JPH01185053A - シンボル間妨害及び雑音排除用装置 - Google Patents

シンボル間妨害及び雑音排除用装置

Info

Publication number
JPH01185053A
JPH01185053A JP855988A JP855988A JPH01185053A JP H01185053 A JPH01185053 A JP H01185053A JP 855988 A JP855988 A JP 855988A JP 855988 A JP855988 A JP 855988A JP H01185053 A JPH01185053 A JP H01185053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
decision
symbol
circuit
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP855988A
Other languages
English (en)
Inventor
Johannes W M Bergmans
ヨハネス・ウィルヘルムス・マリア・ベルフマンス
Shun Won Jau
ヤウ・シュン・ウォン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority to JP855988A priority Critical patent/JPH01185053A/ja
Publication of JPH01185053A publication Critical patent/JPH01185053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はL個の連続する多数のデータシンボルに対応す
るメモリスパンLTを有する伝送チャネルによってシン
ボルレート1/Tで伝送されたデータ信号中に導入され
るシンボッ1間妨害及び雑音を排除するための装置であ
って、該装置が:伝送データ信号の遅延形態の信号を形
成すると共に該データ信号中の雑音を抑圧するための受
信フィルタと; 伝送データ信号に応答して予備のシンボル判定を行うた
めの第1判定回路と; 最終シンボル判定を行うための第2判定回路と;連続す
る多数の予備のシンボル判定に応答して先行のシンボル
間妨害に対する第1補償信号を形成するためのフィード
フォワード段と、連続する多数の最終シンボル判定に応
答して後行のシンボル間妨害に対する第2補償信号を形
成するためのフィードバック段とを具える補償手段と;
前記伝送デ7タ信号を遅延し、かつろ波した信号と前記
第1及び第2補償信号の和信号とから第2判定回路用の
人力信号を形成するための結合回路; とを具えているシンボル間妨害及び雑音排除用装置に関
するものである。
斯種の装置は[アイ・イー・イー・イー・ジャーナル」
(IBBE Journal、 Vol、 5AC−2
,No、51984年9月)の第765〜777頁にイ
ー・ビグリーリ(E。
Bigl 1eri)外1名により発表された論文「音
声帯域データ伝送用非線形シンボルレートの適性除去」
における特に第7図及びそれに関連する部分の説明個所
から既知である。この論文にはデータ信号中の線形及び
非線形のシンボル間妨害並びに雑音の双方を排除する装
置の幾つかの実現の仕方について記載されている。この
論文の第7図に示されている実現方法は非線形キャンセ
ラーに関するものであり、このキャンセラーでは、所謂
整合フィルタ (このフィルタのインパルス応答は伝送
チャネルのインパルス応答とは時間的に反転する)形態
の受信フィルタを用いることにより雑音を抑圧し、また
シンボル間妨害の複製物を合成して、この複製物を整合
フィルタの出力信号から差引くことによってシンボル間
妨害を相殺させるようにする。斯かる論文から明らかな
ように、フィードフォワード段並びにフィードバック段
のメモリスパンは、最適な伝送品質を達成するために伝
送チャネルのメモリスパンに等しくする必要がある。
このような結論は「ベル システム テクニカル ジャ
ーナル」(Bell System Technica
l Journal J(Vol、5Q  Nα肌 1
981年11月)の第2023〜2038頁にエム・ニ
ス・ミュラー(M、 S8Mueller)及びジェー
・ソルツ(J、5alz)により発表された論文「デー
タ援用等化に関する統一理論」でも同じであり、この論
文にはシンボル間妨害及び雑音を同時に排除するための
技法に対して理論的に考察されている。この論文では発
生するシンボル間妨害を線形なものとみなし、かつ補償
手段に供給されるシンボル判定値を誤りのないものと仮
定し、平均2乗誤りを最小にするための判定基準に従っ
てシンボル間妨害及び雑音排除用装置の最適化を図って
いる。ミュラー及びソルッの両人も同様に、伝送品質の
退化はフィードフォワード段又はフィードバック段のメ
モリスパンを伝送チャネルのメモリスパンよりも小さく
選択する場合には起こらないと結論付けている。しかし
実際上補償手段に供給されるシンボル判定には誤りがな
くはない。これらの誤ったシンボル判定が最終的なシン
ボル判定に及ぼす影響(誤り伝搬と称される現象)によ
って伝送品質の退化をまねていてる。このことは「アイ
・イー・イー・イー・トランザクションズ オンコミュ
ニケーションズJ (IEEE Transactio
nson Communications、 Vol、
 C0M−33,No、 5. 1985年5月)の第
425〜432頁にケイ・ウニソロウスキー(に、l!
lesolowski)により発表された論文「データ
伝送におけるシンボル間妨害のアダプティブキャンセラ
ーのパーホーマンス及びコンバージェンスに関して」か
ら明らかである。この論文には、ここで考えた装置に対
する最終シンボル判定における誤り率の測定値が報告し
てあり、これらの測定値は種々の伝送チャネルに対して
得たものであり、補償手段の各メモリスパンは常に伝送
チャネルのメモリスパンに等しくするように選択してい
る。
ウニソロウスキー及びビグリーり外1名による前記両輪
文では誤り伝搬に関しての有害な影響が認められると云
うにも拘わらずこれら両輪文には斯かる問題点の解決策
については何等開示されていない。
本発明の目的は上述したような誤り伝搬を著しく低減さ
せると共にその低減化を簡単に実現し得るように適切に
構成配置した冒頭にて述べた種類のシンボル間妨害及び
雑音除去装置を提供することにある。
本発明による装置は、前記補償手段のフィードフォワー
ド段が伝送チャネルのメモリスパンLTよりも小さいM
個の多数の予備シンボル判定に対応するメモリスパンM
Tを有し;かつ前記受信フィルタと補償手段との組合せ
を、第2判定回路の人力信号と最終シンボル判定との差
を表す誤差信号の予定した関数を最小とすべく配置した
ことを特徴とする。
誤り伝搬の意図した低減はフィードフォワード段のメモ
リスパンM丁を従来のメモリスパンの値MT=LT (
ここにLTは伝送チャネルのメモリスパンである)に対
して減少させることに起因する。その理由は、この際誤
った予備のシンボル判定は最終シンボル判定に短期間し
か影響を及ぼさないからである。ミュラー及びソルツに
よる論文により提案された誤り伝搬の減少は、この際受
信フィルタはフィードフォワード段のスパン外部のシン
ボル間妨害をも抑圧する必要があるから、最適な信号対
雑音比の劣化をまねくのに十分であるが、伝送品質に及
ぼすこの劣化の影響は誤り伝搬を減少させることによっ
て大部分、又はほぼ完全なまでに相殺される。このよう
なことはメモリスパンMTを著しく低減させる場合、大
抵の場合にはM=2又はM=1の値としても成立するこ
とを実験により確かめた。従ってフィードフォワード段
のメモリスパンMTの選択には大きな自由度が得られる
。提案した手段によれば、装置全体の入力端と出力端と
の間の全遅延時間も最小値MTにまで短縮することがで
きるが、従来の装置ではLT以下の小さな値とすること
はできない。
本発明による装置は、補償手段のフィードバック段のメ
モリスパンNTを伝送チャネルのメモリスパンLTより
も小さくするように選択することによってさらに簡単に
実現することができる。ミューラ及びソルツによる論文
によれば、受信フィルタがフィードバック段のスパン外
部のシンボル間妨害も抑圧する必要があるから、斯かる
フィトバック段のメモリスパンの低減は最適な信号対雑
音比の劣化をまねくことにもなる。伝送品質に及ぼす斯
様な悪影響はフィードバック段に供給される誤った最終
シンボル判定の影響を減らすことによって相殺されるが
、その割合はフィードフォワード段の場合におけるより
も遥かに低い。その理由は、これらの最終シンボル判定
の品質は予備のシンボル判定よりも優れているからであ
る。装置の伝送品質をその最適レベルで実質的には影響
を受けなくするために、フィードバック段のメモリスパ
ンNTはフィードフォワード段のメモリスパンMTより
も小さくすることができる。
前記両メモリスパンの減少により、補償手段を実現する
のにテーブルルックアップメモリを使用するのが好都合
となる。その理由は、これらのメモリの大きさは補償手
段の各メモリスパンで指数関数的に減少するからである
。テーブルルックアップメモリを使用することの他の利
点は、これらメモリに固有の能力によって非線形シンボ
ル間妨害も同様に補償し得ることにある。
本発明によれば、受信フィルタと補償手段とのアンサン
プルを(前記ミューラ及びソルツによる論文に記載され
ているように)非適合的に実現する場合、及び適合的に
実現する場合(この場合には本来既知の適合アルゴリズ
ムを用いることができる)のいずれの場合にも本来既知
の技法を用いて受信フィルタと補償手段とのアンサンプ
ルの最適化を図ることができると云う利点がある。
概して、第1判定回路は最終シンボル判定をするのに従
来用いられているいずれもの手法で配置することができ
る。予備のシンボル判定の品質は斯かる第1判定回路を
本発明による装置のように実現し、かつそれにより発生
される最終シンボル判定を本発明による本来の装置での
予備判定として用いることにより改善することができる
。このような例は本発明による本来の装置の受信フィル
タを第1判定回路の受信フィルタとしても用いることに
よって単純化することができる。この場合に、各シンボ
ル間隔Tの期間中に予備シンボル判定を得るのにフィー
ドフォワード段、フィードバック段、結合回路及び第2
判定回路を用い、ついでこれらを斯くして得た予備のシ
ンボル判定に応答して最終シンボル判定を得るのに用い
るようにすればさらに簡単とすることができる。
以下図面につき本発明を説明する。
第1図はシンボル間妨害(符号量干渉)及び雑音を排除
するための本発明による装置の概念的な例を示す。この
装置の構成はビグプーリ外1名著による前記論文の第7
図のものに対応する。この種の装置は受信フィルタRF
を具えており、このフィルタの入力端は、データ信号a
kをシンボル間隔)1/Tで伝送するためのインパルス
応答f(1)を有する伝送チャネル(図示せず)の出力
端に接続する。このデータ信号の伝送中にガウス雑音n
 (t)が付加的に導入されるため、受信フィルタRF
の入力信号はつぎのように表すことができる。即ち メモリスパンがLTの伝送チャネルでは、任意瞬時tに
おける信号r (t)は斯かる加算式のL個連続する項
によって完全に求められる。この信号r (t)から受
信フィルタRFはその信号をろ波した信号y (t)を
発生し、このフィルタにて雑音もできるだけ抑圧され、
ついで斯かる信号y(t)をサンプル兼ホールド回路S
Hに供給して、シンボルレート1/Tにてy(t)をサ
ンプルしたサンプル信号’l k= (kT)を得る。
なお、受信フィルタRFは信号遅延MTをまねき、その
大きさは、この受信フィルタの入力端に同じように接続
した第1判定回路IDによって受信信号r (t)に応
答してM個の多数の予備のシンボル判定レー、。1・・
・iを下すのに十分な大きさとする。第1図の装置は、
最終シンボル判定ak−Xを下すための第2判定回路F
D及び補償手段も具えており、この補償手段はM個連続
する多数の予備シンボル判定i、、、。
し−8゜、に応答して先行シンボル間妨害に対する第1
補償信号を形成するフィードフォワード段FFSと、N
個連続する多数の最終シンボルak−11−1・・・a
k−M−Hに応答して後行シンボル間妨害に対する第2
補償信号を形成するフィードバック段FBSと、伝送デ
ータ信号r (t)を遅延し、ろ波し、かつサンプルし
た信号ykと第1及び第2補償信号を加算したものとか
ら第2判定回路FD用の入力信号π、−〇を形成す結合
回路ADとを具えている。
このような装置にて、例えば第2判定回路FDの入力信
号と最終シンボル判定との差τに−X−ak−Mの平均
2乗値εの最小化に基づいて、本来・既知の方法により
受信フィルタRF、フィードフォワード段FFS及びフ
ィードバック段FBSのアンサンプルを最適化して前記
ミ二−ラ及びソルツによる論文のものと比較して明らか
なように、本発明によればFFSのメモリスパンMT並
びにFBSのメモリスパンNTを伝送チャネルのメモリ
スパンL′rよりも小さく選択することができ、このよ
うにするも伝送品質には左程影響を及ぼさない。特に、
実際に用いられ、しかも例えばL=10〜15とする多
くの伝送チャネルの場合に、例えばM=2及びN=4と
次元化(dimensioning)することにより、
M=N=Lで達成し得る伝送品質に殆ど劣らない伝送品
質が達成され、後者のM=N=Lとする場合には受信フ
ィルタRFは単に整合フィルタとして機能するに過ぎな
い。本発明により次元化すると、受信フィルタは上述し
た信号遅延兼雑音抑圧器の機能以外に、フィードフォワ
ード段とフィードバック段の共通スパン外部のシンボル
間妨害のキャンセラとしての機能も有する。
けれども、このような追加タスクにより、実際に行われ
る雑音の抑圧が成る程度劣化することになるも、このよ
うな劣化は、フィードフォワード段FFSのメモリスパ
ンMTの減少により、誤った予備のシンボル判定が最終
のシンボル判定に影響を及ぼす期間が短くなり、伝搬さ
れる誤差が減少することになるので大部分又は完全なま
でに相殺される。このような減少誤差伝搬と退化雑音抑
制との間のトレードオフは、フィードバック段FBSの
メモリスパンNTを減少させる場合にも同じようにあり
得るが、この場合のトレードオフは、供給される最終シ
ンボル判定の品質がフィードフォワード段FFSに供給
される先のシンボル判定の品質よりも優れているので左
程有効ではない。
フィードフォワード段FFS及びフィードバック段FB
SのメモリスパンMT及びNTを上述したように減少さ
せると、それら各段の実現が簡単となる。さらに、装置
の全体的な信号遅延時間を最小値MTにまで短縮させる
ことができる。
一般に、第1判定回路IDは最終のシンボル判定を下す
のに通常用いられるいずれもの方法で構成することがで
きる。斯種の判定回、路は、前記ウニソロウスキーによ
る論文に記載されているような所謂判定フィードバック
等花器(DFE)で構成するのが好適である。
第2図のブロック線図は本発明の一例を示し、この例で
はフィードフォワード段FFS及びフィードバック段F
BSをテーブルルックアップメモリによって実現する。
さらに、これら2つの段FFS及びFBSはそれぞれシ
フトレジスタ5RFF及び5RFBを具えており、これ
らのシフトレジスタをシンボルレート1/Tでクロック
させ、またこれらのレジスタにはそれぞれ予備及び最終
のシンボル判定結果を供給する。シフトレジスタSR,
及び5RPBの各エレメントは、この例の場合にはラン
ダムアクセスンモリ (RAM)として実現する各テー
ブルルックアップメモ!JLUTpp及びLUTP!1
のアドレスラインに接続する。これらのメモリには第1
及び第2補償信号のサンプルをM個の予備シンボル判定
ik ”・L□。1とN個の最終のシンボル判定も−1
4−1・・・會□−M−Nの関数としてそれぞれ記憶さ
せ、これらの信号の和を加算器CADによって形成して
、この和信号を結合回路ADに供給する。第2図の例に
用いるM及びNの値はそれぞれ2及び4とする。上記メ
モリへの補償信号サンプルの充填は適合化回路ADPT
によって適応するように行うことができ、この適合化回
路には補償信号の和並びに第2判定回路FDの入力の差
から取出される誤差信号も−に−も−、(第2図にC8
にて示す)を入力信号として供給する。なお、これに適
用し得る適合アルゴリズム及びそれらの実現は本来既知
であるため、これらについての説明は省略する。このよ
うなアルゴリズムは第2図に記号的に示したのと同じ誤
差信号C8に応答して受信フィルタRFを適応するよう
に調整するのに用いることができる。メモリLUTpp
及びLUTPBの大きさは、これらのメモリをアドレス
指定するのに用いる予備及び最終の各シンボル判定の数
M及びNに指数関数的に比例させる。M及びNの数を伝
送チャネルのメモリスパンLT(代表的にはL=10〜
15)に相当するシンボルの数4に等しく選択する従来
装置の次元化と比較するに、本発明によるスパン−減少
にょれば上記2つのメモリの記憶容量の大きさを著しく
減少させることができる。本発明によりM及びNの値を
小さくすれば、2つのメモリを1つのメモリに併合し、
これに第1と第2補償信号との和のサンプルを記憶させ
ることができるため好適であることは明らかである。こ
れにより加算器CADも省けることになる。
予備のシンボル判定の品質、強いては最終シンボル判定
の品質は、第1判定回路IDを第1図に示すような構造
を有する本発明による装置のように実現し、かつそれに
より下される最終的なシンボル判定を装置本来の予備シ
ンボル判定として用いることによって改善することがで
きる。このような「入れ子」構造を第3図に示す。第3
図に破線で示す長方形のブロックIDは第1図の装置の
構造と同一構成のものを囲んだものであり、ここに第1
図のものと同一部分を示すものには同一参照記号にプラ
イム符号を付して示しである。他の「ネスティング」 
(入れ子構成)を行わせることができるも、他のものは
通常最終的なシンボル判定の品質を顕著に改善すること
にはならない。第3図による「ネスティング」構造は本
来の装置の受信フィルタRFを第1判定回路IDにおけ
る受信フィルタRF’として用いることにより簡単に実
現することができる。この第3図の単純化の例を第4図
に示してあり、この例ではサンプル兼ホールド回路SH
も共通に使用する。
2つのフィードフォワード段FFSとFFS’並びに2
つのフィードバック段FBS及びFBS’については、
これらを構造及び次元化の両面について同一となるよう
に選定し得ると云えるから、各シンボル間隔Tの期間中
に先ず予備のシンボル判定を行い、ついでこれにて得ら
れた予備のシンボル判定に応答して最終的なシンボル判
定を得るために、フィードフォワード段とフィードバッ
ク段の全く同じ組合せを用いることができる。このよう
に実現する装置を第5図に概略的に示してあり、第2図
と第5図における対応する素子には同一参照記号を付し
て示しである。第5図の第1判定回路IDの出力端は切
換えスイッチCOMに接続する。このスイッチを2/T
の速度で切換えて、フィードフォワード段のシフトレジ
スタ5RFPの入力端が、各シンボル間隔(インターバ
ル)Tの第1半部の期間中は第1判定回路IDの出力端
に°接続されて、予備のシンボル判定を受信し、かつ各
シンボルインターバルTの第2半部の期間中は第2判定
回路FDの出力端に結合されて、第1半部の期間中に成
された最終的なシンボル判定を改良品質の予備のシンボ
ル判定として受信するようにする。第5図の例で第4図
で行った「ネスティング」操作を行わせるためには、シ
フトレジスタS Rpp及び5RFII、メモリLUT
pp及びLUTFB、結合回路AD並びに第2判定回路
FDを2倍のシンボルレート2/Tで作動させて、各シ
ンボルインターバルTの第1半部にて第2判定回路FD
の出力端に最終シンボル判定を発生させ、これをジンボ
ルネンターパルの第2半部の期間中予備のシンボル判定
として用いるようにする。このようにして第2半部の期
間中に得られる最終シンボル判定を完全なシンボルイン
ターバルTの期間中にすンプリング速度低減回路SRC
(サンプリング速度圧縮器としても既知である)を介し
て装置の出力端に転送する。長さが2N=8のシフトレ
ジスタ5RFBは最終及び予備のシンボル判定を交互に
含み、このレジスタの第2、第4、第6及び第8番目の
エレメントの出力端はテーブルルックアップメモリLU
Tpa用のアドレスラインとして作用する。従って、こ
のメモリは各シンボルインターバルTの第1半部の期間
中は予備シンボル判定によりアドレスされ、また第2半
部の期間中は最終シンボル判定によってアドレスされる
。シフトレジスタS Rpaの第1エレメントの出力端
は切換スイッチCOMの入力端に接続する。この入力端
は各シンボルインターバルTの第2半部の期間中には長
さが2  (M−1)=2のシフトレジスタSR,Pに
接続され、このシフトレジスタ5RFFの第1エレメン
トの入力端及び第2エレメントの出力端はテーブルルッ
クアップメモIJLUTF、用のアドレスラインとして
作用する。従って、このメモリは各シンボルインターバ
ルTの第2半部の期間中は第1半部の期間中に得られた
最終シンボル判定によってアドレスされ、また第5図に
示した第1半部に対する切換スイッチCOMの位置から
明らかなように、この場合のアドレス指定は第1判定回
路IDによって成された予備のシンボル判定に基づいて
専ら行われる。
本発明による装置で達成し得る伝送品質を説明するため
に、第6図に2進データシンボルakを用いるデジタル
磁気記録システムを表すし=12の伝送チャネルに対す
るシミュレーションによって得られる特性図を示しであ
る。これらの特性図は誤り最終シンボル判定の確率、こ
の場合にはビット誤り率(BER)を、M=1及びN=
4とする本発明による装置と、M=1及びN=4とする
本発明による装置の「ネスティング」構造のものと、従
来既知の3つの装置に対する伝送チャネルの出力端にお
ける信号対雑音比(SNR)の関数として示したもので
ある。第6図の曲線(a)は所謂最大尤度シーケンス推
定器(Maximum Likeli−hood 5e
quence Estimator) (M L S 
E)によって達成し得る整合フィルタの境界(Matc
hed FilterBound)として知られる理論
的に最適なものを示す。
曲線(b)は判定フィードバック等花器(DFE)によ
って達成し得る最適ビット誤り率(BER)を示す。曲
線(C)はM=N=L=12とし、第1判定回路IDが
曲線(b)のビット誤り率に達すべく次元化したDFE
を具えている従来の装置を用いて得られるビット誤り率
(BER)を示す。
この曲線(C)は、第1判定回路IDが同じDFEを具
えるも、M及びNの値をM=1及びM=4にそれぞれ減
らした本発明による装置にも同じように当てはまる。こ
のことから明らかなように、達成し得る伝送品質を左程
劣化させることなくM及びNの値を小さくすることがで
きると云うことが立証される。最後に、曲線(d)は曲
線(C)に対して用いたと同じ値のM=1及びN=4と
する本発明による装置の1度の「ネスティング」構造の
ものを用いることにより得られるビット誤り率(BER
)を示す。この1回の「ネスティング」によるものを第
6図の曲線(d)に対して((M−1,N=4))  
によって記号的に示しである。
曲線(C)と(d)との比較から明らかなように、「ネ
スティング」により実際上、実現される伝送品質をさら
に改善させることができる。当面の例では、「ネスティ
ング」を多数回しても伝送品質が左程改善されないこと
は明らかである。
【図面の簡単な説明】 第1図はシンボル間妨害及び雑音を排除するための本発
明による装置の概念的な例を示すブロック線図; 第2図は本発明による装置の一例を示すブロック線図; 第3図は本発明による装置の入れ子構成とした例を示す
ブロック線図; 第4図は第3図に示した例を単純化した例を示すブロッ
ク線図; 第5図は第4図の装置に由来し、補償手段並びに結合回
路と第2判定回路が、時分割に基づいて予備シンボル判
定及び最終シンボル判定するのに交互に掛かり合う装置
のブロック線図;第6図は本発明による装置と他の同様
な装置で達成し得る伝送品質を示す特性図である。 RF・・・受信フィルタ SH・・・サンプル兼ホールド回路 ID・・・第1判定回路  FD・・・第2判定回路F
FS・・・フィードフォワード段 FBS・・・フィードバック段 AD・・・結合回路 (FFS、FBS、AD)・・・補償手段SR,F、5
RFB・・・シフトレジスタL U T P F、  
L U T F B・・・テーブルルックアップメモリ
CAD・・・加算器    ADPT・・・適合化回路
COM・・・切換スイッチ SRC・・・サンプリング速度低減回路FIG、 I F16.2 BER

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、L個の連続する多数のデータシンボルに対応するメ
    モリスパンLTを有する伝送チャネルによってシンボル
    レート1/Tで伝送されたデータ信号中に導入されるシ
    ンボル間妨害及び雑音を排除するための装置であって、
    該装置が: 伝送データ信号の遅延形態の信号を形成すると共に該デ
    ータ信号中の雑音を抑圧するための受信フィルタと; 伝送データ信号に応答して予備のシンボル判定を行うた
    めの第1判定回路と; 最終シンボル判定を行うための第2判定回路と; 連続する多数の予備のシンボル判定に応答して先行のシ
    ンボル間妨害に対する第1補償信号を形成するためのフ
    ィードフォワード段と、連続する多数の最終シンボル判
    定に応答して後行のシンボル間妨害に対する第2補償信
    号を形成するためのフィードバック段とを具える補償手
    段と; 前記伝送データ信号を遅延し、かつろ波した信号と前記
    第1及び第2補償信号の和信号とから第2判定回路用の
    入力信号を形成するための結合回路; とを具えているシンボル間妨害及び雑音排除用装置にお
    いて、前記補償手段のフィードフォワード段が伝送チャ
    ネルのメモリスパンLTよりも小さいM個の多数の予備
    シンボル判定に対応するメモリスパンMTを有し;かつ
    前記受信フィルタと補償手段との組合せを、第2判定回
    路の入力信号と最終シンボル判定との差を表す誤差信号
    の予定した関数を最小とすべく配置したことを特徴とす
    るシンボル間妨害及び雑音排除用装置。 2、前記補償手段のフィードバック段が伝送チャネルの
    メモリスパンLTよりも小さいN個の多数の最終シンボ
    ル判定に対応するメモリスパンNTを有することを特徴
    とする請求項1記載の装置。 3、前記フィードフォワード段が第1補償信号を発生す
    るためのテーブルルックアップメモリを具えることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の装置。 4、前記フィードバック段が第2補償信号を発生するテ
    ーブルルックアップメモリを具えることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の装置。 5、前記フィードフォワード段及びフィードバック段が
    第1及び第2補償信号の和信号を発生するテーブルルッ
    クアップメモリを共同で具えることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の装置。 6、前記補償手段が前記誤差信号の制御下で該誤差信号
    に適応するように調整自在であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の装置。 7、前記受信フィルタ及び補償手段が前記誤差信号の制
    御下で該誤差信号に適応するように調整自在であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 8、第1判定回路を請求項1記載の装置で形成し、この
    第1判定回路により行われる最終シンボル判定が請求項
    1で特定したフィードフォワード段用の予備のシンボル
    判定を構成するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の装置。 9、前記装置に含まれる受信フィルタ及び第1判定回路
    に含まれる受信フィルタを全く同一のフィルタで構成し
    たことを特徴とする請求項8に記載の装置。 10、各シンボル間隔Tの期間中に、フィードフォワー
    ド段、フィードバック段、結合回路及び第2判定回路を
    、先ずは予備のシンボル判定を得るために用い、ついで
    斯くして得た予備のシンボル判定に応答して最終シンボ
    ル判定を得るために用いるようにしたことを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
JP855988A 1987-01-20 1988-01-20 シンボル間妨害及び雑音排除用装置 Pending JPH01185053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP855988A JPH01185053A (ja) 1987-01-20 1988-01-20 シンボル間妨害及び雑音排除用装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8700125 1987-01-20
JP855988A JPH01185053A (ja) 1987-01-20 1988-01-20 シンボル間妨害及び雑音排除用装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01185053A true JPH01185053A (ja) 1989-07-24

Family

ID=11696453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP855988A Pending JPH01185053A (ja) 1987-01-20 1988-01-20 シンボル間妨害及び雑音排除用装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01185053A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4953183A (en) Arrangement for combatting intersymbol interference and noise
JP4455015B2 (ja) キャンセラ回路及び制御方法
JP2762836B2 (ja) 干渉波除去装置
CA1211812A (en) Distortion compensation apparatus and method
US7120193B2 (en) Decision feedback equalizer with dynamic feedback control
US8428192B2 (en) Adaptive interference canceling system and method
US7203233B2 (en) Adaptive coefficient signal generator for adaptive signal equalizers with fractionally-spaced feedback
JPH0851388A (ja) 高速係数更新取扱いを有する等化装置
JPS58501977A (ja) 干渉相殺法と装置
JP2934110B2 (ja) フィルタ構造体
US7590077B2 (en) Canceller device and data transmission system
AU609715B2 (en) Adaptive filter for producing an echo cancellation signal in a transceiver system for duplex digital communication through one single pair of conductors
JP2591764B2 (ja) アダプティブタイムディスクリートフィルタ
US4581492A (en) Digital duplex communication system
JPH088691A (ja) アダプティブフィルタの適応化方法及び装置
JPH01185053A (ja) シンボル間妨害及び雑音排除用装置
US7424053B2 (en) Channel equalization in data receivers
US5751769A (en) Programmable digital linear and nonlinear transversal equalizer
CA2050867A1 (en) System for reproducing timing clock signal
JP3108812B2 (ja) 自動利得制御回路及びトレーニング方法
US12425070B1 (en) Adaptive cancellation of asynchronous near-end crosstalk
JPH0340515A (ja) 判定帰還形等化器
JP2841948B2 (ja) 二線四線変換器
JPH07226704A (ja) 適応等化器
JPH0443449B2 (ja)