JPH0114663B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114663B2 JPH0114663B2 JP15726181A JP15726181A JPH0114663B2 JP H0114663 B2 JPH0114663 B2 JP H0114663B2 JP 15726181 A JP15726181 A JP 15726181A JP 15726181 A JP15726181 A JP 15726181A JP H0114663 B2 JPH0114663 B2 JP H0114663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- band
- tightening band
- shape
- cathode ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/87—Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は爆縮防止用の締付バンドを備えた陰
極線管に関するものである。
極線管に関するものである。
ブラウン管などのように管本体がガラスで構成
された陰極線管においては、管本体内が真空に保
持されているため、何かの原因で管本体が割れて
いると、この管本体は多くの破片となつて管本体
中心部に大気圧で圧縮されている応力のエネルギ
ーで集中衝突し、この時の反作用によつて周囲に
ガラス破片が飛散してしまう。これは一度管本体
が収縮してから飛散するために爆縮と呼ばれてい
る。この爆縮の際には、ガラス破片が高速で飛散
するため、付近に居る人には極めて危険である。
この爆縮を防止するために数々の工夫がなされて
いる。近年は製造が容易で爆縮防止効果が比較的
高いことから締付バンド方式が多用されている。
しかしながら、従来のこの方式は製造装置が大が
かりで高価なことから、陰極線管の製造コストが
高くなるという欠点がある。以下、図面によつて
詳しく説明する。
された陰極線管においては、管本体内が真空に保
持されているため、何かの原因で管本体が割れて
いると、この管本体は多くの破片となつて管本体
中心部に大気圧で圧縮されている応力のエネルギ
ーで集中衝突し、この時の反作用によつて周囲に
ガラス破片が飛散してしまう。これは一度管本体
が収縮してから飛散するために爆縮と呼ばれてい
る。この爆縮の際には、ガラス破片が高速で飛散
するため、付近に居る人には極めて危険である。
この爆縮を防止するために数々の工夫がなされて
いる。近年は製造が容易で爆縮防止効果が比較的
高いことから締付バンド方式が多用されている。
しかしながら、従来のこの方式は製造装置が大が
かりで高価なことから、陰極線管の製造コストが
高くなるという欠点がある。以下、図面によつて
詳しく説明する。
第1図は、従来の締付バンド方式によつて爆縮
防止の処理が施されたブラウン管の一例を示して
いる。ガラス管本体Aはパネル1とフアンネル2
とネツク管3からなり、パネル1の内面には螢光
体が塗布されて画像を映出するスクリーンが形成
され、ネツク管3の内部に配置された電子銃から
発射された電子ビームによつて画像が映出される
ようになつている。またパネル1の周辺部であつ
てフアンネル2と接する部分には金属帯材からな
る締付バンド4が巻回されており、その両端部は
重ね合わせられてクリツプ5によつてかしめ接続
されている。パネル1のコーナー部には管本体A
を機器に保持固定するたの固定部材6がそれぞれ
締付バンド4に挾さまれて配備されている。この
ような構成において、締付バンド4に強力な張力
を持たせ、このバンド4で上記パネル1の周辺部
を、締めつける。
防止の処理が施されたブラウン管の一例を示して
いる。ガラス管本体Aはパネル1とフアンネル2
とネツク管3からなり、パネル1の内面には螢光
体が塗布されて画像を映出するスクリーンが形成
され、ネツク管3の内部に配置された電子銃から
発射された電子ビームによつて画像が映出される
ようになつている。またパネル1の周辺部であつ
てフアンネル2と接する部分には金属帯材からな
る締付バンド4が巻回されており、その両端部は
重ね合わせられてクリツプ5によつてかしめ接続
されている。パネル1のコーナー部には管本体A
を機器に保持固定するたの固定部材6がそれぞれ
締付バンド4に挾さまれて配備されている。この
ような構成において、締付バンド4に強力な張力
を持たせ、このバンド4で上記パネル1の周辺部
を、締めつける。
ところで前述したように管本体A内は真空に保
持され大気圧で圧縮されているため、管本体Aを
構成するガラスが何らかの原因で割れると大気圧
で押されて陥没するときに、管本体Aが膨むので
破片は管本体Aの中心に向つて動くことができ
る。もし膨むことができなければ、単にクラツク
が生ずるだけで管本体は破壊しない。第1図に示
すような形状のブラウン管の場合には締付バンド
4を巻回している部分で膨むことが知られてい
る。したがつてこの部分を大きな張力で締めつけ
ていると大気圧に勝つて膨むことを抑止できるた
め破片が中心部に集中することができなくなり爆
縮現象を起させない。しかるに上記張力付与のた
め特殊な装置となる。従来の装置(図示せず)
は、締付バンド4を所定の位置に設定する機構、
張力を与えながら締付ける機構、締付けたままで
クリツプ5をかしめる機構、巻き締めた後の余剰
の締付バンドを切り捨てる機構などからなる複雑
な構成であり、固定子部材6を配置する場合に
は、それを所定位置に設定する機構が付加され、
また締付バンド4の張力を高めて爆縮防止効果を
向上させるため、締付前に該バンド4を加熱する
機構なども配備されると一層複雑なものとなり、
設備として高額の投資を必要とし、したがつて製
造コストが高いという欠点が生じる。
持され大気圧で圧縮されているため、管本体Aを
構成するガラスが何らかの原因で割れると大気圧
で押されて陥没するときに、管本体Aが膨むので
破片は管本体Aの中心に向つて動くことができ
る。もし膨むことができなければ、単にクラツク
が生ずるだけで管本体は破壊しない。第1図に示
すような形状のブラウン管の場合には締付バンド
4を巻回している部分で膨むことが知られてい
る。したがつてこの部分を大きな張力で締めつけ
ていると大気圧に勝つて膨むことを抑止できるた
め破片が中心部に集中することができなくなり爆
縮現象を起させない。しかるに上記張力付与のた
め特殊な装置となる。従来の装置(図示せず)
は、締付バンド4を所定の位置に設定する機構、
張力を与えながら締付ける機構、締付けたままで
クリツプ5をかしめる機構、巻き締めた後の余剰
の締付バンドを切り捨てる機構などからなる複雑
な構成であり、固定子部材6を配置する場合に
は、それを所定位置に設定する機構が付加され、
また締付バンド4の張力を高めて爆縮防止効果を
向上させるため、締付前に該バンド4を加熱する
機構なども配備されると一層複雑なものとなり、
設備として高額の投資を必要とし、したがつて製
造コストが高いという欠点が生じる。
この発明は上記従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、金属帯材と、形状記憶合金
からなる締付体との組み合せにより、大がかりな
装置を必要としないで、優れた爆縮防止効果を発
揮できる陰極線管を容易に提供しようとするもの
である。
めになされたもので、金属帯材と、形状記憶合金
からなる締付体との組み合せにより、大がかりな
装置を必要としないで、優れた爆縮防止効果を発
揮できる陰極線管を容易に提供しようとするもの
である。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示すものであ
り、第1図と同一部所には同一符号を付して説明
を省略する。同図において、従来と異なるところ
は、締付バンド7である。この締付バンド7は従
来から多用される高張力鋼からなる帯材8とその
一部を構成する形状記憶合金からなる締付体9と
からなり、この締付体9はリベツトかしめあるい
は溶接等の固着手段10によつて上記帯材8に中
継接続されている。
り、第1図と同一部所には同一符号を付して説明
を省略する。同図において、従来と異なるところ
は、締付バンド7である。この締付バンド7は従
来から多用される高張力鋼からなる帯材8とその
一部を構成する形状記憶合金からなる締付体9と
からなり、この締付体9はリベツトかしめあるい
は溶接等の固着手段10によつて上記帯材8に中
継接続されている。
上記締付バンド7の巻回部分に対応する管本体
Aには、紙テープもしくは合成樹脂フイルム(い
ずれも図示せず)のテープを巻回しておくことが
望ましい。それは、締付バンド7が締る際に、管
本体Aを傷つけて経時変化によつてクラツクに伸
展する危険を回避するに有効であるからである。
形状記憶合金からなる締付体9は高温において、
略半弧状あるいは略錐状に形成されており、これ
を第1の形状となす。この第1の形状はガラス管
本体Aを、締付バンド7が締付けた後にもさらに
第1の形状に復帰しようとして締付応力が残留す
るように成形する。ついで、締付体9は冷間にて
加圧加工されて略直線状に伸展されて、第2の形
状をなす。この締付体9が第2の形状にあるとき
に締付バンド7はガラス管本体Aの所定の位置
に、固定部材6とともに適当な位置決め治具によ
つて設定される。つぎに予め定められた温度より
高い温度に締付体9を加熱すると、この締付体9
は第1の形状に復帰しようと変形していくが、前
述したように、第1の形状と帯材8の長さの設定
のために締付体9は完全に第1の形状に復帰し得
ないで変形途中にとどまり残留応力としてガラス
管本体Aを強い力で締付け、これにより、高い爆
縮防止性能を保有できることになる。
Aには、紙テープもしくは合成樹脂フイルム(い
ずれも図示せず)のテープを巻回しておくことが
望ましい。それは、締付バンド7が締る際に、管
本体Aを傷つけて経時変化によつてクラツクに伸
展する危険を回避するに有効であるからである。
形状記憶合金からなる締付体9は高温において、
略半弧状あるいは略錐状に形成されており、これ
を第1の形状となす。この第1の形状はガラス管
本体Aを、締付バンド7が締付けた後にもさらに
第1の形状に復帰しようとして締付応力が残留す
るように成形する。ついで、締付体9は冷間にて
加圧加工されて略直線状に伸展されて、第2の形
状をなす。この締付体9が第2の形状にあるとき
に締付バンド7はガラス管本体Aの所定の位置
に、固定部材6とともに適当な位置決め治具によ
つて設定される。つぎに予め定められた温度より
高い温度に締付体9を加熱すると、この締付体9
は第1の形状に復帰しようと変形していくが、前
述したように、第1の形状と帯材8の長さの設定
のために締付体9は完全に第1の形状に復帰し得
ないで変形途中にとどまり残留応力としてガラス
管本体Aを強い力で締付け、これにより、高い爆
縮防止性能を保有できることになる。
ここで、形状記憶合金は、Cu―Zn―Al合金、
Cu―Al―Ni合金、Ni―Ti合金の他、多くの合金
が知られているが、たとえば現在多用されている
Ni―Ti合金の場合には、たとえば約700℃で締付
体9の第1の形状にプレス加工などの手段によつ
て成形する。この加工法は従来からよく知られた
熱間加工法であり、特別の製造装置を必要とする
ものではなく、容易かつ安価に加工成形できる。
高張力鋼の帯材8と締付体9の継接もリベツトあ
るいはスポツト溶接法のような従来から多用され
ているもので極めて容易に加工できる。締付体9
は第2の形状から約100℃に加熱すると第1の形
状に復帰するが、この時の温度は簡単なヒーター
を用いて僅かに加熱するだけで得られる温度であ
り、これでもつてNi―Ti合金の有する約70Kg/
mm2という高い応力で締付けることができるので、
従来のような大がかりな製造装置を必要としなく
てよい利点がある。さらに以上の説明から容易に
理解できるように締付体9の設定・加熱を自動的
に行うことは容易であるので防爆処理工程の自動
化ができるという利点もある。
Cu―Al―Ni合金、Ni―Ti合金の他、多くの合金
が知られているが、たとえば現在多用されている
Ni―Ti合金の場合には、たとえば約700℃で締付
体9の第1の形状にプレス加工などの手段によつ
て成形する。この加工法は従来からよく知られた
熱間加工法であり、特別の製造装置を必要とする
ものではなく、容易かつ安価に加工成形できる。
高張力鋼の帯材8と締付体9の継接もリベツトあ
るいはスポツト溶接法のような従来から多用され
ているもので極めて容易に加工できる。締付体9
は第2の形状から約100℃に加熱すると第1の形
状に復帰するが、この時の温度は簡単なヒーター
を用いて僅かに加熱するだけで得られる温度であ
り、これでもつてNi―Ti合金の有する約70Kg/
mm2という高い応力で締付けることができるので、
従来のような大がかりな製造装置を必要としなく
てよい利点がある。さらに以上の説明から容易に
理解できるように締付体9の設定・加熱を自動的
に行うことは容易であるので防爆処理工程の自動
化ができるという利点もある。
なお、帯材8は全体を形状記憶合金からなる締
付体9で構成してもよい。この場合、締付体9を
継接する工数を省略できる。なお、締付体9の形
状、個数、継接位置などは上記実施例のものに限
定されるものではない。
付体9で構成してもよい。この場合、締付体9を
継接する工数を省略できる。なお、締付体9の形
状、個数、継接位置などは上記実施例のものに限
定されるものではない。
以上のように、の発明は帯材と、この帯材の一
部もしくは全体を構成する形状記憶合金からなる
締付体とで締付バンドを構成することにより、優
れた爆縮防止効果を発揮できる陰極線管を製造容
易、かつ安価に提供することができる。
部もしくは全体を構成する形状記憶合金からなる
締付体とで締付バンドを構成することにより、優
れた爆縮防止効果を発揮できる陰極線管を製造容
易、かつ安価に提供することができる。
第1図は従来の締付バンド方式による爆縮防止
処理が施こされた陰極線管の斜視図、第2図はこ
の発明による締付バンド方式による爆縮防止処理
を施した陰極線管の1実施例を説明するための斜
視図である。 1…パネル、2…フアンネル、7…締付バン
ド、8…帯材、9…締付体、A…管本体。図中、
同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
処理が施こされた陰極線管の斜視図、第2図はこ
の発明による締付バンド方式による爆縮防止処理
を施した陰極線管の1実施例を説明するための斜
視図である。 1…パネル、2…フアンネル、7…締付バン
ド、8…帯材、9…締付体、A…管本体。図中、
同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガラス製の管本体におけるパネルとフアンネ
ルとの境界外周部に締付バンドを巻回した陰極線
管において、上記締付バンドの少なくとも一部を
形状記憶合金で構成したことを特徴とする陰極線
管。 2 上記管本体と締付バンドの間に、紙または合
成樹脂フイルムからなるテープを介在してなる特
許請求の範囲第1項記載の陰極線管。 3 上記締付バンドは複数の金属帯材とこの各金
属帯材間を接続する形状記憶合金からなる締付体
とから成り、上記締付体が予め定められた第2の
形状に冷間成形された状態で前記管本体に上記締
付バンドを巻回し、予め定められた温度より高い
温度に上記締付体を加熱して、予め設定された第
1の形状に復帰しようとして発生する応力によつ
て、上記管本体を上記締付バンドで締付けてなる
特許請求の範囲第1項または第2項記載の陰極線
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15726181A JPS5859539A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15726181A JPS5859539A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859539A JPS5859539A (ja) | 1983-04-08 |
| JPH0114663B2 true JPH0114663B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=15645780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15726181A Granted JPS5859539A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859539A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60201130A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-11 | Hino Motors Ltd | リ−フスプリングの構造 |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP15726181A patent/JPS5859539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859539A (ja) | 1983-04-08 |
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