JPH01167302A - 水溶性キチン又はキトサン類の安定化処理方法 - Google Patents
水溶性キチン又はキトサン類の安定化処理方法Info
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- JPH01167302A JPH01167302A JP32578687A JP32578687A JPH01167302A JP H01167302 A JPH01167302 A JP H01167302A JP 32578687 A JP32578687 A JP 32578687A JP 32578687 A JP32578687 A JP 32578687A JP H01167302 A JPH01167302 A JP H01167302A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水溶性キチン、キトサン類の品質安定性を向上
させることができる処理方法に関する。
させることができる処理方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕水溶
性キチン、キトサン類は医薬品、化粧品。
性キチン、キトサン類は医薬品、化粧品。
雑貨品等の分野で有効に利用されるが、水溶性キチン、
キトサン類はアミノ糖がグリコシド結合で縮合した多糖
類であり、熱力学的に不安定であるため1時間経過に伴
って著しい加水分解、官能基の離脱、グルコース環の開
環1分解生成物の再結合が進行し、粘度の低下、溶解性
の低下、沈殿物の生成、着色異臭の発生等の品質劣化が
生じる。
キトサン類はアミノ糖がグリコシド結合で縮合した多糖
類であり、熱力学的に不安定であるため1時間経過に伴
って著しい加水分解、官能基の離脱、グルコース環の開
環1分解生成物の再結合が進行し、粘度の低下、溶解性
の低下、沈殿物の生成、着色異臭の発生等の品質劣化が
生じる。
従って、水溶性キチン、キトサン類を種々の用途に利用
するには、一定水準の品質安定性の確保が要求、される
。
するには、一定水準の品質安定性の確保が要求、される
。
この場合、水溶性キチン、キトサン類は高湿度条件下又
は水溶液としたときに分解反応が進行することが確認さ
れており、この分解率は40℃以上になると高くなる。
は水溶液としたときに分解反応が進行することが確認さ
れており、この分解率は40℃以上になると高くなる。
この分解に関与する反°応としては、大別して熱運動や
ラジカル反応に伴う主鎖の開裂、グルコシド結合の解縮
合、脱アミノ化反応、アミノーカルボニル反応、種々の
ラジカル、反応等があるが、特にアミノ−カルボニル反
応が大きく関与しており、従って水溶性キチン、キトサ
ン類の品質安定性を向上させるためには上記各反応、特
にアミノ−カルボニル反応を極力回避する必要がある。
ラジカル反応に伴う主鎖の開裂、グルコシド結合の解縮
合、脱アミノ化反応、アミノーカルボニル反応、種々の
ラジカル、反応等があるが、特にアミノ−カルボニル反
応が大きく関与しており、従って水溶性キチン、キトサ
ン類の品質安定性を向上させるためには上記各反応、特
にアミノ−カルボニル反応を極力回避する必要がある。
しかし、従来、水溶性キチン、キトサン類の品質安定性
を有効に向上させる方法は殆ど提案されておらず、例え
ば特開昭61−174227号公 。
を有効に向上させる方法は殆ど提案されておらず、例え
ば特開昭61−174227号公 。
報にはキトサンの脱色、脱臭方法が開示されているが、
この方法は水に不溶な高分子キトサンを酸化剤、還元剤
を用いて不均一系で処理するものであり、処理直後のキ
トサン表面だけが脱色、脱臭されているにすぎず、キト
サンを高温で保存する場合に生じる品質劣化の防止法と
はなり得ない。
この方法は水に不溶な高分子キトサンを酸化剤、還元剤
を用いて不均一系で処理するものであり、処理直後のキ
トサン表面だけが脱色、脱臭されているにすぎず、キト
サンを高温で保存する場合に生じる品質劣化の防止法と
はなり得ない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、水溶性キチ
ン、キトサン類の特に高温時における経時的な劣化を防
止し、その品質安定性を向上させることができる処理方
法を提供することを目的とする。
ン、キトサン類の特に高温時における経時的な劣化を防
止し、その品質安定性を向上させることができる処理方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕即ち、本発明
者らは上記目的を達成するために鋭意研究を行なった結
果、水溶性キチン、キトサン類を水系溶媒に均一に溶解
し、この均−溶液系で水溶性キチン、キトサン類に還元
処理を行なった場合、上述した品質劣化を引き起こす種
々の反応、特にアミノ−カルボニル反応がカルボニル系
不純物のアルコール化によって阻止され、水溶性キチン
、キトサン類の品質安定性が向上することを知見し、本
発明をなすに至った。
者らは上記目的を達成するために鋭意研究を行なった結
果、水溶性キチン、キトサン類を水系溶媒に均一に溶解
し、この均−溶液系で水溶性キチン、キトサン類に還元
処理を行なった場合、上述した品質劣化を引き起こす種
々の反応、特にアミノ−カルボニル反応がカルボニル系
不純物のアルコール化によって阻止され、水溶性キチン
、キトサン類の品質安定性が向上することを知見し、本
発明をなすに至った。
従って、本発明は、水溶性キチン、キトサン類に均−溶
液系で還元処理を行なうことを特徴とする水溶性キチン
、キトサン類の安定化処理方法を提供する。
液系で還元処理を行なうことを特徴とする水溶性キチン
、キトサン類の安定化処理方法を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の水溶性キチン、キトサン類の処理方法は、上述
したように水溶性キチン、キトサン類に均−溶液系で還
元処理を行なうものである。
したように水溶性キチン、キトサン類に均−溶液系で還
元処理を行なうものである。
この場合、水溶性キチン、キトサン類の種類に限定はな
く、オリゴマーからポリマーまで種々の分子量のものを
使用できるが、具体的には下記に例示するものを好適に
用いることができる。
く、オリゴマーからポリマーまで種々の分子量のものを
使用できるが、具体的には下記に例示するものを好適に
用いることができる。
(1)キチンまたはキトサンを分解して低分子化したキ
チンまたはキトサンの水溶性オリゴマー(但し、グルコ
サミン単位の重合度が1より大きいもの)。
チンまたはキトサンの水溶性オリゴマー(但し、グルコ
サミン単位の重合度が1より大きいもの)。
このようなオリゴマーは、通常の低分子化法により得る
ことができ5例えば亜硝酸分解法、ギ酸分解法、塩素分
解法(特開昭59−43282号)。
ことができ5例えば亜硝酸分解法、ギ酸分解法、塩素分
解法(特開昭59−43282号)。
酵素或いは微生物分解法などにより得ることができる。
(2)脱アセチル化度が好ましくは40〜60%の水溶
性部分腕7セチル化キチン。
性部分腕7セチル化キチン。
例えば、特開昭53−47479号公報に示された方法
により、キチンの脱アセチル化度を制御することにより
得られる。
により、キチンの脱アセチル化度を制御することにより
得られる。
(3)キトサンの有機酸又は無機酸の塩で、有機酸の具
体例としては、酢酸、リンゴ酸、クエン酸。
体例としては、酢酸、リンゴ酸、クエン酸。
アスコルビン酸等が挙げられ、また、無機酸としては、
塩酸、硫酸、リン酸等が例示される。
塩酸、硫酸、リン酸等が例示される。
(4)キチン又はキトサンに親木基を導入して水溶性と
した誘導体。この具体例としては以下のものが挙げられ
る。
した誘導体。この具体例としては以下のものが挙げられ
る。
■ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンキチン又
はキトサン 〔式中、n:〉■ R,: −1−1,−COCH,又は刊EOヤ+po墳
J1(但し、@□=Q〜5.m、=0〜5. Q+m#
o)R,ニーH又は+EO九7−fPO砒H(但し、l
it =O〜5 v ”4 ” O〜5 * Q2 +
m、≠0)R,: −H又は→EO翫・→po砒H(但
し、Q3 =O””’5 p mz ” O〜5 *
Q3 +rn3≠0)を表わす。ここでEOはオキシエ
チレン鎖を、POはオキシプロピレン鎖を表わし、また
、EOとPOとの結合の順序は問わず、例えば、まずD
−グルコサミン骨格にPOが付加し、次いでEOが付加
していてもよく、EOとPOとがランダムに付加してい
てもよい。また、結合している個々のD−グルコサミン
骨格で、R,、R2,R□m1.m、、〜3. Q、、
Q、、 Q3はそれぞれ同一でも異なっていてもよい
。〕 このポリオキシエチレン・ポリプロピレングリコールキ
チン又はキトサンは、アルカリキチン或いはキトサンに
、クロルヒドロキシエチレン、クロルヒドロキシプロピ
レン、エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドを
常温・常圧下や5゜〜60”Cで1〜5kg/cjGの
加圧下に反応させることにより得ることができる。
はキトサン 〔式中、n:〉■ R,: −1−1,−COCH,又は刊EOヤ+po墳
J1(但し、@□=Q〜5.m、=0〜5. Q+m#
o)R,ニーH又は+EO九7−fPO砒H(但し、l
it =O〜5 v ”4 ” O〜5 * Q2 +
m、≠0)R,: −H又は→EO翫・→po砒H(但
し、Q3 =O””’5 p mz ” O〜5 *
Q3 +rn3≠0)を表わす。ここでEOはオキシエ
チレン鎖を、POはオキシプロピレン鎖を表わし、また
、EOとPOとの結合の順序は問わず、例えば、まずD
−グルコサミン骨格にPOが付加し、次いでEOが付加
していてもよく、EOとPOとがランダムに付加してい
てもよい。また、結合している個々のD−グルコサミン
骨格で、R,、R2,R□m1.m、、〜3. Q、、
Q、、 Q3はそれぞれ同一でも異なっていてもよい
。〕 このポリオキシエチレン・ポリプロピレングリコールキ
チン又はキトサンは、アルカリキチン或いはキトサンに
、クロルヒドロキシエチレン、クロルヒドロキシプロピ
レン、エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドを
常温・常圧下や5゜〜60”Cで1〜5kg/cjGの
加圧下に反応させることにより得ることができる。
■カルボキシメチルキチン又はキトサン〔式中、n:〉
■ R4ニーH又は−COCH3 R,ニーH,−CH,C0OH,−CH,COONa、
−CHlGOOK又は−CH,C00NH,。
■ R4ニーH又は−COCH3 R,ニーH,−CH,C0OH,−CH,COONa、
−CHlGOOK又は−CH,C00NH,。
R,: −I−I、−CH1C○OH,−CH,COO
Na、 −CH,GOOK又は−CH,C00NH。
Na、 −CH,GOOK又は−CH,C00NH。
を表わす。但しR6及びR,が共に−Hとなることはな
い、また、結合している個々のD−グルコサミン骨格で
、 R4? R5= RGはそれぞれ同一でも異なって
いてもよい。〕 このカルボキシメチルキチン又はキトサンは。
い、また、結合している個々のD−グルコサミン骨格で
、 R4? R5= RGはそれぞれ同一でも異なって
いてもよい。〕 このカルボキシメチルキチン又はキトサンは。
アルカリキチン又はキトサンにモノクロル酢讃を常温・
常圧下に反応させることにより得ることができる。
常圧下に反応させることにより得ることができる。
■リン酸化キチン又はキトサン
但し、R8とR1が同時に−Hとなることはない。
又は−NH4)
を表わす、また、結合している個々のD−グルコサミン
骨格でR7,R,、R,、R工。はそれぞれ同一でも異
なっていてもよい、) このリン酸化キチン又はキトサンは、メタンスルホン酸
中に溶解乃至懸濁させたキチン又はキトサンに対し、五
酸化ニリンを冷却下に反応させる。
骨格でR7,R,、R,、R工。はそれぞれ同一でも異
なっていてもよい、) このリン酸化キチン又はキトサンは、メタンスルホン酸
中に溶解乃至懸濁させたキチン又はキトサンに対し、五
酸化ニリンを冷却下に反応させる。
ことにより得ることができる。この方法は、例えば日本
化学会第48秋季年会講演予稿集■、570頁(四則雄
ら)に記載されている。
化学会第48秋季年会講演予稿集■、570頁(四則雄
ら)に記載されている。
■硫酸化キチン又はキトサン
〔式中、n:〉1
−NH4)
−NH4)
を表わす。また、結合している個々のD−グルコサミン
骨格で、R2□、R1,、Rよ3.R□、は同一であっ
ても異なっていてもよい。〕 この硫酸化キチン又はキトサンは、ピリジン中で活性化
したキチン又はキトサンにso、−ピリジン錯塩を反応
させることにより得ることができる[参考文献: M、
L、Wolfrom et al、、TheS ulf
onation of Chitosan、 J 、
Am、 S oc、、 81 。
骨格で、R2□、R1,、Rよ3.R□、は同一であっ
ても異なっていてもよい。〕 この硫酸化キチン又はキトサンは、ピリジン中で活性化
したキチン又はキトサンにso、−ピリジン錯塩を反応
させることにより得ることができる[参考文献: M、
L、Wolfrom et al、、TheS ulf
onation of Chitosan、 J 、
Am、 S oc、、 81 。
1764−1766(1959)]。
■N−グリシジルトリメチルアンモニウムキトサン
CxxはCQ又はBr)
(xiはCQ又はBr)
このN−グリシジルトリメチルアンモニウムキトサンは
、高濃度アルカリ触媒下でキトサンにグルシジルトリメ
チルアンモニウムクロライドを高温高圧下で付加させる
ことにより得ることができる。
、高濃度アルカリ触媒下でキトサンにグルシジルトリメ
チルアンモニウムクロライドを高温高圧下で付加させる
ことにより得ることができる。
(Φジヒドロプロピルキチン又はキトサン〔式中、n:
〉■ R1,: −H又は−COCH。
〉■ R1,: −H又は−COCH。
を表わす。但し、RlsとR□、が同時に−Hとなるこ
とはない、〕 このジヒドロキシプロピルキチン又はキトサンは、高温
下でアルカリキチン又はキトサンにエピクロルヒドリン
を開環、付加させることにより得ることができる。
とはない、〕 このジヒドロキシプロピルキチン又はキトサンは、高温
下でアルカリキチン又はキトサンにエピクロルヒドリン
を開環、付加させることにより得ることができる。
■N−2−ヒドロキシプロピルスルホン酸キトサン
〔式中、n:〉1
酊
(M13はNa、 K又は−NH4)
(M04はNa、 K又は−NH4)
を表わす。但し、R2゜とR2□が同時に−Hとなるこ
とはない。〕 このN−2−ヒドロキシプロピルスルホン酸キトサンは
、アルカリ触媒下でキトサンにグリシジルスルホン酸を
高温・加圧下で付加させることにより得ることができる
。
とはない。〕 このN−2−ヒドロキシプロピルスルホン酸キトサンは
、アルカリ触媒下でキトサンにグリシジルスルホン酸を
高温・加圧下で付加させることにより得ることができる
。
なお、水溶性キチン、キトサン類を溶解する溶媒として
は、水等の水系溶媒を用いることができる。
は、水等の水系溶媒を用いることができる。
また、還元処理の方法に限定はないが、還元剤を作用さ
せる方法、接触水素添加法等を好適に採用することがで
きる。
せる方法、接触水素添加法等を好適に採用することがで
きる。
この場合、還元剤の種類としてはリチウム、ナトリウム
等の金属、水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ
素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム、水素化ジ
フェニルスズ等の金属水素化物等を挙げることができる
が、これらに限られるものではない。反応溶媒は還元剤
の種類により左右され一定しないが、例えば水素化ホウ
素ナトリウムを用いた場合は水で十分である。溶媒中の
キチン、キトサン類の濃度は好ましくは0.01〜50
重量%、より好ましくは0.1〜10重量%である。還
元剤の量はその種類に左右され一定しないが、キチン、
キトサン類に対して0.01〜50重量%が好ましく、
より好ましくは0.1〜20重量%が用いられる。この
還元反応の温度。
等の金属、水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ
素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム、水素化ジ
フェニルスズ等の金属水素化物等を挙げることができる
が、これらに限られるものではない。反応溶媒は還元剤
の種類により左右され一定しないが、例えば水素化ホウ
素ナトリウムを用いた場合は水で十分である。溶媒中の
キチン、キトサン類の濃度は好ましくは0.01〜50
重量%、より好ましくは0.1〜10重量%である。還
元剤の量はその種類に左右され一定しないが、キチン、
キトサン類に対して0.01〜50重量%が好ましく、
より好ましくは0.1〜20重量%が用いられる。この
還元反応の温度。
時間は還元剤の種類により一定しないが、温度は好まし
くは0〜100℃、より好ましくは10〜80℃の範囲
、また時間は好ましくは1〜24時間、より好ましくは
2〜8時間の範囲である。なお、必要とあれば反応液中
のpHを調整するために塩酸、或いは水酸化アルカリ等
の酸やアルカリを加えることもできる。
くは0〜100℃、より好ましくは10〜80℃の範囲
、また時間は好ましくは1〜24時間、より好ましくは
2〜8時間の範囲である。なお、必要とあれば反応液中
のpHを調整するために塩酸、或いは水酸化アルカリ等
の酸やアルカリを加えることもできる。
本発明によれば、反応終了後に上記反応液にイオン交換
膜、限外濾過、透析法による脱塩処理を行なった後、乾
燥することなどにより、品質安定性の良い水溶性キチン
、キトサン類を採取することができる。
膜、限外濾過、透析法による脱塩処理を行なった後、乾
燥することなどにより、品質安定性の良い水溶性キチン
、キトサン類を採取することができる。
以上説明したように、本発明の処理方法によれば、水溶
性キチン、キトサン類の品質安定性を向上させることが
でき、高温における粘度低下、溶解性の低下、沈殿物の
生成、着色、異臭の発生等の品質劣化が生じにくく、医
薬品、食品、雑貨等の種々の分野で有効に使用し得る水
溶性キチン。
性キチン、キトサン類の品質安定性を向上させることが
でき、高温における粘度低下、溶解性の低下、沈殿物の
生成、着色、異臭の発生等の品質劣化が生じにくく、医
薬品、食品、雑貨等の種々の分野で有効に使用し得る水
溶性キチン。
キトサン類を得ることができるものである。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記実施例に限定されるものではない。
明は下記実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
キトサン2kgに10%塩酸1oΩを加えた後。
室温に18時間放置し、加水分解を行なって低分子化を
実施した。次に、50%水酸化ナトリウムでp I−I
を弱アルカリ性とした後、水素化ホウ素ナトリウムを1
00g加え、室温で3時間混合した。
実施した。次に、50%水酸化ナトリウムでp I−I
を弱アルカリ性とした後、水素化ホウ素ナトリウムを1
00g加え、室温で3時間混合した。
その後、イオン交換膜にて脱塩後乾燥し、白色。
無臭の低分子キトサン1.9kgを得た。
この低分子キトサンの1%水溶液を40℃の恒温槽に3
ケ月保存したところ1着色、異臭、沈殿物の発生はおき
なかった。
ケ月保存したところ1着色、異臭、沈殿物の発生はおき
なかった。
〔実施例2〕
エチレングリコールキチン2gを含む水溶液40gに、
室温にて撹拌しながら水素化ホウ素ナトリウム0.5g
を加えた後、80℃に昇温し、6時間攪拌した。次に、
反応液を室温に戻した後、限外濾過、透析により脱塩後
凍結乾燥し、1.8gの生成物を得た。
室温にて撹拌しながら水素化ホウ素ナトリウム0.5g
を加えた後、80℃に昇温し、6時間攪拌した。次に、
反応液を室温に戻した後、限外濾過、透析により脱塩後
凍結乾燥し、1.8gの生成物を得た。
上記の処理で得られたエチレングリコールキチン(処理
物)及び原料のエチレングリコールキチン(未処理物)
の0.5%水溶液をそれぞれ50℃の恒温槽に保存し、
着色、異臭、沈殿物の発生の程度、pHにつき、初期、
2週間後、4週間後、6週間後にそれぞれ測定した。結
果を下記第1表に示す。
物)及び原料のエチレングリコールキチン(未処理物)
の0.5%水溶液をそれぞれ50℃の恒温槽に保存し、
着色、異臭、沈殿物の発生の程度、pHにつき、初期、
2週間後、4週間後、6週間後にそれぞれ測定した。結
果を下記第1表に示す。
なお1着色の程度は日本電色工業(株)製の色差計(N
D−101D型)を用い、UC8系(等色差表色系)の
り、a、bの測定を行なって変色度を求めることにより
評価した。また異臭、沈殿物の発生の程度は官能、目視
により評価した。ここで、透過色り、a、bはそれぞれ
空間座標(三次元直交座標系)の点の位置を表わす。
D−101D型)を用い、UC8系(等色差表色系)の
り、a、bの測定を行なって変色度を求めることにより
評価した。また異臭、沈殿物の発生の程度は官能、目視
により評価した。ここで、透過色り、a、bはそれぞれ
空間座標(三次元直交座標系)の点の位置を表わす。
第 1 表
表から明らかなように、水素化ホウ素ナトリウム処理し
たエチレングリコールキチンは、50℃に保存した場合
においてもpH変化が少なく、異臭、沈殿の発生は全く
見られず1着色の程度を表す変色度も低く、物性に何の
変化も見られないものであった。
たエチレングリコールキチンは、50℃に保存した場合
においてもpH変化が少なく、異臭、沈殿の発生は全く
見られず1着色の程度を表す変色度も低く、物性に何の
変化も見られないものであった。
一方、未処理のエチレングリコールキチンはpHが低下
する傾向が見られ、悪臭沈殿物も時間と共に発生した。
する傾向が見られ、悪臭沈殿物も時間と共に発生した。
更に着色の程度を表わす変色度も著しく増大するもので
あった。
あった。
出願人 ラ イ オ ン 株式会社
代理人 弁理士 小 島 隆 司
Claims (1)
- 1、水溶性キチン又はキトサン類に均一溶液系で還元処
理を行なうことを特徴とする水溶性キチン又はキトサン
類の安定化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32578687A JPH01167302A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 水溶性キチン又はキトサン類の安定化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32578687A JPH01167302A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 水溶性キチン又はキトサン類の安定化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01167302A true JPH01167302A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18180590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32578687A Pending JPH01167302A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 水溶性キチン又はキトサン類の安定化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01167302A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5093488A (en) * | 1988-02-25 | 1992-03-03 | Akzo N.V. | Modified chitin for biocompatible dialysis membranes iii and process for preparation of modified cellulose and modified chitin for use therewith |
| US5093489A (en) * | 1988-02-25 | 1992-03-03 | Akzo N.V. | Modified chitin for biocompatible dialysis membranes iv and process for preparation of modified cellulose and modified chitin for use therewith |
| US5093486A (en) * | 1988-02-25 | 1992-03-03 | Akzo N.V. | Modified chitin for biocompatible dialysis membranes ii and process for preparation of modified cellulose and modified chitin for use therewith |
| JPH06217660A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Tabai Espec Corp | 植物組織培養苗の培養方法及び培養装置 |
| US5599916A (en) * | 1994-12-22 | 1997-02-04 | Kimberly-Clark Corporation | Chitosan salts having improved absorbent properties and process for the preparation thereof |
| JP2002069101A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Kyowa Technos:Kk | 中性付近のキトサン水溶液、その乾燥物、およびそれらの製造法 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP32578687A patent/JPH01167302A/ja active Pending
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