JPH01146818A - 静注用脂肪乳剤 - Google Patents
静注用脂肪乳剤Info
- Publication number
- JPH01146818A JPH01146818A JP30448287A JP30448287A JPH01146818A JP H01146818 A JPH01146818 A JP H01146818A JP 30448287 A JP30448287 A JP 30448287A JP 30448287 A JP30448287 A JP 30448287A JP H01146818 A JPH01146818 A JP H01146818A
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- Japan
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- fatty acid
- fat emulsion
- acid
- fats
- fatty acids
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は新規な静注用脂肪乳剤に関する。
(従来の技術)
静注用脂肪乳剤は、カロリー源または必須脂肪酸源とし
て患者の非経口的な栄養補給に使用される。
て患者の非経口的な栄養補給に使用される。
現在市販されている静注用脂肪乳剤は、−船釣には脂肪
成分として大豆油またはサフラワー油が用いられ、乳化
剤として卵黄レシチンが使用されている。
成分として大豆油またはサフラワー油が用いられ、乳化
剤として卵黄レシチンが使用されている。
また最近、静注用脂肪乳剤は栄養維持という目的以外に
動脈硬化性疾患、血栓性疾患などの治療効果を目的とし
たもの、たとえばエイコサベンクエン酸トリグリセリド
(特開昭60−123414号、特開昭62−1292
16号)、ドコサヘキサエン酸(特開昭57−1837
16号、特開昭60−237017号)、α−リルン酸
(特開昭60−130519号)、T−リルン酸(特開
昭60−222419号)などを配合したものが種々検
討されている。
動脈硬化性疾患、血栓性疾患などの治療効果を目的とし
たもの、たとえばエイコサベンクエン酸トリグリセリド
(特開昭60−123414号、特開昭62−1292
16号)、ドコサヘキサエン酸(特開昭57−1837
16号、特開昭60−237017号)、α−リルン酸
(特開昭60−130519号)、T−リルン酸(特開
昭60−222419号)などを配合したものが種々検
討されている。
(発明が解決しようとする問題点)
静注用脂肪乳剤は、必須脂肪酸源として投与されるが、
脂質として大豆油またはサフラワー油を使用した市販の
静注用脂肪乳剤を患者に投与した場合、患者の血清の脂
肪酸組成においてエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサ
エン酸の低下をきたし、これらの欠乏症を生じる。
脂質として大豆油またはサフラワー油を使用した市販の
静注用脂肪乳剤を患者に投与した場合、患者の血清の脂
肪酸組成においてエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサ
エン酸の低下をきたし、これらの欠乏症を生じる。
また、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸のよ
うに極度に不飽和化された脂肪酸は酸化されやすく、そ
れによって生じる過酸化物は体に有毒であることが知ら
れている。現在種々検討されている高度不飽和脂肪酸お
よびそのエステルを含有する静注用脂肪乳剤においては
、それらの酸化防止方策が構しられていない。
うに極度に不飽和化された脂肪酸は酸化されやすく、そ
れによって生じる過酸化物は体に有毒であることが知ら
れている。現在種々検討されている高度不飽和脂肪酸お
よびそのエステルを含有する静注用脂肪乳剤においては
、それらの酸化防止方策が構しられていない。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記の課題に対処すべく、実用性のある優
れた静注用脂肪乳剤を開発するように鋭意研究を重ねた
結果、栄養改善効果を有し、かつ酸化安定性の優れた配
合脂質を見出し、この知見に基づいて本発明を完成した
。
れた静注用脂肪乳剤を開発するように鋭意研究を重ねた
結果、栄養改善効果を有し、かつ酸化安定性の優れた配
合脂質を見出し、この知見に基づいて本発明を完成した
。
すなわち本発明は、油脂、水および乳化剤を主成分とす
る静注用脂肪乳剤において10〜35重量%の高度不飽
和脂肪酸および35〜90重量%のモノエン脂肪酸を含
む油脂を含有することを特徴とする静注用脂肪乳剤を提
供するものである。
る静注用脂肪乳剤において10〜35重量%の高度不飽
和脂肪酸および35〜90重量%のモノエン脂肪酸を含
む油脂を含有することを特徴とする静注用脂肪乳剤を提
供するものである。
本発明に使用する高度不飽和脂肪酸とはエイコサペンタ
エン酸、ドコサヘキサエン酸、T−リルン酸等が挙げら
れ、これらの高度不飽和脂肪酸を1種またはそれ以上使
用する。特にエイコサペンタエン酸およびドコサヘキサ
エン酸の1種以上を含有することが好ましい、エイコサ
ペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸はω−3酸の供給源
であり、さらに収縮した血管を拡張させ、血小板の働き
を抑えて血液の凝固を防ぐという作用が知られている。
エン酸、ドコサヘキサエン酸、T−リルン酸等が挙げら
れ、これらの高度不飽和脂肪酸を1種またはそれ以上使
用する。特にエイコサペンタエン酸およびドコサヘキサ
エン酸の1種以上を含有することが好ましい、エイコサ
ペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸はω−3酸の供給源
であり、さらに収縮した血管を拡張させ、血小板の働き
を抑えて血液の凝固を防ぐという作用が知られている。
エイコサペンタエン酸およびドコサヘキサエン酸は食用
魚油等に含まれ、またγ−リルン酸はマツヨイグサ種子
油等に含まれている。
魚油等に含まれ、またγ−リルン酸はマツヨイグサ種子
油等に含まれている。
第1表に主な油脂の脂肪酸組成を示す。魚油をそのまま
使用したものは酸化安定性が悪く、さらに、飽和脂肪酸
が多いため後記に示す理由により好ましくない、マツヨ
イグサ種子油を用いたものはリノール酸が多いため酸化
安定性が悪い。
使用したものは酸化安定性が悪く、さらに、飽和脂肪酸
が多いため後記に示す理由により好ましくない、マツヨ
イグサ種子油を用いたものはリノール酸が多いため酸化
安定性が悪い。
本発明に用いる油脂は高度不飽和脂肪酸以外にモノエン
脂肪酸を多く含むものであり、それぞれ単独の天然油脂
原料を使用することは好ましくない。本発明の油脂配合
によって高度不飽和脂肪酸を含む油脂の酸化安定性を改
良し、さらに、栄養生理的により優れた効果をもたらす
ことができる。
脂肪酸を多く含むものであり、それぞれ単独の天然油脂
原料を使用することは好ましくない。本発明の油脂配合
によって高度不飽和脂肪酸を含む油脂の酸化安定性を改
良し、さらに、栄養生理的により優れた効果をもたらす
ことができる。
本発明にモノエン脂肪酸を用い、飽和脂肪酸を用いない
理由は以下に示す通りである。飽和脂肪酸はケトン体産
生的であり、必須脂肪酸の要求量を増加させたり、脂質
の代謝回転速度を鈍らせる作用を有する。したがって静
注用脂肪乳剤に使用する油脂は、飽和脂肪酸ができるだ
け少ないものが好ましい。
理由は以下に示す通りである。飽和脂肪酸はケトン体産
生的であり、必須脂肪酸の要求量を増加させたり、脂質
の代謝回転速度を鈍らせる作用を有する。したがって静
注用脂肪乳剤に使用する油脂は、飽和脂肪酸ができるだ
け少ないものが好ましい。
モノエン脂肪酸は必須脂肪酸の代替作用を有し、パルミ
トオレイン酸は血管壁の細胞に入り込み、血管を再び活
性化させる効果があるということが知られており、これ
を用いるのがより好ましい。
トオレイン酸は血管壁の細胞に入り込み、血管を再び活
性化させる効果があるということが知られており、これ
を用いるのがより好ましい。
本発明に用いるモノエン脂肪酸の多い油脂として、マカ
デミア油、ピスタチオナッツ油、サフラワー油(ハイオ
レインク)、茶実油、ナタネ油、アボカド油などがあり
、または本発明の油脂の組成の範囲内であれば、分別油
、水添油、エステル交換油などの加工油脂をさらに配合
してもさしつかえない、マカデミア油はパルミトオレイ
ン酸が多く、本発明に有利に使用できる。
デミア油、ピスタチオナッツ油、サフラワー油(ハイオ
レインク)、茶実油、ナタネ油、アボカド油などがあり
、または本発明の油脂の組成の範囲内であれば、分別油
、水添油、エステル交換油などの加工油脂をさらに配合
してもさしつかえない、マカデミア油はパルミトオレイ
ン酸が多く、本発明に有利に使用できる。
本発明に使用する油脂は、高度不飽和脂肪酸が10〜3
5重量%、モノエン脂肪酸が35〜90311%になる
ようにそれぞれ油脂を組み合わせたものである。高度不
飽和脂肪酸の含量が10重量%より以下では高度不飽和
脂肪酸の栄養効果が発揮されず、35重量%より以上で
は酸化安定性が悪くなる。そしてモノエン酸の含量が3
5重量%より以下ではモノエン酸の生理効果が発揮され
ず、さらに生体内での油脂の代謝速度が遅くなる。
5重量%、モノエン脂肪酸が35〜90311%になる
ようにそれぞれ油脂を組み合わせたものである。高度不
飽和脂肪酸の含量が10重量%より以下では高度不飽和
脂肪酸の栄養効果が発揮されず、35重量%より以上で
は酸化安定性が悪くなる。そしてモノエン酸の含量が3
5重量%より以下ではモノエン酸の生理効果が発揮され
ず、さらに生体内での油脂の代謝速度が遅くなる。
モノエン脂肪酸は、パルミトオレイン酸が10〜30重
量%、その他のモノエン脂肪酸が5〜80重量%である
ことが好ましい、この範囲外では、パルミトオレイン酸
の適性な投与量の範囲外となり好ましくない。
量%、その他のモノエン脂肪酸が5〜80重量%である
ことが好ましい、この範囲外では、パルミトオレイン酸
の適性な投与量の範囲外となり好ましくない。
本発明は上記の脂肪酸を特定量含むものであるが、上記
以外の脂肪酸を0−55重量%含むことが可能であり、
この脂肪酸として通常天然に存在するものが使用できる
。好ましくは、これらの脂肪酸によって構成される油脂
が常温において液状のものがよい、使用する油脂には油
脂の酸化防止のためにビタミンEを添加してもよい。
以外の脂肪酸を0−55重量%含むことが可能であり、
この脂肪酸として通常天然に存在するものが使用できる
。好ましくは、これらの脂肪酸によって構成される油脂
が常温において液状のものがよい、使用する油脂には油
脂の酸化防止のためにビタミンEを添加してもよい。
本発明の油脂の使用量は静注用脂肪乳剤中に1〜40重
量%、好ましくは5〜20重量%程度である。
量%、好ましくは5〜20重量%程度である。
本発明は油脂以外に油脂を〇へ型に乳化させるために乳
化剤が使用される。乳化剤としてはリン脂質あるいは非
イオン性界面活性剤が用いられ、その添加量は0.05
〜10重量%、好ましくは0.1〜5.0重量%である
。非イオン性界面活性剤として、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等が
使用できる。
化剤が使用される。乳化剤としてはリン脂質あるいは非
イオン性界面活性剤が用いられ、その添加量は0.05
〜10重量%、好ましくは0.1〜5.0重量%である
。非イオン性界面活性剤として、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等が
使用できる。
また本発明の静注用脂肪乳剤には、必要に応じて浸透圧
調整剤としてグリセリン、ソルビトール等の糖アルコー
ル等をさらに添加することができる。
調整剤としてグリセリン、ソルビトール等の糖アルコー
ル等をさらに添加することができる。
本発明の静注用脂肪乳剤の製造法は、油脂、水および乳
化剤等を常法によって均一に混合すれば−よく、たとえ
ば加圧噴射型均質機、超音波均質機−によって均質化で
きる。
化剤等を常法によって均一に混合すれば−よく、たとえ
ば加圧噴射型均質機、超音波均質機−によって均質化で
きる。
(発明の効果)
市販の静注用脂肪乳剤の投与においては、血清中のω−
3酸の不足が問題であった0本発明の静注用脂肪乳剤の
投与においては、ω−3酸を必要量栄養補給することが
でき、かつ市販のものよりも生体内の代謝速度が早く、
より有効に利用されることが確認された。
3酸の不足が問題であった0本発明の静注用脂肪乳剤の
投与においては、ω−3酸を必要量栄養補給することが
でき、かつ市販のものよりも生体内の代謝速度が早く、
より有効に利用されることが確認された。
また本発明の配合油脂は高度不飽和脂肪酸を含むにもか
かわらず、酸化安定性に優れている。したがって生体内
投与した場合、下痢や貧血等の副作用もなく、血液生化
学的検査においても異常が認められず、生体内安全性に
優れたものである。
かわらず、酸化安定性に優れている。したがって生体内
投与した場合、下痢や貧血等の副作用もなく、血液生化
学的検査においても異常が認められず、生体内安全性に
優れたものである。
さらに本発明の静注用脂肪乳剤は血液の凝固防止作用や
血管の再活性化作用を有するので血管障害の疾病の治療
剤および予防剤として使用することができる。
血管の再活性化作用を有するので血管障害の疾病の治療
剤および予防剤として使用することができる。
(実施例)
つぎに本発明を実施例と比較例により詳細に説明する。
大施開土
精製濃縮魚油200g、精製マカデミア油200g、注
射用グリセリン100gおよび精製卵黄レシチン48g
に注射用蒸留水を加え、全量を4,000gとした。こ
れをオートミキサーを用いて90℃、11,200rp
o+で30分間粗乳化を行い、つぎにこの液を高圧乳化
機(マントンゴーリン社製)で500kg/ aaの加
圧下、乳化処理のパス回数を4回で精乳化を行い、さら
にこれをオートクレーブを用いて、121℃、2気圧、
10分間で高圧蒸気滅菌を行った。
射用グリセリン100gおよび精製卵黄レシチン48g
に注射用蒸留水を加え、全量を4,000gとした。こ
れをオートミキサーを用いて90℃、11,200rp
o+で30分間粗乳化を行い、つぎにこの液を高圧乳化
機(マントンゴーリン社製)で500kg/ aaの加
圧下、乳化処理のパス回数を4回で精乳化を行い、さら
にこれをオートクレーブを用いて、121℃、2気圧、
10分間で高圧蒸気滅菌を行った。
このようにして乳化安定性の良好な静注用脂肪乳剤を得
た。
た。
ス塁1
実施例1において油脂として精製魚油160g、精製サ
フラワー油240gを用い、乳化剤としてジグリセリン
モノステアレート32gを用いた以外は、実施例1と同
様に行い、静注用脂肪乳剤を得た。
フラワー油240gを用い、乳化剤としてジグリセリン
モノステアレート32gを用いた以外は、実施例1と同
様に行い、静注用脂肪乳剤を得た。
ス1111
実施例1において、油脂として精製アボカド油240g
、精製濃縮オオマツヨイグサ種子油160gを用い、乳
化剤としてポリオキシエチレン硬化しマシ油(酸化エチ
レンの平均付加モル数60)32gを用いた以外は、実
施例1と同様にして静注用脂肪乳剤を得た。
、精製濃縮オオマツヨイグサ種子油160gを用い、乳
化剤としてポリオキシエチレン硬化しマシ油(酸化エチ
レンの平均付加モル数60)32gを用いた以外は、実
施例1と同様にして静注用脂肪乳剤を得た。
止較■土
実施例1において油脂として精製牛脂400g、乳化剤
としてジグリセリンモノステアレート32gを用いた以
外は、実施例1と同様にして静注用脂肪乳剤を得た。
としてジグリセリンモノステアレート32gを用いた以
外は、実施例1と同様にして静注用脂肪乳剤を得た。
第2表に実施例1〜3、比較例1の油脂中の脂肪酸組成
および市販の静注用脂肪乳剤インドラリピッド(大塚製
薬■製、商品名)に使用されている精製大豆油の脂肪酸
組成を示した。
および市販の静注用脂肪乳剤インドラリピッド(大塚製
薬■製、商品名)に使用されている精製大豆油の脂肪酸
組成を示した。
試1
実施例1.2.3、比較例1の静注用脂肪乳剤、および
市販の静注用脂肪乳剤インドラリピッド(大塚製薬側製
、商品名)を用いて動物実験を行った。試験動物として
5ヶ月齢の雄ビーグル大(−試料当たり3匹)を用い、
上記静注用脂肪乳剤の30−を撓側皮静脈内に1日1回
7日間連続投与した。投与前および投与30分後に血液
を採取し、その血液を遠心分離し、血清を得た。この血
清を用いて血液生化学的検査および総コレステロール量
、リン脂質量、トリグリセライド量、血清脂質の脂肪酸
分析などの脂質検査を行った。また試験期間中、下痢、
嘔吐などの一般状態の観察を行った。
市販の静注用脂肪乳剤インドラリピッド(大塚製薬側製
、商品名)を用いて動物実験を行った。試験動物として
5ヶ月齢の雄ビーグル大(−試料当たり3匹)を用い、
上記静注用脂肪乳剤の30−を撓側皮静脈内に1日1回
7日間連続投与した。投与前および投与30分後に血液
を採取し、その血液を遠心分離し、血清を得た。この血
清を用いて血液生化学的検査および総コレステロール量
、リン脂質量、トリグリセライド量、血清脂質の脂肪酸
分析などの脂質検査を行った。また試験期間中、下痢、
嘔吐などの一般状態の観察を行った。
その結果、−膜状態の観察で実施例1.2.3の静注用
脂肪乳剤を用いたものは、いずれも試験期間を通じて特
記すべき変化は認められなかった。
脂肪乳剤を用いたものは、いずれも試験期間を通じて特
記すべき変化は認められなかった。
しかし、比較例1の静注用脂肪乳剤を用いたものは、嘔
吐、色調便などが投与開始日および3日目に認められた
。
吐、色調便などが投与開始日および3日目に認められた
。
また実施例1.2.3の静注用脂肪乳剤は血液生化学的
検査においても正常な測定値を示し、これらの静注用脂
肪乳剤の生体内安全性に優れていることが認められた。
検査においても正常な測定値を示し、これらの静注用脂
肪乳剤の生体内安全性に優れていることが認められた。
第3表に血清脂質の脂肪酸組成のうちω−3酸(20:
5(ω−3)、22:5(ω−3)、22:6(ω−3
)を合計したもの)の含量の試験中の変化を示した。
5(ω−3)、22:5(ω−3)、22:6(ω−3
)を合計したもの)の含量の試験中の変化を示した。
比較例1および対照群のものは、ω−3酸の含量が漸次
減少する傾向にあり、これらに比べ、実施例1.2.3
のものはω−3酸含量が漸増傾向にあり、したがって実
施例のものはω−3酸の必要量を栄養補給することが可
能であり、従来市販の脂肪乳剤で問題となっているω−
3酸の不足を解消することが可能である。
減少する傾向にあり、これらに比べ、実施例1.2.3
のものはω−3酸含量が漸増傾向にあり、したがって実
施例のものはω−3酸の必要量を栄養補給することが可
能であり、従来市販の脂肪乳剤で問題となっているω−
3酸の不足を解消することが可能である。
第3表 血清脂質のω−3酸含量の変化単位:重量%
拭憩貫1
試験例1と同様に雄ビーグル大を用い、−日一回単回投
与して同様の試験を行った。なお、血液の採取は、投与
開始前、投与0分、15分、30分、45分、1時間後
に行った。
与して同様の試験を行った。なお、血液の採取は、投与
開始前、投与0分、15分、30分、45分、1時間後
に行った。
第4表に、これらの血清中のトリグリセライド量の変化
を示した。
を示した。
実施例1.2.3の脂肪乳剤は、市販の脂肪乳剤および
比較例に比べ、トリグリセライドの血中からの消失速度
が早く、生体内有用性において優れたものであることが
明らかである。
比較例に比べ、トリグリセライドの血中からの消失速度
が早く、生体内有用性において優れたものであることが
明らかである。
第4表 血清中のトリグリセライド量(w/di)の変
化 以上、試験例1.2の結果により、実施例1.2.3に
示す静注用脂肪乳剤は、比較例1よりも生体内の代謝速
度が早く、ω−3酸を必要量栄養補給することができ、
さらに、酸化安定性に優れているため、生体内投与した
場合、副作用もなく、従来品よりも優れたものであるこ
とが認められた。
化 以上、試験例1.2の結果により、実施例1.2.3に
示す静注用脂肪乳剤は、比較例1よりも生体内の代謝速
度が早く、ω−3酸を必要量栄養補給することができ、
さらに、酸化安定性に優れているため、生体内投与した
場合、副作用もなく、従来品よりも優れたものであるこ
とが認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油脂、水および乳化剤を主成分とする静注用脂肪乳
剤において、10〜35重量%の高度不飽和脂肪酸およ
び35〜90重量%のモノエン脂肪酸を含む油脂を含有
することを特徴とする静注用脂肪乳剤。 2、高度不飽和脂肪酸がエイコサペンタエン酸、ドコサ
ヘキサエン酸から選ばれる1種以上のものである特許請
求の範囲第1項記載の静注用脂肪乳剤。 3、モノエン脂肪酸がパルミトオレイン酸10〜30重
量%、その他のモノエン脂肪酸5〜80重量%である特
許請求の範囲第1項記載の静注用脂肪乳剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30448287A JPH01146818A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 静注用脂肪乳剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30448287A JPH01146818A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 静注用脂肪乳剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01146818A true JPH01146818A (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=17933560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30448287A Pending JPH01146818A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | 静注用脂肪乳剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01146818A (ja) |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP30448287A patent/JPH01146818A/ja active Pending
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