JPH01201612A - 光ファイバー用コネクターの製法 - Google Patents

光ファイバー用コネクターの製法

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JPH01201612A
JPH01201612A JP63026379A JP2637988A JPH01201612A JP H01201612 A JPH01201612 A JP H01201612A JP 63026379 A JP63026379 A JP 63026379A JP 2637988 A JP2637988 A JP 2637988A JP H01201612 A JPH01201612 A JP H01201612A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プラスチック製の光ファイバーの端部に取
り付けられ光ファイバーの端部を接続するための光ファ
イバー用コネクターの製法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、情報通信システムにおいて、通信用ケーブルとし
て光ファイバーが賞用されており、コスト等の観点から
ガラス繊維製光ファイバーに代えてプラスチック製の光
ファイバーが用いられるようになっている。このような
光ファイバーは長距離に渡って敷設されるため、光ファ
イバー同志を接続したり、他の機器等に接続したりして
用いられている。そして、このような光ファイバーの接
続には、第5図に示すようなコネクター1が用いられて
いる。すなわち、このコネクター1は固定部2および接
続部3とでなる本体4と、固定部2の上面に設けられた
凹部5に嵌合できる蓋部6とで構成されている。7は凹
部5の長手方向に沿う両側壁に互い違いに所定間隔で設
けられた係合突起であり、8は固定部2の一端2aから
凹部5に貫通された穴部である。この穴部8には光ファ
イバー心線9が挿通できるようになっており、固定部2
の凹部5から接続部3にかけても、この穴部8と同径の
穴部(図では隠れて見えない)が穿設されている。10
は接続部3の他端3aから突設している筒状突起であり
、その中心穴10aが上記四部5から接続部3にかけて
穿設された穴部に連通しているとともに、光ファイバー
心線9の中心部であるコア、クラッド部(光の屈折率の
高いコア部の周囲を屈折率の低いクラッド部で囲んで構
成されるもので光ファイバーの素線部)9aが挿通でき
るようになっている。11は蓋部6を凹部5に嵌合した
状態のとき、凹部5の長手方向に沿った保合突起70間
隙部に嵌合するように蓋部6の裏面に突設された複数個
の係合部である。この係合部11の先端部両側部には、
蓋部6の内側に向かって係合爪12がそれぞれ突設して
いる。
このため、光ファイバー心線9の一端側の外皮部9bを
取り除き、その一端側を本体4の穴部8゜凹部5および
穴部に挿通させ、その先端のコア。
クラッド部9aを筒状突起10の中心穴10aに挿通さ
せる。ついで、その状態で蓋部6を固定部2の凹部5に
嵌合させることにより、第6図に示すように、蓋部6の
係合爪12で光ファイバー心線9の外皮部9bを挟持固
定できるようになっている。したがって、この状態で本
体4の接続部3を他の機器等に連結することによりコア
、クラッド部9aを上記機器等に接続できるようになっ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のコネクターは、蓋部6に設けられ
た係合爪12で光ファイバー心線9の外皮部9bを挟持
固定することにより光ファイバー心線9に取り付けられ
ているため、結合力が弱く外れやすいという問題点があ
る。また、筒状突起10の中心穴10aにコア、クラッ
ド部9aを挿通させるために、その中心穴10aの直径
がコア、クラッド部9aの直径よりもやや大きく設定さ
れている。そのため、コア、クラッド部9aが偏心状態
で中心穴10a内に位置決めされ、光ファイバー同志を
連結させる際、軸ずれが大きくなって光伝送損失が大き
くなるという問題を有している。さらに、コア、クラッ
ド部9aと筒状突起10の隙間に水分が侵入し光伝送に
悪影響を及ぼすという問題も有している。また、部品点
数が多くなり、コネクター自身も大形になるという問題
も有している。このため、本発明者は、結合力が強く、
かつ光ファイバーとの間に隙間がなく、さらに小形化で
きるコネクターをつくるため、コネクター形成予定部の
光ファイバー心線9の外皮部9bを剥離してコア、クラ
ッド部9aを露呈させ、外皮部残存部分とコア、クラッ
ド部露呈部分との境界部を、第7図、第8図および第9
図に示すような成形型13内に配設し、その状態で液状
の樹脂材料14を射出口15から成形型13内に射出す
ることによりコネクターを上記境界部と一体成形するこ
とを考案した。しかしながら、上記のようなコネクター
は光ファイバー心線9を被覆保護する機能も要するため
、光ファイバー心線9以上の耐熱温度を必要とする。そ
のため上記コネクターの形成に際しては、光ファイバー
9心線のコア、クラッド部9aの溶融温度が略80゛C
であるのに対し、液状の樹脂材料14として、そのコア
クラッド部9aや外皮部9bの溶融温度よりも溶融温度
の高い材料を用い、これを略180℃の温度(これより
も低温になると樹脂の成形型内での流動性が悪くなるた
め、低い温度に設定できない)で成形型13内に射出す
る必要がある。また、樹脂材料14の流動性を良くする
ために成形型13の温度を一定温度以上に加熱しておく
必要がある。このような条件下で本発明者は、自ら工夫
した方法にもとづき一連の研究を重ねた。そして、この
研究の過程でつぎのような問題をつきとめた。すなわち
、上記成形方法では、成形型13の温度が光ファイバー
心線9の軟化点以上である場合、第7図に示す光ファイ
バー心線9の斜線部分aおよびbが成形型13の熱によ
り溶けたり、コア、クラッド部9aのCの部分が成形型
13の熱により樹脂材料14射出前に溶けたりして図示
のようなやせた状態になる。また、樹脂材料14の温度
がコア、クラッド部9aの軟化点+150℃を越えて高
(なると、コア、クラッド部9aが溶けて第8図に示す
ような断線を生じる。さらに、樹脂材料14のメルトフ
ローレート(JIS−に7210.190℃,2,16
kg荷重における流れ)が5 g / m i n以下
であると成形型13内への樹脂材料の充填が遅くなり、
それによって成形型13内を流れる樹脂材料14が上部
側と下部側とで流れ性が異なるようになって圧力差を生
じコア。
クラッド部9aに第9図に示すような曲がり等の変形を
生じる。このために、光ファイバー心線9の光伝送損失
が大きくなったり、使用不能の状態になったりするとい
う問題を生じる。
この発明はこのような事情に濫みなされたもので、コネ
クター成形用の樹脂材料の熱により光ファイバーを溶融
変形等させることがなく、かつ偏心せず、さらに部品点
数が少な(小形で、光ファイバーとの結合力が大きく耐
熱温度の高い光ファイバー用コネクターの製法の提供を
その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の光ファイバー
用コネクターの製法は、周囲が外皮部で被覆されたプラ
スチック製の光ファイバーの一端側の外皮部を除去し、
この外皮部残存部分と外皮部取除き部分との境界部を、
上記光ファイバーが偏心しないように支持固定する支持
部材を備えた成形用型内に配設し、上記成形用型内の温
度を上記光ファイバーの軟化温度以下の温度に設定した
状態で、上記軟化温度+150℃以下の温度でかつメル
トフローレートが5 g / m i n以上の成形用
材料を注型することにより上記境界部の外周にコネクタ
ーを形成するという構成をとる。
[作用] すなわち、この発明の光ファイバー用コネクターは、本
発明者が考案したコネクター一体成形法に改良を加えた
方法で得られるもので、コネクターを形成するために、
成形用型に支持部材を配設し、その成形型の温度を光フ
ァイバーの軟化温度以下に設定するとともに、成形用材
料として、温度が上記軟化温度+150℃以下で、メル
トフローレートが5g/min以上のものを使用してい
る。そのため、光ファイバーが偏心しないように支持固
定され、かつ成形型内に高速度で射出された成形用材料
が低温の成形型や支持部材の熱放散により素早く冷却固
化される。したがって、光ファイバーが偏心したり、成
形用型や成形用材料の高温等により溶けや変形が生じる
ことを防止でき、光ファイバーの光伝送損失が大きくな
ることを防止できる。また、コネクターの成形用材料と
して光ファイバーよりも溶融温度の高いものを使用でき
、コネクターの耐熱性が高いものとなる。さらに、射出
成形により光ファイバーと一体的に成形するため光ファ
イバーとの結合力が強く、部品点数が少な(小形化が可
能になる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示している。図において
、21は光ファイバーを外皮部21bで被覆してなる光
ファイバー心線であり、直径が980μmのメタクリル
樹脂製のコアの周囲を、厚みが20μmのフッ化樹脂製
のクラッドで被覆したコア、クラッド21a(光ファイ
バー)の周囲をポリエチレン製の外皮部21bで被覆し
て構成されている。この光ファイバー心線21は、その
一端側が外皮部21bを除去され、その除去跡にコア、
クラッド部24aが露呈している。22はポリアセター
ル製のコネクターであり、上記光ファイバー心線21の
外皮部21b残存側とコア。
クラッド部21a露呈側との境界部分を被覆した状態で
形成されている。このコネクター22は、先端側が細径
の接続部23に形成され、その接続部23の先端側に同
軸的に凹部23aが設けられている。そして、この凹部
23aの底面の中心からコア、クラッド部21aを外嵌
する筒状突起部24が突出している。25はこのコネク
ター22の後端側の外周に、軸と直角に設けられた一対
の円柱状孔部であり、上下から相対峙している。26は
さらにそのコネクター22の後端側から光ファイバー心
線21の外皮部21b残存側の外周に取り付けられたコ
ネクター保護用のゴム製のブーツ部であり、内周面に突
設されている2個の円柱状突起27をコネクター22の
円柱状孔部25に嵌合させた状態で着脱自在に取り付け
られている。
このようなコネクターは、つぎのようにして得られる。
すなわち、まず、光ファイバー心線21の一端側の外皮
部11bを除去し、コア、クラッド部21aを露呈させ
る。ついで、第2図に示すような成形用型28をコア、
クラッド部21aの軟化温度以下の温度(外皮部21b
の軟化温度はコア、クラッド部21aの軟化温度よりも
高い)に設定し、その成形用型28内に、光ファイバー
心線21における外皮部21b残存部とコア、クラッド
部21a露呈部との境界部分を配設する。
そして、上記外皮部残存部を成形用型28に設けられた
ピン29で挟んで偏心しないように支持固定する。上記
円柱状のピン29は光ファイバー心線21の固定と同時
に、成形型28内の熱を外部に逃す作用をするもので、
成形用型28を貫通し先端が成形用型28の外部に突出
している。つぎに、その状態で、上記成形用型28の成
形空間28aに、射出口30から上記軟化温度+150
℃以下の温度に設定され、メルトフローレートが5g/
min以上の液状のポリアセタールを射出し、上記境界
部分の外周に成形空間28aと同形のコネクター22を
形成する。なお、この形成時において、液状のポリアセ
タールが固化する際、収縮(成形収縮率2.5以上)を
生じるため光ファイバー心線21は、コネクター22に
強固に固定されるようになる。つぎに、コネクター22
の筒状突起部24から突出しているコア、クラッド部2
1aを切り取り、かつ予め形成されたゴム製ブーツ部2
6を嵌合することにより第1図に示すようなブーツ部2
6で被覆保護されたコネクターが得られる。そして、こ
のコネクターの接続部23を他のコネクターや機器等に
連結することにより、コア、クラッド部21aの先端部
を池の光ファイバーのコア、クラッド等に接続すること
ができる。なお、上記コネクター成形時に、ポリアセク
ールの熱により成形型28の温度が上昇するが、これは
水冷等により冷却されて次回の使用に備えられ、それに
よって常時光ファイバー心線21の軟化温度以下に保持
される。
このようにして得られたブーツ部26で被覆保護された
コネクターを用いて、機器等との着脱を繰り返し行った
場合の光ファイバー心線21の出力変動(dB)を第3
図に示している。図示ように、着脱を500回の繰り返
しても出力変動はほとんど認められなかった。また、コ
ネクターと光ファイバー心線21とを逆方向に引っ張る
ことによる引き抜き試験を行ったところ、第4図に示す
ような結果を得た。すなわち、まず、4 kg強の荷重
を付加した状態で1分間維持し、ついで荷重を7 kg
に増加して1分間維持した。つぎに、荷重を増加させて
いくと、13kgで光ファイバー心線21が伸び始める
が、コネクターから光ファイバー心線21は外れない。
第5図に示す従来例のコネクター1は7.5 kgの荷
重を付加することにより光ファイバー心線9から外れて
しまうため、この発明のコネクターは充分使用に耐えう
る引き抜き強度を有しているといえる。
このように、このコネクターは、固定および熱放散用の
ピン29が配設された成形用型28内に光ファイバーを
偏心しないように取り付け、その成形用型28の温度を
光ファイバー心線21のコア、クラッド部21aの軟化
温度以下に設定するとともに、温度が上記軟化温度+1
50℃以下で、メルトフローレートが5 g / m 
i n以上のポリアセタールを射出して製造されている
。そのため、高速度で成形型28内に射出されたポリア
セタールが成形用型28やピン29の熱放散により素早
く冷却固化される。したがって、光ファイバー心線21
が偏心せず、光ファイバー同志を連結した際の光伝送率
が向上する。さらに、成形用型28やポリアセクールの
高温により光ファイバー心線21のコア、クラッド部2
1aや外皮部21bが溶融変形したり、ポリアセクール
の射出速度が遅いためにポリアセタールが充填される前
に光ファイバー心線21が変形してしまうというような
ことが防止でき、光ファイバー心線21の光伝送損失の
増大を防止できる。また、そのため、コネクター22の
成形材料に溶融温度の高いものを使用することができ、
コネクター22の耐熱温度を高くすることができる。さ
らに、コネクターを射出成形により光ファイバー心線2
1と一体的に成形するため光ファイバー心線21との結
合力が強くなって外れ難く、かつ、隙間を生じないため
水分の侵入もなくなる。そのため、コネクターを他の機
器等に対して着脱を繰り返しても光ファイバー心線21
に出力変動を殆ど生じない。また、部品点数が少なく小
形化も可能になり、製造も容易になる。さらに、このピ
ン29により形成されるコネクター22の円柱状孔部2
5を利用してブーツ部26をコネクター22の外周に取
り付けているため、コネクター22とブーツ部26との
結合がより強くなされる。
なお、コア、クラッド21aを構成する材料としては、
アクリル、ポリカーボネート等のプラスチックやガラス
繊維が使用できる。また、コネクター22の材料として
は、ポリエチレンテレフタレート(成形収縮率1〜2)
、ポリプロピレン(成形収縮率1〜1.5 ) 、ポリ
アミド(収縮率0.3〜0.8 ) 、その地熱硬化樹
脂等を用いることがでのる。さらに、光ファイバー心線
21の外皮部残存部とコア、クラッド部21aとの境界
部を熱硬化性樹脂等で被覆してもよい、これによりコネ
クター成形特に、上記境界部に乱流が生じることを防止
できコネクターを安定した均一状態で得ることができる
(発明の効果] 以上のように、この発明によれば、光伝送損失を殆ど生
じさせず、かつ光ファイバーとの結合力が太き(、さら
に部品点数が少なく、小形化が可能になる。また、成形
材料の熱により光ファイバーが溶融変形するということ
がないため、コネクター成形用材料として耐熱性の高い
材料が使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断面図、第2図はその
製造方法を説明する縦断面図、第3図はその着脱の繰り
返し数と出力変動との関係を示す曲線図、第4図はその
引き抜き強度を示す曲線図、第5図は従来例の分解斜視
図、第6図はその要部縦断面図、第7図、第8図および
第9図は他の従来例の製造方法を説明する縦断面図であ
る。 21・・・光ファイバー心線 21a・・・コア、クラ
ッド部 21b・・・外皮部 22・・・コネクター 
29・・・ビン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周囲が外皮部で被覆されたプラスチック製の光フ
    ァイバーの一端側の外皮部を除去し、この外皮部残存部
    分と外皮部取除き部分との境界部を、上記光ファイバー
    が偏心しないように支持固定する支持部材を備えた成形
    用型内に配設し、上記成形用型内の温度を上記光ファイ
    バーの軟化温度以下の温度に設定した状態で、上記軟化
    温度+150℃以下の温度でかつメルトフローレートが
    5g/min以上の成形用材料を注型することにより上
    記境界部の外周にコネクターを形成することを特徴とす
    る光ファイバー用コネクターの製法。
JP63026379A 1988-02-05 1988-02-05 光ファイバー用コネクターの製法 Expired - Lifetime JPH0627885B2 (ja)

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JP63026379A JPH0627885B2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 光ファイバー用コネクターの製法
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JPS57186716A (en) * 1981-05-13 1982-11-17 Sumitomo Electric Ind Ltd Manufacture of optical connector and centering member used for its manufacture
JPS58130307A (ja) * 1982-01-29 1983-08-03 Ichikoh Ind Ltd ライトケ−ブルのホルダ成形加工方法
JPS61137110A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 多心光フアイバコネクタ
JPS61285282A (ja) * 1985-06-12 1986-12-16 Polyplastics Co 光伝送路接続端子組成物

Patent Citations (4)

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JPH0627885B2 (ja) 1994-04-13

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