JPH0116546Y2 - - Google Patents

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JPH0116546Y2
JPH0116546Y2 JP1984111793U JP11179384U JPH0116546Y2 JP H0116546 Y2 JPH0116546 Y2 JP H0116546Y2 JP 1984111793 U JP1984111793 U JP 1984111793U JP 11179384 U JP11179384 U JP 11179384U JP H0116546 Y2 JPH0116546 Y2 JP H0116546Y2
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は風力分級機に関し、特に風力分級機の
分離板、整流板、分散板、分級翼等の分級手段へ
の粉体付着を防止する機構に関する。
従来技術 従来、風力分級機を使用して粉体、例えばチタ
ンホワイト、水酸化マグネシウム、電気炉集じん
ダスト、カオリン等の分級を行う場合、分級機の
分離板、整流板、分散板、分級翼等の分級手段の
粉体と接触する部分に粉体が付着し、分級手段の
形状、位置などに影響を与えて分級性能の低下
や、はなはだしい場合は分級機の一部が閉塞して
分級不能に陥いるといつた問題が生じている。特
に分離板はその先端部が鋭利な刃先のようになつ
ていることが要求され、粉体の付着は直接分級精
度に影響を与えることになる。
その対策として分級機本体にノツカー等を設置
して衝撃を与える方法や、分級機内部に流れ込む
空気を加温して粉体を温める方法などがとられて
いるが、充分な効果を上げていない。また、分離
板等の分級手段をテフロン等の粉体の付着しにく
い材質にするなどの方法もとられているが、付着
とは別に摩耗による問題が発生するなど、いずれ
も根本的な解決策とはいえない。
粉体の付着原因については、粒子間の凝集力で
あるとか、静電気であるとかいわれているが定説
はなく、有効な付着防止策はない。
このため、従来より付着性の大きい粉体の風力
分級機による分級は不可能であるとされており、
化学処理や、湿式処理による方法がとられること
が多い。
近年に至り、新素材、新材料の研究開発がさか
んになり、付着性の大きい粉体の風力分級機によ
る分級が強く要望されてきた。
本考案者は風力分級機について種々研究を重ね
てきたが、その結果粉体の付着は風速と関連があ
り、風速の小さい部分では付着が少ないこと、さ
らに、分離板等の分級手段の粉体と接触する部分
の表面を空気の薄層で覆うことで分級性能に影響
を与えることなく粉体の付着が防止できることが
判明した。
目 的 本考案は、分級性能に影響を与えることなく分
離板等の分級手段への粉体の付着を防止すること
ができるような風力分級機を提供することを目的
とする。
構 成 本考案は、上記の目的を達成させるため、粉体
供給口より気流によつて運ばれてきた粉体を分級
するための分級手段に、内部空気通路と少なくと
も1つの空気噴出口とが設けられていることを特
徴とするものである。
以下、実施例を示す図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本考案による風力分級機の1つの実施
例を示す側断面図である。
図において、ホツパー1からスクリユーコンベ
ア等の粉体供給装置2により粉体原料供給口3を
介して分級機内へ供給された粉体原料4は、3次
気流導入口5から噴出する高速気流Cのベンチユ
リ効果(きりふき効果)により、まず一旦狭い範
囲に集められる(範囲D)。こうして狭い範囲に
集められた粉体原料中の粉体粒子は、上記高速気
流Cによつて慣性力を付与され、その慣性方向
(図中の下方)へ流れると同時に、一次気流導入
口6から吸引導入された一次気流A、二次気流導
入口7から吸引導入された二次気流B及び高速気
流Cが合流して形成された気流によつて粉体回収
口8,9の方向に運ばれる。上記慣性力は、粉体
粒子の粒子径によつて異なるため、粉体粒子回収
口8,9方向へ向う気流中の粉体粒子の分布は、
上方に慣性力の小さい微粒子が、下方に慣性力の
大きい粗粒子が位置することになる。
第1粉体回収口8と第2粉体回収口9は、気流
の下流側を支点となしその一部または全体が可動
なる分離板10によつて区切られており、第1粉
体回収口8から粗粒子が、第2粉体回収口9から
微粒子がそれぞれ取出される。
分離板10の形状や先端部の位置を適当に選択
することにより、粉体原料の性状に対応した所定
の分級を行うことができるが、粉体粒子が分離板
10に付着すると、その形状や位置に影響を与え
て所定の分級を行うことが困難となることは前述
したとおりである。
第2図は本考案による分離板の1例を示す断面
図、第3図はその斜視図である。分離板10は、
ボス11の軸穴12に通した、内部に空気導入路
を有するシヤフト(図示せず)により分級機本体
に取付けられ、かつその位置を調節することがで
きる。このシヤフトの空気導入路は、ボス11の
軸穴12から空気通路13に通じる空気流入口1
4と連通する。
図示しない空気源装置からシヤフトの空気導入
路に送られた空気は、空気流入口14を経て表板
15、裏板16及び側板17によつて囲まれた空
気通路13に入り、分離板10の先端部、例えば
表板15の先端部に設けた空気噴出口18から噴
出する。
なお空気通路13への空気導入方法は、上記の
ほか、側板17に直接パイプ、ホースなどを接続
してもよい。また、空気噴出口18は図示したス
リツト形状に限定されるものではなく、その形
状、位置、数及び空気の噴出方向等については任
意に選択可能であり、裏板16に設けることもで
きる。
空気噴出口18より噴出した空気は、前記の粉
体粒子を含んだ空気流に沿つて表板15及び裏板
16の外面、即ち分離板10の表面を薄く覆いな
がら粉体回収口8,9の方向に流れる。この分離
板の表面を覆つた空気層によつて粉体粒子と分離
板の接触が妨げられるので、粉体の付着が防止で
き、さらに分離板の摩耗を防止する効果もある。
第4図は本考案による風力分級機の他の実施例
を示す側断面図である。
図において分級すべき粉体原料は、空気流とと
もに分級室20に図の下方より入り、分級回転翼
21の回転による遠心力の作用を受ける。粉体原
料のうち粗粉は器壁に吹きつけられて器壁に沿つ
て落下し、微粉は粗粉と分離して上部排出口22
から気流に乗つて排出される。なお23は分級回
転翼21のシヤフト、24はシヤフト23の回転
部を示す。
前記の分離板と同様、分級回転翼21に粉体が
付着すると、分級性能の低下や振動の発生等によ
り操業を続けられなくなるおそれがある。
第5図は分級回転翼21の1例を示す斜視図で
ある。分級回転翼21は空気通路25を有する中
空構造とし、その先端部及び周囲に空気噴出口2
6を有する。空気噴出口26の形状、位置、数及
び空気噴出方向等については適宜選択可能であ
る。また分級回転翼21のシヤフト23への取り
付けは、シヤフト内部の空気導入路(図示せず)
と空気流入口27が連通するように行なうが、そ
のほかシヤフト内部と空気流入口27をパイプ、
ホース等によつて直接接続してもよい。
図示しない空気源装置よりシヤフト内部の空気
導入口を経て空気流入口27から空気通路25に
入つた空気は、空気噴出口26より噴出して分級
回転翼21の表面を薄く覆つて粉体の付着を防止
する。
効 果 このように本考案によれば、風力分級機の分離
板、整流板、分級翼等の分級手段への粉体の付着
を防止することが可能となり、分級性能が長期間
維持され、また操業上のトラブルを防止すること
ができる。さらに従来、付着性が大きいため風力
分級機の適用ができなかつた粉体の分級が可能に
なるなど、その工業上の効果は大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による風力分級機の1つの実施
例を示す側断面図、第2図は第1図の風力分級機
の分離板の1例を示す断面図、第3図は第2図の
分離板の斜視図、第4図は本考案による風力分級
機の他の実施例を示す側断面図、第5図は第4図
の風力分級機の分級回転翼の1例を示す斜視図で
ある。 3……粉体供給口、10……分離板、13,2
5……空気通路、18,26……空気噴出口、2
1……分級回転翼。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 粉体供給口から供給され気流によつて運ばれる
    粉体の流路中に配置される分級手段を有し、該分
    級手段によつて粉体を分級する風力分級機におい
    て、 上記分級手段の内部に設けられる空気通路と、 該分級手段中に設けられ上記の空気通路に連通
    する空気噴出口と、 を有し、 該空気噴出口を介して上記の空気通路から空気
    を噴出させ、この噴出された空気を上記の気流に
    よつて上記の分級手段に沿つて流すことにより該
    分級手段の表面に空気層を形成することを特徴と
    する風力分級機の粉体付着防止機構。
JP11179384U 1984-07-25 1984-07-25 風力分級機の粉体付着防止機構 Granted JPS6129883U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179384U JPS6129883U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 風力分級機の粉体付着防止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11179384U JPS6129883U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 風力分級機の粉体付着防止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6129883U JPS6129883U (ja) 1986-02-22
JPH0116546Y2 true JPH0116546Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=30670867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11179384U Granted JPS6129883U (ja) 1984-07-25 1984-07-25 風力分級機の粉体付着防止機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644954U (ja) * 1992-11-25 1994-06-14 日本電信電話株式会社 簡易電柱上足場
JP2579044Y2 (ja) * 1993-08-19 1998-08-20 株式会社栗本鐵工所 エアーセパレータ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166881U (ja) * 1982-04-28 1983-11-07 森 克美 粉粒物の分級装置

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Publication number Publication date
JPS6129883U (ja) 1986-02-22

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