JPH0117202Y2 - - Google Patents

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JPH0117202Y2
JPH0117202Y2 JP17533384U JP17533384U JPH0117202Y2 JP H0117202 Y2 JPH0117202 Y2 JP H0117202Y2 JP 17533384 U JP17533384 U JP 17533384U JP 17533384 U JP17533384 U JP 17533384U JP H0117202 Y2 JPH0117202 Y2 JP H0117202Y2
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JP
Japan
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bobbin
hair
heat
heated
temperature
Prior art date
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JP17533384U
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JPS6189301U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は毛髪をカールさせる際に用いるヘアカ
ーラーに関する。
(従来の技術) 従来のヘアカーラーは、円筒形状のボビンをあ
らかじめ電熱等の加熱手段によつて所定の温度ま
で加熱しておき、加熱したボビンを毛髪のカール
させたい部分に巻付けてピン等で固定し、巻付け
た状態で一定時間保持し、ボビンから放熱される
熱で巻付けた毛髪を内部から加熱して毛髪をカー
ルさせていた。ボビンの加熱手段は、電熱等の熱
源によつて加熱される加熱板に、ボビンが嵌合さ
れる加熱棒を複数個立設した構成となつていた。
この加熱棒にボビンが差し込まれ、熱源からの熱
は加熱板および加熱棒を介してボビンに伝達され
るが、加熱板及び加熱棒の熱伝導率が低いと、ボ
ビンを使用温度まで加熱するまでに長時間かか
る。さらに加熱板および加熱棒の温度も熱源に近
い部分は高く、離れている部分は低くなることか
らボビンが嵌合される加熱棒の位置によつてボビ
ンの個々の温度が異なると共に、一個のボビンに
ついても加熱棒の上下で温度差があるため加熱さ
れたボビンの温度は均一とならず、したがつてボ
ビンに巻付けた毛髪を均一な状態にカールできな
い、または時間によつては温度が上がり過ぎて髪
にダメージを与えるという欠点があつた。そこで
従来、熱源からボビンへの伝熱媒体として優れた
熱伝導性を有するヒートパイプを使用し、棒状の
ヒートパイプにボビンを嵌合してボビンを均一に
加熱し得るようにしたヘアカーラーが提案されて
いる(特開昭54−94959号)。即ちヒートパイプは
高い熱伝導性を有しているので、熱源からの熱は
ヒートパイプを介してボビンに迅速に伝えられ、
ボビンは短時間に加熱される。さらにヒートパイ
プは内部温度が均一であるという特徴を有してい
ることから、熱源からの距離による温度差は無く
ボビンは均一に加熱されるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし斯かる従来例の場合には、毛髪に多数の
ボビンを巻付ける場合、最初のボビンを巻付けて
から最後のボビンの巻付けが終わるまでに、長時
間を要する。一方取外しにあつてはピンを外すこ
とにより容易に行なうことができ、巻付けに比べ
て極めて短時間に行なうことができる。その結果
毛髪がボビンに巻付けられ加熱されている時間
は、最初に巻付けた毛髪部分の方が最後に巻付け
た毛髪部分よりも長くなり、それだけカールの程
度はきつくなつて各ボビンごとにカール効果にば
らつきが生じるという問題があつた。またボビン
の巻付けに当つては、頭の前後等の巻付ける場所
によつて巻付けやすい部分と巻付けにくい部分が
あり、巻付けに要する時間が違う。ところが、こ
の巻付け作業の間にもボビンは放熱しているた
め、巻付け終つた時点におけるボビンの温度は、
巻付けに長い時間かかつたものは温度が低く、巻
付けが短時間に済んだものは温度が高くなつてい
る。そのため、やはりボビンごとに毛髪のカール
効果がばらつくという問題があつた。
またボビンの中に発熱体を入れて熱を発生させ
るものもあるが、その場合においてもボビンが均
一に加熱されるが、ボビンを予め加熱した後に毛
髪に巻付けるという点で上記した従来例と同様で
あり、上記した問題の他に発熱体が一度しか使え
ないことになり、コスト的に高くつくという問題
があつた。
本考案は従来技術の斯かる問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、
多数のボビンを使用して毛髪をカールさせる際、
ボビンを毛髪に巻付けた後に所定温度まで加熱す
ることによつて、各ボビンの巻付け順序に起因す
る各ボビンの巻付けから取外しまでの時間の時間
差に関わらず、各ボビンによる毛髪の加熱時間を
一定にすると共に、各ボビンに毛髪を巻付ける巻
付け作業に要する時間の時間差に関わらず、各ボ
ビンによる毛髪の加熱初めの温度を一定にして、
各ボビンに巻付けられたそれぞれの毛髪のカール
効果を均一にし、所望の髪形を形成し得るヘアカ
ーラーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案のヘアカーラーは、上記の目的を
達成するために、ヘアカーラーを構成する内部密
閉のボビンをヒートパイプによつて構成したもの
から成つている。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
本考案の一実施例に係るヘアカーラーを示す第
1図にあつて、1はボビンであつてヒートパイプ
により構成されている。ヒートパイプは、本実施
例にあつてはSnメツキをした銅製の円筒状の密
閉中空体で、その内側面に毛細管作用のあるメツ
シユ(金網)等のウイツクが取付けられており、
内部が減圧されて作動液が密封されている。作動
液としては水が使用されている。ヒートパイプに
は、毛髪を巻付ける円筒状のカバー2が装着され
ている。カバー2は本実施例にあつては耐熱性で
弾力性に優れたシリコーンゴムにより形成されて
いるが、シリコーンゴムに限る必要は無く、耐熱
性で弾力性を有するものであればよい。さらにそ
の外周面には、毛髪を巻付けやすいように円周方
向全周にわたつて溝2aが形成されており、溝2
aはカバー2の長さ方向に複数個配設されてい
る。
またカバー2はヒートパイプの全長よりも短
く、ヒートパイプの一端が露出しており、ドライ
ヤ等の加熱手段により加熱される受熱部3を構成
している。受熱部3の先端には突部4が形成され
ているが、これはヒートパイプの成形加工時にお
ける真空処理後の孔を塞ぐためのものである。突
部4は保護カバー5によつて保護されている。本
実施例では突部4が設けられた側をヒートパイプ
の受熱部3としているが、他端を受熱部としても
よくまた両端を受熱部としてもよい。さらにカバ
ー2の上から加熱するようにしてもよい。
一方ヒートパイプの突部4と反対側の端部に
は、サーモクロミツク材より成る温度表示部6が
形成されており、温度変化により変色してボビン
1の温度が所定の温度に達したかどうかを目視で
判別できるようになつている。
また第2図は、ボビン1に毛髪を巻付けた後
に、巻付けられた毛髪の上からボビン1に装着
し、毛髪を保持し保温する保温保持カバー7を示
している。保温保持カバー7は、その内径がボビ
ン1の外径よりも小さい可撓性の円筒状部材で、
長さ方向全長にわたる切欠き7aが形成されてお
り、切欠き7aを拡げてボビン1に装着するよう
になつている。
つぎに上記した本実施例の作用について説明す
る。まず毛髪のカールさせたい部分に、通常のボ
ビンを巻く要領でボビン1を巻付ける。毛髪はカ
バー2に巻付けて受熱部3を露出させておく。つ
ぎに、巻付けられた毛髪の上から保温保持カバー
を装着し、毛髪をボビン1に巻付けた状態に固定
する。つぎにヘアドライヤで集中的に受熱部3を
適温(50〜70℃)になるまで加熱する。受熱部3
に加えられた熱によつて、ヒートパイプ内では作
動液としての水が蒸発して、熱は蒸発潜熱として
移動する。水の蒸発によつてヒートパイプ内に圧
力差が生じ、圧力の低い方向に音速に近い速度で
水蒸気が移動し、毛髪が巻付けられたカバー2の
取付位置に対応する温度の低い部分で水蒸気が凝
縮して液体となる。凝縮の際、潜熱はヒートパイ
プの内壁に移動し、熱はヒートパイプからカバー
2を介して毛髪の内側に伝わる。凝縮して液体と
なつた水はウイツクを通じて毛細管作用により受
熱部3に戻る。このようにしてヒートパイプ内で
熱が移動してヒートパイプが加熱されるが、その
高い熱伝導性からヒートパイプは短時間に所定の
温度まで加熱されると共に、加熱されたヒートパ
イプ内部の温度は均一となることから、ボビン1
に巻付けられた毛髪は均一に加熱される。同時に
ヘアドライヤの温風によつて保温保持カバー7も
加熱され、ボビン1に巻付けられた毛髪は保温保
持カバー7を介して外側からも加熱されるので、
ボビン1が所定の温度に達する時間が一層短縮さ
れる。
ボビン1が所定の温度になると、温度表示部6
が予め定められた色となり、その時点で加熱を停
止してそのまま約10〜20分間放置してボビン1を
取外す。その間ボビン1に巻付けられた毛髪は、
ボビン1により加熱されると共に、保温保持カバ
ー7により放熱が押えられて効率よく加熱され、
短時間に所望のカール効果が得られる。
なおヘアドライヤの温度領域は、ボビン1の受
熱部3からの距離のばらつきを含めて50〜120℃
あり、任意の温度の温風を受熱部3にあてること
ができる。
また本実施例にあつては、ヒートパイプの作動
液として水を使用したが、その他フレオン、メタ
ノール、エタノール等を用いてもよい。さらにヒ
ートパイプを構成する密閉中空体の材質として、
すずメツキをした銅を用いたが、作動液に適合す
る材質を選べばよく、作動液が水であれば銅の他
にモネル、フレオンであれば銅およびアルミニウ
ム、メタノールであれば銅、ステンレス及びシリ
カ等、適合性が良好なものであればよい。
(考案の効果) 本考案は以上の構成及び作用から成るもので、
ボビンを熱伝導性の極めて高いヒートパイプから
構成することにより、ボビンをヘアドライヤ等の
加熱手段によつて極めて短時間に所定の温度まで
加熱することができ、したがつて多数のボビンを
使用して毛髪をカールさせる場合にあつても、予
めボビンを毛髪に巻付けてその後加熱手段によつ
て加熱すればすべてのボビンを短時間のうちに所
定温度まで加熱することができ、ボビンの取外し
までに各ボビンに巻付けられた毛髪がボビンによ
り加熱される時間は略等しくなり、各ボビンに巻
付けられた毛髪のカール効果は均一となる。また
ヒートパイプは、一部を加熱しても全体の温度が
均一となるので、1個のボビンに巻付けられた毛
髪も均一なカールが形成される。またボビンに毛
髪を巻付けた後に所定の温度まで加熱するように
したので、従来のように巻付けに要する時間の差
によつて毛髪の加熱初めの温度が変動することも
ない。
さらに毛髪に巻付けた後に加熱するようにした
ので、加熱手段によつてボビンを加熱する際に、
ボビンと共にボビンに巻付けられた毛髪も外側か
ら加熱することになり、毛髪はボビンにより内側
から加熱されると共に加熱手段により外側から加
熱され従来のヘアカーラーに比べて短時間に所望
のカール効果を得ることができる。
またボビンは繰り返し使用することができかつ
金属製で耐久性に優れ、長期間にわたつて使用す
ることができることから、従来のボビンの内部に
発熱体を有するものに比べてコストが低減される
等の種々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るヘアカーラー
のボビンを示す一部破断正面図、第2図は第1図
のボビンに装着される保温保持カバーの斜視図で
ある。 符号の説明、1……ボビン、2……カバー、6
……温度表示部、7……保温保持カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 毛髪を巻付けてカールさせるヘアカーラーにお
    いて、ヘアカーラーを構成する内部密閉のボビン
    をヒートパイプによつて構成したことを特徴とす
    るヘアカーラー。
JP17533384U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPH0117202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17533384U JPH0117202Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17533384U JPH0117202Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6189301U JPS6189301U (ja) 1986-06-11
JPH0117202Y2 true JPH0117202Y2 (ja) 1989-05-19

Family

ID=30732939

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17533384U Expired JPH0117202Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JPS6189301U (ja) 1986-06-11

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