JPH01185355A - ポリエステル組成物 - Google Patents
ポリエステル組成物Info
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- JPH01185355A JPH01185355A JP1044888A JP1044888A JPH01185355A JP H01185355 A JPH01185355 A JP H01185355A JP 1044888 A JP1044888 A JP 1044888A JP 1044888 A JP1044888 A JP 1044888A JP H01185355 A JPH01185355 A JP H01185355A
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- JP
- Japan
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- polyester
- metal particles
- film
- filter
- antimony
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- Pending
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- Artificial Filaments (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、紡糸時もしくは製膜時のろ過圧力上昇を改善
した繊維用もしくはフィルム用ポリエステルに関するも
のである。
した繊維用もしくはフィルム用ポリエステルに関するも
のである。
[従来の技術]
ポリエチレンテレフタレートあるいはエチレンテレフタ
レートを主たる繰り返し構成単位とするポリエステルは
、繊維用、フィルム相等工業的に極めて価値の高いもの
である。
レートを主たる繰り返し構成単位とするポリエステルは
、繊維用、フィルム相等工業的に極めて価値の高いもの
である。
かかるポリエステルは、各用途において要求特性が異な
るが、フィルム用ポリエステルに共通して要求される特
性はフィルム取扱い時の作業性に優れていることであり
、繊維用ポリエステルに要求されるのは、糸切れの少な
いこと、糸のすべり性の良好なことである。ポリエステ
ルはこれらの要求特性の他に紡糸時、もしくは製膜時の
フィルターのろ過性が優れていることも重要な要求特性
である。フィルム取扱い時の作業性の改善のためには、
フィルム表面に微小な凹凸をつくり、フィルム同志のま
さつ特性を向上する必要があるが、このためにポリエス
テル中に不活性無機粒子を添加したり、ポリエステル重
縮合反応中に金属化合物とリン化合物等の反応物を析出
させて内部粒子を生成させたりしている。
るが、フィルム用ポリエステルに共通して要求される特
性はフィルム取扱い時の作業性に優れていることであり
、繊維用ポリエステルに要求されるのは、糸切れの少な
いこと、糸のすべり性の良好なことである。ポリエステ
ルはこれらの要求特性の他に紡糸時、もしくは製膜時の
フィルターのろ過性が優れていることも重要な要求特性
である。フィルム取扱い時の作業性の改善のためには、
フィルム表面に微小な凹凸をつくり、フィルム同志のま
さつ特性を向上する必要があるが、このためにポリエス
テル中に不活性無機粒子を添加したり、ポリエステル重
縮合反応中に金属化合物とリン化合物等の反応物を析出
させて内部粒子を生成させたりしている。
しかしながら、これらの内部粒子を生成させる主たる反
応物であるリチウム化合物、カルシウム化合物、リン化
合物等のうち、リン化合物の還元作用、あるいはポリエ
ステル重縮合反応中に生成するアルデヒド基等による還
元作用によって、重縮合反応触媒として用いられている
三酸化アンチモンが重縮合反応中に還元され、アンチモ
ン金属粒子が粒子としてポリマ中に析出してくる。この
アンチモン金属粒子は、長径が1〜6μmの結晶状粒子
として析出し、フィルム製膜時あるいは、紡糸時の口金
の汚れを引き起こしたり、フィルター目詰まりを起す原
因となる。さらにフィルターから流れ出たアンチモン金
属粒子は凝集しやすく、フィルム破れヤフィルム表面の
粗大突起の原因となり、また繊維では糸切れの原因とな
る。特にアンチモン金属粒子の長径が2μm以上になる
と、フィルター目詰まりが激しくなり、フィルターの洗
浄周期を著しく短かくし、製品フィルム、繊維のコスト
アップにつながる。また製品フィルムを磁気テープに用
いる場合は、製品ビデオテープのドロップアラ1〜の原
因となるという欠点がある(但し、ここでいう長径とは
、粒子の平面図において、その輪郭に接する最長間隔の
2本の平行線間の距離のことである)。また、かかる金
属化合物はポリエステルの色を黄色化し、製品フィルム
、繊維の色調を悪化させている。
応物であるリチウム化合物、カルシウム化合物、リン化
合物等のうち、リン化合物の還元作用、あるいはポリエ
ステル重縮合反応中に生成するアルデヒド基等による還
元作用によって、重縮合反応触媒として用いられている
三酸化アンチモンが重縮合反応中に還元され、アンチモ
ン金属粒子が粒子としてポリマ中に析出してくる。この
アンチモン金属粒子は、長径が1〜6μmの結晶状粒子
として析出し、フィルム製膜時あるいは、紡糸時の口金
の汚れを引き起こしたり、フィルター目詰まりを起す原
因となる。さらにフィルターから流れ出たアンチモン金
属粒子は凝集しやすく、フィルム破れヤフィルム表面の
粗大突起の原因となり、また繊維では糸切れの原因とな
る。特にアンチモン金属粒子の長径が2μm以上になる
と、フィルター目詰まりが激しくなり、フィルターの洗
浄周期を著しく短かくし、製品フィルム、繊維のコスト
アップにつながる。また製品フィルムを磁気テープに用
いる場合は、製品ビデオテープのドロップアラ1〜の原
因となるという欠点がある(但し、ここでいう長径とは
、粒子の平面図において、その輪郭に接する最長間隔の
2本の平行線間の距離のことである)。また、かかる金
属化合物はポリエステルの色を黄色化し、製品フィルム
、繊維の色調を悪化させている。
このような欠点に対し、例えば、特開昭48−4989
1号公報、特開昭49−31793号公報のように、鉛
の酸化物を重縮合反応前に添加したり、特開昭50−1
38092号公報等のようにNi化合物を重縮合反応中
に添加するなどして、フィルターろ過圧力の上昇を防ぐ
方法も種々提案されているか、その効果は大きくはない
。
1号公報、特開昭49−31793号公報のように、鉛
の酸化物を重縮合反応前に添加したり、特開昭50−1
38092号公報等のようにNi化合物を重縮合反応中
に添加するなどして、フィルターろ過圧力の上昇を防ぐ
方法も種々提案されているか、その効果は大きくはない
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、かかる従来技術においては、ポリエステ
ルの色調改善、フィルターろ過圧力上昇の抑制、フィル
ム粗大突起の減少に大ぎな効果のないことを本発明者等
は知った。
ルの色調改善、フィルターろ過圧力上昇の抑制、フィル
ム粗大突起の減少に大ぎな効果のないことを本発明者等
は知った。
本発明の目的は、ポリエステル中のアンチモン金属粒子
の大きさを小さくすることにより、製膜時の口金汚れ、
フィルター目詰まりを少なくしてろ過圧力上昇を抑え、
製品フィルター表面の粗大突起を減らし、ざらに紡糸時
の糸切れを少なくできるポリエステル組成物に関するも
のである。
の大きさを小さくすることにより、製膜時の口金汚れ、
フィルター目詰まりを少なくしてろ過圧力上昇を抑え、
製品フィルター表面の粗大突起を減らし、ざらに紡糸時
の糸切れを少なくできるポリエステル組成物に関するも
のである。
[課題を解決するための手段]
前記した本発明の目的は、長径が0.01μm以上1μ
m未満である多辺形状のアンチモン金属粒子をit)l
)m以上50DI)m以下およびビスマス元素を1Qp
pb以上50oppb以下含有してなる主たる繰り返し
単位がエチレンテレフタレートであるポリエステル組成
物によって達成できる。
m未満である多辺形状のアンチモン金属粒子をit)l
)m以上50DI)m以下およびビスマス元素を1Qp
pb以上50oppb以下含有してなる主たる繰り返し
単位がエチレンテレフタレートであるポリエステル組成
物によって達成できる。
本発明のアンチモン金属粒子の評価は、次のような方法
で行なった。すなわちポリエステル30gを379gの
0−タロロワエノール中で100’02時間攪拌して溶
解し、次いで、高速遠心分離機(日立T機(株)製)で
12000回転/分で60分間遠心沈降させる。この遠
心沈降物を、洗浄後、真空乾燥させたのち、X線回折法
によりアンチモン金属粒子を定量する。
で行なった。すなわちポリエステル30gを379gの
0−タロロワエノール中で100’02時間攪拌して溶
解し、次いで、高速遠心分離機(日立T機(株)製)で
12000回転/分で60分間遠心沈降させる。この遠
心沈降物を、洗浄後、真空乾燥させたのち、X線回折法
によりアンチモン金属粒子を定量する。
また、アンチモン金属粒子の大きさは遠心沈降物を乾燥
後、遠心沈降管の底部に集まったアンチモン金属粒子を
走査型電子顕微鏡により写真撮影し、観察することによ
り測定する。
後、遠心沈降管の底部に集まったアンチモン金属粒子を
走査型電子顕微鏡により写真撮影し、観察することによ
り測定する。
本発明のポリエステルを前記の方法で遠心沈降し、沈降
物を走査型電子顕微鏡を用いて撮影したアンチモン金属
粒子の形態は、正6角形、正3角形、台形、ひし形およ
びそれらの頂点の欠けた多辺形状で、その長径は0.0
1μm以上1μm未満である薄片結晶であった。
物を走査型電子顕微鏡を用いて撮影したアンチモン金属
粒子の形態は、正6角形、正3角形、台形、ひし形およ
びそれらの頂点の欠けた多辺形状で、その長径は0.0
1μm以上1μm未満である薄片結晶であった。
本発明のポリエステル中のアンチモン金属粒子の量は前
述の遠心沈降法により評価できるが、ポリエステルに対
し1〜50 ppm、好ましく1〜20ppm、さらに
好ましくは1〜15ppmがよい。アンチモン金属粒子
が50 pl)mを越えると、フィルム製膜時、紡糸時
の口金汚れが激しくなり好ましくない。またアンチモン
金属粒子の大きさについては、長径がO’、01μm以
上1μm未満がよいが、好ましくは0゜01〜0.5μ
mがよい。1μmを越えるアンチモン金属粒子は、製膜
時おるいは紡糸時のフイルターに捕捉されやすく、フィ
ルターろ過圧力の上昇をひきおこすことになる。 ポリ
エステル中のビスマス元素は試料を硝酸と硫酸の混合液
を用いて加熱分解し、希塩酸で定容化した後、水素化ホ
ウ素ナトリウムを用いて水素化物に還元し、加熱石英セ
ルを備える原子吸光分光法によって定量できる。
述の遠心沈降法により評価できるが、ポリエステルに対
し1〜50 ppm、好ましく1〜20ppm、さらに
好ましくは1〜15ppmがよい。アンチモン金属粒子
が50 pl)mを越えると、フィルム製膜時、紡糸時
の口金汚れが激しくなり好ましくない。またアンチモン
金属粒子の大きさについては、長径がO’、01μm以
上1μm未満がよいが、好ましくは0゜01〜0.5μ
mがよい。1μmを越えるアンチモン金属粒子は、製膜
時おるいは紡糸時のフイルターに捕捉されやすく、フィ
ルターろ過圧力の上昇をひきおこすことになる。 ポリ
エステル中のビスマス元素は試料を硝酸と硫酸の混合液
を用いて加熱分解し、希塩酸で定容化した後、水素化ホ
ウ素ナトリウムを用いて水素化物に還元し、加熱石英セ
ルを備える原子吸光分光法によって定量できる。
本発明にあけるポリエステル中のビスマス元素は、10
I)I)b以上500ppb以下である。
I)I)b以上500ppb以下である。
好ましくは10〜300pl)bである。ビスマス元素
が1 Qppbより少ないとアンチモン金属粒子の析出
粒子数が減り、そのかわり、個々の粒子の大ぎさが大き
くなって好ましくない、逆に、500ppbを越えると
ポリエステルの色調か黒ずんだくすみのあるものとなり
、製品価値を減少させることになり好ましくない。
が1 Qppbより少ないとアンチモン金属粒子の析出
粒子数が減り、そのかわり、個々の粒子の大ぎさが大き
くなって好ましくない、逆に、500ppbを越えると
ポリエステルの色調か黒ずんだくすみのあるものとなり
、製品価値を減少させることになり好ましくない。
本発明のポリエステルは次の方法で製造することができ
る。
る。
すなわち、ビスマス元素のポリエステル中への添加方法
については、ポリエステル製造原料であるエチレングリ
コール(以下EGと略す)の一部にビスマス化合物を溶
解あるいはスラリー化等してポリエステル製造過程の任
意の段階で添加してもよく、また、重合反応時に添加す
る触媒や添加剤と混合してもよい。
については、ポリエステル製造原料であるエチレングリ
コール(以下EGと略す)の一部にビスマス化合物を溶
解あるいはスラリー化等してポリエステル製造過程の任
意の段階で添加してもよく、また、重合反応時に添加す
る触媒や添加剤と混合してもよい。
好ましくは重合触媒として添加するアンチモン金属粒子
と混合して添加する方法がアンチモンの還元作用に寄与
することとなり効果的である。
と混合して添加する方法がアンチモンの還元作用に寄与
することとなり効果的である。
ビスマス元素の添加は、例えば酸化ビスマス、酢酸ビス
マス等の従来公知の化合物を用いてもよく、また触媒と
して用いるアンチモン化合物、特に、酸化アンチモン中
に含まれているビスマス元素を利用しても差支えない。
マス等の従来公知の化合物を用いてもよく、また触媒と
して用いるアンチモン化合物、特に、酸化アンチモン中
に含まれているビスマス元素を利用しても差支えない。
本発明におけるポリエステルは主たる繰り返し単位がエ
チレンテレフタレートであるものであり、一般に知られ
ているジメチルテレフタレート等のテレフタル酸低級ア
ルキルエステルとEGを原料としてエステル交換反応後
重縮合させる方法、あるいは、テレフタル酸(以下TP
Aと略す。)とEGを原料としてエステル化後重縮合さ
せる方法によって製造される。もちろんこのどちらの方
法によって製造されたものでもよく、回分式あるいは連
続式のどちらの方法でもよい。またイソフタル酸、フタ
ル酸、ジエチレングリコール等の二塩基酸や多価アルコ
ールを添加あるいは共重合したものでもよく、製造過程
で炭酸カルシウム、シリカ等の不活性無機粒子を添加し
たり、添加化合物どうしの製造過程での反応による析出
粒子、いわゆる内部粒子を含んだものでもよく、添加さ
れる触媒、添加物、改質剤についても本発明の主旨を逸
脱しないかぎり何ら制限するものではない。
チレンテレフタレートであるものであり、一般に知られ
ているジメチルテレフタレート等のテレフタル酸低級ア
ルキルエステルとEGを原料としてエステル交換反応後
重縮合させる方法、あるいは、テレフタル酸(以下TP
Aと略す。)とEGを原料としてエステル化後重縮合さ
せる方法によって製造される。もちろんこのどちらの方
法によって製造されたものでもよく、回分式あるいは連
続式のどちらの方法でもよい。またイソフタル酸、フタ
ル酸、ジエチレングリコール等の二塩基酸や多価アルコ
ールを添加あるいは共重合したものでもよく、製造過程
で炭酸カルシウム、シリカ等の不活性無機粒子を添加し
たり、添加化合物どうしの製造過程での反応による析出
粒子、いわゆる内部粒子を含んだものでもよく、添加さ
れる触媒、添加物、改質剤についても本発明の主旨を逸
脱しないかぎり何ら制限するものではない。
[実施例1
以下に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、実施例中の部は重量部を表わす。
お、実施例中の部は重量部を表わす。
また、実施例中の三酸化アンチモン中のビスマス元素含
有量は原子吸光分光法によるものであり、固有粘度は○
−タロロフェノールを溶媒とする25°Cでの値である
。
有量は原子吸光分光法によるものであり、固有粘度は○
−タロロフェノールを溶媒とする25°Cでの値である
。
−〇 一
実施例1
テレフタル酸85.8部とエチレングリコール38.5
部を260℃で4時間エステル化反応して得られたビス
−β−ヒドロキシルエチルテレフタレートの低重合体に
、ビスマス元素の含有量が450ppmの三酸化アンチ
モン0゜023部、トリメチルフォスフェート0.08
部、酢酸カルシウム0.15部を添加して290′Cで
0.5mHClの減圧下に3時間重縮合反応せしめた。
部を260℃で4時間エステル化反応して得られたビス
−β−ヒドロキシルエチルテレフタレートの低重合体に
、ビスマス元素の含有量が450ppmの三酸化アンチ
モン0゜023部、トリメチルフォスフェート0.08
部、酢酸カルシウム0.15部を添加して290′Cで
0.5mHClの減圧下に3時間重縮合反応せしめた。
得られた重合体は色調良好、固有粘度0.618であっ
た。析出したアンチモン金属粒子の平均長径は前述の評
価方法の走査型電子顕微鏡写真の結果から0.3μmで
あり、1μm以上の粒子はなかった。またポリマに対す
るアンチモン金属粒子の裕はl1ppmであり、さらに
ポリエステル中のビスマス元素は98ppbであった。
た。析出したアンチモン金属粒子の平均長径は前述の評
価方法の走査型電子顕微鏡写真の結果から0.3μmで
あり、1μm以上の粒子はなかった。またポリマに対す
るアンチモン金属粒子の裕はl1ppmであり、さらに
ポリエステル中のビスマス元素は98ppbであった。
このポリマを製膜して得られたフィルムは、表面粗大突
起が少なく、製膜時の口金汚れ、フィルター目詰まりも
少なく製膜性は極めて良好であった。
起が少なく、製膜時の口金汚れ、フィルター目詰まりも
少なく製膜性は極めて良好であった。
実施例2
実施例1においてトリメチシフlスフエートの添加量を
0.20部、酢酸カルシウムの添加量を0.08部とし
、重縮合反応初期の減圧速度を早めたこと以外は、実施
例1と同様の方法で実施した。得られたポリエステルフ
ィルム中のアンチモン金属粒子は長径0.9μmのもの
で含有量は1”IpI)mであり、ポリマ中のビスマス
含有量は95ppbであった。ポリマ特性、フィルム特
性ともに良好なものであった。
0.20部、酢酸カルシウムの添加量を0.08部とし
、重縮合反応初期の減圧速度を早めたこと以外は、実施
例1と同様の方法で実施した。得られたポリエステルフ
ィルム中のアンチモン金属粒子は長径0.9μmのもの
で含有量は1”IpI)mであり、ポリマ中のビスマス
含有量は95ppbであった。ポリマ特性、フィルム特
性ともに良好なものであった。
実施例3
ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール
70部に酢酸カルシウム0.08部及び実施例1と同一
の三酸化アンチモンを0゜020部を添加して常法どお
りエステル交換反応させたのち亜リン酸0.018部を
加えて、余分のエチレングリコールを留出させて得たビ
ス−β−ビトロキシルエチルテレフタレートを常法どお
り0.5m1−IQ以下の減圧下で2時間40分重縮合
反応せしめた。
70部に酢酸カルシウム0.08部及び実施例1と同一
の三酸化アンチモンを0゜020部を添加して常法どお
りエステル交換反応させたのち亜リン酸0.018部を
加えて、余分のエチレングリコールを留出させて得たビ
ス−β−ビトロキシルエチルテレフタレートを常法どお
り0.5m1−IQ以下の減圧下で2時間40分重縮合
反応せしめた。
−11=
得られたポリエステルは色調良好、固有粘度0.620
のもので、アンチモン金属粒子は長径0.01μmのも
のをl1ppm含有しており、ビスマス元素は1 oo
ppb含有していた。
のもので、アンチモン金属粒子は長径0.01μmのも
のをl1ppm含有しており、ビスマス元素は1 oo
ppb含有していた。
またこのポリマから得たフィルムは、製膜性、品質とも
に良好であった。
に良好であった。
実施例4
実施例1において同一の三酸化アンチモンを用い、添加
量を0.005部とし、酢酸カルシウムの添加量を0.
05部、1〜リメチルフオスフエートの添加量を0.0
1部とし、同時に三酸化ビスマスをエチレングリコール
のスラリーにしたものを、三酸化ビスマスとして0.0
0001部添加したこと以外実施例1と同様の方法で実
施した。
量を0.005部とし、酢酸カルシウムの添加量を0.
05部、1〜リメチルフオスフエートの添加量を0.0
1部とし、同時に三酸化ビスマスをエチレングリコール
のスラリーにしたものを、三酸化ビスマスとして0.0
0001部添加したこと以外実施例1と同様の方法で実
施した。
得られたポリエステルは、色調良好であり含有アンチモ
ン金属粒子の長径は0.3μm、含有量は1ppmであ
った。またビスマス元素の含有量は97ppbであった
。このポリマを製膜して得たフィルムは、表面特性、製
膜性とも良好なものであった。
ン金属粒子の長径は0.3μm、含有量は1ppmであ
った。またビスマス元素の含有量は97ppbであった
。このポリマを製膜して得たフィルムは、表面特性、製
膜性とも良好なものであった。
実施例5
実施例1において三酸化アンチモンとして、ビスマス元
素含有190 ppmのものを用い、添加量を0.10
部とした以外は、実施例1と同様の方法で実施した。得
られたポリエステルは色調が良好でこのポリマから得た
フィルムも、製膜性、品質とも良好であった。
素含有190 ppmのものを用い、添加量を0.10
部とした以外は、実施例1と同様の方法で実施した。得
られたポリエステルは色調が良好でこのポリマから得た
フィルムも、製膜性、品質とも良好であった。
実施例6.7
実施例1において三酸化アンチモンとしてビスマス元素
を表1のとおり含有したものを用いたこと以外は実施例
1と同様の方法で実施した。
を表1のとおり含有したものを用いたこと以外は実施例
1と同様の方法で実施した。
得られたポリエステルの色調、このポリマを製膜して得
たフィルムの特性とも良好なものであった。
たフィルムの特性とも良好なものであった。
比較実施例1
実施例1において、三酸化アンチモンとしてビスマス元
素を’Ipl)m含有したものを用いたこと以外は実施
例1と同様の方法で実施した。
素を’Ipl)m含有したものを用いたこと以外は実施
例1と同様の方法で実施した。
得られたポリエステル中のアンチモン金属粒子は長径2
.5μm、含有量12ppmであった。
.5μm、含有量12ppmであった。
またポリマからはビスマス元素は検出されなかった。こ
のポリマの色調は黄味で、このポリマを製膜したフィル
ムには表面の粗大突起数が増え、製膜時のフィルターろ
過圧力も急上昇した。
のポリマの色調は黄味で、このポリマを製膜したフィル
ムには表面の粗大突起数が増え、製膜時のフィルターろ
過圧力も急上昇した。
比較実施例2
実施例1において三酸化アンチモンとしてビスマス元素
の含有量が3000pI)mのものを用いたこと以外は
実施例と同様の方法で実施した。ポリマ中のビスマス含
有量が650ppbと高く、ポリマの色調が黒ずんでく
すんだものとなった。
の含有量が3000pI)mのものを用いたこと以外は
実施例と同様の方法で実施した。ポリマ中のビスマス含
有量が650ppbと高く、ポリマの色調が黒ずんでく
すんだものとなった。
比較実施例3
実施例1において、同一の三酸化アンチモンを用い、添
加量を0.06部、トリメチルフォスフェートを0.2
5部としたこと以外は実施例1と同様の方法で実施した
。実施例と比ベボリマ中のアンチモン金属粒子の含有量
が65ppmと高く、ポリマの色調は黄味化した。
加量を0.06部、トリメチルフォスフェートを0.2
5部としたこと以外は実施例1と同様の方法で実施した
。実施例と比ベボリマ中のアンチモン金属粒子の含有量
が65ppmと高く、ポリマの色調は黄味化した。
[発明の効果]
本発明のポリエステル組成物は、アンチモン金属粒子が
微細均一であり、そのため製膜時または紡糸時のフィル
ターの目詰まりが少なく、フィルターの寿命を延長でき
る。また、フィルム製品とした時は表面の粗大突起が少
なくなり、かつ、色調も良好である。一方、紡糸、後加
工工程においてはアンチモン金属に起因する粗大粒子が
少ないため、糸切れが少なく、かつ色調が良好であり、
品質の安定した繊維製品が得られる。
微細均一であり、そのため製膜時または紡糸時のフィル
ターの目詰まりが少なく、フィルターの寿命を延長でき
る。また、フィルム製品とした時は表面の粗大突起が少
なくなり、かつ、色調も良好である。一方、紡糸、後加
工工程においてはアンチモン金属に起因する粗大粒子が
少ないため、糸切れが少なく、かつ色調が良好であり、
品質の安定した繊維製品が得られる。
Claims (1)
- 長径が0.01μm以上1μm未満である多辺形状のア
ンチモン金属粒子を1ppm以上50ppm以下および
ビスマス元素を10ppb以上500ppb以下含有し
てなる主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートで
あるポリエステル組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1044888A JPH01185355A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | ポリエステル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1044888A JPH01185355A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | ポリエステル組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01185355A true JPH01185355A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11750430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1044888A Pending JPH01185355A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | ポリエステル組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01185355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5340906A (en) * | 1992-02-17 | 1994-08-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Process for the preparation of polyester containing little deposited antimony particles as impurities |
| US10179844B2 (en) | 2013-07-23 | 2019-01-15 | Fujifilm Corporation | Biaxially stretched polyester film and method for producing same, and optical sheet |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126432A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-21 | Teijin Ltd | ポリエステルの製造法 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP1044888A patent/JPH01185355A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS59126432A (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-21 | Teijin Ltd | ポリエステルの製造法 |
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