JPH0116278B2 - - Google Patents
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- JPH0116278B2 JPH0116278B2 JP55048139A JP4813980A JPH0116278B2 JP H0116278 B2 JPH0116278 B2 JP H0116278B2 JP 55048139 A JP55048139 A JP 55048139A JP 4813980 A JP4813980 A JP 4813980A JP H0116278 B2 JPH0116278 B2 JP H0116278B2
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Description
本発明は新規にして有用なる水性接着剤に関す
るものであり、さらに詳細には、長期間の貯蔵の
後においてもすぐれた密着性および耐熱クリープ
特性を有し、その上、初期接着性などの他の接着
性能にもすぐれた、特定の混合比率になる、イオ
ン化可能なカチオン性窒素原子の含有量が0.4重
量%以上なるカチオン型水性ポリウタンとポリ酢
酸ビニル系エマルジヨンとを主体とした水性接着
剤に関するものである。 ポリ酢酸ビニル系エマルジヨンは、従来より木
材、紙、布、ポリ塩化ビニルまたはアルミニウム
などの被着体に対する接着剤として広く使用され
てはいるが、接着性能は未だに不十分であるとい
える。 たとえば、ポリ塩化ビニルあるいは撥水紙のよ
うに疎水性を有する被着材に対しては、エチレン
−酢酸ビニル共重合体あるいはアクリル酸エステ
ル−酢酸ビニル共重合体などのエマルジヨンが使
用されている。 しかしながら、かかるポリ酢酸ビニル系エマル
ジヨンの場合は、密着性あるいは耐熱クリープ特
性などの接着性能も必ずしも満足すべきものでは
なく、さらに使用時にフクレなどの剥離を生ずる
ことも屡々見受けられるなど、解決されなければ
ならない問題がある。 このような接着性能の解決のために、たとえば
特開昭53−134833号明細書中にはエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジヨンなどの水性重合体
と、ウレタン樹脂の側鎖もしくは末端に水酸基、
アミノ基あるいはカルボキシル基などの親水基を
導入した水溶性もしくは水分散性ポリウレタン樹
脂との混合物を主体とする水性接着剤が例示され
ている。このうち、側鎖もしくは末端に水酸基あ
るいはアミノ基のみを導入したウレタン樹脂では
水溶性が乏しく、水分散性にするには多量の乳化
剤を必要とするために、これより得られた接着剤
は密着性あるいは耐熱クリープに優れたものとは
ならないし、他方、側鎖にカルボキシル基を導入
し、アンモニアなどで塩となしたアニオン性を有
する水溶性もしくは水分散性ウレタン樹脂を使用
する接着剤は、調製後の貯蔵期間中に分離、粘度
変化ないしはゲル化などの異常現象が発生した
り、あるいはかかる異常現象がない場合であつて
も、長期間経過した接着剤を使用した場合に耐熱
クリープの大幅な低下が認められるなど、いずれ
にしても依然として改善の余地がある。このよう
な事から、かかる接着剤は使用直前に調製する、
いわゆる二液タイプとするか、あるいは調製後の
比較的短時間のあいだに使用する必要があつた。 しかるに、本発明者らはこのような種々の欠点
が悉く解除された水性接着剤を得るべく鋭意研究
を行つた結果、イオン化可能な窒素原子の含有量
が固形分を基準として0.4重量%以上なるカチオ
ン型水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマル
ジヨンとの特定比率になる混合物を主体とし、PH
が7以下の水性接着剤が密着性、耐熱クリープあ
るいは初期接着性などの接着性能に優れ、かつ、
長期間の貯蔵に対して接着性能が低下しないこと
を見出し、本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は主成分として、イオン化可
能な窒素原子の含有量が0.4重量%以上なるカチ
オン型水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマ
ルジヨンとを、2〜50:98〜50(固形分重量比)
なる割合で含んで成り、かつ、PHが7以下である
ことを特徴とする水性接着剤を提供するものであ
る。 本発明における水性接着剤の第一の成分である
イオン化可能な窒素原子の含有量が0.4重量%以
上なるカチオン型水性ポリウレタン(以下、カチ
オン型水性ポリウレタンと略記する。)とは、ポ
リウレタンの主鎖、側鎖もしくは末端にイオン化
可能な窒素原子をその固形分を基準として0.4重
量%以上導入し、これらの窒素原子の一部または
全部を酸もしくはアルキル化剤によりカチオン化
せしめることにより得られる水溶性もしくは水分
散性の水性ポリウレタンを指称するものであり、
このイオン化可能な窒素原子としては3級あるい
は4級の窒素原子が、好ましい。 カチオン型水性ポリウレタンを製造する際、カ
チオン性窒素原子の含有量が余りにも少ない場合
には、安定なカチオン型水性ポリウレタンを得る
ために多量の乳化剤が必要とされるし、その様に
して得られたカチオン型水性ポリウレタンを含有
する水性接着剤は、どうしても耐熱クリープある
いは密着性が劣つたものとなる。こうした耐熱ク
リープや密着性を向上させるためには、イオン化
可能な窒素原子の含有量を0.4%以上にすること
が是非とも必要である。 次に、本発明に使用されるカチオン型水性ポリ
ウレタンの製法の代表的な例をあげるが、これら
の製法に限定されるものではない。 (1) ポリオール、ポリイソシアネートおよび3級
窒素含有鎖伸長剤からなるポリウレタンの溶剤
溶液にアルキル化剤を加えて4級化したのち、
これを水と混合せしめて水性ポリウレタンを得
る方法、 (2) 3級窒素含有ポリオールとポリイソシアネー
トとからなる末端イソシアネート基を有するウ
レタンプレポリマーに無水の酸を加えて中和し
たのち、これを水と混合せしめて水性ポリウレ
タンを得る方法、 (3) ポリオール、ポリイソシアネートおよび3級
窒素含有鎖伸長剤からなるウレタンポリマーと
酸水溶液とを混合せしめて水性ポリウレタンを
得る方法、 (4) ポリオール、一部ブロツク化したポリイソシ
アネートおよび3級窒素含有鎖伸長剤からなる
ウレタンプレポリマーにアルキル化剤を反応さ
せて4級化せしめ、次いでこれをジアミン水溶
液と混合せしめて水性ポリウレタンを得る方
法、 (5) ポリオール、ポリイソシアネート、3級窒素
含有鎖伸長剤および3級窒素含有モノオールか
らなるポリウレタンに酸水溶液を混合せしめて
水性ポリウレタンを得る方法、および (6) ポリオールおよびポリイソシアネートからな
るウレタンプレポリマーを過剰のポリアミンと
反応させ、さらにエピハロヒドリンとトリアル
キルアミンにより4級窒素原子を導入し、水と
混合せしめて水性ポリウレタンを得る方法 などである。 また、カチオン化ポリウレタンの水性を損わな
い範囲で、アセトン、酢酸エチル、メチルエチル
ケトンまたはトルエンなどの如き、ポリウレタン
に溶解する溶剤を含んでも良い。 上述の製法例にも示されるごとく、カチオン型
水性ポリウレタンを得るに際し、ポリウレタンの
成分としてまず、イオン化可能な窒素原子を含有
し、かつ反応性水素原子をも有する化合物を使用
することがあげられる。 かかる化合物の代表的なものとしては、次のも
のがあげられる。 (a) N−アルキルジアルコキシル化アミン:たと
えばN−メチルジエタノールアミン、N−エチ
ルジエタノールアミン、N−プロピルジエタノ
ールアミン、N−イソプロピルジエタノールア
ミン、N−ブチルジエタノールアミン、N−イ
ソブチルジエタノールアミン、N−オレイルジ
エタノールアミン、N−ステアリルジエタノー
ルアミン、やし油のエトキシル化アミン、N−
アリルジエタノールアミン、N−メチルジイソ
プロパノールアミン、N−エチルジイソプロパ
ノールアミン、N−ブチルジイソプロパノール
アミンまたはN−シクロヘキシルジイソプロパ
ノールアミン (b) N,N−ジエトキシアニリン、N,N−ジエ
トキシ−α−アミノピリジン、N,N′−ジエ
トキシピペラジン、ジメチル−ビス−エトキシ
−ヒドラジン、N,N′−ビス−(β−ヒドロキ
シエチル)−N,N′−ジエチル−ヘキサヒドロ
−P−フエニレンジアミンまたはN−β−ヒド
ロキシエチルピペラジン (c) ポリアルコキシル化アミン:たとえばプロポ
キシル化メチルジエタノールアミン (d) N−メチル−N,N−ビス−γ−アミノプロ
ピルアミン、N−(γ−アミノプロピル)−N,
N′−ジメチルエチレンジアミン、N−(γ−ア
ミノプロピル)−N−メチルエタノールアミン、
N,N′−ビス−(γ−アミノプロピル)−ピペ
ラジン、N,N′−ビス−エトキシプロピレン
ジアミン、2,6−ジアミノピリジン、ジエタ
ノールアミン・アセトアミド、ジエタノールア
ミン・プロピオンアミド、N,N−ビス−エト
キシフエニル−チオセミカルバジド、N,N−
ビス−エトキシメチルセミカルバジドまたは
P・P′−ビス−アミノメチル・ジベンジルアミ
ン (e) 3級窒素含有モノオール:たとえばジメチル
エタノールアミン、ジエチルエタノールアミ
ン、ジメチルイソプロパノールアミンまたはジ
エチルイソプロパノールアミン。 他方、ポリイソシアネートとしては、いかなる
芳香族、脂肪族および環式脂肪族ジイソシアネー
トも適用できるが、そのうちで代表的なものをあ
げれば次のようなものである。1,5−ナフチレ
ン・ジイソシアネート、4,4′−ジフエニルメタ
ンジイソシアネート、4,4′−ジフエニルジメチ
ルメタンジイソシアネート、ジ−およびテトラ−
アルキルジフエニルメタンジイソシアネート、
4,4′−ジベンジルジイソシアネート、1,3−
フエニレンジイソシアネート、1,4−フエニレ
ンジイソシアネート、トルイレンジイソミアネー
トの各異性体(と所望により該異性体の混合
物);1−メチル−2,4−ジイソシアナートシ
クロヘキサン、1,6−ジイソシアナート−2,
2,4−トリメチルヘキサン、シクロヘキサン−
1,4−ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タン・ジイソシアネート、1−イソシアナートメ
チル−3−イソシアナート−1,5,5−トリメ
チルシクロヘキサン;塩素化および臭素化ジイソ
シアネート;りんを含有するジイソシアネート;
4,4′−ジイソシアネート−フエニル−パーフル
オロエタン;テトラメトキシブタン−1,4−ジ
イソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネ
ート、ヘキサン−1,6−ジイソシアネート、エ
チレン−ジイソシアネート;P−キシリレン・ジ
イソシアネート、m−キシリレン・ジイソシアネ
ートおよび上記の各芳香族ジイソシアネートの水
素添加生成物などであり、さらには、これらのジ
イソシアネートの過剰量と水、ジアミン、グリコ
ール、ポリアルコールもしくはアミノアルコー
ル、あるいは3級窒素原子を含有し、かつ反応性
水素原子をも有する化合物との反応生成物などで
ある。 またポリアミンとしては両末端にアミノ基を有
し、かつ、主鎖に−NH−基を有する化合物を使
用することができ、その代表的なものとしてはジ
エチレントリアミン、ジプロピレントリアミンま
たはテトラエチレンジアミンの如きポリアルキレ
ンポリアミンである。 さらにポリオールとしては、末端に反応性水素
原子を有する比較的高分子量、たとえば分子量
200〜20000なる範囲のポリエーテル類、ポリエス
テル類、ポリエステルアミド類、ポリアセタール
類、ポリチオエーテル類、ポリアミド類またはポ
リブタジエングリコールなどがあげられる。さら
にまた3級窒素含有ポリオールとしては、3級窒
素原子を含有し、かつ反応性水素原子をも有する
化合物を比較的高分子量のポリオールと併用して
反応せしめるか、あるいは、たとえばエステル反
応、エーテル化反応またはアミド化反応などの素
反応を適用して高分子ポリオールの中に組み入れ
るかして得られるものでもよい。 そして、鎖伸長剤としては反応性水素原子を有
する比較的低分子量の化合物を使用することがで
き、たとえばグリコール類、脂肪族、環式脂肪族
および芳香族のジアミン類、アミノアルコール
類、水あるいは3級窒素原子を含有し、かつ反応
性水素原子をも有する化合物などがあげられる。 また、ポリウレタンのカチオン化のために用い
られるアルキル化剤としては、たとえば次のもの
があげられる。塩化メチル、臭化メチル、よう化
メチル、臭化エチル、臭化プロピル、臭化ブチ
ル、硫酸ジメチル、硫酸ジエチルメチル・クロロ
メチルエーテル、メチル−1,2−ジクロロエチ
ルエーテル、エチル・クロロメチルエーテル、塩
化ベンジル、臭化ベンジル、エチレンクロルヒド
リン、エピクロルヒドリン、エチレンオキシド、
プロピレンオキシド、スチレンオキシド、ベンジ
ルスルホン酸エチル、クロル酢酸、グリコール・
モノブロモ酢酸エステル類、グリセリン・モノク
ロルアセテート類、酢酸のプロモエチルエステ
ル、1,4−ジブロモブタンまたP−キシリレ
ン・ジクロリドなどがある。 同様にポリウレタンのカチオン化のために用い
られる酸としては、通常の酸が使用できるが、そ
のうち代表的なものを挙げれば、塩酸、硫酸、亜
硫酸、臭化水素酸、弗化水素酸、亜りん酸、次亜
りん酸、弗化ホウ素酸、アミドスルホン酸、りん
酸およびその誘導体などの無機酸;ならびに酒石
酸、シユウ酸、乳酸、ギ酸、酢酸およびアクリル
酸などの有機カルボン酸をあげることができる。 他方、本発明接着剤の第二の成分である前記ポ
リ酢酸ビニル系エマルジヨンとしては、酢酸ビニ
ル重合体エマルジヨン;または酢酸ビニル単量体
と他の単量体の1種もしくは2種以上との共重合
体であつて、酢酸ビニル単量体が重量組成中に50
%以上である共重合体エマルジヨン;さらにまた
これらのエマルジヨンの混合物を使用することが
できる。ここにおいて、上記の他の単量体として
代表的なものを挙げれば、アクリル酸もしくはメ
タアクリル酸のメチル、エチル、ブチル、2−エ
チルヘキシルもしくはグリシジルなどのエステル
類、エチレン、プロピレンもしくはイソブチレン
などのα−オレフイン類、イタコン酸あるいはマ
レイン酸のジエステル類、プロピオン酸ビニル、
アクリルアミド、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、ビニルピロリドン、アクリ
ル酸、メタアクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸あるいはクロトン酸などである。そ
のほかにも、かかる酢酸ビニル単量体と共重合し
得る単量体を介して酢酸ビニルと直接には共重合
しえない他の種類の単量体を使用して行なうこと
もできることは勿論である。 本発明に使用されるポリ酢酸ビニル系エマルジ
ヨンは、酢酸ビニル単量体あるいは酢酸ビニル単
量体と他の単量体とを、界面活性剤あるいは保護
コロイドの1種または2種以上の存在下で、通常
の手法により、乳化重合して得ることができる。
このさいに用いられる上記界面活性剤あるいは保
護コロイドとしてはノニオン性あるいはカチオン
性を有するものが好ましく、その逆に、強アニオ
ン性を有するものは本発明の水性接着剤の安定性
を損うので好ましくない。 本発明の水性接着剤の主成分であるカチオン型
水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマルジヨ
ンとの組成比は固形分重量比2〜50:98〜50であ
る。カチオン型水性ポリウレタンの組成比が2よ
りも小さい場合には、目的とする密着性あるいは
耐熱クリープなどの接着性能が得られないし、50
を超えて大きくなればなるほど接着剤の粘度を調
整することが難しくなるし、また初期接着性も次
第に劣つていく傾向にあり、加えて経済的にも不
利となる。 本発明の水性接着剤のPHは7以下の酸性である
ことが必要であり、さらに好ましくはPH2〜6で
ある。PHが7よりも大きいアルカリ性では、接着
剤の調製後にゲル化したり、粘度変化したり、あ
るいは耐熱クリープなどの接着性能が低下するの
で不都合である。 かくして得られた本発明の水性接着剤には、必
要に応じて、従来よりポリ酢酸ビニル系エマルジ
ヨン接着剤に使用されている他の配合剤を加える
ことができる。かかる配合剤として代表的なもの
を挙げれば、トルエン、キシレン、クロルベンゼ
ン、トリクロルエチレン、酢酸ブチルあるいはブ
チルセロソルブなどの溶剤;ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシエチルセルロースをはじめとする
セルロース誘導体、カゼイン、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアルキレンエーテル、ポリアルキレン
エーテルのエステルもしくはエーテル誘導体、ポ
リアミド、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド
あるいはポリアミンなどの水溶性高分子物質;
DBPあるいはDOPなどの可塑剤;テルペン樹脂
などの粘着性付与剤;無機充填剤、顔料などをあ
げる事ができる。 本発明の水性接着剤は紙、繊維、木材などのセ
ルロース系素材;コンクリート、珪カル板などの
無機質素材;塩化ビニル、ポリスチレンなどのプ
ラスチツク素材;アルミニウムなどの金属素材;
その他多くの素材に対する接着剤として使用する
ことができる。 次に、本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例のみに限されるもの
ではない。以下において、「%」とあるのは特に
断りのない限り、すべて「重量%」を意味するも
のとする。 参考例 1 水酸基価56.3、酸価0.5なるポリ−1,6−ヘ
キサンアジペート200g、1,6−ヘキサンジオ
ール12g、メチルジエタノールアミン12gおよび
2,4−トルイレンジイソシアネート105gを165
gのトルエン中で反応させて得られるプレポリマ
ー溶液にメチル硫酸12gを仕込んで40℃で2時間
撹拌したのち、アセトン165gを仕込んで均一な
る溶液となし、水340gを激しく撹拌しながら加
えて乳白濁液とした。次いで、減圧により溶剤を
除去してカチオン型水性ポリウレタンを得た。こ
のものは乳白濁粘稠液体であり、不揮発分50.2
%、PH=4.8、粘度9200cpsであつた。イオン化可
能な窒素原子の含有量は該ポリウレタン中の固形
分中0.4%であつた。以下、このカチオン型水性
ポリウレタン乳濁液を「A−1」と略記する。 参考例 2 参考例1で得られたプレポリマーにアセトン
165gを加えてから、これを水340gと酢酸6gと
の混合液中に滴下して乳白濁液となし、次いで減
圧下に溶剤を除去してカチオン性水性ポリウレタ
ンを得た。このものは、乳白濁粘稠液体であり、
不揮発分49.9%、PH5.0、粘度12000cpsであつた。
また、イオン化可能な窒素原子の含有量は、該ポ
リウレタンの固形分中、0.4%であつた。 以下、このカチオン性水性ポリウレタン乳濁液
を「A−2」と略記する。 参考例 3 水酸基価225.0のメチルアミン・プロピレンオ
キシド付加物50g、水酸基価56.5および酸価0.4
なるポリ−1,4−ブタンアジペート200g、1,
4−ブタンジオール4.5gおよびヘキサメチレン
ジイソシアネート84gを340gのメチルエチルケ
トン中で反応させて得られるプレポリマー溶液
に、氷酢酸6.0gを仕込み、均一撹拌後、これを
ピペラジン11.0gと水360gとの混合液中に滴下
して乳白濁液を得た。次いで、減圧により溶剤を
除去してカチオン型水性ポリウレタンを得た。こ
のものは乳白濁粘稠液体であり、不揮発分48.3
%、PH=6.0、粘度6000cpsであつた。また、イオ
ン化可能な窒素原子の含有量は、該ポリウレタン
の固形分中、0.4%であつた。以下、このポリウ
レタン乳濁液を「A−3」と略記する。 参考例 4 水酸基価112.1および酸価0.3なるポリ−1,6
−ヘキサンマレエート200g、トリエタノールア
ミン12gおよび2,4/2,6=80/20(重量比)
なるトルイレンジイソシアネート35gを247gの
アセトン中で反応させて得られるポリウレタン溶
液に氷酢酸6.0gを加えて均一に撹拌混合せしめ
たのち、水380gを加えて水分散液となし、次い
で減圧により溶剤を除去してカチオン型水性ポリ
ウレタンを得た。このものは乳白濁色の粘稠液体
であり、不揮発分40.1%、PH=6.2、粘度1600cps
であつた。また、イオン化可能な窒素原子の含有
量は、該ポリウレタンの固形分中、0.55%であ
る。以下、このポリウレタン乳濁液を「A−4」
と略記する。 比較製造例 1 水酸基価56.3および酸価0.5なるポリ−1,6
−ヘキサンアジペート200g、1,6−ヘキサン
ジオール12g、メチル・ジエタノールアミン1.2
gおよび2,4−トルイレンジイソシアネート
73.5gを、143gのトルエン中で反応させて得ら
れるプレポリマー溶液に、ジメチル硫酸1.2gを
仕込んで40℃で2時間撹拌を行なつたのち、アセ
トン143gを仕込んで均一なる溶液とし、次いで
317gの水を激しく撹拌しながら加えた処、ゲル
状となり水に分散されなかつた。 比較製造例 2 水酸基価56.3および酸価0.5なるポリ−1,6
−ヘキサンアジペート200g、1,6−ヘキサン
ジオール12g、ジメチロールプロピオン酸13.4g
および2,4−トルイレンジイソシアネート105
gを165gのトルエン中で反応させて得られるプ
レポリマー溶液に、アセトン165gを加えて均一
溶液となしたのち、これをトリエチルアミン6
g、ピペラジン23gおよび水360gから成る混合
液中に滴下して乳白濁液となしたのち、次いで減
圧により溶剤を除去してアニオン型水性ポリウレ
タンを得た。このものは乳白濁液体であり、不揮
発分49.7%、PH8.1、粘度300cpsであつた。以下、
このアニオン型水性ポリウレタン乳濁液を「B−
1」と略記する。 実施例1〜5および比較例1〜4 水性ポリウレタンと、「エバデイツクEP−11」
〔大日本インキ化学工業(株)製のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体エマルジヨン;固形分=53%、25℃
における粘度=6000cps、PH=4.2〕とを第1表に
記載の割合(単位は重量部である。)で混合し、
さらにかかる混合物の固形分100重量部に対して
トルエンの3重量部を添加して接着剤を調製し
た。このさい、比較例3の接着剤だけをPH=7.5
(微アルカリ性)に調節した以外は、すべてPH=
4.2(酸性)に調節した。 この接着剤をJAS1類ラワン合板に110g/m2の
割合で塗布し、通常ダブリングシートと称されて
いるポリ塩化ビニルシートを貼り、1Kg/cm2の圧
力で15時間圧締し、その後徐圧して1週間養生
し、次の試験に供した。 常態接着力試験 巾25mmの試験片を速度200mm/分で180゜剥離試
験を行なつた。 耐熱クリープ試験 巾25mm×200mmの試験片のポリ塩化ビニルシー
トを縦方向に50mm剥離し、試験片を水平に置いて
剥離せしめたポリ塩化ビニルシートを垂直になる
ようにしたまま60℃なる雰囲気の乾燥器に設置し
て10分間静置したのちに、ポリ塩化ビニルシート
の先端に500gの荷重をかけて放置し、15分後に
剥離した長さを測定した。この場合剥離した長さ
が短かいほど耐熱クリープ性は良好である。 密着性試験 巾25mmの試験片からポリ塩化ビニルシートを2
mm/秒の速度で90゜剥離を行ない、ポリ塩化ビニ
ルシートと接着剤層との間の鏡面剥離がないもの
が密着性が良好である。なお、この密着性試験は
試験片を23℃で直ぐさま試験にかけた場合と
−5℃なる温度で20時間放置した場合とについて
試験した。 接着剤調製後23℃の温度に3週間放置させた接
着剤についても、以上と同様にして試験片を作成
し、同様の常態接着力、耐熱クリープおよび密着
性試験を繰返した。 以上の結果を第1表に示す。
るものであり、さらに詳細には、長期間の貯蔵の
後においてもすぐれた密着性および耐熱クリープ
特性を有し、その上、初期接着性などの他の接着
性能にもすぐれた、特定の混合比率になる、イオ
ン化可能なカチオン性窒素原子の含有量が0.4重
量%以上なるカチオン型水性ポリウタンとポリ酢
酸ビニル系エマルジヨンとを主体とした水性接着
剤に関するものである。 ポリ酢酸ビニル系エマルジヨンは、従来より木
材、紙、布、ポリ塩化ビニルまたはアルミニウム
などの被着体に対する接着剤として広く使用され
てはいるが、接着性能は未だに不十分であるとい
える。 たとえば、ポリ塩化ビニルあるいは撥水紙のよ
うに疎水性を有する被着材に対しては、エチレン
−酢酸ビニル共重合体あるいはアクリル酸エステ
ル−酢酸ビニル共重合体などのエマルジヨンが使
用されている。 しかしながら、かかるポリ酢酸ビニル系エマル
ジヨンの場合は、密着性あるいは耐熱クリープ特
性などの接着性能も必ずしも満足すべきものでは
なく、さらに使用時にフクレなどの剥離を生ずる
ことも屡々見受けられるなど、解決されなければ
ならない問題がある。 このような接着性能の解決のために、たとえば
特開昭53−134833号明細書中にはエチレン−酢酸
ビニル共重合体エマルジヨンなどの水性重合体
と、ウレタン樹脂の側鎖もしくは末端に水酸基、
アミノ基あるいはカルボキシル基などの親水基を
導入した水溶性もしくは水分散性ポリウレタン樹
脂との混合物を主体とする水性接着剤が例示され
ている。このうち、側鎖もしくは末端に水酸基あ
るいはアミノ基のみを導入したウレタン樹脂では
水溶性が乏しく、水分散性にするには多量の乳化
剤を必要とするために、これより得られた接着剤
は密着性あるいは耐熱クリープに優れたものとは
ならないし、他方、側鎖にカルボキシル基を導入
し、アンモニアなどで塩となしたアニオン性を有
する水溶性もしくは水分散性ウレタン樹脂を使用
する接着剤は、調製後の貯蔵期間中に分離、粘度
変化ないしはゲル化などの異常現象が発生した
り、あるいはかかる異常現象がない場合であつて
も、長期間経過した接着剤を使用した場合に耐熱
クリープの大幅な低下が認められるなど、いずれ
にしても依然として改善の余地がある。このよう
な事から、かかる接着剤は使用直前に調製する、
いわゆる二液タイプとするか、あるいは調製後の
比較的短時間のあいだに使用する必要があつた。 しかるに、本発明者らはこのような種々の欠点
が悉く解除された水性接着剤を得るべく鋭意研究
を行つた結果、イオン化可能な窒素原子の含有量
が固形分を基準として0.4重量%以上なるカチオ
ン型水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマル
ジヨンとの特定比率になる混合物を主体とし、PH
が7以下の水性接着剤が密着性、耐熱クリープあ
るいは初期接着性などの接着性能に優れ、かつ、
長期間の貯蔵に対して接着性能が低下しないこと
を見出し、本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は主成分として、イオン化可
能な窒素原子の含有量が0.4重量%以上なるカチ
オン型水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマ
ルジヨンとを、2〜50:98〜50(固形分重量比)
なる割合で含んで成り、かつ、PHが7以下である
ことを特徴とする水性接着剤を提供するものであ
る。 本発明における水性接着剤の第一の成分である
イオン化可能な窒素原子の含有量が0.4重量%以
上なるカチオン型水性ポリウレタン(以下、カチ
オン型水性ポリウレタンと略記する。)とは、ポ
リウレタンの主鎖、側鎖もしくは末端にイオン化
可能な窒素原子をその固形分を基準として0.4重
量%以上導入し、これらの窒素原子の一部または
全部を酸もしくはアルキル化剤によりカチオン化
せしめることにより得られる水溶性もしくは水分
散性の水性ポリウレタンを指称するものであり、
このイオン化可能な窒素原子としては3級あるい
は4級の窒素原子が、好ましい。 カチオン型水性ポリウレタンを製造する際、カ
チオン性窒素原子の含有量が余りにも少ない場合
には、安定なカチオン型水性ポリウレタンを得る
ために多量の乳化剤が必要とされるし、その様に
して得られたカチオン型水性ポリウレタンを含有
する水性接着剤は、どうしても耐熱クリープある
いは密着性が劣つたものとなる。こうした耐熱ク
リープや密着性を向上させるためには、イオン化
可能な窒素原子の含有量を0.4%以上にすること
が是非とも必要である。 次に、本発明に使用されるカチオン型水性ポリ
ウレタンの製法の代表的な例をあげるが、これら
の製法に限定されるものではない。 (1) ポリオール、ポリイソシアネートおよび3級
窒素含有鎖伸長剤からなるポリウレタンの溶剤
溶液にアルキル化剤を加えて4級化したのち、
これを水と混合せしめて水性ポリウレタンを得
る方法、 (2) 3級窒素含有ポリオールとポリイソシアネー
トとからなる末端イソシアネート基を有するウ
レタンプレポリマーに無水の酸を加えて中和し
たのち、これを水と混合せしめて水性ポリウレ
タンを得る方法、 (3) ポリオール、ポリイソシアネートおよび3級
窒素含有鎖伸長剤からなるウレタンポリマーと
酸水溶液とを混合せしめて水性ポリウレタンを
得る方法、 (4) ポリオール、一部ブロツク化したポリイソシ
アネートおよび3級窒素含有鎖伸長剤からなる
ウレタンプレポリマーにアルキル化剤を反応さ
せて4級化せしめ、次いでこれをジアミン水溶
液と混合せしめて水性ポリウレタンを得る方
法、 (5) ポリオール、ポリイソシアネート、3級窒素
含有鎖伸長剤および3級窒素含有モノオールか
らなるポリウレタンに酸水溶液を混合せしめて
水性ポリウレタンを得る方法、および (6) ポリオールおよびポリイソシアネートからな
るウレタンプレポリマーを過剰のポリアミンと
反応させ、さらにエピハロヒドリンとトリアル
キルアミンにより4級窒素原子を導入し、水と
混合せしめて水性ポリウレタンを得る方法 などである。 また、カチオン化ポリウレタンの水性を損わな
い範囲で、アセトン、酢酸エチル、メチルエチル
ケトンまたはトルエンなどの如き、ポリウレタン
に溶解する溶剤を含んでも良い。 上述の製法例にも示されるごとく、カチオン型
水性ポリウレタンを得るに際し、ポリウレタンの
成分としてまず、イオン化可能な窒素原子を含有
し、かつ反応性水素原子をも有する化合物を使用
することがあげられる。 かかる化合物の代表的なものとしては、次のも
のがあげられる。 (a) N−アルキルジアルコキシル化アミン:たと
えばN−メチルジエタノールアミン、N−エチ
ルジエタノールアミン、N−プロピルジエタノ
ールアミン、N−イソプロピルジエタノールア
ミン、N−ブチルジエタノールアミン、N−イ
ソブチルジエタノールアミン、N−オレイルジ
エタノールアミン、N−ステアリルジエタノー
ルアミン、やし油のエトキシル化アミン、N−
アリルジエタノールアミン、N−メチルジイソ
プロパノールアミン、N−エチルジイソプロパ
ノールアミン、N−ブチルジイソプロパノール
アミンまたはN−シクロヘキシルジイソプロパ
ノールアミン (b) N,N−ジエトキシアニリン、N,N−ジエ
トキシ−α−アミノピリジン、N,N′−ジエ
トキシピペラジン、ジメチル−ビス−エトキシ
−ヒドラジン、N,N′−ビス−(β−ヒドロキ
シエチル)−N,N′−ジエチル−ヘキサヒドロ
−P−フエニレンジアミンまたはN−β−ヒド
ロキシエチルピペラジン (c) ポリアルコキシル化アミン:たとえばプロポ
キシル化メチルジエタノールアミン (d) N−メチル−N,N−ビス−γ−アミノプロ
ピルアミン、N−(γ−アミノプロピル)−N,
N′−ジメチルエチレンジアミン、N−(γ−ア
ミノプロピル)−N−メチルエタノールアミン、
N,N′−ビス−(γ−アミノプロピル)−ピペ
ラジン、N,N′−ビス−エトキシプロピレン
ジアミン、2,6−ジアミノピリジン、ジエタ
ノールアミン・アセトアミド、ジエタノールア
ミン・プロピオンアミド、N,N−ビス−エト
キシフエニル−チオセミカルバジド、N,N−
ビス−エトキシメチルセミカルバジドまたは
P・P′−ビス−アミノメチル・ジベンジルアミ
ン (e) 3級窒素含有モノオール:たとえばジメチル
エタノールアミン、ジエチルエタノールアミ
ン、ジメチルイソプロパノールアミンまたはジ
エチルイソプロパノールアミン。 他方、ポリイソシアネートとしては、いかなる
芳香族、脂肪族および環式脂肪族ジイソシアネー
トも適用できるが、そのうちで代表的なものをあ
げれば次のようなものである。1,5−ナフチレ
ン・ジイソシアネート、4,4′−ジフエニルメタ
ンジイソシアネート、4,4′−ジフエニルジメチ
ルメタンジイソシアネート、ジ−およびテトラ−
アルキルジフエニルメタンジイソシアネート、
4,4′−ジベンジルジイソシアネート、1,3−
フエニレンジイソシアネート、1,4−フエニレ
ンジイソシアネート、トルイレンジイソミアネー
トの各異性体(と所望により該異性体の混合
物);1−メチル−2,4−ジイソシアナートシ
クロヘキサン、1,6−ジイソシアナート−2,
2,4−トリメチルヘキサン、シクロヘキサン−
1,4−ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タン・ジイソシアネート、1−イソシアナートメ
チル−3−イソシアナート−1,5,5−トリメ
チルシクロヘキサン;塩素化および臭素化ジイソ
シアネート;りんを含有するジイソシアネート;
4,4′−ジイソシアネート−フエニル−パーフル
オロエタン;テトラメトキシブタン−1,4−ジ
イソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネ
ート、ヘキサン−1,6−ジイソシアネート、エ
チレン−ジイソシアネート;P−キシリレン・ジ
イソシアネート、m−キシリレン・ジイソシアネ
ートおよび上記の各芳香族ジイソシアネートの水
素添加生成物などであり、さらには、これらのジ
イソシアネートの過剰量と水、ジアミン、グリコ
ール、ポリアルコールもしくはアミノアルコー
ル、あるいは3級窒素原子を含有し、かつ反応性
水素原子をも有する化合物との反応生成物などで
ある。 またポリアミンとしては両末端にアミノ基を有
し、かつ、主鎖に−NH−基を有する化合物を使
用することができ、その代表的なものとしてはジ
エチレントリアミン、ジプロピレントリアミンま
たはテトラエチレンジアミンの如きポリアルキレ
ンポリアミンである。 さらにポリオールとしては、末端に反応性水素
原子を有する比較的高分子量、たとえば分子量
200〜20000なる範囲のポリエーテル類、ポリエス
テル類、ポリエステルアミド類、ポリアセタール
類、ポリチオエーテル類、ポリアミド類またはポ
リブタジエングリコールなどがあげられる。さら
にまた3級窒素含有ポリオールとしては、3級窒
素原子を含有し、かつ反応性水素原子をも有する
化合物を比較的高分子量のポリオールと併用して
反応せしめるか、あるいは、たとえばエステル反
応、エーテル化反応またはアミド化反応などの素
反応を適用して高分子ポリオールの中に組み入れ
るかして得られるものでもよい。 そして、鎖伸長剤としては反応性水素原子を有
する比較的低分子量の化合物を使用することがで
き、たとえばグリコール類、脂肪族、環式脂肪族
および芳香族のジアミン類、アミノアルコール
類、水あるいは3級窒素原子を含有し、かつ反応
性水素原子をも有する化合物などがあげられる。 また、ポリウレタンのカチオン化のために用い
られるアルキル化剤としては、たとえば次のもの
があげられる。塩化メチル、臭化メチル、よう化
メチル、臭化エチル、臭化プロピル、臭化ブチ
ル、硫酸ジメチル、硫酸ジエチルメチル・クロロ
メチルエーテル、メチル−1,2−ジクロロエチ
ルエーテル、エチル・クロロメチルエーテル、塩
化ベンジル、臭化ベンジル、エチレンクロルヒド
リン、エピクロルヒドリン、エチレンオキシド、
プロピレンオキシド、スチレンオキシド、ベンジ
ルスルホン酸エチル、クロル酢酸、グリコール・
モノブロモ酢酸エステル類、グリセリン・モノク
ロルアセテート類、酢酸のプロモエチルエステ
ル、1,4−ジブロモブタンまたP−キシリレ
ン・ジクロリドなどがある。 同様にポリウレタンのカチオン化のために用い
られる酸としては、通常の酸が使用できるが、そ
のうち代表的なものを挙げれば、塩酸、硫酸、亜
硫酸、臭化水素酸、弗化水素酸、亜りん酸、次亜
りん酸、弗化ホウ素酸、アミドスルホン酸、りん
酸およびその誘導体などの無機酸;ならびに酒石
酸、シユウ酸、乳酸、ギ酸、酢酸およびアクリル
酸などの有機カルボン酸をあげることができる。 他方、本発明接着剤の第二の成分である前記ポ
リ酢酸ビニル系エマルジヨンとしては、酢酸ビニ
ル重合体エマルジヨン;または酢酸ビニル単量体
と他の単量体の1種もしくは2種以上との共重合
体であつて、酢酸ビニル単量体が重量組成中に50
%以上である共重合体エマルジヨン;さらにまた
これらのエマルジヨンの混合物を使用することが
できる。ここにおいて、上記の他の単量体として
代表的なものを挙げれば、アクリル酸もしくはメ
タアクリル酸のメチル、エチル、ブチル、2−エ
チルヘキシルもしくはグリシジルなどのエステル
類、エチレン、プロピレンもしくはイソブチレン
などのα−オレフイン類、イタコン酸あるいはマ
レイン酸のジエステル類、プロピオン酸ビニル、
アクリルアミド、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、ビニルピロリドン、アクリ
ル酸、メタアクリル酸、イタコン酸、マレイン
酸、フマル酸あるいはクロトン酸などである。そ
のほかにも、かかる酢酸ビニル単量体と共重合し
得る単量体を介して酢酸ビニルと直接には共重合
しえない他の種類の単量体を使用して行なうこと
もできることは勿論である。 本発明に使用されるポリ酢酸ビニル系エマルジ
ヨンは、酢酸ビニル単量体あるいは酢酸ビニル単
量体と他の単量体とを、界面活性剤あるいは保護
コロイドの1種または2種以上の存在下で、通常
の手法により、乳化重合して得ることができる。
このさいに用いられる上記界面活性剤あるいは保
護コロイドとしてはノニオン性あるいはカチオン
性を有するものが好ましく、その逆に、強アニオ
ン性を有するものは本発明の水性接着剤の安定性
を損うので好ましくない。 本発明の水性接着剤の主成分であるカチオン型
水性ポリウレタンとポリ酢酸ビニル系エマルジヨ
ンとの組成比は固形分重量比2〜50:98〜50であ
る。カチオン型水性ポリウレタンの組成比が2よ
りも小さい場合には、目的とする密着性あるいは
耐熱クリープなどの接着性能が得られないし、50
を超えて大きくなればなるほど接着剤の粘度を調
整することが難しくなるし、また初期接着性も次
第に劣つていく傾向にあり、加えて経済的にも不
利となる。 本発明の水性接着剤のPHは7以下の酸性である
ことが必要であり、さらに好ましくはPH2〜6で
ある。PHが7よりも大きいアルカリ性では、接着
剤の調製後にゲル化したり、粘度変化したり、あ
るいは耐熱クリープなどの接着性能が低下するの
で不都合である。 かくして得られた本発明の水性接着剤には、必
要に応じて、従来よりポリ酢酸ビニル系エマルジ
ヨン接着剤に使用されている他の配合剤を加える
ことができる。かかる配合剤として代表的なもの
を挙げれば、トルエン、キシレン、クロルベンゼ
ン、トリクロルエチレン、酢酸ブチルあるいはブ
チルセロソルブなどの溶剤;ポリビニルアルコー
ル、ヒドロキシエチルセルロースをはじめとする
セルロース誘導体、カゼイン、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアルキレンエーテル、ポリアルキレン
エーテルのエステルもしくはエーテル誘導体、ポ
リアミド、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド
あるいはポリアミンなどの水溶性高分子物質;
DBPあるいはDOPなどの可塑剤;テルペン樹脂
などの粘着性付与剤;無機充填剤、顔料などをあ
げる事ができる。 本発明の水性接着剤は紙、繊維、木材などのセ
ルロース系素材;コンクリート、珪カル板などの
無機質素材;塩化ビニル、ポリスチレンなどのプ
ラスチツク素材;アルミニウムなどの金属素材;
その他多くの素材に対する接着剤として使用する
ことができる。 次に、本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例のみに限されるもの
ではない。以下において、「%」とあるのは特に
断りのない限り、すべて「重量%」を意味するも
のとする。 参考例 1 水酸基価56.3、酸価0.5なるポリ−1,6−ヘ
キサンアジペート200g、1,6−ヘキサンジオ
ール12g、メチルジエタノールアミン12gおよび
2,4−トルイレンジイソシアネート105gを165
gのトルエン中で反応させて得られるプレポリマ
ー溶液にメチル硫酸12gを仕込んで40℃で2時間
撹拌したのち、アセトン165gを仕込んで均一な
る溶液となし、水340gを激しく撹拌しながら加
えて乳白濁液とした。次いで、減圧により溶剤を
除去してカチオン型水性ポリウレタンを得た。こ
のものは乳白濁粘稠液体であり、不揮発分50.2
%、PH=4.8、粘度9200cpsであつた。イオン化可
能な窒素原子の含有量は該ポリウレタン中の固形
分中0.4%であつた。以下、このカチオン型水性
ポリウレタン乳濁液を「A−1」と略記する。 参考例 2 参考例1で得られたプレポリマーにアセトン
165gを加えてから、これを水340gと酢酸6gと
の混合液中に滴下して乳白濁液となし、次いで減
圧下に溶剤を除去してカチオン性水性ポリウレタ
ンを得た。このものは、乳白濁粘稠液体であり、
不揮発分49.9%、PH5.0、粘度12000cpsであつた。
また、イオン化可能な窒素原子の含有量は、該ポ
リウレタンの固形分中、0.4%であつた。 以下、このカチオン性水性ポリウレタン乳濁液
を「A−2」と略記する。 参考例 3 水酸基価225.0のメチルアミン・プロピレンオ
キシド付加物50g、水酸基価56.5および酸価0.4
なるポリ−1,4−ブタンアジペート200g、1,
4−ブタンジオール4.5gおよびヘキサメチレン
ジイソシアネート84gを340gのメチルエチルケ
トン中で反応させて得られるプレポリマー溶液
に、氷酢酸6.0gを仕込み、均一撹拌後、これを
ピペラジン11.0gと水360gとの混合液中に滴下
して乳白濁液を得た。次いで、減圧により溶剤を
除去してカチオン型水性ポリウレタンを得た。こ
のものは乳白濁粘稠液体であり、不揮発分48.3
%、PH=6.0、粘度6000cpsであつた。また、イオ
ン化可能な窒素原子の含有量は、該ポリウレタン
の固形分中、0.4%であつた。以下、このポリウ
レタン乳濁液を「A−3」と略記する。 参考例 4 水酸基価112.1および酸価0.3なるポリ−1,6
−ヘキサンマレエート200g、トリエタノールア
ミン12gおよび2,4/2,6=80/20(重量比)
なるトルイレンジイソシアネート35gを247gの
アセトン中で反応させて得られるポリウレタン溶
液に氷酢酸6.0gを加えて均一に撹拌混合せしめ
たのち、水380gを加えて水分散液となし、次い
で減圧により溶剤を除去してカチオン型水性ポリ
ウレタンを得た。このものは乳白濁色の粘稠液体
であり、不揮発分40.1%、PH=6.2、粘度1600cps
であつた。また、イオン化可能な窒素原子の含有
量は、該ポリウレタンの固形分中、0.55%であ
る。以下、このポリウレタン乳濁液を「A−4」
と略記する。 比較製造例 1 水酸基価56.3および酸価0.5なるポリ−1,6
−ヘキサンアジペート200g、1,6−ヘキサン
ジオール12g、メチル・ジエタノールアミン1.2
gおよび2,4−トルイレンジイソシアネート
73.5gを、143gのトルエン中で反応させて得ら
れるプレポリマー溶液に、ジメチル硫酸1.2gを
仕込んで40℃で2時間撹拌を行なつたのち、アセ
トン143gを仕込んで均一なる溶液とし、次いで
317gの水を激しく撹拌しながら加えた処、ゲル
状となり水に分散されなかつた。 比較製造例 2 水酸基価56.3および酸価0.5なるポリ−1,6
−ヘキサンアジペート200g、1,6−ヘキサン
ジオール12g、ジメチロールプロピオン酸13.4g
および2,4−トルイレンジイソシアネート105
gを165gのトルエン中で反応させて得られるプ
レポリマー溶液に、アセトン165gを加えて均一
溶液となしたのち、これをトリエチルアミン6
g、ピペラジン23gおよび水360gから成る混合
液中に滴下して乳白濁液となしたのち、次いで減
圧により溶剤を除去してアニオン型水性ポリウレ
タンを得た。このものは乳白濁液体であり、不揮
発分49.7%、PH8.1、粘度300cpsであつた。以下、
このアニオン型水性ポリウレタン乳濁液を「B−
1」と略記する。 実施例1〜5および比較例1〜4 水性ポリウレタンと、「エバデイツクEP−11」
〔大日本インキ化学工業(株)製のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体エマルジヨン;固形分=53%、25℃
における粘度=6000cps、PH=4.2〕とを第1表に
記載の割合(単位は重量部である。)で混合し、
さらにかかる混合物の固形分100重量部に対して
トルエンの3重量部を添加して接着剤を調製し
た。このさい、比較例3の接着剤だけをPH=7.5
(微アルカリ性)に調節した以外は、すべてPH=
4.2(酸性)に調節した。 この接着剤をJAS1類ラワン合板に110g/m2の
割合で塗布し、通常ダブリングシートと称されて
いるポリ塩化ビニルシートを貼り、1Kg/cm2の圧
力で15時間圧締し、その後徐圧して1週間養生
し、次の試験に供した。 常態接着力試験 巾25mmの試験片を速度200mm/分で180゜剥離試
験を行なつた。 耐熱クリープ試験 巾25mm×200mmの試験片のポリ塩化ビニルシー
トを縦方向に50mm剥離し、試験片を水平に置いて
剥離せしめたポリ塩化ビニルシートを垂直になる
ようにしたまま60℃なる雰囲気の乾燥器に設置し
て10分間静置したのちに、ポリ塩化ビニルシート
の先端に500gの荷重をかけて放置し、15分後に
剥離した長さを測定した。この場合剥離した長さ
が短かいほど耐熱クリープ性は良好である。 密着性試験 巾25mmの試験片からポリ塩化ビニルシートを2
mm/秒の速度で90゜剥離を行ない、ポリ塩化ビニ
ルシートと接着剤層との間の鏡面剥離がないもの
が密着性が良好である。なお、この密着性試験は
試験片を23℃で直ぐさま試験にかけた場合と
−5℃なる温度で20時間放置した場合とについて
試験した。 接着剤調製後23℃の温度に3週間放置させた接
着剤についても、以上と同様にして試験片を作成
し、同様の常態接着力、耐熱クリープおよび密着
性試験を繰返した。 以上の結果を第1表に示す。
【表】
【表】
実施例6〜7および比較例5
水性ポリウレタンと市販の紙用接着剤ポリ酢酸
ビニルエマルジヨン(固形分45%、粘度1300cps、
PH4.2;ポリビニルアルコール、トルエン、DBP
を含有)とを第2表に記載の割合で混合して接着
剤を調製した。PHは4.2に調節した。 次いで、この接着剤をKライナー紙に50g/m2
塗布する一方で、直ちに接着剤を塗布していない
もう一方のKライナー紙を貼り合わせて所定時間
後に180゜剥離を行ない、紙破率(紙層剥離した面
積の全接着面積に対する割合)がそれぞれ25%お
よび100%となる時間を求める。時間が短いほど
初期接着性が良好といえる。なお、試験は23℃お
よび5℃なる両温度で行なつた。 結果はまとめて第2表に示す。
ビニルエマルジヨン(固形分45%、粘度1300cps、
PH4.2;ポリビニルアルコール、トルエン、DBP
を含有)とを第2表に記載の割合で混合して接着
剤を調製した。PHは4.2に調節した。 次いで、この接着剤をKライナー紙に50g/m2
塗布する一方で、直ちに接着剤を塗布していない
もう一方のKライナー紙を貼り合わせて所定時間
後に180゜剥離を行ない、紙破率(紙層剥離した面
積の全接着面積に対する割合)がそれぞれ25%お
よび100%となる時間を求める。時間が短いほど
初期接着性が良好といえる。なお、試験は23℃お
よび5℃なる両温度で行なつた。 結果はまとめて第2表に示す。
【表】
本発明品は従来品(比較例5)に比べ、紙破時
間が短く、初期接着性がすぐれていることが知れ
る。 実施例8〜9および比較例6 水性ポリウレタンと化粧合板用接着剤に使用さ
れる市販のポリ酢酸ビニルエマルジヨン(固形分
42%、25℃における粘度25000cps、PH4.2;ポリ
ビニルアルコール、DBPおよび酸化チタンを含
有)との混合物を、第3表に記載の割合で混合し
て接着剤を調製した。 得られた接着剤を用いて化粧合板を製造し、化
粧合板の表面状態およびJAS特殊合板規格−プリ
ント合板2類に準じて試験を行なう。なお、製造
現場の乾燥炉は長さ15mで、ラミネータは25mmφ
ロール5本(2本は100℃に加熱し、その他は常
温)で、台板は厚さ3mmのラワン合板を、化粧紙
は23g/m2の薄葉紙を用い、接着前の塗布量は65
g/m2とし、ラインスピードは45mとし、乾燥炉
の温度はそれぞれ80℃、120℃ならびに150℃なる
三点で比較した。結果をまとめて第3表に示す。
間が短く、初期接着性がすぐれていることが知れ
る。 実施例8〜9および比較例6 水性ポリウレタンと化粧合板用接着剤に使用さ
れる市販のポリ酢酸ビニルエマルジヨン(固形分
42%、25℃における粘度25000cps、PH4.2;ポリ
ビニルアルコール、DBPおよび酸化チタンを含
有)との混合物を、第3表に記載の割合で混合し
て接着剤を調製した。 得られた接着剤を用いて化粧合板を製造し、化
粧合板の表面状態およびJAS特殊合板規格−プリ
ント合板2類に準じて試験を行なう。なお、製造
現場の乾燥炉は長さ15mで、ラミネータは25mmφ
ロール5本(2本は100℃に加熱し、その他は常
温)で、台板は厚さ3mmのラワン合板を、化粧紙
は23g/m2の薄葉紙を用い、接着前の塗布量は65
g/m2とし、ラインスピードは45mとし、乾燥炉
の温度はそれぞれ80℃、120℃ならびに150℃なる
三点で比較した。結果をまとめて第3表に示す。
【表】
【表】
本発明品は従来品(比較例6)に比べて一段と
すぐれていることが知れる。
すぐれていることが知れる。
Claims (1)
- 1 主成分として、イオン化可能な窒素原子の含
有量が0.4重量%以上なるカチオン型水性ポリウ
レタンとポリ酢酸ビニル系エマルジヨンとを、2
〜50:98〜50(固形分重量比)なる割合で含んで
成り、かつ、PHが7以下であることを特徴とする
水性接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4813980A JPS56145964A (en) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | Aqueous adhesive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4813980A JPS56145964A (en) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | Aqueous adhesive |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56145964A JPS56145964A (en) | 1981-11-13 |
| JPH0116278B2 true JPH0116278B2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=12795002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4813980A Granted JPS56145964A (en) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | Aqueous adhesive |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56145964A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04118128U (ja) * | 1992-03-19 | 1992-10-22 | 日本低温乾燥工業株式会社 | シート状乾燥材 |
| JP3376125B2 (ja) * | 1994-09-19 | 2003-02-10 | キヤノン株式会社 | 掲示用シート、掲示用ディスプレイ及びその製造方法 |
| JP2668071B2 (ja) * | 1995-03-06 | 1997-10-27 | 株式会社アイディ | シート状乾燥材の製造法 |
| JP4862428B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2012-01-25 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤパンクシール材 |
| JP2017101134A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱可塑性樹脂用接着剤 |
| CN109679030B (zh) * | 2018-09-03 | 2021-06-29 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种水性聚氨酯-聚醋酸乙烯酯树脂及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2651506C2 (de) * | 1976-11-11 | 1986-04-30 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von in Wasser dispergierbaren Polyurethanen |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP4813980A patent/JPS56145964A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56145964A (en) | 1981-11-13 |
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