JPH0119951Y2 - - Google Patents

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JPH0119951Y2
JPH0119951Y2 JP1985094127U JP9412785U JPH0119951Y2 JP H0119951 Y2 JPH0119951 Y2 JP H0119951Y2 JP 1985094127 U JP1985094127 U JP 1985094127U JP 9412785 U JP9412785 U JP 9412785U JP H0119951 Y2 JPH0119951 Y2 JP H0119951Y2
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tatami
sterilization
heating
chamber
air
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車の荷台上で畳の加熱殺菌乾燥を行う
ことの出来る畳の加熱殺菌装置に関する。
(従来技術) 従来、一般家庭の畳の加熱殺菌は、業者が畳を
床から外し、車の荷台に載せて工場まで一旦運
び、工場内で加熱殺菌乾燥した上で再び、車の荷
台に積み、運搬して家庭の床に敷きつめていた。
(考案が解決しようとする問題点) このような、従来の畳の加熱殺菌乾燥の方法で
は、工場に運ぶ手間がかかり、又、そのために全
体として長時間かかるといつた問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたも
のであつて、一般家庭の近くですぐ畳の加熱殺菌
乾燥が行えて、畳の運搬を必要とせず、手間が省
け、時間も短縮出来る便宜性に優れた畳の加熱殺
菌装置を提供することを主な目的としている。
そこで、本考案の主な構成は、車体の荷台1の
前部に設けられた加熱室3と、この加熱室3に隔
壁2を介し、荷台1の後部に設けられ、加熱室3
で加熱された空気を導入する殺菌室4とからな
り、前記隔壁2に開設された上部開口5及び下部
開口6を通つて加熱空気を加熱室3と殺菌室4間
を強制循環させるためのフアン19を加熱室3に
設けると共に、前記殺菌室4内に荷台後端部より
奥行に延び且つ荷台幅方向に畳Aの厚さより若干
大きい間隔で複数列の畳ガイドレール12を設
け、前記殺菌室4の内奥壁面に、各畳Aを垂直状
態に支持すると共に各畳A間に加熱空気流通用の
空隙を保持する複数の畳支持部材7aを突設して
なる構成を採用したことにある。
(作用) 本考案の作用を詳述すると、加熱室でバーナに
より温められた空気は、フアンの作用により、壁
の下部開口より殺菌室内に入り、畳ガイドレール
上に並設された畳の加熱殺菌乾燥を行い、上部開
口より再び加熱室に入つて、加熱室と殺菌室を循
環しながら畳の加熱殺菌乾燥が続けられる。
(実施例) 以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
第1図は、本考案装置を設置した車の荷台内部
構造を示し、荷台1は隔壁2を介して加熱室3と
殺菌室4に分離されている。
殺菌室4を形成する荷台後部には、荷台後端部
より奥行に延び、かつ幅方向に畳Aの厚さより若
干大きい間隔で複数列の畳ガイドレール12,1
2…が設置され、更に、この畳ガイドレール1
2,12の間には、畳走行案内用のローラ13,
13…が複数個設けてあり、且つ、畳ガイドレー
ル12の荷台後端部には、幅方向ほぼ全域にわた
つて畳案内用の長ローラ14が配設してある。
前記隔壁2には、上記開口5と下部開口6が開
設され、更に殺菌室側壁面のほぼ中央部に畳支持
装置7が設けられている。該畳支持装置7は、上
記隔壁2に前記畳ガイドレール12に対向して突
設された複数の畳支持部材7aからなり、その畳
支持部材7aは、畳ガイドレール12に沿つて殺
菌室4内に送り込まれてきた畳Aの上部間に嵌入
して、各畳Aを垂直状態に支持すると共に各畳A
間に加熱空気流通用の空隙を保持するものであ
る。
第1図中、15は前記隔壁2の下部開口6に面
した位置で、前記畳ガイドレール12の奥行端部
に配設された邪魔板、16は、殺菌室4を形成す
る後部扉17の上部位置に設けられた蓋体16a
を有する加熱空気自動排出用の排出窓であつて、
殺菌室4内の加熱空気が所定の空気圧以上になる
とその空気圧によつて自然に蓋体16aが外側に
開くように構成してある。
尚、第2図に図示するように、加熱室3内に
は、加熱用バーナ18と加熱された空気を加熱室
3と殺菌室4間で強制循環させるフアン19が設
置されており、加熱室3の前部壁23の上部位置
には、外部を通じる空気導入孔24が開設されて
いる。
又、第2図に明示するように、荷台1の上面と
畳ガイドレール12間には、支持部材20,20
により間隙21が形成され、畳ガイドレール1
2,12の間には、上部空間に通じる通孔22,
22…が複数個設けられている。
尚、第3図によりこの通孔22,22…の開設
状態を荷台後方から見て断面で示す。
以上の構成を有する本実施例の畳の加熱殺菌装
置の作用を第2図を参照して以下、詳述する。
殺菌室4の後部扉17を開け、加熱殺菌すべき
畳Aを荷台1の後方より、長ローラ14に載せか
けて、畳ガイドレール12,12間に押し込む。
このとき、長ローラ14の回転とともに畳ガイ
ドレール12,12間のローラ13,13…の回
転により、畳Aは滑らかに畳ガイドレール12の
奥行方向に走行案内される。
畳Aが奥行方向に走行案内される際に、畳Aの
前端部を畳支持部材7a,7a間に挿入すると、
畳Aは、図のように垂直に支持される。
このようにして、複数枚の畳Aを畳ガイドレー
ル12,12上に支持させた後、後部扉17を閉
める。
次に、加熱室3内の加熱用バーナ18を点火す
るとともに、フアン19を作動すると、外部より
空気導入孔24を通つて空気が加熱室3内に導入
され、この導入された空気は加熱用バーナ18で
加熱された後、隔壁2の下部開口6より殺菌室4
内に送り込まれる。
下部開口6より殺菌室4内に送り込まれた加熱
空気は、邪魔板15にあたり、そのほとんどが矢
印で示すように、荷台1上面と畳ガイドレール1
2間の間隙21に均等に入り込む。
間隙21に入つた加熱空気は荷台1後方に送ら
れるとともに畳ガイドレール12,12間に設け
られた通孔22から上方に上昇し、畳Aの各部分
を下方から加熱し、畳Aは殺菌及び乾燥される。
尚、この加熱空気の殺菌作用の適温は、45゜〜
55゜であり、この温度で30分以上加熱するとダニ
などの殺菌効果は十分発揮される。
殺菌、乾燥作用で放熱して温度の低くなつた空
気は、殺菌室4内の畳A上方より、フアン19の
吸引作用によつて、隔壁2の上部開口5より加熱
室3内に送り出され、この加熱室3内で再び加熱
用バーナ18で加熱され、隔壁2の下部開口6よ
り殺菌室4内へ送り込まれる。
このようにして、加熱室3と殺菌室4内の空気
は、加熱用バーナ18で加熱され、フアン19で
各室を通つて強制循環され、畳Aを加熱して殺
菌、乾燥を行う。
尚、殺菌室4内の室温や湿度が高くなり殺菌室
4内の空気をある程度外気と交換する必要がある
場合には、後述のダンパ26の開口量を多くして
加熱室3に多量の外気を導入し、これを殺菌室4
に循環させるようにすればよい。これによつて該
室の空気圧が増大し、この空気圧によつて後部扉
17の排出窓16の蓋体16aが開き、この排出
窓16を通つて、温度または湿度の高くなつた加
熱または過湿空気を殺菌室4より外部に逃がすこ
とができる。
尚、前記排出窓16は後部扉17にだけ限定し
て設けられるものでなく、殺菌室4を形成する周
壁に設けても良い。
第4図に示すのは、隔壁2の下部近傍に設けた
畳温度検査用の窓11から温度センサ25を差し
込んで殺菌室4内の畳Aに突き刺して、畳Aの内
部温度を計つているところである。
この畳Aの内部温度を計ることにより、畳の内
部まで充分に加熱殺菌作用を果たしているか否か
を知ることが出来る。
又、第5図に示すように空気導入口24には空
気流入調節用のダンパ26を設けてあり、加熱室
3内に外部から流入する空気の量を調節するよう
にしてある。
このダンパ26の開閉度合、すなわち、空気流
入量にも関係するが、前記したように、殺菌室4
内に設置した温調用の温度センサ9により計器2
7に表示された室温を読み取り、ダイヤル28を
回して加熱用バーナ18の加熱量を増減すること
が可能であり、又、ダイヤル28で表示された室
温以上に殺菌室4内の温度が上がると上限用の温
度センサ10が働き、加熱用バーナ18は自動的
に消される。
次に本実施例の畳の加熱殺菌装置が発揮する特
有の効果を列記する。
イ;隔壁2の下部開口6に面して殺菌室内に邪魔
板15を設けたことにより、下部開口6附近の
量が局部的に加熱されることがなく、殺菌室内
の多数の畳Aを均一に加熱することができる。
ロ;殺菌室4の荷台1上に列設された畳ガイドレ
ール12,12の間に畳走行案内用のローラ1
3,13…を複数個設けたことにより、畳Aの
走行案内を円滑に行うことができる。
ハ;殺菌室4の荷台1上に列設された畳ガイドレ
ール12の荷台後端部に畳案内用の長ローラ1
4を配設したことにより、畳Aを荷台1上に載
せ易く、畳ガイドレール12,12間に円滑に
押し込むことが出来る。
ニ;隔壁2の殺菌室側壁面に、畳ガイドレール1
2と対応して畳支持用の支持部材7を取りつけ
たことにより、畳Aが荷台1の畳ガイドレール
12,12上に垂直に安定保持される。
ホ;殺菌室4を形成する後部扉17または周壁
に、殺菌室内の加熱空気が所定の空気圧以上に
なると、該空気圧により開く蓋体16aを有す
る加熱空気自動排出用の排出窓16を設けたこ
とにより、過加熱殺菌を防止したり、除湿を容
易に行うことができる。
ヘ;殺菌室4内に室内温度センサ9を設置したこ
とにより、この室内温度センサ9により室内温
度を感知し、自動的に又は手動で加熱室3内の
加熱温度を調節出来る。
ト;隔壁2に殺菌室4と外部とに通じる畳温度検
査用の窓11を設け、外部よりこの窓11を通
して畳Aに突き刺して畳Aの内部温度を計る温
度センサ25を設けたことにより、畳Aの芯部
温度を正確に検知することができ、最適な加熱
殺菌が行える。
チ;外気を加熱室3内に導入する空気導入口に空
気導入量を調節するためのダンパ26を取設し
たことにより、ダンパ26の調節で最適量の外
気を加熱室3内に導入することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、殺菌室内に荷台後端部より奥
行に延び且つ荷台幅方向に畳の厚さより若干大き
い間隔で複数列の畳ガイドレールを設けているか
ら、該ガイドレールに沿つて畳を殺菌室内に適当
間隔でスムーズに送り込むことができる。
また殺菌室の内奥壁面に、各畳を垂直状態に支
持すると共に各畳間に加熱空気流通用の空隙を保
持する複数の畳支持部材を突設しているから、上
記のように殺菌室内に送り込まれた畳はその畳支
持部材と前記畳ガイドレールとで確実に支持され
て不測に倒れるおそれがなく、しかも、各畳間の
空隙を介して加熱空気を各畳の表裏面に接触さ
せ、畳全体を均等に効率よく加熱殺菌することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は加熱空気の循環態様を示す縦断側面図、第3図
は同縦断正面図、第4図は畳の内部温度を計る際
の要部の拡大斜視図、第5図は荷台の前部の加熱
室側部の計器室を示す斜視図である。 1……荷台、2……隔壁、3……加熱室、4…
…殺菌室、5……上部開口、6……下部開口、7
a……畳支持部材、12……畳ガイドレール、1
9……フアン、A……畳。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 車体の荷台の前部に設けられた加熱室と、こ
    の加熱室に隔壁を介し、荷台の後部に設けら
    れ、加熱室で加熱された空気を導入する殺菌室
    とからなり、前記隔壁に開設された上部開口及
    び下部開口を通つて加熱空気を加熱室と殺菌室
    間を強制循環させるためのフアンを加熱室に設
    けると共に、前記殺菌室内に荷台後端部より奥
    行に延び且つ荷台幅方向に畳の厚さより若干大
    きい間隔で複数列の畳ガイドレールを設け、前
    記殺菌室の内奥壁面に、各畳を垂直状態に支持
    すると共に各畳間に加熱空気流通用の空隙を保
    持する複数の畳支持部材を突設してなる畳の加
    熱殺菌装置。 2 前記隔壁の下部開口に面して殺菌室内に邪魔
    板を配設してなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の畳の加熱殺菌装置。 3 前記殺菌室の荷台上に列設された畳ガイドレ
    ールの間に畳走行案内用のローラーを複数個設
    けてなる実用新案登録請求の範囲第1項又は第
    2項記載の畳の加熱殺菌装置。 4 前記殺菌室の荷台上に列設された畳ガイドレ
    ールの荷台後端部に畳案内用の長ローラを配設
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれかに記載の畳の加熱殺菌装置。 5 殺菌室を形成する後部扉または周壁に、殺菌
    室内の加熱空気が所定の空気圧以上になると、
    該空気圧により開く蓋体を有する加熱空気自動
    排出用の排出窓を設けてなる実用新案登録請求
    の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の畳
    の加熱殺菌装置。 6 殺菌室内に室内温度センサを設置した実用新
    案登録請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
    に記載の畳の加熱殺菌装置。 7 前記隔壁に殺菌室と外部とに通じる畳温度検
    査用の窓を設け、外部よりこの窓を通して畳に
    突き刺して畳の内部温度を計る温度センサを設
    けてなる実用新案登録請求の範囲第1項乃至第
    6項のいずれかに記載の畳の加熱殺菌装置。 8 外気を加熱室内に導入する空気導入口に空気
    導入量を調節するためのダンパを取設してなる
    実用新案登録請求の範囲第1項乃至第7項のい
    ずれかに記載の畳の加熱殺菌装置。
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JPS621629U JPS621629U (ja) 1987-01-08
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