JPH0120668B2 - - Google Patents
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- JPH0120668B2 JPH0120668B2 JP58178453A JP17845383A JPH0120668B2 JP H0120668 B2 JPH0120668 B2 JP H0120668B2 JP 58178453 A JP58178453 A JP 58178453A JP 17845383 A JP17845383 A JP 17845383A JP H0120668 B2 JPH0120668 B2 JP H0120668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- parts
- dye
- formula
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は、安定性が良好で而も安全性の高い、
筆記具用、印刷用及び記録用水性インキ組成物に
関する。 従来、筆記具等に用いられる水性インキ組成物
は、公知の如く、一般の水溶性染料を水及びグリ
コール系溶剤と溶解したものであつて、適宜の添
加物を加えることによつて、インキの溶解安定性
と書写後の耐水性との2つの相反する要求を同時
に満すべく努力がなされて来たが、最近に至つ
て、紙加工技術面から書写後の耐水性向上がはか
られ、一方、特にジエツトインキ印刷法等におい
て、染料自体を改質して、染料等の会合の少な
い、高度に安定性の良い水性インキが要求されて
いる。 ところで、従来、筆記具用水性インキ等に用い
られた水溶性染料、特に黒色染料には、1−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(H
酸)をカツプル成分として含むポリアゾ染料が使
用されて来たが、H酸への酸性カツプリングは、
他の酸性カツプリングに比し反応性が悪く、得ら
れた染料のロツトばらつきが大きく、またこれら
のアミノ基を有する水溶性ポリアゾ染料は会合性
が強く、これらを用いて水性インキを製造した場
合、初期の溶解性および安定性は良好であるが、
経時安定性がなく、1〜2か月経過すると染料の
会合が起り、ゲル化現象、粘度上昇から沈澱析出
を招来し、インキとしての性能が劣化するという
大きな欠点がある。 従つて、如上の従来の水溶性染料は、特に最近
普及し始めたジエツト印刷用インキの如く、厳し
い溶解安定性が要求され、少しのPH移動により安
定性が左右される如きことがない等の条件が要求
されるものにあつては、殆んど使用不可能に近い
状態である。 本発明者らは、如上の問題点を解決すべく、
種々検討した結果、一般式 E1−N=N−B−N=N−A−N= N−B−N=N−E2 ……() 〔式中、Aは
筆記具用、印刷用及び記録用水性インキ組成物に
関する。 従来、筆記具等に用いられる水性インキ組成物
は、公知の如く、一般の水溶性染料を水及びグリ
コール系溶剤と溶解したものであつて、適宜の添
加物を加えることによつて、インキの溶解安定性
と書写後の耐水性との2つの相反する要求を同時
に満すべく努力がなされて来たが、最近に至つ
て、紙加工技術面から書写後の耐水性向上がはか
られ、一方、特にジエツトインキ印刷法等におい
て、染料自体を改質して、染料等の会合の少な
い、高度に安定性の良い水性インキが要求されて
いる。 ところで、従来、筆記具用水性インキ等に用い
られた水溶性染料、特に黒色染料には、1−アミ
ノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(H
酸)をカツプル成分として含むポリアゾ染料が使
用されて来たが、H酸への酸性カツプリングは、
他の酸性カツプリングに比し反応性が悪く、得ら
れた染料のロツトばらつきが大きく、またこれら
のアミノ基を有する水溶性ポリアゾ染料は会合性
が強く、これらを用いて水性インキを製造した場
合、初期の溶解性および安定性は良好であるが、
経時安定性がなく、1〜2か月経過すると染料の
会合が起り、ゲル化現象、粘度上昇から沈澱析出
を招来し、インキとしての性能が劣化するという
大きな欠点がある。 従つて、如上の従来の水溶性染料は、特に最近
普及し始めたジエツト印刷用インキの如く、厳し
い溶解安定性が要求され、少しのPH移動により安
定性が左右される如きことがない等の条件が要求
されるものにあつては、殆んど使用不可能に近い
状態である。 本発明者らは、如上の問題点を解決すべく、
種々検討した結果、一般式 E1−N=N−B−N=N−A−N= N−B−N=N−E2 ……() 〔式中、Aは
【式】(Xは、
CH3、OCH3、ClまたはSO3Mを示す。)を示し、
Bは、
【式】(mは、0または
1、nは、0、1または2、MはH、Na、K、
LiまたはNH4を示す。)を示し、 E1、E2は、
LiまたはNH4を示す。)を示し、 E1、E2は、
【式】また
は
【式】(Y1は、COOM、Y2は、H、
Cl、CH3、OH、OCH3、COOMまたはSO3M、
Zは、H、CH3またはt−C4H9を示す。)を示
し、E1とE2は、同じでも異なつていても、何れ
でもよい。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を用いることに
より、溶解安定性の良好な水性インキ組成物が得
られ、加うるに、該テトラキスアゾ染料は、変異
原性試験(エームステスト)においても陰性を示
すものであり、之を用いることにより、溶解安定
性に加えて、より安全性の高い水性インキ組成物
が得られることを見出し、茲に本発明を完成した
のである。 本発明における一般式()で表わされるテト
ラキスアゾ染料は、一般式 (式中、Xは、CH3、OCH3、ClまたはSO3Hを
示す。) で表わされる化合物を常法によりテトラゾ化し、
次いで、上記()式で示される化合物を、一般
式 (式中、mは、0または1、nは0、1または2
を示す。) で表わされる化合物とカツプリングを行ない、得
られたジスアゾ染料を再度テトラゾ化し、次い
で、得られた化合物を、一般式 (式中、Y1は、COOH、mは、0または1、n
は、0、1または2を示す。) で表わされる化合物、あるいは、一般式 (式中、Y2は、H、Cl、CH3、OH、OCH3、
COOH、またはSO3H、ZはH、CH3、またはt
−C4H9を示す。) で表わされる化合物の単独または両者の混合物と
カツプリングすることにより得られ、インキ用染
料として、常用の酸、塩析及び脱塩処理によつて
精製し、適量のアルカリでアルカリ塩となすこと
により、溶解性・経時安定性の良い、而も安全性
の高い水溶性染料が得られる。さらに所望の色相
を得るためには、公知の水溶性染料で調色するこ
とができる。なおアルカリ源には、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、アンモ
ニア水等が用いられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
3,3′−ジメチルベンジジン、3,3′−ジメトキ
シベンジジン、3,3′−ジクロロベンジジン、
2,2′−ベンジジンジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−アミノナフタレン、1−アミノ−4−ナフタ
レンスルホン酸、1−アミノ−5−ナフタレンス
ルホン酸、1−アミノ−6−ナフタレンスルホン
酸、1−アミノ−7−ナフタレンスルホン酸、1
−アミノ−8−ナフタレンスルホン酸、2−アミ
ノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−アミノ−1
−ナフトール、1−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−4
−スルホン酸、2−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6
−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−
2,4−ジスルホン酸、1−アミノ−8−ナフト
ール−3,6−ジスルホン酸、1−アミノ−8−
ナフトール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−ナフトール、1−ナフトール−4−スルホン
酸、1−ナフトール−5−スルホン酸、1−ナフ
トール−8−スルホン酸、2−ナフトール、2−
ナフトール−6−スルホン酸、2−ナフトール−
3,6−ジスルホン酸、2−ナフトール−3−カ
ルボン酸等が挙げられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
フエノール、4−クロルフエノール、レゾルシノ
ール、フエノール−4−スルホン酸、0−クレゾ
ール、サリチル酸、2−t−ブチル−4−ヒドロ
キシアニソール等が挙げられる。 如上の製法にて得られるところの、本発明に係
る一般式()で示されるテトラキスアゾ染料の
具体例を例示すると、以下の通りである。 本発明に係るインキ組成物に用いる溶剤として
は、水の他に、水と相溶して上記染料および活性
剤等の添加剤をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤、セロソルブ系
溶剤、カルビトール系溶剤等が挙げられる。添加
剤としては、N−アルキルピロリドン、ビニルピ
ロリドン誘導体、アルカノールアミン、スコアロ
ール(商品名)、ハイテノール(商品名)、ノイゲ
ンP(商品名)等のアニオン系、ノニオン系活性
剤または両性活性剤が用いられ、用途に応じて、
防腐剤、防錆剤または金属封鎖剤等を添加するこ
ともできる。更に、必要に応じて、一般式()
の染料と混合される水溶性樹脂としては、天然ま
たは合成の水溶性樹脂が挙げられる。 なお、上記各成分を添加して成る本発明インキ
組成物中における着色剤の割合は、用途に応じ
て、1〜20%が好適である。 斯くして得られた本発明に係る水性インキ組成
物は、従来のポリアゾ染料よりなる水性インキと
比較し、色濃度等は遜色なく、経時安定性良好
で、粘度上昇もなく、筆記具用インキ、ジエツト
印刷用インキ、記録計用インキ等として最適な水
性インキ組成物である。 以下に本発明の実施例を示す。なお、実施例中
の「染料No.」は、前記の本発明に係るテトラキス
アゾ染料の具体例に付された染料No.を示す。 実施例 1 染料No.8(M=Na) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 プロピレングリコール 5部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 64.5部 以上の配合物を60〜70℃にて加熱・溶解し、工
業用紙で過して黒色インキを得た。 得られたインキ組成物をサインペン容器にセツ
トし、筆記テストを行なつたところ、ペン先部分
でのインキのかすれがなく、常時円滑にインキが
流出し、筆跡は色調鮮明であつた。また室温で6
か月以上放置しても安定しており、1μのメンブ
ランフイルターで過テストを行なつたところ、
過性良好であつた。 実施例 2 染料No.12(M=NH4) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 チオジグリコール 5部 トリエタノールアミン 2部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 62.5部 以上の配合物を実施例1と同様にしてインキ組
成物を得た。 実施例 3 染料No.22(M=Na) 10部 を実施例2に用いた染料の代りに使用して、爾余
の点においては実施例2の場合と同様にしてイン
キ組成物を得た。 比較例 1 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 10
部を実施例1に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例1の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 2 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 10
部を実施例2に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例2の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 3 C.I.フード エロー3 5.5部 C.I.フード バイオレツト2 1.5部 C.I.フード ブルー2 3部 を実施例1に用いた染料の代りに使用して、爾余
の点においては実施例1の場合と同様にして安全
性の高い黒色インキを得た。 尚、該インキにトリエタノールアミンを加えた
ところ変色を認めた。 実施例および比較例の筆記用インキの性能を表
1に示す。 表中、経時安定性、粘度変化および1μメンブ
ランフイルターによる過性は、何れも6か月室
温放置したインキの性状を示す。
Zは、H、CH3またはt−C4H9を示す。)を示
し、E1とE2は、同じでも異なつていても、何れ
でもよい。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を用いることに
より、溶解安定性の良好な水性インキ組成物が得
られ、加うるに、該テトラキスアゾ染料は、変異
原性試験(エームステスト)においても陰性を示
すものであり、之を用いることにより、溶解安定
性に加えて、より安全性の高い水性インキ組成物
が得られることを見出し、茲に本発明を完成した
のである。 本発明における一般式()で表わされるテト
ラキスアゾ染料は、一般式 (式中、Xは、CH3、OCH3、ClまたはSO3Hを
示す。) で表わされる化合物を常法によりテトラゾ化し、
次いで、上記()式で示される化合物を、一般
式 (式中、mは、0または1、nは0、1または2
を示す。) で表わされる化合物とカツプリングを行ない、得
られたジスアゾ染料を再度テトラゾ化し、次い
で、得られた化合物を、一般式 (式中、Y1は、COOH、mは、0または1、n
は、0、1または2を示す。) で表わされる化合物、あるいは、一般式 (式中、Y2は、H、Cl、CH3、OH、OCH3、
COOH、またはSO3H、ZはH、CH3、またはt
−C4H9を示す。) で表わされる化合物の単独または両者の混合物と
カツプリングすることにより得られ、インキ用染
料として、常用の酸、塩析及び脱塩処理によつて
精製し、適量のアルカリでアルカリ塩となすこと
により、溶解性・経時安定性の良い、而も安全性
の高い水溶性染料が得られる。さらに所望の色相
を得るためには、公知の水溶性染料で調色するこ
とができる。なおアルカリ源には、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、アンモ
ニア水等が用いられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
3,3′−ジメチルベンジジン、3,3′−ジメトキ
シベンジジン、3,3′−ジクロロベンジジン、
2,2′−ベンジジンジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−アミノナフタレン、1−アミノ−4−ナフタ
レンスルホン酸、1−アミノ−5−ナフタレンス
ルホン酸、1−アミノ−6−ナフタレンスルホン
酸、1−アミノ−7−ナフタレンスルホン酸、1
−アミノ−8−ナフタレンスルホン酸、2−アミ
ノ−1−ナフタレンスルホン酸、5−アミノ−1
−ナフトール、1−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−4
−スルホン酸、2−アミノ−5−ナフトール−7
−スルホン酸、2−アミノ−8−ナフトール−6
−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−
2,4−ジスルホン酸、1−アミノ−8−ナフト
ール−3,6−ジスルホン酸、1−アミノ−8−
ナフトール−4,6−ジスルホン酸等が挙げられ
る。 一般式()で示される化合物を例示すると、
1−ナフトール、1−ナフトール−4−スルホン
酸、1−ナフトール−5−スルホン酸、1−ナフ
トール−8−スルホン酸、2−ナフトール、2−
ナフトール−6−スルホン酸、2−ナフトール−
3,6−ジスルホン酸、2−ナフトール−3−カ
ルボン酸等が挙げられる。 一般式()で示される化合物を例示すると、
フエノール、4−クロルフエノール、レゾルシノ
ール、フエノール−4−スルホン酸、0−クレゾ
ール、サリチル酸、2−t−ブチル−4−ヒドロ
キシアニソール等が挙げられる。 如上の製法にて得られるところの、本発明に係
る一般式()で示されるテトラキスアゾ染料の
具体例を例示すると、以下の通りである。 本発明に係るインキ組成物に用いる溶剤として
は、水の他に、水と相溶して上記染料および活性
剤等の添加剤をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤、セロソルブ系
溶剤、カルビトール系溶剤等が挙げられる。添加
剤としては、N−アルキルピロリドン、ビニルピ
ロリドン誘導体、アルカノールアミン、スコアロ
ール(商品名)、ハイテノール(商品名)、ノイゲ
ンP(商品名)等のアニオン系、ノニオン系活性
剤または両性活性剤が用いられ、用途に応じて、
防腐剤、防錆剤または金属封鎖剤等を添加するこ
ともできる。更に、必要に応じて、一般式()
の染料と混合される水溶性樹脂としては、天然ま
たは合成の水溶性樹脂が挙げられる。 なお、上記各成分を添加して成る本発明インキ
組成物中における着色剤の割合は、用途に応じ
て、1〜20%が好適である。 斯くして得られた本発明に係る水性インキ組成
物は、従来のポリアゾ染料よりなる水性インキと
比較し、色濃度等は遜色なく、経時安定性良好
で、粘度上昇もなく、筆記具用インキ、ジエツト
印刷用インキ、記録計用インキ等として最適な水
性インキ組成物である。 以下に本発明の実施例を示す。なお、実施例中
の「染料No.」は、前記の本発明に係るテトラキス
アゾ染料の具体例に付された染料No.を示す。 実施例 1 染料No.8(M=Na) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 プロピレングリコール 5部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 64.5部 以上の配合物を60〜70℃にて加熱・溶解し、工
業用紙で過して黒色インキを得た。 得られたインキ組成物をサインペン容器にセツ
トし、筆記テストを行なつたところ、ペン先部分
でのインキのかすれがなく、常時円滑にインキが
流出し、筆跡は色調鮮明であつた。また室温で6
か月以上放置しても安定しており、1μのメンブ
ランフイルターで過テストを行なつたところ、
過性良好であつた。 実施例 2 染料No.12(M=NH4) 10部 エチレングリコール 10部 ジエチレングリコール 10部 チオジグリコール 5部 トリエタノールアミン 2部 防腐剤 0.3部 活性剤 0.2部 蒸留水 62.5部 以上の配合物を実施例1と同様にしてインキ組
成物を得た。 実施例 3 染料No.22(M=Na) 10部 を実施例2に用いた染料の代りに使用して、爾余
の点においては実施例2の場合と同様にしてイン
キ組成物を得た。 比較例 1 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 10
部を実施例1に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例1の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 2 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 10
部を実施例2に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例2の場合と同様にしてイ
ンキ組成物を得た。 比較例 3 C.I.フード エロー3 5.5部 C.I.フード バイオレツト2 1.5部 C.I.フード ブルー2 3部 を実施例1に用いた染料の代りに使用して、爾余
の点においては実施例1の場合と同様にして安全
性の高い黒色インキを得た。 尚、該インキにトリエタノールアミンを加えた
ところ変色を認めた。 実施例および比較例の筆記用インキの性能を表
1に示す。 表中、経時安定性、粘度変化および1μメンブ
ランフイルターによる過性は、何れも6か月室
温放置したインキの性状を示す。
【表】
実施例 4
染料No.13(M=Na) 5部
ジエチレングリコール 11部
トリエタノールアミン 2部
防腐剤 0.2部
蒸留水 81.8部
以上の配合物を30〜40℃で混合し、充分溶解さ
せた後、ポアーサイズ0.8μのメンブランフイルタ
ーにて過精製し、黒色ジエツト印刷用インキを
得た。得られたインキは、溶液として、安定性に
優れ、インキによる目詰りを起さず、ジエツト印
刷方式による印刷物は鮮明な色調を示した。普通
記録紙への印刷物の耐水性は悪かつたが、耐水性
コート紙(例えば、三菱製紙社製IJ−マツトコー
トM8(商品名)およびIJ−M−BW(商品名)、巴
川製紙所製ポスコート(商品名)等への印刷物の
耐水性は、良好であつた。 実施例 5 染料No.10(M=Na) 5部 トリエチレングリコール 10部 チオジグリコール 2部 N−メチルピロリドン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 81.8部 以上の配合物を実施例4と同様に処理して、黒
色ジエツト印刷用インキを得た。得られたインキ
は、溶液として安定性に優れ、インキによる目詰
りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は良好
であつた。 実施例 6 染料No.23(M=Na) 5部 N−メチルピロリドン 11部 ジエチレングリコール 2部 トリエタノールアミン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 80.8部 以上の配合物を実施例4と同様に処理して、青
味黒色ジエツト印刷用インキを得た。得られたイ
ンキは、溶液として安定性に優れ、インキによる
目詰りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は
良好であつた。 比較例 4 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 5
部を実施例4に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例4の場合と同様にして赤
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 比較例 5 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 5
部を実施例5に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例5の場合と同様にして黄
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 実施例 7〜26 実施例4の組成物において、染料No.13にかえて
本発明の染料を各々5部使用して、爾余の点にお
いては実施例4の場合と同様にしてインキ組成物
を得た。得られた各インキの安定性およびコート
紙にジエツト印刷した時の色相について、表2に
まとめた。 表中インキ安定性は、6か月室温放置したイン
キの0.8μメンブランフイルターによる過テスト
によつた。
せた後、ポアーサイズ0.8μのメンブランフイルタ
ーにて過精製し、黒色ジエツト印刷用インキを
得た。得られたインキは、溶液として、安定性に
優れ、インキによる目詰りを起さず、ジエツト印
刷方式による印刷物は鮮明な色調を示した。普通
記録紙への印刷物の耐水性は悪かつたが、耐水性
コート紙(例えば、三菱製紙社製IJ−マツトコー
トM8(商品名)およびIJ−M−BW(商品名)、巴
川製紙所製ポスコート(商品名)等への印刷物の
耐水性は、良好であつた。 実施例 5 染料No.10(M=Na) 5部 トリエチレングリコール 10部 チオジグリコール 2部 N−メチルピロリドン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 81.8部 以上の配合物を実施例4と同様に処理して、黒
色ジエツト印刷用インキを得た。得られたインキ
は、溶液として安定性に優れ、インキによる目詰
りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は良好
であつた。 実施例 6 染料No.23(M=Na) 5部 N−メチルピロリドン 11部 ジエチレングリコール 2部 トリエタノールアミン 1部 防腐剤 0.2部 蒸留水 80.8部 以上の配合物を実施例4と同様に処理して、青
味黒色ジエツト印刷用インキを得た。得られたイ
ンキは、溶液として安定性に優れ、インキによる
目詰りを起さず、コート紙への印刷物の耐水性は
良好であつた。 比較例 4 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク19 5
部を実施例4に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例4の場合と同様にして赤
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 比較例 5 脱塩精製したC.I.ダイレクト ブラツク154 5
部を実施例5に用いた染料の代りに使用して、爾
余の点においては実施例5の場合と同様にして黄
味黒色インキを得た。普通記録紙への印刷物の耐
水性は良好であつたが、長時間使用中目詰りを起
した。 実施例 7〜26 実施例4の組成物において、染料No.13にかえて
本発明の染料を各々5部使用して、爾余の点にお
いては実施例4の場合と同様にしてインキ組成物
を得た。得られた各インキの安定性およびコート
紙にジエツト印刷した時の色相について、表2に
まとめた。 表中インキ安定性は、6か月室温放置したイン
キの0.8μメンブランフイルターによる過テスト
によつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 E1−N=N−B−N=N−A−N =N−B−N=N−E2 〔式中、Aは、【式】(Xは、 CH3、OCH3、ClまたはSO3Mを示す。)を示し、 Bは、【式】(mは、0または 1、nは、0、1または2、Mは、H、Na、K、
LiまたはNH4を示す。)を示し、 E1及びE2は、【式】ま たは【式】(Y1は、COOM、Y2は、H、 Cl、CH3、OH、OCH3、COOM、またはSO3M、
Zは、H、CH3またはt−C4H9を示す。)を示
し、E1とE2は、同じでも異なつていてもよい。〕 で表わされるテトラキスアゾ染料を含むことを特
徴とする、水性インキ組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58178453A JPS6069171A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 水性インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58178453A JPS6069171A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 水性インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069171A JPS6069171A (ja) | 1985-04-19 |
| JPH0120668B2 true JPH0120668B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=16048778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58178453A Granted JPS6069171A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 水性インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6069171A (ja) |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP58178453A patent/JPS6069171A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6069171A (ja) | 1985-04-19 |
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