JPH0120922Y2 - - Google Patents

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JPH0120922Y2
JPH0120922Y2 JP1984154168U JP15416884U JPH0120922Y2 JP H0120922 Y2 JPH0120922 Y2 JP H0120922Y2 JP 1984154168 U JP1984154168 U JP 1984154168U JP 15416884 U JP15416884 U JP 15416884U JP H0120922 Y2 JPH0120922 Y2 JP H0120922Y2
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frame
pipe
shelf
inner pipe
screw
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は任意の間隔を有する2部材間に突つ張
つた状態で架設されるパイプ棚に関するものであ
る。
〔従来技術とその問題点〕 従来、複数本のパイプを枠体にて並列状態で連
結し、これらパイプを任意の間隔を有する2部材
間に突つ張つた状態で設置できるようにしたパイ
プ棚が提案されている(実開昭54−155713号公
報)。
即ち、このパイプ棚は、複数本の外パイプの両
端部を枠体で並列状態に保持することによつて主
枠を構成し、各外パイプに出入自在に挿通される
内パイプの外側端部を枠体で並列状態に保持する
ことにより補助枠を構成し、この補助枠の任意の
内パイプに箱体を装着し、この箱体の内部に設け
たプレートによつて内パイプを外パイプに対して
位置決めし、かつ箱体と主枠の枠体との間に圧縮
バネを設けることにより、突つ張り力を発生させ
るものである。
ところが、上記のパイプ棚においては、突つ張
り力は主枠と補助枠との間に発生するため、対向
する2部材間に設置する場合に主枠と補助枠とを
圧縮しなければならず、力の弱い婦女子では設置
作業が厄介であるとともに、突つ張り力に限度が
あるため、重量物を載置できない欠点がある。
このような問題は、例えばパイプの全長の調節
機構とネジによる突つ張り力発生機構とを別個に
設けることにより解決できる。例えば、内パイプ
による補助棚と外パイプによる主棚とを固定ネジ
によつて固定できるようにし、かつ外パイプの外
側端部にネジ機構を設けることにより、突つ張り
力を発生させればよい。この場合、ネジ機構を上
記公報のように中央に一カ所だけ設けると、棚が
回転してしまう欠点があるので、通常は両側に二
カ所設けることになる。
このようなネジ機構は極めて大きな突つ張り力
を発生でき、重量物も載置できる利点がある反
面、両側のネジ機構の突つ張り力にアンバランス
があると棚に捩れが発生し、載置物が落下するだ
けでなく、一旦捩じられると捩り習性が生じると
いう問題がある。棚の捩れを解消するために、パ
イプと枠体とを接着したり、ネジなどで固定する
方法もあるが、前者の場合には根本的な解決にな
らず、後者の場合には部品数が多くなつてコスト
の上昇、美観を損傷うといつた欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、重量物を載置できるだけの突つ張り
力を発生でき、かつ大きな捩じり剛性を付与でき
る構造の簡単なパイプ棚を提供することにある。
〔考案の構成〕
上記目的を達成するために、本考案は、複数本
の外パイプの両端部を並列状態で嵌合保持する第
1枠体および第2枠体と、各外パイプに出入自在
に挿通される内パイプの外側端部を並列状態で嵌
合保持する第3枠体と、第2枠体の両側部に螺入
され、内パイプを圧着固定する固定ネジと、一端
部が最外側の外パイプに摺動自在に挿入された2
本のネジ軸と、該ネジ軸に螺合され、手動により
回動操作可能な調節部材と、ネジ軸の他端部に固
定され、二本のネジ軸を連結固定する第4枠体と
を備え、少なくとも最外側の内パイプの外側端部
および最外側の外パイプの両端部には切欠が形成
され、これら端部が嵌合する第3枠体および第
1、第2枠体の嵌合孔の内面には、上記切欠と係
合する突起が形成されているものである。
〔作用〕
即ち、突つ張り式のパイプにおいて、捩じられ
た時に回転方向のモーメントが最も大きいのは最
外側のパイプと枠体との嵌合部であるため、この
嵌合部に互いに係合する切欠と突起とを設けるこ
とにより、回転方向の辷りを防止し、捩じり剛性
を付与することができる。
〔実施例〕 第1図、第2図は本考案の一例を示し、1は複
数本並設された内パイプ、2は上記内パイプ1が
出入自在に挿通される複数本の外パイプ、3は内
パイプ1の一端部に嵌合する第3枠体、4,5は
外パイプ2の両端部に嵌合する第1枠体および第
2枠体であり、各枠体3,4,5は内外パイプ
1,2を並列状態で嵌合保持している。
上記内パイプ1のうち、最外側に位置する内パ
イプの外端部には、第3図に示すように回り止め
用切欠1aが形成されており、一方、内パイプ1
の外端部が嵌合される第3枠体3の嵌合孔3aの
内面には、上記切欠1aと係合する突起3bが形
成されている。そして、上記内パイプ1と第3枠
体3との嵌合時に切欠1aと突起3bとを係合さ
せることにより、内パイプ1は第3枠体3に対し
て回り止めされる。この第3枠体3の外側面に
は、壁面との圧着時に壁面を損傷しないようにゴ
ム等からなるクツシヨン材8が取り付けられてい
る。
また、最外側に位置する外パイプ2の外端部に
も、第4図に示すように回り止め用切欠2aが形
成されており、外パイプ2の外端部が嵌合される
第1枠体4の嵌合孔4aの内面には、上記切欠2
aと係合する突起4bが形成されている。上記第
1枠体4の外側面には挿通孔4cが形成されてお
り、この挿通孔4cの内側から挿通されたネジ軸
6の頭部が外パイプ2内に位置して外方へ抜け止
めされており、ネジ軸6の先端は第4枠体7に固
着されている。
上記第1枠体4と第4枠体7との間には調節部
材9が設けられており、この調節部材9の内部に
は上記ネジ軸6に螺合した金属製ナツト10が固
着されている。そして、調節部材9の両側に突出
した腕部9aを手で回転させることにより、ネジ
軸6の突出長さlを変更し、第4枠体7と第1枠
体4との間隔を調節することができる。
最外側に位置する外パイプ2の内端部には、第
5図、第6図に示すように回り止め用切欠2bが
形成されており、外パイプ2の内端部が嵌合され
る第2枠体5の嵌合孔5aの内面には、上記切欠
2bと係合する突起5bが形成されている。第2
枠体5の第3枠体3側の側面には、半円弧状のガ
イド部5cと凹所5dとが一体形成され、凹所5
dに側方から挿入される締付部材11と上記ガイ
ド部5cとで、内パイプ1を摺動自在に案内する
円弧面を構成している。上記締付部材11の端面
にはナツト12が埋設されており、このナツト1
2に、第2枠体5の側面から挿入された固定ネジ
13が螺合している。そして、上記固定ネジ13
を締めつけることにより締付部材11の半円弧面
が内パイプ1の外周面に圧着し、内パイプ1を任
意の突出長さで固定できる。
ここで、上記構成からなるパイプ棚を対向壁面
に設置する方法を説明する。
まず、第2枠体5に設けた固定ネジ13を緩め
て内パイプ1を摺動自在とし、パイプ棚の全長L
(第1図参照)を設置すべき壁面の間隔にほぼ調
節した後、固定ネジ13を締めつけることによつ
て内パイプ1を固定する。つぎに、内パイプ1の
外端部に設けた第3枠体3を一方の壁面に当接さ
せた状態で、調節部材9を回転させ、ネジ軸6の
突出長さlを増大させることによつて第4枠体7
を他方の壁面に圧着させ、設置を完了する。
このように、上記パイプ棚は釘や木ネジを一切
使用せずに対向壁面に取り付けることができるた
め、取り付け作業が容易であり、かつ壁面を傷付
けることがない。特に、調節部材9を回すのみで
突つ張り力を発生するため、力の弱い婦女子であ
つても強力な突つ張り力を発生させることがで
き、重量物でも載置できる。そして、最外側の内
パイプ1および外パイプ2と第1、第2、第3枠
体3,4,5との嵌合部に回り止め用の切欠1
a,2a,2bおよび突起3b,4b,5bを設
けたので、捩じられた時に回転方向のモーメント
が最も大きい最外側のパイプの捩れを防止し、捩
り剛性を高めることができる。
また、壁面に圧着する第4枠体7が二本のネジ
軸6を連結固定しているため、調節部材9を回し
た時に第4枠体7が共回りせず、操作が容易であ
るとともに、ネジ軸6の突出長さを増大させるに
つれて第4枠体7の両端部が壁面に圧着するた
め、取付状態における安定性がよい。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案のパイプ
棚は、第1、第2枠体によつて連結保持した外パ
イプを、第3枠体で連結保持した内パイプに対し
て摺動させ、かつ固定ネジで固定することにより
全長を調節自在であり、しかも外パイプの外側に
設けた2個のネジ機構によつて突つ張り力を発生
するため、調節部材を回すだけで任意の突つ張り
力を発生でき、取付安定性が良い。
また、捩り力が作用した時に最も大きなモーメ
ントがかかる部位に回り止め用の切欠と突起とを
設けたので、パイプ棚の捩じり剛性を格段に向上
させることができ、これにより2個のネジ機構の
突つ張り力に多少のアンバランスがあつても、載
置物の落下を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるパイプ棚の一例の平面
図、第2図はその正面図、第3図は第1図A部の
分解斜視図、第4図は第1図B部の拡大断面図、
第5図、第6図は第1図C部の分解斜視図および
拡大断面図である。 1……内パイプ、2……外パイプ、1a,2
a,2b……切欠、3……第3枠体、4……第1
枠体、5……第2枠体、3a,4a,5a……嵌
合孔、3b,4b,5b……突起、6……ネジ
軸、7……第4枠体、9……調節部材、13……
固定ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 任意の間隔を有する2部材間に突つ張つた状態
    で架設されるパイプ棚において、 複数本の外パイプ2の両端部を並列状態で嵌合
    保持する第1枠体4および第2枠体5と、各外パ
    イプに出入自在に挿通される内パイプ1の外側端
    部を並列状態で嵌合保持する第3枠体3と、第2
    枠体5の両側部に螺入され、内パイプを圧着固定
    する固定ネジ13と、一端部が最外側の外パイプ
    に摺動自在に挿入された二本のネジ軸6と、該ネ
    ジ軸に螺合され、手動により回動操作可能な調節
    部材9と、ネジ軸6の他端部に固定され、二本の
    ネジ軸6を連結固定する第4枠体7とを備え、少
    なくとも最外側の内パイプ1の外側端部および最
    外側の外パイプ2の両端部には切欠1a,2a,
    2bが形成され、これら端部が嵌合する第3枠体
    3および第1、第2枠体4,5の嵌合孔3a,4
    a,5aの内面には、上記切欠1a,2a,2b
    と係合する突起3b,4b,5bが形成されてい
    ることを特徴とするパイプ棚。
JP1984154168U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0120922Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984154168U JPH0120922Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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JP1984154168U JPH0120922Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS6168736U JPS6168736U (ja) 1986-05-10
JPH0120922Y2 true JPH0120922Y2 (ja) 1989-06-22

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JP1984154168U Expired JPH0120922Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS438517Y1 (ja) * 1964-12-16 1968-04-15
JPS5940832Y2 (ja) * 1978-04-20 1984-11-21 株式会社ダイケン 物品載置棚
JPS5729652Y2 (ja) * 1979-12-06 1982-06-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6168736U (ja) 1986-05-10

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