JPH01193065A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH01193065A
JPH01193065A JP63017420A JP1742088A JPH01193065A JP H01193065 A JPH01193065 A JP H01193065A JP 63017420 A JP63017420 A JP 63017420A JP 1742088 A JP1742088 A JP 1742088A JP H01193065 A JPH01193065 A JP H01193065A
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Yoshiyuki Shinya
義之 進矢
Yoshitaka Tawara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの制御装置に関し、特に、車体fMw
Jの低減を目積したエンジンの制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば流体継手等を経由せずに動力を伝達してい
る車両において、比較釣魚なアクセル操作を行なうと、
車両はガクガクとした車体の前後振動を起こした。これ
はエンジンのトルク変化が起震源となり、それが駆動系
の共振により増大したものである。これに対し、エンジ
ンのトルク変化を制限したり、駆動系の剛性を適正化す
る対策が取られているが、十分とは言えない。
また、最近積極的にエンジンのトルクを変化させ、振動
を素早く収束させる案が出ている(特開昭58−487
38号等)、この特開昭58−48738号は、エンジ
ン回転数変化を検出して、この回転数変化に対してエン
ジントルクを逆特性となるようにするというものである
。具体的には、エンジン回転数センサの出力を、駆動系
の捩り振動周波数成分を抽出するローパスフィルタに通
して、それにより回転変動を検出する。その値が閾値を
超える場合に、その回転変動に応じた点火進角の制御を
行なうというものである。
また、この特開昭58−48738号を更に一歩進め、
同じように積極的にエンジンのトルクを変化させようと
している提案技術もある。即ち、車体振動を素早く減衰
させるための理想的なエンジントルクの制御は、車体前
後加速度が正のときエンジントルクを低下させ、負のと
きにエンジントルクを増加させればよい、そこで、エン
ジン回転数変化を用いて車体振動を減衰させる場合は、
理論上、エンジン回転数変化の値を駆動系共振周期に対
し1/4周期だけ位相を遅らせて、エンジントルクを変
化させればよいことになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、本件の発明者達は、上記技術が、理想的
なエンジンモデルに依拠したために、現実には種々の制
御遅れ時間により、実際のトルク制御開始点が174周
期遅れた時点では行なわれないという問題を見出した。
上記制御遅れ時間とは例えば次のような点に起因する。
現実にエンジン制御に用いられている制御回路(主に、
デジタルマイクロコンピュータが使われる)は、外部デ
ータとして、時間的に離散的なものしか得られない0例
えば、エンジン回転数等は、クランクシャフトに設けら
れたセンサからのパルス信号の周期から演算されるわけ
であるが、この演算結果自身が時間的な遅れ要素を内包
するものであり、時事刻々(リアルタイム)のエンジン
回転数ではない、また通常、回転数センサ出力にはノイ
ズがつきものであり、その誤差成分をキャンセルするた
めに、上記求められたエンジン回転数を数回転に渡って
平均し、この平均値をもって、その時点でのエンジン回
転数としている。しかし、この平均値が、実際にはデジ
タルコンピュータの時分割制御の故に、時間的に遅れた
ものとなるということは明らかである。
従って、上記従来技術等のように、エンジン回転数変動
に依拠して、このエンジン回転数に対して1/4周期遅
らせてエンジントルクを変化させようとしても、この依
拠するエンジン回転数自身が時間的に過去のデータであ
り、そのために、制御的には間違ったデータに基づいて
トルク制御を行なう結果になり、上述したエンジン振動
が回答低減されないという事態を招いたのである。
さらに言うならば、上記制御遅れ時間は、制御用のマイ
クロコンピュータがエンジン回転数に同期してエンジン
制御を行なうという点に鑑みると、エンジン回転数に応
じて変動することになる。従って、上記従来技術等のよ
うなエンジン回転数を考慮せずに、エンジン回転数変動
に対して一律に1/4周期だけ遅らしたのであれば、エ
ンジン回転数のある領域では、この1/4周期分の遅延
時間よりも上記制御遅れ時間が大きくなり、振動抑制が
不十分、若しくは却って振動を助長するということに帰
結する。
そこで本発明の目的とするところは、エンジン回転数変
動に基づいて車体振動を抑制するエンジンの制御装置で
あって、例えば上述したような演算遅れ時間等のような
制御遅れ時間を加味することにより、従来では実際に不
可能であったエンジン振動の確実な抑制を可能とするも
のである。
そして、さらに、制御遅れ時間が大となる低回転時にお
いても、正確確実な振動抑制が図れるエンジンの制御装
置を提案するものである。
[問題点を解決するための手段及び作用]上記課題を達
成するための本発明の構成は、第1図に示すように、エ
ンジン回転数の変動値を間欠的に演算する341の演算
手段と、車体振動の振動周期を演算する第2の演算手段
と、上記間欠的に演算されたエンジン回転数変動に基づ
いてエンジントルクを制御するときの制御遅れ時間を演
算する343の演算手段と、演算された振動周期の1/
4の時間から上記制御遅れ時間を差し引いた時間だけ遅
延して、エンジンの出力トルク制御を行なうトルク制御
手段とを具備することにより、加速時における車体振動
を抑制することを特徴とする。
(実施例) 以下添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。こ
の実施例は、エンジン回転数変動とその平均値との差の
値をトルク制御のための制御量とし、そしてこの制御量
を(振動周期/4−制御 。
遅れ時間)だけずらして、トルク制御を行なおうという
ものである。また、この実施例には2つの変形例があり
、再変形例とも、本実施例ではエンジン回転数の低回転
域でトルク制御できなくなる場合が発生するのに鑑みて
、このようなトルク制御できなくなる場合を極力少なく
するために、制御に特別の工夫を凝らしている。
(エンジン振動抑制システム) 第4図〜第6図を用いて、本実施例に係る実施例の各々
を通用したエンジン振動抑制システムの全体構成につい
て説明する。
第4図は4気筒の燃料噴射式エンジンの全体図である0
本実施例に特に関連する部分はエアフローメータ1、ス
ロットル弁2、インジェクタ5、冷却水温を検知する温
度センサ8、点火プラグ9、点火コイル101デイスト
リビユータ11、イグナイタ18、吸気管内圧Bを検出
するためのブースト圧センサ19、エンジン全体の制御
を行なうエンジンコントローラ(ECU)20、そして
スロットル弁2の開度(TVO)を検知する開度センサ
22、アクセル開度を検知する開度センサ23、変速機
(不図示)のギア位置GPを検知するポジションセンサ
24等である。尚、このギア位置センサ24は、第2実
施例では、ニュートラルスイッチ等を削減したいという
その副次的な目的に鑑みて、使用しない。
吸入された空気は、エアフローメータ1により吸気量Q
1を測定される。この吸入空気はスロットル弁2により
、その量を調整されながら、サージタンク3を経て、エ
ンジン本体6の燃焼室に導かれる。ガソリンはインジェ
クタ5から噴射される。この噴射時間はECU20から
出力されるパルス信号τによって規定される。燃焼した
混合気は排気マニホールド、触媒コンバータ17を経て
大気中に放出される。
ディストリビュータ11のクランク角センサ12からは
クランク角信号CAが、シリンダセンサ13からはシリ
ンダ信号CYが、エンジン回転毎にECU20に向けて
出力され、気筒の判別とエンジン回転の同期に利用され
る。
尚、イグナイタ18は周知のものと同じもので、点火時
期信号IQの立ち上がり時に、−次電流をカットして、
カット後の一定時間後に通電を再開するものである。
第5図はECU20の内部構成と、それと種々のセンサ
等との接続を示す図である。同図において、クランク角
信号CAは波形整形回路3oを経て、CPU34の割込
み端子に入力される。この信号CAはTDCの45度前
の回転角信号であり、BTDC45度で表わされ、CP
U34に:入力されると、割込みルーチンが呼び出され
て、例えばエンジン回転数の演算等が行なわれる。シリ
ンダセンサ13からの信号CVは、デジタルバッファ3
2.入力ポート33を経て、CPU34に入力されて、
気筒判別に使用される。
アナログ信号であるブースト圧B、吸気量Q1等はアナ
ログバッファ33を経て、A/D変換器46によりデジ
タル値に変換され、この変換されたデジタル値はCPU
34に入力される。36〜40はプログラム可能なタイ
マ(PTM)であり、それらにセットされるデータは上
から順に夫々、点火時期IG、4つのシリンダの為の4
つの燃料噴射パルスτl〜τ4である。これらのPTM
のクロック信号は自由にカウントするカウンタ(FRC
)42から供給される。
ROM43は後述のフローチャートの如き制御手順のプ
ログラム等を格納する。RAM42は制御に必要な中間
データを一時的に保存するために用いられる。
第6図はECU20で行なわれるエンジン制御の機能ブ
ロック図である。インジェクタ5からの燃料噴射量τを
演算するブロックであるEGIセクションは周知なもの
である。点火時期を制御するESAセクションが車体振
動抑制のためのトルク制御を行なう中心部分である。
〈トルク制御の原理〉 及五五二厘1 本実施例におけるトルク制御の概要を第2図。
第3図、第7図を用いて説明する。第2図は、アクセル
が踏まれて、スロットル弁2が開いた(TVOはスロッ
トル開度)ときの、エンジン回転数Nの変化をマクロ的
に示したものであり、第3図はエンジン回転数N等をミ
クロ的に表わしたものである。
車体振wJ(加速度Gで表わされる)の周期は、例えば
変速比等といった駆動系の状態が変化しない限りは、第
3図(b)に示すように大体変動はない、即ち、振動の
振幅に変化はあるものの、振動周期には、車種によって
、また振動の経過時間等によっては変化はない。また、
車体振動が発生すると、駆動系に捩りが発生し、それは
回転Nの変動に表われる。これらのことは、換言すれば
、車体振動は、間接的にはエンジン回転数Nの変動ΔN
(第3図の(e))としてとらえられることを意味する
。即ち、車体振動は周期変動であるから、回転数変動Δ
Nは、振幅0位相差は別にして車体振動と同じ周期をも
つ(第3図(e))、従って、ΔNは振動抑制には最も
適当な情報であり、そこで、これを適当に情報処理して
、点火時期!。の進角/遅角量ΔIGに変換して、振動
抑制のためのトルク制御を行なう。
エンジンのトルク変更制御の特性は、車体振動周期の逆
位相で行なうようにするとよい、この場合、トルク変更
制御の特性を、振動周期に対して完全に逆位相(即ち、
振動周期に対して180度のズレ)であるとするよりも
、振動加速度Gが漸増する位相にあるときは、トルクを
漸減するように制御し、振動加速度Gが漸減するときは
、出力トルクを漸増するように制御する方が効果的に振
動を抑制できる(第3図(f))、即ち、上述の振動加
速度が漸増する位相にあるときはトルクを漸減するよう
に制御し、振動加速度が漸減するときは出力トルクを漸
増するように制御するためには、エンジン回転数変動Δ
Nの特性を1/4周期遅らした量(第3図(e))を利
用すると、位相的には好都合である。
即ち、トルク制御の周期は、ΔNの周期T36゜・(=
振動周期)に一致し、位相差については回転数変動ΔN
に対して、 T9゜・ =位相差=振動周期/4・・・・・・(1)
であるような位相差Tg。・をもたせるとよい。
ところで、加速時は基本的にエンジン回転数は止昇方向
にあるため、その変化分のみを検出する必要がある。そ
こで、トルク制御を精度良く行なうためには、エンジン
回転数変動ΔNから、直流成分ΔNを差し引くようにす
る。即ち、振動加速度が漸増する位相にあるときはトル
クを漸減するように制御し、振動加速度が漸減するとき
は出力トルクを漸増するように制御するために、(ΔN
−△N) の特性を1/4周期遅らした量を利用する。
本実施例では、トルク制御を点火時期制御により実現し
ているので、上記位相制御を実現するために、エンジン
の毎回の制御サイクル毎に、点火時期補正量、 Δ1o1=にaX(ΔNo  −ΔN)を計算して、イ
ンデクスしてメモリに記憶しておく、即ち、このように
して求めたΔtoを過去n回に渡って、 Δ!。”(1)。
ΔIa“(2)。
ΔIQ“(n) とメモリに記憶する。そして、ある時点での振動を抑え
るのに必要な点火時期補正量Δto(m)は、 ΔIa(m) =Ka X (ΔN0−ΔN)・・・・
・・(2) として、mを過去の制御サイクルで求めたΔI(Iを得
るためのインデックス番号とするのである。
以上が、トルク制御の基本的な手法であるが、この実施
例では、更に制御を精度を良くするために、以下のよう
な「制御遅れ時間」なる概念を導入し、この「制御遅れ
時間」の分だけ位相的に進めた(戻した)トルク制御を
行なうようにするものである。即ち、上記mを、 とする、ここで、 制御遅れ時間−実の回転数変動と、 演算された(検出された)、 ΔNとの位相差 である、この「制御遅れ時間」は、後述するように、例
えばエンジン回転数演算等がTDC(TOPDEATH
CENTER)毎に行なわれる等のために不可避に発生
するものである。換言すると、1/4振動周期に等しい
T・。・は、ギアが決まれば一定値となるが、上記「制
御遅れ時間」は、エンジン回転数の検出遅れ及び点火し
てからエンジントルクが変化するまでの遅れを含んでい
る。即ち、エンジン回転数変動ΔNを検出しても、その
検出された(演算された)ΔNは現に起きている車体振
動Gに起因するエンジン回転数変動から遅れているので
あるから、この演算されたΔNは「制御遅れ時間」だけ
進んだ実際の回転数変動ΔNに対応する。であるからし
て、「振動周期/4」から「制御遅れ時間」を差し引い
て、トルク制御の位相を「振動周期/4」よりも「制御
遅れ時間」だけ進める必要があるのである。
さて、この「制御遅れ時間」を具体的に求めてみる。ト
ルク制御のためには、エンジン回転数Nの計算、ΔNの
計算、ΔNの計算が必要である。
TDC周期毎にエンジン回転数Nを計算するのであれば
、エンジン回転数Nの計算による「制御遅れ時間」は、 0.57DC である、同じ理由から、回転数変動ΔNの計算による「
制御遅れ時間」は、 0、 57DC となる、また、回転数変動平均値ΔNのための平均化が
、例えば2回転(即ち、4TI)C)の移動平均とする
と、この平均値演算による「制御遅れ時間」は、 1、 57DC である、一般に、4気筒の場合は、n回転移動平均をと
るときの「制御遅れ時間」は、 (0,5+ (n−1))TDC である、また、点火から実際のトルク発生に至るまでの
「遅れ」は、 0.57DC である、この「遅れ」は爆発燃焼速度に依存している。
以上の遅れ時間をまとめると、演算Q点火時トルク発生
に至るまでの総「制御遅れ時間」は、3、 0TDC となる、前述のトルク制御のために点火時期を進退する
とすると、4気筒エンジンにあっては2回転で1回エン
ジン点火があるから、エンジンの一回転当りの「制御遅
れ時間JTCRは、・・・・・・ (3) である。
この実施例では、過去に求めて記憶しておいた△ra“
のなかから、遅延時間TR TR=T90・−Tc++(ms)”” (4)だけ過
去のものを取出して使うようにする。ところで、デジタ
ルコンピュータを使用した一般的なエンジン制御では、
一定時間間隔毎に上記制御量の記憶を行なっているから
、この時間間隔を例えば後述の実施例のように5msと
すれば、前述のインデックスmは、 となる。
前に記憶した△Ia″を用いるようにする。
第9図は、各ギア位置(GP)における振動の共振周波
数と、上記位相差T90・15等をテーブルとして示し
たものである。
さて、点火周期はエンジン回転数が低い程長くなるから
、この「制御遅れ時間」は長くなる。上記遅延時間TR
は、 TR!T90−−TCR であり、(3)式を考慮して、あるギア位置GPにおい
てTRが負、即ち、 となるエンジン回転数領域では、上記この実施例の制御
が不可能となる。何故なら、遅延時間T□が負となるこ
とは、未来の制御量(ΔN−ΔN)に基づいて、現在の
トルク制御を行なうことを意味するからである。即ち、 TR<0 となるエンジン回転数領域では、トルク制御を行なって
も、実際にトルク変化が起こらないか、または、却って
車体振動が増大する等の現象が発生する。従って、この
場合、上記第4実施例の制御だけでは% Tikがマイ
ナスのT11゜・に近くなってくると、即ち、「制御遅
れ時間TCRJがTlao・に近付くと、振動が正の方
向のときにトルク増大方向にトルク制御を行なうなどの
ハンティング現象を呈する。そこで、 T CR−2T 、。+ コTl80”=振動周期/2
・・・・・・(7) であるような、即ち、 ・・・・・・(8) であるようなエンジン回転数N MINIをr制御可能
最低エンジン回転数(基本)」と呼ぶことにする。この
N MINIは、第9図に示すように、ギア位置によっ
て変わる。
また、遅延値TRが“O”となる、即ち、・・・・・・
(9) であるようなエンジン回転数N l+1IN2をr適正
制御可能最低エンジン回転数1と呼ぶことにする。この
NMIN2までの領域までは、上記実施例の制御が適正
に作動するからである。 NMI82も第9図に示すよ
うに、ギア位置によって変わる。
かくして、本実施例の制御のみでは、現在のエンジン回
転数Nが適正制御可能最低エンジン回転数NMIN2以
下のときは、何等かの措置を講じる必要がでてくる。特
に、この適正制御可能最低エンジン回転数NMINIは
よく使われる回転域であるからである。換言すれば第1
0図に示した[I]の領域(N kllN2以上の領域
)では、適切に振動抑制制御が可能となるのである。
災i■二厘1 このために以下、低回転運転領域のための第4実施例の
変形例を2つ示す。
(5)式から、Tc11が大きくなってもT、lが正で
あるためには、TCRが大きくなる回転域ではTCRを
小さくするか、逆に、T90・を大きくすればよい。前
者の制御が第1変形例であり、後者が第2変形例である
。尚、第2変形例で、ギア位置が固定である限りTl1
o・は固定であるから、T QG−の代りに、”r、、
°から更に一周期遅らしたところの、 T 4io′= T sao°+T90゜を使用する。
〈実施例制御の詳細〉 五主叉11 第8A図〜第8D図に従ってこの実施例の制御の詳細説
明を行なう、ここで、第8A図はPTM47により5m
s毎に割り込み起動されるESAセクションのメインル
ーチンである。第8B図はメインルーチン中の点火時期
補正量Δ10計算(ステップ5220)の詳細を表わし
たものである。第8C図はクランク角信号C^ (−T
DC前45度)の割り込みにより起動されるところのエ
ンジン回転数並びにエンジン回転数変動ΔNの計算のた
めのルーチンである。また、第8D図はイグナイタ18
への点火パルスを制御するためのPTM36により起動
されるO CI (−OUTPUTCOMPARE I
NTERRUPT) ルーチンテある。
先ず、第8C図のクランク角信号割り込みルーチンから
説明する。TDCの前の45度にクランクが回転すると
、ステップ5260に進み、FRC41から現在時刻1
.を読み込む、ステップ5262では、前回の割り込み
時に計算しておいたその割り込み時刻toとから、TD
C周期tyoc(クランク半回転に要する時間)を、 ttoc ”t+ −t。
に従って演算する。ステップ5264で、次回の割り込
みのためにtlの値をtoにセーブしておき、ステップ
8266で、エンジン回転数NO N ツ□  TDC を計算する。ステップ8268では、前回のBTDC4
5TDC前5度れたエンジン回転数NOとから今回のエ
ンジン回転数変動ΔN責0)を、ΔN’(0)−N−N
o から求める。ここで、0.57DC遅れる。ステップ5
270では、過去3TDC時間の間に演算記憶していた
ΔN”(1)〜ΔN責3)から、4回移動平均ΔNを、 ΔN、ΔN責0)◆ΔN責l)◆ΔN責2)◆へN責3
)に従って求める。この計算で、1.57DCだけ制御
遅れ時間が発生する。ステップ8272では、次回のΔ
R4の演算のために、ΔNN13〜ΔN”(3)を更新
しておく。
第8A図に従って、5ms毎に起動されるメインルーチ
ンの説明を行なう、このメインルーチンは、通常点火時
期1ON及び加速時の振動抑制を行なうための点火時期
補正量ΔIaを計算し、最終点火時期I。
1(1”ION+Δ!。
を計算する。このIQは、PTM36に対しパルス幅と
して演算出力される。さて、ステップ5200で、通常
の条件に従って、通常点火時期IOHの計算を行なう、
この通常の条件とは、例えば、ガソリンオクタン価、ノ
ッキング発生量等である。ステップ5202では、スロ
ットル開度TVO,エンジン水温Tw、ギア位置GP等
を読み込む、ステップ5204で上記N MINIを読
み込む。
ステップ5206で、エンジン回転数NとこのN MI
NIとを比較して、ハンチングが発生する領域であるか
否かを判断する。ハンチング領域1は、ステップ523
4に進んで、トルク制御を停止する。ステップ8208
では、エンジン水温TVが所定値TV、以下であれば、
同じくステップ5234に進んで、ΔI、を“0″に設
定する。これは、車体振動が発生していて、点火時期I
(Iを補正する必要があるときでも、水温が低い状態で
トルク制御を行なって点火時期を遅らせると、失火する
可能性があるからである。
ステップ8216〜ステツプ5214は、加速が開始さ
れたかを検出する手順である。ここで、’rvooは、
前回(の5ms割り込み)に求められたスロットル開度
である。加速の開始は5ms間のスロットル開度変化Δ
TVOが所定値ΔTV01以上であるか否かによって判
断される。加速開始でなければ、 ΔTVO≦ΔTVO。
であるから、ステップ8226で、加速振動の制御中で
あるかを、7ラグFAcのセット状態を調べることによ
り確認する。このFACフラグはステップ3216でセ
ットされ、加速開始検出後は、スロットル開度変化ΔT
VOが小であっても、一定の時間(第3図(d))は加
速中であり、その間は加速振動制御を行なう必要がある
ために、加速振動制御中であることを覚えておくために
ある。
このフラグがセットしていなければ、ステップ5234
に進み、ΔI0を“0″に設定する。
ステップ5214で加速開始を検知すると、ステップ5
216に進み、上記F”acフラグをセットし、ステッ
プ3218でゲインカウンタGCを初期値Gc0にセッ
トする。この初期値GCOは、前記第3図(d)に示し
たフラグFACがセットされているべき時間、即ち、加
速振動抑制制御を行なうべき時間である。この時間は、
ステップ3220で点火時期補正演算を行なう。
第8B図により、点火時期補正量計算ルーチンを説明す
る。このサブルーチンの目的は、前記式に従って、点火
時期補正量ΔI(Iを計算すると共に、この補正量のリ
ミット制御を行なうことにある。先ず、ステップ524
0で、 K、 =l(o XGc により制御ゲインを計算する。Gcは漸減特性を示すか
ら制御ゲインKIllも漸減特性を示す。制御ゲインK
aはに0の定数であってもよい。
ステップ5242では、 ΔIo”=Ka X (ΔN″(0)−ΔN)に従って
、将来のための点火時期補正量を演算する6次にステッ
プ5244で、振動周期の1/4から、制御遅れ時間だ
け進んだインデックスmを求める。
ステップ8246で、現時点の振動抑制のために、この
インデックスmの点火時期補正量△IGをメモリ中にサ
ーチして求める。ステップ5248では、メモリ中のΔ
Iaマツプを更新する。ステップ3254〜ステツプ5
256は点火時期のリミット制御である。
かくして、エンジン回転数N1回転数変動ΔN、その平
均値ΔN等の計算により不可避的に発生する制御遅れ時
間を、振動抑制のためのトルク制御に積極的に利用する
ことにより、車体振動を最適に抑制できる。特に、これ
以上の低回転域ではハンチングが起こるN MINIを
設定し、これ以下の領域では、トルク制御を停止するこ
とにより、確実な振動防止が可能となる。
尚、4気筒エンジンの場合の上記制御遅れ時間の1.5
TDCは4回移動平均(ステップ5270)の結果であ
り、従って、6気筒エンジンであったり、6動平均の回
数を増減したりする度に、計算し直さなくてはならない
、しかし、この制御遅れ時間は、全て前もって計算可能
である量である。
東±1」■111垣 前記式で、Tllが負にならないように、TCRを小さ
くするには、TCRが主に平均エンジン回転数Nを求め
る際の平均化演算によって発生するものであるから、移
動平均回数をエンジン回転数の値によって変えればよい
ことになる。これにより、制御遅れ時間を調整し、エン
ジントルク変化の位相遅れを最低限にとどめることがで
きる。具体的にいえば、第10図において、N MIN
2ライン以下の領域では、Nの計算には前記実施例の制
御と同じくエンジンの2回転移動平均を取り、それ以外
では1回転移動平均を取、るように、前記実施例制御を
変更する。エンジンの一回転は2TDC周期に相当する
から、2回転移動平均では4つのNをサンプリングして
、前記実施例のステップ5270と同じく、 を使い、同様に、1回転移動平均では、とする、2回転
移動平均では、第4実施例の制御と同じく「制御遅れ時
間」は1.57DCとなるが、1回転移動平均では0.
57DCとなり、後者の方の制御遅れ時間がITDC短
くなる。このように、低回転領域でI TDCだけTc
11を短くすることにより、低回転域での、特に第10
図の[!■]め領域での振動抑制が効果的となる。
低回転域でのTCRが0.5TDCとなるために、前記
実施例の場合と同じく、 であるようなエンジン回転数′NMIN3は、この第1
変形例が制御可能である最小回転数を示す、第10図の
゛[III ]に示すように、この変形例により、NM
INSがNMI旧よりも下側にきていることから、制御
可能域が大幅に改善されていることがわかる。
第11A図〜第11C図により、第1変形例の制御につ
いて詳細に説明する。第ttC図から説明する。ステッ
プ3340〜ステツプ5348については省略する。ス
テップ3350で、ギア位置に応じたN MINlを読
み込み、ステップ5352で現在の運転領域NとN M
gH2との大小を比較する。N≧NMINIの領域では
、ステップ8358で2回転駆動平均ΔFJ4を計算す
る。
N<Nmtszの領域では、1回転駆動平均ΔFJ2を
計算する。
第11A図のメインルーチンについては、前記実施例の
第8A図のステップ5204.ステップ5206におけ
るN MINlが、ステップ5284゜5286でNM
ENSに代っているだけである。この変形例により、制
御可能最低回転数が低目に変更されたからである。第1
1B図も第8B図と、ステップ5244とステップ53
24において異なるだけである。即ち、 aoooo・C m”  (Tso”−)回 !        N となり、前述したように、エンジン回転数がNMIH2
以上の領域では4データの移動平均をとるから、 C第1.5 であり、N &1IN2以下の低回転域では、2データ
の移動平均をとるから、 −t であるシステップ5326以下の制御は前記実施例と同
じである。
1上l亙里A皇】 かくして、N MIN3≦N≦NMIN2の領域ではΔ
Nのための移動平均のサンプル数を減らして制御遅れ時
間を少なくしているので、T霞が大きく負になることが
なく、確実に振動抑制が行なえる。また、NMIN3以
下の領域では、前記実施例と同じくトルク変更制御が停
止されるので、ハンチングが発生することもない。
尚、位相だけを考えれば移動平均回数は少ないほど良い
ことになるが、クランクカムシャフトに取り付けるタイ
プのクランク角センサの製造誤差を除去するためには、
エンジン2回転の移動平均を取る必要がある。従って、
なるべくならエンジン2回転の移動平均を取った方が良
い。
11又皿■旦星1 この第2変形例は、第10図のN MINmライン以下
の運転領域で、前記実施例の 式におけるTg。°の代りにT 480°を使うもので
ある。そうすると、車体振動の周期は変わらないから、
第10図の[!目の領域で、前記前記実施例の制御以上
に適正にトルク制御が可能となる。
この第2変形例は、前記実施例の制御フローチャートを
第12図に示すように変更する。即ち、第8B図のステ
ップ5244でmを計算し、第12図のステップ540
0で、mが負になるかを調べ、負になるときのみ、ステ
ップ5402で、m”  (re。°−一一一一一二−
)回54              N を計算し、第8B図のステップ3246に戻る。
五ユJuロ14腹呈 こうすると、mは負にならないので確実なトルク制御が
可能となり、低回転域での乗り心地が向上する。但し、
T9゜・の代りにT4.。・を使うので、振動の最初の
山の抑制は困難になる。尚、−周期すもす代りに半周期
ずらしてΔIQの符号を逆にすることも可能である。即
ち、 60000・1.5 m =−(−T 、。−□)回 54               Nそして、 ΔIa=−ΔI (1” (m) とする。
〈他の展開〉 尚、前記実施例等はデジタルコンピュータに固有の制御
遅れ時間を解消するものであるが、アナログコンピュー
タにも「検出遅れ」は存在するからアナログコンピュー
タにも適用、可能である。
尚、以上の3つの実施例では、エンジントルクを変化さ
せる手段として点火時期を補正していたが、上記効果を
達成するためには、空燃比、オルタネータ等の補機類の
負荷、EGR量、スロットル開度等を補正してもよい。
また、車体振動を検出する手段として、エンジン回転数
変動の他に、車体加速度、車輪速変化。
駆動軸のねじれ、エンジン変位等がある。
また、加速要求検知手段として、スロットル開度TVO
,アクセル開度α等の他に、吸気負圧Bで行なってもよ
い、但し、この場合、エンジン回転数が低い場合に負圧
Bは僅かなアクセル開度でも吸気負圧Bは大きく変化す
るために、エンジン回転数による補正が必要である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のエンジンの制御装置によれ
ば、例えば制御装置で発生する検出遅れ時間、または点
火遅れ時間等の制御遅れ時間が、トルク制御に加味され
て、従来では実際に不可能であったエンジン振動の確実
な抑制を可能となる。
とくに、回転数変動を計算するときの平均化時間を低回
転域で短くしたり、あるいは、低回転域では、さらに−
周期遅れた制御データをトルク制御に用いることにより
、低回転域での車体振動抑制が確実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明した図、 第2図は加速開始からのエンジン回転数Nの様子を示す
図、 第3図は実施例の、車体振動とそれを抑制するためのト
ルク制御との位相関係を説明する図、第4図は実施例の
エンジンシステムの全体ブロック図、 第5図は実施例のエンジン制御ユニット(ECU)の内
部構成を示す図、 第6図は実施例のECUにて行なわれるエンジン制御の
機能ブロック図、 第7図は実施例においで制御遅れが発生する様子を説明
する図、 第8A図〜第8D図は本実施例に係る制御フローチャー
ト、 第9図は実施例並びにそれらの2つの変形例で使われる
データを表としてまとめた図、第10図は実施例並びに
それらの2つの変形例の動作領域をまとめた図、 第11A図〜第11C図は第1変形例に係る制御手順を
示すフローチャート、 第12図は第2変形例の制御の変更部分のみを抜幹出し
たフローチャートである。 図中、 1・・・エアフローセンサ、2・・・スロットル弁、3
・・・サージタンク、4・・・吸気管、5・・・インジ
ェクタ、6・・・エンジン本体、8・・・水温センサ、
9・・・点火プラグ、】0・・・点火コイル、11・・
・ディストリビュータ、12・・・クランク角センサ、
13・・・シリンダセンサ、14・・・排気管、18・
・・イグナイタ、19・・・ブースト圧センサ、20・
−ECU、22・・・スロットル開度センサ、23・・
・アクセル開度センサ、24・・・ギア位置センサ、3
0・・・波形整形器、46・・・A/Dコンバータ、3
4・・・CPU、、36〜40・・・プログラムタイマ
、41・・・FRCl 42・・・RAM、43−・・
ROM、45・・・出力インターフェースである。 第6図 第7図 第9図 第1o図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン回転数の変動値を間欠的に演算する第1
    の演算手段と、 車体振動の振動周期を演算する第2の演算手段と、 上記間欠的に演算されたエンジン回転数変動に基づいて
    エンジントルクを制御するときの制御遅れ時間を演算す
    る第3の演算手段と、 演算された振動周期の1/4の時間から上記制御遅れ時
    間を差し引いた時間だけ遅延して、エンジンの出力トル
    ク制御を行なうトルク制御手段とを具備することにより
    、加速時における車体振動を抑制することを特徴とする
    エンジンの制御装置。
  2. (2)更に、エンジンの回転領域を検出する手段を備え
    、 エンジンの低回転時に、前記第1の演算手段は、エンジ
    ン回転数の変動値の演算周期を短くする事を特徴とする
    請求項の第1項に記載のエンジンの制御装置。
  3. (3)更に、エンジンの回転領域を検出する手段を備え
    、 エンジンの低回転時に、前記トルク制御手段は、上記振
    動周期の5/4の時間から上記位相差を差し引いた時間
    だけ遅延された時刻の上記演算されたエンジン回転数の
    変動値に基づいて、エンジンの出力トルク制御を行なう
    事を特徴とする請求項の第1項に記載のエンジンの制御
    装置。
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