JPH01145118A - 樹脂製品のブロー成形方法 - Google Patents

樹脂製品のブロー成形方法

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JPH01145118A
JPH01145118A JP62302815A JP30281587A JPH01145118A JP H01145118 A JPH01145118 A JP H01145118A JP 62302815 A JP62302815 A JP 62302815A JP 30281587 A JP30281587 A JP 30281587A JP H01145118 A JPH01145118 A JP H01145118A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中空状を有する樹脂製品のブロー成形方法に関
し、特には形状が3次元的に複雑であるとともに樹脂製
品内の位置によって中空部の容量が異なっているような
樹脂製品の製作時に適用して有用なブロー成形方法に関
するものである。
従来の技術 一般に中空部を有する樹脂製品を製作する際にはブロー
成形方法が用いられるが、中でもエクストルージョンブ
ロー成形と呼称される手段が多用されている。これは第
5図に示した如く、チューブ状に押し出された熱可塑性
樹脂で成るパリソン1の一端側1aからブローピン2を
挿入しておき、前記パリソンlの周囲から所定の金型3
,4を型締した後、ブローピン2を介して図外の空気源
からの空気をパリソン1の内方に送りこみ、且つ冷却固
化することによって、金型3.4の凹部3a。
4aの形状に対応するブロー成形品5を得ることができ
る。尚図示例のブロー成形品5は第6図に示した燃料タ
ンク10を構成するタンク本体5a及び該タンク本体5
a内に燃料を送り込むフィラーチューブ5bとを一体化
した3次元的に複雑な樹脂製品の例を示しているが、第
7図に示した燃料タンクIOa、即らタンク本体5aの
みを主体として成形する際にも用いることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来のブロー成形方法にあって
は、第6図に示した前記燃料タンク10のように全体の
形状が3次元的に複雑であり、且つ成形品内の位置によ
って中空部の容量が異なっているような製品では、パリ
ソンlの展開率が前記成形品内の位置によって夫々異な
るため、成形品の肉厚にばらつきが発生し易く、それに
より製品の性能面での悪影響が発生することがあるとい
う問題点があった。例えば前記の燃料タンクlOの場合
、タンク本体5aの展開率に比してフィラーチューブ5
bの展開率の方が小であるため、予めタンク本体5aに
合わせてパリソンlの肉厚を設定すると、ブロー成形後
に必然的にフィラーチューブ5b側の肉厚が大きくなっ
てしまい、その結果フィラーチューブ5bの内径が設定
値よりも小さく圧縮されて燃料の流入性能が低下してし
まうことになり易い。
上記に対処するため、第8図、第9図に示した如く、ブ
ロー成形品5に対するパリソン1の径長りを予め大きく
設定しておき、前記と同様に該バリ人ンlの周囲を金型
3,4を用いて型締して該金型3,4の凹部形状3a、
4aに対応するブロー成形品5を得ることによって、前
記展開率の大小による肉厚のばらつきを最小限にする方
法も考えられるが、このような方法の場合、成形設備自
体が大形化してしまう外、ブロー成形品5に大きなパリ
が発生し易いという難点がある。
更に別の手段として、第10図に示した如くチューブ状
に押し出されたパリソン1の一端側1aから該パリソン
lの内方に2本のエキスパンダ7゜7を挿通して、該エ
キスパンダ7.7を図示のA。
B方向、即ちパリソン1を径方向に拡大する方向に移動
することによってパリソン1を部分的に予備成形し、し
かる後金型3.4によりパリソンlを型締して該金型3
.4の凹部3a、4aの形状に対応するブロー成形品5
を得る手段も考えられるが、このような手段によれば2
次元的なブロー成形品、例えば前記第7図に示した燃料
タンク10aの構造を得る上で効果があるものの3次元
的に複雑なブロー成形品、例えば第6図に示した燃料タ
ンク10を得るためには予備成形が不十分であるという
問題点がある。
そこで本発明はこのような従来の樹脂製品のブロー成形
方法が有している問題点を解消して、3次元的に複雑な
ブロー成形品を製作するための装置の大形化を招来する
ことがなく、前記パリソンの肉厚のばらつきを最小限に
抑えることができる樹脂製品のブロー成形方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、チューブ状に押
し出された熱可塑性樹脂で成るパリソンの一端部から任
愈の方向に移動自在なエキスパンダを挿通して前記パリ
ソンを所望の形状に予備成形した後、パリソンの周囲を
所定の金型を用いて型締し、前記パリソンの一端側から
挿入したブローピンによりパリソンの内方へ空気を吹き
込んで中空部を有する樹脂製品を成形するブロー成形方
法におけるチューブ状に押し出された前記パリソンの内
方及び外方に、該パリソンを径方向に拡大もしくは圧縮
可能な少なくとも3本のエキスパンダを配置して、該エ
キスパンダを夫々異なる方向に移動させることにより、
前記パリソンを予め成形品の形状に対応する形状に予備
成形する樹脂製品のブロー成形方法を提供する。
作用 チューブ状に押し出されたパリソンの一端部の内方及び
外方に配置した少なくとも3本のエキスパンダをパリソ
ンの径方向で且つ夫々異なる方向へ移動させることによ
って、該パリソンが成形品の形状に対応する形状に拡大
もしくは圧縮されて予備成形が実施される。しかる後、
上記予備成形の終了したパリソンの周囲を所定の金型を
用いて型締し、ブローピンからパリソンの内方へ空気を
吹き込むことにより、所望のブロー成形品が得られる。
前記予備成形を実施することによってブロー成形品が3
次元的に複雑な形状を有している場合であっても、成形
後のパリソンの肉厚が略均−に保たれて、前記パリソン
の肉厚の相違に起因する成形品の内径長のばらつき現象
を防止し、目的とする所期の形状及び肉厚を有するブロ
ー成形品を得ることが可能となる。
実施例 以下図面を参照して本発明にかかる樹脂製品のブロー成
形方法の各種実施例を前記従来の構成と同一の構成部分
に同一の符号を付して詳述する。
第1図及び第2図(A) (B)は本発明の第1実施例
を示しており、lは図外の押出機からチューブ状に押し
出された熱可塑性樹脂で成るパリソン、3゜4は前記パ
リソンlの周囲から該パリソンlを型締する金型である
。この金型3,4にはその内方に凹部3a、4aが形成
されていて、この凹部3a、4aに対応する形状のブロ
ー成形品を得ることができる。2は前記パリソンlの内
方に空気を吹き込むブローピンである。尚図示例の金型
3゜4は、第6図に示した例と同様に燃料タンクIOを
構成するタンク本体5a及び該タンク本体5a内に燃料
を送り込むフィラーチューブ5bとを一体化した樹脂製
品の例を示している。
上記パリソンlの一端側1a近傍には、第2図(A)に
示した如く3本のエキスパンダ11,12゜13が配置
しである。図示例にあってはエキスパンダ11.12は
パリソン1の内方にあり、エキスパンダ13はパリソン
lの外方にあるように配置されていて、該パリソン1を
径方向に拡大もしくは圧縮することが可能な位置を占め
ている。
実際のブロー成形時にあっては、先ず図外の押出機から
チューブ状に押出されたパリソンIの一端側1aに前記
エキスパンダ11,12.13を第2図(A)のように
配置した後、このエキスパンダ11.12.13をパリ
ソンlの径方向に沿って夫゛々矢印C,D、Eの方向に
移動することによって、第2図(B)に示した如くパリ
ソンlが断面路り字状に変形する。上記予備成形の終了
した状態を第1図に斜視図として示す。次に該エキスパ
ンダ11,12.13を除去し、金型3,4をノくリソ
ンlの側方から型締し、図外の空気源から得られる適度
な圧力空気をブローピン2を介してパリソンl内に供給
することによって、前記ノくリソン1が金型3,4の凹
部3a、4aの形状に沿って成形され、且つ冷却固化す
ることによって前記した燃料タンクIOが得られる。該
パリソンlの肉厚は、前記タンク本体5a及びフィラー
チューブ5bとして必要な肉厚を有しているように前記
予備成形時において設定される。
上記のブロー成形時において、タンク本体5a側にある
パリソンlの展開率の方がフィラーチューブ5b側の同
展開率よりも大きいため、ツク、リソンlの肉厚をタン
ク本体5aに合わせると必然的にフィラーチューブ5b
側の肉厚が大きくなるのが通例であるが、本実施例によ
れば前記エキスパンダ11,12.13の作用によって
フィラーチューブ5bに相当する部分の肉厚が小径に予
備成形されるので、燃料タンク10の中空部容量の相違
に起因する肉厚のばらつき現象をなくすことが出来る。
第3図(A) (B)は本発明の第2実施例を示すもの
であって、本実施例の場合同図(A)に示す如く前記エ
キスパンダ11,12.13をすべてパリソンlの内方
に1列に配置し、予備成形時に前記エキスパンダ11,
12.13を夫々矢印F、G。
1、−1の方向へ移動することによって、同図(B)に
示したごとくパリソンlが断面略3角形状に予備成形さ
れる。次に前記実施例と同様に任意の凹部31.4aが
形成された前記金型3.4をパリソンlの側方から型締
し、図外の空気源から得られる適度な圧力空気をブロー
ピン2を介してパリソンl内に供給することによって、
前記パリソン1が金型3.4の凹部3a、4aの形状に
沿って成形され、且つ冷却固化することによってブロー
成形品を作成することが出来る。
第4図(A) (B)は本発明の第3実施例を示してお
り、本実施例の場合同図(^)に示す如くパリソンlの
内方に前記エキスパンダIf、12.13を1列に配置
するととらに、該パリソンlの外方にも2本のエキスパ
ンダ14.15を配置しておき、予備成形時に上記5本
のエキスパンダ11,12゜+3.14.15を夫々矢
印1.J、に、L、Mの方向へ移動させるとによって、
パリソン1が同図(B)に示した如き複雑な形状に予備
成形される。
次に前記実施例と同様に任意の四部3a、4aが形成さ
れた首記金型3.4をパリソンlの側方から型締し、且
つブローピン2を介して図外の空気源から得られる適度
な圧力空気をパリソンl内に供給することによって、前
記パリソンIが金型3゜4の凹部3a、4aの形状に沿
って成形され、且つ冷却固化されて任意の形状を有する
ブロー成形品を作成することが出来る。
尚、本発明は上記の実施例以外にも種々の変更が可能で
あり、任意本数のエキスパンダを使用して該エキスパン
ダをパリソン1の径方向に沿って移動させることによっ
て、所望する成形品の形状に対応する形状に予備成形す
ることが出来る。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明にかかる樹脂製品のブ
ロー成形方法によれば、チューブ状に押し出された熱可
塑性樹脂で成るパリソンの一端部から任意の方向に移動
自在なエキスパンダを挿通して前記パリソンを所望の形
状に予備成形した後、パリソンの周囲を所定の金型を用
いて型締し、前記パリソンの一端側から挿入したブロー
ピンによりパリソンの内方へ空気を吹き込んで中空部を
有する樹脂製品を成形するブロー成形方法におけるチュ
ーブ状に押し出された前記パリソンの内方及び外方に、
該パリソンを径方向に拡大もしくは圧縮可能な少なくと
も3本のエキスパンダを配置して、該エキスパンダを夫
々異なる方向に移動させることにより、前記パリソンを
予め成形品の形状に対応する形状に予備成形する樹脂製
品のブロー成形方法を提供するものであり、以下に記す
作用効果がもたらされる。即ち全体の形状が3次元的に
複雑であり、且つ成形品内の位置によって中空部の容量
が異なっているような製品の場合には、パリソンの展開
率が前記成形品内の位置によって夫々異なるため、成形
品の肉厚にばらつきが発生し易くなるのが通例であるが
、本考案によればパリソンの周囲を金型により型締して
ブロー成形する+iijに、該パリソンの内方及び外方
に配置された少なくとも3本のエキスパンダによってパ
リソンを予備成形しているので、該パリソンが成形品の
形状に対応する形状に拡大もしくは圧縮されて、特にブ
ロー成形品が3次元的に複雑な形状を有している場合で
あっても成形後のパリソンの肉厚が略均−に保たれて、
前記パリソンの肉厚の相違に起因する成形品の内径長の
ばらつき現象を防止し、目的とする所期の形状及び肉厚
を有するブロー成形品を得ることが可能となる。従って
任意の形状を存するブロー成形品、特に3次元的に複雑
な形状を有するブロー成形品に適用して有用である。
又ブロー成形装置自体が大形化してしまうことがなく、
更に得られるブロー成形品にパリ等の発生がないので、
性能及び外観の良好なブロー成形品が得られるという大
きな効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる樹脂製品のブロー成形方法の第
1実施例を示す要部斜視図、第2図(A)は同予備成形
後の状態を示す要部断面図、同図(B)は同予備成形後
の状態を示す要部断面図、第3図(A)は本発明の第2
実施例を示す予備成形前の状態を示す要部断面図、第3
図(B)は同予備成形後の状態を示す要部断面図、第4
図(A)は本発明の第3実施例を示す予備成形前の状態
を示す要部断面図、第4図(B)は同予備成形後の状態
を示す要部断面図、第5図は従来のブロー成形方法の一
例を示す要部断面図、第6図、第7図は同ブロー成形に
よって得られる樹脂製品の形状例を示す外観図、第8図
は従来の他のブロー成形方法を示す要部側面図、第9図
は同平面図、第10図は更に他の従来のブロー成形方法
の一例を示す部分的斜視図である。 l・・・パリソン、2・・・ブローピン、3.4・・・
金型、3a、4a・・・凹部、5・・・ブロー成形品、
5a・・・タンク本体、5b・・・フィラーチューブ、
10.IOa・・・燃料タンク、11.12,13,1
4.15・・・エキスパンダ、 第2図 (A)(B) 第3図 (A)     (B) 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チューブ状に押し出された熱可塑性樹脂で成るパ
    リソンの一端部から任意の方向に移動自在なエキスパン
    ダを挿通して前記パリソンを所望の形状に予備成形した
    後、パリソンの周囲を所定の金型を用いて型締し、前記
    パリソンの一端側から挿入したブローピンによりパリソ
    ンの内方へ空気を吹き込んで中空部を有する樹脂製品を
    成形するブロー成形方法において、 チューブ状に押し出された前記パリソンの内方及び外方
    に、該パリソンを径方向に拡大もしくは圧縮可能な少な
    くとも3本のエキスパンダを配置して、該エキスパンダ
    を夫々異なる方向に移動させることにより、前記パリソ
    ンを予め成形品の形状に対応する形状に予備成形するこ
    とを特徴とする樹脂製品のブロー成形方法。
JP62302815A 1987-11-30 1987-11-30 樹脂製品のブロー成形方法 Expired - Lifetime JPH0688320B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5346665A (en) * 1990-12-19 1994-09-13 Mazda Motor Corporation Method of blow molding and blow molding system
US5474734A (en) * 1992-02-27 1995-12-12 Kabushiki Kaisha Toyo Seat (Toyo Seat Ltd.) Blow-molding method for resinous molding product and apparatus therefor

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