JPH01163914A - 酸化物超電導線の製造方法 - Google Patents
酸化物超電導線の製造方法Info
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- JPH01163914A JPH01163914A JP62321724A JP32172487A JPH01163914A JP H01163914 A JPH01163914 A JP H01163914A JP 62321724 A JP62321724 A JP 62321724A JP 32172487 A JP32172487 A JP 32172487A JP H01163914 A JPH01163914 A JP H01163914A
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- oxide
- metal tube
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、酸化物超電導線の製造方法に係り、特に臨界
電流密度の高い酸化物超電導線の製造方法に関する。
電流密度の高い酸化物超電導線の製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、Ba−La−Cu−0系の層状ペロブスカイト型
の酸化物が高い臨界温度を有する可能性のあることが発
表されて以来、各所で酸化物超電導体の研究が行われて
いる(Z、Phys、B Condensed Mat
ter64、189−193(198B))。その中で
もY−Ba−Cu−0系で代表される酸素欠陥を有する
欠陥ベロアスカイト型(LnBa2 Ctl3 0y−
δ型)(δは酸素欠陥を表わし通常1以下、Lnは、Y
、 La1Sc、 Nd、 3ISLu、 Gd1Dy
、 llo、Er、 Te、Ybおよび[Uから選ばれ
た少なくとも1種の元素、Baの一部はSr等で置換可
能)の酸化物超電導体は、臨界温度が901(以上と液
体窒素以上の高い温度を示すため非常に有望な材料と′
して注目されている( Phys、 Rev、 Let
t、Vol、58NO,9,908−910)。
の酸化物が高い臨界温度を有する可能性のあることが発
表されて以来、各所で酸化物超電導体の研究が行われて
いる(Z、Phys、B Condensed Mat
ter64、189−193(198B))。その中で
もY−Ba−Cu−0系で代表される酸素欠陥を有する
欠陥ベロアスカイト型(LnBa2 Ctl3 0y−
δ型)(δは酸素欠陥を表わし通常1以下、Lnは、Y
、 La1Sc、 Nd、 3ISLu、 Gd1Dy
、 llo、Er、 Te、Ybおよび[Uから選ばれ
た少なくとも1種の元素、Baの一部はSr等で置換可
能)の酸化物超電導体は、臨界温度が901(以上と液
体窒素以上の高い温度を示すため非常に有望な材料と′
して注目されている( Phys、 Rev、 Let
t、Vol、58NO,9,908−910)。
一般に、このようなペロブスカイト型の結晶構造を有す
る酸化物超電導体を用いた酸化物超電導線を製造する場
合には、銀や銀合金のような酸素透過性金属管内に酸化
物超電導体の粉末を充填し、これに減面加工を施して所
望の外径にまで成形した後、焼結のために900〜98
0℃の温度で10数時間熱処理し、次いで酸化物角N導
体結晶′の酸素空席に酸素を導入するために400〜6
00℃程度の酸素雰囲気中で10数時間程度加熱するこ
とが行われていた。
る酸化物超電導体を用いた酸化物超電導線を製造する場
合には、銀や銀合金のような酸素透過性金属管内に酸化
物超電導体の粉末を充填し、これに減面加工を施して所
望の外径にまで成形した後、焼結のために900〜98
0℃の温度で10数時間熱処理し、次いで酸化物角N導
体結晶′の酸素空席に酸素を導入するために400〜6
00℃程度の酸素雰囲気中で10数時間程度加熱するこ
とが行われていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の方法では、金属管へ酸
化物超電導体を充填する際、高密度で充填することが困
難であるため、熱処理時に、内部の酸化物超電導体が大
きい体積収縮を起してボアやクラックを生じることがあ
り、このため^い臨界電流密度を得ることができないと
いう問題があった。
化物超電導体を充填する際、高密度で充填することが困
難であるため、熱処理時に、内部の酸化物超電導体が大
きい体積収縮を起してボアやクラックを生じることがあ
り、このため^い臨界電流密度を得ることができないと
いう問題があった。
本発明は、このような従来の難点を解消すべくなされた
もので、上記欠点のない酸化物超電導線の製造方法を提
供することを目的とする。
もので、上記欠点のない酸化物超電導線の製造方法を提
供することを目的とする。
[発明の構成]
く問題点を解決するための手段)
本発明の酸化物超電導体の製造方法は、酸化物超電導体
粉末を加圧成形してなる円柱体もしくは加圧成形後熱処
理した焼結体を金属管内に挿入する工程と、この金属管
に減面加工を施す工程と、このまま、もしくは前記金属
管を除去した後酸素雰囲気中で熱処理する工程とを有す
ることを特徴としている。
粉末を加圧成形してなる円柱体もしくは加圧成形後熱処
理した焼結体を金属管内に挿入する工程と、この金属管
に減面加工を施す工程と、このまま、もしくは前記金属
管を除去した後酸素雰囲気中で熱処理する工程とを有す
ることを特徴としている。
本発明には各種の酸化物超電導体を用いることができる
が、臨界温度の高い、Y 、 Laおよび希土類元素含
有のペロブスカイト型の酸化物超電導体を用いた場合に
特に実用的効果が大きい。
が、臨界温度の高い、Y 、 Laおよび希土類元素含
有のペロブスカイト型の酸化物超電導体を用いた場合に
特に実用的効果が大きい。
上記の希土類元素を含有しペロブスカイト型構造を有す
る酸化物超電導体は、超電導状態を実現できるものであ
ればよく、LnBa Cu O系237−δ (δは酸素欠陥を表し通常1以下の数、Lnは、y、L
a、 Sc、 Nd、 5I11Eu、 Gd、 Dy
、 Ho、 Er、 Tm、 YbおよびLuから選ば
れた少なくとも1種の元素、Baの一部はSr等で置換
可能)等の酸素欠陥を有する欠陥ペロブスカイト型、5
r−La−Cu−0系等の層状ペロブスカイト型等の広
義にペロブスカイト型を有する酸化物が例示される。ま
た希土類元素も広義の定義とし、Sc、 YおよびL
a系を含むものとする。
る酸化物超電導体は、超電導状態を実現できるものであ
ればよく、LnBa Cu O系237−δ (δは酸素欠陥を表し通常1以下の数、Lnは、y、L
a、 Sc、 Nd、 5I11Eu、 Gd、 Dy
、 Ho、 Er、 Tm、 YbおよびLuから選ば
れた少なくとも1種の元素、Baの一部はSr等で置換
可能)等の酸素欠陥を有する欠陥ペロブスカイト型、5
r−La−Cu−0系等の層状ペロブスカイト型等の広
義にペロブスカイト型を有する酸化物が例示される。ま
た希土類元素も広義の定義とし、Sc、 YおよびL
a系を含むものとする。
代表的な系としてY−Ba−Cu−0系のほかに、Yを
Eu。
Eu。
Oy、HOlEr、 Tra、 Yb、 Lu等の希土
類で置換した系、5r−La−Ctl−0系、ざらにS
rをBa、 Caで置換した系等が挙げられる。
類で置換した系、5r−La−Ctl−0系、ざらにS
rをBa、 Caで置換した系等が挙げられる。
本発明に用いる酸化物超電導体は、たとえば以下に示す
製造方法により得ることができる。
製造方法により得ることができる。
まず、Y、 Ba、 Cu等のペロブスカイト型酸化物
超電導体の構成元素を充分混合する。混合の際には、Y
203 、CuO等の酸化物を原料として用いることが
できる。また、これらの酸化物のほかに、焼成後酸化物
に転化する炭酸塩、硝酸塩、水酸化物等の化合物を用い
てもよい。ざらには、共沈法等で得たシュウ酸塩等を用
いてもよい。ペロブスカイト型酸化物超電導体を構成す
る元素は、基本的に化学量論比の組成となるように混合
するが、多少製造条件等との関係でずれていても差支え
ない。たとえば、Y−Ba−Cu−0系ではY 1 m
olに対しBa 2 mol、Cu 3 nofが標準
組成であるが、実用上はY 1 molに対して、Ba
2±o、e mol、Cu 3±0.2 mol程度
のずれは問題ない。
超電導体の構成元素を充分混合する。混合の際には、Y
203 、CuO等の酸化物を原料として用いることが
できる。また、これらの酸化物のほかに、焼成後酸化物
に転化する炭酸塩、硝酸塩、水酸化物等の化合物を用い
てもよい。ざらには、共沈法等で得たシュウ酸塩等を用
いてもよい。ペロブスカイト型酸化物超電導体を構成す
る元素は、基本的に化学量論比の組成となるように混合
するが、多少製造条件等との関係でずれていても差支え
ない。たとえば、Y−Ba−Cu−0系ではY 1 m
olに対しBa 2 mol、Cu 3 nofが標準
組成であるが、実用上はY 1 molに対して、Ba
2±o、e mol、Cu 3±0.2 mol程度
のずれは問題ない。
前述の原料を混合した後、仮焼、粉砕し所望の形状にし
た後、850〜980℃程度で焼成する。仮焼は必ずし
も必要ではない。仮焼および焼成は充分な酸素が供給で
きるような酸素含有雰囲気中で行うことが好ましい。所
望の形状に焼成した後、酸素含有雰囲気中で熱処理して
超電導特性を付与する。上記熱処理は、通常600℃以
下で徐冷しながら行うようにする。
た後、850〜980℃程度で焼成する。仮焼は必ずし
も必要ではない。仮焼および焼成は充分な酸素が供給で
きるような酸素含有雰囲気中で行うことが好ましい。所
望の形状に焼成した後、酸素含有雰囲気中で熱処理して
超電導特性を付与する。上記熱処理は、通常600℃以
下で徐冷しながら行うようにする。
このようにして得られた酸化物超電導体は、酸素欠陥δ
を有する酸素欠陥型ペロプスカイト構造(LnBa2C
u30 、δ(δは通常1以下))となる。なお、Ba
Jji:Sr、 Caの少なくとも1種で置換すること
もでき、ざらにCuの一部をTi1V、 Cr1Hn。
を有する酸素欠陥型ペロプスカイト構造(LnBa2C
u30 、δ(δは通常1以下))となる。なお、Ba
Jji:Sr、 Caの少なくとも1種で置換すること
もでき、ざらにCuの一部をTi1V、 Cr1Hn。
Fe、 Co、Xi、 Zn等で置換することもできる
。
。
この置換看は、超電導特性を低下させない程度の範囲で
適宜設定可能であるが、あまりに多母の置換は超電導特
性を低下させてしまうので80101%以下、さらに実
用上は20mo1%以下程度までとする。
適宜設定可能であるが、あまりに多母の置換は超電導特
性を低下させてしまうので80101%以下、さらに実
用上は20mo1%以下程度までとする。
本発明の酸化物超電導線を得るには、まず、酸化物超電
導体を焼成し結晶化した焼成物を、ボールミル等の公知
の手段により粉砕する。このとき、酸化物超電導体粉末
はへき開面から分割されて微粉末となる。粉砕は、平均
粒径が1〜5μm程度、直径対厚さの比が3〜5となる
まで行なうことが望ましい。なお、必要に応じて、粉砕
した粉末を上記の範囲となるように分級して用いてもよ
い。
導体を焼成し結晶化した焼成物を、ボールミル等の公知
の手段により粉砕する。このとき、酸化物超電導体粉末
はへき開面から分割されて微粉末となる。粉砕は、平均
粒径が1〜5μm程度、直径対厚さの比が3〜5となる
まで行なうことが望ましい。なお、必要に応じて、粉砕
した粉末を上記の範囲となるように分級して用いてもよ
い。
次に、この酸化物超電導体粉末を円柱状に加圧成形し、
この円柱体を金属管内に挿入して熱問おまたは温間、お
よび冷間で減面加工を施す。
この円柱体を金属管内に挿入して熱問おまたは温間、お
よび冷間で減面加工を施す。
なお、上記加圧成形の圧力は、1〜5t/cj程度が適
当である。
当である。
円柱体の成形および金属管内への挿入は、例えば次のよ
うな種々の方法で行うことができる。
うな種々の方法で行うことができる。
(イ)補強材を使用しない場合
■ 第1図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径の円柱体2aとなるように酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、これを金属管1内に挿入する。
い外径の円柱体2aとなるように酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、これを金属管1内に挿入する。
■ 第2図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径の短円柱体2bとなるよう酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、その複数個を金属管1内に直列に挿入する
。
い外径の短円柱体2bとなるよう酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、その複数個を金属管1内に直列に挿入する
。
■第3図に示すように、金属管1の内径よりやや小さい
外径の円柱体を軸方向に放射面(または平行面)で複数
に分割した分割体2Cとなるよう酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、これらを円柱体となるように揃えて金属管
1内に挿入する。この場合■に1おけるように円柱体と
なるように揃えたものを複数個直列に金属管1内に挿入
するようにしてもよい。
外径の円柱体を軸方向に放射面(または平行面)で複数
に分割した分割体2Cとなるよう酸化物超電導体粉末を
加圧成形し、これらを円柱体となるように揃えて金属管
1内に挿入する。この場合■に1おけるように円柱体と
なるように揃えたものを複数個直列に金属管1内に挿入
するようにしてもよい。
(ロ)補強材を使用する場合
■ 第4図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径の、単数または複数の線状の補強材3aを埋設し
た円柱体2dを酸化物超電導体粉末の加圧成形により形
成し、これを金属管1内に挿入する。
い外径の、単数または複数の線状の補強材3aを埋設し
た円柱体2dを酸化物超電導体粉末の加圧成形により形
成し、これを金属管1内に挿入する。
■ 第5図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径を有し、蓮根状に補強材挿入用の穴4を有する円
柱体2eを、酸化物超電導体粉末の加圧成形により形成
し、これを金属管1内に挿入するとともに穴4に線状の
補強材3aを挿入する。
い外径を有し、蓮根状に補強材挿入用の穴4を有する円
柱体2eを、酸化物超電導体粉末の加圧成形により形成
し、これを金属管1内に挿入するとともに穴4に線状の
補強材3aを挿入する。
■ 第6図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径の円柱体を軸方向に平行面(または放射面)で複
数に分割した分割体2fとなるよう酸化物超電導体粉末
を加圧成形し、これらを当接面に板状の補強材3bを挟
み円柱体となるように揃えて金属管1内に挿入する。こ
の場合■におけるように、円柱体となるように揃えたも
のを複数個直列に金属管1内に挿入するようにしてもよ
い。
い外径の円柱体を軸方向に平行面(または放射面)で複
数に分割した分割体2fとなるよう酸化物超電導体粉末
を加圧成形し、これらを当接面に板状の補強材3bを挟
み円柱体となるように揃えて金属管1内に挿入する。こ
の場合■におけるように、円柱体となるように揃えたも
のを複数個直列に金属管1内に挿入するようにしてもよ
い。
■ 第7図に示すように、金属管1の内径よりやや小さ
い外径の円柱体を軸方向に平行面(または放射面)で複
数に分割し、ざらにこの平行面と直交する平行面で分割
した形状の分割体2qを酸化物超電導体粉末の加圧成形
により成形し、これらを井桁状に組んだ板状補強材30
間に挿入し全体として円柱体となるように揃えて金属管
1内に挿入する。
い外径の円柱体を軸方向に平行面(または放射面)で複
数に分割し、ざらにこの平行面と直交する平行面で分割
した形状の分割体2qを酸化物超電導体粉末の加圧成形
により成形し、これらを井桁状に組んだ板状補強材30
間に挿入し全体として円柱体となるように揃えて金属管
1内に挿入する。
以上の加圧成形体のかわりにこの加圧成形体を熱処理し
て焼結させたものを用いてもよい。
て焼結させたものを用いてもよい。
上記の補強材としては、耐熱性、耐酸化性、延伸加工性
、熱伝導性および導電性が良好な、銀、金、白金または
これらの合金からなる線またはテープが適している。な
お、銀、金、白金またはこれらの合金の短繊維を酸化物
超電導体粉末と均一に混合して補強材とし、ボアやクラ
ックの発生を抑制させることも可能である。
、熱伝導性および導電性が良好な、銀、金、白金または
これらの合金からなる線またはテープが適している。な
お、銀、金、白金またはこれらの合金の短繊維を酸化物
超電導体粉末と均一に混合して補強材とし、ボアやクラ
ックの発生を抑制させることも可能である。
この後、この酸化物超電導体粉末を加圧成形してなる円
柱体の挿入された金属管を、熱間または温間でスェージ
ングマシン等により鍛造した後、冷間で線引きして前記
金属管の外径を元の外径の1/10以下、好ましくは1
/20以下程度となるまで縮径加工し、さらに、必要に
応じてロールを用いて偏平に圧縮加工を施す。
柱体の挿入された金属管を、熱間または温間でスェージ
ングマシン等により鍛造した後、冷間で線引きして前記
金属管の外径を元の外径の1/10以下、好ましくは1
/20以下程度となるまで縮径加工し、さらに、必要に
応じてロールを用いて偏平に圧縮加工を施す。
このようにして所望の断面寸法および外形となったとこ
ろで、焼結および酸素導入のための熱処理を行う。
ろで、焼結および酸素導入のための熱処理を行う。
これらの、熱処理は通常、金属被覆を有するまで行われ
るが、必要に応じて、金属被覆を硝酸等のエツチング液
でエツチングして除去した後、熱処理を行うようにして
もよい。
るが、必要に応じて、金属被覆を硝酸等のエツチング液
でエツチングして除去した後、熱処理を行うようにして
もよい。
焼結のための熱処理は、酸素含有雰囲気中850〜98
0℃で8〜80時間加熱することにより行なわれる。ま
た、酸素導入のための熱処理は、この後、酸素含有雰囲
気中で600℃以下を1℃/分程度の割合いで徐冷した
り、別工程において、300〜700℃で10数時間保
持することにより行なわれる。
0℃で8〜80時間加熱することにより行なわれる。ま
た、酸素導入のための熱処理は、この後、酸素含有雰囲
気中で600℃以下を1℃/分程度の割合いで徐冷した
り、別工程において、300〜700℃で10数時間保
持することにより行なわれる。
これによって、酸化物超電導体の結晶構造中の酸素空席
に酸素が導入され超電導特性が向上する。
に酸素が導入され超電導特性が向上する。
(作 用)
本発明により製造された酸化物超電導線は、酸化物超電
導体粉末を金属管に充填する際、加圧成形した成形体と
して挿入するので金属管への充填密度が高くなり、ボア
やクラックが発生しにくい。また、成形体中に補強材を
埋設することによりさらに、ボアやクラックを発生しに
くくすることができる。さらにシース材をエツチングし
て熱処理した線材でも、内部の補強材があるため、この
線材をコイル状に巻回すことができる。
導体粉末を金属管に充填する際、加圧成形した成形体と
して挿入するので金属管への充填密度が高くなり、ボア
やクラックが発生しにくい。また、成形体中に補強材を
埋設することによりさらに、ボアやクラックを発生しに
くくすることができる。さらにシース材をエツチングし
て熱処理した線材でも、内部の補強材があるため、この
線材をコイル状に巻回すことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例
まず、BaCO3粉末2n+o1%、Y2O3粉末0,
5a+olX、 CuO粉末3m−01%を充分混合し
、混合物を900℃で48時間焼成した後粉砕した。次
いで、この粉末原料を大気中700℃で24時間熱処理
して酸素空席に酸素を導入した後、ボールミルを用いて
粉砕し、分級して平均粒径2μm、直径対厚さの比が3
〜5のペロプスカイト型の酸化物超電導体粉末を得た。
5a+olX、 CuO粉末3m−01%を充分混合し
、混合物を900℃で48時間焼成した後粉砕した。次
いで、この粉末原料を大気中700℃で24時間熱処理
して酸素空席に酸素を導入した後、ボールミルを用いて
粉砕し、分級して平均粒径2μm、直径対厚さの比が3
〜5のペロプスカイト型の酸化物超電導体粉末を得た。
次に、得られた酸化物超電導体粉末を金型を用い1【パ
ノの圧力で、直径19n、長さ10nの寸法を有し、軸
方向に直径1.2nの穴を4個半径の1/2の位置に等
間隔で形成した円筒体を加圧成形した。
ノの圧力で、直径19n、長さ10nの寸法を有し、軸
方向に直径1.2nの穴を4個半径の1/2の位置に等
間隔で形成した円筒体を加圧成形した。
次に、この成形体10個を、前記穴に直径 11mの銀
線を通して連結した状態で、外径2011、内径151
1、長さ100mmの一端を銀材により封止した鎖管中
に挿入し、他端に銀材の栓をした後、常温でスェージン
グマシンにより根管外から酸化物超電導体粉末をつき固
め、この後外径2m11にまで冷間で線引きした後厚さ
Inにまで偏平に圧縮した。
線を通して連結した状態で、外径2011、内径151
1、長さ100mmの一端を銀材により封止した鎖管中
に挿入し、他端に銀材の栓をした後、常温でスェージン
グマシンにより根管外から酸化物超電導体粉末をつき固
め、この後外径2m11にまで冷間で線引きした後厚さ
Inにまで偏平に圧縮した。
しかる後、酸素中950℃で24時間熱処理して焼成し
た後、600℃からは1℃/分で徐冷して超電導線材を
得た。
た後、600℃からは1℃/分で徐冷して超電導線材を
得た。
この酸化物超電導体線材の臨界温度は87K、臨界電流
密度はl100A/c/であった。
密度はl100A/c/であった。
一方、実施例と同じ根管内に、酸化物超電導体粉末を直
接充填し実施例と同一条件で減面加工を施し、酸素中で
熱処理して得た酸化物超電導体の臨界電流密度は200
A/cJでありた。
接充填し実施例と同一条件で減面加工を施し、酸素中で
熱処理して得た酸化物超電導体の臨界電流密度は200
A/cJでありた。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明により製造された酸化物超
電導線は、酸化物超電導体粉末を金属管に充填する際、
加圧成形した成形体として挿入するので充填密度が高く
なり、ボアやクラックが発生しにくい。また、成形体中
に補強材を埋設することによりさらに、ボアやクラック
は発生しにくくすることができ、これによって高い臨界
電流密度を得ることができる。ざらにシース材を除去し
て熱処理する場合、内部に補強材があると、コイル状に
巻回すことができ、実用上有益である。
電導線は、酸化物超電導体粉末を金属管に充填する際、
加圧成形した成形体として挿入するので充填密度が高く
なり、ボアやクラックが発生しにくい。また、成形体中
に補強材を埋設することによりさらに、ボアやクラック
は発生しにくくすることができ、これによって高い臨界
電流密度を得ることができる。ざらにシース材を除去し
て熱処理する場合、内部に補強材があると、コイル状に
巻回すことができ、実用上有益である。
第1図ないし第7図は、それぞれ本発明において金属管
内に酸化物超電導体の成形体を挿入する状況を示す斜視
図である。 1・・・・・・・・・金属管 2a〜2g・・・酸化物超電導体の成形体3a〜3C・
・・補強材 出願人 株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図
内に酸化物超電導体の成形体を挿入する状況を示す斜視
図である。 1・・・・・・・・・金属管 2a〜2g・・・酸化物超電導体の成形体3a〜3C・
・・補強材 出願人 株式会社 東芝 代理人弁理士 須 山 佐 − 第1図 第2図 第3図 第4図 第7図
Claims (10)
- (1)酸化物超電導体粉末を加圧成形してなる円柱体も
しくは加圧成形後熱処理した焼結体を金属管内に挿入す
る工程と、この金属管に減面加工を施す工程と、このま
ま、もしくは前記金属管を除去した後酸素雰囲気中で熱
処理する工程とを有することを特徴とする酸化物超電導
線の製造方法。 - (2)前記加圧成形の圧力が、1〜5t/cm^2であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酸化物
超電導線の製造方法。 - (3)前記円柱体は、内部に補強材が埋入されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
の酸化物超電導線の製造方法。 - (4)補強材が、銀または銀合金からなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
記載の酸化物超電導線の製造方法。 - (5)前記円柱体は複数個が直列に金属管内に挿入され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれか1項記載の酸化物超電導線の製造方法。 - (6)前記円柱体は、これを軸方向に複数個に分割した
形状のユニットを円柱状に揃えたものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1
項記載の酸化物超電導線の製造方法。 - (7)前記金属管の除去は、エッチングにより行われる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項の
いずれか1項記載の酸化物超電導線の製造方法。 - (8)酸化物超電導体は、Y、Laおよび希土類元素を
含有するペロブスカイト型の酸化物超電導体であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいず
れか1項記載の酸化物超電導線の製造方法。 - (9)酸化物超電導体は、Ln元素(Lnは、Y)La
および希土類元素から選ばれた少なくとも1種の元素)
、BaおよびCuを原子比で実質的に1:2:3の割合
で含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第8項のいずれか1項記載の酸化物超電導線の製造方
法。 - (10)酸化物超電導体は、LnBa_2Cu_3O_
7_−_δ(δは酸素欠陥を表わす)で表わされる酸素
欠陥型ペロブスカイト構造を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項記載の
酸化物超電導線の製造方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62321724A JP2592872B2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | 酸化物超電導線の製造方法 |
| DE3855911T DE3855911T2 (de) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Supraleitender Draht und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP88302050.5A EP0282286B2 (en) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Superconducting wire and method of manufacturing the same |
| EP92201691A EP0503746B1 (en) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Superconducting wire and method of manufacturing the same |
| DE3855912T DE3855912T2 (de) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Supraleitender Draht und Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE3855717T DE3855717T3 (de) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Supraleitender Draht und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP92201690A EP0505015B1 (en) | 1987-03-13 | 1988-03-09 | Superconducting wire and method of manufacturing the same |
| CN88101210A CN1035139C (zh) | 1987-03-13 | 1988-03-12 | 氧化物超导体导线及其制造方法以及用其制造的超导线圈 |
| US08/463,738 US6170147B1 (en) | 1987-03-13 | 1995-06-05 | Superconducting wire and method of manufacturing the same |
| US08/463,777 US5935911A (en) | 1987-03-13 | 1995-06-05 | Superconducting wire and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62321724A JP2592872B2 (ja) | 1987-12-19 | 1987-12-19 | 酸化物超電導線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163914A true JPH01163914A (ja) | 1989-06-28 |
| JP2592872B2 JP2592872B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=18135730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62321724A Expired - Lifetime JP2592872B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-12-19 | 酸化物超電導線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592872B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01311516A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Fujikura Ltd | 酸化物超電導線の製造方法 |
| JPH01311517A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Fujikura Ltd | 酸化物超電導線の製造方法 |
| JP2011124575A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Bruker Biospin Ag | 機械強度が向上した超電導体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS64617A (en) * | 1987-02-28 | 1989-01-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of composite oxide superconducting wire |
-
1987
- 1987-12-19 JP JP62321724A patent/JP2592872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS64617A (en) * | 1987-02-28 | 1989-01-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Manufacture of composite oxide superconducting wire |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01311516A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Fujikura Ltd | 酸化物超電導線の製造方法 |
| JPH01311517A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-15 | Fujikura Ltd | 酸化物超電導線の製造方法 |
| JP2011124575A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Bruker Biospin Ag | 機械強度が向上した超電導体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592872B2 (ja) | 1997-03-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |