JPH0118860Y2 - - Google Patents
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- JPH0118860Y2 JPH0118860Y2 JP1982016592U JP1659282U JPH0118860Y2 JP H0118860 Y2 JPH0118860 Y2 JP H0118860Y2 JP 1982016592 U JP1982016592 U JP 1982016592U JP 1659282 U JP1659282 U JP 1659282U JP H0118860 Y2 JPH0118860 Y2 JP H0118860Y2
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- JP
- Japan
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- ejector
- oil
- crank chamber
- motor
- chamber
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は密閉型圧縮機、詳しくはケーシング内
に仕切壁を設けて、モータ室とクランク室とを形
成し、前記モータ室にモータを、またクランク室
に、モータ軸と連結するクランク軸を備えた圧縮
要素を内装すると共に、前記クランク室に開口す
る通路を、加圧機構を介して前記モータ室に開口
した密閉型圧縮機に関する。
に仕切壁を設けて、モータ室とクランク室とを形
成し、前記モータ室にモータを、またクランク室
に、モータ軸と連結するクランク軸を備えた圧縮
要素を内装すると共に、前記クランク室に開口す
る通路を、加圧機構を介して前記モータ室に開口
した密閉型圧縮機に関する。
従来、この種圧縮機は、例えば実開昭54−
87406号公報に記載されており、第3図に示すご
とく、クランク室aに開口する通路bを、モータ
軸cのボス部近傍に垂設した遠心パイプdを介し
てモータ室eに開口する一方、第4図のごとく前
記仕切壁fに前記モータ軸cの軸受部に給油する
給油箇所から延びる導油孔gを設け、該導油孔g
を油配管hを介して前記クランク室aに開放する
エジエクターiに連通させると共に、前記モータ
室e側のケーシングjに、油戻し孔kを穿設し、
該油戻し孔kを前記エジエクターi側部に油配管
lを介して連通させるごとく構成したものが提案
されている。
87406号公報に記載されており、第3図に示すご
とく、クランク室aに開口する通路bを、モータ
軸cのボス部近傍に垂設した遠心パイプdを介し
てモータ室eに開口する一方、第4図のごとく前
記仕切壁fに前記モータ軸cの軸受部に給油する
給油箇所から延びる導油孔gを設け、該導油孔g
を油配管hを介して前記クランク室aに開放する
エジエクターiに連通させると共に、前記モータ
室e側のケーシングjに、油戻し孔kを穿設し、
該油戻し孔kを前記エジエクターi側部に油配管
lを介して連通させるごとく構成したものが提案
されている。
そして斯かる構成と成すことにより、前記モー
タ室eの圧力を前記クランク室aの圧力よりも高
く保つと共に、前記エジエクターiの作用も相俟
つて、前記モータ室e底部にたまる潤滑油を前記
クランク室a側に返戻していたのである。
タ室eの圧力を前記クランク室aの圧力よりも高
く保つと共に、前記エジエクターiの作用も相俟
つて、前記モータ室e底部にたまる潤滑油を前記
クランク室a側に返戻していたのである。
ところが、前記クランク室aのスペースに余裕
はなく、前記エジエクターiの噴射ノズルの長さ
を充分にとることは困難であつたし、また、前記
エジエクターiの取付位置にも制限が課されてい
たのである。そして前記エジエクターiの噴射ノ
ズルの長さが充分でない場合には、前記エジエク
ターiを取付けたにもかかわらず、ほとんどエジ
エクター効果が得られないといつた問題があつた
のである。
はなく、前記エジエクターiの噴射ノズルの長さ
を充分にとることは困難であつたし、また、前記
エジエクターiの取付位置にも制限が課されてい
たのである。そして前記エジエクターiの噴射ノ
ズルの長さが充分でない場合には、前記エジエク
ターiを取付けたにもかかわらず、ほとんどエジ
エクター効果が得られないといつた問題があつた
のである。
本考案は以上の如き実情に鑑み考案したもの
で、目的とするところは、クランク室の油面より
上方位置に設けたエジエクターの噴射ノズルを、
クランク室の油面下方に開口することにより、噴
射ノズルの長さを短くしても充分なエジエクター
効果が得られるごとく成し、エジエクターの取付
位置の制限を少なくし、また圧縮機の停止時や運
転中においても潤滑油のクランク室からモータ室
への流入を防止する密閉型圧縮機を提供する点に
ある。
で、目的とするところは、クランク室の油面より
上方位置に設けたエジエクターの噴射ノズルを、
クランク室の油面下方に開口することにより、噴
射ノズルの長さを短くしても充分なエジエクター
効果が得られるごとく成し、エジエクターの取付
位置の制限を少なくし、また圧縮機の停止時や運
転中においても潤滑油のクランク室からモータ室
への流入を防止する密閉型圧縮機を提供する点に
ある。
しかして本考案の構成は、クランク室の底壁
に、一端を前記モータ室の底部に開口する潤滑油
の戻し通路を設ける一方、前記給油用ポンプから
圧送する油を噴射する噴射ノズルを備えたエジエ
クターを設けて、このエジエクターを前記クラン
ク室の油面より上方位置に設け、前記戻し通路の
他端を、前記エジエクターの吸込口に接続すると
共に、該エジエクターの噴射ノズルを、前記クラ
ンク室の油面下方に開口して前記エジエクターの
噴射ノズル長さが短かくても十分なエジエクター
効果を発揮できるごとく成したものである。
に、一端を前記モータ室の底部に開口する潤滑油
の戻し通路を設ける一方、前記給油用ポンプから
圧送する油を噴射する噴射ノズルを備えたエジエ
クターを設けて、このエジエクターを前記クラン
ク室の油面より上方位置に設け、前記戻し通路の
他端を、前記エジエクターの吸込口に接続すると
共に、該エジエクターの噴射ノズルを、前記クラ
ンク室の油面下方に開口して前記エジエクターの
噴射ノズル長さが短かくても十分なエジエクター
効果を発揮できるごとく成したものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図中、1はケーシングであり、該ケーシング1
内に仕切壁2を設けて、前記ケーシング1内にモ
ータ室3とクランク室4とを形成し、前記モータ
室3にモータ31を、また前記クランク室4には
圧縮要素41をそれぞれ内装する。
内に仕切壁2を設けて、前記ケーシング1内にモ
ータ室3とクランク室4とを形成し、前記モータ
室3にモータ31を、また前記クランク室4には
圧縮要素41をそれぞれ内装する。
前記モータ31は、ステータ32とロータ33
より成り、前記モータ31の回転がモータ軸34
及び該モータ軸34と連結するクランク軸42を
介してピストン43,44に伝達される。また、
前記圧縮要素41は、前記クランク軸42及びピ
ストン43,44を備えると共に、シリンダ4
5,46及び該シリンダ45,46のヘツドカバ
ー47,48を備え、前記シリンダ45,46内
に吸入した冷媒ガスを、前記ヘツドカバー47,
48及び吐出管(図示せず)を介して機外に吐出
するのである。また、前記クランク軸42及びモ
ータ軸34には、その一端が前記クランク室4に
開口すると共に、その他端が前記モータ室3に開
口する通路51を内設する一方、該通路51の前
記モータ室3側開口部に遠心パイプ52より成る
加圧機構を介装し、前記通路51を、前記加圧機
構を介して、前記モータ室3側に開口するのであ
る。
より成り、前記モータ31の回転がモータ軸34
及び該モータ軸34と連結するクランク軸42を
介してピストン43,44に伝達される。また、
前記圧縮要素41は、前記クランク軸42及びピ
ストン43,44を備えると共に、シリンダ4
5,46及び該シリンダ45,46のヘツドカバ
ー47,48を備え、前記シリンダ45,46内
に吸入した冷媒ガスを、前記ヘツドカバー47,
48及び吐出管(図示せず)を介して機外に吐出
するのである。また、前記クランク軸42及びモ
ータ軸34には、その一端が前記クランク室4に
開口すると共に、その他端が前記モータ室3に開
口する通路51を内設する一方、該通路51の前
記モータ室3側開口部に遠心パイプ52より成る
加圧機構を介装し、前記通路51を、前記加圧機
構を介して、前記モータ室3側に開口するのであ
る。
しかして本実施例においては、前記クランク室
4における前記ケーシング1の底壁11に、水平
部12a及び垂直部12bを有する潤滑油の戻し
通路12を内設し、その一端を、前記モータ室3
側ケーシング1の底部に穿設した油戻し孔13に
開口させる一方、他端を、前記クランク室4の底
部に貯溜する潤滑油oの油面下に開口するエジエ
クター6の側部に開口させるのである。
4における前記ケーシング1の底壁11に、水平
部12a及び垂直部12bを有する潤滑油の戻し
通路12を内設し、その一端を、前記モータ室3
側ケーシング1の底部に穿設した油戻し孔13に
開口させる一方、他端を、前記クランク室4の底
部に貯溜する潤滑油oの油面下に開口するエジエ
クター6の側部に開口させるのである。
該エジエクター6は、前記ケーシング1に穿設
するエジエクター本体61と、該エジエクター本
体61の前方に接続固定する噴射ノズル62とか
ら成る。そして前記エジエクター本体61は、潤
滑油供給ポンプ7より油路81を介して圧送され
てくる油を受入れる受入口63、前記戻し通路1
2よりの潤滑油を吸引する吸込口64、及び前記
それぞれの油を合流させて吐出する吐出口65と
を備えている。また、前記噴射ノズル62は、前
記潤滑油oの油面下に開口するごとく、下方に湾
曲形成している。
するエジエクター本体61と、該エジエクター本
体61の前方に接続固定する噴射ノズル62とか
ら成る。そして前記エジエクター本体61は、潤
滑油供給ポンプ7より油路81を介して圧送され
てくる油を受入れる受入口63、前記戻し通路1
2よりの潤滑油を吸引する吸込口64、及び前記
それぞれの油を合流させて吐出する吐出口65と
を備えている。また、前記噴射ノズル62は、前
記潤滑油oの油面下に開口するごとく、下方に湾
曲形成している。
また、第1図中、前記クランク軸42の左方に
は、遠心式の油供給用ポンプ7を前記ケーシング
1の端部に内設しており、前記ポンプ7により、
前記クランク軸42及びモータ軸34に穿設した
油路8を介して各軸受部に潤滑油を供給してい
る。また前記エジエクター6を前記ポンプ7の近
傍に位置せしめる一方、前記各軸受部に潤滑油を
供給する前記油路8とは別に、前記したごとく前
記ケーシング1端部近傍内に油路81を前記油路
8と並列状に設け、該油路81を介して前記ポン
プ7よりの潤滑油を前記エジエクター6の受入口
63に供給すべく成している。
は、遠心式の油供給用ポンプ7を前記ケーシング
1の端部に内設しており、前記ポンプ7により、
前記クランク軸42及びモータ軸34に穿設した
油路8を介して各軸受部に潤滑油を供給してい
る。また前記エジエクター6を前記ポンプ7の近
傍に位置せしめる一方、前記各軸受部に潤滑油を
供給する前記油路8とは別に、前記したごとく前
記ケーシング1端部近傍内に油路81を前記油路
8と並列状に設け、該油路81を介して前記ポン
プ7よりの潤滑油を前記エジエクター6の受入口
63に供給すべく成している。
以上の如く構成した実施例においては、前記加
圧機構52の作用により、前記モータ31の作動
時には、前記クランク室4内の圧力より前記モー
タ室3内の圧力の方が高くなるのであつて、該モ
ータ室3側ケーシング1底部に、冷媒ガスの流入
等とともに流入して貯溜する潤滑油は、前記油戻
し孔13より前記戻し通路12を介して前記エジ
エクター6に流入するのである。そして前記ポン
プ7より前記エジエクター6に圧送される油によ
るエジエクター効果と相俟つて、前記モータ室3
側ケーシング1底部に貯溜する潤滑油を強力にク
ランク室4側に返戻できるのである。しかも、前
記噴射ノズル62を前記潤滑油oの油面下に開口
させたのであるから、前記噴射ノズル62長さを
短かくしても、前記エジエクター本体61におけ
るエジエクター効果を十分発揮させ得るのであ
る。即ち、一般に噴射ノズル長さが短かいとエジ
エクター効果が得られないということは、前記エ
ジエクター6開口部における空気等の巻込が早く
なり、前記エジエクター6内の圧力が下がり得な
いことに起因している。ところが本実施例のごと
く前記噴射ノズル62を前記潤滑油o中に開口さ
せた場合には、空気等の巻込みを阻止して前記噴
射ノズル62長さを短かくしても、エジエクター
効果を十分発揮させ得るのであり、従つて前記エ
ジエクター6の取付位置の制限も少なくなるので
ある。しかも、前記潤滑油oは、前記エジエクタ
ー6より吐出され気化する冷媒によつて直接冷却
されるので、油温上昇の問題も解決でき、油の劣
化を阻止できる。さらには、前記戻し通路12
は、前記ケーシング1の底壁11に内設したもの
であつて、前記油戻し孔13より前記エジエクタ
ー6に油を導くのに、前記ケーシング1とは別体
に構成する油配管を配設する必要がないと共に、
前記ポンプ7より前記エジエクター6の後方に油
を供給するのにも、前記ケーシング1端部近傍に
穿設した油路81を介して行なわしめているので
あつて、やはり、前記ケーシング1とは別体の油
配管を配設する必要がなく、構造が簡単になり、
よつて製作も容易になり、コストダウンが図れる
のである。
圧機構52の作用により、前記モータ31の作動
時には、前記クランク室4内の圧力より前記モー
タ室3内の圧力の方が高くなるのであつて、該モ
ータ室3側ケーシング1底部に、冷媒ガスの流入
等とともに流入して貯溜する潤滑油は、前記油戻
し孔13より前記戻し通路12を介して前記エジ
エクター6に流入するのである。そして前記ポン
プ7より前記エジエクター6に圧送される油によ
るエジエクター効果と相俟つて、前記モータ室3
側ケーシング1底部に貯溜する潤滑油を強力にク
ランク室4側に返戻できるのである。しかも、前
記噴射ノズル62を前記潤滑油oの油面下に開口
させたのであるから、前記噴射ノズル62長さを
短かくしても、前記エジエクター本体61におけ
るエジエクター効果を十分発揮させ得るのであ
る。即ち、一般に噴射ノズル長さが短かいとエジ
エクター効果が得られないということは、前記エ
ジエクター6開口部における空気等の巻込が早く
なり、前記エジエクター6内の圧力が下がり得な
いことに起因している。ところが本実施例のごと
く前記噴射ノズル62を前記潤滑油o中に開口さ
せた場合には、空気等の巻込みを阻止して前記噴
射ノズル62長さを短かくしても、エジエクター
効果を十分発揮させ得るのであり、従つて前記エ
ジエクター6の取付位置の制限も少なくなるので
ある。しかも、前記潤滑油oは、前記エジエクタ
ー6より吐出され気化する冷媒によつて直接冷却
されるので、油温上昇の問題も解決でき、油の劣
化を阻止できる。さらには、前記戻し通路12
は、前記ケーシング1の底壁11に内設したもの
であつて、前記油戻し孔13より前記エジエクタ
ー6に油を導くのに、前記ケーシング1とは別体
に構成する油配管を配設する必要がないと共に、
前記ポンプ7より前記エジエクター6の後方に油
を供給するのにも、前記ケーシング1端部近傍に
穿設した油路81を介して行なわしめているので
あつて、やはり、前記ケーシング1とは別体の油
配管を配設する必要がなく、構造が簡単になり、
よつて製作も容易になり、コストダウンが図れる
のである。
さらには、前記戻し通路12を流通する潤滑油
は、該戻し通路12内を流通する間に、前記クラ
ンク室4側ケーシング1底部に貯溜する高温の潤
滑油oと熱交換して加熱され、前記潤滑油中に混
入する冷媒を分離させやすい状態となつており、
この分離させやすい状態で前記エジエクター6よ
り噴射されて減圧されるのであるから、前記潤滑
油中の冷媒は、前記エジエクター6より噴射され
ると同時に気化してしまい、前記クランク室4に
貯溜する潤滑油oに溶け込むことなく返戻される
と共に、前記潤滑油は、ほとんど冷媒を含まぬ状
態で、前記クランク室4側に貯溜する潤滑油oに
返戻されてゆくのである。
は、該戻し通路12内を流通する間に、前記クラ
ンク室4側ケーシング1底部に貯溜する高温の潤
滑油oと熱交換して加熱され、前記潤滑油中に混
入する冷媒を分離させやすい状態となつており、
この分離させやすい状態で前記エジエクター6よ
り噴射されて減圧されるのであるから、前記潤滑
油中の冷媒は、前記エジエクター6より噴射され
ると同時に気化してしまい、前記クランク室4に
貯溜する潤滑油oに溶け込むことなく返戻される
と共に、前記潤滑油は、ほとんど冷媒を含まぬ状
態で、前記クランク室4側に貯溜する潤滑油oに
返戻されてゆくのである。
一方、前記クランク室4側ケーシング1に貯溜
する潤滑油oは、前記戻し通路12を流通する低
温の潤滑油により効率よく冷却されると共に、前
記エジエクター6より吐出される際の冷媒の気化
熱によつても冷却されるのであるから、前記した
ごとく潤滑油oの油温の上昇を阻止して潤滑油の
劣化を防止できるのである。
する潤滑油oは、前記戻し通路12を流通する低
温の潤滑油により効率よく冷却されると共に、前
記エジエクター6より吐出される際の冷媒の気化
熱によつても冷却されるのであるから、前記した
ごとく潤滑油oの油温の上昇を阻止して潤滑油の
劣化を防止できるのである。
しかも、前記エジエクター6を前記ポンプ7の
近傍に位置せしめたので、前記油路81を短かく
でき、よつて該油路81通路による圧力損失を小
さくでき、もつて前記エジエクター6におけるエ
ジエクター効果を高めることができるのであつ
て、前記モータ室3側の潤滑油をより強力に前記
クランク室4側に返戻できるのである。
近傍に位置せしめたので、前記油路81を短かく
でき、よつて該油路81通路による圧力損失を小
さくでき、もつて前記エジエクター6におけるエ
ジエクター効果を高めることができるのであつ
て、前記モータ室3側の潤滑油をより強力に前記
クランク室4側に返戻できるのである。
尚、前記した実施例のものでは、前記戻し通路
12を前記ケーシング1のクランク室4側底壁1
1に内設したが、斯かる構造に限定されるもので
はなく、別に油配管を配設してもよいものであ
る。
12を前記ケーシング1のクランク室4側底壁1
1に内設したが、斯かる構造に限定されるもので
はなく、別に油配管を配設してもよいものであ
る。
以上の説明により明らかなごとく、本考案の密
閉型圧縮機は、クランク室の底壁に、一端を前記
モータ室の底部に開口する潤滑油の戻し通路を設
ける一方、前記給油用ポンプから圧送する油を噴
射する噴射ノズルを備えたエジエクターを設け
て、このエジエクターを前記クランク室の油面よ
り上方位置に設け、前記戻し通路の他端を、前記
エジエクターの吸込口に接続すると共に、該エジ
エクターの噴射ノズルを、前記クランク室の油面
下方に開口したから、モータ室とクランク室の差
圧に加えて、クランク室の油面より上方位置に設
けたエジエクターの作用により、モータ室の潤滑
油をクランク室の潤滑油の油中に戻すことがで
き、前記差圧を利用しているから、潤滑油をエジ
エクターにより噴射しやすくなつて、噴射ノズル
の長さを短くしても噴射できるのであり、しかも
噴射ノズルの空気の巻込みがないから、噴射ノズ
ルのエジエクター効果を充分発揮させることがで
き、エジエクターの取付位置の制限を少なくでき
る。また、前記噴射ノズルをクランク室の油面下
方に開口したエジエクターを、前記クランク室の
油面より上方位置に設けたから、圧縮機が止まつ
て、モータ室とクランク室との差圧がなくなつた
とき、クランク室の油面がモータ室底部より高く
ても、クランク室の潤滑油はモータ室に逆流しな
いし、又運転中油をクランク室の油中に噴射して
いるから、クランク室にはエジエクターにより発
生するミスト状の油が少なく、前記加圧機構によ
り前記通路を介してミスト状の油がモータ室に流
入することがない。従つて、モータ室の油が過剰
になることがなく、モータの保護ができると共
に、クランク室の油が不足する事がないのであ
る。
閉型圧縮機は、クランク室の底壁に、一端を前記
モータ室の底部に開口する潤滑油の戻し通路を設
ける一方、前記給油用ポンプから圧送する油を噴
射する噴射ノズルを備えたエジエクターを設け
て、このエジエクターを前記クランク室の油面よ
り上方位置に設け、前記戻し通路の他端を、前記
エジエクターの吸込口に接続すると共に、該エジ
エクターの噴射ノズルを、前記クランク室の油面
下方に開口したから、モータ室とクランク室の差
圧に加えて、クランク室の油面より上方位置に設
けたエジエクターの作用により、モータ室の潤滑
油をクランク室の潤滑油の油中に戻すことがで
き、前記差圧を利用しているから、潤滑油をエジ
エクターにより噴射しやすくなつて、噴射ノズル
の長さを短くしても噴射できるのであり、しかも
噴射ノズルの空気の巻込みがないから、噴射ノズ
ルのエジエクター効果を充分発揮させることがで
き、エジエクターの取付位置の制限を少なくでき
る。また、前記噴射ノズルをクランク室の油面下
方に開口したエジエクターを、前記クランク室の
油面より上方位置に設けたから、圧縮機が止まつ
て、モータ室とクランク室との差圧がなくなつた
とき、クランク室の油面がモータ室底部より高く
ても、クランク室の潤滑油はモータ室に逆流しな
いし、又運転中油をクランク室の油中に噴射して
いるから、クランク室にはエジエクターにより発
生するミスト状の油が少なく、前記加圧機構によ
り前記通路を介してミスト状の油がモータ室に流
入することがない。従つて、モータ室の油が過剰
になることがなく、モータの保護ができると共
に、クランク室の油が不足する事がないのであ
る。
更に、空気調和装置における蒸発器から冷媒と
共に返戻されて、クランク室にたまる潤滑油に比
較して低温であるモータ室の底部にたまる潤滑油
を、直接クランク室内の潤滑油と混合させること
により、油温の低下による潤滑性能の向上が期待
できるのである。
共に返戻されて、クランク室にたまる潤滑油に比
較して低温であるモータ室の底部にたまる潤滑油
を、直接クランク室内の潤滑油と混合させること
により、油温の低下による潤滑性能の向上が期待
できるのである。
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は要部の拡大断面図、第3図は従来例を示す要
部の縦断面図、第4図は第3図におけるA−A線
拡大断面図である。 1……ケーシング、2……仕切壁、3……モー
タ室、4……クランク室、6……エジエクター、
12……戻し通路、31……モータ、34……モ
ータ軸、41……圧縮要素、42……クランク
軸、51……通路、52……加圧機構。
図は要部の拡大断面図、第3図は従来例を示す要
部の縦断面図、第4図は第3図におけるA−A線
拡大断面図である。 1……ケーシング、2……仕切壁、3……モー
タ室、4……クランク室、6……エジエクター、
12……戻し通路、31……モータ、34……モ
ータ軸、41……圧縮要素、42……クランク
軸、51……通路、52……加圧機構。
Claims (1)
- ケーシング内に仕切壁を設けて、モータ室とク
ランク室とを形成し、前記モータ室にモータを、
またクランク室に、給油用ポンプ及びモータ軸と
連結するクランク軸を備えた圧縮要素を内装する
と共に、前記クランク室に開口する通路を、加圧
機構を介して前記モータ室に開口した密閉型圧縮
機において、前記クランク室の底壁に、一端を前
記モータ室の底部に開口する潤滑油の戻し通路を
設ける一方、前記給油用ポンプから圧送する油を
噴射する噴射ノズルを備えたエジエクターを設け
て、このエジエクターを前記クランク室の油面よ
り上方位置に設け、前記戻し通路の他端を、前記
エジエクターの吸込口に接続すると共に、該エジ
エクターの噴射ノズルを、前記クランク室の油面
下方に開口したことを特徴とする密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659282U JPS58118279U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1659282U JPS58118279U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 密閉型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58118279U JPS58118279U (ja) | 1983-08-12 |
| JPH0118860Y2 true JPH0118860Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=30028954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1659282U Granted JPS58118279U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58118279U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328903Y2 (ja) * | 1973-05-26 | 1978-07-20 | ||
| JPS52163210U (ja) * | 1976-06-04 | 1977-12-10 |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1659282U patent/JPS58118279U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58118279U (ja) | 1983-08-12 |
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