JPH01150311A - マンガン−アルミニウム−炭素系合金磁石の製造法 - Google Patents

マンガン−アルミニウム−炭素系合金磁石の製造法

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JPH01150311A
JPH01150311A JP62309823A JP30982387A JPH01150311A JP H01150311 A JPH01150311 A JP H01150311A JP 62309823 A JP62309823 A JP 62309823A JP 30982387 A JP30982387 A JP 30982387A JP H01150311 A JPH01150311 A JP H01150311A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マンガン−アルミニウム−炭素(以下Mn−
Ad−Cと称す)系合金磁石の製造法に関するものであ
る。更に詳細には、円筒形状で、その径方向が磁化困難
方向で、その径方向に垂直な面内が磁化容易面である磁
気配向構造を有したMn−人l−C系合金磁石の製造法
に関するものである。
従来の技術 近年、小型モータの市場は大きく伸び、とりわけその中
で使用機器の薄形化に対するフラノ)モータの使用が増
えている。このフラットモータに用いられる円筒形状の
磁石は軸方向に垂直な面に多極着磁して使われる。この
種の円筒形状磁石としては軸方向異方性磁石が用いられ
て来たが、その特性と磁石価格との比、すなわちコスト
パフォーマンスの向上が要望されている。
従来Mn−41−C系合金磁石では、630℃〜830
℃の温度で温間押出加工を行うことにより、優れた磁気
特性9機械的特性を有した軸異方性磁石を供給して来た
(特公昭54−20166号公報等)。この軸方向異方
性磁石は、押出方向すなわち軸方向に磁化容易方向を有
し、径方向と弦方向は磁化困難方向であった。この軸方
向異方性磁石は、第2図(2L)に示すように、軸方向
に垂直な面に単極の着磁をする場合は優れた特性を引き
出すことができるが、第2図(b)に示すような多極着
磁する場合には、十分その特性を引き出すことはできな
い。なぜなら第2図e)の場合は磁石内部を通過する磁
路が磁石の磁化容易方向と一致しているのに対して、第
2図(b)の場合は磁路が磁石端面近傍で曲がっていて
、弦方向を通過しており、軸方向異方性磁石の場合はこ
の弦方向が磁化困難方向であり、磁束が通りにくいため
である。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来のMn−ムl−C系合金磁石の温間
押出加工による軸方向異方性磁石は、その磁石の弦方向
が磁化困難方向であるために、軸方向に垂直な面に多極
着磁する用途においては、十分その特性を引き出すこと
ができなかった。
本発明は、軸方向及びこの弦方向を磁化容易方向にした
、すなわち、径方向のみを磁化困難方向にした特異な磁
気配向構造を有したMn−AJ−0系合金磁石を作るこ
とを目的としたものである。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明は、Mn−人1−
C系磁石合金を630℃〜830℃の温度で後方押出し
して、円筒形状をした磁石としたものである。
作用 Mn−41−G系磁石合金を後方押出しすることにより
得られた円筒形状の部分のMn−Al−C系合金磁石は
、径方向が磁化困難方向であシ、径方向に垂直な面が磁
化容易面で、そのうち軸方向が最も強い磁化容易方向で
次いで径方向が磁化容易方向となる。
実施例 第1図は本発明の後方押出を説明するだめの模式図であ
る。第1図(IL)に示すようにコンテナ4の中に、M
n−ムl−C系磁石合金からなるビレット1を入れ、下
ポンチ3でビレット1を支え、コンテナ4の内径とより
細い上ポンチ2でビレット1の上面を押さえる。第1図
(b)に示すように、ビレット1.上ポンチ2と下ポン
チ3の端面及びコンテナ4の内面部分が530℃〜83
0℃の温度になったところで上ポンチ2を動かして、ビ
レット1に押し込むと、ビレット1は加工されて、コン
テナ4と上ポンチ20間のすき間部分に押し出されてカ
ップ状の形状になる。第1図(0)に示すように上ポン
チ2をビレット1から抜き出した後、下ポンチ3を動か
してビレット1をコンテナ4から押し上げて出す。
上述の後方押出しについて、その対数歪を大雑把に見積
ると、コンテナ4の内径り、上ポンチ2の外径dとする
と軸方向の対数歪ε2はεz ’l n (D2/ (
n2−a2) )、径方向の対数歪ε、はεr吋−1n
(D/(D−11))、弦方向の対数歪εθは6θ=−
ε2−εr#1n(D+d)/D) となシε2とtO
は正すなわち伸び変形であり、ε1は負すなわち圧縮変
形である。Mn−ムl−C系合金磁石の塑性加工におい
ては伸び方向が磁化容易方向に、圧縮方向が磁化困難方
向となるので、後方押出は、本発明の目的とした特異な
磁気配向構造のMn−kl−C系合金°磁石を作ること
ができる。
本発明が適用されるMn−ムl−C系合金磁石は、主と
して強磁性相である面心正方晶相(τ相と称し、Ll。
型規則格子である。)の組織で構成され、Cを必須構成
元素として含むものであシ、68〜73重量%のMnと
(、Mn7−6.6)〜(7Mn−22,2)重量%の
C(但し式中のMnはマシガン成分の重量%を示す)と
残部がAlからなり、不純物以外に添加物を含まない3
元系及び少量の添加物を含む4元系以上の多元合金磁石
であり公知である(特公昭54−31449号公報)。
又後方押出する温度範囲は、530℃〜830℃であり
、既に知られたMn−kl−C系合金磁石の塑性加工温
度領域である(特公昭54−20166号公報)。
次に具体的に実施例を示す。
実施例 (実施例1) 溶解鋳造により、Mn −Al−C3元系磁石合金で直
径27mの丸棒を作成した。組成は分析によシフ0、O
wt%Mn、0.46wt%C1残りムlであった。
この丸棒を切断し、長さ30叫のビレットを多数作り、
1100℃にて2時間溶体化処理を行い、続いて風冷し
た。これらビレットに潤滑剤を塗布した後、680℃ま
で昇温し、予め680℃に昇温し保持しておったコンテ
ナの中に投入し、下ポンチと上ポンチで両端面をはさみ
保持した。コンテナの内径は30 mm 、下ポンチの
外径はコンテナの内径にあわせ、かつ清めらかに動くよ
うにした。
上ポンチの外径は20咽であった。ビレットと上下ポン
チの端面近傍、コンテナの内面近傍の温度が680℃に
なったことを確認にして、下ポンチ及びコンテナは固定
した状態で上ポンチを動かしビレットに押し込んだ。加
圧装置は100ton の油圧装置を用いた。上ポンチ
の端面と下ポンチの端面の距離が約3咽になったところ
で加圧を止め、即ちに上ポンチを上昇させてビレットか
ら抜き、続いて下ポンチを動かして、ビレットをコンテ
ナから押し上げて抜き出した。上ポンチにかかった最大
圧力は27tOnであった。取り出したビレットは外径
が30咽弱、内径が20咽強、円筒部の長さは約41咽
であった。この円筒部の高さの中央付近から磁気測定用
の試料を切り出した。形状は径方向4覇、軸方向e晒、
弦方向5咽とした。
磁気測定の結果は下表の通りであった。
従来の押出加工、すなわち前方押出加工の場合は、弦方
向特性は径方向特性と全く同じである。
本実施例では(BH)m&Xで弦方向特性が径方向特性
の約2倍と大きくなっており、径方向は磁化困難方向と
なっていた。
(実施例2) Ni及びT1添加のMn−ム1−05元系磁石合金で直
径が32閣の丸棒を溶解鋳造により作成した。
分析の結果68.96wt%Mn%0.43wt%C1
0,79wt%Ni、o、16wt%Ti、 残、9A
lであった。
この丸棒を切断し、長さ30f+Imのビレットを多数
作成し、1160℃にて2時間保持した後、風冷した。
これら熱処理後のをレフトに潤滑剤を塗布し、740℃
に昇温した。
予め740’Cに昇温し保持してあった内径40聾のコ
ンテナの中に投入し、コンテナの内径にあわせである下
ポンチと外径33■の上ポンチとではさみ、ビレット、
上下ポンチ端面及びコンテナの内径部分が740’Cに
セったことを確認して上ポンチを作動し、ビレットに押
し込み、上ポンチ端面が下ポンチ端面から約3■上の距
離に達したとき上ポンチの作動を停止し、即ち上昇させ
て、ビレットから上ポンチを抜き出した。続いて下ポン
チを上昇させてビレットをコンテナから押し上げて外し
た。
加圧装置は100tOnの油圧装置を用い、上ポンチに
かかった最大圧力は?2tOnであった。
得られたビレットは外径40tra弱、内径33WrI
n強で円筒形状部分の長さは約67鰭であった。この円
筒形状の高さの中央部分から磁気測定の試料を切り出−
シー(測定した。測定試料の大きさは径方向2rIrI
n、弦方向6簡、軸方向6叫で、径方向は薄すぎたので
2枚重ねあわせて4閣とした。
磁気測定の結果は下表の通りである。
この場合は、軸方向への対数歪が、弦方向のそれに比べ
て2倍程大きいため、磁気特性上でも大きな差がつき、
軸方向特性は優れたものになっていた。弦方向は径方向
に比べると約80%程大きく、この場合も径方向が磁化
困難方向となっていた。
比較のために、従来の前方押出加工で、軸方向の対数歪
が本実施例とほぼ同等となるようにして試料を作成し、
磁気特性を測った。すなわち直径32咽の丸棒を直径1
8WInの丸棒に押出加工して測定試料片を切り出した
測定結果は下表の通りであった。
前方押出では弦方向、径方向はほぼ同じ特性で、弦方向
特性は、本発明の製造法によるものに比較して40%以
上小さかった。
又本発明の製造法のものは、軸方向特性において、前方
向押出と比較して、4π工、。、、Br はやや低いも
のの’I  XHOI BHOが大きく、これは弦方向
への配向化が寄与しているものと考えられ、軸方向に垂
直な面での多極着には優利である。
発明の効果 以上のように、本発明の製造法によれば、径方向が磁化
困難方向で、径方向に垂直な面が磁化容易面となり、そ
の中で軸方向が最も強い磁化容易方向で、次いで弦方向
が磁化容易方向である特異な磁気配向構造を有する円筒
形状のMn−Al−G系合金磁石をつくることができる
。このような磁石は軸方向に垂直な面に多極着磁して用
いる場合に、磁気特性を、従来の軸方向異方性磁石と比
較して優利に引き出すことができる。
又副次的な効果であるが、1回の押出加工によシ、円筒
形状の磁石をつくることができ、従来の中実体の磁石を
穴あけ加工していた場合と比較すると大巾に製造コスト
を下げることができ、コストパフォーマンスを向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
1・・・・・・ビレット、2・・・・・・上ポンチ、3
・・川・下ポンチ、4・・・・・・コンテナ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 ((1)         <b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンガン−アルミニウム−炭素系磁石合金を、530℃
    〜830℃の温度で後方押出しして、円筒形状とするマ
    ンガン−アルミニウム−炭素系合金磁石の製造法。
JP62309823A 1987-12-08 1987-12-08 マンガン−アルミニウム−炭素系合金磁石の製造法 Expired - Lifetime JP2563405B2 (ja)

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