JPH01152504A - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
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- JPH01152504A JPH01152504A JP31127587A JP31127587A JPH01152504A JP H01152504 A JPH01152504 A JP H01152504A JP 31127587 A JP31127587 A JP 31127587A JP 31127587 A JP31127587 A JP 31127587A JP H01152504 A JPH01152504 A JP H01152504A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は各種プラントの制御対象をフィードバック制御
する制御装置の改良に関する。
する制御装置の改良に関する。
(従来の技術)
一般にこの種の制御装置は、第3図に示す如く制御対象
から得られた制御;pと、予め設定された目標値rとを
比較要素1で比較して制御偏差eを出力し、この制御偏
差eに対して縦続補償要素2が(比例P十積分I十微分
D)演算等の縦続補償制御演算を行なって操作Qmを制
御対象に対して出力し、フィードバック制御を行なうも
のである。
から得られた制御;pと、予め設定された目標値rとを
比較要素1で比較して制御偏差eを出力し、この制御偏
差eに対して縦続補償要素2が(比例P十積分I十微分
D)演算等の縦続補償制御演算を行なって操作Qmを制
御対象に対して出力し、フィードバック制御を行なうも
のである。
ところで、制御対象によっては、例えばボイラにおける
ドラム水位や排ガス02濃度のように、制御量が目標値
に完全に一致していなくとも目標値近傍にあれば特にフ
ィードバック制御をする必要がないものがある。このよ
うな場合、従来装置では第3図(a)に示すように、比
較要素1と縦続補償要素2との間に、ギャップ要素等の
非線形要素3を挿入することにより対処している。なお
、図中Wは非線形要素3の出力を示している。
ドラム水位や排ガス02濃度のように、制御量が目標値
に完全に一致していなくとも目標値近傍にあれば特にフ
ィードバック制御をする必要がないものがある。このよ
うな場合、従来装置では第3図(a)に示すように、比
較要素1と縦続補償要素2との間に、ギャップ要素等の
非線形要素3を挿入することにより対処している。なお
、図中Wは非線形要素3の出力を示している。
一方近年では、制御対象の目標値r変化時の制御性と外
乱に対する制御性を共に良好とするために、第3図(b
)に示すように、制御偏差eではなく制御ff1pを直
接に入力して、比例または微分もしくは(比例P十微分
D)演算等のフィードバック補償制御演算を行なうフィ
ードバック補償要素4を付加し、このフィードバック補
償要素4の出力2を減算要素5で縦続補償要素2の出力
から減じて操作f:Lmを求めるようにした、微分先行
形PID制御装置やI−PD制御装置や積分器付最適レ
ギュレータ等の制御装置が用いられてきている。
乱に対する制御性を共に良好とするために、第3図(b
)に示すように、制御偏差eではなく制御ff1pを直
接に入力して、比例または微分もしくは(比例P十微分
D)演算等のフィードバック補償制御演算を行なうフィ
ードバック補償要素4を付加し、このフィードバック補
償要素4の出力2を減算要素5で縦続補償要素2の出力
から減じて操作f:Lmを求めるようにした、微分先行
形PID制御装置やI−PD制御装置や積分器付最適レ
ギュレータ等の制御装置が用いられてきている。
しかるに、フィードバック補償要素4を付加した第3図
(b)のような制御装置では、前述した非線形要素3の
効果は比較要素1を介して縦続補償要素2に入力される
制御量pに対して発揮されるのみであり、フィードバッ
ク補償要素4に入力される制御量pに対しては何ら効果
を有していなかった。このため、制御ipが目標値r近
傍にあって操作f1mを変化させたくない場合には、縦
続補償要素2からの出力は一定値に保持できるが、フィ
ードバック補償要素4からの出力は制御2pの変動に応
じて変化してしまうので、結果的に非線形要素3を設け
ていることの意義が減殺されてしまう。
(b)のような制御装置では、前述した非線形要素3の
効果は比較要素1を介して縦続補償要素2に入力される
制御量pに対して発揮されるのみであり、フィードバッ
ク補償要素4に入力される制御量pに対しては何ら効果
を有していなかった。このため、制御ipが目標値r近
傍にあって操作f1mを変化させたくない場合には、縦
続補償要素2からの出力は一定値に保持できるが、フィ
ードバック補償要素4からの出力は制御2pの変動に応
じて変化してしまうので、結果的に非線形要素3を設け
ていることの意義が減殺されてしまう。
また、縦続補償要素2として積分要素を用い、フィード
バック補償要素4として(比例+微分)要素を用いたI
−PD制御装置では、制御=pの偏位を(比例+微分)
要素で、また目標値r近傍の定常制御偏差を積分要素で
夫々補償することが意図される。しかるに、非線形要素
3としてギャップ要素を用いる場合、制御偏差eがギャ
ップ幅よりも大きい時は積分要素で、またギャップ幅よ
りも小さい時は(比例+微分)要素で夫々補償しようと
する形になり、前述したI−PD制御の本来の意図とは
逆になってしまい、意図した良好な制御を行なうことが
できない。
バック補償要素4として(比例+微分)要素を用いたI
−PD制御装置では、制御=pの偏位を(比例+微分)
要素で、また目標値r近傍の定常制御偏差を積分要素で
夫々補償することが意図される。しかるに、非線形要素
3としてギャップ要素を用いる場合、制御偏差eがギャ
ップ幅よりも大きい時は積分要素で、またギャップ幅よ
りも小さい時は(比例+微分)要素で夫々補償しようと
する形になり、前述したI−PD制御の本来の意図とは
逆になってしまい、意図した良好な制御を行なうことが
できない。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように、従来の制御装置においては、制御量が目
標値近傍にある場合には制御を行なわないという非線形
要素を用いることの効果、および制御量の偏位をフィー
ドバック補償要素で、また目標値近傍の定常制御偏差を
縦続補償要素で夫々補償するという縦続補償要素とフィ
ードバック補償要素との組合せにより発揮される効果が
減殺されてしまい、良好な制御性が得られないという問
題があった。
標値近傍にある場合には制御を行なわないという非線形
要素を用いることの効果、および制御量の偏位をフィー
ドバック補償要素で、また目標値近傍の定常制御偏差を
縦続補償要素で夫々補償するという縦続補償要素とフィ
ードバック補償要素との組合せにより発揮される効果が
減殺されてしまい、良好な制御性が得られないという問
題があった。
本発明の目的は、制御量が目標値近傍にある場合には制
御を行なわないという非線形要素を用いることの効果、
および制御量の偏位をフィードバック補償要素で、また
目標値近傍の定常制御偏差を縦続補償要素で夫々補償す
るという縦続補償要素とフィードバック補償要素との組
合せにより発揮される効果を減殺することなく、良好な
制御性を得ることが可能な制御装置を提供することにあ
る。
御を行なわないという非線形要素を用いることの効果、
および制御量の偏位をフィードバック補償要素で、また
目標値近傍の定常制御偏差を縦続補償要素で夫々補償す
るという縦続補償要素とフィードバック補償要素との組
合せにより発揮される効果を減殺することなく、良好な
制御性を得ることが可能な制御装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明の制御量・置は、制
御対象から得られた制御量と、この目標値との偏差を求
める比較手段と、比較手段がらの出力を所定の関数によ
り変更する非線形要素と、非線形要素からの出力に対し
て縦続補償の制御演算を行なう縦続補償要素と、目標値
と非線形要素からの出力との偏差を求め、この偏差に対
してフィードバック補償の制御演算を行なうフィードバ
ック補償要素と、フィードバック補償要素からの出力と
縦続補償要素からの出力との加算演算を行ない、操作量
として出力する加算要素とを備えて構成している。
御対象から得られた制御量と、この目標値との偏差を求
める比較手段と、比較手段がらの出力を所定の関数によ
り変更する非線形要素と、非線形要素からの出力に対し
て縦続補償の制御演算を行なう縦続補償要素と、目標値
と非線形要素からの出力との偏差を求め、この偏差に対
してフィードバック補償の制御演算を行なうフィードバ
ック補償要素と、フィードバック補償要素からの出力と
縦続補償要素からの出力との加算演算を行ない、操作量
として出力する加算要素とを備えて構成している。
(作用)
従って、本発明の制御装置においては、制御対象の制御
量と目標値との偏差を入力とする非線形要素からの出力
と、目標値との偏差を、フィードバック補償要素の入力
としたことにより、制御対象の制御量が目標値の近傍に
あってその偏差が非線形要素のギャップ内にある時には
、非線形要素の出力は零となる。これにより、縦続補償
要素への入力は零となり、制御量が変動しても縦続補償
要素の出力は一定値に保持される。一方、フィードバッ
ク補償要素には目標値のみが入力されることになり、制
御量が変動してもフィードバック補償要素の出力は一定
値に保持される。従って、制御量が非線形要素のギャッ
プ内で変動していても、制御対象に対する操作量は一定
値に保持されることになる。
量と目標値との偏差を入力とする非線形要素からの出力
と、目標値との偏差を、フィードバック補償要素の入力
としたことにより、制御対象の制御量が目標値の近傍に
あってその偏差が非線形要素のギャップ内にある時には
、非線形要素の出力は零となる。これにより、縦続補償
要素への入力は零となり、制御量が変動しても縦続補償
要素の出力は一定値に保持される。一方、フィードバッ
ク補償要素には目標値のみが入力されることになり、制
御量が変動してもフィードバック補償要素の出力は一定
値に保持される。従って、制御量が非線形要素のギャッ
プ内で変動していても、制御対象に対する操作量は一定
値に保持されることになる。
(実施例)
′ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は、本発明による制御装置の構成例を示すブロッ
ク図である。第1図に示すように、本実施例の制御装置
6は、制御対象7から得られた制御apと目標値「とを
比較して制御偏差e(−r−p)を出力する比較要素8
と、この比較要素8からの制御偏差eを所定の関数によ
り変更する非線形要素としてのギャップ要素9と、この
ギャップ要素9からの出力Wに対して縦続補償制御演算
である積分制御演算を行なう縦続補償要素としての積分
要素10と、目標値rとギャップ要素9からの出力Wと
の減算演算を行ない、その偏差y(−w−r)を出力す
る減算要素11と、この減算要素11からの偏差yに対
してフィードバック補償制御演算である(比例+微分)
制御演算を行なうフィードバック補償要素としての比例
・微分要素12と、この比例・微分要素12からの出力
2と積分要素10からの出力Xとの加算演算を行ない、
操作Qmとして制御対象7に出力する加算要素13とか
ら構成している。
ク図である。第1図に示すように、本実施例の制御装置
6は、制御対象7から得られた制御apと目標値「とを
比較して制御偏差e(−r−p)を出力する比較要素8
と、この比較要素8からの制御偏差eを所定の関数によ
り変更する非線形要素としてのギャップ要素9と、この
ギャップ要素9からの出力Wに対して縦続補償制御演算
である積分制御演算を行なう縦続補償要素としての積分
要素10と、目標値rとギャップ要素9からの出力Wと
の減算演算を行ない、その偏差y(−w−r)を出力す
る減算要素11と、この減算要素11からの偏差yに対
してフィードバック補償制御演算である(比例+微分)
制御演算を行なうフィードバック補償要素としての比例
・微分要素12と、この比例・微分要素12からの出力
2と積分要素10からの出力Xとの加算演算を行ない、
操作Qmとして制御対象7に出力する加算要素13とか
ら構成している。
ここで、ギャップ要素9としては、例えば第2図(a)
の実線で示すような特性を存するギャップ要素を用いる
(図中、εはギャップ値である)。
の実線で示すような特性を存するギャップ要素を用いる
(図中、εはギャップ値である)。
また、積分要素10は、Kpなる比例ゲインとTIなる
積分時定数を有している。さらに、比例・微分要素12
は、Kpなる比例ゲインとTdなる微分時間を有してい
る。
積分時定数を有している。さらに、比例・微分要素12
は、Kpなる比例ゲインとTdなる微分時間を有してい
る。
次に、以上の如く構成した制御器の作用について説明す
る。
る。
第1図において、比較要素8では制御対象7からの制御
Opと目標値rとを比較し、制御偏差e(−r−p)が
出力される。次にギャップ要素9では、この比較要素8
からの制御偏差eに基づいて次式の演算を行ない、演算
結果がWとして積分要素10へ入力される。
Opと目標値rとを比較し、制御偏差e(−r−p)が
出力される。次にギャップ要素9では、この比較要素8
からの制御偏差eに基づいて次式の演算を行ない、演算
結果がWとして積分要素10へ入力される。
また積分要素10では、ギャップ要素9からの出力Wに
対して、積分時定数Tl、比例ゲインKpの積分制御演
算が行なわれ、演算結果がXとして出力される。
対して、積分時定数Tl、比例ゲインKpの積分制御演
算が行なわれ、演算結果がXとして出力される。
一方減算要素11では、ギャップ要素9の出力Wから目
標値rを減算し、その出力yが比例・微分要素12へ入
力される。ここで、ギャップ要素9は第2図(a)のよ
うな特性を有していることから、出力yとしては次式で
表わされるような信号が出力される。
標値rを減算し、その出力yが比例・微分要素12へ入
力される。ここで、ギャップ要素9は第2図(a)のよ
うな特性を有していることから、出力yとしては次式で
表わされるような信号が出力される。
比例・微分要素12では、減算要素11からのこのよう
な出力yに対して、比例ゲインKp、微分時間Tdの比
例・微分制御演算が行なわれ、演算結果が2として出力
される。さらに加算要素13では、比例・微分要素12
からの出力2と積分要素10からの出力Xとの加算演算
が行なわれ、操作、Qmとして出力することにより制御
対象7が操作される。
な出力yに対して、比例ゲインKp、微分時間Tdの比
例・微分制御演算が行なわれ、演算結果が2として出力
される。さらに加算要素13では、比例・微分要素12
からの出力2と積分要素10からの出力Xとの加算演算
が行なわれ、操作、Qmとして出力することにより制御
対象7が操作される。
すなわちこの場合、制御対象7の制御upが目標値rの
近傍にあってその制御偏差eがギャップ要素9のギャッ
プ値ε内にある時には、ギャップ要素9の出力Wは零と
なる。これにより、積分要素10への入力は零となり、
制御Hpが変動しても積分要素10の出力Xとしては、
今まで積分して保持した一定値が出力され続ける。一方
、比例・微分要素12には目標値rを反転した信号のみ
が人力されることになり、制御upが変動しても比例・
微分要素12の出力は一定値に保持される。
近傍にあってその制御偏差eがギャップ要素9のギャッ
プ値ε内にある時には、ギャップ要素9の出力Wは零と
なる。これにより、積分要素10への入力は零となり、
制御Hpが変動しても積分要素10の出力Xとしては、
今まで積分して保持した一定値が出力され続ける。一方
、比例・微分要素12には目標値rを反転した信号のみ
が人力されることになり、制御upが変動しても比例・
微分要素12の出力は一定値に保持される。
従って、制御=pがギャップ要素9のギャップ値ε内で
変動していても、制御対象7に対する操作Qmは一定値
に保持されることになる。
変動していても、制御対象7に対する操作Qmは一定値
に保持されることになる。
なお、制御対象7の制御=pと目標値rとの制御偏差e
がギャップ要素9のギャップ値ε外にある時には、比例
・微分要素12の入力yは−pではなく、−p±εとな
り−pとは幾分相違する。
がギャップ要素9のギャップ値ε外にある時には、比例
・微分要素12の入力yは−pではなく、−p±εとな
り−pとは幾分相違する。
そして、この相違を無くする必要がある場合には、ギャ
ップ要素9として例えば第2図(a)の破線で示すよう
な特性を有するギャップ要素を用いればよい。そしてこ
の場合には、e±εで出力にジャンプが生じることから
、レートリミーツタ等を挿入して急激な変化を緩和する
ことが望ましい。
ップ要素9として例えば第2図(a)の破線で示すよう
な特性を有するギャップ要素を用いればよい。そしてこ
の場合には、e±εで出力にジャンプが生じることから
、レートリミーツタ等を挿入して急激な変化を緩和する
ことが望ましい。
一方、比例・微分要素12の微分時間Tdを零にしてお
き、目標値rを微少ステップ変化させると、制御upが
ギャップ要素9のギャップ値ε内に留まっている限りフ
ィードバック制御されない開ループ状態となることから
、制御対象7のステップ応答をとるのに利用することが
できる。なお、ギャップ要素9のギャップ値εを零とす
ると、比例・微分要素12への人力yは−pとなり、非
線形特性を含まない通常のI−PD制御装置となる。
き、目標値rを微少ステップ変化させると、制御upが
ギャップ要素9のギャップ値ε内に留まっている限りフ
ィードバック制御されない開ループ状態となることから
、制御対象7のステップ応答をとるのに利用することが
できる。なお、ギャップ要素9のギャップ値εを零とす
ると、比例・微分要素12への人力yは−pとなり、非
線形特性を含まない通常のI−PD制御装置となる。
上述したように、本実施例の制御装置6では、制御対象
7の制御量pと目標値rとの制御偏差eを入力とするギ
ャップ要素9からの出力Wと、目標値rとの偏差yを、
比例・微分要素12の入力とするようにしたので、非線
形要素であるギャップ要素9を用いることの効果、すな
わち制御Hpが目標値「近傍にある場合には制御を行な
わない(操作Qmを変化させない)という効果、および
縦続補供要素である積分要素10とフィードバック補償
要素である比例・微分要素12との組合せにより発揮さ
れる効果、すなわち制御量pの偏位を比例・微分要素1
2で、また目標値r近傍の定常制御偏差を積分要素10
で夫々補償するという効果が減殺されることがなく、極
めて良好な制御性を得ることが可能となる。また、比例
・微分要素12の微分時間Tdを零にした状態で、目標
値rを微少ステップ変化させることにより、制御器6を
手動側に切換えることなく、制御対象7のステップ応答
を調べることも可能となる。
7の制御量pと目標値rとの制御偏差eを入力とするギ
ャップ要素9からの出力Wと、目標値rとの偏差yを、
比例・微分要素12の入力とするようにしたので、非線
形要素であるギャップ要素9を用いることの効果、すな
わち制御Hpが目標値「近傍にある場合には制御を行な
わない(操作Qmを変化させない)という効果、および
縦続補供要素である積分要素10とフィードバック補償
要素である比例・微分要素12との組合せにより発揮さ
れる効果、すなわち制御量pの偏位を比例・微分要素1
2で、また目標値r近傍の定常制御偏差を積分要素10
で夫々補償するという効果が減殺されることがなく、極
めて良好な制御性を得ることが可能となる。また、比例
・微分要素12の微分時間Tdを零にした状態で、目標
値rを微少ステップ変化させることにより、制御器6を
手動側に切換えることなく、制御対象7のステップ応答
を調べることも可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても同様に実施することができるものである
。
のようにしても同様に実施することができるものである
。
(a)上記実施例では、非線形要素としてギャップ要素
を用いたが、これに限らず状況に応じて例えば第2図(
b)〜(d)に示すような特性を有する、種々の非線形
要素を使用することも可能である。
を用いたが、これに限らず状況に応じて例えば第2図(
b)〜(d)に示すような特性を有する、種々の非線形
要素を使用することも可能である。
まず、第2図(b)は折線関数要素であり、制御偏差e
がギャップ値ε内にある時は、通常よりもゲインを下げ
て操作量mの動きを鈍くしたい場合に用いる。すなわち
、いまギャップ値ε内の折線の勾配をαとすると(αく
1)、制御偏差eがギャップ値ε内にある時の比例・微
分要素12への入力yは、従来のものでは−pであるの
に対して−αp −(1−α)rとなり、変動する制御
量pの影響を弱めた形となる。
がギャップ値ε内にある時は、通常よりもゲインを下げ
て操作量mの動きを鈍くしたい場合に用いる。すなわち
、いまギャップ値ε内の折線の勾配をαとすると(αく
1)、制御偏差eがギャップ値ε内にある時の比例・微
分要素12への入力yは、従来のものでは−pであるの
に対して−αp −(1−α)rとなり、変動する制御
量pの影響を弱めた形となる。
一方、制御偏差eの値に応じて連続的にゲインを変化さ
せたい場合には、第2図(C)または(d)に示すよう
な2次以上の高次連続関数要素を用いる。ここで、第2
図(c)は2次連続関数要素、第2図(d)は3次連続
関数要素であり、次数の高い連続関数要素を用いる程(
2次または3次に限らない)、第2図(a)に示したギ
ヤッブ要素的特性に近くなる。
せたい場合には、第2図(C)または(d)に示すよう
な2次以上の高次連続関数要素を用いる。ここで、第2
図(c)は2次連続関数要素、第2図(d)は3次連続
関数要素であり、次数の高い連続関数要素を用いる程(
2次または3次に限らない)、第2図(a)に示したギ
ヤッブ要素的特性に近くなる。
(b)上記実施例では、縦続補償要素2として積分要素
を用い、またフィードバック補償要素として比例・微分
要素を用いてI−PD制御装置を構成したが、これに限
らず例えば縦続補償要素として積分要素を用い、フィー
ドバック補償要素として比例要素を用いてI−P制御装
置を構成したり、あるいは縦続補償要素として比例・積
分要素を用い、フィードバック補償要素として微分要素
を用いて微分光行形制御装置を構成することも可能であ
り、制御系の性格に応じてこれらの制御装置を適宜適用
すればよい。
を用い、またフィードバック補償要素として比例・微分
要素を用いてI−PD制御装置を構成したが、これに限
らず例えば縦続補償要素として積分要素を用い、フィー
ドバック補償要素として比例要素を用いてI−P制御装
置を構成したり、あるいは縦続補償要素として比例・積
分要素を用い、フィードバック補償要素として微分要素
を用いて微分光行形制御装置を構成することも可能であ
り、制御系の性格に応じてこれらの制御装置を適宜適用
すればよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、制御対象の制御量
と目標値との偏差を入力とする非線形要素からの出力と
、目標値との偏差を、フィードバック補償要素の入力と
するようにしたので、制御量が目標値近傍にある場合に
は制御を行なわないという非線形要素を用いることの効
果、および制御量の偏位をフィードバック補償要素で、
また目標値近傍の定常制御偏差を縦続補償要素で夫々補
償するという縦続補償要素とフィードバック補償要素と
の組合せにより発揮される効果を減殺することなく、良
好な制御性を得ることが可能な制御装置が提供できる。
と目標値との偏差を入力とする非線形要素からの出力と
、目標値との偏差を、フィードバック補償要素の入力と
するようにしたので、制御量が目標値近傍にある場合に
は制御を行なわないという非線形要素を用いることの効
果、および制御量の偏位をフィードバック補償要素で、
また目標値近傍の定常制御偏差を縦続補償要素で夫々補
償するという縦続補償要素とフィードバック補償要素と
の組合せにより発揮される効果を減殺することなく、良
好な制御性を得ることが可能な制御装置が提供できる。
第1図は本発明による制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図(a)は同実施例におけるギャップ要素の
一例を示す特性図、第2図(b)〜(d)はギャップ要
素のその他の例を夫々示す特性図、第3図(a)(b)
は従来の制御装置の一例を夫々示すブロック図である。 6・・・制御装置、7・・・制御対象、8・・・比較要
素、9・・・ギャップ要素、10・・・積分要素、11
・・・減算要素、12・・・比例・微分要素、13・・
・加算要素。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ε α (a) (C) 第2 (b) (d) 口
ク図、第2図(a)は同実施例におけるギャップ要素の
一例を示す特性図、第2図(b)〜(d)はギャップ要
素のその他の例を夫々示す特性図、第3図(a)(b)
は従来の制御装置の一例を夫々示すブロック図である。 6・・・制御装置、7・・・制御対象、8・・・比較要
素、9・・・ギャップ要素、10・・・積分要素、11
・・・減算要素、12・・・比例・微分要素、13・・
・加算要素。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ε α (a) (C) 第2 (b) (d) 口
Claims (7)
- (1)制御対象から得られた制御量と、この目標値との
偏差を求める比較手段と、 前記比較手段からの出力を所定の関数により変更する非
線形要素と、 前記非線形要素からの出力に対して縦続補償の制御演算
を行なう縦続補償要素と、 前記目標値と前記非線形要素からの出力との偏差を求め
、この偏差に対してフィードバック補償の制御演算を行
なうフィードバック補償要素と、前記フィードバック補
償要素からの出力と前記縦続補償要素からの出力との加
算演算を行ない、操作量として出力する加算要素と、 を備えて成ることを特徴とする制御装置。 - (2)非線形要素として折線関数要素を用いるようにし
た特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置。 - (3)非線形要素として2次以上の高次連続関数要素を
用いるようにした特許請求の範囲第(1)項記載の制御
装置。 - (4)縦続補償要素として積分要素を用いるようにした
特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置。 - (5)縦続補償要素として(比例+積分)要素を用いる
ようにした特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置。 - (6)フィードバック補償要素として微分要素を用いる
ようにした特許請求の範囲第(1)項記載の制御装置。 - (7)フィードバック補償要素として(比例+微分)要
素を用いるようにした特許請求の範囲第(1)項記載の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31127587A JPH079602B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31127587A JPH079602B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01152504A true JPH01152504A (ja) | 1989-06-15 |
| JPH079602B2 JPH079602B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=18015174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31127587A Expired - Lifetime JPH079602B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079602B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397003A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-23 | Toshiba Corp | 2自由度pid制御装置 |
| JPH03202902A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Toshiba Corp | 2自由度調節装置 |
| JPH10197413A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-31 | Horiba Ltd | 車両自動運転装置の制御方法およびエンジン自動運転装置の制御方法 |
| WO2003058355A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme de commande |
| JP2007024363A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Seigyo Giken:Kk | 室圧制御装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6980134B1 (ja) | 2020-05-21 | 2021-12-15 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置、電力変換制御装置、及び制御方法 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP31127587A patent/JPH079602B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397003A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-23 | Toshiba Corp | 2自由度pid制御装置 |
| JPH03202902A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-04 | Toshiba Corp | 2自由度調節装置 |
| JPH10197413A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-31 | Horiba Ltd | 車両自動運転装置の制御方法およびエンジン自動運転装置の制御方法 |
| WO2003058355A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme de commande |
| US6961627B2 (en) | 2001-12-28 | 2005-11-01 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system |
| JP2007024363A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Seigyo Giken:Kk | 室圧制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH079602B2 (ja) | 1995-02-01 |
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