JPH0123150B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123150B2 JPH0123150B2 JP14892680A JP14892680A JPH0123150B2 JP H0123150 B2 JPH0123150 B2 JP H0123150B2 JP 14892680 A JP14892680 A JP 14892680A JP 14892680 A JP14892680 A JP 14892680A JP H0123150 B2 JPH0123150 B2 JP H0123150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition
- thin film
- notch
- corner
- hair introduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気かみそりの外刃の製造方法、と
くに毛導入孔がコーナ部を有する形状である外刃
を電着法で形成する方法に関するものである。
くに毛導入孔がコーナ部を有する形状である外刃
を電着法で形成する方法に関するものである。
この種外刃を電着法で形成するには、導電性母
型の主面上であつて、毛導入孔に対応する部分に
電気絶縁性薄膜を形成したのち、第1次および第
2次電着を行ない、しかる後に上記第2次電着層
を外刃基体として上記第1次電着層から剥離する
ものである。
型の主面上であつて、毛導入孔に対応する部分に
電気絶縁性薄膜を形成したのち、第1次および第
2次電着を行ない、しかる後に上記第2次電着層
を外刃基体として上記第1次電着層から剥離する
ものである。
ところが、第7図のように上記毛導入孔70が
コーナ部71を有する形状であれば、第2次電着
層の形成時に、上記コーナ部71にはその両側部
分72に比して、十分に電着がなされない。これ
は、たとえばニツケルを電着する場合、ニツケル
イオンがコーナ部71を避けて電気抵抗の小さい
部分に積極的に付着しようとするためであり、コ
ーナ部71の両側部分72からニツケルイオンが
析出されてくると、コーナ部71では析出ニツケ
ルイオンの合流点となり、接合状の割れ目などが
生じ易く、このため皮膚からの押込力に十分対応
させるにも限度があつた。
コーナ部71を有する形状であれば、第2次電着
層の形成時に、上記コーナ部71にはその両側部
分72に比して、十分に電着がなされない。これ
は、たとえばニツケルを電着する場合、ニツケル
イオンがコーナ部71を避けて電気抵抗の小さい
部分に積極的に付着しようとするためであり、コ
ーナ部71の両側部分72からニツケルイオンが
析出されてくると、コーナ部71では析出ニツケ
ルイオンの合流点となり、接合状の割れ目などが
生じ易く、このため皮膚からの押込力に十分対応
させるにも限度があつた。
したがつて、この発明は、毛導入孔のコーナ部
に相当する部分にも他の部分と大差なく電着金属
イオンが析出するようにして、機械的強度を強化
できる電気かみそりの外刃を提供することを目的
とする。
に相当する部分にも他の部分と大差なく電着金属
イオンが析出するようにして、機械的強度を強化
できる電気かみそりの外刃を提供することを目的
とする。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第1図および第2図において、1はニツケルま
たはニツケル、コバルト合金などからなる可撓性
を有する薄肉状の外刃基体、2は外刃基体1に形
成された毛導入孔であり、この毛導入孔2はコー
ナ部3を有する形状に形成されている。4,4は
上記外刃基体1の両側縁に沿つて形成された合成
樹脂製の補強板、5は外刃ホルダ(図示せず)へ
の取付片である。
たはニツケル、コバルト合金などからなる可撓性
を有する薄肉状の外刃基体、2は外刃基体1に形
成された毛導入孔であり、この毛導入孔2はコー
ナ部3を有する形状に形成されている。4,4は
上記外刃基体1の両側縁に沿つて形成された合成
樹脂製の補強板、5は外刃ホルダ(図示せず)へ
の取付片である。
つぎに、上記外刃の製造方法を工程順に説明す
る。
る。
まず、第3図に示すように例えばアルミニウム
やしんちゆうなどの導電性の母型21の主面上で
あつて、前述の毛導入孔2に対応した部分にパタ
ーンの一部を構成する電気絶縁性薄膜22を形成
するとともに、各薄膜22に孤立した切欠部23
をそれぞれ形成する。各切欠部23の大きさおよ
び形状は、その内縁から対応する電気絶縁性薄膜
22の外縁までの距離が、電気絶縁性薄膜22の
コーナ部24に近づく部分ほど大となるように設
定されている。つまり、コーナ部24に対応した
位置での上記切欠部23の内縁から上記薄膜22
の外縁までの距離D1は、コーナ部24の両側に
相当する位置での上記切欠部23の内縁から上記
薄膜22の外縁までの距離D2よりも大の関係が
ある。上記薄膜22は周知の手段、すなわち光に
よつて硬化、不溶性となり、かつ耐薬品性、電気
絶縁性を有する感光性樹脂を上記母型21の主面
上に均一に塗布したのち、この上に陽画板を密着
させ、ついで焼付、現像の各処理を行なうものあ
るいは、感光性樹脂を、陰画板を用いて焼付、現
像処理を行つた後、母型21の主面をエツチング
による酸化処理し、その後焼付けられた上記樹脂
を取り除いて毛導入孔2に対応した部分に酸化皮
膜を用いるものである。上記薄膜22が形成され
た母型21を電着槽(図示せず)に浸漬させて第
1次電着を行ない、母型21の導電表面に薄膜2
2の厚さを越える第1次電着層25を形成する
(第4図)。この第1次電着により、上記切欠部2
3の部分にも、いわゆる捨て電着部として不要な
電着層26が形成される。
やしんちゆうなどの導電性の母型21の主面上で
あつて、前述の毛導入孔2に対応した部分にパタ
ーンの一部を構成する電気絶縁性薄膜22を形成
するとともに、各薄膜22に孤立した切欠部23
をそれぞれ形成する。各切欠部23の大きさおよ
び形状は、その内縁から対応する電気絶縁性薄膜
22の外縁までの距離が、電気絶縁性薄膜22の
コーナ部24に近づく部分ほど大となるように設
定されている。つまり、コーナ部24に対応した
位置での上記切欠部23の内縁から上記薄膜22
の外縁までの距離D1は、コーナ部24の両側に
相当する位置での上記切欠部23の内縁から上記
薄膜22の外縁までの距離D2よりも大の関係が
ある。上記薄膜22は周知の手段、すなわち光に
よつて硬化、不溶性となり、かつ耐薬品性、電気
絶縁性を有する感光性樹脂を上記母型21の主面
上に均一に塗布したのち、この上に陽画板を密着
させ、ついで焼付、現像の各処理を行なうものあ
るいは、感光性樹脂を、陰画板を用いて焼付、現
像処理を行つた後、母型21の主面をエツチング
による酸化処理し、その後焼付けられた上記樹脂
を取り除いて毛導入孔2に対応した部分に酸化皮
膜を用いるものである。上記薄膜22が形成され
た母型21を電着槽(図示せず)に浸漬させて第
1次電着を行ない、母型21の導電表面に薄膜2
2の厚さを越える第1次電着層25を形成する
(第4図)。この第1次電着により、上記切欠部2
3の部分にも、いわゆる捨て電着部として不要な
電着層26が形成される。
ついで、上記母型21を重クロム酸カリウム等
の水溶液中に浸漬して剥離処理を行なつたのち、
さらに第2次電着を行ない第1次電着層25の表
面上に第5図のように外刃基体1として所要の厚
さを有する第2次電着層27を形成する。この第
2次電着によつても、上記不要な電着層26上に
も電着層28が形成される。
の水溶液中に浸漬して剥離処理を行なつたのち、
さらに第2次電着を行ない第1次電着層25の表
面上に第5図のように外刃基体1として所要の厚
さを有する第2次電着層27を形成する。この第
2次電着によつても、上記不要な電着層26上に
も電着層28が形成される。
第2次電着のあと、上記母型21を電着槽から
引き上げて第2次電着層27を上記剥離処理面か
ら剥離すれば、第6図のように、この第2次電着
層27が毛導入孔2間のリブ部を構成する外刃が
得られる。第2次電着層27の剥離の際、不要な
電着層28は電着層26とともに母型21側に残
される。
引き上げて第2次電着層27を上記剥離処理面か
ら剥離すれば、第6図のように、この第2次電着
層27が毛導入孔2間のリブ部を構成する外刃が
得られる。第2次電着層27の剥離の際、不要な
電着層28は電着層26とともに母型21側に残
される。
ここで、上記切欠部23を設けてから電着を行
なうことにより、第2次電着において、コーナ部
24の両側に対応する部位27aでは、ニツケル
イオンが接近位置にある不要な第1次電着層26
に分配されるのに対し、コーナ部24に対応する
部位27bではニツケルイオンが上記第1次電着
層26との間の距離が充分あつて、分配されずに
上記部位27bに集中して析出されることにな
る。換言すれば上記コーナ部位27bとその両側
部位27aでのイオンの析出速度の均等化が起
り、これにより、上記第2次電着層27のコーナ
部24に対応する部分27bに割れなどの発生す
るのが防止されるものである。
なうことにより、第2次電着において、コーナ部
24の両側に対応する部位27aでは、ニツケル
イオンが接近位置にある不要な第1次電着層26
に分配されるのに対し、コーナ部24に対応する
部位27bではニツケルイオンが上記第1次電着
層26との間の距離が充分あつて、分配されずに
上記部位27bに集中して析出されることにな
る。換言すれば上記コーナ部位27bとその両側
部位27aでのイオンの析出速度の均等化が起
り、これにより、上記第2次電着層27のコーナ
部24に対応する部分27bに割れなどの発生す
るのが防止されるものである。
なお、上記実施例では1つの毛導入孔2に対応
する電気絶縁性薄膜22に1つの切欠部23を形
成したものであるが、この切欠部23は多数に分
割分散配置形成することもでき、その場合は不要
な電着層26,28を可及的に少なくしてコスト
の低減化を図ることができる。
する電気絶縁性薄膜22に1つの切欠部23を形
成したものであるが、この切欠部23は多数に分
割分散配置形成することもでき、その場合は不要
な電着層26,28を可及的に少なくしてコスト
の低減化を図ることができる。
以上のように、この発明にしたがえば、コーナ
部を有する毛導入孔に対応して母型に形成された
電気絶縁性薄膜に、コーナ部に対向する部分ほど
間隔の大なる切欠部を形成してから、電着を行な
うことにより、電着金属イオンの析出を全体で均
等化でき、機械的強度の高い電気かみそりの外刃
を得ることができる。
部を有する毛導入孔に対応して母型に形成された
電気絶縁性薄膜に、コーナ部に対向する部分ほど
間隔の大なる切欠部を形成してから、電着を行な
うことにより、電着金属イオンの析出を全体で均
等化でき、機械的強度の高い電気かみそりの外刃
を得ることができる。
第1図はこの発明に係る電気かみそりの外刃の
製造方法で得られた外刃の斜視図、第2図は第1
図のの部分の拡大図、第3図〜第6図は同製造
方法を工程順に示す斜視図、第7図は従来例の説
明図である。 1……外刃基体、2……毛導入孔、3……毛導
入孔2のコーナ部、21……導電性母型、22…
…電気絶縁性薄膜、23……切欠部、24……電
気絶縁性薄膜22のコーナ部、25……第1次電
着層、27……第2次電着層、26,28……不
要電着部。
製造方法で得られた外刃の斜視図、第2図は第1
図のの部分の拡大図、第3図〜第6図は同製造
方法を工程順に示す斜視図、第7図は従来例の説
明図である。 1……外刃基体、2……毛導入孔、3……毛導
入孔2のコーナ部、21……導電性母型、22…
…電気絶縁性薄膜、23……切欠部、24……電
気絶縁性薄膜22のコーナ部、25……第1次電
着層、27……第2次電着層、26,28……不
要電着部。
Claims (1)
- 1 コーナ部3を有する毛導入孔2が散在する外
刃基体1を電着法で形成するにあたり、上記毛導
入孔2に対応して導電性母型21の主面上に電気
絶縁性薄膜22を形成し、さらにこの薄膜22に
孤立した切欠部23を形成するとともに、この切
欠部23の内縁とこの内縁に対応する薄膜22の
外縁との間の距離を上記薄膜22のコーナ部24
に近づく部位ほど大に設定したのち、上記母型2
1の主面に対して電着を行なうことを特徴とする
電気かみそりの外刃の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14892680A JPS5772681A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14892680A JPS5772681A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772681A JPS5772681A (en) | 1982-05-07 |
| JPH0123150B2 true JPH0123150B2 (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=15463746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14892680A Granted JPS5772681A (en) | 1980-10-23 | 1980-10-23 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5772681A (ja) |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP14892680A patent/JPS5772681A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772681A (en) | 1982-05-07 |
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