JPH01180342A - 多色記録装置 - Google Patents

多色記録装置

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JPH01180342A
JPH01180342A JP318188A JP318188A JPH01180342A JP H01180342 A JPH01180342 A JP H01180342A JP 318188 A JP318188 A JP 318188A JP 318188 A JP318188 A JP 318188A JP H01180342 A JPH01180342 A JP H01180342A
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recording
signal
roller
color
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Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Hidejiro Kadowaki
門脇 秀次郎
Hideaki Mitsutake
英明 光武
Toshiya Yuasa
俊哉 湯浅
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/525Arrangement for multi-colour printing, not covered by group B41J2/21, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D6/00Heat treatment of ferrous alloys
    • C21D6/008Heat treatment of ferrous alloys containing Si

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、複数の流動性インクを用いて被記録媒体に低
コストでカラー画像を記録する多色記録装置に関し1.
特に色毎に駆動される記録ヘッドの駆動制御に関する。
【従来の技術】
今日、情報処理の記録方式のうち、普通紙に記録し得る
ものとして、インパクトプリンターや電子写真、レーザ
ー・ビームプリンター、或いは感熱転写式プリンター等
、種々の形式のものが開廃されている。 このなかで、低騒音にして小型化が可能であることから
、感熱転写式の記録装置が広く使用されている。この記
録方式は熱溶融性インクをベースシート上に塗布形成し
てなるインクリボンを使用し、このインクリボンを記録
ヘッドで画像パターン状に加熱し、溶融したインクを記
録紙に転写するものであるので、低騒音で比較的装置の
小型化が可能であり、且つ装置コストも低く出来る等の
利点がある。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来の感熱転写方式にあっては、
インクリボンを製造するに当って、耐熱ベースシート上
に複雑な工程で熱溶融性インクを塗布しなければならず
、またこのインクリボンは一度の記録に使用するのみで
使い捨てにしなければならないこともあって、ランニン
グコストが高くなる等の問題点があった。 そこで、本件出願人は、上述の問題点を解消するための
一手段として、流動性インクをインク移送手段で膜状に
して移送し、このインクに所定のエネルギーを選択印加
して画像パターン状に粘着性が付与されたインク像を形
成し、このインク像を被記録媒体上に転写する記録装置
を提案した(特願昭61−175191号、特願昭62
−125973号参照)。 この記録装置によれば、従来の感熱転写方式の様なイン
クリボンを使用する必要がなく、インク像を形成したイ
ンクのみを被記録媒体に転写して、インク像を形成しな
いインクを繰り返し使用することが出来る。 しかし、上述のような流動性インク、すなわち流動成膜
性を有するが、そのままでは実買的に粘着性を有さす、
エネルギーを印加されると粘着性を帯びる性買を有する
流動性インク(特願昭61−175191号、特願昭6
2−36904号等参照)に、顔料又は染料を混合した
インクを用いたインクユニットを複数個用いて、カラー
画像形成を行う記録装置は未だ提供されていない。 そこで、カラー化に際し、上述の特願昭61−1751
91号で開示されたような記録装置を3組配列させれば
、第・2図°に示すような3色記録可能な多色記録装置
が実現出来る。この装置では、まずコーティングローラ
4−^によってインクローラ(インク担持体)l−A上
にA色や流動性インク層^をコーティングし、インタフ
ェース回路部lOAから入力される信号に応じて駆動回
路トAで記録ヘッド(記録電極)5−Aを駆動させれば
、粘着性を付与されたA色のインク像がインク層2−A
上に形成され、このインク像は転写ローラ6−A上に転
写され、更に記録材8上に再転写される。同様の動作に
より、B色のインク像が転写ローラ6−8により、また
0色のインク像が転写ローラ6−Cにより同一被記録材
8上に順次転写される。 しかしながら、上述のような多色記録装置では単色イン
クを用いたモノカラー装置を単に複数用いて構成してい
るので、外部から入力する画像信号に対して独立な3組
の記録ヘッド5−^、5−B、5−Cとそのドライバ回
路計^、9−11.9−Cとを必要とし、廉価に装置を
実現することが出来ないという問題がある。 本発明は、上述の問題点に鑑み、記録ヘッドのドライバ
回路部分の軽量化と低廉化が得られる多色記録装置を提
供する臣とを目的とする。 [課題を解決するための手段1 かかる目的を達成するため、本発明は流動成膜性を有し
、かつエネルギー印加により粘着性を付与することが可
能な複数の流動性インクを用いて被記録媒体上に多色画
像を形成する多色記録装置において、複数の流動性イン
クを各インク毎に収納して、導体で構成されたインク担
持体によりインクの層を転写位置に沿って担持移送可能
とする複数のインクユニットと、インク担持体の各々と
インクの層を介して接触し、インク担持体間で通電可能
な記録電極と、記録電極と並列に接続して、記録電極を
画像信号に応じて駆動する単一の駆動手段と、画像信号
の切換に応じて、インク担持体の電位を選択的に順次所
定の電位に走査することによりインクユニットに対して
時分割記録制御を行う走査手段とを具備することを特徴
とする。 [作 用] 本発明は、以上の構成により、単一の駆動手段(ドライ
バ回路)に対して、各インク担持体(インクローラ)に
流動性インクを介して接する記録電極を並列に接続し、
走査手段により各インク担持体を順次選択的に所定電位
に接続走査することによりそれぞれのインク担持体上の
インク層に対する記録を順次時分割で行うようにしたの
で、上記駆動手段のハードウェアの軽減化と低融化が得
られる。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 第1図は本発明実施例の基本的な構成を示す。 本図において、インクローラ1−A、l−B、l−Cは
導体で構成され、インク担持体としてインク層を担持移
送する。 12は第1のスイッチであり、例えば第3図
に示すようなアナログスイッチで構成され、切換信号1
2−a、12−b、12−cに応じて、インクローラl
−^、1−B 、 l−Cの各々に接続された複数のア
ース線12−A、12−8,12−Cを選択的に接地す
る。流動性インク2−A、2−B、2−Cは例えばイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の記録色を
分担する。 50はインクローラ1−A、1−B、1−Cの各々と流
動性インク2−^、2−8.2−Cのインク層を介して
接触する単一の記録ヘッドである。第1図では1本の形
態の共通記録ヘッド50を示したが、インクユニット(
記録ユニ・ット)毎に記録ヘッドを設け、この複数の記
録ヘッドを信号線を介して直列に接続してもよい、上記
記録ヘッド50は各インクローラl−^。 1−B、1−Cを介してアース線12−^、12−B、
12−Cとにより、そのインクローラ間で通電可能な記
録電極を構成する。 9は上記記録電極と並列接続する単一の駆動手段として
の駆動回路(以下、ドライバと称する)であり、画像信
号に応じて各インクユニットの記録電極を駆動する。1
0はその駆動の際の走査手段としてのインタフェース回
路部であり、各色毎の画像信号の切換に応じてインクロ
ーラl−^、l−,B“。 1−Cの電位を順次所定の電位に走査することにより、
各インクユニットに対して時分割記録制御を行う。11
はインタフェース回路部lO内の各画像信号(色信号)
をシリアル信号に変換するための画像信号切換用スイッ
チ(第2のスイッチ)、11’はインタフェース回路部
10内の切換信号の発生手段としてのコントローラであ
る。コントローラ11’ は上記スイッチ11.12へ
切換信号(走査信号)を供給する。 その他の構成部分は第2図の上述した参考例と同様なの
で、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。 第4図は第1図の記録ヘッド50の構成を示す。 本図において、ガラスエポキシ、アルミナ、ガラス等か
らなる基板上に形成された銅等の金属からなる導電パタ
ーンの中で、電極部51−A、51−B、51−Cの表
面52のみを金や白金あるいはロジウム等によるメツキ
を施し、これによりインク層への通電時に生ずる金属の
溶融を防止すると共に、電極部以外53はポリイミド等
からなる絶縁性の皮膜を設ける。 第5図は第1図のインタフェース回路部lOの具体的な
回路構成例を示す0本図において、100はレジストレ
ーション(色合せ)のために、各インクユニットA、B
、Cでの転写シート8に対する転写位置間の距離に対応
して、先行記録する色信号DAに対して他の色信号DB
、DCを遅延させる遅延メモリ、200は遅延メモリ1
00の読み出しをH5NCCLKIの同期信号に同期し
て駆動するアドレスカクンタ(アドレスCNT)、30
0は複数色の色信号を時間短縮してシリアル画像信号に
して出力するラインメモリ、400はラインメモリ30
Gの書き込みと読み出しのタイミング制御を行うタイミ
ング信号と、スイッチ12への切換信号を発生するコン
トロールカウンタ(コントロールCNT)である、なお
、上記構成回路100,200.4◎Oは前述のコント
ローラ11′ に相当し、上記構成回路300は前述の
スイッチ11に相当する。また、第6図は第5図のイン
タフェース回路部lOの各入出力信号の発生タイミング
を示すタイミングチャートである。 次に、第5図と第6図を用いて、インタフェース回路l
Oの動作について説明する。 第5図において、3色のデジタル色信号(bitデータ
) DA、DB、DCは、第6図に示すように、1ベ一
ジ分のデータ区間を示すVSYNII:信号(垂直同期
信号)及び1ラインの区間を示す各H5YNC信号(水
平同期信号)に同期して、各データクロックCLKIと
共に、外部装置(例えば、コンピュータや画像読取装置
)から3本並列にこのインタフェース回路部10に入力
される。遅延メモリ100は、第1図に示すように、転
写紙8に対して最初に先行して記録開始するインクユニ
ットAへの色信号DAに対して他の色信号DB及びDC
を適切に遅延させるためのメモリであり、この遅延メモ
リ100により、信号■は信号D^に対して第1図のイ
ンクユニットAの転写ローラ7−Aの転写位置からイン
クユニットBの転写ローラ7−8の転写位置までの距離
に相当する量(時間)だけ、また信号DCは信号DBに
対して第2図のインクユニットBの転写ローラ、7−B
の転写位置からインクユニットCの転写ローラ7−Cの
転写位置までの距離に相当する量(時間)だけ遅延させ
られる。その結果、各インクユニットA、B、Cで形成
された転写紙8上の転写画像は最後の転写ローラ7−C
を通過後、3色の記録画像のレジストを正確に合わせて
記録されることが可能となる。アドレスCN丁200は
上記遅延メモリ1[10を)ISYN(:信号及びCL
KI信号に同期させて駆動するための力・ウンタ回路で
ある。 一方、所定量遅延された3色画像データはラインメモリ
300に入力され、第6図の下図タイミングチャートに
示すようなシリアル画像信号Dataを発生させる。す
なわち、1ライン分の画像データが入力される間にライ
ンメモリ300により3色の画像データを3倍の速度で
シリアライズすることで、画像データの入力速度と等速
で時分割して上述の記録動作が行えることとなる。 なお、第6図のI)ata信号で示すように、nライン
目の画像データD^(n)に続くB信号は、nラインよ
りC1ライン分、本実施例では前述の転意ローラ間距離
を例えば80m/sと設定しであるので、Cl−640
ライン遅れたDB (n−CI)、さらにC信号はcz
Nt2moライン、すなわちDC(n−C2)のデータ
がIH5YNC期間内にシリアライズされる。また、コ
ントロールカウンタ400は上記データ(Data信号
)を後述の第10図に示すシフトレジスタ91でラッチ
するためのLatch信号、及びその転送のための入力
クロリフCIJIに比べて゛3倍以上の高速の転送りロ
ックCLに2、ならびにインクへの通電を時分割制御す
るための切換信号12−a、12−b、12−cを発生
する。 次に、上述の第5図の遅延回路100,200について
、第7図の回路と第8図のタイミングチャートを参照し
て詳述する。 第8図において、遅延メモリ100内のメモリ1’01
,104,103は、それぞれ上述の遅延量c1及びC
2を得るためのSRAM (スタッティクRAM)であ
り、lラインのデータ数が1728bit(216m/
m、幅8pel)であるので、2kx 64Gbitの
メモリ容量を有し、また入力色信号DCに対しては同メ
モリ104と103を直列に接続して遅延させることに
より12BQライン分  ゛の遅延が可能となる。 また、本図中、アドレスCN720θ内の4 bitカ
ウンタ107.lQ8.lQ9は、直列に接続され、そ
れぞれ入力クロックデータCLKIによって計数される
1ラインの画数に対応する1728進の1lbitカウ
ンタを構成し、これらのカウンタにより上記メモリ10
1 ’。 104.103をアドレスするアドレスバス111の下
位ttbitアドレス信号を発生させる。一方、同じく
アドレ2 CNT2O0内ノ4 bitカウンタ102
,105,106はライン信号H5YNcに同期して、
遅延ライン数640ラインを計数する10bitカウン
タを構成するものであり、これらのカウンタにより上記
メモリ101.104,103をアドレスするアドレス
バス111の上位アドレスを発生させる。従って、21
bitのアドレスバス111により上記メモリ101,
104,103は、遅延量に相当するデータ数分のアド
レスを順次走査することとなる。 第8図のタイミングチャートで示すように、クロックデ
ータCLKIを直接上記メモリ101,104,103
の書き込み許可端子WEに接続することにより、iクロ
ックで固定されるメモリアドレスの内容をこのクロック
の前半(Hレベル期間)で読み出し、後半(Lレベル期
間)で入力データを同じメモリアドレスに書き込むこと
が可能となる。例えば、今メモリ101に入力されるn
ライン目のm番目のデータDB(n、+s)を書き込む
メモリアドレスに格納されているデータは、640ライ
ン分を一巡するカウンタが同アドレスに1回前に記録し
たデータ、すなわち色信号DB(n−CI、m)の64
0ライン前に入力された同m番目のデータであるので、
D^(n 、 m)に対し640ライン分だけ遅延され
た画像データを得ることとなる。同様にして、色信号D
Cに対するメモリ103の出力は、色信号DA(n、n
+)に対して1280ライン分だけ遅延したDC(n−
C2、m)を得る出力となる。 以上の結果により、画像データOAに対して640ライ
ン遅延されたB信号DDB 、及び更に640ライン遅
延されたC信号DDCを、ライン同期信号)1sYNc
に同期させてラインメモリ300に入力することが出来
る。 次に、第9図を参照して上記の3倍号DA、DDB。 DDCをI H5YNC内にシリアライズするラインメ
モリ300とそのコントロール回路400の具体例を詳
述する。 本図中に示す1ライン分の1728bitで構成される
SRAM201−^、201−8,201−C,及びS
RAM202−A、202−8゜202−Cは、ライン
メモリ300の°いわゆるダブルバッファ回路を構成す
る。すなわち、この2組のラインメモリ群(201,2
02)のうち、常に1組は入力クロックCLKIに同期
して1ライン分のデータを記憶してゆき、その時他方の
1組は該クロックCLKIのほぼ3倍の速度の高速クロ
ックCLK2に同期して順次読み出してゆく。なお、高
速クロックCLK2は信号発生器214から出力される
。この動作を1ライン分終了時に2組のメモリ群を書き
込みと読み出しに対して互いに切換えて、上述の動作を
繰り返せば、上述の第6図のシリアルData信号が得
られる。 第9図において、コントロール゛CN7400を構成す
る4bttカウンタ206,207.208は、高速ク
ロックCLに2に同期して1ラインの1728画素を計
数する読み出しアドレス信号218を発生させる1lb
itカウンタを構成するものであり、1728画素の計
数終了時に発生する上位カウンタ208のリップルキャ
リー信号(RC)がLatch (ラッチ)信号となる
。また、このLatch fg号を計数するカウンタ2
09は、3種の信号を順次D^、ooi、oocの順に
切換えるための2 bitカウンタであり、デコーダ2
16にその出力を入力することにより、例えば今メモリ
群201が読み出しに選択されていれば、RAM201
−^、RAM201−B 、RAM201−Cの順にそ
のチップのチップセレクト端子C5に選択パルスが入力
され、シリアライズされた信号がそのRAMの出力で得
られる。なお、この選択パルス信号をD−F/F (D
型フリップフロップ回路)215で1ラッチ信号分、遅
延させれば、インクの通電を選択する選択信号(切換信
号)12−a’、”12’−b 、 12−cが得られ
る。 また、コントロールCN7400内の4 bitカウン
タ210.2’11.212は入力クロックCLKIに
同期した1ライン1728画数を計数する書き込みアド
レス217を発生させる1lbitカウンタを構成する
ものであり、その最上位カウンタ212のりップルキャ
リー信号(RC)をD−F/F213のクロック端子に
入力して、1ライン毎に反転するD−F/F213のζ
出力を得る。 子、及びその信号をインバータ205で反転してメモリ
群201゛のi端子に接続すれば、両メモリ群を1ライ
ン交互に書i込みモードに制御することが出来る。また
、これらの信号をマルチプレクサ203.204の切換
信号(S)として用いれば、前述の読み出しアドレス群
218と書き込みアドレス群217を交互に選択された
メモリ群201及び202のアドレス端子に接続するこ
とが出来、前述したようないわゆるダブルバッファ動作
が実行される。 ′Nl1O図は第1図のドライバ9と第4図の記録ヘッ
ド50との接続関係を示し、第11図はその動作タイミ
ングを示す、以下、!4to図と第11図を参照して、
ドライバ9と記録電極の動作を説明する。 第10図中の!1l−IJI−2.−・・は、いわゆる
シフトレジスタであり、上述のラインメモリ300から
シリアルに入力される画像信号Dataを1ライン分入
力した後、次のライン入力時に前データをシリアル/パ
ラレル変換して保持するレジスタであり、その出力の各
bitに接続されるドライバ92−1.92−2゜・・
・は上記データに応じ、て、例えば0
【v】 とIO[
V]のごとく、画像に応じた電位を記録ヘッド50に供
給する駆動回路である0本実施例においては、記録ヘッ
ド50は第4図に示すように、基板上に8木/m10の
密度で平行に形成される導電パターンの一部を矩形状に
して導電面を形成し、この導電面の電極面に流動性イン
クを接触させるという一体型の電極であるので、!1図
に示すように各インクローラ1−八、1−B、l−Cの
配置に応じて記録ヘッドの電極面51−^、51−8,
51−Cの位置にドライバ9に対して並列に複数列の電
極列を容易に作成出来る。 従って、第11図に示すように、ドライバ9にシリアル
に入力される画像信号’Dataは1ラインづつDat
a C,Data B、Data Aの順に入力され、
保持信号(Latch)に応じてドライバ92の出力端
子からは各インクローラl−^、l−B、1−Cに対し
て同時に同色の色信号に応じた電位が出力される。第3
図のスイッチ12の切換えは、上述の信号12−a、1
2−b、12−cにより上記の保持状態に同期して行え
ば、本発明の時分割記録が行える。なお、各インクロー
ラ1−A。 1−8,1−Cが選択される繰り返し周期は、記録ヘッ
ド50の電極の形状とインクローラl−^、1−B、l
−Cの周速によって設定され、かつ記録ドツト間に間隙
が発生しないように設定されることは述べるまでもない
。 第12図は′1iAlO図のドライバ92の回路構成例
と記録時の記録電極側の等価回路を示す、入力端子IN
の状態に応じて出力トランジスタ92は0N10FFL
、そのトランジスタの出力端子は電圧V [V]が供給
されるか、へイインピーダンスのいずれかに設定される
。流動性インク2−^、2−8,2−Cの等価抵抗2−
^、2−8,2−Cは、記録ヘッド50の電極部52の
面積(第4図参照)、そのインク層の厚み、及び・流動
性インクの体積抵抗率によって異なるが、本実施例にお
いては数10にΩ程度となる。 以上の構成であるので、第1図に示すように、外部装置
から入力される3色信号のうちインタフェース回路部1
0で選択されたシリアル画像信号がドライバ9に入力さ
れ、ドライバ9から記録ヘッド50に画像の濃度に応じ
た0
【v】 またはV [V]の電位が供給される。こ
の時、記録ヘッド50はそのドライバ出力をインクロー
ラl−^、1−8,1−Cの全てに対して同時に、すな
わち並列に供給する。このとき同時に、入力される情報
と同色のインクローラを信号12−a、12−b、12
−cによりスイッチ12で選択して選択接地するように
しているので、カラー情報の記録が適切に選択される0
例えば、スイッチ12により今インクローラ1−8の接
地が選択されたとすると、ドライバ9の出力端子のV 
[V]の電位はインクローラ1−8のインク層に印加さ
れたこととなり、非選択のインクローラl−^、1−C
のインク層に対して非導通状態であるのでエネルギーが
付与されない。従って、同様の選択をスイッチ11゜1
2を連動させて順次切換えることにより、時分割記録が
行えることとなる。 このように、本実施例によれば、単一のドライバ回路9
により複数の記録部に対する記録電極を選択駆動できる
ので、ドライバ回路の部分のハードウェアの軽減化と低
廉化が実現でき、ひいては装置のコンパクト化が得られ
る。− 第13図は本発明の他の実施例を示す、第1図に示す上
述の実施形は各色インクの感度が等しい場合については
問題はないが、一般に流動性インクに混入される着色剤
の種類等によりインク自体の体積抵抗率も異なるし、ま
たインク層のコート厚も厳密にはインクローラ毎に異な
るので、色毎に供給電位を変化させる必要がある。第1
3図の実施例はこの要請に対応した一例を示すものであ
り、例えばスイッチ12によりインク2−Aが選択され
た場合にはそのインク層にはV−Biの電位を、インク
2−Cが選択された場合にはそのインク層にV+Bcの
電位をのどとく、インクローラ毎にバイアス電位を与え
た状態で選択できるように構成したもので、この構成に
よりドライバ9の供給電位を変化させることなく安定し
て3色記録が可能となる。B^、Bcは上述の電位を変
えるための抵抗である。 第14図は本発明の更に他の実施例を示す0本実施例の
ように、ヘッド50の基板としてフレキシブルなアミド
系樹脂を用いれば、容易に各電極間長を短くすることが
可能となり、さらにコンパクトに、また廉価に実現出来
得る。 第13図および第14図の実施例の場合も、第1図の実
施例の場合と同様に、信号電極を単一ドライバ9に対し
並列に構成し、インタフェース回路部lOによりこの電
極に対向するインクローラ1−A。 t−e、t−cを順次選択的に所定電位に制御すること
で時分割記録を可能としたので、廉価に多色記録装置を
実現出来る。 次に、本発明の理解をさらに容易にするために、第1図
等で上述の多色記録装置の要部の構成およびその変形例
について逐次詳説する。 (1)転写ローラ 転写ローラ6−A、6−8,6−C(以下、6と記述す
る)は、インクローラ1−^、1−8,1−C(以下、
1と記述する)の表面と約0.1〜3IIII11の間
隔を保つ位置に配置され、そのインクローラ1上に形成
されたインク像が転写される。 この転写ローラ6の表面を構成する材質としては、イン
クローラ1の表面を形成する材質と同様のものを用いる
ことが可能であるが、さらにこの転写ローラ6の表面は
クロムメツキ等のメツキ処理、或はシリコン樹脂やフッ
素樹脂、ポリエチレン系樹脂等でコーティングすること
により、平滑性や耐汚染性、或はクリーニング容易性を
向上させておくことが好ましい、また、インク転写位置
におけるインクの転写性向上のためにも、この転写ロー
ラ6の表面を、インクローラ1の表面よりも平滑性を高
にしておくことが好ましい。 また、粘着性を有するインク像が転写ローラ6へ転写さ
れるインク転写位置において、この転写ローラ6と、イ
ンクローラ1とに挟′持されるイン? 2−A、2−B
、2−Cの層には適度な剪断力をかけておくことも望ま
しい。このため、転写ローラ6の周速は、インクローラ
1上の゛インク層表層の周速と等しいか、或はこれ′よ
り小さくなるように設定□することが好ましい。尚、非
粘着性インクの特性によっては、インクの弾性変形を考
慮して、転写ローラ6の周速をインク層表層の周速と略
等しいか、或はこれよりも僅かに大きく設定しても良い
。 また、前述した実施例では、中間転写媒体として転写ロ
ーラ・6を使用したが、これもインク移送手段と同様に
ローラ状のものでなくても良く、金属或はプラスチック
のフィルムを一方向に移送させるようにしても良いし、
またエンドレスベルト化して用いても鼻い。 (2)流動性インク 次に、インクローラ1で移送される流動性インクについ
て説明すると、このインク2−^、2−B、2−C(以
下、2と記述する)は一定の外力の付与のもとに流動し
て、インクの膜を形成する流動成膜性を有し、具体的に
はインクローラ1の回転に伴って、そのローラ1の表面
にインク層が形成され、且つ移送される性質を有する。 また、このインク2は外力により切断された後、経時的
に粘着復元可能な性質を有するものが好ましく用いられ
る。 即ち、インクの魂同士が接触すると界面が消失して一体
となるような性質が好ましい。 このような性質を有するインク2としては、溶媒を架橋
構造物質により保持する広義のゲル状態を有するインク
、または比較的高粘度(好ましくはS 000”c p
 s以上)の溶媒中に、粒子(粒径が好ましくは0.1
 N100 um、更に望ましくは1〜20μm)を分
散させてなるスラッジ状態を有するインクが好ましく用
いられる。これらのゲル状インク及びスラッジ状インク
の両者の性質を共に有するインクは、更に好ましく用い
られる。このインクの具体例としては、例えば本件出願
人が先に出願した特願昭81−175191号、或いは
特願昭62−36904号等に記載したインクが好まし
い。 このようなインク2は流動成膜性を有するが、そのまま
では実質的に粘着性を有さす、所定のエネルギー(例え
ば、電気エネルギー、或いは熱血ネルギー等)が印加さ
れると、その印加された部分のみ粘着性が付与されるよ
うな性質を有する。 なお、ここで言うr粘着性1とは選択的な粘着性をいい
、インク2を転写ローラ6等の物体に接触させたとき、
インク2の一部がインク全体から分離して物体に付着す
ることを言い、インク全体がベタベタしているか否かは
関係ない。 従って、インクローラ1の表面に形成されたインク層は
、エネルギーが付与されない状態にあっては、インク2
は他の媒体、例えば転写ローラ6と接触しても、その転
写ローラ6には実質的に転写されない、この原因はゲル
状インクにあっては、溶媒が架橋構造に保持されている
ために(若干量の溶媒を除き)、そのインクが転写ロー
ラ6に転写されないと考えられ、またスラッジ状態のイ
ンクにあっては、粒子が界面に密に並ぶことにより、イ
ンクのうちの溶媒分が転写ローラ6に接し難くなって、
転写ローラ6に転写されないと考えられる。 一方、上述のゲル状インク若しくはスラッジ状インクに
電気等のエネルギーを印加した場合は、ゲル状インクに
あっては架橋構造が、スラッジ状インクにあフては粒子
の配列状態等が変化することにより、これらの流動性イ
ンクに上記エネルギー印加に応じた粘着性が付与される
ものと考えられる。 更に、上述のインク2は、インクローラ1にコーティン
グされた場合は塑性体としての性質を有し、逆にエネル
ギー印加用記録ヘッド50でエネルギーを付与されてか
ら、転写ローラ6に至る間には弾性体としての性質を有
することが好ましい。 このため、本実施例のインク2はある程度の粘弾性(弾
性項と粘性項を有する複素弾性)を有するものが好まし
く用いられる。 その粘弾性の範囲としては、例えば、第15図(A) 
、 (B)に示すように、インク2を直径25as+、
厚さ2amのサンプルとし、これに図示の矢印方向(ず
り方向)に角速度1 rad/s@cの正弦歪γを与え
、その応力σ及び位相のずれδを検出して複素弾性率G
゛を求めた場合、 G ” = O/ 7 Ha G ’ + t G ”
G′:貯蔵弾性率   G″:損失弾性率貯蔵弾性率G
′ と損失弾性G Itとの比G“/G′の値が約0.
1〜lOとなるものが好ましく用いられる。 この複素弾性率に於いて、G”/G″が001未満であ
ると、塑性体としてのふるまいが不足して、インクロー
ラ1に対するインクコーティングが不充分になり、また
前記G”/G’がl(lを越えると、弾性体としてのふ
るまいが不足して、記録ヘッド50から転写ローラ6に
至る間での弾性回復が不充分となるからである。 なお、上述のサンプルの大きさ及び歪みの与え方は、記
録装置に於いて適当と思われる値である。 また、上述のインク2には各々異なる色の着色剤が混入
されているが、本発明において好適に用いられるそのよ
うなインク用着色剤としては、以下に記載する染顔料が
あげられる。これらは一種もしくは二種以上混合して用
いられる。顔料又は染料は、インクを高度に着色し、明
瞭な可視像を形成するに十分な量を適宜用いる。例えば
、染顔料として、顔料の場合は、インク全重量の約1重
量%〜40重量%の量で使用するが、染料の場合には、
それよりも実質的に少ない量、例えば30重量%以下で
用いられる。 (a)黒色用着色剤としては、カーボンブラック、マグ
ネタイト、酸化鉄、ニグロシン染料、クロムイエロー、
ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、メチレ
ンブルークロライド、フタロシアニンブルー等が挙げら
れる。 (b)マゼンタ用着色剤としては、2.9−ジメチル置
換キナクリドン及びカラーインデックス中にCI 60
710として記載されているアントラキノン染料、CI
ディスバーズドレッド15、カラーインデックス中にC
I 26050として記載されているジアゾ染料、CI
ソルベントレッド19等が挙げられる。 (C)シアン用着色剤としては、銅テトラ−4(オクタ
デシルスルホンアミド)フタロシアニン、カラーインデ
ックス中にCI 74160として記載されているX−
銅フタロシアニン顔料、CIピグメントブルー、及びカ
ラーインデックス中にCI 69810として記載され
ているアンスラダンスレンブルー、スペシャルブルーX
 −2137等が挙げられる。 (d)イエロー用着色剤としては、シアニライドイエロ
ーである3、3−ジクロロペンジジンアセトアセトアニ
ライド、カラーインデックス中にCI 12700とし
て記載されているモノアゾ顔料、CIソルベントイエロ
ー16、カラーインデックス中にホーロンイエロー6E
/GLNとして記載されているニトロフェニルアミンス
ルホンアミド、CIディスバーズトイエロー33.2.
5−ジメトキシ−4−スルホンアニライドフェニル−4
′−クロロ−2,5−ジメトキシアセトアセトアニライ
ド、パーマネントイエローFGL等が挙げられる。 (e)その他の着色剤として橙色の場合は赤口黄鉛、モ
リブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR,ピラ
ゾロンオレンジ、パルカンオレンジ、インダンスレンブ
リリアントオレンジRK1ベンジジンオレンジG1イン
ダンスレンブリリアントオレンジGKが挙げられる。 赤色の場合はベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化
水銀カドミウム、パーマネントレッド4R,リソールレ
ッド、ピラゾロンレッド、ウォッチシダレッドカルシニ
ウム塩、レーキレッドD1ブリリアントカーミン6B、
エオシンレーキ、ローダミンレーキB5アリザリンレー
キ、ブリリアントカーミン3Bが挙げられる。 紫色の場合は、マンガン紫、ファストバイオレットB、
メチルバイオレットレーキが挙げられる。 青色の場合は、紺青、コバルトブルー、アルカリブルー
レーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブル
ー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブル
一部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダンス
レンブル−BCが挙げられる。 緑色の場合は、クロムグリーン、酸化クロム、ピクメン
トグリーンB1マラカイトグリーンレーキ、ファナルイ
エローグリーンGが挙げられる。 白色の場合は、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫
化亜鉛が挙げられる。 また、前述の実施例では、エネルギーを印加することに
より粘着性を付与し、この粘着性が付与されたインクに
よりインク像を形成するようにしたが、エネルギーを印
加しなかったインク部分に粘着性をもたせるようにし、
エネルギー非印加部分のインクによりインク像を形成す
るようにしても良い。 (3)インクローラ インクローラ1は流動性インク2を、その表面に膜状に
形成して移送し得る材質からなり、本実施例にあっては
、例えばステンレスやアルミニウム、或は鉄等の金属か
らなる導電体を円筒状に形成し、駆動手段によって一定
速度で一定方向に駆動回転可能に構成している。 上記材質からなるインクローラ1の表面は、平滑面であ
っても良いが、流動性インク2の移送性をより高めるた
めに、適度に粗面化されていることが好ましい。 、また、前述した実施例においてはインク穆送手段とし
て円筒状のインクローラ1を使用した例を示したが、°
インク移送手段としては他にもベルト或はシート状のイ
ンク移送部材を用いても良い。 このベルト或はシート状のインク移送部材は一方から繰
り出すと共に、他方で巻き取るようにしても良いが、無
端運動させることにより、繰り返し使用する方が好まし
い。 (4)コーティングローラ 次に、インク層厚規制手段としてのコーティングローラ
4−A、4−B、4−C(以下、4と記述する)は、イ
ンクローラ1の回転方向に対し、記録ヘッド50よりも
上流側に配置され、インクローラ1の表面に前記インク
2を一定層圧でコーティングする丸めのものである。本
実施例では、コーティングローラ4の表面をインクロー
ラ1の表面と約0.3〜3mm隔てて設けである。 なお、コーティングローラ4で層厚が規制され、インク
ローラ1の表面に形成されたインク層の厚さは、粘弾性
体特有のバラス効果等により、コーティングローラ4と
インクローラ1との間隔よりも若干大きくなる。従って
、コーティングローラ4とインクローラ1どの間隔は、
設定するインク層の厚さよりも若干小さく設定すること
が望ましい。しかしインクローラ1が高速時(例えば周
速50mm/s以上)には、コーティングされたインク
層の厚さがコーティングローラ4とインクローラ1との
間隔よりも小さくなることもある。この場合にはその間
隔をコーティングするインク層の厚さよりも若干大きく
設定することが望ましい。 また、インクローラ1の表面に形成される流動性インク
2の層厚は、そのインク2の流動性ないし粘度、インク
ローラ1の表面の材質ないし粗面度、或いはそのローラ
1の回転速度等によって異 −なるが、インクローラl
が転写ローラ6に対向するインク転写位置に於いて、約
0.1〜5 mm、更に好ましくは0.5〜3mm程度
であることが好ましい。 このインクの層厚が0.1mm未満では、インクロー°
う1上に均一なインク層を形成することが困難となり、
また層厚が5maIt−越えると、インク層の表層を均
一な周速としつつ、インク2を搬送することが困難とな
り、また記録ヘッド50からインク2を介してインクロ
ーラ1への通電が容易でなくなるものである。 また、前述の実施例では、回転ローラ4によりインク層
厚規制手段を構成したが、このローラの代りにインクロ
ーラ1と一定間隔を隔てて先端を配置したブレード部材
により層厚規制手段を構成してもよい。 尚、インクローラ1の回転速度やインク2の粘弾性によ
り、インクローラ1上に一定層厚でインクをコーティン
グし得る場合、或はインクローラ1上に予め形成された
インク層が無くなった場合に、インク層を有するインク
ローラ1を交換するようにした構成においては、必ずし
も層厚規制手段4を設けなくても、良い。 (5)記録ヘッド 次に、記録へラド50について説明すると、これは従来
のサーマルヘッドで熱エネルギーを印加するようにして
も良いが、エネルギー効率の点から本実施例にあっては
記録電極を用い、電気エネルギーを印加するようにして
いる。 また、記録ヘッド50を配置する場合、第1図に示すよ
うに、その電極素子がインクローラ1上に形成されるイ
ンク層に僅かに侵入するように配置することが好ましい
。この侵入量としては約0〜1fll111□更に好ま
しくは約0.1〜0.5au++に設定する。−このよ
う−にインク層に僅かに侵入させることで通電効果をよ
り高めることが出来る。なお、上述の如く電極素子をイ
ンク層に侵入させても、インク゛2は粘弾性を有するた
めに問題はない。 さらに記録ヘッド50の記録電極の通電量としては、例
えばインク2の架橋構造物質としグアーガムをホウ酸イ
オンで架橋してなるものを用いる場合、この架橋構造を
破壊して電気化学的変化を生じさせるのに要求される通
電量で良い。従って、インク2に対して数百ppm程度
の微量添加される架橋剤に電子を授受するのに必要な通
電量で足り、熱転写等に於いてサーマルヘッドで熱エネ
ルギーを印加する場合の通電量に比べて、およそ171
0程度の低エネルギーの印加で足り、この電気的エネル
ギー印加によりインクが粘着性を有するようになる。 また、前述の実施例のように、記録ヘッド50の記録電
極とインクローラ1間に通電する場合には、インク48
〜4dの化学変化において、pHが特に高い部分と、特
に低い部分とが比較的離れて形成される。この場合、記
録電極で画像信号に応じて通電するときに、一方向から
電流を流した直後に、逆方向の電圧を印加して電流を流
すと、画像部のpHが大きく変化して架橋構造が破壊さ
れた部分の直後に、pHが逆の方向に大きく変化した非
°画像部が形成される。従って、図示しない攪拌手段に
よって攪拌したときに、p)のイオン拡散による緩和が
より速やかに行われるので効果的である。 更に、このような通電方法は、粘度が低下した画像部を
記録電極58〜5dが擦ることにより発生する像の尾引
き現象を防止することにもなる。  ・また、インクに
通電して発熱させる場合、従来ではインクに導電性粉(
多くは黒色)を含有させて導電性を付与するようにして
いることから(特公昭59−40627号)、インクの
色が多くは黒色に限定されるのに対し、本実施例に係る
インク2は前述した如くイオン伝導により導電性が付与
されるために、任意の色調のインクを自由に得ることが
出来る。 (6)ローラ 次に、ローラ7−A、?−B、7−C(以下、7と記述
する)は、転写ローラ6に転写形成されたインク°像を
記録紙8に転写するための転写手段を構成するものであ
り、金属製の軸上にニトリルゴム、或いはシリコンゴム
等を円筒状に形成してなるローラフを図示しないバネ等
により、転写ローラ6に約0.1〜5kgf/cm程度
の押圧力で圧接し、この転写ローラ6の回転に伴って矢
印方向に回転し、転写ローラ6に形成されたインク像を
記録紙8に転写するように構成している。 上述のように、通電による電気化学的な作用により、流
動性インクに粘着性を付与して所定の記録を行うことか
ら、小さな電気エネルギーで、且つインクの無駄なく普
通紙等に記録することが可能となる。更に、架橋構造体
を用いたインクは弾性を有することから、エネルギー印
加部分での画像の歪みを大幅に低減出来、また化学発色
を必要としないので、一般に知られている電気化学的な
記録法、即ち通電による酸化還元反応に基づく発色によ
る電解記録法に比べ、画像の安定性、耐久性も共に優れ
た記録が出来る。 更に、インクの導電性はイオン伝導により付与されるが
、このための電解質としては広範囲のイオン性物質(多
くの溶液は透明)を使用し得る。 従って、本実施例のように前述の染顔料等により任意の
色調のインクを得ることが容易になし得るものである。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の流動性イ
ンクを一定方向に搬送される被記録材上へ順次重ね合せ
て転写する際に、単一の駆動手段(ドライバ回路)に対
して、各インク担持体(インクローラ)に流動性インク
を介して接する記録電極を並列に接続し、走査手段によ
り各インク担持体を順次選択的に所定電位に接続走査す
ることによりそれぞれのインク担持体上のインク層に対
する記録を順次時分割で行うようにしたので、上記駆動
手段のハードウェアの軽減化と低廉化が得られる効果が
ある。 また、本発明では、流動性インクに所定のエネルギーを
印加してインク像を形成するようにしているので、従来
の如く固体のインク層を有するインクシート(インクリ
ボン)が不要となり、ランニングコストが極めて低い記
録処理が可能となる。また、エネルギー印加を通電によ
り行うようにすれば、従来のサーマルヘッドを使用する
熱転写記録の場合に比べて、約1/lO程度の通電量で
記録が可能となり、エネルギー消費の点からもランニン
グコストを低下させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の多色記録装置の配置構成を
示す模式図、 第2図は参考例の多色記録装置の配置構成を示す模式図
、 第3図は第1図のスイッチ12の具体例を示す回路図、 第4図は第1図の記録ヘッドの構成を示す斜視図、 第5図は第1図のインタフェース回路部の構成を示すブ
ロック図、 第6図は第5図のインタフェース回路部の信号の入出力
タイミングを示すタイミングチャート、第7図は第5図
のアドレスカウンタの回路構成を示すブロック図、 第8図は第7図のアドレスカウンタの信号の人出力タイ
ミングを示すタイミングチャート、第9図は第5図のラ
インメモリとコントロールカウンタの回路構成を示すブ
ロック図、第10図は第1図のドライバ回路の回路構成
を示すブロック図、 第11図は第10図のドライバ回路と第3図のスイッチ
の信号の入出力タイミングを示すタイミングチャート、 第12図は第1θ図のドライバ部分の回路構成を示す回
路図、 第13図は本発明の他の実施例の多色記録装置の配置構
成を示す模式図、 第14図は本発明の更に他の実施例の多色記録装置の配
置構成を示す模式図、 第15図(A) 、 (B)は本発明に適用可能な流動
性インクの粘弾性の測定方法を示す説明図である。 1−A、1−8,1−C・・・インクローラ(インク担
持体)、2−A、2−B、2−C・・・流動性インク、
4−A、4−B、4−C・・・コーティングローラ、5
−A、5−B、5−C・・・記録ヘッド(記録電極)、
B−AJ−B、6−C・・・転写ローラ、?−A、?−
B、?−C−・・ローラ、8−A、8−8,8−C・・
・被記録材(記録紙)、9−^、9−8.9−C・・・
ドライバ(駆動手段)、10・・・インタフェース回路
部(I/F)、1■・・・画像信号切換用スイッチ(第
2のスイッチ)、11’ ・・・コントローラ、 12・・・第1の一スィッチ、 50・・・記録ヘッド、 100・・・遅延メモリ、 200・・・アドレスカウンタ、 300・・・ラインメモリ、 400・・・コントロールカウンタ。 第3図 寛脆イ9りのドライバ回路のプロ・ソフ図第1O図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)流動成膜性を有し、かつエネルギー印加により
    粘着性を付与することが可能な複数の流動性インクを用
    いて被記録媒体上に多色画像を形成する多色記録装置に
    おいて、 b)前記複数の流動性インクを各インク毎に収納して、
    導体で構成されたインク担持体により該インクの層を転
    写位置に沿って担持移送可能とする複数のインクユニッ
    トと、 c)前記インク担持体の各々と前記インクの層を介して
    接触し、該インク担持体間で通電可能な記録電極と、 d)該記録電極と並列に接続して、該記録電極を画像信
    号に応じて駆動する単一の駆動手段と、 e)前記画像信号の切換に応じて、前記インク担持体の
    電位を選択的に順次所定の電位に走査することにより前
    記インクユニットに対して時分割記録制御を行う走査手
    段と を具備することを特徴とする多色記録装置。 2)請求項1記載の装置において、 a)前記記録電極は単一の記録ヘッドと、 b)前記インク担持体の各々に個別に接続するアース線
    と、 c)該アース線をアース側に選択的に接続する第1のス
    イッチと を有することを特徴とする多色記録装置。 3)請求項2記載の装置において、 a)前記走査手段は、前記駆動手段へ前記画像信号を各
    色毎に切換供給する第2のスイッチと、 b)前記第1および第2のスイッチへ切換信号を供給す
    る信号発生手段と を有することを特徴とする多色記録装置。
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