JPH01195979A - 可変容量式斜板型圧縮機 - Google Patents
可変容量式斜板型圧縮機Info
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- JPH01195979A JPH01195979A JP63020027A JP2002788A JPH01195979A JP H01195979 A JPH01195979 A JP H01195979A JP 63020027 A JP63020027 A JP 63020027A JP 2002788 A JP2002788 A JP 2002788A JP H01195979 A JPH01195979 A JP H01195979A
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- Japan
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- pressure
- swash plate
- compressor
- control
- control valve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は斜板型圧縮機の容量制御に関するものであり、
例えば自動車用空調装置の冷媒圧縮機として使用して有
効である。
例えば自動車用空調装置の冷媒圧縮機として使用して有
効である。
本発明者らは、先に両頭ピストンを採用した斜板型圧縮
機において、ピストンの両側において一様にデッドボリ
ュームが増加することを防ぎつつ、連続容量制御を行う
ことができるよう、シャフトにより回転駆動される斜板
が、スプールの軸方向移動に応じてその傾きが減少し、
ピストンの往復ストロークを可変するという斜板型圧縮
機を提案した。
機において、ピストンの両側において一様にデッドボリ
ュームが増加することを防ぎつつ、連続容量制御を行う
ことができるよう、シャフトにより回転駆動される斜板
が、スプールの軸方向移動に応じてその傾きが減少し、
ピストンの往復ストロークを可変するという斜板型圧縮
機を提案した。
この斜板型圧縮機では、スプールの背面に制御圧室を形
成し、この制御圧室に供給される圧力に応じてスプール
を変位させ、その変位により斜板の傾斜角及び中心位置
を可変制御す、るものである。
成し、この制御圧室に供給される圧力に応じてスプール
を変位させ、その変位により斜板の傾斜角及び中心位置
を可変制御す、るものである。
従って、このような斜板型圧縮機においては、スプール
の変位が確実になされるようにするためにも、制御王室
に要求される信号圧力の変位幅を大きくすることが望ま
しい。
の変位が確実になされるようにするためにも、制御王室
に要求される信号圧力の変位幅を大きくすることが望ま
しい。
(発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記点に鑑みて案出されたもので、制御圧室に
供給される信号圧力が、圧縮機の低圧側圧力相当の圧力
から、圧縮機の高圧側圧力相当の圧力まで幅広く制御さ
れるようにすることを目的する。
供給される信号圧力が、圧縮機の低圧側圧力相当の圧力
から、圧縮機の高圧側圧力相当の圧力まで幅広く制御さ
れるようにすることを目的する。
(構成及び作動]
上記目的達成のため、本発明の斜)反型圧縮機では、制
御圧室に供給される信号圧力を制御する制御弁として、 圧縮機の吸入側部位と連通し、低圧を導入する低圧導入
通路と、圧縮機の高圧側に連通し、高圧を導入する高圧
通路と、制御圧室に連通ずる信号圧通路と、この信号圧
通路と低圧導入通路との間に形成された第1弁座而と、
信号圧通路と高圧導入通路との間で、かつ第1弁座面と
対抗する部位に形成された第2弁座面と、この第2弁座
面と第1弁座商との間に介在した制御弁体とを具備する
ようにする。
御圧室に供給される信号圧力を制御する制御弁として、 圧縮機の吸入側部位と連通し、低圧を導入する低圧導入
通路と、圧縮機の高圧側に連通し、高圧を導入する高圧
通路と、制御圧室に連通ずる信号圧通路と、この信号圧
通路と低圧導入通路との間に形成された第1弁座而と、
信号圧通路と高圧導入通路との間で、かつ第1弁座面と
対抗する部位に形成された第2弁座面と、この第2弁座
面と第1弁座商との間に介在した制御弁体とを具備する
ようにする。
そして、制御弁体は、ダイヤフラムの連続的な変位を伝
達部材を介して受け、第1弁座面と第2弁座面との間で
連続的に位置が変わるようにしている。
達部材を介して受け、第1弁座面と第2弁座面との間で
連続的に位置が変わるようにしている。
本発明の斜板型圧縮機によれば、制御弁体は、第1弁座
面に当接することにより、信号圧通路と低圧導入通路と
の間の導通を完全に遮断することが可能である。従って
、その場合には、高圧導入通路より導入された圧縮機高
圧部位の圧力がそのまま信号圧通路を介して制御圧室に
導入されることになり、制御室内圧力は、圧縮機高圧側
部位の圧力まで上昇する。
面に当接することにより、信号圧通路と低圧導入通路と
の間の導通を完全に遮断することが可能である。従って
、その場合には、高圧導入通路より導入された圧縮機高
圧部位の圧力がそのまま信号圧通路を介して制御圧室に
導入されることになり、制御室内圧力は、圧縮機高圧側
部位の圧力まで上昇する。
逆に、制御弁体が、第2弁座面に着座した状態では、高
圧導入通路と信号圧通路との間の導通を完全に遮断する
ことができる。この場合には、低圧導入通路を介して導
入される圧縮機低圧側部位の圧力が、信号圧通路を介し
て制御圧室に導入されることになる。換言すれば、制御
室内圧力は、すべて圧縮機低圧側部位に逃がされること
になり、制御圧室内は、圧縮機低圧側部位と同様の低圧
に保持可能となる。
圧導入通路と信号圧通路との間の導通を完全に遮断する
ことができる。この場合には、低圧導入通路を介して導
入される圧縮機低圧側部位の圧力が、信号圧通路を介し
て制御圧室に導入されることになる。換言すれば、制御
室内圧力は、すべて圧縮機低圧側部位に逃がされること
になり、制御圧室内は、圧縮機低圧側部位と同様の低圧
に保持可能となる。
〔効果]
従って、本発明の斜板型圧縮機では、制御圧室に供給さ
れる信号圧力の可変電位を最も広くすることができ、制
御スプールの受圧面積を減少させても、制御スプールの
移動制御が確実に行われることになる。
れる信号圧力の可変電位を最も広くすることができ、制
御スプールの受圧面積を減少させても、制御スプールの
移動制御が確実に行われることになる。
さらに本発明の斜板型圧縮機では、ダイヤフラムの連続
的な変位を弁座部材を介して制御弁体に伝達するように
しているため、制御弁体が第1弁座面と第2弁座面との
間で連続的に位置変化することになる。そのため、信号
圧通路を介して制御圧室に導入される信号圧力を連続的
に可変制御することができる。
的な変位を弁座部材を介して制御弁体に伝達するように
しているため、制御弁体が第1弁座面と第2弁座面との
間で連続的に位置変化することになる。そのため、信号
圧通路を介して制御圧室に導入される信号圧力を連続的
に可変制御することができる。
以下本発明の一実施例全図に基づいて述べる。
第1図は可変容量式斜板型圧縮機の縦断面図である。ア
ルミニウム合金製のフロントハウジング4、フロントサ
イドプレート8、吸入弁9、フロントシリンダブロック
5、リアシリンダブロック6、吸入弁12、リアサイド
プレート11及びリアハウジング13は図示されないス
ルーボルトによって一体的に固定された圧縮機の外殻を
成している。
ルミニウム合金製のフロントハウジング4、フロントサ
イドプレート8、吸入弁9、フロントシリンダブロック
5、リアシリンダブロック6、吸入弁12、リアサイド
プレート11及びリアハウジング13は図示されないス
ルーボルトによって一体的に固定された圧縮機の外殻を
成している。
シリンダブロック5.6には第2図に示すようにシリン
ダ64(641〜645)が夫々5ケ所、各シリンダ6
4が互いに平行になるように形成されている。図示しな
い自動車走行用エンジンの駆動力を受けて回転するシャ
フト1はベアリング2及びベアリング3を介してそれぞ
れフロントハウジング4及びフロントシリンダブロック
5′に回転自在に軸支されている。また、シャフト1に
加わるスラスト力(図中左方向へ働く力)はスラスト軸
受15を介してフロントシリンダブロック5で受け、止
め輪16によりシャフト1の図中右方向への動きを規制
している。尚、止め輪16はシャフト1に形成された環
状溝によって係止されている。
ダ64(641〜645)が夫々5ケ所、各シリンダ6
4が互いに平行になるように形成されている。図示しな
い自動車走行用エンジンの駆動力を受けて回転するシャ
フト1はベアリング2及びベアリング3を介してそれぞ
れフロントハウジング4及びフロントシリンダブロック
5′に回転自在に軸支されている。また、シャフト1に
加わるスラスト力(図中左方向へ働く力)はスラスト軸
受15を介してフロントシリンダブロック5で受け、止
め輪16によりシャフト1の図中右方向への動きを規制
している。尚、止め輪16はシャフト1に形成された環
状溝によって係止されている。
リアシャフト40はベアリング14を介してスプール3
0に回転自在に軸支されている。リアシャフト40に働
くスラスト力(図中右方向へ働く力)はスラスト軸受1
16を介してスプール30で受け、止め輪17によりリ
アシャフト40がスプール30から外れるのを防いでい
る。この止め輪もリアシャフト40に形成された環状溝
に係止されている。スプール30はリアシリンダブロッ
ク6の円筒部65及びリアハウジング13の円筒部13
5内に軸方向摺動可能に配されている。
0に回転自在に軸支されている。リアシャフト40に働
くスラスト力(図中右方向へ働く力)はスラスト軸受1
16を介してスプール30で受け、止め輪17によりリ
アシャフト40がスプール30から外れるのを防いでい
る。この止め輪もリアシャフト40に形成された環状溝
に係止されている。スプール30はリアシリンダブロッ
ク6の円筒部65及びリアハウジング13の円筒部13
5内に軸方向摺動可能に配されている。
斜板10の中央部には球面部107が形成され、この球
面部107にはリアシャフト40の端部に固定された球
支持部405が配され、斜板10は揺動可能な状態で球
面支持部405に支持されている。
面部107にはリアシャフト40の端部に固定された球
支持部405が配され、斜板10は揺動可能な状態で球
面支持部405に支持されている。
斜板10のシャフト1側面にはスリット105が形成さ
れており、シャフト1の斜板10側端面には平板部16
5が形成されている。そして、平板部165がスリン)
105内壁に面接触するようにして配されることにより
、シャフト1に与えられた回転駆動力を斜板10に伝え
るものである。
れており、シャフト1の斜板10側端面には平板部16
5が形成されている。そして、平板部165がスリン)
105内壁に面接触するようにして配されることにより
、シャフト1に与えられた回転駆動力を斜板10に伝え
るものである。
また、斜板10両面側にはシュー18及びシュー19が
摺動自在に配設されている。一方、フロントシリンダブ
ロック5のシリンダ64及びリアシリンダブロック6の
シリンダ64内にはピストン7が摺動可能に配されてい
る。上述のようにシュー18及び19は斜板10に対し
、摺動自在に取り付けられている。またシュー18及び
19はピストン7の内面に対し、回転可能に係合してい
る。従って、斜板10の回転を伴う揺動運動は、このシ
ュー18及び19を介しピストンに往復運動として伝達
される。尚、シュー18.19は斜板10上に組み付け
られた状態で、外面が同一球面上にくるように形成され
ている。
摺動自在に配設されている。一方、フロントシリンダブ
ロック5のシリンダ64及びリアシリンダブロック6の
シリンダ64内にはピストン7が摺動可能に配されてい
る。上述のようにシュー18及び19は斜板10に対し
、摺動自在に取り付けられている。またシュー18及び
19はピストン7の内面に対し、回転可能に係合してい
る。従って、斜板10の回転を伴う揺動運動は、このシ
ュー18及び19を介しピストンに往復運動として伝達
される。尚、シュー18.19は斜板10上に組み付け
られた状態で、外面が同一球面上にくるように形成され
ている。
前記シャフト1の平板部165には長溝166が設けら
れており、また、斜板10にはピン通し孔が形成されて
いる。シャフト1の平板部165は斜板10のスリット
105に配された後、ピン80及び止め輪81によりピ
ン通し孔106,108とシャフト1の長溝166とに
係止される。
れており、また、斜板10にはピン通し孔が形成されて
いる。シャフト1の平板部165は斜板10のスリット
105に配された後、ピン80及び止め輪81によりピ
ン通し孔106,108とシャフト1の長溝166とに
係止される。
この長溝166内のピン80の位置により斜板の傾きが
変わるのであるが、傾きが変わると共に斜板中心(球面
部1070球面支持部405)の位置も変わる。すなわ
ち、第1図中右側の第2作動室60においては、斜板1
0の傾きが変わってピストン7のストロークが変化して
も、ビス6フフ0作動室60側の上死点は殆ど変わらず
デッドボリュームの増加が実質的に生じないように長溝
166が設けられている。一方、図中左方向の作動室5
0では斜板の傾きが変わると共にピストン7の上死点は
変化するため、デッドボリュームも変化する。
変わるのであるが、傾きが変わると共に斜板中心(球面
部1070球面支持部405)の位置も変わる。すなわ
ち、第1図中右側の第2作動室60においては、斜板1
0の傾きが変わってピストン7のストロークが変化して
も、ビス6フフ0作動室60側の上死点は殆ど変わらず
デッドボリュームの増加が実質的に生じないように長溝
166が設けられている。一方、図中左方向の作動室5
0では斜板の傾きが変わると共にピストン7の上死点は
変化するため、デッドボリュームも変化する。
本例では上述したように斜板10の傾斜角が変動しても
、ピストン7の作動室60側の上死点位置が変動しない
ような形状に長溝166が形成されている。従ってこの
長溝166は厳密には曲線状となるが、実際の形成に当
たってはほぼ直線の長溝で近似できることになる。さら
に本例では長溝166の形成により平板部165の形状
が過大となることがないように、長溝166はシャフト
1の軸線上に配設されている。このように長溝166を
シャフト1の軸線上に形成し、平板部165を小型化す
ることは平板部165がピストン7の内側に配設される
タイプの斜板型圧縮機においては特に有効である。
、ピストン7の作動室60側の上死点位置が変動しない
ような形状に長溝166が形成されている。従ってこの
長溝166は厳密には曲線状となるが、実際の形成に当
たってはほぼ直線の長溝で近似できることになる。さら
に本例では長溝166の形成により平板部165の形状
が過大となることがないように、長溝166はシャフト
1の軸線上に配設されている。このように長溝166を
シャフト1の軸線上に形成し、平板部165を小型化す
ることは平板部165がピストン7の内側に配設される
タイプの斜板型圧縮機においては特に有効である。
図中符号21は軸封装置であり、シャフト1を伝って冷
媒ガスや潤滑オイルが外部へ洩れるのを防いでいる。図
中符号24は作動室50.60に開口し、吐出室90.
93と連通ずる吐出口であり、この吐出口24は、吐出
弁22によって開閉される。吐出弁22は弁押さえ23
と共に図示しないボルトによりフロントサイドプレート
8及びリアサイドプレート11に固定されている。図中
符号25は作動室50.60と吸入室72.74とを連
通ずる吸入口で、吸入弁9及び吸入弁12によって開閉
される。
媒ガスや潤滑オイルが外部へ洩れるのを防いでいる。図
中符号24は作動室50.60に開口し、吐出室90.
93と連通ずる吐出口であり、この吐出口24は、吐出
弁22によって開閉される。吐出弁22は弁押さえ23
と共に図示しないボルトによりフロントサイドプレート
8及びリアサイドプレート11に固定されている。図中
符号25は作動室50.60と吸入室72.74とを連
通ずる吸入口で、吸入弁9及び吸入弁12によって開閉
される。
第1図中フロント側の吐出空間90は、シリンダブロッ
ク5に形成された吐出通路91により吐出ポート92に
導かれ、又、リア側の吐出空間93はシリンダブロック
6に形成された吐出通路94により吐出ポート95に導
かれている。吐出ボート92及び吐出ボート95は外部
配管により連結されるため、吐出空間90と吐出空間9
3内圧力は同一圧力である。またフロント側の吸入空間
72は吸入通路71によりハウジング中央部に形成され
た吸入空間70に導かれ、同様にリア側の吸入空間74
も吸入通路73により吸入空間70に導かれている。尚
、図中符号51.52,53゜54.55.56は0リ
ングである。
ク5に形成された吐出通路91により吐出ポート92に
導かれ、又、リア側の吐出空間93はシリンダブロック
6に形成された吐出通路94により吐出ポート95に導
かれている。吐出ボート92及び吐出ボート95は外部
配管により連結されるため、吐出空間90と吐出空間9
3内圧力は同一圧力である。またフロント側の吸入空間
72は吸入通路71によりハウジング中央部に形成され
た吸入空間70に導かれ、同様にリア側の吸入空間74
も吸入通路73により吸入空間70に導かれている。尚
、図中符号51.52,53゜54.55.56は0リ
ングである。
図中400は制御圧室200に導入される信号圧力を、
吐出空間93内圧力と、吸入空間74内圧力との間で連
続的に制御する制御弁である。
吐出空間93内圧力と、吸入空間74内圧力との間で連
続的に制御する制御弁である。
この制御弁は、第3図のような構造となっている。制御
弁ハウジング401は、リアハウジング13上に固定さ
れている。この制御弁ハウジング401には、信号圧通
路402が形成されており、リアハウジング13に形成
された信号圧通路98を介して制御圧室200に導通し
ている。制御弁ハウジング401には、また高圧導入通
路403が形成されており、リアハウジングに形成され
た高圧導入通路96を介して吐出空間93に連通してい
る。同じく制御弁ハウジング401には、低圧導入通路
404が形成されており、リアハウジング13に形成さ
れた低圧導入通路97を介して吸入空間74に連通して
いる。
弁ハウジング401は、リアハウジング13上に固定さ
れている。この制御弁ハウジング401には、信号圧通
路402が形成されており、リアハウジング13に形成
された信号圧通路98を介して制御圧室200に導通し
ている。制御弁ハウジング401には、また高圧導入通
路403が形成されており、リアハウジングに形成され
た高圧導入通路96を介して吐出空間93に連通してい
る。同じく制御弁ハウジング401には、低圧導入通路
404が形成されており、リアハウジング13に形成さ
れた低圧導入通路97を介して吸入空間74に連通して
いる。
低圧導入通路404と信号圧通路402との間には、第
1弁座面405が形成されている。また、制御弁ハウジ
ング401には、弁座部材406が形成されており、こ
の弁座部材406には、第1弁座面400と対向する位
置に第2弁座面407が形成されている。第2弁座面は
、信号圧通路402と、高圧導入通路403との間に形
成される。
1弁座面405が形成されている。また、制御弁ハウジ
ング401には、弁座部材406が形成されており、こ
の弁座部材406には、第1弁座面400と対向する位
置に第2弁座面407が形成されている。第2弁座面は
、信号圧通路402と、高圧導入通路403との間に形
成される。
弁座部材406の内部には、保持部材408が摺動自在
に配設されており、この保持部材408の先端は、制御
弁体409と当接している。保持部材408の背面には
、保持スプリング410が形成されており、この保持ス
プリング410の付勢力を受けて保持部材408は常時
制御弁体409に当接している。なお、高圧導入通路4
03は、弁座部材406に形成された絞り411及び保
持部材に形成された絞り412を介して、第2弁座面4
07に連通している。
に配設されており、この保持部材408の先端は、制御
弁体409と当接している。保持部材408の背面には
、保持スプリング410が形成されており、この保持ス
プリング410の付勢力を受けて保持部材408は常時
制御弁体409に当接している。なお、高圧導入通路4
03は、弁座部材406に形成された絞り411及び保
持部材に形成された絞り412を介して、第2弁座面4
07に連通している。
制御弁ハウジング401には、吸入圧空間420が形成
される。この吸入圧空間420は、導圧孔421を介し
て低圧導入通路404と連通している。従って、吸入圧
空間420には、吸入空間74内の圧力が導かれること
になる。
される。この吸入圧空間420は、導圧孔421を介し
て低圧導入通路404と連通している。従って、吸入圧
空間420には、吸入空間74内の圧力が導かれること
になる。
422はダイヤフラムで、その一面に吸入圧空間の圧力
を受けるようになっている。ダイヤフラム422の他面
部は、他は423内の大気圧を受けるようになっている
。ダイヤフラム422の周辺は、制御弁ハウジング40
1とカバー423により挟持される。また、ダイヤフラ
ム422の中心部は、スプール424と伝達部材425
により挟持される。
を受けるようになっている。ダイヤフラム422の他面
部は、他は423内の大気圧を受けるようになっている
。ダイヤフラム422の周辺は、制御弁ハウジング40
1とカバー423により挟持される。また、ダイヤフラ
ム422の中心部は、スプール424と伝達部材425
により挟持される。
ダイヤフラム422の変位は、伝達部材425を介して
制御弁体409に伝達される。スプール424の背面に
は、付勢スプリング426が配設されており、この付勢
スプリング426の付勢力を受けて伝達部材425は常
時制御弁体409に当接している。付勢スプリング42
6は、その−端がスプール424に当接し、その他端は
ばね受け427により支持される。ばね受け427の位
置は、アジャスタスクリュー428により調節され、こ
れにより付勢スプリング426の設定荷重が調節される
。
制御弁体409に伝達される。スプール424の背面に
は、付勢スプリング426が配設されており、この付勢
スプリング426の付勢力を受けて伝達部材425は常
時制御弁体409に当接している。付勢スプリング42
6は、その−端がスプール424に当接し、その他端は
ばね受け427により支持される。ばね受け427の位
置は、アジャスタスクリュー428により調節され、こ
れにより付勢スプリング426の設定荷重が調節される
。
上記構成により圧縮機の作動について述べる。
図示しない電磁クラッチが接続され、シャフト1にエン
ジンからの駆動力が伝えられると圧縮機は起動する。
ジンからの駆動力が伝えられると圧縮機は起動する。
圧縮機が長期間停止していた状態から始動する場合には
、圧縮機内部に圧力差は生じていない。
、圧縮機内部に圧力差は生じていない。
従って、制御圧室200内の圧力も、吸入空間74内圧
力とさほど差がないことになる。このように、スプール
30の前後では、圧力差が生じなくなっている。すなわ
ち、起動時においては、支持部107に対して他端10
を1頃斜させる方向には荷重が加わっ÷いない。
力とさほど差がないことになる。このように、スプール
30の前後では、圧力差が生じなくなっている。すなわ
ち、起動時においては、支持部107に対して他端10
を1頃斜させる方向には荷重が加わっ÷いない。
このような状態でシャフトlが回転を開始すると、シャ
フト1の回転は斜板10を介してピストン7を往復駆動
することになる。このピストン7の往復移動に伴い作動
室50.60内で冷媒の吸入、圧縮、吐出が行われるこ
とになる。
フト1の回転は斜板10を介してピストン7を往復駆動
することになる。このピストン7の往復移動に伴い作動
室50.60内で冷媒の吸入、圧縮、吐出が行われるこ
とになる。
ただこの場合、リア側の作動室60とフロント側の作動
室50との圧力差に基づ−く力がピストン7およびシュ
ー18.19を介して斜板10に加わることになる。特
に斜板10は球面支持部405によって揺動自在に支持
されており、かつスリッl−105と平板部165との
嵌合によりシャフトlの回転力を受けるようになってい
るため、ピストン7に加わる力が斜板10の傾斜角を減
少させる方向にモーメントとして作動することになる。
室50との圧力差に基づ−く力がピストン7およびシュ
ー18.19を介して斜板10に加わることになる。特
に斜板10は球面支持部405によって揺動自在に支持
されており、かつスリッl−105と平板部165との
嵌合によりシャフトlの回転力を受けるようになってい
るため、ピストン7に加わる力が斜板10の傾斜角を減
少させる方向にモーメントとして作動することになる。
例えば第2図において軸線X上にピン80が位置してい
る状態では、第1シリンダ空間641に配設されている
ピストンからは斜板1oに対し傾斜角を変動させるモー
メントは発生しない。しかしながら第2乃至第5のシリ
ンダ空間642,643.644,645に配設された
ピストン7からは、斜板10の傾斜角を減少させる方向
に回転モーメントが発生する。この回転モーメントFi
XRiは、ピン80周りに生ずるモーメントFpm×R
によって受けられることになる(第4図図示)。
る状態では、第1シリンダ空間641に配設されている
ピストンからは斜板1oに対し傾斜角を変動させるモー
メントは発生しない。しかしながら第2乃至第5のシリ
ンダ空間642,643.644,645に配設された
ピストン7からは、斜板10の傾斜角を減少させる方向
に回転モーメントが発生する。この回転モーメントFi
XRiは、ピン80周りに生ずるモーメントFpm×R
によって受けられることになる(第4図図示)。
またこのピストン7により発生する回転モーメントは、
球面支持部405に対しFbxの押圧力を加えることに
なる。
球面支持部405に対しFbxの押圧力を加えることに
なる。
すなわち、制御弁が制御圧室200に吸入圧を導入する
状態では、球面支持部405およびスプール30が図中
右方向に変位する。その結果、斜板10はその1頃斜角
を小さくする。ただ、斜板10はシャフト1の長溝16
6にピン80によって規制されているため、斜板10は
傾きを減少すると共に、斜板lOの中心にある球部40
5に対し図中右方向に力を与え、球部405を右方向へ
移動させる。球面支持部405を介してリアシャフト4
0に働く図中右方向の力はスラスト軸受16を介してス
プール30に伝えられ、スプール30はリアハウジング
13の底部に当たるまで移動する。この状態で第6図の
状態で圧縮機の吐出容量が最小となる状態である。
状態では、球面支持部405およびスプール30が図中
右方向に変位する。その結果、斜板10はその1頃斜角
を小さくする。ただ、斜板10はシャフト1の長溝16
6にピン80によって規制されているため、斜板10は
傾きを減少すると共に、斜板lOの中心にある球部40
5に対し図中右方向に力を与え、球部405を右方向へ
移動させる。球面支持部405を介してリアシャフト4
0に働く図中右方向の力はスラスト軸受16を介してス
プール30に伝えられ、スプール30はリアハウジング
13の底部に当たるまで移動する。この状態で第6図の
状態で圧縮機の吐出容量が最小となる状態である。
そして、図示されない吸入ポート(冷凍サイクルの蒸発
器につながる)より吸入される冷媒ガスは、中央部の吸
入空間70へ入り、次いで吸入通路71.73を通り、
フロント・リア側の吸入室72.74へ入る。その後、
ピストン7の吸入行程において、吸入弁12を介して吸
入口25より作動室5.0.60内へ吸入される。吸入
された冷媒ガスは圧縮行程で圧縮され、所定圧まで圧縮
されれば吐出口24より吐出弁22を押し開いて吐出室
90.93へ吐出される。高圧の冷媒ガスは吐出通路9
1.94を通り、吐出ボート92.95より冷凍サイク
ルの図示しない凝縮器に吐出される。
器につながる)より吸入される冷媒ガスは、中央部の吸
入空間70へ入り、次いで吸入通路71.73を通り、
フロント・リア側の吸入室72.74へ入る。その後、
ピストン7の吸入行程において、吸入弁12を介して吸
入口25より作動室5.0.60内へ吸入される。吸入
された冷媒ガスは圧縮行程で圧縮され、所定圧まで圧縮
されれば吐出口24より吐出弁22を押し開いて吐出室
90.93へ吐出される。高圧の冷媒ガスは吐出通路9
1.94を通り、吐出ボート92.95より冷凍サイク
ルの図示しない凝縮器に吐出される。
この際、フロント側の第1の作動室50はデッドボリュ
ームが大きいため、リア側の第2作動室60よりも圧縮
比が小さく、第1作動室5o内の冷媒ガスの圧力は吐出
空間90内圧力(リア側第2作動室60の吐出圧力が導
かれている)よりも低くなる。従って、フロント側第1
作動室50での冷媒ガスの吸入、吐出作用は行われない
。
ームが大きいため、リア側の第2作動室60よりも圧縮
比が小さく、第1作動室5o内の冷媒ガスの圧力は吐出
空間90内圧力(リア側第2作動室60の吐出圧力が導
かれている)よりも低くなる。従って、フロント側第1
作動室50での冷媒ガスの吸入、吐出作用は行われない
。
圧縮機の起動時には、上述したように圧縮機吐出容量を
最小容量とする。しかし冷凍サイクルより要求される圧
縮機の能力が高い場合には、圧縮機の吐出容量を増大さ
せる必要がある。
最小容量とする。しかし冷凍サイクルより要求される圧
縮機の能力が高い場合には、圧縮機の吐出容量を増大さ
せる必要がある。
ここで、圧縮機に要求される能力、すなわち冷房負荷は
、圧縮機の吸入側圧力と相関関係があることが知られて
いる。すなわち、冷房負荷が高く、圧縮機に大きな容量
が必要とされる場合には、蒸発器におけるスーパーヒー
トに伴い、吸入側圧力が高くなる。逆に、冷房負荷が小
さく、圧縮機に要求される吐出容量が少なくてよい場合
には、蒸発器での大きなスーパーヒートがなく、吸入側
圧力は低くなる。
、圧縮機の吸入側圧力と相関関係があることが知られて
いる。すなわち、冷房負荷が高く、圧縮機に大きな容量
が必要とされる場合には、蒸発器におけるスーパーヒー
トに伴い、吸入側圧力が高くなる。逆に、冷房負荷が小
さく、圧縮機に要求される吐出容量が少なくてよい場合
には、蒸発器での大きなスーパーヒートがなく、吸入側
圧力は低くなる。
本例の制御弁400では、この吸入側の圧力が吸入空間
74、低圧導入通路97,404及び導圧孔421を介
して吸入・圧空間420に導入される。従って、この吸
入圧空間420内の圧力の変動に応じて、ダイヤフラム
422が変位することになる。冷房負荷が大きく、圧縮
機に大きな吐出容量が必要とされる場合には、吸入圧空
間422内の圧力が増大することになる。従って、この
圧力増大が付勢スプリング426の設定荷重に打ち勝ち
、ダイヤフラム422を第3図中右方向に変位させるこ
となる。このダイヤフラム422の変位は、伝達部材4
25に伝達される。そのため、伝達部材425を介して
制御弁体409を第3図中左方向に付勢する荷重が減少
することになる。
74、低圧導入通路97,404及び導圧孔421を介
して吸入・圧空間420に導入される。従って、この吸
入圧空間420内の圧力の変動に応じて、ダイヤフラム
422が変位することになる。冷房負荷が大きく、圧縮
機に大きな吐出容量が必要とされる場合には、吸入圧空
間422内の圧力が増大することになる。従って、この
圧力増大が付勢スプリング426の設定荷重に打ち勝ち
、ダイヤフラム422を第3図中右方向に変位させるこ
となる。このダイヤフラム422の変位は、伝達部材4
25に伝達される。そのため、伝達部材425を介して
制御弁体409を第3図中左方向に付勢する荷重が減少
することになる。
一方、制御弁体409は、保持部材408より図中右方
向の付勢力を受けているため、このように伝達部材42
5が図中右方向に変位すれば、制御弁体409は保持部
材40Bの付勢力を受けて第1弁座面405側に押し付
けられることになる。
向の付勢力を受けているため、このように伝達部材42
5が図中右方向に変位すれば、制御弁体409は保持部
材40Bの付勢力を受けて第1弁座面405側に押し付
けられることになる。
制御弁体409が第1弁座面405に当接することによ
り、低圧導入通路404と信号圧通路402との間の導
通が遮断される。この状態では、制御弁体409は第2
弁座面407から離脱しており、信号圧通路402は高
圧導入通路403と導通することになる。そのため、制
御圧室200には、吐出空間93内の圧力が導入される
。
り、低圧導入通路404と信号圧通路402との間の導
通が遮断される。この状態では、制御弁体409は第2
弁座面407から離脱しており、信号圧通路402は高
圧導入通路403と導通することになる。そのため、制
御圧室200には、吐出空間93内の圧力が導入される
。
圧縮機の起動に伴い、吐出空間93内の圧力が上昇して
(ると、この圧力上昇を受けて、制御圧室200内の圧
力も上昇することになる。
(ると、この圧力上昇を受けて、制御圧室200内の圧
力も上昇することになる。
そのため、スプール30に対し、圧力差により第1図中
左方向へ働く力(制御圧室200と吸入空間74との圧
力差による)は圧縮機の回転に伴い次第に上昇する。そ
して、この力が前述した球面支持部405を図中右方向
へ押す力に打ち勝つと、スプール30は次第に図中左方
向へ移動し始める。そしてシャフト1の長溝166とピ
ン80の作用により斜板10はその回転中心(球面支持
部405)を図中左方向へ移動しつつその傾きを大きく
してゆく。更に制御圧室200内圧力が上がってゆくと
、スプール30はその肩部305がリアサイドプレート
11に当たるまで図中左方向へ移動し、最大容量状態を
実現する。これが第1図の状態である。第1図の状態で
は、図示されない吸入ボートより吸入される冷媒ガスは
中央の吸入空間70に入り、吸入通路11及び73を通
ってそれぞれ吸入室72及び74へ流入する。そして、
吸入行程では吸入口25より吸入弁9及び12を介して
、それぞれ作動室50及び60へ入り、次いでピストン
7の変位と共に圧縮され、吐出口24より吐出弁22を
介して、それぞれ吐出空間90及び93へ入り、吐出通
路91及び94を通り吐出ボート92及び95より吐出
され、外部配管で合流するものである。この状態では作
動室50及び作動室60共に冷媒ガスの吸入、吐出作用
を行っている。
左方向へ働く力(制御圧室200と吸入空間74との圧
力差による)は圧縮機の回転に伴い次第に上昇する。そ
して、この力が前述した球面支持部405を図中右方向
へ押す力に打ち勝つと、スプール30は次第に図中左方
向へ移動し始める。そしてシャフト1の長溝166とピ
ン80の作用により斜板10はその回転中心(球面支持
部405)を図中左方向へ移動しつつその傾きを大きく
してゆく。更に制御圧室200内圧力が上がってゆくと
、スプール30はその肩部305がリアサイドプレート
11に当たるまで図中左方向へ移動し、最大容量状態を
実現する。これが第1図の状態である。第1図の状態で
は、図示されない吸入ボートより吸入される冷媒ガスは
中央の吸入空間70に入り、吸入通路11及び73を通
ってそれぞれ吸入室72及び74へ流入する。そして、
吸入行程では吸入口25より吸入弁9及び12を介して
、それぞれ作動室50及び60へ入り、次いでピストン
7の変位と共に圧縮され、吐出口24より吐出弁22を
介して、それぞれ吐出空間90及び93へ入り、吐出通
路91及び94を通り吐出ボート92及び95より吐出
され、外部配管で合流するものである。この状態では作
動室50及び作動室60共に冷媒ガスの吸入、吐出作用
を行っている。
第5図中実線aは本発明による可変容量式斜板型圧縮機
のビストンストロークと圧縮機容量との関係を表す図で
ある。本例による容量制御方式は斜板10の傾きを変え
ることにより、ピストン7のストロークを変えると共に
斜板10の中心位置をも変えるため、リア側第2作動室
60ではビストンストロークの減少によるデッドボリュ
ームの増加は殆どない。そのため、−点鎖線すに示すよ
うに、ビストンストロークに応じて吐出容量は漸減する
。逆にフロント側第1作動室50ではビストンストロー
クの減少につれてデッドボリュームが増大するものであ
り、デッドボリュームの増加により圧縮比が低下し、吐
出容量は第5図中実線Cで示すように急激に減少する。
のビストンストロークと圧縮機容量との関係を表す図で
ある。本例による容量制御方式は斜板10の傾きを変え
ることにより、ピストン7のストロークを変えると共に
斜板10の中心位置をも変えるため、リア側第2作動室
60ではビストンストロークの減少によるデッドボリュ
ームの増加は殆どない。そのため、−点鎖線すに示すよ
うに、ビストンストロークに応じて吐出容量は漸減する
。逆にフロント側第1作動室50ではビストンストロー
クの減少につれてデッドボリュームが増大するものであ
り、デッドボリュームの増加により圧縮比が低下し、吐
出容量は第5図中実線Cで示すように急激に減少する。
そして、フロント側作動室50での最高圧力(吐出圧力
)が作動室60での吐出圧力よりも低くなった時点(第
5図中d点)でフロント側作動室50の吸入、吐出作用
が行われなくなり、リア側作動室60だけで冷媒ガスの
吸入、圧縮、吐出作用が行われる。この第1作動室50
が冷媒ガスの吸入、吐出作用を行わなくなるビストンス
トロークdは最大ビストンストロークをし、吸入圧力P
s (kg/afl−a bs)、吐出圧力Pd (
kg/crfl・abs)、冷媒ガスの断熱指数k、ピ
ストン半径R1円周率πとすれば P s ・(πR2L)’=P d −(πR” (L
−d)) ’により表され、この際の容1bは L となる。
)が作動室60での吐出圧力よりも低くなった時点(第
5図中d点)でフロント側作動室50の吸入、吐出作用
が行われなくなり、リア側作動室60だけで冷媒ガスの
吸入、圧縮、吐出作用が行われる。この第1作動室50
が冷媒ガスの吸入、吐出作用を行わなくなるビストンス
トロークdは最大ビストンストロークをし、吸入圧力P
s (kg/afl−a bs)、吐出圧力Pd (
kg/crfl・abs)、冷媒ガスの断熱指数k、ピ
ストン半径R1円周率πとすれば P s ・(πR2L)’=P d −(πR” (L
−d)) ’により表され、この際の容1bは L となる。
ここでPs=3kg/c111・abs、Pb=16k
g/cnt・a bs、 K=1.14とすると、d
=0.77L b=38.5(%) となる。
g/cnt・a bs、 K=1.14とすると、d
=0.77L b=38.5(%) となる。
なお、このビストンストロークはスプール30の移動量
に殆ど比例するものであり、第1図中スプール30が図
中右方向へ行ききった状態をO1図中左方向へ行ききっ
た状態を!とすれば第5図のようにスプールの移動量と
圧縮機容量の関係を見ることができる(LoCj2)。
に殆ど比例するものであり、第1図中スプール30が図
中右方向へ行ききった状態をO1図中左方向へ行ききっ
た状態を!とすれば第5図のようにスプールの移動量と
圧縮機容量の関係を見ることができる(LoCj2)。
さて、第5図中実線部aが本発明による圧縮機の容量変
化特性であるが、スプール30の移動量!〜e区間にお
いては、容量は実線aの如く変化し、図中細線[のよう
にスプール移動量に対し、圧縮機容量がリニアに変化す
るものに対し勾配が急なため制御性が劣るが、スプール
変位fee〜0区間においては容量は図中実線a2の如
く変化し、勾配は細線rよりも緩やかとなり、特に低容
量時での制御性に優れるものである。
化特性であるが、スプール30の移動量!〜e区間にお
いては、容量は実線aの如く変化し、図中細線[のよう
にスプール移動量に対し、圧縮機容量がリニアに変化す
るものに対し勾配が急なため制御性が劣るが、スプール
変位fee〜0区間においては容量は図中実線a2の如
く変化し、勾配は細線rよりも緩やかとなり、特に低容
量時での制御性に優れるものである。
次に、冷房負荷が減少してきた際には、それに応じて吸
入圧空間420内の圧力も低下してくる。
入圧空間420内の圧力も低下してくる。
その結果、ダイヤフラム422の両面間に作用する圧力
差が減少し、ダイヤフラム422は付勢スプリング42
6の付勢力を受けて第3図中左方向に変位する。この変
位は、伝達部材425を介して制御弁体409に伝達さ
れる。そのため、制御弁体409は、保持部材408と
共に第3図中左方向に変位する。ここで、制御弁体40
9が変位して第1弁座面405より離脱すれば、信号圧
通路402は低圧導入通路404及び高圧導入通路40
30両方に導通することになる。しかし、高圧導入通路
403途中には、絞り411,412が形成されている
ため、吐出空間93内の圧力が多量に吸入空間74内へ
洩れることはない。
差が減少し、ダイヤフラム422は付勢スプリング42
6の付勢力を受けて第3図中左方向に変位する。この変
位は、伝達部材425を介して制御弁体409に伝達さ
れる。そのため、制御弁体409は、保持部材408と
共に第3図中左方向に変位する。ここで、制御弁体40
9が変位して第1弁座面405より離脱すれば、信号圧
通路402は低圧導入通路404及び高圧導入通路40
30両方に導通することになる。しかし、高圧導入通路
403途中には、絞り411,412が形成されている
ため、吐出空間93内の圧力が多量に吸入空間74内へ
洩れることはない。
そして、冷房負荷がさらに減少して、吸入圧空間420
内の圧力がさらに低下すれば、伝達部材425は第3図
中量も左方向に変位し、制御弁体409が第2弁座面4
07に当接する。そのため、信号圧通路402と高圧導
入通路403との導通が遮断され、信号圧通路402は
低圧導入通路404とのみ連通する。
内の圧力がさらに低下すれば、伝達部材425は第3図
中量も左方向に変位し、制御弁体409が第2弁座面4
07に当接する。そのため、信号圧通路402と高圧導
入通路403との導通が遮断され、信号圧通路402は
低圧導入通路404とのみ連通する。
この場合には、高圧導入通路403は完全に遮断される
ことになるため、吐出空間93内の圧力が吸入空間74
側に洩れ出ることは全くない。
ことになるため、吐出空間93内の圧力が吸入空間74
側に洩れ出ることは全くない。
第6図は、制御弁400の制御弁体409位置と制御圧
室200内圧力との関係を示す。この第6図に示される
ように、本例の制御弁400では、制御弁体409の位
置に応じて、制御圧室200内の圧力を吐出空間93内
の高圧から吸入空間74内の低圧まで連続的に、かつ幅
広く制御することができる。
室200内圧力との関係を示す。この第6図に示される
ように、本例の制御弁400では、制御弁体409の位
置に応じて、制御圧室200内の圧力を吐出空間93内
の高圧から吸入空間74内の低圧まで連続的に、かつ幅
広く制御することができる。
このように、本例の制御弁400は、信号圧力の可変レ
ンジを幅広く取ることができる。これは、第7図に示す
ように、信号圧通路402と高圧導入通路403とを常
時連通させておく制御弁、及び第8図に示すように信号
圧通路402と低圧導入通路404とを常時連通させる
制御弁に比べて、信号圧可変レンジの増加が達成される
。第7図図示制御弁では、信号圧通路402は絞り50
0を介して常時高圧導入通路403と連通しており、信
号圧通路402と低圧導入通路404との間の導通遮断
が制御弁体409によって制御される。
ンジを幅広く取ることができる。これは、第7図に示す
ように、信号圧通路402と高圧導入通路403とを常
時連通させておく制御弁、及び第8図に示すように信号
圧通路402と低圧導入通路404とを常時連通させる
制御弁に比べて、信号圧可変レンジの増加が達成される
。第7図図示制御弁では、信号圧通路402は絞り50
0を介して常時高圧導入通路403と連通しており、信
号圧通路402と低圧導入通路404との間の導通遮断
が制御弁体409によって制御される。
制御弁体409が弁座面を開いた場合には、制御卸圧室
200内の圧力が吸入空間74側に逃がされるため、制
御圧室200内圧力は、吸入空間内圧力に向けて低下す
る。しかしながら、この場合であっても、吐出空間93
から所定の高圧が導入されるため、制御圧室200内の
圧力を吸入空間74と同じレベルまで下げることはでき
ない。この状態を第9図に示す。第9図より明らかなよ
うに、制御弁体409を最大量いた場合でも、制御圧室
200内の圧力は吸入空間74内圧力よりは高くなって
いる。
200内の圧力が吸入空間74側に逃がされるため、制
御圧室200内圧力は、吸入空間内圧力に向けて低下す
る。しかしながら、この場合であっても、吐出空間93
から所定の高圧が導入されるため、制御圧室200内の
圧力を吸入空間74と同じレベルまで下げることはでき
ない。この状態を第9図に示す。第9図より明らかなよ
うに、制御弁体409を最大量いた場合でも、制御圧室
200内の圧力は吸入空間74内圧力よりは高くなって
いる。
同様に、第8図図示例のものにおいては、信号圧通路4
02と低圧導入通路404とが絞り5゜1を介して常時
連通しているため、第10図に示すように、制御圧室2
00内の圧力を、吐出空間93と同程度まで高くするこ
とができない。
02と低圧導入通路404とが絞り5゜1を介して常時
連通しているため、第10図に示すように、制御圧室2
00内の圧力を、吐出空間93と同程度まで高くするこ
とができない。
上述の次第であり、本例の制御弁400では、第7図及
び第8図図示制御弁に比べて、制御王室200へ出力す
る信号圧力の可変レンジを大きくすることができる。
び第8図図示制御弁に比べて、制御王室200へ出力す
る信号圧力の可変レンジを大きくすることができる。
なお、本発明の圧縮機としては、第1図図示形状のもの
に限定されるものではなく、斜板10の傾斜角及び回転
中心位置をスプール30の変位により可変制御できるも
のであれば広く適用可能である。例えば、第11図実施
のような圧縮機としても良い。実施例ではシャフトlが
斜板10を貫通してリアハウジング6側まで延びており
、そのシャフトlはリア側の軸受14及びフロント側の
軸受3によって両側から支持されている。従って、この
第11図実施例においてはシャフトが両持支持となり、
円滑に回転支持されるようになっている。さらに、この
第11図実施実施例においては、ビン80はベアリング
909を介してスリット105のビン通し孔106,1
08に支持されている。従ってスプール30の変位を受
けて、斜板10がその傾斜角を変化させる際、ビン80
周りにおける摩擦力は極めて小さなものとなっている。
に限定されるものではなく、斜板10の傾斜角及び回転
中心位置をスプール30の変位により可変制御できるも
のであれば広く適用可能である。例えば、第11図実施
のような圧縮機としても良い。実施例ではシャフトlが
斜板10を貫通してリアハウジング6側まで延びており
、そのシャフトlはリア側の軸受14及びフロント側の
軸受3によって両側から支持されている。従って、この
第11図実施例においてはシャフトが両持支持となり、
円滑に回転支持されるようになっている。さらに、この
第11図実施実施例においては、ビン80はベアリング
909を介してスリット105のビン通し孔106,1
08に支持されている。従ってスプール30の変位を受
けて、斜板10がその傾斜角を変化させる際、ビン80
周りにおける摩擦力は極めて小さなものとなっている。
その結果、スプール30の変位が斜板10の傾斜角変化
に円滑に伝達され、圧縮機吐出量の連続的変化がより良
好に発揮される。
に円滑に伝達され、圧縮機吐出量の連続的変化がより良
好に発揮される。
さらに、第1図図示圧縮例では、戻しスブリク900を
有しており、制御圧室200内に導入される圧力が低い
状態では、スプール30を図中右方向に変位させること
ができるようにしている。
有しており、制御圧室200内に導入される圧力が低い
状態では、スプール30を図中右方向に変位させること
ができるようにしている。
これにより、圧縮機起動時に吐出容量を最小とすること
がさらに容易に達成できることになる。
がさらに容易に達成できることになる。
第1図は本発明圧縮機の一実施例を示す断面図、第2図
は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1図図示
制御弁を示す断面図、第4図は第1図図示圧縮機の圧力
関係を示す説明図、第5図は第1図図示圧縮機のスプー
ル変位量と圧縮機容量とを示す説明図、第6図は第1図
図示圧縮機制御弁のバルブ開度と制御圧室内圧力との関
係を示す説明図、第7図及び第8図は本例制御弁の比較
例を示す構成図、第9図及び第10図は、それぞれ第7
図図示制御弁、第8図図示制御弁のバルブ開度と制御圧
室内圧力との関係を示す説明図、第11図は本発明圧縮
機の他の例を示す断面図である。 l・・・シャフト 10・・・斜+ffl、30・・・
スプール。 200・・・制御圧室、400・・・制御弁、401・
・・制御弁ハウジング、402・・・信号圧通路、40
3・・・高圧導入通路、404・・・低圧導入通路、4
05・・・第1弁座面、406・・・第2弁座面、40
8・・・保持部材、409・・・制御弁体、422・・
・ダイヤフラム。 426・・・付勢スプリング。 代理人弁理士 岡 部 隆 第 5 図 第7図 M8図 第。図 i 7o図
は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1図図示
制御弁を示す断面図、第4図は第1図図示圧縮機の圧力
関係を示す説明図、第5図は第1図図示圧縮機のスプー
ル変位量と圧縮機容量とを示す説明図、第6図は第1図
図示圧縮機制御弁のバルブ開度と制御圧室内圧力との関
係を示す説明図、第7図及び第8図は本例制御弁の比較
例を示す構成図、第9図及び第10図は、それぞれ第7
図図示制御弁、第8図図示制御弁のバルブ開度と制御圧
室内圧力との関係を示す説明図、第11図は本発明圧縮
機の他の例を示す断面図である。 l・・・シャフト 10・・・斜+ffl、30・・・
スプール。 200・・・制御圧室、400・・・制御弁、401・
・・制御弁ハウジング、402・・・信号圧通路、40
3・・・高圧導入通路、404・・・低圧導入通路、4
05・・・第1弁座面、406・・・第2弁座面、40
8・・・保持部材、409・・・制御弁体、422・・
・ダイヤフラム。 426・・・付勢スプリング。 代理人弁理士 岡 部 隆 第 5 図 第7図 M8図 第。図 i 7o図
Claims (5)
- (1)内部にシリンダ室を有するシリンダブロックと、 このシリンダブロック内に回転自在に配設されたシャフ
トと、 このシャフトに揺動可能に連結し、シャフトと一体回転
する斜板と、 前記シリンダ室内に摺動自在に配設され、前記斜板の揺
動運動を受けて前記シリンダ室内を往復移動するピスト
ンと、 このピストンの両側の端部のそれぞれに前記シリンダ室
内面との間で形成され、流体の吸入、圧縮、吐出を行う
作動室と、 前記シャフトと同軸上に配設され、前記斜板の中心点位
置を揺動可能に支持する支持部と、この支持部を前記シ
ャフトの軸方向に変位させるスプールと、 このスプールのうち前記支持部と反対側の部位に形成さ
れ、内部の圧力に応じて前記スプールを前記シャフトの
軸方向に変位させる制御圧室と、この制御圧室に供給さ
れる信号圧力を制御する制御弁とを備え、 前記制御弁は、前記制御圧室に連通する信号圧通路と、
圧縮機の低圧部位と連通する低圧導入通路と、圧縮機の
高圧部位と連通する高圧導入通路と、前記信号圧通路と
前記低圧通路との間に形成された第1弁座面と、前記信
号圧通路と前記高圧導入通路との間であって、かつ前記
第1弁座面と対向する部位に形成された第2弁座面と、
この第2弁座面と前記第1弁座面との間に配設され、前
記第1弁座面及び前記第2弁座面に着座可能な制御弁体
と、圧縮機低圧側圧力を一面に受け、その圧力変動に応
じて変位するダイヤフラムと、このダイヤフラムの変位
を前記制御弁体に伝達する伝達部材とを有し、 前記制御圧室に供給される信号圧力に応じて、前記スプ
ールが前記斜板の中心点位置を前記シャフトの軸方向に
変位させると共に、前記斜板の傾斜角を変位させるべく
、駆動するよう構成したことを特徴とする可変容量式斜
板型圧縮機。 - (2)前記制御弁は、前記制御圧室に供給される信号圧
力を圧縮機の吸入側圧力と吐出側圧力との間で切換制御
し、 前記制御弁が圧縮機の吐出側圧力を前記制御圧室に導入
した時には、前記制御圧室内圧力に基づき前記スプール
が前記支持部を前記斜板の傾斜角が増大する方向に変位
させ、 前記制御弁が圧縮機の吸入側圧力を前記制御圧室に導入
した時には前記ピストンの圧縮反力により前記支持部お
よび前記スプールが前記斜板の傾斜角の小さくなる方向
に変位し、 かつ前記作動室のうち前記ピストンの一端面側に形成さ
れた作動室においては、前記斜板の傾斜角変位にかかわ
らず、前記ピストンを流体の吸入、圧縮、吐出を行う所
定位置まで前進可能にし、前記作動室のうち前記ピスト
ンの他面側に形成された作動室においては、前記斜板の
傾斜角に応じて作動室にデッドスペースが増加するよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載の可変容量式
斜板型圧縮機。 - (3)前記ダイヤフラムは、その一面に圧縮機低圧側圧
力を受けると共に、その他面には大気圧を受けることを
特徴とする請求項1記載の可変容量式斜板型圧縮機。 - (4)前記制御弁体の前記伝達部材と反対側の部位に保
持部材が配設され、前記制御弁体は、前記伝達部材と前
記保持部材により挟持されることを特徴とする請求項1
ないし3いずれか記載の斜板型圧縮機。 - (5)前記制御弁は、前記伝達部材を所定の設定荷重で
前記制御弁体側に付勢する付勢スプリングを有すること
を特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の可変容量
式斜板型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020027A JPH01195979A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 可変容量式斜板型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63020027A JPH01195979A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 可変容量式斜板型圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01195979A true JPH01195979A (ja) | 1989-08-07 |
| JPH05555B2 JPH05555B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=12015594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63020027A Granted JPH01195979A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 可変容量式斜板型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01195979A (ja) |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63020027A patent/JPH01195979A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05555B2 (ja) | 1993-01-06 |
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