JPH01201470A - イオン化装置及びイオンプレーティング装置 - Google Patents
イオン化装置及びイオンプレーティング装置Info
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- JPH01201470A JPH01201470A JP2546488A JP2546488A JPH01201470A JP H01201470 A JPH01201470 A JP H01201470A JP 2546488 A JP2546488 A JP 2546488A JP 2546488 A JP2546488 A JP 2546488A JP H01201470 A JPH01201470 A JP H01201470A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、蒸発粒子等をイオン化するのに用いるイオ
ン化装置及びこのイオン化装置を備えたイオンプレーテ
ィング装置に関する。
ン化装置及びこのイオン化装置を備えたイオンプレーテ
ィング装置に関する。
〈従来技術〉
従来、イオンプレーティング装置等に用いられるイオン
化装置としては、例えば真空槽と、この真空槽を排気す
る真空ポンプと、真空槽内に設けた蒸発源と、この蒸発
源を加熱して粒子を蒸発させる加熱手段と、蒸発源の近
傍に接近して配置され、蒸発源に対して正の電圧が印加
されたイオン化電極とを有するものがあった。このイオ
ン化装置では、蒸発源を加熱することにより、蒸発源か
ら粒子が蒸発し、この粒子が蒸発源とイオン化電極との
間に形成された電界によってイオン化されるものである
。
化装置としては、例えば真空槽と、この真空槽を排気す
る真空ポンプと、真空槽内に設けた蒸発源と、この蒸発
源を加熱して粒子を蒸発させる加熱手段と、蒸発源の近
傍に接近して配置され、蒸発源に対して正の電圧が印加
されたイオン化電極とを有するものがあった。このイオ
ン化装置では、蒸発源を加熱することにより、蒸発源か
ら粒子が蒸発し、この粒子が蒸発源とイオン化電極との
間に形成された電界によってイオン化されるものである
。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上記のイオン化装置によれば、イオン化電極で
の電界の分布が均一にならず、イオン化、電極の一部に
イオン化によって発生した電子が集中し、その点での単
位面積当りの電子密度か多くなり、イオン化電極か溶融
したり、蒸発したりしていた。そのため、従来はイオン
化電極を水冷したり、イオン化電極での電子の集中しや
すい部分に高融点金属、例えばタンタル、モリブデン等
の薄板を取付けていたが、それでも蒸発源の蒸発面か1
0cm”以下で、蒸発源からイオン化電極までの距離が
10cm以下では、高融点の金属を取付けていても、こ
れが溶融したり蒸発したりするという問題点があった。
の電界の分布が均一にならず、イオン化、電極の一部に
イオン化によって発生した電子が集中し、その点での単
位面積当りの電子密度か多くなり、イオン化電極か溶融
したり、蒸発したりしていた。そのため、従来はイオン
化電極を水冷したり、イオン化電極での電子の集中しや
すい部分に高融点金属、例えばタンタル、モリブデン等
の薄板を取付けていたが、それでも蒸発源の蒸発面か1
0cm”以下で、蒸発源からイオン化電極までの距離が
10cm以下では、高融点の金属を取付けていても、こ
れが溶融したり蒸発したりするという問題点があった。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、イ
オン化電極か蒸発したり溶融したりするのを防止できる
イオン化装着を提供することを目的とし、併てこのイオ
ン化装置を用いたものであって鉛直方向の膜厚分布を均
一化できるイオンプレーティング装置を提供することを
目的とする。
オン化電極か蒸発したり溶融したりするのを防止できる
イオン化装着を提供することを目的とし、併てこのイオ
ン化装置を用いたものであって鉛直方向の膜厚分布を均
一化できるイオンプレーティング装置を提供することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するため、この発明によるイオン化装
ごは、真空槽と、この真空槽を排気する排気手段と、上
記真空槽内に設けられた蒸発源と、上記真空槽内に設け
られ上記蒸発源から粒子を蒸発させるように上記蒸発源
を加熱する加熱手段と、上記蒸発源の近傍に配置され上
記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイオ
ン化電極と、この第1のイオン化電極よりも上記蒸発源
から離れた位置て上記蒸発源に対向するように配置され
上記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイ
オン化電極よりも面積か大きい第2のイオン化電極とを
具備するものである。
ごは、真空槽と、この真空槽を排気する排気手段と、上
記真空槽内に設けられた蒸発源と、上記真空槽内に設け
られ上記蒸発源から粒子を蒸発させるように上記蒸発源
を加熱する加熱手段と、上記蒸発源の近傍に配置され上
記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイオ
ン化電極と、この第1のイオン化電極よりも上記蒸発源
から離れた位置て上記蒸発源に対向するように配置され
上記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイ
オン化電極よりも面積か大きい第2のイオン化電極とを
具備するものである。
また、化合物作成の時には真空槽内に蒸発粒子と共にイ
オン化するガスを導入する手段を設けるのが望ましい。
オン化するガスを導入する手段を設けるのが望ましい。
また、第1及び第2のイオン化電極には、25V乃至6
0Vの電圧を印加することが望ましく、第1のイオン化
電極は、蒸発源から5乃至6C■の距離に設けるのが望
ましく、第2のイオン化電極は、蒸発源から35cm乃
至imの距離に設けるのが望ましく、第2のイオン化電
極の面積を、第1のイオン化電極の面積の約80倍乃至
125倍とすることか望ましい。
0Vの電圧を印加することが望ましく、第1のイオン化
電極は、蒸発源から5乃至6C■の距離に設けるのが望
ましく、第2のイオン化電極は、蒸発源から35cm乃
至imの距離に設けるのが望ましく、第2のイオン化電
極の面積を、第1のイオン化電極の面積の約80倍乃至
125倍とすることか望ましい。
さらに、第1のイオン化電極と第2のイオン化電極とに
沿う方向に複数の被処理物を設けて、イオンプレーティ
ング装置とするのが望ましい。
沿う方向に複数の被処理物を設けて、イオンプレーティ
ング装置とするのが望ましい。
〈作用〉
この発明によれば、排気手段によって真空槽を排気し、
加熱手段によって蒸発源を加熱すると、蒸発源から粒子
が蒸発する。この粒子は蒸発源から放射される熱電子が
第1のイオン化電極に印加されている電圧によってエネ
ルギを得てイオン化される。このイオン化によって発生
した電子及び熱電子が第2のイオン化電極に向う際に蒸
発粒子と衝突し、イオン化がおこなわれる。また、第2
のイオン化電極に印加されている電圧によってもイオン
化が行なわれる。電子が第2のイオン化電極に向うのは
、第2のイオン化電極と蒸発源との間の電界強度が、第
1のイオン化電極と蒸発源との間の電界強度よりも大き
くなっているからと考えられるが、何故そうなるのかは
、まだ明確に解明されていない。
加熱手段によって蒸発源を加熱すると、蒸発源から粒子
が蒸発する。この粒子は蒸発源から放射される熱電子が
第1のイオン化電極に印加されている電圧によってエネ
ルギを得てイオン化される。このイオン化によって発生
した電子及び熱電子が第2のイオン化電極に向う際に蒸
発粒子と衝突し、イオン化がおこなわれる。また、第2
のイオン化電極に印加されている電圧によってもイオン
化が行なわれる。電子が第2のイオン化電極に向うのは
、第2のイオン化電極と蒸発源との間の電界強度が、第
1のイオン化電極と蒸発源との間の電界強度よりも大き
くなっているからと考えられるが、何故そうなるのかは
、まだ明確に解明されていない。
また、このイオン化装置内に被処理物を配置すれば、イ
オンプレーティング装置を構成でき、真空槽内にガスを
導入すると、蒸発粒子以外にガスもイオン化され、ガス
と蒸発粒子の化合物を被処理物にプレーデイングするこ
とができる。
オンプレーティング装置を構成でき、真空槽内にガスを
導入すると、蒸発粒子以外にガスもイオン化され、ガス
と蒸発粒子の化合物を被処理物にプレーデイングするこ
とができる。
〈実施例〉
第1図において、2は真空槽で、この真空槽2は排気手
段である真空ポンプ4によって排気される。
段である真空ポンプ4によって排気される。
この真空槽2の下部にはルツボ6が配置され、このルツ
ボ6内には蒸発物質8としてチタンが収容されている。
ボ6内には蒸発物質8としてチタンが収容されている。
この蒸発物質8としては、チタン以外にもタンタル、タ
ングステン、アルミニウム、ニッケル、モリブデン等の
様々な金属や炭素等も使用することができる。このルツ
ボ6と蒸発物質8とか蒸発源を構成している。なお、ル
ツボ6は接地されている。
ングステン、アルミニウム、ニッケル、モリブデン等の
様々な金属や炭素等も使用することができる。このルツ
ボ6と蒸発物質8とか蒸発源を構成している。なお、ル
ツボ6は接地されている。
ルツボ6の下部には、電子銃10が設けられている。こ
の電子銃IOは、ルツボ6の蒸発物質8に電子ビームを
照射し、これによって蒸発物質8を加熱して蒸発させる
加熱手段として機能する。加熱手段としては、電子銃l
O以外に、抵抗加熱方式や誘導加熱方式を使用すること
もできる。
の電子銃IOは、ルツボ6の蒸発物質8に電子ビームを
照射し、これによって蒸発物質8を加熱して蒸発させる
加熱手段として機能する。加熱手段としては、電子銃l
O以外に、抵抗加熱方式や誘導加熱方式を使用すること
もできる。
このルツボ6の斜め上方に第1のイオン化電極12が設
けられている。この第1のイオン化電極12は、例えば
3cmX7cmの矩形のもので、ルツボ6から10c1
以下、望ましくは5cm乃至60鳳の距離に配置されて
いる。この第1のイオン化電極12には、第1のイオン
化電源14によって接地電位に対し約25V乃至60V
望ましくは35Vの正の電圧が印加される。この電圧に
よって蒸発粒子がイオン化される。
けられている。この第1のイオン化電極12は、例えば
3cmX7cmの矩形のもので、ルツボ6から10c1
以下、望ましくは5cm乃至60鳳の距離に配置されて
いる。この第1のイオン化電極12には、第1のイオン
化電源14によって接地電位に対し約25V乃至60V
望ましくは35Vの正の電圧が印加される。この電圧に
よって蒸発粒子がイオン化される。
第1のイオン化電極12よりもルツボ6から離れた位置
にルツボ6と対向するように第2のイオン化電極16が
配置されている。この第2のイオン化電極16は、40
cmX 40cm乃至50cmX 50cmの正方形(
第1のイオン化電極の面積の約80倍乃至125倍)に
形成されており、ルツボ6から35cm乃至1mの距離
、望ましくは35cm乃至70c烏の距離に配置されて
いる。この第2のイオン化電極16には、第2のイオン
化電源18によって接地電位に対し約25V乃至60V
望ましくは40Vの正の電圧が印加される。これによっ
て蒸発粒子がイオン化される。
にルツボ6と対向するように第2のイオン化電極16が
配置されている。この第2のイオン化電極16は、40
cmX 40cm乃至50cmX 50cmの正方形(
第1のイオン化電極の面積の約80倍乃至125倍)に
形成されており、ルツボ6から35cm乃至1mの距離
、望ましくは35cm乃至70c烏の距離に配置されて
いる。この第2のイオン化電極16には、第2のイオン
化電源18によって接地電位に対し約25V乃至60V
望ましくは40Vの正の電圧が印加される。これによっ
て蒸発粒子がイオン化される。
第1のイオン化電極12と第2のイオン化電極16との
間には、シャッタ20が設けられている。これは、第1
のイオン化電極12によってイオン化か行なわれている
間に蒸発粒子か第2のイオン化電極16側に向うのを阻
止するために設けられている。
間には、シャッタ20が設けられている。これは、第1
のイオン化電極12によってイオン化か行なわれている
間に蒸発粒子か第2のイオン化電極16側に向うのを阻
止するために設けられている。
蒸発粒子と共にイオン化されるガス、例えば窒素ガスを
真空槽2内に導入するためのガス導入手段としてガス導
入バルブ22か設けられている。この導入するガスとし
ては、窒素の他にアルゴン等の不活性ガスや酸素、水素
等のガスも使用することかできる。なお、蒸発粒子のみ
の膜を作製する場合には、このガスの導入は不要である
。
真空槽2内に導入するためのガス導入手段としてガス導
入バルブ22か設けられている。この導入するガスとし
ては、窒素の他にアルゴン等の不活性ガスや酸素、水素
等のガスも使用することかできる。なお、蒸発粒子のみ
の膜を作製する場合には、このガスの導入は不要である
。
また、真空槽2内には、その内周面に沿って被処理物2
4が真空槽2の高さ方向に間隔を隔てて複数個配置され
ている。この処理物24としては、例えば切削工具や装
飾品や長尺の薄板鋼が使用される。これら被処理物24
には、被処理物電源26によって接地電位に対してOv
乃至負の3KV望ましくは負の400vの電圧が印加さ
れる。この処理物24はルツボ6の周囲を回転するよう
に構成してもよい。
4が真空槽2の高さ方向に間隔を隔てて複数個配置され
ている。この処理物24としては、例えば切削工具や装
飾品や長尺の薄板鋼が使用される。これら被処理物24
には、被処理物電源26によって接地電位に対してOv
乃至負の3KV望ましくは負の400vの電圧が印加さ
れる。この処理物24はルツボ6の周囲を回転するよう
に構成してもよい。
このように構成したイオンプレーティング装置は次のよ
うに使用する。ルツボ6に蒸発物質8として例えばチタ
ンを入れ、真空槽2を真空ポンプで、1O−6乃至 1
0−” Torr台望ましくはl X 10−’乃至I
X 10−’Torrに排気し、第1のイオン化電極
12に3SV、第2のイオン化電極16に40Vの電圧
を印加し、被処理物24に負の400vを印加する。
うに使用する。ルツボ6に蒸発物質8として例えばチタ
ンを入れ、真空槽2を真空ポンプで、1O−6乃至 1
0−” Torr台望ましくはl X 10−’乃至I
X 10−’Torrに排気し、第1のイオン化電極
12に3SV、第2のイオン化電極16に40Vの電圧
を印加し、被処理物24に負の400vを印加する。
この状態において、電子銃10を作動させて、電子ビー
ムをチタンの表面に照射し、チタンを蒸発させる。蒸発
した粒子は第1のイオン化電極12によってイオン化さ
れる。このイオン化が安定したところで(これは第1の
イオン化電極12に流れる電流か安定することによって
分かる。)、ガス導入バルブ22を開いて、窒素ガスを
真空槽2内に導入し、真空槽2内の圧力が10−3乃至
10−’Torr台望ましくは3 X 10−’Tor
rになるようにする。なお、ち初からガスを導入しても
よいか、その場合、イオン化が安定するまでに時間がか
かる。そして、シャッタ20を開く。シャッタ20を閉
じているときには、第1のイオン化電極12に流れる電
流は60Aで、第2のイオン化電極16に流れる電流は
3Aであったが、シャッタ20を開くと、第1のイオン
化電極12に流れる電流はOAとなり、第2のイオン化
電極16に流れる電流は70Aとなった。
ムをチタンの表面に照射し、チタンを蒸発させる。蒸発
した粒子は第1のイオン化電極12によってイオン化さ
れる。このイオン化が安定したところで(これは第1の
イオン化電極12に流れる電流か安定することによって
分かる。)、ガス導入バルブ22を開いて、窒素ガスを
真空槽2内に導入し、真空槽2内の圧力が10−3乃至
10−’Torr台望ましくは3 X 10−’Tor
rになるようにする。なお、ち初からガスを導入しても
よいか、その場合、イオン化が安定するまでに時間がか
かる。そして、シャッタ20を開く。シャッタ20を閉
じているときには、第1のイオン化電極12に流れる電
流は60Aで、第2のイオン化電極16に流れる電流は
3Aであったが、シャッタ20を開くと、第1のイオン
化電極12に流れる電流はOAとなり、第2のイオン化
電極16に流れる電流は70Aとなった。
イオン化電極に電流か流れるということは、イオン化電
極によってガスや粒子がイオン化されて発生した電子と
蒸発源からの熱電子が、イオン化電極を流れていること
を表わしており、イオン化電極を流れる電流の大きさが
イオン化の程度を表わしている。従って、シャッタ20
を開く前には第1のイオン化電極12によってイオン化
の大部分が行なわれており、シャッタ20を開いた後は
第1のイオン化電極12よりも面積の大きい第2のイオ
ン化電極16によってイオン化が行なわれていることに
なる。なお、第2のイオン化電極16のみを設けた場合
には、ルツボ6と第2のイオン化電極16との距離かひ
らいているのて、イオン化のための電界か小さくなり、
充分にイオン化か行なわれない。イオン化された蒸発粒
子やガスは被処理物24に印加されている負の電圧によ
って被処理物24に引っ張られ、被処理物24の表面に
窒化チタンの膜を形成する。なお、シャッタ20を設け
なくてもよいが、その場合、被処理物24に形成された
窒化チタンの膜の表面が荒れたり、密着強度が下がる。
極によってガスや粒子がイオン化されて発生した電子と
蒸発源からの熱電子が、イオン化電極を流れていること
を表わしており、イオン化電極を流れる電流の大きさが
イオン化の程度を表わしている。従って、シャッタ20
を開く前には第1のイオン化電極12によってイオン化
の大部分が行なわれており、シャッタ20を開いた後は
第1のイオン化電極12よりも面積の大きい第2のイオ
ン化電極16によってイオン化が行なわれていることに
なる。なお、第2のイオン化電極16のみを設けた場合
には、ルツボ6と第2のイオン化電極16との距離かひ
らいているのて、イオン化のための電界か小さくなり、
充分にイオン化か行なわれない。イオン化された蒸発粒
子やガスは被処理物24に印加されている負の電圧によ
って被処理物24に引っ張られ、被処理物24の表面に
窒化チタンの膜を形成する。なお、シャッタ20を設け
なくてもよいが、その場合、被処理物24に形成された
窒化チタンの膜の表面が荒れたり、密着強度が下がる。
第2のイオン化電極16は、第1のイオン化電極12よ
りもルツボ6から離れて位置しているので、イオン化に
よって発生した電子は、第1のイオン化電極12よりも
面積か広い第2のイオン化電極16に散乱して入射する
。従って、単位面積当りの′電子数密度(結局は電波密
度)は小さくなるのて、第2のイオン化電極16か溶融
したり渭発したりすることはない。また、第2のイオン
化電極16を流れる電流か第1のイオン化電極12を流
れる電流よりも多いのは、第2のイオン化電極16が第
1のイオン化電極12よりもルツボ6から離れた位置に
ルツボ6と対向するように位置しているので、第1のイ
オン化電極12で発生した電子と蒸発粒子やガスとが第
2のイオン化電極16に向う間に互いに衝突する回数が
増加するので、イオン化か促進されているからである。
りもルツボ6から離れて位置しているので、イオン化に
よって発生した電子は、第1のイオン化電極12よりも
面積か広い第2のイオン化電極16に散乱して入射する
。従って、単位面積当りの′電子数密度(結局は電波密
度)は小さくなるのて、第2のイオン化電極16か溶融
したり渭発したりすることはない。また、第2のイオン
化電極16を流れる電流か第1のイオン化電極12を流
れる電流よりも多いのは、第2のイオン化電極16が第
1のイオン化電極12よりもルツボ6から離れた位置に
ルツボ6と対向するように位置しているので、第1のイ
オン化電極12で発生した電子と蒸発粒子やガスとが第
2のイオン化電極16に向う間に互いに衝突する回数が
増加するので、イオン化か促進されているからである。
また、第2のイオン化電極16のルツボ6に対する距離
及び第2のイオン化電極16に印加する電圧を変化させ
ることによって真空槽2の高さ方向に配こした各被処理
物24に形成される膜厚をほぼ一定にすることかできる
。即ち、第2図は第2のイオン化電極16をルツボ6か
ら70cmの位置に配置し、第1のイオン化電極12及
び第2のイオン化電極16に印加する電圧を変更した場
合の膜厚の分布を示したものて、点線は第1のイオン化
電極12に34Vの電圧を、第2のイオン化電極16に
35vの電圧をそれぞれ印加し、チタンの蒸発量が24
gのときの膜厚分布を示し、実線は第1のイオン化電極
12のみに40Vの電圧を印加した場合(従来のイオン
プレーティング装置に対応する。)の膜厚分布を示し、
−点鎖線は第1のイオン化電極12に35Vの電圧を、
第2のイオン化電極16に40Vの電圧をそれぞれ印加
した場合の膜厚分布を示している。
及び第2のイオン化電極16に印加する電圧を変化させ
ることによって真空槽2の高さ方向に配こした各被処理
物24に形成される膜厚をほぼ一定にすることかできる
。即ち、第2図は第2のイオン化電極16をルツボ6か
ら70cmの位置に配置し、第1のイオン化電極12及
び第2のイオン化電極16に印加する電圧を変更した場
合の膜厚の分布を示したものて、点線は第1のイオン化
電極12に34Vの電圧を、第2のイオン化電極16に
35vの電圧をそれぞれ印加し、チタンの蒸発量が24
gのときの膜厚分布を示し、実線は第1のイオン化電極
12のみに40Vの電圧を印加した場合(従来のイオン
プレーティング装置に対応する。)の膜厚分布を示し、
−点鎖線は第1のイオン化電極12に35Vの電圧を、
第2のイオン化電極16に40Vの電圧をそれぞれ印加
した場合の膜厚分布を示している。
なお、他の条件、例えば真空槽2の圧力、窒素ガス導入
後の真空槽2内の圧力、第1のイオン化電極12の位置
等は、上述した場合と同様である。第2図から明らかな
ように、第1のイオン化電極12に35vの電圧を、第
2のイオン化電極16に40Vの電圧をそれぞれ印加し
た場合、ルツボ6から約100■乃至400rsの位置
にある各被処理物24の膜厚は3乃至4JLmとほぼ一
定となる。従って、多数の被処理物24について同時に
イオンプレーティングする場合に適している。
後の真空槽2内の圧力、第1のイオン化電極12の位置
等は、上述した場合と同様である。第2図から明らかな
ように、第1のイオン化電極12に35vの電圧を、第
2のイオン化電極16に40Vの電圧をそれぞれ印加し
た場合、ルツボ6から約100■乃至400rsの位置
にある各被処理物24の膜厚は3乃至4JLmとほぼ一
定となる。従って、多数の被処理物24について同時に
イオンプレーティングする場合に適している。
〈効果〉
以上のように、この発明によるイオン化装置では第1の
イオン化電極よりも面積の大きい第2のイオン化電極を
第1のイオン化電極よりも蒸発源から離して設けている
ので、第2のイオン化電極での電子数密度が小さくなり
、第2のイオン化電極が溶融したり、蒸発したりするこ
とを防止できる。また、ガス導入手段を設けることによ
り、蒸発物質とガスとをイオン化することができる。さ
らに、被処理物を真空槽内に設けることにより、蒸発物
質またはこれとガスとの化合物を被処理物にブレーティ
ングすることができる。また、第1及び第2のイオン化
電極に25V乃至60Vの電圧を印加し、第1のイオン
化電極を蒸発源から5乃至6cmの距離に、第2のイオ
ン化電極を蒸発源から:t5c+*乃至1+sの距離に
配置し、第2のイオン化電極の面積を第1のイオン化電
極の面積の約80倍乃至I25倍とすると、最適なイオ
ンプレーティングか行なえ、第1及び第2のイオン化電
極に印加する電圧や第2のイオン化電極の位置を上記の
値の中で選択すれば、膜厚を均一にすることができる。
イオン化電極よりも面積の大きい第2のイオン化電極を
第1のイオン化電極よりも蒸発源から離して設けている
ので、第2のイオン化電極での電子数密度が小さくなり
、第2のイオン化電極が溶融したり、蒸発したりするこ
とを防止できる。また、ガス導入手段を設けることによ
り、蒸発物質とガスとをイオン化することができる。さ
らに、被処理物を真空槽内に設けることにより、蒸発物
質またはこれとガスとの化合物を被処理物にブレーティ
ングすることができる。また、第1及び第2のイオン化
電極に25V乃至60Vの電圧を印加し、第1のイオン
化電極を蒸発源から5乃至6cmの距離に、第2のイオ
ン化電極を蒸発源から:t5c+*乃至1+sの距離に
配置し、第2のイオン化電極の面積を第1のイオン化電
極の面積の約80倍乃至I25倍とすると、最適なイオ
ンプレーティングか行なえ、第1及び第2のイオン化電
極に印加する電圧や第2のイオン化電極の位置を上記の
値の中で選択すれば、膜厚を均一にすることができる。
第1図はこの発明によるイオン化装置を実施したイオン
プレーティング装置の1実施例の概略の構成を示す図、
第2図は同実施例における第2イオン化電極及び第2イ
オン化電極に印加する電圧を変化させた状態での膜厚分
布を示す図である。 2・・・・真空槽、4・・・・真空ポンプ(排気手段)
、12・・・・第1のイオン化電極、16・・・・第2
のイオン化電極、24・・・・被処理物、
プレーティング装置の1実施例の概略の構成を示す図、
第2図は同実施例における第2イオン化電極及び第2イ
オン化電極に印加する電圧を変化させた状態での膜厚分
布を示す図である。 2・・・・真空槽、4・・・・真空ポンプ(排気手段)
、12・・・・第1のイオン化電極、16・・・・第2
のイオン化電極、24・・・・被処理物、
Claims (4)
- (1)真空槽と、この真空槽を排気する排気手段と、上
記真空槽内に設けられた蒸発源と、上記真空槽内に設け
られ上記蒸発源から粒子を蒸発させるように上記蒸発源
を加熱する加熱手段と、上記蒸発源の近傍に配置され上
記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイオ
ン化電極と、この第1のイオン化電極よりも上記蒸発源
から離れた位置で上記蒸発源に対向するように配置され
上記蒸発源に対して正の電圧が印加されている第1のイ
オン化電極よりも面積が大きい第2のイオン化電極とを
具備するイオン化装置。 - (2)上記第1及び第2のイオン化電極によって上記蒸
発粒子と共にイオン化されるガスを上記真空槽内に導入
するガス導入手段を具備する請求項(1)記載のイオン
化装置。 - (3)第1及び第2のイオン化電極に25V乃至60V
の電圧を印加し、第1のイオン化電極を上記蒸発源から
5乃至6cmの距離に、第2のイオン化電極を上記蒸発
源から35cm乃至1mの距離にそれぞれ配置し、第2
のイオン化電極の面積を第1のイオン化電極の面積の約
80倍乃至125倍とした請求項(1)または(2)記
載のイオン化装置。 - (4)真空槽内に第1及び第2のイオン化電極に沿う方
向に複数の被処理物を設けた請求項(1)、(2)また
は(3)記載のイオンプレーティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63025464A JPH0742579B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | イオン化装置及びイオンプレーティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63025464A JPH0742579B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | イオン化装置及びイオンプレーティング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01201470A true JPH01201470A (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0742579B2 JPH0742579B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12166744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63025464A Expired - Lifetime JPH0742579B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | イオン化装置及びイオンプレーティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742579B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51111483A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of preparing thin layer of compound |
| JPS5983971U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-06 | 日本電子株式会社 | イオンプレ−テイング装置 |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP63025464A patent/JPH0742579B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51111483A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of preparing thin layer of compound |
| JPS5983971U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-06 | 日本電子株式会社 | イオンプレ−テイング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0742579B2 (ja) | 1995-05-10 |
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