JPH01183459A - 低熱膨張性材料の製法 - Google Patents
低熱膨張性材料の製法Info
- Publication number
- JPH01183459A JPH01183459A JP63006590A JP659088A JPH01183459A JP H01183459 A JPH01183459 A JP H01183459A JP 63006590 A JP63006590 A JP 63006590A JP 659088 A JP659088 A JP 659088A JP H01183459 A JPH01183459 A JP H01183459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinel
- thermal expansion
- raw material
- low thermal
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高温構造部材用として好適な緻密で耐熱性及
び耐熱衝撃性に優れた低熱膨張材料の製造方法に関する
。
び耐熱衝撃性に優れた低熱膨張材料の製造方法に関する
。
低熱膨張性を示す材料として、例えば特開昭55−15
4375号公報、特開昭60−25386号公報に記載
されているように、β−スポジュメン、ニークリプトタ
イト、コーディエライト等の結晶からなる多結晶体がよ
く知られており、リチウムアルミノ珪酸塩鉱物としてβ
−スポジコメン又はニークリプトタイトからなるもの、
あるいはそれらの組成でガラス質からなるものが広(実
用化されている。
4375号公報、特開昭60−25386号公報に記載
されているように、β−スポジュメン、ニークリプトタ
イト、コーディエライト等の結晶からなる多結晶体がよ
く知られており、リチウムアルミノ珪酸塩鉱物としてβ
−スポジコメン又はニークリプトタイトからなるもの、
あるいはそれらの組成でガラス質からなるものが広(実
用化されている。
すなわち、葉長石、リチア輝石、炭酸リチウム等、ある
いは人工的に合成されたスポジニメン又はニークリプト
タイト等と粘土、珪石等とのりチア−アルミナ−シリカ
系原料及びそれらに結晶核形成材を添加することにより
製造され、それらの低熱膨張特性を生かしたセラミック
材料としての利用が図られている。
いは人工的に合成されたスポジニメン又はニークリプト
タイト等と粘土、珪石等とのりチア−アルミナ−シリカ
系原料及びそれらに結晶核形成材を添加することにより
製造され、それらの低熱膨張特性を生かしたセラミック
材料としての利用が図られている。
ところが、リチウムアルミノ珪酸塩鉱物からなる低熱膨
張性材料は、焼結過程で生じるシリカ成分が非晶質とし
て焼成体中に残存し、これが耐熱性の劣化と、加熱冷却
の繰り返しによる収縮と、組織劣化をもたらすという問
題があり、これらの問題がリチウムアルミノ珪酸塩系セ
ラミックスの実用化を阻む原因となっている。
張性材料は、焼結過程で生じるシリカ成分が非晶質とし
て焼成体中に残存し、これが耐熱性の劣化と、加熱冷却
の繰り返しによる収縮と、組織劣化をもたらすという問
題があり、これらの問題がリチウムアルミノ珪酸塩系セ
ラミックスの実用化を阻む原因となっている。
本発明の目的は、材料本来の低熱膨張特性を維持するき
同時に、緻密で耐熱性及び耐熱衝撃性に優れたりチウム
アルミノ珪酸塩鉱物からなる低熱膨張材料の製造方法を
提供することにある。
同時に、緻密で耐熱性及び耐熱衝撃性に優れたりチウム
アルミノ珪酸塩鉱物からなる低熱膨張材料の製造方法を
提供することにある。
本発明の製造方法は、天然原料である葉長石とスピネル
とを出発原料とし、且つ葉長石の加熱分解過程で生じて
くるシリカからコーディエライトが生成する時の化学量
論に相当するスピネル量を配合したものを焼成するもの
で、結晶相がβ−スポジ二メンとコーディエライトとか
らなる多結晶複合組織を有し、且つ遊離シリカを含有し
ない低熱膨張性材料を得るものである。
とを出発原料とし、且つ葉長石の加熱分解過程で生じて
くるシリカからコーディエライトが生成する時の化学量
論に相当するスピネル量を配合したものを焼成するもの
で、結晶相がβ−スポジ二メンとコーディエライトとか
らなる多結晶複合組織を有し、且つ遊離シリカを含有し
ない低熱膨張性材料を得るものである。
具体的には、葉長石70〜85重量%とスピネル30〜
15重量%とからなる出発原料粉末よりなる成形体を大
気中で1250〜1300℃で焼成する。
15重量%とからなる出発原料粉末よりなる成形体を大
気中で1250〜1300℃で焼成する。
葉長石とスピネルとの配合比において、スピネルの量が
15重量%よりも少ない場合には、葉長石の分解で生成
するシリカが完全にコーディエライトに変化せず、遊離
のシリカが焼成体中に残存することになり、従来のりチ
ウムアルミノ珪酸塩系低熱膨張性材料における問題点が
残ったままとなる。また、スピネルの量が30重量%を
超えて多くなると、焼成体中にシリカと未反応の遊離ス
ピネルが残存することにより、低熱膨張性あるいは耐熱
衝撃特性等が改善されな(なる。
15重量%よりも少ない場合には、葉長石の分解で生成
するシリカが完全にコーディエライトに変化せず、遊離
のシリカが焼成体中に残存することになり、従来のりチ
ウムアルミノ珪酸塩系低熱膨張性材料における問題点が
残ったままとなる。また、スピネルの量が30重量%を
超えて多くなると、焼成体中にシリカと未反応の遊離ス
ピネルが残存することにより、低熱膨張性あるいは耐熱
衝撃特性等が改善されな(なる。
上記配合比率を有する出発原料粉末の成形は従来の一軸
加圧成形法、冷間静水圧成形法、押出成形法、鋳込成形
法あるいは射出成形法等を採用することができ、成形方
法に応じて適性な成形助剤を出発原料粉末に添加するこ
とにより希望する形状寸法の成形体を得る。
加圧成形法、冷間静水圧成形法、押出成形法、鋳込成形
法あるいは射出成形法等を採用することができ、成形方
法に応じて適性な成形助剤を出発原料粉末に添加するこ
とにより希望する形状寸法の成形体を得る。
成形体の焼成条件としては、葉長石とスピネルの配合比
率あるいは原料粒度によって選択する必要があり、12
50〜13110℃の温度域が適当である。
率あるいは原料粒度によって選択する必要があり、12
50〜13110℃の温度域が適当である。
焼成温度がこの範囲よりも低温になると、成形体の緻密
化が不完全のまま終わり、多孔質で吸水率の高い組織と
なるのみならず、焼成体中には未反応のシリカ及びスピ
ネルが遊離した状態で存在することになる。一方、焼成
温度がこの範囲よりも高温となると焼成体の軟化現象が
生じ、目的とする形状寸法の焼成体を得ることができな
くなる。
化が不完全のまま終わり、多孔質で吸水率の高い組織と
なるのみならず、焼成体中には未反応のシリカ及びスピ
ネルが遊離した状態で存在することになる。一方、焼成
温度がこの範囲よりも高温となると焼成体の軟化現象が
生じ、目的とする形状寸法の焼成体を得ることができな
くなる。
焼成雰囲気は通常大気中で充分であり、雰囲気ガ子種類
あるいはそれらの圧力等は特定する必要はない。ただし
、減圧雰囲気にすると、L120成分の分解蒸発が生じ
得るので、焼結体の結晶相が目的とするものにならず好
ましくない。
あるいはそれらの圧力等は特定する必要はない。ただし
、減圧雰囲気にすると、L120成分の分解蒸発が生じ
得るので、焼結体の結晶相が目的とするものにならず好
ましくない。
75uIn以下の粒径のものが98%以上の粒度分布を
有する天然原料の葉長石と、平均粒径が0.5pである
人工原料のスピネルとの種々の配合組成のものをボール
ミルを使用して湿式混合を行い、鋳込成形法により成形
体を作製した。
有する天然原料の葉長石と、平均粒径が0.5pである
人工原料のスピネルとの種々の配合組成のものをボール
ミルを使用して湿式混合を行い、鋳込成形法により成形
体を作製した。
次にこれらの成形体を雰囲気が常圧空気である電気炉に
入れ、所定の温度に1時間保持して焼結体を作製した。
入れ、所定の温度に1時間保持して焼結体を作製した。
得られた焼結体の特性を測定した結果を第1表に示す。
表中、○印を付したものは本発明の範囲内のものである
。
。
第1表において、本発明による焼結体は1270〜12
80℃焼成により緻密なものになっている。これら各焼
結体の特性を第2表に示す。本発明により焼結体は結晶
相がβ−スポジュメンとコーディエライトとからなって
おり、遊離シリカあるいはスピネルは含有されていない
。本発明により製造した焼結体は、低熱膨張特性であり
充分な曲げ強さと耐熱衝撃特性を有していることがわか
る。
80℃焼成により緻密なものになっている。これら各焼
結体の特性を第2表に示す。本発明により焼結体は結晶
相がβ−スポジュメンとコーディエライトとからなって
おり、遊離シリカあるいはスピネルは含有されていない
。本発明により製造した焼結体は、低熱膨張特性であり
充分な曲げ強さと耐熱衝撃特性を有していることがわか
る。
これに対して比較例である試料No、 1においては遊
離シリカが存在し、試料Nα5,6においてはスピネル
が残存している。
離シリカが存在し、試料Nα5,6においてはスピネル
が残存している。
東1表
第2表
〔発明の効果〕
本発明による方法によって以下の効果を奏することがで
きる。
きる。
■ 焼結体を構成する結晶相が低熱膨張性であるβ−ス
ポジュメンとコーディエライトとからなっているために
、熱膨張率が非常に小さい緻密な焼結体を得ることがで
きる。
ポジュメンとコーディエライトとからなっているために
、熱膨張率が非常に小さい緻密な焼結体を得ることがで
きる。
■ 焼結体中に結晶質又は非晶質の遊離シリカが含まれ
ていないために、加熱冷却の繰り返しによる収縮組織劣
化等の問題が解消される。
ていないために、加熱冷却の繰り返しによる収縮組織劣
化等の問題が解消される。
■ 焼結体中にスピネルが含まれていないために焼結体
の熱膨張率は小さい。
の熱膨張率は小さい。
■ 2つの結晶相からなる縮合組織を有しているために
、機械的特性が良好であり、低熱膨張性と相俟って熱衝
撃抵抗性に優れている。
、機械的特性が良好であり、低熱膨張性と相俟って熱衝
撃抵抗性に優れている。
特許出願人 黒 崎 窯 業 株式会社(ほか1
名)
名)
Claims (1)
- 1.結晶相がβ−スポジュメンとコーディエライトとか
らなる多結晶複合組織を有し、且つ遊離シリカを含有し
ない低熱膨張性材料の製法において、葉長石70〜85
重量%とスピネル30〜15重量%とからなる出発原料
粉末よりなる成形体を大気中で1250〜1300℃で
焼成することを特徴とする低熱膨張性材料の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006590A JPH01183459A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 低熱膨張性材料の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006590A JPH01183459A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 低熱膨張性材料の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01183459A true JPH01183459A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11642546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63006590A Pending JPH01183459A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 低熱膨張性材料の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01183459A (ja) |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP63006590A patent/JPH01183459A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6066585A (en) | Ceramics having negative coefficient of thermal expansion, method of making such ceramics, and parts made from such ceramics | |
| US5030592A (en) | Highly dense cordierite and method of manufacturing same | |
| Hoghooghi et al. | Microstructural development, densification, and hot pressing of celsian ceramics from ion‐exchanged zeolite precursors | |
| JPH0269335A (ja) | アルカリ土類金属アルミノホウ酸塩ガラスセラミックおよびその製造方法 | |
| US5094677A (en) | Preparation of pollucite ceramics | |
| JPH1087365A (ja) | 耐熱衝撃性セラミックスおよびその製造方法 | |
| JPH01183459A (ja) | 低熱膨張性材料の製法 | |
| JPH01183458A (ja) | 低熱膨張性材料 | |
| Kichkailo et al. | Lithium-bearing heat-resistant ceramics (a review) | |
| JP3017829B2 (ja) | けい酸カルシウム焼結体及びその製造方法 | |
| JPH01183463A (ja) | チタン酸アルミニウム/β−スポジューメン/ムライト系複合焼結体及びその製造方法 | |
| JPS61146735A (ja) | ガラス・セラミツクの製法 | |
| CN120841944B (zh) | 一种非晶相改性堇青石陶瓷材料及其制备方法 | |
| CN121270228A (zh) | 一种低共熔物改性堇青石陶瓷材料及其制备方法 | |
| JP2652006B2 (ja) | セラミック成型品及びその製造法 | |
| JPS5879869A (ja) | コ−デイエライト質磁器とその製造方法 | |
| JPH0226863A (ja) | コージライト質セラミックスとその製造方法 | |
| JPS5846446B2 (ja) | フオルステライトクリンカ−の製造方法 | |
| JPS6158434B2 (ja) | ||
| RU2070181C1 (ru) | Плотноспеченная керамика и способ получения плотноспеченной керамики | |
| JPH0114193B2 (ja) | ||
| KR19980072405A (ko) | 내열충격성 알루미나-물라이트 복합체 조성물 및 그 제조방법 | |
| JPH0383852A (ja) | ムライト系焼結体及びその製造方法 | |
| JPH02172861A (ja) | 耐熱衝撃性セラミックス構造体の製造法 | |
| JPH02145473A (ja) | 快削性セラミックス及びその製造方法 |