JPH0115595B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0115595B2 JPH0115595B2 JP15611880A JP15611880A JPH0115595B2 JP H0115595 B2 JPH0115595 B2 JP H0115595B2 JP 15611880 A JP15611880 A JP 15611880A JP 15611880 A JP15611880 A JP 15611880A JP H0115595 B2 JPH0115595 B2 JP H0115595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition
- thin film
- matrix
- main surface
- hair introduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気かみそりの外刃の製造方法、詳し
くは電着法で凸曲状の外刃基体を成形する方法に
関するものである。
くは電着法で凸曲状の外刃基体を成形する方法に
関するものである。
一般に、電着法で凸曲状の外刃基体を成形する
と、高い位置である頂部側の肉厚が厚くなるのに
対し、低い位置である周辺部側の肉厚は薄くなる
傾向があり、このため外刃基体の強度の均一が得
られない。
と、高い位置である頂部側の肉厚が厚くなるのに
対し、低い位置である周辺部側の肉厚は薄くなる
傾向があり、このため外刃基体の強度の均一が得
られない。
従来では、毛導入孔の大きさを頂部側の部位に
存在するものよりも、周辺部側に存在するものを
小さくして、強度の均一性を得ようとすることが
行われていたが、この手段では、周縁部の開口率
の低下を余儀なくされる。
存在するものよりも、周辺部側に存在するものを
小さくして、強度の均一性を得ようとすることが
行われていたが、この手段では、周縁部の開口率
の低下を余儀なくされる。
この発明は、多数の毛導入孔が散在された凸曲
状の外刃基体を電着法で形成するにあたり、上記
毛導入孔に対応して凸曲状の電着母型の主面上に
電気絶縁性薄膜を形成し、各薄膜に上記電着母型
の主面が露出する孤立した切欠部をそれぞれ形成
するとともに、各切欠部の面積を高い位置に存在
する薄膜に形成されるものほど大に設定したの
ち、上記母型の主面に対して電着を行うことによ
り、毛導入孔の開口率を犠性にすることなく、外
刃基体全体の強度を均等的に増強できる電気かみ
そりの外刃の製造方法を提供することを目的とす
る。
状の外刃基体を電着法で形成するにあたり、上記
毛導入孔に対応して凸曲状の電着母型の主面上に
電気絶縁性薄膜を形成し、各薄膜に上記電着母型
の主面が露出する孤立した切欠部をそれぞれ形成
するとともに、各切欠部の面積を高い位置に存在
する薄膜に形成されるものほど大に設定したの
ち、上記母型の主面に対して電着を行うことによ
り、毛導入孔の開口率を犠性にすることなく、外
刃基体全体の強度を均等的に増強できる電気かみ
そりの外刃の製造方法を提供することを目的とす
る。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第1図はこの発明の製造方法で得られた回転式
電気かみそりの外刃を示し、同図において、1は
ニツケルなどからなり、凸曲状、たとえばドーム
状に形成された外刃基体、2は同外刃基体1に形
成された多数の毛導入孔、3は内刃、4は外刃ホ
ルダである。
電気かみそりの外刃を示し、同図において、1は
ニツケルなどからなり、凸曲状、たとえばドーム
状に形成された外刃基体、2は同外刃基体1に形
成された多数の毛導入孔、3は内刃、4は外刃ホ
ルダである。
つぎに、上記外刃の製造方法を工程順に説明す
る。
る。
まず、第2図に示すように、導電性の母型21
の主面上にあつて、前述の毛導入孔2に対応する
部分に電気絶縁性薄膜22を形成するとともに、
これら各薄膜22にそれぞれ第3図のように孤立
した切欠部23,231…23oを形成し、上記母
型21の主面を部分的に露出させる。
の主面上にあつて、前述の毛導入孔2に対応する
部分に電気絶縁性薄膜22を形成するとともに、
これら各薄膜22にそれぞれ第3図のように孤立
した切欠部23,231…23oを形成し、上記母
型21の主面を部分的に露出させる。
これら切欠部23の表面積は、上述の毛導入孔
2の高さ方向の存在位置に比例した大きさ、すな
わち頂部1a側に存在する切欠部231のの方を、
裾部1b側に存在する切欠部23oよりも大とな
るように設定されている。上記薄膜22は周知の
手段、すなわち光によつては硬化、不溶性とな
り、かつ耐薬品性、電気絶縁性を有する感光性樹
脂を上記母型21の主面上に均一に塗布したの
ち、この上に陽画板を密着させ、ついで焼付、現
像の各処理を行うものである。
2の高さ方向の存在位置に比例した大きさ、すな
わち頂部1a側に存在する切欠部231のの方を、
裾部1b側に存在する切欠部23oよりも大とな
るように設定されている。上記薄膜22は周知の
手段、すなわち光によつては硬化、不溶性とな
り、かつ耐薬品性、電気絶縁性を有する感光性樹
脂を上記母型21の主面上に均一に塗布したの
ち、この上に陽画板を密着させ、ついで焼付、現
像の各処理を行うものである。
上記薄膜22が形成された母型21を電着層
(図示せず)に浸漬して第1次電着を行い、母型
21の導電表面に薄膜22の厚さを越える第1次
電着層24を形成する(第4図)。
(図示せず)に浸漬して第1次電着を行い、母型
21の導電表面に薄膜22の厚さを越える第1次
電着層24を形成する(第4図)。
この第1次電着により、上記切欠部23,23
1,23oの部分にも薄膜22の厚さを越えるいわ
ゆる捨て電着部として製品とはならない不要な電
着層241,24oが形成され、この状態で切欠部
23の周縁部分も電着により押さえられ、めくれ
浮き上がりが防止されており、次の工程での外力
や他の液により位置ずれするのが防止されてい
る。
1,23oの部分にも薄膜22の厚さを越えるいわ
ゆる捨て電着部として製品とはならない不要な電
着層241,24oが形成され、この状態で切欠部
23の周縁部分も電着により押さえられ、めくれ
浮き上がりが防止されており、次の工程での外力
や他の液により位置ずれするのが防止されてい
る。
ついで、上記母型21を重クロム酸カリウム等
の水溶液中に浸漬して剥離処理を行つたのち、さ
らに第2次電着を行い上記第1次電着層24の表
面上に、第5図のように外刃基体1として所要の
厚さを有する第2次電着層26を形成する。この
第2次電着によつても、上記電着層241,24o
上に捨て電着部としての電着層261,26oが形
成される。
の水溶液中に浸漬して剥離処理を行つたのち、さ
らに第2次電着を行い上記第1次電着層24の表
面上に、第5図のように外刃基体1として所要の
厚さを有する第2次電着層26を形成する。この
第2次電着によつても、上記電着層241,24o
上に捨て電着部としての電着層261,26oが形
成される。
第2次電着のあと、上記母型21を電着層から
引き上げて第2次電着層26を上記剥離処理面か
ら剥離すれば、第6図のように上記第2次電着層
26が毛導入孔2間のリブ部を構成し、さらにカ
ウンタシンク部27を有する外刃が得られる。上
記第2次電着層26を剥離した際、上記捨て電着
部としての電着層241,24oと電着層261,
26oとはそれぞれ前記毛導入孔2に対応する部
位で孤立しているために、上記母型21側に残さ
れる。
引き上げて第2次電着層26を上記剥離処理面か
ら剥離すれば、第6図のように上記第2次電着層
26が毛導入孔2間のリブ部を構成し、さらにカ
ウンタシンク部27を有する外刃が得られる。上
記第2次電着層26を剥離した際、上記捨て電着
部としての電着層241,24oと電着層261,
26oとはそれぞれ前記毛導入孔2に対応する部
位で孤立しているために、上記母型21側に残さ
れる。
ここで、電着に先立ち、各電気絶縁性薄膜22
に対して、高い位置に存在するもの程大きい面積
の切欠部231,23oを形成したから、電着金属
は上記切欠部231,23oにも電着されることに
より、単位面積当りほぼ等量の析出が行われる電
着は、切欠部231,23oを設けた部位では、こ
の切欠部231,23oに析出した量だけ少なく析
出するため、外刃基体1の頂部1a側の部位の析
出量は少なくなり、これによつて母型21に同一
開口面積の毛導入孔を散在させた場合には頂部1
a側の部位の厚さt1は薄めで、裾部1b側の部位
の厚さtoが厚めになり、こうして全体での厚さを
均等化することができ、毛導入孔2の開口率を犠
牲にするのを回避できる。
に対して、高い位置に存在するもの程大きい面積
の切欠部231,23oを形成したから、電着金属
は上記切欠部231,23oにも電着されることに
より、単位面積当りほぼ等量の析出が行われる電
着は、切欠部231,23oを設けた部位では、こ
の切欠部231,23oに析出した量だけ少なく析
出するため、外刃基体1の頂部1a側の部位の析
出量は少なくなり、これによつて母型21に同一
開口面積の毛導入孔を散在させた場合には頂部1
a側の部位の厚さt1は薄めで、裾部1b側の部位
の厚さtoが厚めになり、こうして全体での厚さを
均等化することができ、毛導入孔2の開口率を犠
牲にするのを回避できる。
なお、上記実施例では、ドーム状の外刃を例に
説明したものであるが、ドーム状の外刃であつて
も同様の効果を奏するものであり、また往復動式
のものに用いられる予めアーチ状に湾曲するよう
に立体的に電鋳された外刃にも適用することがで
きる。
説明したものであるが、ドーム状の外刃であつて
も同様の効果を奏するものであり、また往復動式
のものに用いられる予めアーチ状に湾曲するよう
に立体的に電鋳された外刃にも適用することがで
きる。
以上のように、この発明は多数の毛導入孔2が
散在された凸曲状の外刃基体1を電着法で形成す
るにあたり、上記毛導入孔2に対応して凸曲状の
電着母型21の主面上に電気絶縁性薄膜22を形
成し、各薄膜22に上記電着母型21の主面が露
出する孤立した切欠部23をそれぞれ形成すると
ともに、各切欠部23の面積を高い位置に存在す
る薄膜22に形成されるものほど大に設定したの
ち、上記母型21の主面に対して電着を行うこと
により、全体での電着付着量を均等化して、開口
率を犠牲にすることなく強度を上げることができ
毛導入孔の開口面積やレイアウトを自在に設定す
ることができ、設計自由度の高い電気かみそりの
外刃を提供することができる。
散在された凸曲状の外刃基体1を電着法で形成す
るにあたり、上記毛導入孔2に対応して凸曲状の
電着母型21の主面上に電気絶縁性薄膜22を形
成し、各薄膜22に上記電着母型21の主面が露
出する孤立した切欠部23をそれぞれ形成すると
ともに、各切欠部23の面積を高い位置に存在す
る薄膜22に形成されるものほど大に設定したの
ち、上記母型21の主面に対して電着を行うこと
により、全体での電着付着量を均等化して、開口
率を犠牲にすることなく強度を上げることができ
毛導入孔の開口面積やレイアウトを自在に設定す
ることができ、設計自由度の高い電気かみそりの
外刃を提供することができる。
しかも実際の製造工程において、例えばマスク
スクリーンに切欠部を追加するのみで済み、特別
な工程を設けたり、設備を改良するようなことも
省け、コストの安い効率の良い製造方法とするこ
とができる。
スクリーンに切欠部を追加するのみで済み、特別
な工程を設けたり、設備を改良するようなことも
省け、コストの安い効率の良い製造方法とするこ
とができる。
第1図はこの発明の製造方法で得られた電気か
みそりの外刃の一例を示す断面図、第2図〜第6
図は同外刃の製造方法を工程順に示す部分断面図
である。 1……外刃基体、2……毛導入孔、21……母
型、22……電気絶縁性薄膜、23,231,2
3o……切欠部、24……第1次電着層、26…
…第2次電着層、241,24o,261,26o…
…不要な電着層。
みそりの外刃の一例を示す断面図、第2図〜第6
図は同外刃の製造方法を工程順に示す部分断面図
である。 1……外刃基体、2……毛導入孔、21……母
型、22……電気絶縁性薄膜、23,231,2
3o……切欠部、24……第1次電着層、26…
…第2次電着層、241,24o,261,26o…
…不要な電着層。
Claims (1)
- 1 多数の毛導入孔2が散在された凸曲状の外刃
基体1を電着法で形成するにあたり、上記毛導入
孔2に対応して凸曲状の電着母型21の主面上に
電気絶縁性薄膜22を形成し、各薄膜22に上記
電着母型21の主面が露出する孤立した切欠部2
3をそれぞれ形成するとともに、各切欠部23の
面積を高い位置に存在する薄膜22に形成される
ものほど大に設定したのち、上記母型21の主面
に対して電着を行うことを特徴とする電気かみそ
りの外刃の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15611880A JPS5779192A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Production of outer blade of electric razor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15611880A JPS5779192A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Production of outer blade of electric razor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5779192A JPS5779192A (en) | 1982-05-18 |
| JPH0115595B2 true JPH0115595B2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=15620705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15611880A Granted JPS5779192A (en) | 1980-11-05 | 1980-11-05 | Production of outer blade of electric razor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5779192A (ja) |
-
1980
- 1980-11-05 JP JP15611880A patent/JPS5779192A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5779192A (en) | 1982-05-18 |
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