JPH0118924Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118924Y2 JPH0118924Y2 JP540982U JP540982U JPH0118924Y2 JP H0118924 Y2 JPH0118924 Y2 JP H0118924Y2 JP 540982 U JP540982 U JP 540982U JP 540982 U JP540982 U JP 540982U JP H0118924 Y2 JPH0118924 Y2 JP H0118924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure vessel
- ring
- shaped member
- support member
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地上に起立させた圧力容器の転倒を防
止するためのスカート状支持部材を有する圧力容
器に係り、特に圧力容器と圧力容器の胴部に溶接
する部材との溶接部の探傷を確実、且つ速かに行
いうるようにした圧力容器に関するものである。
止するためのスカート状支持部材を有する圧力容
器に係り、特に圧力容器と圧力容器の胴部に溶接
する部材との溶接部の探傷を確実、且つ速かに行
いうるようにした圧力容器に関するものである。
第1図に圧力容器1及びこれを支えるスカート
状の支持部材2の概略図を示す。図に明らかなよ
うに、圧力容器1は地震等による外力がかかつた
場合、支持部材2はその荷重を溶接部3において
支えるものであるから、溶接部に生じた欠陥は早
急に修復する必要がある。そのため、上記溶接部
分を周期的に探傷検査する必要があるが、第2
図、第3図に示したような従来の取付構造では探
傷検査を予定していないので、探傷操作が困難で
ある。即ち第2図に示したような、一般の支持部
材取付部では、比較的小幅のリング状部材4が圧
力容器胴部5に完全溶込み溶接により溶接6され
ており、このリング状部材4に支持部材2が溶接
7されているが、この場合には超音波探傷用のセ
ンサを取り付けるスペースが限られているので、
十分な探傷ができず、とりわけ8部は、支持部材
2の溶接後にセンサが入らないのでまつたく探傷
を行うことができない。またこの構造では、8部
にクラツク等が発見されても支持部材が完全溶込
み溶接されているので、その部分の支持部材を取
り外すことが困難で、溶接の補修を行うことがで
きない。また第3図に示したように、リング状部
材9を溶接10した場合には、溶接部10は隅肉
溶接であるため強度が弱く、クラツクを発生しや
すい。また超音波が溶接されていない面11で反
射して探傷が不可能である。
状の支持部材2の概略図を示す。図に明らかなよ
うに、圧力容器1は地震等による外力がかかつた
場合、支持部材2はその荷重を溶接部3において
支えるものであるから、溶接部に生じた欠陥は早
急に修復する必要がある。そのため、上記溶接部
分を周期的に探傷検査する必要があるが、第2
図、第3図に示したような従来の取付構造では探
傷検査を予定していないので、探傷操作が困難で
ある。即ち第2図に示したような、一般の支持部
材取付部では、比較的小幅のリング状部材4が圧
力容器胴部5に完全溶込み溶接により溶接6され
ており、このリング状部材4に支持部材2が溶接
7されているが、この場合には超音波探傷用のセ
ンサを取り付けるスペースが限られているので、
十分な探傷ができず、とりわけ8部は、支持部材
2の溶接後にセンサが入らないのでまつたく探傷
を行うことができない。またこの構造では、8部
にクラツク等が発見されても支持部材が完全溶込
み溶接されているので、その部分の支持部材を取
り外すことが困難で、溶接の補修を行うことがで
きない。また第3図に示したように、リング状部
材9を溶接10した場合には、溶接部10は隅肉
溶接であるため強度が弱く、クラツクを発生しや
すい。また超音波が溶接されていない面11で反
射して探傷が不可能である。
従つて本考案の目的は、圧力容器を支えるに十
分の強度を有し、探傷操作が確実且つ速かに行な
いうるようにスカート状支持部材を取り付けた圧
力容器を提供することにあり、圧力容器の胴部の
周囲に溶接により取り付けたリング状部材にスカ
ート状の圧力容器支持部材を取り付けた圧力容器
において、圧力容器の胴部とリング状部材との溶
接部を完全溶込み溶接部で形成すると共に、該リ
ング状部材の下面に超音波を反射することのでき
る境界面を介して補助板を取り付け、リング状部
材の圧力容器の胴部からの突出長さを該リング状
部材の高さ方向の厚さの2倍より大きくし、さら
に、前記支持部材を前記補助板を介してリング状
部材に取り付けたことを特徴とする支持部材を有
する圧力容器を提供するものである。
分の強度を有し、探傷操作が確実且つ速かに行な
いうるようにスカート状支持部材を取り付けた圧
力容器を提供することにあり、圧力容器の胴部の
周囲に溶接により取り付けたリング状部材にスカ
ート状の圧力容器支持部材を取り付けた圧力容器
において、圧力容器の胴部とリング状部材との溶
接部を完全溶込み溶接部で形成すると共に、該リ
ング状部材の下面に超音波を反射することのでき
る境界面を介して補助板を取り付け、リング状部
材の圧力容器の胴部からの突出長さを該リング状
部材の高さ方向の厚さの2倍より大きくし、さら
に、前記支持部材を前記補助板を介してリング状
部材に取り付けたことを特徴とする支持部材を有
する圧力容器を提供するものである。
以下支持部材取付部断面を示す第4図に従つ
て、本考案を具体化した一実施例について詳しく
説明する。図において、12は圧力容器胴部で、
その外周面13に厚さtのリング状部材14が完
全溶込み溶接15されており、溶接部15の脚長
はαである。このリング状部材14の圧力容器胴
部外周面13からの突出長Tは、2t+αよりも若
干広く、例えば3t程度に決定されている。上記リ
ング状部材14の下面には、超音波を反射するこ
とのできる境界面16を介して幅Wの補助板17
が溶接23されている。スカート状の支持部材1
8は、この補助板17の下面19に、溶接20,
20によつて取り付けられる。上記補助板17の
幅Wは、前記リング状部材14の突出長Tより小
さく、その端部21と溶接部15が重ならないよ
うにする。
て、本考案を具体化した一実施例について詳しく
説明する。図において、12は圧力容器胴部で、
その外周面13に厚さtのリング状部材14が完
全溶込み溶接15されており、溶接部15の脚長
はαである。このリング状部材14の圧力容器胴
部外周面13からの突出長Tは、2t+αよりも若
干広く、例えば3t程度に決定されている。上記リ
ング状部材14の下面には、超音波を反射するこ
とのできる境界面16を介して幅Wの補助板17
が溶接23されている。スカート状の支持部材1
8は、この補助板17の下面19に、溶接20,
20によつて取り付けられる。上記補助板17の
幅Wは、前記リング状部材14の突出長Tより小
さく、その端部21と溶接部15が重ならないよ
うにする。
上記した圧力容器において圧力容器胴部12と
リング状部材14との溶接部15の探傷を行うに
は、超音波探触子22をリング状部材14の上面
に載置した発信させる。すると超音波信号は破線
で示すような下面に対して45度の方向に伝播し、
超音波を反射することのできる境界面16で反射
し、溶接部15の表面15′の内側及び胴部12
内を通過するのでこの間に存在する欠陥はすべて
発見できる。従つて探触子を22の位置におくと
溶接部15の表面15′部の探傷が可能である。
また探触子を二点鎖線で示す22′の位置におく
と、破線で示すように45度の方向に発信された超
音波は、リング状部材14及び溶接部15aの表
面15′aの内側及び胴部12内を伝播するため
探傷が行われる。よつて探触子を最右部22の位
置から左方向へ発信させつつ移動させることによ
り溶接部15の厚さ全域にわたつての探傷が行わ
れる。探傷は、上記の操作を容器全周にわたつて
行う。このように探触子を最つとも右へ寄せた位
置22は、胴部表面13から右へ2t+αの位置で
あるから、リング状部材14の突出長Tは2t+α
以上としなければならない。
リング状部材14との溶接部15の探傷を行うに
は、超音波探触子22をリング状部材14の上面
に載置した発信させる。すると超音波信号は破線
で示すような下面に対して45度の方向に伝播し、
超音波を反射することのできる境界面16で反射
し、溶接部15の表面15′の内側及び胴部12
内を通過するのでこの間に存在する欠陥はすべて
発見できる。従つて探触子を22の位置におくと
溶接部15の表面15′部の探傷が可能である。
また探触子を二点鎖線で示す22′の位置におく
と、破線で示すように45度の方向に発信された超
音波は、リング状部材14及び溶接部15aの表
面15′aの内側及び胴部12内を伝播するため
探傷が行われる。よつて探触子を最右部22の位
置から左方向へ発信させつつ移動させることによ
り溶接部15の厚さ全域にわたつての探傷が行わ
れる。探傷は、上記の操作を容器全周にわたつて
行う。このように探触子を最つとも右へ寄せた位
置22は、胴部表面13から右へ2t+αの位置で
あるから、リング状部材14の突出長Tは2t+α
以上としなければならない。
またこうした探傷の結果、溶接部15,15a
の表層部等にクラツク等の傷が発見された場合に
は、溶接部の補修をしなければならず、支持部材
18を外す必要があるが、支持部材18は補助板
17に溶接20され、さらに補助板17はリング
状部材14と一端で溶接24してあるのみである
から、補助板17をリング状部材14から外すの
は簡単で、補修工事も速かに行われる。
の表層部等にクラツク等の傷が発見された場合に
は、溶接部の補修をしなければならず、支持部材
18を外す必要があるが、支持部材18は補助板
17に溶接20され、さらに補助板17はリング
状部材14と一端で溶接24してあるのみである
から、補助板17をリング状部材14から外すの
は簡単で、補修工事も速かに行われる。
本考案は以上述べた如く、圧力容器の胴部とリ
ング状部材との溶接部を完全溶込み溶接部で形成
すると共に、該リング状部材の下面に超音波を反
射することのできる境界面を介して補助板を取り
付け、リング状部材の圧力容器の胴部からの突出
長さを該リング状部材の高さ方向の厚さの2倍よ
り大きくし、さらに、前記支持部材を前記補助板
を介してリング状部材に取り付けたことを特徴と
する支持部材を有する圧力容器であるから、探触
子を単に支持板上面に沿つて移動させるのみで溶
接部の全域に渡り確実に、しかも能率良く探傷す
ることができると共に、溶接部分が非常に強固で
安全性が高く、傷が発見された場合の補修も簡単
に行うことができるので、各種化学プラントの反
応器等の圧力容器の信頼性が著るしく向上した。
ング状部材との溶接部を完全溶込み溶接部で形成
すると共に、該リング状部材の下面に超音波を反
射することのできる境界面を介して補助板を取り
付け、リング状部材の圧力容器の胴部からの突出
長さを該リング状部材の高さ方向の厚さの2倍よ
り大きくし、さらに、前記支持部材を前記補助板
を介してリング状部材に取り付けたことを特徴と
する支持部材を有する圧力容器であるから、探触
子を単に支持板上面に沿つて移動させるのみで溶
接部の全域に渡り確実に、しかも能率良く探傷す
ることができると共に、溶接部分が非常に強固で
安全性が高く、傷が発見された場合の補修も簡単
に行うことができるので、各種化学プラントの反
応器等の圧力容器の信頼性が著るしく向上した。
第1図は一般的圧力容器の概略側面図、第2
図、第3図は、従来のスカート取付部の側断面
図、第4図は、本考案の一実施例に係るスカート
取付部の側断面図である。 1……圧力容器、18……支持部材、14……
リング状部材、12……圧力容器胴部、15,1
5a……完全溶込み溶接部、17……補助板、1
6……境界面、22,22′……探触子。
図、第3図は、従来のスカート取付部の側断面
図、第4図は、本考案の一実施例に係るスカート
取付部の側断面図である。 1……圧力容器、18……支持部材、14……
リング状部材、12……圧力容器胴部、15,1
5a……完全溶込み溶接部、17……補助板、1
6……境界面、22,22′……探触子。
Claims (1)
- 圧力容器の胴部の周囲に溶接により取り付けた
リング状部材にスカート状の圧力容器支持部材を
取り付けた圧力容器において、圧力容器の胴部と
リング状部材との溶接部を完全溶込み溶接部で形
成すると共に、該リング状部材の下面に超音波を
反射することのできる境界面を介して補助板を取
り付け、リング状部材の圧力容器の胴部からの突
出長さを該リング状部材の高さ方向の厚さの2倍
より大きくし、さらに、前記支持部材を前記補助
板を介してリング状部材に取り付けたことを特徴
とする支持部材を有する圧力容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP540982U JPS58108658U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 支持部材を有する圧力容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP540982U JPS58108658U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 支持部材を有する圧力容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108658U JPS58108658U (ja) | 1983-07-23 |
| JPH0118924Y2 true JPH0118924Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=30018212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP540982U Granted JPS58108658U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 支持部材を有する圧力容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108658U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024021723A (ja) * | 2022-08-04 | 2024-02-16 | 三菱重工業株式会社 | 船舶 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP540982U patent/JPS58108658U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108658U (ja) | 1983-07-23 |
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