JPH0125588B2 - - Google Patents

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JPH0125588B2
JPH0125588B2 JP26905987A JP26905987A JPH0125588B2 JP H0125588 B2 JPH0125588 B2 JP H0125588B2 JP 26905987 A JP26905987 A JP 26905987A JP 26905987 A JP26905987 A JP 26905987A JP H0125588 B2 JPH0125588 B2 JP H0125588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
electrodeposition
matrix
substrate
electrically insulating
Prior art date
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Expired
Application number
JP26905987A
Other languages
English (en)
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JPS63145690A (ja
Inventor
Hiroshi Shimazu
Masayoshi Suzuki
Eiji Sakata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP26905987A priority Critical patent/JPS63145690A/ja
Publication of JPS63145690A publication Critical patent/JPS63145690A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気かみそりのように多数の小孔を
有する薄板状基体の製造方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
この種薄板状基体を電着法で形成するには、導
電性母型の主面上であつて、多数の小孔に対応す
る部分に電気絶縁性薄膜を形成したのち、第1次
および第2次電着を行い、しかる後に上記第2次
電着層を基体として上記第1次電着層から剥離す
るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし第7図に示す外刃のような薄板状基体
は、例えば直径300μ〜500μ程度の極めて微小な
小孔が形成されている。電着法による製造工程に
おいては、導電性母型の主面上に、小孔に対応す
る位置に直径300μ〜500μの電気絶縁性薄膜を設
けることにより、この部分に電着が生じず小孔が
形成されることになる。
この電気絶縁性薄膜は、直径300μ〜500μ程度
と微小なため、導電性母型との接着強度を高めて
も、電着時の電着槽内での外力や温度変化によつ
てこの微小薄膜の周縁の浮き上がりだけでなく、
中心部分も浮き上がりが生じ、これによつて薄膜
の変形、脱落、位置ずれが置き、正規の小孔ピツ
チや小孔形状が得られないことがあり、電着時の
母型主面管理は面倒でしかも熟練を要するのであ
る。
またこのような薄膜の接着強度が弱い場合に
は、電着後、薄板状基体を母型から剥離する際に
薄膜が母型主面から剥がれ基体に付着したまま取
り上げられることがあり、その後に基体を洗滌
し、薄膜片を除去しなければならない面倒さがあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明は上記諸点に鑑みてなされたもので、
多数の小孔が散在する薄板状基体を電着法で形成
するにあたり、上記小孔に対応して導電性母型の
主面上に電気絶縁性薄膜を形成し、さらにこの薄
膜に弧立した切欠部を形成するとともに、上記母
型の主面に対して電気絶縁性薄膜の膜厚以上に電
着を行い、上記切欠部の周縁上に電着層を重合さ
せ、薄板状基体を母型から剥離するものである。
〔作用〕
このようにして製造することにより、切欠部の
周縁上まで電着層が覆い被さつているので、小孔
に対応して弧立している電気絶縁性薄膜は母型主
面に対し基体とは無関係に位置決めされており、
基体電着時および剥離時に基体と一緒に浮き上が
つたり、付着したりすることがなく剥離後の洗
滌、除去工程を簡素化できる。
〔実施例〕
以下、この発明を一実施例を電気かみそりの外
刃を例に図面にしたがつて説明する。
第1図および第2図において、1はニツケルま
たはニツケル、コバルト合金などからなる可撓性
を有する外刃のような薄板状基体、2は基体1に
形成された毛導入用の小孔であり、この小孔2は
コーナ部3を有する形状に形成されている。4,
4は上記基体1の両側縁に沿つて形成された合成
樹脂製の補強板、5は外刃ホルダ(図示せず)へ
の取付片である。
つぎに、上記外刃の製造方法を工程順に説明す
る。
まず、第3図に示すように例えばアルミニウム
やしんちゆうなどの導電性の母型21の主面上で
あつて、前述の毛導入用の小孔2に対応した部分
にパターンの一部を構成する電気絶縁性薄膜22
を形成するとともに、各薄膜22に弧立した切欠
部23をそれぞれ形成する。各切欠部23の大き
さおよび形状は、その内縁から対応する電気絶縁
性薄膜22の外縁までの距離が、電気絶縁性薄膜
22のコーナ部24に近づく部分ほど大となるよ
うに設定されている。つまり、コーナ部24に対
応した位置での上記切欠部23の内縁から上記薄
膜22の外縁までの距離D1は、コーナ部24の
両側に相当する位置での上記切欠部23の内縁か
ら上記薄膜22の外縁までの距離D2よりも大の
関係がある。上記薄膜22は周知の手段、すなわ
ち光によつて硬化、不溶性となり、かつ耐薬品
性、電気絶縁性を有する感光性樹脂を上記母型2
1の主面上に均一に塗布したのち、この上に陽画
板を密着させ、ついで焼付、現像の各処理を行う
もの、あるいは、感光性樹脂を、陰画板を用いて
焼付、現像処理を行つた後、母型21の主面をエ
ツチングによる酸化処理し、その後焼付けられた
上記樹脂を取り除いて小孔2に対応した部分に酸
化皮膜を用いるものである。上記薄膜22が形成
された母型21を電着槽(図示せず)に浸漬させ
て第1次電着を行い、母型21の導電表面に薄膜
22の厚さを越える第1次電着層25を形成する
(第4図)。この第1次電着により、上記切欠部2
3の部分にも、いわゆる捨て電着部として不要な
電着層26が形成される。この切欠部23の部分
に形成される捨て電着部も各薄膜22の膜厚を越
えて切欠部23の周縁上に覆つているので、弧立
した薄膜22の中心部分もしつかりと位置決めさ
れており、母型21の主面からのふくれ状の浮き
上がりも防止できる。
ついで、上記母型21を重クロム酸カリウム等
の水溶液中に浸漬して剥離処理を行うが、この場
合弧立した薄膜22は切欠部23の捨て電着部に
よりその中心部分においても位置決めされている
ので、処理工程での洗滌、浸漬作業等による液圧
等でめくれやふくれ状浮き上がりが防止されてい
る。この処理を行つたのち、さらに第2次電着を
行い第1次電着層25の表面上に第5図のように
外刃基体1として所要の厚さを有する第2次電着
層27を形成する。この第2次電着によつても、
上記不要な電着層26上にも電着層28が形成さ
れる。
第2次電着のあと、上記母型21を電着槽から
引き上げて第2次電着層27を上記剥離処理面か
ら剥離すれば、第6図のように、この第2次電着
層27が毛導入孔2間のリブ部を構成する外刃が
得られる。第2次電着層27の剥離の際、不要な
電着層28は電着層26とともに母型21側に残
されるとともに、基体1を薄膜22が付着するこ
となく母型21から剥離できる。
ここで、上記切欠部23を設けてから電着を行
うことにより、第2次電着において、コーナ部2
4の両側に対応する部位27aでは、ニツケルイ
オンが接近位置にある不要な第1次電着層26に
分配されるのに対し、コーナ部24に対応する部
位27bではニツケルイオンが上記第1次電着層
26との間の距離が充分あつて、分配されずに上
記部位27bに集中して析出されることになる。
換言すれば上記コーナ部位27bとその両側部位
27aでのイオンの析出速度の均等化が起こり、
これにより、上記第2次電着層27のコーナ部2
4に対応する部分27bに割れなどの発生するの
が防止されるものである。
おな、上記実施例では1つの毛導入用の小孔2
に対応する電気絶縁性薄膜22に1つの切欠部2
3を形成したものであるが、この切欠部23は多
数に分割分散配置形成することもでき、その場合
は不要な電着層26,28を可及的に少なくして
コストの低減化を図ることができるとともに、薄
膜22のふくれやめくれ状の浮き上がりをより広
範囲で防止できる。もちろん、この電着作業時に
おける薄膜22の浮き上がりは第1次電着でも切
欠部23における不要電着層26によつて防止さ
れるものであり、第2次電着層を用いない基体の
製造方法においてもこの作用は発揮されるもので
ある。
〔効果〕
以上のように、この発明によれば多数の小孔2
が散在する薄板状基体1を電着法で形成するにあ
たり、上記小孔2に対応して導電性母型21の主
面上に電気絶縁性薄膜22を形成し、さらにこの
薄膜22に弧立した切欠部23を形成するととも
に、上記母型21の主面に対して電気絶縁性薄膜
22の膜厚以上に電着を行い、上記切欠部23の
周縁上に電着層を重合させ、薄板状基体1を母型
21から剥離するので、弧立した微小な薄膜22
は、切欠部23に形成される捨て電着部が薄膜2
2の膜厚以上となることによりこの捨て電着部で
薄膜22中心部分が位置決めされ、めくれ、ふく
れ状浮き上がりが防止できるとともに、母型21
からの剥離作業も簡単になり、従来の剥離後の洗
滌による薄膜片除去作業も簡略化できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る実施例としての電気か
みそりの外刃の製造方法で得られた外刃の斜視
図、第2図は第1図のの部分の拡大図、第3図
〜第6図は同製造方法を工程順に示す斜視図、第
7図は従来例の説明図である。 1……薄板状基体、2……小孔、3……小孔2
のコーナ部、21……導電性母型、22……電気
絶縁性薄板、23……切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の小孔2が散在する薄板状基体1を電着
    法で形成するにあたり、上記小孔2に対応して導
    電性母型21の主面上に電気絶縁性薄膜22を形
    成し、さらにこの薄膜22に弧立した切欠部23
    を形成するとともに、上記母型21の主面に対し
    て電気絶縁性薄膜22の膜厚以上に電着を行い、
    上記切欠部23の周縁上に電着層を重合させ、薄
    板状基体1を母型21から剥離してなることを特
    徴とする薄板状基体の製造方法。
JP26905987A 1987-10-23 1987-10-23 薄板状基体の製造方法 Granted JPS63145690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26905987A JPS63145690A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 薄板状基体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26905987A JPS63145690A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 薄板状基体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63145690A JPS63145690A (ja) 1988-06-17
JPH0125588B2 true JPH0125588B2 (ja) 1989-05-18

Family

ID=17467087

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JP26905987A Granted JPS63145690A (ja) 1987-10-23 1987-10-23 薄板状基体の製造方法

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JPS63145690A (ja) 1988-06-17

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