JPH0120258B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120258B2 JPH0120258B2 JP56212723A JP21272381A JPH0120258B2 JP H0120258 B2 JPH0120258 B2 JP H0120258B2 JP 56212723 A JP56212723 A JP 56212723A JP 21272381 A JP21272381 A JP 21272381A JP H0120258 B2 JPH0120258 B2 JP H0120258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- drum
- length measuring
- arm
- cam
- Prior art date
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は緯糸測長装置に係り、特に無杼織機
におけるドラム式の緯糸測長装置に関するもので
ある。
におけるドラム式の緯糸測長装置に関するもので
ある。
従来技術
一般に無杼織機、特にジエツトルームにおいて
は、予め1回の緯入れに必要な長さの緯糸を測長
して貯留するための緯糸測長装置が設けられてい
る。この種の緯糸測長装置として、緯糸を空気流
に乗せて貯留パイプ内へ収容しておくいわゆるパ
イプ式の緯糸測長装置があつた。しかし、このパ
イプ式の緯糸測長装置は、緯入れ時に貯留パイプ
内の緯糸を空気流によつて引き出すときの抵抗が
比較的大きく、又緯糸の貯留パイプ内への挿入を
空気流により行なつているので1回の緯入れに必
要な長さの緯糸を正確に貯留することが難しく、
そのため緯入れ動作が不安定となり緯入れミスを
生起し易いという欠陥があつた。
は、予め1回の緯入れに必要な長さの緯糸を測長
して貯留するための緯糸測長装置が設けられてい
る。この種の緯糸測長装置として、緯糸を空気流
に乗せて貯留パイプ内へ収容しておくいわゆるパ
イプ式の緯糸測長装置があつた。しかし、このパ
イプ式の緯糸測長装置は、緯入れ時に貯留パイプ
内の緯糸を空気流によつて引き出すときの抵抗が
比較的大きく、又緯糸の貯留パイプ内への挿入を
空気流により行なつているので1回の緯入れに必
要な長さの緯糸を正確に貯留することが難しく、
そのため緯入れ動作が不安定となり緯入れミスを
生起し易いという欠陥があつた。
前記のようなパイプ式の緯糸測長装置の欠陥を
解消するため、糸供給ボビンから供給される緯糸
を緯糸貯留ドラムのテーパ状周面にコイル状に連
続して巻き取り、緯入れ時にはこの巻き取られた
緯糸を引き出すようにしたドラム式の緯糸測長装
置が提案されている。そしてこの緯糸測長装置に
は緯糸の巻取り量及び引き出しを制御する一対の
緯糸係合ピンが緯糸貯留ドラムのテーパ状周面に
対して出没可能に設けられている。
解消するため、糸供給ボビンから供給される緯糸
を緯糸貯留ドラムのテーパ状周面にコイル状に連
続して巻き取り、緯入れ時にはこの巻き取られた
緯糸を引き出すようにしたドラム式の緯糸測長装
置が提案されている。そしてこの緯糸測長装置に
は緯糸の巻取り量及び引き出しを制御する一対の
緯糸係合ピンが緯糸貯留ドラムのテーパ状周面に
対して出没可能に設けられている。
従来のこの種のドラム式緯糸測長装置に設けら
れた前記緯糸係合ピンはドラムの軸線に垂直な面
に沿つて回動運動を行なうように構成されている
ため、ドラムのテーパ状周面にコイル状に巻き取
られた緯糸のうち第一巻目の緯糸は前記緯糸係合
ピンがドラム内に没する瞬間まで係止された状態
となり、第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯糸を
乗り越えて緯糸引き出し方向に移行する傾向にあ
る。このため緯糸にもつれが生じて緯入れ機能に
支障をきたすという欠点がある。又、ドラムには
前記緯糸係合ピンがドラム内外に出没できるよう
に、その周方向に長孔が形成してあり、この長孔
部分にある第一巻目の緯糸は第二巻目以降のドラ
ム周面上にある緯糸に比較してドラムの内側に位
置するため、前記緯糸係合ピンがドラム内に没す
る瞬間に第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯糸を
乗り越えて移行しがちになり、やはり緯糸のもつ
れが生じ易く緯入れ機能に支障をきたすという欠
点がある。
れた前記緯糸係合ピンはドラムの軸線に垂直な面
に沿つて回動運動を行なうように構成されている
ため、ドラムのテーパ状周面にコイル状に巻き取
られた緯糸のうち第一巻目の緯糸は前記緯糸係合
ピンがドラム内に没する瞬間まで係止された状態
となり、第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯糸を
乗り越えて緯糸引き出し方向に移行する傾向にあ
る。このため緯糸にもつれが生じて緯入れ機能に
支障をきたすという欠点がある。又、ドラムには
前記緯糸係合ピンがドラム内外に出没できるよう
に、その周方向に長孔が形成してあり、この長孔
部分にある第一巻目の緯糸は第二巻目以降のドラ
ム周面上にある緯糸に比較してドラムの内側に位
置するため、前記緯糸係合ピンがドラム内に没す
る瞬間に第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯糸を
乗り越えて移行しがちになり、やはり緯糸のもつ
れが生じ易く緯入れ機能に支障をきたすという欠
点がある。
目 的
この発明は前記のような従来装置の欠陥を解消
するためになされたものであつて、その目的はド
ラムにコイル状に巻き付けられた緯糸の巻き付ピ
ツチを維持したまま円滑に引き出し方向に移行す
ることができ、緯入れ機能に支障をきたすおそれ
がなく、しかも、組付性が良くて高速運転でも高
い耐久性を有する緯糸測長装置を提供することに
ある。
するためになされたものであつて、その目的はド
ラムにコイル状に巻き付けられた緯糸の巻き付ピ
ツチを維持したまま円滑に引き出し方向に移行す
ることができ、緯入れ機能に支障をきたすおそれ
がなく、しかも、組付性が良くて高速運転でも高
い耐久性を有する緯糸測長装置を提供することに
ある。
実施例
以下この発明を具体化した一実施例を図面に従
つて説明すると、織機の機台側部に位置するフレ
ーム1にはブラケツト2がボルト3により固定さ
れ、その前側(第1図における右側)には歯車4
が一体に形成されている。ブラケツト2の上部に
はブラケツト2と対向する垂下部5aを有する支
持アーム5がボルト6により固定されている。軸
心に糸導孔7を備えた回転支持軸8は前記ブラケ
ツト2及び支持アーム5の垂下部5a間にベアリ
ング9を介して回転可能に支承されている。ブラ
ケツト2と垂下部5aとの間において回転支持軸
8には歯付きプーリ10がキー11、テーパブツ
シユ12及びナツト13により固定され、織成動
作と同期して駆動されるタイミングベルト14に
より回転されるようになつている。
つて説明すると、織機の機台側部に位置するフレ
ーム1にはブラケツト2がボルト3により固定さ
れ、その前側(第1図における右側)には歯車4
が一体に形成されている。ブラケツト2の上部に
はブラケツト2と対向する垂下部5aを有する支
持アーム5がボルト6により固定されている。軸
心に糸導孔7を備えた回転支持軸8は前記ブラケ
ツト2及び支持アーム5の垂下部5a間にベアリ
ング9を介して回転可能に支承されている。ブラ
ケツト2と垂下部5aとの間において回転支持軸
8には歯付きプーリ10がキー11、テーパブツ
シユ12及びナツト13により固定され、織成動
作と同期して駆動されるタイミングベルト14に
より回転されるようになつている。
前記支持アーム5の垂下部5aの後側には嵌合
孔15aを有する支持ブラケツト15がボルト1
6により固定されている。軸心に糸挿通孔17が
形成され先端部に加速管18が嵌着された空気噴
射ノズル19は、その先端部が前記回転支持軸8
の糸導孔7内に回転自在に嵌挿されている。空気
噴射ノズル19のほぼ中央にはフランジ部20が
形成され、基端部は小径に形成されるとともに雄
ねじ部21が形成されている。そして、前記空気
噴射ノズル19は基端部が前記支持ブラケツト1
5の嵌合孔15aに遊貫され、フランジ部20が
その端面と当接した状態でナツト22により同支
持ブラケツト15に締め付け固定されている。空
気噴射ノズル19には、その基端部外面と前記嵌
合孔15aとナツト22の前端面とにより形成さ
れる環状の空間23と、糸挿通孔17とを連通さ
せる空気供給孔24が形成されている。前記支持
ブラケツト23に連通する圧縮空気供給管25が
設けられている。
孔15aを有する支持ブラケツト15がボルト1
6により固定されている。軸心に糸挿通孔17が
形成され先端部に加速管18が嵌着された空気噴
射ノズル19は、その先端部が前記回転支持軸8
の糸導孔7内に回転自在に嵌挿されている。空気
噴射ノズル19のほぼ中央にはフランジ部20が
形成され、基端部は小径に形成されるとともに雄
ねじ部21が形成されている。そして、前記空気
噴射ノズル19は基端部が前記支持ブラケツト1
5の嵌合孔15aに遊貫され、フランジ部20が
その端面と当接した状態でナツト22により同支
持ブラケツト15に締め付け固定されている。空
気噴射ノズル19には、その基端部外面と前記嵌
合孔15aとナツト22の前端面とにより形成さ
れる環状の空間23と、糸挿通孔17とを連通さ
せる空気供給孔24が形成されている。前記支持
ブラケツト23に連通する圧縮空気供給管25が
設けられている。
回転支持軸8の中間部に形成されたフランジ2
6には、第2図に示すように横長な支持体27が
圧入固着されている。回転支持軸8の先端軸部2
8の基端には、歯車29が一体に形成されたブラ
ケツト30が一対のベアリング31を介して先端
軸部28に対して相対回転可能に支承されてい
る。前記支持体27の両側には第2図に示すよう
に、回転支持軸8の軸線方向に延びる一対の回転
軸32がベアリング33を介してそれぞれ回転自
在に支承されている。両回転軸32の両端には太
陽歯車としての前記歯車4,29にそれぞれ噛合
する各一対の遊星歯車34,35,36,37が
固定されている。そして、回転支持軸8の回転と
ともに支持体27が回転し、遊星歯車34,3
5,36,37が歯車4,29と噛合しながら回
転した場合にも歯車29が常に静止状態に保持さ
れるように、歯車4及び歯車29の歯数が同数
に、各遊星歯車34,35,36,37の歯数が
同数になつている。又、支持体27には回転支持
軸8の糸導孔7に連通するように糸巻付管38が
斜めに貫通した状態で固定され、その基端部には
耐摩耗性のセラミツク製の糸ガイド39が設けら
れている。
6には、第2図に示すように横長な支持体27が
圧入固着されている。回転支持軸8の先端軸部2
8の基端には、歯車29が一体に形成されたブラ
ケツト30が一対のベアリング31を介して先端
軸部28に対して相対回転可能に支承されてい
る。前記支持体27の両側には第2図に示すよう
に、回転支持軸8の軸線方向に延びる一対の回転
軸32がベアリング33を介してそれぞれ回転自
在に支承されている。両回転軸32の両端には太
陽歯車としての前記歯車4,29にそれぞれ噛合
する各一対の遊星歯車34,35,36,37が
固定されている。そして、回転支持軸8の回転と
ともに支持体27が回転し、遊星歯車34,3
5,36,37が歯車4,29と噛合しながら回
転した場合にも歯車29が常に静止状態に保持さ
れるように、歯車4及び歯車29の歯数が同数
に、各遊星歯車34,35,36,37の歯数が
同数になつている。又、支持体27には回転支持
軸8の糸導孔7に連通するように糸巻付管38が
斜めに貫通した状態で固定され、その基端部には
耐摩耗性のセラミツク製の糸ガイド39が設けら
れている。
前記ブラケツト30の前側には糸巻付管38か
らの緯糸を巻き取る測長ドラム40がその側壁面
部41においてボルト42により固定され、先端
軸部28の先端には測長ドラム40の周壁面部4
3がベアリング44を介して回転可能に支承され
ている。側壁面部41と周壁面部43とは第4図
に示すように一対の固定用ボルト45,46によ
り一体に固定されている。周壁面部43の上側に
は第6図に示すように2条の溝47,48が周方
向と直交するように形成され、下側には第3図に
示すように複数のガイド溝49を有するフランジ
50が一体的に突設されている。同ガイド溝49
には測長ドラム40に巻き取られる緯糸の測長量
の変更を行なうための糸巻付ロツド51がそれぞ
れ移動調節可能に取り付けられている。
らの緯糸を巻き取る測長ドラム40がその側壁面
部41においてボルト42により固定され、先端
軸部28の先端には測長ドラム40の周壁面部4
3がベアリング44を介して回転可能に支承され
ている。側壁面部41と周壁面部43とは第4図
に示すように一対の固定用ボルト45,46によ
り一体に固定されている。周壁面部43の上側に
は第6図に示すように2条の溝47,48が周方
向と直交するように形成され、下側には第3図に
示すように複数のガイド溝49を有するフランジ
50が一体的に突設されている。同ガイド溝49
には測長ドラム40に巻き取られる緯糸の測長量
の変更を行なうための糸巻付ロツド51がそれぞ
れ移動調節可能に取り付けられている。
前記先端軸部28の中間には第一カム52がそ
の支持筒部52aにおいてベアリング53,54
を介して相対回転可能に支承され、その支持筒部
52aの外周面には支持筒部55aに歯車56が
一体に形成された第二カム55が押しねじ57に
より第一カム52と一体回転可能に固定されてい
る。先端軸部28の先端部には歯車58がキー5
9により一体回転可能に嵌合されている。周壁面
部43には前記歯車58と噛合するそれより大径
の歯車60がベアリングを介して回転自在に取り
付けられ、同歯車60には前記歯車56と噛合す
る歯車61がボルト62により固着されている。
そして先端軸部28とともに歯車58が回転する
と、歯車60,61を介して歯車56が回転さ
れ、同歯車56とともに前記第一カム52、第二
カム55が一体に回転するようになつている。
の支持筒部52aにおいてベアリング53,54
を介して相対回転可能に支承され、その支持筒部
52aの外周面には支持筒部55aに歯車56が
一体に形成された第二カム55が押しねじ57に
より第一カム52と一体回転可能に固定されてい
る。先端軸部28の先端部には歯車58がキー5
9により一体回転可能に嵌合されている。周壁面
部43には前記歯車58と噛合するそれより大径
の歯車60がベアリングを介して回転自在に取り
付けられ、同歯車60には前記歯車56と噛合す
る歯車61がボルト62により固着されている。
そして先端軸部28とともに歯車58が回転する
と、歯車60,61を介して歯車56が回転さ
れ、同歯車56とともに前記第一カム52、第二
カム55が一体に回転するようになつている。
測長ドラム40の側壁面部41と周壁面部43
とを一体に固定する前記固定ボルト45,46に
は第3,4図に示すように、アーム63,64が
それぞれ回転自在に支持され、その先端部には押
上げピン65,66が固着されるとともに、前記
第一カム52、第二カム55にそれぞれ接触する
カムフオロアーとしてのベアリング68,67が
ボルト69によりそれぞれ固定されている。
とを一体に固定する前記固定ボルト45,46に
は第3,4図に示すように、アーム63,64が
それぞれ回転自在に支持され、その先端部には押
上げピン65,66が固着されるとともに、前記
第一カム52、第二カム55にそれぞれ接触する
カムフオロアーとしてのベアリング68,67が
ボルト69によりそれぞれ固定されている。
側壁面部41の上部内面には第1図に示すよう
に支持ブラケツト70が突設され、同支持ブラケ
ツト70には2個のガイド筒71,72が測長ド
ラム40の外周面と直交する方向に嵌着されてい
る。両ガイド筒71,72には下端に係合板部7
3a,74aが上端に小径の雄ねじ部73b,7
4bがそれぞれ一体形成された支持部材としての
ロツド73,74が摺動自在に嵌挿されている。
両ロツド73,74には第5図に示すように(一
方のみ図示)キー75がそれぞれ固着され、その
キー75が前記ガイド筒71,72に形成された
キー溝76に嵌合することにより回り止め作用と
案内作用とをなすようになつている。又、ガイド
筒71,72の外周面には係合板部73a,74
aを介してロツド73,74を測長ドラムの軸心
方向へ付勢する圧縮ばね77,78が巻装されて
いる。
に支持ブラケツト70が突設され、同支持ブラケ
ツト70には2個のガイド筒71,72が測長ド
ラム40の外周面と直交する方向に嵌着されてい
る。両ガイド筒71,72には下端に係合板部7
3a,74aが上端に小径の雄ねじ部73b,7
4bがそれぞれ一体形成された支持部材としての
ロツド73,74が摺動自在に嵌挿されている。
両ロツド73,74には第5図に示すように(一
方のみ図示)キー75がそれぞれ固着され、その
キー75が前記ガイド筒71,72に形成された
キー溝76に嵌合することにより回り止め作用と
案内作用とをなすようになつている。又、ガイド
筒71,72の外周面には係合板部73a,74
aを介してロツド73,74を測長ドラムの軸心
方向へ付勢する圧縮ばね77,78が巻装されて
いる。
ロツド73,74の先端には取付けバー79,
80がロツド73,74と直交するようにナツト
81,82によりそれぞれ固定され、同取付けバ
ー79,80の先端には、測長ドラム40に対す
る緯糸の巻取り量及び巻き取られた緯糸の緯糸引
き出し方向への移行を制御するため、測長ドラム
40の周壁面部43へ前記溝47,48を介して
交互に出没する一対の緯糸係合ピン83,84が
第5図に示すように押しねじ85によりそれぞれ
固定されている。取付けバー79,80には第5
図に示すように測長ドラム40の軸線方向に延び
る長孔86がそれぞれ形成され、その長孔86に
ロツド73,74の雄ねじ部73b,74bが嵌
挿された状態でナツト81,82により締め付け
固定され、その固定位置が測長ドラム40の軸線
方向に対して移動調節可能になつている。緯入れ
時に周壁面部43に没する一方の緯糸係合ピン8
4は、緯入れ時に周壁面部43から突出する他方
の緯糸係合ピン83よりも緯糸の引き出し側(第
1図右方)に位置している。
80がロツド73,74と直交するようにナツト
81,82によりそれぞれ固定され、同取付けバ
ー79,80の先端には、測長ドラム40に対す
る緯糸の巻取り量及び巻き取られた緯糸の緯糸引
き出し方向への移行を制御するため、測長ドラム
40の周壁面部43へ前記溝47,48を介して
交互に出没する一対の緯糸係合ピン83,84が
第5図に示すように押しねじ85によりそれぞれ
固定されている。取付けバー79,80には第5
図に示すように測長ドラム40の軸線方向に延び
る長孔86がそれぞれ形成され、その長孔86に
ロツド73,74の雄ねじ部73b,74bが嵌
挿された状態でナツト81,82により締め付け
固定され、その固定位置が測長ドラム40の軸線
方向に対して移動調節可能になつている。緯入れ
時に周壁面部43に没する一方の緯糸係合ピン8
4は、緯入れ時に周壁面部43から突出する他方
の緯糸係合ピン83よりも緯糸の引き出し側(第
1図右方)に位置している。
なお、前記第一カム52及び第二カム55はこ
れらのカムが1回転する間に前記両緯糸係合ピン
83,84が周壁面部43にそれぞれ1回ずつ交
互に出没するようにカム面の形状が設定されてい
る。すなわち、両カム板52,55は大径部と小
径部とを有し、第1図に示すように第一カム52
の大径部が前記アーム64の先端に支持されたベ
アリング68に接触している時には、第二カム5
5の小径部がアーム63の先端に支持されたベア
リング67に接触するようになつている。
れらのカムが1回転する間に前記両緯糸係合ピン
83,84が周壁面部43にそれぞれ1回ずつ交
互に出没するようにカム面の形状が設定されてい
る。すなわち、両カム板52,55は大径部と小
径部とを有し、第1図に示すように第一カム52
の大径部が前記アーム64の先端に支持されたベ
アリング68に接触している時には、第二カム5
5の小径部がアーム63の先端に支持されたベア
リング67に接触するようになつている。
前記のように構成された緯糸測長装置につい
て、次にその作用を説明する。
て、次にその作用を説明する。
さて、この緯糸測長装置を作動させる場合に
は、まず、測長ドラム40の引き出し側に位置す
る緯糸係合ピン84が、第1図に示すように周壁
面部43に突出した状態で、糸供給ボビン(図示
しない)から緯糸を空気噴射ノズル19の糸挿通
孔17から回転支持軸8の糸導孔7を経て糸巻付
管38の出口まで通し、測長ドラム40に所定回
数巻き付けた後、緯入れ手段(図示しない)まで
緯糸を導いてセツトする。この実施例の装置にお
いては空気噴射ノズル19から噴射される空気流
に乗つて緯糸が糸巻付管38の出口まで運ばれる
ので、前記の緯糸通しは極めて容易に行なわれ
る。
は、まず、測長ドラム40の引き出し側に位置す
る緯糸係合ピン84が、第1図に示すように周壁
面部43に突出した状態で、糸供給ボビン(図示
しない)から緯糸を空気噴射ノズル19の糸挿通
孔17から回転支持軸8の糸導孔7を経て糸巻付
管38の出口まで通し、測長ドラム40に所定回
数巻き付けた後、緯入れ手段(図示しない)まで
緯糸を導いてセツトする。この実施例の装置にお
いては空気噴射ノズル19から噴射される空気流
に乗つて緯糸が糸巻付管38の出口まで運ばれる
ので、前記の緯糸通しは極めて容易に行なわれ
る。
次にこの状態で織機の運転を開始すると、織成
運動と同期して駆動されるタイミングベルト14
により歯付きプーリ10が回転され、キー11を
介して回転支持軸8も歯付きプーリ10と一体に
回転する。回転支持軸8が回転すると支持体27
も一体に回転し、支持体27に支承された遊星歯
車34,35,36,37は前記歯車4,29に
噛合しながらその回りを公転する。各遊星歯車3
4,35,36,37の歯数が同数に形成され、
歯車4と歯車29とは歯数が同数に形成されてい
るので、各遊星歯車34,35,36,37が歯
車4,29の回りを公転しても歯車29は常に静
止状態に保持される。従つて歯車29と一体に形
成されたブラケツト30に固定された測長ドラム
40は回転支持軸8が回転しても常に静止状態に
保持される。これに対して支持体27に固定され
た糸巻付管38は回転支持軸8と一体に回転する
ので、その先端部は測長ドラム40の回りを公転
し、測長ドラム40に緯糸が巻き取られる。
運動と同期して駆動されるタイミングベルト14
により歯付きプーリ10が回転され、キー11を
介して回転支持軸8も歯付きプーリ10と一体に
回転する。回転支持軸8が回転すると支持体27
も一体に回転し、支持体27に支承された遊星歯
車34,35,36,37は前記歯車4,29に
噛合しながらその回りを公転する。各遊星歯車3
4,35,36,37の歯数が同数に形成され、
歯車4と歯車29とは歯数が同数に形成されてい
るので、各遊星歯車34,35,36,37が歯
車4,29の回りを公転しても歯車29は常に静
止状態に保持される。従つて歯車29と一体に形
成されたブラケツト30に固定された測長ドラム
40は回転支持軸8が回転しても常に静止状態に
保持される。これに対して支持体27に固定され
た糸巻付管38は回転支持軸8と一体に回転する
ので、その先端部は測長ドラム40の回りを公転
し、測長ドラム40に緯糸が巻き取られる。
一方、回転支持軸8が回転すると、その先端軸
部28にキー59を介して固定された歯車58が
回転支持軸8とともに回転し、同歯車58に噛合
する歯車60、歯車60に固定された歯車61及
び同歯車61と噛合する歯車56を介して第一カ
ム52、第二カム55が回転支持軸8の回転速度
よりも減速された状態で先端軸部28の回わりを
一体に回転する。前記糸巻付管38は1回の緯入
れ動作から次の緯入れ動作の間に適数回回転し
て、測長ドラム40に1回の緯入れに必要な長さ
の緯糸を巻き付けるようになつているが、この間
に前記第一カム52、第二カム55が1回転する
ように前記歯車56,58,60,61によりそ
の回転数が減速されるようになつている。
部28にキー59を介して固定された歯車58が
回転支持軸8とともに回転し、同歯車58に噛合
する歯車60、歯車60に固定された歯車61及
び同歯車61と噛合する歯車56を介して第一カ
ム52、第二カム55が回転支持軸8の回転速度
よりも減速された状態で先端軸部28の回わりを
一体に回転する。前記糸巻付管38は1回の緯入
れ動作から次の緯入れ動作の間に適数回回転し
て、測長ドラム40に1回の緯入れに必要な長さ
の緯糸を巻き付けるようになつているが、この間
に前記第一カム52、第二カム55が1回転する
ように前記歯車56,58,60,61によりそ
の回転数が減速されるようになつている。
第1図に示すように一方の緯糸係合ピン84が
周壁面部43に突出し、緯糸の巻き取りが行なわ
れている状態から、第一カム52、第二カム55
が回転して第二カム55の小径部とアーム63に
支承されたベアリング67との接触が終了する
と、アーム63は第3図の時計方向へ回動し押上
げピン65により圧縮ばね77の付勢力に抗して
ロツド73の上方への押し上げを開始する。そし
て第二カム55の大径部がベアリング67と接触
した時点で押し上げが完了し、ロツド73の先端
に取付けバー79を介して取り付けられている他
方の緯糸係合ピン83が第1図に周壁面部43に
没した状態から周壁面部43の外方に突出した状
態となり、糸巻付管38によりその後に巻き付け
られる緯糸とそれまでに測長ドラムに巻き取られ
た緯糸とを確実に分離し、両緯糸係合ピン83,
84の間には1回の緯入れに必要な長さの緯糸が
巻き取られる。
周壁面部43に突出し、緯糸の巻き取りが行なわ
れている状態から、第一カム52、第二カム55
が回転して第二カム55の小径部とアーム63に
支承されたベアリング67との接触が終了する
と、アーム63は第3図の時計方向へ回動し押上
げピン65により圧縮ばね77の付勢力に抗して
ロツド73の上方への押し上げを開始する。そし
て第二カム55の大径部がベアリング67と接触
した時点で押し上げが完了し、ロツド73の先端
に取付けバー79を介して取り付けられている他
方の緯糸係合ピン83が第1図に周壁面部43に
没した状態から周壁面部43の外方に突出した状
態となり、糸巻付管38によりその後に巻き付け
られる緯糸とそれまでに測長ドラムに巻き取られ
た緯糸とを確実に分離し、両緯糸係合ピン83,
84の間には1回の緯入れに必要な長さの緯糸が
巻き取られる。
第一カム52、第二カム55がさらに回転し、
第一カム52の大径部とアーム64に支承された
ベアリング68との接触が終了すると、ロツド7
4は圧縮ばね78によりガイド筒72に沿つて下
方に押し下げられそれまで突出状態に保持されて
いた一方の緯糸係合ピン84が周壁面部43に対
して垂直に没入を開始する。第一カム52の小径
部と前記ベアリング68とが接触した時点で一方
の緯糸係合ピン84が周壁面部43内に完全に没
入し、その直後に緯入れ動作が開始され、緯糸係
合ピン83,84間に巻き取られた緯糸が引き出
されながら緯入れ装置(図示しない)によつて緯
入れが行なわれる。糸巻付管38側に位置する他
方の緯糸係合ピン83は緯入れ動作中も引き続き
突出状態に保持され、糸巻付管38により巻き付
けられる緯糸の引き出し側への移行を規制してい
る。
第一カム52の大径部とアーム64に支承された
ベアリング68との接触が終了すると、ロツド7
4は圧縮ばね78によりガイド筒72に沿つて下
方に押し下げられそれまで突出状態に保持されて
いた一方の緯糸係合ピン84が周壁面部43に対
して垂直に没入を開始する。第一カム52の小径
部と前記ベアリング68とが接触した時点で一方
の緯糸係合ピン84が周壁面部43内に完全に没
入し、その直後に緯入れ動作が開始され、緯糸係
合ピン83,84間に巻き取られた緯糸が引き出
されながら緯入れ装置(図示しない)によつて緯
入れが行なわれる。糸巻付管38側に位置する他
方の緯糸係合ピン83は緯入れ動作中も引き続き
突出状態に保持され、糸巻付管38により巻き付
けられる緯糸の引き出し側への移行を規制してい
る。
1回の緯入れ動作により前記他方の緯糸係合ピ
ン83よりも前方に巻き取られていた緯糸は完全
に引き出される。その後、第一カム52、第二カ
ム55が回転すると、第一カム52の大径部が再
び前記ベアリング68と接触し、アーム64が第
3図の反時計方向へ回動され、押上げピン66に
よりロツド74が圧縮ばね78の付勢力に抗して
ガイド筒72に沿つて上方に押し上げられ一方の
緯糸係合ピン84が周壁面部43から突出する。
その後第二カム55の小径部が前記ベアリング6
7と接触し、ロツド73が圧縮ばね77により下
方に押し下げられ、他方の緯糸係合ピン83が再
び周壁面部43内に完全に没入する。そして、緯
糸係合ピン83により引き出し側への移行が規制
された状態で測長ドラム40に巻き取られていた
緯糸は、引き出し側へ移行し、突出している前記
緯糸係合ピン84によりその移行が規制される。
その後は前述した作用と全く同様にして両緯糸係
合ピン83,84が出没動作され、緯糸の測長及
び緯入れが行なわれる。
ン83よりも前方に巻き取られていた緯糸は完全
に引き出される。その後、第一カム52、第二カ
ム55が回転すると、第一カム52の大径部が再
び前記ベアリング68と接触し、アーム64が第
3図の反時計方向へ回動され、押上げピン66に
よりロツド74が圧縮ばね78の付勢力に抗して
ガイド筒72に沿つて上方に押し上げられ一方の
緯糸係合ピン84が周壁面部43から突出する。
その後第二カム55の小径部が前記ベアリング6
7と接触し、ロツド73が圧縮ばね77により下
方に押し下げられ、他方の緯糸係合ピン83が再
び周壁面部43内に完全に没入する。そして、緯
糸係合ピン83により引き出し側への移行が規制
された状態で測長ドラム40に巻き取られていた
緯糸は、引き出し側へ移行し、突出している前記
緯糸係合ピン84によりその移行が規制される。
その後は前述した作用と全く同様にして両緯糸係
合ピン83,84が出没動作され、緯糸の測長及
び緯入れが行なわれる。
両緯糸係合ピン83,84は固定のガイド筒7
1,72内を摺動するロツド73,74に取付け
バー79,80を介して取り付けられ、直進運動
により周壁面部43に対して出没するので、周方
向に沿つた回動運動によりドラム内外に出没する
ようにした従来装置と異なり、緯糸係合ピン8
3,84に係止された第一巻目の緯糸が、緯糸係
合ピン83,84が周壁面部43内に没する瞬間
まで係止され第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯
糸を乗り越えて緯糸引き出し方向に移行し緯糸に
もつれが生じることはない。
1,72内を摺動するロツド73,74に取付け
バー79,80を介して取り付けられ、直進運動
により周壁面部43に対して出没するので、周方
向に沿つた回動運動によりドラム内外に出没する
ようにした従来装置と異なり、緯糸係合ピン8
3,84に係止された第一巻目の緯糸が、緯糸係
合ピン83,84が周壁面部43内に没する瞬間
まで係止され第二巻目以降の緯糸が第一巻目の緯
糸を乗り越えて緯糸引き出し方向に移行し緯糸に
もつれが生じることはない。
又、緯糸係合ピン83,84が直進運動により
周壁面部43に対して出没するのを案内する溝4
7,48は測長ドラム40周方向の溝幅が狭く、
第6図に示すように測長ドラム40の軸線方向に
延びるように形成されているので、緯糸係合ピン
83,84に係止されている第一巻目の緯糸が第
2巻目以降の緯糸に比較して周壁面部43の内側
に位置することはなく、緯糸係合ピン83,84
により緯糸引き出し方向への移行が規制され測長
ドラム40の周面に巻き取られた緯糸は、緯糸係
合ピンが周壁面部43内に没入するとその巻き付
けピツチを維持したまま緯糸引き出し方向への移
行が円滑に行なわれる。
周壁面部43に対して出没するのを案内する溝4
7,48は測長ドラム40周方向の溝幅が狭く、
第6図に示すように測長ドラム40の軸線方向に
延びるように形成されているので、緯糸係合ピン
83,84に係止されている第一巻目の緯糸が第
2巻目以降の緯糸に比較して周壁面部43の内側
に位置することはなく、緯糸係合ピン83,84
により緯糸引き出し方向への移行が規制され測長
ドラム40の周面に巻き取られた緯糸は、緯糸係
合ピンが周壁面部43内に没入するとその巻き付
けピツチを維持したまま緯糸引き出し方向への移
行が円滑に行なわれる。
さらには、緯糸係合ピン83,84を支持する
ロツド73,74と、このロツド73,74を直
進運動させるカム機構との間に該カム機構のカム
により回動されるアーム63,64を介在させ、
しかも、これら各々を別体に形成したため、測長
ドラム40内にこれらを組み付ける際の組み付け
性が大変良いとともに、各部材の接触部分におい
てそれらの精度誤差をも吸収することができるた
め、高速運転時における追従性が高くなるばかり
でなく、その耐久性も著しく向上する。
ロツド73,74と、このロツド73,74を直
進運動させるカム機構との間に該カム機構のカム
により回動されるアーム63,64を介在させ、
しかも、これら各々を別体に形成したため、測長
ドラム40内にこれらを組み付ける際の組み付け
性が大変良いとともに、各部材の接触部分におい
てそれらの精度誤差をも吸収することができるた
め、高速運転時における追従性が高くなるばかり
でなく、その耐久性も著しく向上する。
この実施例においては周壁面部43の下側に複
数の糸巻付ロツド51がそれぞれ移動調節可能に
取り付けられているので、織幅等を変更する場合
にも、糸巻付ロツド51の固定位置を変更するだ
けで測長ドラム40への巻取り量をそれに対応し
た値に容易に設定することができる。又、緯糸係
合ピン83,84が固定されている取付バー7
9,80が長孔86を介してその固定位置が軸線
方向に対して移動調節可能になつているので、両
緯糸係合ピン83,84の出没位置を織機の運転
条件にあつた最適位置に容易に変更することがで
きる。
数の糸巻付ロツド51がそれぞれ移動調節可能に
取り付けられているので、織幅等を変更する場合
にも、糸巻付ロツド51の固定位置を変更するだ
けで測長ドラム40への巻取り量をそれに対応し
た値に容易に設定することができる。又、緯糸係
合ピン83,84が固定されている取付バー7
9,80が長孔86を介してその固定位置が軸線
方向に対して移動調節可能になつているので、両
緯糸係合ピン83,84の出没位置を織機の運転
条件にあつた最適位置に容易に変更することがで
きる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、測長ドラム40を静止状態に保持する
のに遊星歯車機構を用いる代わりにマグネツトや
重錘等により静止状態に保持するように構成した
り、この実施例とは逆に糸巻付管38を静止状態
に保持し測長ドラム40を回転させることにより
緯糸の巻き取りを行なうように構成するなど、こ
の発明の趣旨を逸脱しない範囲において各部の形
状、構成等を任意に変更することも可能である。
ではなく、測長ドラム40を静止状態に保持する
のに遊星歯車機構を用いる代わりにマグネツトや
重錘等により静止状態に保持するように構成した
り、この実施例とは逆に糸巻付管38を静止状態
に保持し測長ドラム40を回転させることにより
緯糸の巻き取りを行なうように構成するなど、こ
の発明の趣旨を逸脱しない範囲において各部の形
状、構成等を任意に変更することも可能である。
効 果
以上詳述したようにこの発明はドラムに対する
緯糸の巻取り量及び巻き取られた緯糸の緯糸引き
出し方向への移行を制御するため、ドラム周面に
交互に出没する一対の緯糸係合ピンをそれぞれ支
持する支持部材を、ドラムの内部に設けた固定の
ガイド部材に直線的に移動可能に支承するととも
にその支持部材を前記緯糸係合ピンがドラム内に
没する方向へ付勢し、カム機構により揺動される
とともに前記支持部材と常に当接するアームをド
ラム内に回動可能に支持し、このカム機構の作動
により前記アームを揺動させて支持部材に直進運
動を行わせるようにしたことにより、緯糸係合ピ
ンがドラム周面に対してほぼ垂直に出没し、緯糸
係合ピンの出没を案内する溝のドラム周方向の溝
幅が狭いので、緯糸係合ピンに規制されドラム周
面に巻き取られた緯糸は、第一巻目の緯糸を第二
巻目以降の緯糸が乗り越えて移行することなく、
巻付けピツチを維持したまま円滑に緯糸引き出し
方向に移行する。従つて、従来装置と異なりドラ
ムに巻き取られた緯糸の緯糸引き出し方向への移
行時に緯糸のもつれが生じることなく緯入れ機能
に支障をきたすことがない。また、緯糸係合ピン
を支持する支持部材と、カム機構との間にアーム
を介在させ、しかも、これら各々を別体に形成し
たため、測長ドラム内にこれらを組み付ける際の
組付性が大変よいとともに、各部材の接触部分に
おいてそれらの精度誤差をも吸収することができ
るため、高速運転時における追従性が高くなるば
かりでなく、その耐久性も著しく向上するという
優れた効果を奏する。
緯糸の巻取り量及び巻き取られた緯糸の緯糸引き
出し方向への移行を制御するため、ドラム周面に
交互に出没する一対の緯糸係合ピンをそれぞれ支
持する支持部材を、ドラムの内部に設けた固定の
ガイド部材に直線的に移動可能に支承するととも
にその支持部材を前記緯糸係合ピンがドラム内に
没する方向へ付勢し、カム機構により揺動される
とともに前記支持部材と常に当接するアームをド
ラム内に回動可能に支持し、このカム機構の作動
により前記アームを揺動させて支持部材に直進運
動を行わせるようにしたことにより、緯糸係合ピ
ンがドラム周面に対してほぼ垂直に出没し、緯糸
係合ピンの出没を案内する溝のドラム周方向の溝
幅が狭いので、緯糸係合ピンに規制されドラム周
面に巻き取られた緯糸は、第一巻目の緯糸を第二
巻目以降の緯糸が乗り越えて移行することなく、
巻付けピツチを維持したまま円滑に緯糸引き出し
方向に移行する。従つて、従来装置と異なりドラ
ムに巻き取られた緯糸の緯糸引き出し方向への移
行時に緯糸のもつれが生じることなく緯入れ機能
に支障をきたすことがない。また、緯糸係合ピン
を支持する支持部材と、カム機構との間にアーム
を介在させ、しかも、これら各々を別体に形成し
たため、測長ドラム内にこれらを組み付ける際の
組付性が大変よいとともに、各部材の接触部分に
おいてそれらの精度誤差をも吸収することができ
るため、高速運転時における追従性が高くなるば
かりでなく、その耐久性も著しく向上するという
優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
縦断面図、第2図は遊星歯車部分の一部破断平面
図、第3図は第1図のA―A線における断面図、
第4図はアーム部分を示す測長ドラムの一部省略
断面図、第5図は緯糸係合ピンの取付構造を示す
縦断面図、第6図は緯糸係合ピンの出没位置を示
す部分平面図である。 回転支持軸…8、糸巻付管…38、測長ドラム
…40、周壁面部…43、溝…47,48、第一
カム…52、第二カム…55、アーム…63,6
4、ガイド筒…71,72、ロツド…73,7
4、圧縮ばね…77,78、緯糸係合ピン…8
3,84。
縦断面図、第2図は遊星歯車部分の一部破断平面
図、第3図は第1図のA―A線における断面図、
第4図はアーム部分を示す測長ドラムの一部省略
断面図、第5図は緯糸係合ピンの取付構造を示す
縦断面図、第6図は緯糸係合ピンの出没位置を示
す部分平面図である。 回転支持軸…8、糸巻付管…38、測長ドラム
…40、周壁面部…43、溝…47,48、第一
カム…52、第二カム…55、アーム…63,6
4、ガイド筒…71,72、ロツド…73,7
4、圧縮ばね…77,78、緯糸係合ピン…8
3,84。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 糸供給ボビンから供給される緯糸をドラムに
コイル状に巻き取り、緯入れ時にはその緯糸を引
き出すようにした緯糸測長装置において、ドラム
に対する緯糸の巻取り量及び巻き取られた緯糸の
緯糸引き出し方向への移行を制御するため、ドラ
ム周面に交互に出没する一対の緯糸係合ピンをそ
れぞれ支持する支持部材を、ドラムの内部に設け
た固定のガイド部材に直線的に移動可能に支承す
るとともにその支持部材を前記緯糸係合ピンがド
ラム内に没する方向へ付勢し、カム機構により揺
動されるとともに前記支持部材と常に当接するア
ームをドラム内に回動可能に支持し、このカム機
構の作動により前記アームを揺動させて支持部材
に直進運動を行わせるようにしたことを特徴とす
る緯糸測長装置。 2 前記支持部材は一端に緯糸係合ピンを突設し
かつ他端に係合板部を有するロツドであり、円筒
状に形成された前記ガイド部材に挿通され、同を
ガイド部材の周面に巻装された圧縮ばねにより係
合板部を介してドラムの軸心方向へ付勢され、同
係合板部において前記アームに固定された係合ピ
ンに当接していることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の緯糸測長装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21272381A JPS58115150A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 緯糸測長装置 |
| US06/451,739 US4476904A (en) | 1981-12-26 | 1982-12-21 | Device for measuring the length of a weft |
| IN383/CAL/83A IN157024B (ja) | 1981-12-26 | 1983-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21272381A JPS58115150A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 緯糸測長装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58115150A JPS58115150A (ja) | 1983-07-08 |
| JPH0120258B2 true JPH0120258B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=16627358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21272381A Granted JPS58115150A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 緯糸測長装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58115150A (ja) |
| IN (1) | IN157024B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6081354A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における緯糸測長装置 |
| CN118129565B (zh) * | 2024-05-08 | 2024-07-19 | 滨州市检验检测中心(滨州市纺织纤维检验所、滨州市厨具产品质量检验中心) | 一种可调式尺寸测量设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828062B2 (ja) * | 1979-10-02 | 1983-06-13 | 報国機械株式会社 | 多軸切削交換ヘツドに於ける送り制御装置 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21272381A patent/JPS58115150A/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-31 IN IN383/CAL/83A patent/IN157024B/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IN157024B (ja) | 1986-01-04 |
| JPS58115150A (ja) | 1983-07-08 |
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