JPH0114459Y2 - - Google Patents

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JPH0114459Y2
JPH0114459Y2 JP8922280U JP8922280U JPH0114459Y2 JP H0114459 Y2 JPH0114459 Y2 JP H0114459Y2 JP 8922280 U JP8922280 U JP 8922280U JP 8922280 U JP8922280 U JP 8922280U JP H0114459 Y2 JPH0114459 Y2 JP H0114459Y2
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holder
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chuck
spring
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は芯ホルダー内の消耗性筆記具用芯、例え
ば黒鉛の芯を紙面に供給するようにした製図機の
画線ヘツドにおける芯アツプダウン機構に関する
ものである。
(従来の技術) 本出願人はさきに特願昭54−44551号として所
定の圧力が加えられ、かつ長尺芯を保持し得るよ
うに構成された芯ホルダー内に芯を保持したまま
前進し芯の消耗を検知した時、芯の保持を解除す
る動作を行う芯チヤツク機構を設け、該芯チヤツ
ク機構が解除された時、芯をヘツド本体に残した
まま芯ホルダーを前記加圧力に抗して所定ピツチ
上昇せしめてチヤツクによる芯のクランプ位置を
変更せしめるための芯繰出し機構を設けた製図機
の画線ヘツドを提案した。この製図機において芯
ホルダーを作画中止状態と作画状態の位置に向か
つて昇降せしめるアツプダウン機構における芯ホ
ルダーをクランプし、又はフリーとするクラツチ
装置は、内面が上向き傾斜のテーパー面に形成さ
れた部材内にスプリングで押圧された複数のボー
ルを内装し、これを芯ホルダー外周に嵌装して芯
ホルダーをクランプすることのできるクラツチを
構成している。
(考案が解決しようとする課題) 以上のものは紙面に向かつて芯を供給する際、
すなわち、クラツチによる芯ホルダーのフリー
時、テーパー面側に向かつてボールがスプリング
で附勢され、芯ホルダー側に向かつてボールが附
勢されず、したがつてボールによる芯ホルダーの
下降制限作用は付与されず、これによつて芯は急
激に降下して作画面に当り芯が切損するという欠
点がある。
したがつて本案は紙面に向かつて芯を供給する
際、芯の切損が防止される製図機の画線ヘツドに
おける芯アツプダウン機構を討ることを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するために、次
のような構成を有する製図機の画線ヘツドにおけ
る芯アツプダウン機構を提供するものである。
すなわち、芯チヤツクを備えた芯ホルダーと、
芯ホルダー内の芯に所定の圧力を加える芯加圧機
構と、芯ホルダーのチヤツクによるクランプ位置
を変更せしめるための芯繰出し機構と、芯ホルダ
ーを作画中止状態と作画状態の位置に向かつて昇
降せしめるためのアツプダウン機構を備えたもの
において、アツプダウン機構における芯ホルダー
をクランプし、又はフリーとするクラツチ装置
を、内面が上向き傾斜のテーパー面に形成された
部材内にスプリングで押圧された複数のボールを
内装し、それを芯ホルダー外周に上下摺動自在に
嵌装したもので構成し、かつそのクラツチ装置に
おけるボールの下降を制限する部材のストツパー
表面が芯ホルダー側に向かつて斜下向き傾斜面に
形成された製図機の画線ヘツトにおける芯アツプ
ダウン機構である。
(作用) 本案のものによれば、アツプダウン機構におけ
る芯ホルダーをクランプし、又はフリーとするク
ラツチ装置においてボールの下降を制限する部材
のストツパー表面が芯ホルダー側に向かつて斜下
向き傾斜面に形成されているので、ボールはスプ
リングによる押圧力によりスライドホルダー面に
接触することとなり、スライドホルダー、すなわ
ち芯ホルダーの下降速度が制限され、したがつて
紙面に向かつて芯を供給する際芯ホルダーは徐々
に下降して急激に芯が紙面に向かつて供給されな
い。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
図示のものは芯ホルダー内に装置された芯チヤ
ツク機構A、芯ホルダーに所定の圧力を加えて芯
圧を与える芯加圧機構B、長尺芯を保持するため
に設けられた芯上端の保持機構C、芯下端の保持
機構D、作画の為に芯を昇降させる芯アツプダウ
ン機構E、芯が消耗したら芯のクランプ装置を変
更せしめるための芯繰出機構F芯チヤツク解除機
構G及び芯切れ検出機構Hとからなつているが、
本案は以上のような製図機の画線ヘツドにおける
作画のために芯を昇降させる芯アツプダウン機構
の改良にかかるものである。
本案のものは少なくとも芯チヤツクを備えた芯
ホルダーと、芯ホルダー内の芯に所定の圧力を加
える芯加圧機構と、芯ホルダーのチヤツクによる
クランプ位置を変更せしめるための芯繰出機構と
芯ホルダーを作画中止状態と作画状態の位置に向
かつて昇降せしめるアツプダウン機構を具えたも
のに適用される。
さて説明の便宜上先ず芯チヤツク機構Aから説
明する。
すなわち、プロツターヘツド本体1のベース2
に立設された芯ホルダーガイド筒3にはスライド
ホルダー7が昇降自在に嵌装されており、スライ
ドホルダー7には芯ホルダー4が保持されてい
る。
そして芯ホルダー4の中心部において芯aをク
ランプする芯チヤツク5が第6図の如く軸方向に
嵌装されている。
第6図において芯チヤツク5の本体中心には芯
挿通孔5aが設けられて更にその下端外周面は径
大な筒状部に形成され、その下端から本体上方中
間部にかけて軸方向に数本のスリツトが形成され
て下端部に締付コレツト5bが構成されている。
このコレツト5bに対応する芯ホルダー4内面
は下方向に向かつて末広がり状のテーパー案内面
4dに形成されており、前記コレツト5bの中心
部にボール6が嵌装する凹部5cがある。
芯チヤツク5の本体上部における径大部5dと
芯ホルダー4の上段部4bとの間に引き上げスプ
リング11が介装され、これで芯チヤツク5を保
持している。
そして芯ホルダー4の下端内面には前記ボール
6のストツパー4cが形成されている。
なお、前記したスライドホルダー7で芯ホルダ
ー4を保持する構成は次のようになつている。
すなわち、芯ホルダー4の下端を締付る三つ割
り9がスライドホルダー7の下方から挿入され、
これがスライドホルダー7の上端内面に固定され
たリンク7aに当接するカラー10に突き当たる
まで挿入されることにより三つ割り9が狭められ
て芯ホルダー4の下端を確実に保持するもので、
芯ホルダー4の上部は三つ割り9の押し込みによ
りリング7aに固定される。
次に芯ホルダーに所定の圧力を加えて芯圧を与
える芯加圧機構Bと長尺芯を保持する為に設けら
れた芯上端の保持機構Cについて説明する。
13はプロツターヘツド本体位置に固定された
ホルダー14に対し立設された芯圧スプリング受
けであつて基部が連結筒13bを介して螺装さ
れ、中心部に保護パイプ12が貫通している。
この保護パイプ12は前記芯圧スプリング受け
13に螺合されるキヤツプ13aに圧入されてい
て、これに捲装された芯圧スプリング15はキヤ
ツプ13a下端と、前記したスライドホルダー7
と一体となつて昇降する上部ガイド筒8の筒体8
a上端との間に座金を介して介装されている。
筒体8aは芯圧スプリング受け13の内空部に
内装され、これをガイドとして昇降するようにな
つている。
以上の如く芯圧スプリング15は芯圧スプリン
グ受け13を介してホルダー14に支持されてい
るので上部ガイド筒8は芯圧スプリング15で押
圧され、スライドホルダー7に所定の圧力が加え
られて、芯ホルダー4のチヤツクで保持される芯
に芯圧が加えられるのである。
そして保護パイプ12が設けられていることに
より芯はこれで支持されるもので保護パイプが長
ければ長い程如何様の長尺芯でも保持できるもの
である。
保護パイプ12の下端には係合部12aがあ
る。又芯の端部が圧入される内装バイブ16は保
護パイプ12中をスライドするチヤツク17で挟
持される。
チヤツク17の下端は縦割り爪を構成し、これ
に被嵌されるリング17aで締付けられる。
チヤツク17の下端は又後述するスライダーを
押圧する部材を構成し、チヤツク17の上端には
キヤツプ18が螺合される。
キヤツプ18は前記した係合部12aに係合す
るもので、これによつて保護パイプ12をキヤツ
プ13aから引き抜く時チヤツク17を保護パイ
プ12と共に引き抜くことができる。
チヤツク17に保持される内装パイプ16は芯
チヤツク機構内に挿通されるもので、これによつ
て残芯の長さを出来るだけ短くするようになつて
いる。
すなわち、チヤツク17の内装パイプ16が芯
チヤツクに挿通され、後述する検出機構が作動し
た際、内装パイプ16下端と後述する芯先ホルダ
ー取付筒20との間の距離が短ければ短い程芯が
少ない。
次に芯下端の保持機構Dについて説明すると、
芯ホルダーガイド筒3はスライドホルダー7の昇
降をガイドするものでその下端がベース2に固定
されていることは前述したとおりである。スプリ
ング受け19は芯ホルダーガイド筒3の下端凹孔
3aに螺装され、スプリング受け19の内孔19
a中をスライドする芯先ホルダー取付筒20はス
プリング受け19の下端に突出鍔19bで受止さ
れるようになつており、芯先ホルダー取付筒20
の内孔20b中のスプリング21も前記突出鍔1
9bで受止されるようになつている。
又芯先ホルダー取付筒20の中心に設けられた
倒立壜状の芯先ホルダー22の受皿にはゴムパツ
キン23が保持され、ゴムパツキンの中心孔の内
径は芯aの外径より僅かに小さくして芯が摩擦に
よつて保持されるようになつており、更に上方か
ら中心孔に芯を挿入し易くするためにゴムパツキ
ン23の中心孔上端は漏斗状に形成されている。
そしてスプリング受け19の上端と芯先ホルダ
ー取付筒20上端との間にクリアランスがあるの
で芯の繰出の際、このクリアランスの分だけスプ
リング21の力に抗して当初ゴムパツキン23の
摩擦保持力により芯aと共に芯先ホルダー取付筒
20が下降し、前記突出鍔19bでその下降停止
位置が規制される。
この停止位置は芯先ホルダー取付筒20の芯先
ホルダー22と紙面との間に一定の間隙を構成
し、芯先ホルダー取付筒20が停止した位置から
更に芯aがゴムパツキン23による摩擦保持力に
抗して以上の間隙の分だけ更に芯先ホルダー22
から突出する。
この芯先ホルダー22から突出する芯の長さは
芯が折れない程度の長さである。
一旦芯先ホルダー22から突出した芯はゴムパ
ツキン23による摩擦保持力でその突出長さを保
つたまま上昇するが、芯先ホルダー取付筒20も
芯と共に前記クリアランスの範囲内で上昇する。
芯のない時には芯先ホルダー取付筒20はスプリ
ング21で自動的に持ち上げられる。
又スプリング受け19とスライドホルダー7と
の間の芯ホルダーガイド筒3の内空には上下から
スプリング23,23aで支えられた芯受け24
が上下摺動自在に内装され、該芯受け24の中心
に芯挿通筒24aが形成されている。
そして芯挿通筒24aの入口は漏斗状に形成さ
れて芯aが挿入し易くしてある。
なお、上記スプリング23の上端はスライドホ
ルダー7の下端に、スプリング23aの下端はス
プリング受け19の上端にそれぞれ当接してい
る。
以上のような芯受け24があることにより芯下
端が支持されて芯の切損を防止することが出来る
もので芯の消耗につれて芯ホルダー4がスライド
ホルダー7と共にガイド筒3中を下降するに際し
て常時芯受け24は空間の中央に位置しながら下
降し、これによつて芯チヤツク機構の芯チヤツク
5下端とゴムパツキン23との間における芯の挫
屈を防止し、完全に芯下端を保持することができ
る。
なお、芯ホルダーガイド筒3はプロツターヘツ
ド本体1のベース2に対して上方から嵌装され、
第1図に示すとおり止ねじ2aでベース2に固定
することが出来るのでスプリング受け19が芯ホ
ルダーガイド筒3に螺合している構造と相俟つて
ベース2から分解することが出来る。
次に作画の為に芯を昇降させる芯アツプダウン
機構Eについて説明する。
すなわち、25はクラツチ本体であつて芯ホル
ダーガイド筒3の外周に嵌装されて上下摺動自で
あり、その上方に臼型部25a内に内面が上向傾
斜のテーパー面に形成されたテーパーリング26
が内装され、これが臼型部25aに螺合された蓋
材27で固定されている。
テーパーリング26とスライドホルダー7外周
との間にはボール28が介装され、これがスプリ
ング29でその受座板30を介して下方に押圧さ
れている。
そして上記ボール28は前記芯ホルダーガイド
筒3の上端面によつてその下降が制限されてい
る。
31はブラケツト32を介してプロツターヘツ
ド本体1に支持された芯アツプダウン用ソレノイ
ドであつて、その吸引盤33がコイルに吸引され
て下降するようになつており、吸引盤33と一体
の作動軸33aに固定されたレバー34先端がク
ラツチ本体25の係合溝25cに係合し、クラツ
チ本体25を昇降せしめるようになつている。
レバー34の下端とベース2に取付けられたキ
ヤツプ35との間にはアツプ用スプリング36が
介在し、レバー34を上方向に附勢している。
したがつてソレノイド31の励磁がとかれると
このスプリング36でレバー34は上昇しクラツ
チ本体を上昇せしめる。
なお、芯ホルダーガイド筒3のプロツターヘツ
ド本体に対する取付鍔とクラツチ本体25下端と
の間にスプリング69があつて前記アツプ用スプ
リングをサポートしている。
ソレノイド31の上方にはブラケツト37を介
してプロツターヘツド本体1に支持されたストツ
パー38があり、これで吸引盤33の移動上限を
規制するようになつている。
芯アツプダウン機構Eは以上の如くなつてるの
でソレノイド31がONになると作動軸33aか
らレバー34を介してクラツチ本体25と共にテ
ーパーリング26を下降せしめるのであるが、ボ
ール28は芯ホルダーガイド筒3の上端面に当た
つた位置でその下降が制限され、テーパーリング
26の内面が上向傾斜のテーパー面に形成されて
いるので、ボール28のスライドホルダー7に対
する接触度合が緩和され、いわゆるロツク用クラ
ツチのロツクを解除することになり、これによつ
てスライドホルダー7はフリーとなつて芯圧スプ
リング15で自由に下降することができる。
次にソレノイド31をOFFにするとアツプ用
スプリング36でレバー34は上昇し、該レバー
34を介してクラツチ本体25を上昇せしめる。
そうするとボール28はスプリング29で下方
向に押圧されているのでクラツチ本体25の上昇
に伴いテーパーリング26のテーパー面上をスラ
イドし、これによつてスライドホルダー7との接
触が強くなるのでスライドホルダー7とテーパー
リング26とを固定状態とし、スライドホルダー
7を介して芯ホルダー4を上昇せしめることとな
る。
次に芯繰出し機構Fについて説明すると、プロ
ツターヘツド本体1にブラケツト39を介して芯
送り出し用ロータリーソレノイド40が取付けら
れ、該ロータリーソレノイド40の回転軸41に
直結の第4図に示すアーム42先端にはローラー
43が回転自在に軸支され、これがスライドホル
ダー7と一体となつて昇降する上部ガイド筒8の
径大鍔8bに対して下方から係合している。
上部ガイド筒8は中間連結体52を介してスラ
イドホルダー7と一体となつているものである
が、第3,4図の如くこの中間連結体52にセン
サー遮断板68が取付けられ、これに対して投光
素子と受光素子とからなるセンサー67がプロツ
ターヘツド本体1に固定されている。
従つてスライドホルダー7を介して芯ホルダー
4が芯圧スプリング15で下圧され、芯aの消耗
につれてスライドホルダー7が芯ホルダーガイド
筒3中を下降する時、ロータリーソレノイド40
はOFFとなつているのでアーム42はフリー状
態でスライドホルダー7と共に下降する上部ガイ
ド筒8の径大鍔8bに係合したまま下降する。
そしてセンサー遮断板68がセンサー67の投
光素子と受光素子との間に挿入されて芯が一定量
消耗したことを検知するとこれと電気的に結合さ
れたロータリソレノイド40に信号が送られてこ
れがONとなりアーム42を上方向に揺動せしめ
てローラー43と係合する径大鍔8bによつて上
部ガイド筒8をホルダー14に突き当たるまで上
昇せしめる。
次にチヤツク解除機構Gについて説明する。
50はチヤツク解除操作杆であつてその中間が
中間連結体52に枢支され、中間連結体の下部側
方からその内室に挿入され、先端が内空のカラー
51の凹溝51aと係合している。
カラー51とスライダー44との間の中間連結
体52の内空にはスプリング47が内装され、ス
ライドホルダー7のリング7aとカラー51との
間にもスプリング47aがある。
又カラー51の中心部には芯挿通孔51bがあ
る。
チヤツク解除機構Gは以上の如く構成されてい
るのでチヤツク解除操作杆50を下圧すれば芯チ
ヤツク5は下圧され、このコレツト5bはスプリ
ング11の力に抗して芯ホルダー4のテーパー案
内面4dの拡大方向に向かつて移動し、それにつ
れてボール6は凹部5cに嵌合したまま下降する
のでコレツト5bの押さえを解き芯チヤツク5は
フリーとなる。
次に芯切れ検出機構Hについて説明する。
上部ガイド筒8とスライドホルダー7とを連結
する中間連結体52の内空に挿通孔44aをもつ
スライダー44が内装され、これに取付けられた
ブラケツト45にセンサー遮断板46が揺動自在
に取付けられ、センサー遮断板46の昇降に妨げ
とならないように中間連結体52に縦方向のスリ
ツト溝52aがある。
又センサー遮断板46に対応し、ブラケツト4
8を介して投光素子と受光素子とからなるセンサ
ー49がプロツターヘツド本体1に固定されてい
る。
49は前述した如く投光素子と受光素子とから
なるセンサーであつてセンサー遮断板46の一方
のアーム46aより他方のアーム46bの方が重
量的に重く構成され、従つてスライダー44の芯
挿通孔44aに挿入される内装パイプ16又は芯
に対してアーム46aの先端が常時接当するよう
に附勢されている。
そしてアーム46bはセンサー49の投光素子
からの光を遮断する。
芯切れ検出機構Hは以上の如く構成されている
ので芯がないとセンサー遮断板46のアーム46
aを支えるものがないのでセンサー遮断板46は
第1図上で反時計方向に揺動し、アーム46bで
投光素子の光を遮断する。
従つてセンサー49から図示しない警報装置に
向かつて信号が送られ警報を発するか又は製図機
を不作動といることができる。
又芯があるが残芯が少なくて使用できない場合
はスライダー44の芯挿通孔44aに内装パイプ
16が挿通されていてチヤツク17でスライダー
44を下圧する状態なのでスライダー44はスプ
リング47に抗して下降し、これに従つてセンサ
ー遮蔽板46も下降し、その一方のアーム46b
で投光素子からの光を遮断し同様に警報装置に向
かつて信号を発するか又は製図機を不作動とする
ことが出来る。
以上のことからセンサー遮蔽板46からなる一
つの検出装置で芯がない場合の検出と、芯がある
が残芯が少なくて使用できない場合の両方の検出
ができる。
なお、前述したような検出装置が作動した状態
の時内装パイプ16は芯チヤツク5の芯挿通孔5
aに挿通され、内装バイプ16の下端と芯先ホル
ダー取付筒20との間の距離が短く構成されてい
ることにより残芯の長さが短くなる。
従つて内装パイプ16の長尺部材である程残芯
の長さが短く出来るのである。
さて芯を画線ヘツドに挿入する時には先ず内装
パイプ16をチヤツク17にクランプさせたまま
保護パイプ12の上方から芯を挿入することとな
るが、ソレノイド31は通常作画中止の時である
のでOFFとなつており、従つてロツク用クラツ
チ25はロツクで芯ホルダー4はスライドホルダ
ー7と共に上昇している。
そこで芯ダウン時において図板面に芯が着地で
きるようにソレノイド31をONとして芯ホルダ
ー4をスライドホルダー7と共に下降せしめてお
く。
これは芯ホルダー4が上昇した状態のまま芯を
芯先ホルダー22より下方に突出するまで挿入し
た場合にはその突出量によつてはその後芯ホルダ
ー4を下降させた時に芯が図板面に当たつて、な
お芯ホルダー4が下降することが考えられるので
その場合には芯が折れてしまうことになるからで
ある。
そこで芯aを保護パイプ12、スライダー44
の芯挿通孔44a、カラー51の芯挿通孔51b
を通じて芯チヤツク5に挿入する。
すると芯チヤツク5と芯aとの摩擦で芯チヤツ
ク5は多少下降し、芯ホルダー4との間の相対位
置を変えるのでボール6は芯ホルダーテーパー案
内面4dの径大部に押しやられてボール6による
締付けコレツト5bの押圧を解くのて芯チヤツク
5はフリーとなる。
従つて芯aを芯先ホルダー取付筒20の芯ホル
ダー22から突出して図板面に接するまで挿入す
ることができる。
この時芯先ホルダー取付筒20は多少下降す
る。そして芯aの挿入が終わつた後ソレノイド3
1をOFFとして芯ホルダー4をスライドホルダ
ー7と共に上昇せしめる。
そうするとスプリング21で芯先ホルダー取付
筒20は上昇するので芯もそのゴムパツキン23
の保持力で上昇する。
この上昇に伴い芯チヤツク5はスプリング11
及び芯aとの摩擦で上昇し、芯ホルダー4との相
対位置を変えるので芯チヤツク5は前と逆な作動
をしてロツク状態となる。
次にソレノイド40をONとする。
この時一旦ロツクされていた芯ホルダー4はス
ライドホルダー7と共に中間連結体52を介して
アーム42で更に引き上げられるので前記ロツク
状態は解除され引き続いて芯は摩擦によつて芯先
ホルダー22に保持されているので芯チヤツク5
はフリーとなつて芯を残したまま芯ホルダー4は
上昇し、芯チヤツク5による芯のクランプ位置を
変更する。
次に作画のためにソレノイド31を再びONと
する。
そうするとロツク用クラツチ25のロツクを解
除することとなるので芯ホルダー4はスライドホ
ルダー7と共にフリーとなつて芯圧スプリング1
5で自由に下降することとなる。
その時芯先ホルダー取付筒20は当初スプリン
グ21で停止状態にあるからゴムパツキン23で
保持された芯aも停止しており、芯チヤツク5も
芯aとの摩擦とスプリング11で移動が防止され
ている。
このように芯チヤツク5の移動が防止されてい
るのにもかかわらず芯ホルダー4はスライドホル
ダー7と共に下降するので芯ホルダー4のテーパ
ー案内面4dの径小部でボール6を介して締付コ
レツト5bを押圧し、芯チヤツク5はロツクされ
る。
そして芯ホルダー4がなお下降すると芯先ホル
ダー取付筒24は芯aとゴムパツキン23との摩
擦でスプリング21に抗して下降し、芯先ホルダ
ー取付筒20が突出鍔19bに突き当たつてその
下降は停止し、芯aは作画面に接触して停止す
る。
この場合芯ホルダー4はなお下降するので芯チ
ヤツクによる芯のクランプは完全となる。
かくして芯に芯圧スプリング15による筆圧が
与えられて作画するが、この作画状態の時は芯チ
ヤツク機構で芯はロツクされた状態を維持する。
次は作画中止のため芯をアツプさせる時はソレ
ノイド31をOFFとする。
そうするとロツク用クラツチをロツクすること
となるので芯ホルダー4はスライドホルダー7と
共に上昇する。
この時芯ホルダー4の上昇と共に芯先ホルダー
取付筒20もそのスプリング21で上昇するので
芯先ホルダー22のゴムパツキン23で保持され
た芯aと共に芯チヤツク5も上昇して芯チヤツク
5と芯ホルダー4との相対位置が変わらず従つて
芯チヤツク機構は作画状態の時のロツク状態のま
まである。
かくして芯先ホルダー取付筒20はスプリング
受け19の内空部上端に突き当たつて停止し、芯
を作画面から遠ざけるのである。
次に芯を繰り出す場合について説明すると、ソ
レノイド31をON,OFFの如何にかかわらず芯
が消耗するとセンサー遮蔽板68とセンサー67
とからなる検出手段に基づき、芯送り用ロータリ
ーソレノイド40に信号が送られ、これがONと
なりアーム42で上部ガイド筒8の径大鍔8bが
ホルダー14に突き当たるまで上昇せしめられ
る。
この場合芯ホルダー4は中間連結体52を介し
て積極的に上昇せしめられんとするのでボール2
8をスプリング29の力に抗して上方に押しやり
ロツク用クラツチのロツクを解除する。
従つて芯ホルダー4は引き続きアーム42で上
昇せしめられる。
この時芯ホルダー4の上昇と共に芯先ホルダー
取付筒20もスプリング21で上昇するので芯チ
ヤツク5と芯ホルダー4との相対関係が変わらず
芯チヤツク機構はロツク状態を維持しつづけ芯チ
ヤツク5は芯ホルダー4及びスライドホルダー7
と共に上昇する。
次いで芯先ホルダー取付筒20がスプリング受
け19の内空部の上端に突き当たつて停止すると
芯チヤツク5も停止し、芯ホルダー4だけスライ
ドホルダー7と共になお上昇するので芯チヤツク
5と芯ホルダー4との相互関係が変わり、芯チヤ
ツク機構による芯のロツクが解かれる。
そして芯チヤツク5はスプリング11で芯ホル
ダー4に支えられているので爾後芯ホルダー4と
共に上昇する。
これによつて芯チヤツクの芯aに対するクラン
プ位置が変更されることとなる。
そして一定時間ゴムロータリーソレノイド40
はOFFとなつてアーム42は回動停止しフリー
状態となる。
次いで、芯チヤツク5に芯圧スプリング15の
圧力がかかつているので、芯ホルダー4は下降す
るが、芯先ホルダー取付筒20はそのスプリング
21で上昇停止位置にあるので、芯チヤツク5は
芯との摩擦とスプリング11で停止状態にあり、
従つて芯チヤツク5と芯ホルダー4との相対位置
が変わつて、チヤツク機構はロツク状態となる。
このようにチヤツク機構がロツクされても、な
お、芯ホルダー4がスライドホルダー7と共に下
降するから、芯先ホルダー取付筒20も芯aとゴ
ムパツキン23との摩擦でスプリング21の力に
抗して下降する。
芯先ホルダー取付筒20が下降を停止すると、
芯の先端が作画面に接触して停止するが、ここで
チヤツク機構による芯のクランプが完全に行われ
作画状態を維持しつづけることができる。
以上のような操作の反復後、内装パイプ16を
クランプしているチヤツク17の先端が、スライ
ダー44の芯挿通孔44a入口に突当たるとスラ
イダー44をスプリング47に抗して下圧し、セ
ンサー遮蔽板46を下降せしめる。
この場合、センサー遮蔽板46の一方のアーム
46aは、内装パイプ16に当接しながら下降す
ることとなり、他方のアーム46bで投光素子か
らの光を遮断し、制御装置に信号を送つて警報を
発するか、又は製図機を不作動とする。
そこで、新たな芯の入れ替えを行うには、先ず
残芯を取り除くこととなるが、その場合、操作杆
50をもつて、そのカラー51で芯チヤツク5を
下圧して芯チヤツク機構を解除し、残芯をフリー
状態として保護パイプ12を芯圧スプリング受け
13から上方に抜き取る。
そうすると、チヤツク17のキヤツプ18が保
護パイプ12のストツパー12aに係合し、残芯
を取付けた内装パイプ16は保護パイプ12と共
に抜き取られる。
その場合、チヤツク機構はフリーであるからこ
れに煩わされることなく、芯先ホルダー取付筒2
0のゴムパツキン23から残芯を抜き取ることが
できる。
そして、抜き取られた内装パイプ16から残芯
を取り、新たな芯を内装パイプ16に押込んで再
び保護パイプ12と共に画線ヘツドに装着する。
以上のような画線ヘツドはX、Yレールからな
る自動製図機に取付けられるものであるが、図示
のものは以上のような画線ヘツドが3個取付けら
れたものが示されている。
第5図に示すように、切換ハンドル53で画線
ヘツドの組合せを任意にセツトすることができ
る。
例えば、各ヘツドが同種の芯を使用しているも
のであることが54列の標識に表示されている場
合、これに向かつて切換ハンドル53を回せば各
ヘツドを自動で連続して使用することができる。
各ヘツドが全部別種の芯を使用しているもので
あることが55列の標識に表示されている場合、
これに向かつて切換ハンドル53を回すと各ヘツ
ドを目的に応じて使用することになる。
また、2個のヘツドが同種の芯で、他の1個が
異種の芯を使用しているものであることが56列
の標識に表示されている場合、これに切換ハンド
ル53を回すと2個のヘツドを自動で連続して使
用することができる。
57は各ヘツドのセツト、アウトの切換スイツ
チレバーである。
なお、第3図、第5図に示されているブラケツ
ト58のスリツト溝59中をスライドするローラ
ー60は中間連結体52をガイドするものであ
り、また第1図に示す61はノイズキラーを示
す。
本案は、以上のような製図機の画線ヘツドにお
ける芯アツプダウン機構の改良に関するものであ
る。
すなわち、ソレノイド31がONになると作動
軸33aからレバー34を介してクラツチ本体2
5と共にテーパーリング26は下降し、ボール2
8は芯ホルダーガイド筒3の上端面に当たつた位
置でその下降が制限され、テーパーリング26の
内面が上向傾斜のテーパー面に形成されているの
で、ボール28のスライドホルダー7に対する接
触度合が緩和され、いわゆるロツク用クラツチの
ロツクを解除することになり、これによつて芯ホ
ルダー4はスライドホルダー7と共にフリーとな
つて、芯圧スプリング15で自由に下降すること
となる。
この場合、芯ホルダーガイド筒3の上端面が第
8図の如く芯ホルダーを支持するスライドホルダ
ー側に向かつて斜下向き傾斜面に形成されている
と、ボール28は積極的にスプリング29による
押圧力により、スライドホルダー面に向かつて接
触することとなるので、スライドホルダー7の下
降速度が制限され、例え芯圧スプリング15が作
用していても急激にスライドホルダー7は下降せ
ず、従つて、芯は急激に降下しないから芯の切損
が防止される。
仮に、芯ホルダーガイド筒3の上端面が第7図
の如く水平であると、ボール28はスライドホル
ダー側に向かつて附勢されず、テーパーリングの
テーパー面側に向かつて附勢される傾向にあるか
ら、ボール28によるスライドホルダーの下降制
限作用は付与されない。
従つて、芯は急激に降下して作画面に当り、芯
は切損する。
(考案の効果) 本案のものによれば、紙面に向かつて芯を供給
する際、すなわちアツプダウン機構における芯ホ
ルダーを保持するスライドホルダーのクラツチに
よるフリー時スライドホルダーをボールによつて
押圧してその下降に徐々に行わしめ、急激に芯が
紙面に向かつて供給されないようにし芯の切損を
防止することができる。本案のものは以上の如く
芯の切損が防止されるので作画作業を円滑に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置が適用される画線ヘツドの一
実施例で、その要部の切断側面図、第2図は同上
の切断平面図、第3図は同上の一部切欠正面図、
第4図は同上の切断右側面図、第5図は同上の一
部切欠平面図、第6図は要部の拡大切断面図、第
7,8図は本案装置にかかる比較作動説明図であ
る。 3……芯ホルダーガイド筒、25……クラツチ
本体、26……テーパーリング、28……ボー
ル、29……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯チヤツクを備えた芯ホルダーと、芯ホルダー
    内の芯に所定の圧力を加える芯加圧機構と、芯ホ
    ルダーのチヤツクによるクランプ位置を変更せし
    めるための芯繰出し機構と、芯ホルダーを作画中
    止状態と作画状態の位置に向かつて昇降せしめる
    ためのアツプダウン機構を備えたものにおいて、
    アツプダウン機構における芯ホルダーをクランプ
    し、又はフリーとするクラツチ装置を、内面が上
    向き傾斜のテーパー面に形成された部材内にスプ
    リングで押圧された複数のボールを内装し、それ
    を芯ホルダー外周に上下摺動自在に嵌装したもの
    で構成し、かつそのクラツチ装置におけるボール
    の下降を制限する部材のストツパー表面が芯ホル
    ダー側に向かつて斜下向き傾斜面に形成された製
    図機の画線ヘツトにおける芯アツプダウン機構。
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