JPH01201529A - 紡績用回転リング - Google Patents
紡績用回転リングInfo
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- JPH01201529A JPH01201529A JP13793788A JP13793788A JPH01201529A JP H01201529 A JPH01201529 A JP H01201529A JP 13793788 A JP13793788 A JP 13793788A JP 13793788 A JP13793788 A JP 13793788A JP H01201529 A JPH01201529 A JP H01201529A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
- D01H7/56—Ring-and-traveller arrangements with freely-rotatable rings; with braked or dragged rings ; Lubricating arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紡績用回転リングに関し、特にそのブレーキ
機構の改良に関する。
機構の改良に関する。
従来より、ホルダーによって軸承部を介し回転自在に支
持されるリング回転体を有し、このリング回転体がトラ
ベラ−の回転力により回転するように構成された紡績用
回転リングは、特公昭54−15934号公報又は特開
昭58−156037号公報により公知である。
持されるリング回転体を有し、このリング回転体がトラ
ベラ−の回転力により回転するように構成された紡績用
回転リングは、特公昭54−15934号公報又は特開
昭58−156037号公報により公知である。
この従来の回転リングは、機台の停止時におけるスピン
ドルの回転の象、激な低下に伴ってリング回転体が下降
し、同時に防塵用のダストカバーがホルダーに接触して
リング回転体の回転を停止させる作用を有したものであ
り(特公昭54−15934号公報)、又は、リング回
転体下端に断面り字形の軟弾性環体を一体化させ、その
先端周縁部をブレーキシューとなし、リングの高速回転
時に遠心力を利用してブレーキシューを固定ホルダ一部
に接触させ、その摩擦によりリング回転体に制動を加え
、リング回転体がトラベラ−と同速化することを抑制す
る作用を持たせたもの(特開昭58−156037号公
報)である。
ドルの回転の象、激な低下に伴ってリング回転体が下降
し、同時に防塵用のダストカバーがホルダーに接触して
リング回転体の回転を停止させる作用を有したものであ
り(特公昭54−15934号公報)、又は、リング回
転体下端に断面り字形の軟弾性環体を一体化させ、その
先端周縁部をブレーキシューとなし、リングの高速回転
時に遠心力を利用してブレーキシューを固定ホルダ一部
に接触させ、その摩擦によりリング回転体に制動を加え
、リング回転体がトラベラ−と同速化することを抑制す
る作用を持たせたもの(特開昭58−156037号公
報)である。
しかし、前者は、大番手紡出や高速紡出により高トルク
(高PV値)を受け、リング回転体が6000〜700
0RPM以上の高速回転となった場合に、ダストカバー
の先端部は水平状態に開いてホルダーの上端部より完全
に遊離し、且つ軸承部が空気軸受と化して摩擦抵抗が零
に近づき、リング回転体はトラベラ−のトルクにより加
速され極めて短時間にJカーブを描いてトラベラ−と略
同速度まで回転上昇する。
(高PV値)を受け、リング回転体が6000〜700
0RPM以上の高速回転となった場合に、ダストカバー
の先端部は水平状態に開いてホルダーの上端部より完全
に遊離し、且つ軸承部が空気軸受と化して摩擦抵抗が零
に近づき、リング回転体はトラベラ−のトルクにより加
速され極めて短時間にJカーブを描いてトラベラ−と略
同速度まで回転上昇する。
而して、機台の停止によりスピンドルが停止してもダス
トカバーの先端部は速やかにホルダーの上端縁に下降接
触せず、リング回転体は慣性モーメントによって暫く惰
性回転を行い、このために捲き戻し現象によるスナール
が発生し、このスナールが再始動時に糸切れの原因とな
る問題があった。すなわちこのダストカバーによるブレ
ーキ作用は、機台スイッチオフ後のリング惰性回転を抑
えるリング停止用の消極ブレーキであり、摩擦圧は微少
であってリングの高速化を抑制しようとするものではな
かった。
トカバーの先端部は速やかにホルダーの上端縁に下降接
触せず、リング回転体は慣性モーメントによって暫く惰
性回転を行い、このために捲き戻し現象によるスナール
が発生し、このスナールが再始動時に糸切れの原因とな
る問題があった。すなわちこのダストカバーによるブレ
ーキ作用は、機台スイッチオフ後のリング惰性回転を抑
えるリング停止用の消極ブレーキであり、摩擦圧は微少
であってリングの高速化を抑制しようとするものではな
かった。
これを防止するためには、段階的にスピンドルの回転を
下げ、紡糸張力とトラベラ−のトルクを緩和しリング回
転体の回転速度の低下を待って機台の停止を行うという
、時間と手数の掛かる不便さが有った。
下げ、紡糸張力とトラベラ−のトルクを緩和しリング回
転体の回転速度の低下を待って機台の停止を行うという
、時間と手数の掛かる不便さが有った。
また、高速紡出時にリング回転体の回転速度がスピンド
ル回転に比例して上昇しトラベラ−と同速化すると、紡
糸張力変動を回転トルクに吸収転換することによる消極
回転リング特有の紡糸張力コントロール作用が失われ、
その慣性によって紡糸張力変動を吸収できなくなり、紡
糸は捲き取り速度の変化に伴って激しい張力変動を反復
するので、繊維の品種によっては、毛羽発生、シゴキネ
ップ、その他糸質の低下を招来することがあった。
ル回転に比例して上昇しトラベラ−と同速化すると、紡
糸張力変動を回転トルクに吸収転換することによる消極
回転リング特有の紡糸張力コントロール作用が失われ、
その慣性によって紡糸張力変動を吸収できなくなり、紡
糸は捲き取り速度の変化に伴って激しい張力変動を反復
するので、繊維の品種によっては、毛羽発生、シゴキネ
ップ、その他糸質の低下を招来することがあった。
このため、高速紡出時のリング回転体を一定限界内に押
さえ、軸承部が非接触の空気軸承化することによりリン
グ回転体がJカーブを描いてトラベラ−と同速化するこ
とによる前述の弊害を防止するため、後者においては、
リング回転体下端に断面路り字状で下方に開いた軟弾性
体原板(ブレーキシュー)を一体化させ、リング回転体
の高速回転時には環仮にかかる遠心力によりその先端周
縁部を水平に持ち上げさせて固定ホルダ一部下端面に接
触させ、その摩擦圧によりリング回転体を下方に引き下
げて空気軸承化を防ぐとともに、ブレーキシュー先端周
縁の上面とホルダー下端面の接触摩擦によって、リング
回転体の高速化によるトラベラ−との同速化現象を防止
する改良提案を行ったものである。
さえ、軸承部が非接触の空気軸承化することによりリン
グ回転体がJカーブを描いてトラベラ−と同速化するこ
とによる前述の弊害を防止するため、後者においては、
リング回転体下端に断面路り字状で下方に開いた軟弾性
体原板(ブレーキシュー)を一体化させ、リング回転体
の高速回転時には環仮にかかる遠心力によりその先端周
縁部を水平に持ち上げさせて固定ホルダ一部下端面に接
触させ、その摩擦圧によりリング回転体を下方に引き下
げて空気軸承化を防ぐとともに、ブレーキシュー先端周
縁の上面とホルダー下端面の接触摩擦によって、リング
回転体の高速化によるトラベラ−との同速化現象を防止
する改良提案を行ったものである。
しかしこの方法は、前者の停止時に於けるリング回転体
のオーバーランの防止という消極的ブレーキ作用に比し
、高速紡出時のリング回転体を制御する積極ブレーキと
いう点で大きな改善であったが、高トルクによるリング
高速回転時には、遠心力による強い摩擦力を受けるため
、ブレーキシューには摩擦熱の発生による溶融や摩耗な
どの問題が生じ、一定期間の使用後にはブレーキシュー
を交換しなければならないというメンテナンス上の問題
が発生した。
のオーバーランの防止という消極的ブレーキ作用に比し
、高速紡出時のリング回転体を制御する積極ブレーキと
いう点で大きな改善であったが、高トルクによるリング
高速回転時には、遠心力による強い摩擦力を受けるため
、ブレーキシューには摩擦熱の発生による溶融や摩耗な
どの問題が生じ、一定期間の使用後にはブレーキシュー
を交換しなければならないというメンテナンス上の問題
が発生した。
本発明は、上述の問題に鑑み、リング回転体の軸承部が
空気軸受と化すなどしてg擦抵抗が零に近づくために起
こる過度の高速回転を防止するとともに、摩耗や摩擦熱
発生の生じない紡績用回転リングを提供することを目的
としている。
空気軸受と化すなどしてg擦抵抗が零に近づくために起
こる過度の高速回転を防止するとともに、摩耗や摩擦熱
発生の生じない紡績用回転リングを提供することを目的
としている。
また、本発明の他の目的は、リング回転体が高速回転と
なったときにのみブレーキ力を発生させ、エネルギーの
ロスを少な(することである。
なったときにのみブレーキ力を発生させ、エネルギーの
ロスを少な(することである。
本発明は、上述の課題を解決するため、ホルダーと、該
ホルダーによって軸承機構を介し回転自在に支持される
リング回転体とを有してなる紡績用回転リングにおいて
、前記ホルダー又は前記リング回転体のいずれか一方に
は、磁極が環状に配置されるよう構成された永久磁石が
設けられ、前記ホルダー又は前記リング回転体の他方に
は、前記永久磁石と対向する位置に導電材料から形成さ
れた誘導体が設けられてなることを特徴として構成され
る。
ホルダーによって軸承機構を介し回転自在に支持される
リング回転体とを有してなる紡績用回転リングにおいて
、前記ホルダー又は前記リング回転体のいずれか一方に
は、磁極が環状に配置されるよう構成された永久磁石が
設けられ、前記ホルダー又は前記リング回転体の他方に
は、前記永久磁石と対向する位置に導電材料から形成さ
れた誘導体が設けられてなることを特徴として構成され
る。
また、前記リング回転体の下端部には、環状であって自
由状態においては下方外方へ開いた傾斜部を有する弾性
体からなるブレーキシューが設けられ、前記ブレーキシ
ューの傾斜部又は前記ホルダーの下端部のいずれか一方
には、磁極が環状に配置されるよう構成された永久磁石
が設けられ、前記ブレーキシューの傾斜部又は前記ホル
ダーの下端部の他方には、前記永久磁石と対向する位置
に導電材料から形成された誘導体が設けられてなること
を特徴として構成される。
由状態においては下方外方へ開いた傾斜部を有する弾性
体からなるブレーキシューが設けられ、前記ブレーキシ
ューの傾斜部又は前記ホルダーの下端部のいずれか一方
には、磁極が環状に配置されるよう構成された永久磁石
が設けられ、前記ブレーキシューの傾斜部又は前記ホル
ダーの下端部の他方には、前記永久磁石と対向する位置
に導電材料から形成された誘導体が設けられてなること
を特徴として構成される。
また、前記永久磁石又は前記誘導体は、環状体であると
ともに、前記ブレーキシューの傾斜部とは周方向の相対
移動が不能で且つ半径方向の相対移動が可能なように互
いに係合した状態で当該ブレーキシューの傾斜部上に載
置されて構成される。
ともに、前記ブレーキシューの傾斜部とは周方向の相対
移動が不能で且つ半径方向の相対移動が可能なように互
いに係合した状態で当該ブレーキシューの傾斜部上に載
置されて構成される。
リング回転体の回転によって、永久磁石と対向する位置
に設けられた誘導体には渦電流が流れ、これによってリ
ング回転体とホルダーとの間にトルクが発生する。
に設けられた誘導体には渦電流が流れ、これによってリ
ング回転体とホルダーとの間にトルクが発生する。
このトルクは、リング回転体に対するブレーキ力として
作用し、リング回転体の過度の高速化を防止し、また軸
承部の空気軸承化を未然に防止する。
作用し、リング回転体の過度の高速化を防止し、また軸
承部の空気軸承化を未然に防止する。
また、ブレーキシューは、リング回転体の回転に伴う遠
心力によって上方へ持ち上がり、これによって永久磁石
と誘導体とが接近する。
心力によって上方へ持ち上がり、これによって永久磁石
と誘導体とが接近する。
したがって、ブレーキシューが設けられている場合には
、リング回転体の回転が低速であるときに、リング回転
体にはブレーキ力は殆ど作用せず、高速になったときに
のみブレーキ力が効果的に作用する。
、リング回転体の回転が低速であるときに、リング回転
体にはブレーキ力は殆ど作用せず、高速になったときに
のみブレーキ力が効果的に作用する。
また、永久磁石又は誘導体が環状体であり、これがプレ
ーキシニーの傾斜部上に載置されている場合には、ブレ
ーキシューが持ち上がることによってこの環状体が上方
に移動し、これによって永久磁石と誘導体とが接近する
。
ーキシニーの傾斜部上に載置されている場合には、ブレ
ーキシューが持ち上がることによってこの環状体が上方
に移動し、これによって永久磁石と誘導体とが接近する
。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図において、リング回転体1は、トラベラ−21が
摺動回転するリングフランジ部2aを有するフランジロ
ータ2に、アルミ合金、銅合金、ステンレス鋼、炭素系
素材など非磁性の導電材料からなる下部ローター3が嵌
入してなっている。
摺動回転するリングフランジ部2aを有するフランジロ
ータ2に、アルミ合金、銅合金、ステンレス鋼、炭素系
素材など非磁性の導電材料からなる下部ローター3が嵌
入してなっている。
フランジロータ2の内周面には嵌入溝6が形成されてお
り、この嵌入溝6には、下部ローター3の上端部の外周
に形成された環状突起3aが嵌入し、これによってフラ
ンジロータ2と下部ローター3とが一体化している。な
お、下部ローター3の上端部には、周方向の複数箇所に
半径方向の割り溝3bが設けられており、環状突起3a
の嵌入溝6への嵌入を容易にしている。
り、この嵌入溝6には、下部ローター3の上端部の外周
に形成された環状突起3aが嵌入し、これによってフラ
ンジロータ2と下部ローター3とが一体化している。な
お、下部ローター3の上端部には、周方向の複数箇所に
半径方向の割り溝3bが設けられており、環状突起3a
の嵌入溝6への嵌入を容易にしている。
ホルダー7は、リングレール23の取りつけ穴23aに
嵌入した後、取りつけ周溝7aにストップリング24が
嵌め込まれて固定されている。
嵌入した後、取りつけ周溝7aにストップリング24が
嵌め込まれて固定されている。
なお、12はダストカバー、22はスネルワイヤーから
図示しない管糸に巻き取られつつある紡出糸のバルーニ
ングである。
図示しない管糸に巻き取られつつある紡出糸のバルーニ
ングである。
リング回転体1の外周面及びホルダー7の内周面には、
互いに対向するV字形のVIIOlllが形成されてお
り、これらのVIIo、 11にはスライドリング8が
遊嵌されている。
互いに対向するV字形のVIIOlllが形成されてお
り、これらのVIIo、 11にはスライドリング8が
遊嵌されている。
スライドリング8は、低摩擦係数で且つ耐摩耗性及び導
電性を有する摺動材、例えば炭素繊維入り四弗化樹脂、
又はポリアミドイミドなどのエンジニアリングプラスチ
ックからなり、断面が菱形状であって、外周斜面9a及
び内周斜面9bがそれぞれ軸心に対して約45度の傾斜
角を有してなる可撓性の環状体である。スライドリング
8と各V溝10.11の各斜面との間には微少空隙が存
在し、これによって、スライドリング8は、リング回転
体1及びホルダー7のいずれに対しても相対回転可能で
あり、しかしてここに軸承機構Gが構成されている。
電性を有する摺動材、例えば炭素繊維入り四弗化樹脂、
又はポリアミドイミドなどのエンジニアリングプラスチ
ックからなり、断面が菱形状であって、外周斜面9a及
び内周斜面9bがそれぞれ軸心に対して約45度の傾斜
角を有してなる可撓性の環状体である。スライドリング
8と各V溝10.11の各斜面との間には微少空隙が存
在し、これによって、スライドリング8は、リング回転
体1及びホルダー7のいずれに対しても相対回転可能で
あり、しかしてここに軸承機構Gが構成されている。
つまり、リング回転体lは、■溝10.11及びスライ
ドリング8から構成される軸承機構Gを介し、ホルダー
7に回転自在に支持されている。
ドリング8から構成される軸承機構Gを介し、ホルダー
7に回転自在に支持されている。
ホルダー7の下端部の内周面には、環状の永久磁石5が
嵌め込まれている。この永久磁石5は、金属、フェライ
ト(酸化物セラミック)、稀土類、又はプラスチックな
どからなる異方性磁石であり、その内周面に例えば8極
、12極、16極などのラジアル配向多極異方性着磁の
磁極を有している(第5図a参照)。
嵌め込まれている。この永久磁石5は、金属、フェライ
ト(酸化物セラミック)、稀土類、又はプラスチックな
どからなる異方性磁石であり、その内周面に例えば8極
、12極、16極などのラジアル配向多極異方性着磁の
磁極を有している(第5図a参照)。
下部ローター3の下方の永久磁石5の内周面と対向する
部分は誘導体4となっており、この間のギャップSは、
リングの使用目的別サイズや糸番手に対応する紡糸張力
などによって異なるリング回転トルクに応じ、又は磁石
の強弱や磁極数との関連において適正に設定することが
できる。
部分は誘導体4となっており、この間のギャップSは、
リングの使用目的別サイズや糸番手に対応する紡糸張力
などによって異なるリング回転トルクに応じ、又は磁石
の強弱や磁極数との関連において適正に設定することが
できる。
次に、上述のように構成された紡績用回転リングの作用
について説明する。
について説明する。
リング回転体1が停止しているとき、又は回転速度が低
いときは、紡糸張力の上方吊り上げベクトルがリング回
転体lの重力よりも小さいため、リング回転体1はスラ
イドリング8を介してV溝11の下方の斜面で支承され
ている。紡出糸22の張力が大きくなってリング回転体
lが高速回転するとともに上方への吊り上げ力が大きく
なると、リング回転体lは持ち上げられ、スライドリン
グ8を介してv71111の上方の斜面に押しつけられ
て摺動回転する。
いときは、紡糸張力の上方吊り上げベクトルがリング回
転体lの重力よりも小さいため、リング回転体1はスラ
イドリング8を介してV溝11の下方の斜面で支承され
ている。紡出糸22の張力が大きくなってリング回転体
lが高速回転するとともに上方への吊り上げ力が大きく
なると、リング回転体lは持ち上げられ、スライドリン
グ8を介してv71111の上方の斜面に押しつけられ
て摺動回転する。
これらいずれの場合においても、リング回転体1はスラ
イドリング8を介してホルダー7により間接的に接触支
持され、不要な遊隙を生じることがなく、軸承機構Gが
空気軸受は化するすることが防止されるとともに、軸心
に対して傾斜角を有したテーバ面による求心力が作用し
、リング回転体lは心振れや水平波打ち回転などを起こ
さず、安定した回転を行う。
イドリング8を介してホルダー7により間接的に接触支
持され、不要な遊隙を生じることがなく、軸承機構Gが
空気軸受は化するすることが防止されるとともに、軸心
に対して傾斜角を有したテーバ面による求心力が作用し
、リング回転体lは心振れや水平波打ち回転などを起こ
さず、安定した回転を行う。
さて、リング回転体lの回転によって、誘導体4はホル
ダー7に固定された永久磁石5による磁場の中をトラベ
ラ−と同方向に回転移動し、このため誘導体4には電磁
誘導による渦電流が流れる。
ダー7に固定された永久磁石5による磁場の中をトラベ
ラ−と同方向に回転移動し、このため誘導体4には電磁
誘導による渦電流が流れる。
この渦電流と磁束との間の電磁力の方向は、誘導体4と
一体に回転するリング回転体lの回転方向と逆であるた
め、リング回転体1の回転を制動するブレーキ力が作用
する。このブレーキ力は、永久磁石5の磁界の強さ、磁
極数、誘導体4の導電率、誘導体4と永久磁石5との間
のギャップSの大きさなどによって異なるが、飽和状態
に達するまではリング回転体lの回転速度に略比例する
。
一体に回転するリング回転体lの回転方向と逆であるた
め、リング回転体1の回転を制動するブレーキ力が作用
する。このブレーキ力は、永久磁石5の磁界の強さ、磁
極数、誘導体4の導電率、誘導体4と永久磁石5との間
のギャップSの大きさなどによって異なるが、飽和状態
に達するまではリング回転体lの回転速度に略比例する
。
、このブレーキ力によって、リング回転体1がトラベラ
−21と同速化することが抑制され、過度の高速化が防
止される。
−21と同速化することが抑制され、過度の高速化が防
止される。
上述の実施例においては、誘導体4を下部ローター3と
一体に形成したが、誘導体4を下部ローター3とは別体
により形成・し、これを下部ローター3への嵌入などに
よ゛り一体化してもよい。
一体に形成したが、誘導体4を下部ローター3とは別体
により形成・し、これを下部ローター3への嵌入などに
よ゛り一体化してもよい。
上述の実施例においては、永久磁石5を誘導体4の半径
方向外方に設けたが、永久磁石5を下部ローター3の外
周に嵌入し、誘導体4をホルダー7の内周に嵌入してこ
れらを相対向させてもよい。
方向外方に設けたが、永久磁石5を下部ローター3の外
周に嵌入し、誘導体4をホルダー7の内周に嵌入してこ
れらを相対向させてもよい。
また、複数個の永久磁石5又は誘導体4を半径方向に交
互に同軸状に配置すると、ブレーキ力が増大する。
互に同軸状に配置すると、ブレーキ力が増大する。
第2図は他の実施例を示す正面断面図であり、第1図の
実施例と同様の部分には同一の符号を付した。
実施例と同様の部分には同一の符号を付した。
第2図において、下部ローター3の内周面には、軟質樹
脂や合成ゴムなどからなるブレーキシュー14が嵌入し
、その内周面に嵌入した押さえリング15により挟まれ
て固定されている。このブレーキシュー14は、垂直部
14aと傾斜部14bとからなって断面が「(」字形状
をしており、垂直部14aは周方向に連続したリング状
である。
脂や合成ゴムなどからなるブレーキシュー14が嵌入し
、その内周面に嵌入した押さえリング15により挟まれ
て固定されている。このブレーキシュー14は、垂直部
14aと傾斜部14bとからなって断面が「(」字形状
をしており、垂直部14aは周方向に連続したリング状
である。
傾斜部14bは、図示のように下方にコーン状に開いた
形状であって、周方向に連続し且つ遠心力によって水平
状に伸展し得る弾性体であるか、又は、遠心力による変
形が容易なように、周方向の複数箇所に半径方向のスリ
ットが設けられて分割される。
形状であって、周方向に連続し且つ遠心力によって水平
状に伸展し得る弾性体であるか、又は、遠心力による変
形が容易なように、周方向の複数箇所に半径方向のスリ
ットが設けられて分割される。
傾斜部14bの上面には、アルミ合金などからなる複数
個の誘導体16が、インサート法による一体成形、カシ
メ、接着剤、又はボルトなどにより、ブレーキシュー1
4と一体化されている。この誘導体16は、傾斜部14
bが周方向に連続している場合には、所要個数が傾斜部
14bの上面に等間隔に設けられ、また、傾斜部14b
が分割されている場合には、分割されたそれぞれの傾斜
部14bに同数設けられている。
個の誘導体16が、インサート法による一体成形、カシ
メ、接着剤、又はボルトなどにより、ブレーキシュー1
4と一体化されている。この誘導体16は、傾斜部14
bが周方向に連続している場合には、所要個数が傾斜部
14bの上面に等間隔に設けられ、また、傾斜部14b
が分割されている場合には、分割されたそれぞれの傾斜
部14bに同数設けられている。
ホルダー7には、アキシャル配向多極異方性着磁の磁極
を有した環状の永久磁石17が嵌め込まれている(第5
図す参照)。
を有した環状の永久磁石17が嵌め込まれている(第5
図す参照)。
リング回転体1aが回転すると、ブレーキシュー14は
遠心力により外向きの力を受け、傾斜部14bは、下部
ローター3に嵌入した「(」字形状の屈折点を支点とし
て、遠心力の分力により上方へ持ち上げられて図の実線
の状態から鎖線の状態に近づく、これによって、誘導体
16は永久磁石17に接近し、その極限でブレーキシュ
ー14が水平化し、誘導体16が永久磁石17に最接近
したとき、誘導体16とのギャップSは最小となる。し
たがって、リング回転体1aの回転速度に応じ、ブレー
キシュー14とともに誘導体16が永久磁石17に接近
し磁束を切るので、その接近度と回転速度とに応じた渦
電流が流れる。この渦電流と磁束との間の電磁力により
、誘導体16すなわちリング回転体1aにブレーキ力が
作用する。
遠心力により外向きの力を受け、傾斜部14bは、下部
ローター3に嵌入した「(」字形状の屈折点を支点とし
て、遠心力の分力により上方へ持ち上げられて図の実線
の状態から鎖線の状態に近づく、これによって、誘導体
16は永久磁石17に接近し、その極限でブレーキシュ
ー14が水平化し、誘導体16が永久磁石17に最接近
したとき、誘導体16とのギャップSは最小となる。し
たがって、リング回転体1aの回転速度に応じ、ブレー
キシュー14とともに誘導体16が永久磁石17に接近
し磁束を切るので、その接近度と回転速度とに応じた渦
電流が流れる。この渦電流と磁束との間の電磁力により
、誘導体16すなわちリング回転体1aにブレーキ力が
作用する。
リング回転体1aの回転速度が低いときは、誘導体16
と永久磁石17との間のギャップが大きいため、磁力は
距離の二乗に略反比例して磁束の影響を殆ど受けず、リ
ング回転体1aにはほとんどブレーキ力が作用しないが
、リング回転体1aが高速になるとギャップが小さくな
り、ブレーキ力が作用する。このブレーキ力は、上述し
たようにブレーキシュー14が水平になったときに最大
となる。
と永久磁石17との間のギャップが大きいため、磁力は
距離の二乗に略反比例して磁束の影響を殆ど受けず、リ
ング回転体1aにはほとんどブレーキ力が作用しないが
、リング回転体1aが高速になるとギャップが小さくな
り、ブレーキ力が作用する。このブレーキ力は、上述し
たようにブレーキシュー14が水平になったときに最大
となる。
したがって、この実施例では、リング回転体1aが低速
のときに不必要なブレーキ力を発生せず、エネルギーの
ロスが少なくなる。またブレーキ力を発生しているとき
でも非接触であるから、摩耗がなく寿命が長い。
のときに不必要なブレーキ力を発生せず、エネルギーの
ロスが少なくなる。またブレーキ力を発生しているとき
でも非接触であるから、摩耗がなく寿命が長い。
上述の実施例において、ブレーキシュー14を軟質合成
樹脂製又はゴム製の永久磁石とし、誘導体をホルダー7
に嵌入してもよい。
樹脂製又はゴム製の永久磁石とし、誘導体をホルダー7
に嵌入してもよい。
第3図は他の実施例を示す正面断面図であり、第1図及
び第2図の実施例と同様の部分には同一の符号を付した
。
び第2図の実施例と同様の部分には同一の符号を付した
。
第3図において、フランジロータ2の下端部の内周面に
は雌ネジ31aが形成され、この雌ネジ31aに、下部
ローター3の上端部の外周に形成された雄ネジ31bが
適当位置まで螺子込まれており、これによってフランジ
ロータ2と下部ローター3とが一体化している。なお、
32は下部ローター3の下端面に設けられた切り込み溝
、33は緩み止め用の皿バネである。
は雌ネジ31aが形成され、この雌ネジ31aに、下部
ローター3の上端部の外周に形成された雄ネジ31bが
適当位置まで螺子込まれており、これによってフランジ
ロータ2と下部ローター3とが一体化している。なお、
32は下部ローター3の下端面に設けられた切り込み溝
、33は緩み止め用の皿バネである。
このリング回転体1bの組み立てにあたっては、雌ネジ
31a及び雄ネジ31bに緩み止めのための固着剤(例
えばシーロックメック又はロックタイト等)を施した上
で、スライドリング34を挟み込み、切り込み溝32を
利用して適当な工具により下部ローター3を回転させ、
フランジロータ2の下端面及び下部ローター3の段部端
面から構成される凹溝10aとスライドリング34との
上下方向間に、適当な間隙(例えば0.1プラスマイナ
ス0.05ミリメートル程度)を有するように調整して
おく。
31a及び雄ネジ31bに緩み止めのための固着剤(例
えばシーロックメック又はロックタイト等)を施した上
で、スライドリング34を挟み込み、切り込み溝32を
利用して適当な工具により下部ローター3を回転させ、
フランジロータ2の下端面及び下部ローター3の段部端
面から構成される凹溝10aとスライドリング34との
上下方向間に、適当な間隙(例えば0.1プラスマイナ
ス0.05ミリメートル程度)を有するように調整して
おく。
このように、フランジロータ2と下部ローター3とをネ
ジ結合によって一体化したので、凹溝10aとスライド
リング34の外径上下方向との間の間隙を、リング回転
体1bの回転摩擦抵抗などに応じて最適な状態に調整す
ることができる。
ジ結合によって一体化したので、凹溝10aとスライド
リング34の外径上下方向との間の間隙を、リング回転
体1bの回転摩擦抵抗などに応じて最適な状態に調整す
ることができる。
なお、スライドリング34は、断面形状が5角形であり
、予めホルダー7の内周面に形成されたV溝11に遊嵌
されている。
、予めホルダー7の内周面に形成されたV溝11に遊嵌
されている。
しかして、ここに軸承機構01が構成されており、リン
グ回転体1bは、軸承機構CIを介してホルダー7に回
転自在に支持されている。
グ回転体1bは、軸承機構CIを介してホルダー7に回
転自在に支持されている。
第4図をも参照して、下部ローター3の下方の内周面に
は、垂直部35aと傾斜部35bとからなるブレーキシ
ュー35が嵌入し、垂直部35aの内周面に嵌入した押
さえリング15により挟まれて固定されている。ブレー
キシュー35の傾斜部35bには、周方向の4カ所に係
合突起36.36・・・が形成されている。
は、垂直部35aと傾斜部35bとからなるブレーキシ
ュー35が嵌入し、垂直部35aの内周面に嵌入した押
さえリング15により挟まれて固定されている。ブレー
キシュー35の傾斜部35bには、周方向の4カ所に係
合突起36.36・・・が形成されている。
37は、アルミ合金、銅合金、ステンレス鋼、カーボン
などの非磁性体からなる誘導体であり、この誘導体37
は、ブレーキシュー35とは別個独立した環状体として
構成されており、傾斜部35bの上に載置されている。
などの非磁性体からなる誘導体であり、この誘導体37
は、ブレーキシュー35とは別個独立した環状体として
構成されており、傾斜部35bの上に載置されている。
誘導体37の周方向4カ所には、径方向に解放した係合
溝38,38・・・が形成されており、この保合溝38
が上述の係合突起36に嵌まり込み、傾斜部35bとは
周方向の相対移動が不能で且つ半径方向の相対移動が可
能なように互いに係合している。なお、係合突起36及
び係合溝38は、3カ所又は5力所以上でもよい。
溝38,38・・・が形成されており、この保合溝38
が上述の係合突起36に嵌まり込み、傾斜部35bとは
周方向の相対移動が不能で且つ半径方向の相対移動が可
能なように互いに係合している。なお、係合突起36及
び係合溝38は、3カ所又は5力所以上でもよい。
したがって、リング回転体1bが回転すると、その遠心
力によって傾斜部35bが外方上方へ持ち上がり、これ
によって誘導体37は鎖線で示すように上方へ移動して
永久磁石17に接近する。その接近度と回転速度とに応
じて、誘導体37に渦電流が流れ、リング回転体1bに
ブレーキ力が作用する。
力によって傾斜部35bが外方上方へ持ち上がり、これ
によって誘導体37は鎖線で示すように上方へ移動して
永久磁石17に接近する。その接近度と回転速度とに応
じて、誘導体37に渦電流が流れ、リング回転体1bに
ブレーキ力が作用する。
この実施例において、傾斜部35bの自由状態での軸心
に対する角度を45度とし、永久磁石17と誘導体37
との間のギャップSの最少値が、例えば0゜5ミリメー
トルとなるように設定すると、この間の最大磁力差は約
19倍となる。したがって、リング回転体1bが高速回
転する程強いブレーキ力が発生し、逆にリング回転体l
bの回転を阻害してはならない低速回転時には、ブレー
キ力は殆んど発生しない。
に対する角度を45度とし、永久磁石17と誘導体37
との間のギャップSの最少値が、例えば0゜5ミリメー
トルとなるように設定すると、この間の最大磁力差は約
19倍となる。したがって、リング回転体1bが高速回
転する程強いブレーキ力が発生し、逆にリング回転体l
bの回転を阻害してはならない低速回転時には、ブレー
キ力は殆んど発生しない。
第3図に示したリング回転体1bによると、第2図に示
したリング回転体1aにおける難点、すなわち、リング
回転体1aの回転時に分割された誘導体16が風綿塵を
引っ掛ける恐れがあること、高速回転しているときに手
をふれると危険であること、などが解消される。
したリング回転体1aにおける難点、すなわち、リング
回転体1aの回転時に分割された誘導体16が風綿塵を
引っ掛ける恐れがあること、高速回転しているときに手
をふれると危険であること、などが解消される。
上述の実施例においては、永久磁石5.17をホルダー
7とは別体により形成し、これをホルダー7への嵌入に
より一体化したが、ホルダー7を磁性材料により形成し
、永久磁石5,17の部分を磁化することによって永久
磁石を一体に形成してもよい。
7とは別体により形成し、これをホルダー7への嵌入に
より一体化したが、ホルダー7を磁性材料により形成し
、永久磁石5,17の部分を磁化することによって永久
磁石を一体に形成してもよい。
上述の実施例においては、誘導体37を環状体に構成し
て傾斜部35bの上に載置したが、永久磁石を環状体に
構成して傾斜部35bの上に載置し、誘導体をホルダー
7の下端部へ嵌入してもよい。
て傾斜部35bの上に載置したが、永久磁石を環状体に
構成して傾斜部35bの上に載置し、誘導体をホルダー
7の下端部へ嵌入してもよい。
上述の実施例において、第1図及び第2図に示すリング
回転体1.laでは、フランジロータ2と下部ローター
3とを、嵌入溝6と環状突起3aとによって一体化した
が、第3図のリング回転体lbと同様に、雌ネジと雄ネ
ジとによってネジ結合してもよく、このようにすると、
紡績用回転リングの組み立て時において、V溝10とス
ライドリング8との間隙を適正均一となるように@調整
することができる。
回転体1.laでは、フランジロータ2と下部ローター
3とを、嵌入溝6と環状突起3aとによって一体化した
が、第3図のリング回転体lbと同様に、雌ネジと雄ネ
ジとによってネジ結合してもよく、このようにすると、
紡績用回転リングの組み立て時において、V溝10とス
ライドリング8との間隙を適正均一となるように@調整
することができる。
上述の実施例において、第3図に示す紡績用回転リング
の軸承機構Glに代えて、第1図に示す軸承機構Gを用
いてもよい、また、これら以外の軸承機構を用いてもよ
い。
の軸承機構Glに代えて、第1図に示す軸承機構Gを用
いてもよい、また、これら以外の軸承機構を用いてもよ
い。
請求項1の発明によると、リング回転体の回転によって
ブレーキ力が発生し、このブレーキ力はリング回転体の
回転速度に応じて増加するので、リング回転体の過度の
高速回転が防止される。これによって、消極回転リング
の最大の特徴である紡糸張力コントロール作用を維持し
得る範囲にリング回転体の回転を押さえることが可能と
なり、また機台・)停止時におけるリング回転体のオー
バーランによるスナールの発生を防止することが可能と
なる。
ブレーキ力が発生し、このブレーキ力はリング回転体の
回転速度に応じて増加するので、リング回転体の過度の
高速回転が防止される。これによって、消極回転リング
の最大の特徴である紡糸張力コントロール作用を維持し
得る範囲にリング回転体の回転を押さえることが可能と
なり、また機台・)停止時におけるリング回転体のオー
バーランによるスナールの発生を防止することが可能と
なる。
また、このブレーキ力は非接触によるものであるから、
摩擦熱や摩耗がなく、耐久性、円滑性などに優れ、メン
テナンスが容易である。
摩擦熱や摩耗がなく、耐久性、円滑性などに優れ、メン
テナンスが容易である。
請求項2の発明によると、上述の効果に加え、リング回
転体の回転が低速であるときにはブレーキ力は殆ど作用
せず、高速になったときにのみブレーキ力が効果的に作
用する。したがって、不必要なブレーキ力が発生せず、
エネルギーのロスが少なくなり、低トルクの紡績用回転
リングにも適用可能である。
転体の回転が低速であるときにはブレーキ力は殆ど作用
せず、高速になったときにのみブレーキ力が効果的に作
用する。したがって、不必要なブレーキ力が発生せず、
エネルギーのロスが少なくなり、低トルクの紡績用回転
リングにも適用可能である。
請求項3の発明によると、上述の効果に加え、安定した
充分なブレーキ力を得ることが可能である。
充分なブレーキ力を得ることが可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は紡績用回転リン
グの正面断面図、第2図は他の実施例の紡績用回転リン
グの正面断面図、第3図はさらに他の実施例の紡績用回
転リングの正面断面図、第4図は第3図に示す誘導体及
びブレーキシューの平面図、第5図a、bは永久磁石の
着は状態の例を示す図である。 1、la、lb・・・リング回転体、3・・・下部ロー
ター、4,16.37・・・誘導体、5.17・・・永
久磁石、7・・・ホルダー、14.35・・・ブレーキ
シュー、14b、35b・・・傾斜部、36・・・係合
突起、38・・・係合溝、G、 G1・・・軸承機構。 出願人 山 口 博 支出願人 木
村 弘 代理人 弁理士 久 保 幸 雄 第1 図 第2図 第3図 第4図 38・、 5;FJ5 (a) 図 (b)
グの正面断面図、第2図は他の実施例の紡績用回転リン
グの正面断面図、第3図はさらに他の実施例の紡績用回
転リングの正面断面図、第4図は第3図に示す誘導体及
びブレーキシューの平面図、第5図a、bは永久磁石の
着は状態の例を示す図である。 1、la、lb・・・リング回転体、3・・・下部ロー
ター、4,16.37・・・誘導体、5.17・・・永
久磁石、7・・・ホルダー、14.35・・・ブレーキ
シュー、14b、35b・・・傾斜部、36・・・係合
突起、38・・・係合溝、G、 G1・・・軸承機構。 出願人 山 口 博 支出願人 木
村 弘 代理人 弁理士 久 保 幸 雄 第1 図 第2図 第3図 第4図 38・、 5;FJ5 (a) 図 (b)
Claims (3)
- (1)ホルダーと、該ホルダーによって軸承機構を介し
回転自在に支持されるリング回転体とを有してなる紡績
用回転リングにおいて、 前記ホルダー又は前記リング回転体のいず れか一方には、磁極が環状に配置されるよう構成された
永久磁石が設けられ、 前記ホルダー又は前記リング回転体の他方 には、前記永久磁石と対向する位置に導電材料から形成
された誘導体が設けられ てなることを特徴とする紡績用回転リング。 - (2)ホルダーと、該ホルダーによって軸承機構を介し
回転自在に支持されるリング回転体とを有してなる紡績
用回転リングにおいて、 前記リング回転体の下端部には、環状であ って自由状態においては下方外方へ開いた傾斜部を有す
る弾性体からなるブレーキシューが設けられ、 前記ブレーキシューの傾斜部又は前記ホル ダーの下端部のいずれか一方には、磁極が環状に配置さ
れるよう構成された永久磁石が設けられ、 前記ブレーキシューの傾斜部又は前記ホル ダーの下端部の他方には、前記永久磁石と対向する位置
に導電材料から形成された誘導体が設けられ てなることを特徴とする紡績用回転リング。 - (3)前記永久磁石又は前記誘導体は、 環状体であるとともに、 前記ブレーキシューの傾斜部とは周方向の 相対移動が不能で且つ半径方向の相対移動が可能なよう
に互いに係合した状態で当該ブレーキシューの傾斜部上
に載置され てなる請求項2に記載の紡績用回転リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63137937A JPH0689487B2 (ja) | 1987-10-08 | 1988-06-03 | 紡績用回転リング |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545687 | 1987-10-08 | ||
| JP62-255456 | 1987-10-08 | ||
| JP63137937A JPH0689487B2 (ja) | 1987-10-08 | 1988-06-03 | 紡績用回転リング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01201529A true JPH01201529A (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0689487B2 JPH0689487B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=26471096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63137937A Expired - Lifetime JPH0689487B2 (ja) | 1987-10-08 | 1988-06-03 | 紡績用回転リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689487B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970698A (en) * | 1996-11-14 | 1999-10-26 | Howa Machinery, Ltd. | Rotary spinning ring structure |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5231137A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-09 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Ring fine spining and yarn twisting machine |
| JPS58156037A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-16 | Hiroshi Yamaguchi | 紡績用回転リング |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP63137937A patent/JPH0689487B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5231137A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-09 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Ring fine spining and yarn twisting machine |
| JPS58156037A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-16 | Hiroshi Yamaguchi | 紡績用回転リング |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970698A (en) * | 1996-11-14 | 1999-10-26 | Howa Machinery, Ltd. | Rotary spinning ring structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0689487B2 (ja) | 1994-11-09 |
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