JPH0114979Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114979Y2 JPH0114979Y2 JP1980181122U JP18112280U JPH0114979Y2 JP H0114979 Y2 JPH0114979 Y2 JP H0114979Y2 JP 1980181122 U JP1980181122 U JP 1980181122U JP 18112280 U JP18112280 U JP 18112280U JP H0114979 Y2 JPH0114979 Y2 JP H0114979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stamper
- mold
- film
- present
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、音響用デイスク成形用スタンパーに
関する。従来のデイスク成形用スタンパーを第1
図により説明する。
関する。従来のデイスク成形用スタンパーを第1
図により説明する。
デイスク成形に用いるスタンパー1は、マスタ
ー原盤の表面を電鋳により転写したニツケル電鋳
板を所定の寸法に加工することにより得られる。
しかしこのニツケル電鋳板即ちスタンパー1の裏
面1aは転写面1bの反対面であつて、電鋳の結
果梨地状態で得られるが、凹凸があるのでそのま
までは成形に用いることはできないためその裏面
1aを研摩して用いている。しかしこの裏面1a
を研摩して完全な鏡面の状態にすることは困難で
ある。そこでスタンパー側金型3とスタンパー1
を取付けた場合、金型面3aとスタンパー面1b
とは完全な面接触を保つことができない。そのた
め、スタンパー側金型3と、デイスク2側の金型
4の間にA,A方向のデイスク成形圧力を加えた
場合に次のような問題が発生する。
ー原盤の表面を電鋳により転写したニツケル電鋳
板を所定の寸法に加工することにより得られる。
しかしこのニツケル電鋳板即ちスタンパー1の裏
面1aは転写面1bの反対面であつて、電鋳の結
果梨地状態で得られるが、凹凸があるのでそのま
までは成形に用いることはできないためその裏面
1aを研摩して用いている。しかしこの裏面1a
を研摩して完全な鏡面の状態にすることは困難で
ある。そこでスタンパー側金型3とスタンパー1
を取付けた場合、金型面3aとスタンパー面1b
とは完全な面接触を保つことができない。そのた
め、スタンパー側金型3と、デイスク2側の金型
4の間にA,A方向のデイスク成形圧力を加えた
場合に次のような問題が発生する。
(イ) 成形圧力によつてスタンパー1の裏面1aの
凸部1cに極性を生じ、これがスタンパー1の
表面1bに影響を及ぼし、表面1bに変形を生
ずることになる。即ち、裏面の研摩状態が表面
に悪い結果を支える。
凸部1cに極性を生じ、これがスタンパー1の
表面1bに影響を及ぼし、表面1bに変形を生
ずることになる。即ち、裏面の研摩状態が表面
に悪い結果を支える。
(ロ) スタンパー裏面1aと、金型面3aとの接触
の悪さから加圧によつて生ずる熱の伝導が阻害
される。
の悪さから加圧によつて生ずる熱の伝導が阻害
される。
(ハ) スタンパー1の温度変化による熱膨張により
金型面3aとスタンパー裏面1a間で“こす
れ”が生じ、金型表面3aに損傷を生ずる。
金型面3aとスタンパー裏面1a間で“こす
れ”が生じ、金型表面3aに損傷を生ずる。
本考案は以上の欠点を除去するためになされた
もので、スタンパー1の裏面1aに、展性と延性
に富んだ金属又は合金の膜5を形成することによ
つて、スタンパー裏面1aと金型面3aの密着を
保ち、デイスクの成形性を向上せしめるととも
に、金型3の損傷を少なくして作業性並びに経済
性に貢献することを目的とするものである。
もので、スタンパー1の裏面1aに、展性と延性
に富んだ金属又は合金の膜5を形成することによ
つて、スタンパー裏面1aと金型面3aの密着を
保ち、デイスクの成形性を向上せしめるととも
に、金型3の損傷を少なくして作業性並びに経済
性に貢献することを目的とするものである。
次に本考案の1実施例を付図について、説明す
る。第2図aは本考案の平面図で、第2図bは同
一部断面図を含む斜視図である。第3図は第1図
(従来の例)の要部に相当する本考案の1実施例
を示す断面図である。従来の構成と同一の部分に
付いては同一符号を用い、説明は省略するが、本
考案が従来例と異るところは、スタンパー1の裏
面1a上に金属又は合金により膜5を形成したこ
とである。これにより梨地状態の面は、金型面3
aとの間に膜5が媒体となり、膜の変形によりな
じんだ状態を保つことにより完全な面接触が得ら
れることになる。ここに膜5はスタンパーの裏面
1aと金型面3aとの間に生ずる空隙を充たすこ
とにより、成形圧力が働いた場合に、所期の効果
を得ることができるもの故、スタンパー裏面1a
における面粗さ即ち凹凸の深さの1乃至2倍程度
の厚さが適当である。余りに厚過ぎる場合は、膜
の歪等によりかえつて有害な副作用を生ずる場合
がある。面凹凸の深さは第4図におけるDであつ
て、面凹凸の最大深さであり、D〜2Dが膜厚さ
で2Dは膜厚さの最大となる。上記のような本考
案の目的と作用から膜5に最も適する材質は展性
と延性に富んだ金属又は合金等であつて、例え
ば、Au,Zn,Al,Cd,Sn,Pb等がある。更に
膜形成の方法としては、蒸着スパツター、電気メ
ツキ又は無電解メツキ等がある。
る。第2図aは本考案の平面図で、第2図bは同
一部断面図を含む斜視図である。第3図は第1図
(従来の例)の要部に相当する本考案の1実施例
を示す断面図である。従来の構成と同一の部分に
付いては同一符号を用い、説明は省略するが、本
考案が従来例と異るところは、スタンパー1の裏
面1a上に金属又は合金により膜5を形成したこ
とである。これにより梨地状態の面は、金型面3
aとの間に膜5が媒体となり、膜の変形によりな
じんだ状態を保つことにより完全な面接触が得ら
れることになる。ここに膜5はスタンパーの裏面
1aと金型面3aとの間に生ずる空隙を充たすこ
とにより、成形圧力が働いた場合に、所期の効果
を得ることができるもの故、スタンパー裏面1a
における面粗さ即ち凹凸の深さの1乃至2倍程度
の厚さが適当である。余りに厚過ぎる場合は、膜
の歪等によりかえつて有害な副作用を生ずる場合
がある。面凹凸の深さは第4図におけるDであつ
て、面凹凸の最大深さであり、D〜2Dが膜厚さ
で2Dは膜厚さの最大となる。上記のような本考
案の目的と作用から膜5に最も適する材質は展性
と延性に富んだ金属又は合金等であつて、例え
ば、Au,Zn,Al,Cd,Sn,Pb等がある。更に
膜形成の方法としては、蒸着スパツター、電気メ
ツキ又は無電解メツキ等がある。
本考案は以上の構成を有するものであり、本実
施例の作用としては、スタンパー側金型3とデイ
スク側金型4との間に、A,A方向のデイスク成
形圧力が働いた場合に、スタンパー1の裏面1b
と金型面3aとは、膜5の存在により既述のよう
に完全な面接触が保たれ、所期の効果を得ること
ができるものである。
施例の作用としては、スタンパー側金型3とデイ
スク側金型4との間に、A,A方向のデイスク成
形圧力が働いた場合に、スタンパー1の裏面1b
と金型面3aとは、膜5の存在により既述のよう
に完全な面接触が保たれ、所期の効果を得ること
ができるものである。
本考案は上述のような構成および作用を有する
ものであり、次の効果が得られる。
ものであり、次の効果が得られる。
(イ) スタンパーの裏面研摩のみで、本考案による
膜を有しないスタンパーで生じていた極圧部が
本考案の膜により緩和されスタンパーの変形が
生じにくくなり、裏面の研摩状態による悪い影
響がスタンパーの表面にあらわれるのを防ぐこ
とができる。
膜を有しないスタンパーで生じていた極圧部が
本考案の膜により緩和されスタンパーの変形が
生じにくくなり、裏面の研摩状態による悪い影
響がスタンパーの表面にあらわれるのを防ぐこ
とができる。
(ロ) 本考案の膜が変形し、スタンパーと金型の密
着が良好となり、スタンパーと金型との間の熱
伝導が良くなり、成形性が良好となる。
着が良好となり、スタンパーと金型との間の熱
伝導が良くなり、成形性が良好となる。
(ハ) 本考案の膜によりスタンパーと金型との熱伝
導が良くなるため、熱膨張自体が少なくなると
共に、本考案の膜は一般に軸受等に用いられる
金属等であり、辷りに対する減摩効果をもつて
おり、“こすれ”による金型の損傷を減少させ、
寿命の延長に役立つ。以上の効果により、作業
性並びに経済性の向上に顕著な貢献をなし得る
ものである。
導が良くなるため、熱膨張自体が少なくなると
共に、本考案の膜は一般に軸受等に用いられる
金属等であり、辷りに対する減摩効果をもつて
おり、“こすれ”による金型の損傷を減少させ、
寿命の延長に役立つ。以上の効果により、作業
性並びに経済性の向上に顕著な貢献をなし得る
ものである。
第1図は、従来のデイスク成形用スタンパーの
ブロツクを示す一部省略断面図、第2図は、本考
案のデイスク成形用スタンパーの形状を示す図
で、aは平面図、bは一部断面を含む斜視図、第
3図は本考案のスタンパーのブロツクを示す要部
断面図、第4図は、本考案の膜厚さを示す図であ
る。 1……スタンパー、2……デイスク、3……ス
タンパー側金型、4……デイスク側金型、5……
膜。
ブロツクを示す一部省略断面図、第2図は、本考
案のデイスク成形用スタンパーの形状を示す図
で、aは平面図、bは一部断面を含む斜視図、第
3図は本考案のスタンパーのブロツクを示す要部
断面図、第4図は、本考案の膜厚さを示す図であ
る。 1……スタンパー、2……デイスク、3……ス
タンパー側金型、4……デイスク側金型、5……
膜。
Claims (1)
- 金型と接するデイスク成形用スタンパー裏面
に、展性と延性に富んだ金属材料の膜がスタンパ
ー裏面の面粗さ(面凹凸の深さ)以上の膜厚で形
成されていることを特徴とするデイスク成形用ス
タンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980181122U JPH0114979Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980181122U JPH0114979Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107112U JPS57107112U (ja) | 1982-07-01 |
| JPH0114979Y2 true JPH0114979Y2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=29978319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980181122U Expired JPH0114979Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0114979Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE793335A (fr) * | 1971-12-27 | 1973-04-16 | Teldec Telefunken Decca | Dispositif pour le marquage de porteurs d'information se composant d'une feuille de matiere synthetique. |
| JPS5597929A (en) * | 1979-01-19 | 1980-07-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of flat plate-shaped body |
| DE3065638D1 (en) * | 1979-12-21 | 1983-12-22 | Emi Ltd | Improvements in or relating to disc record preparation |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP1980181122U patent/JPH0114979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107112U (ja) | 1982-07-01 |
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