JPH01210167A - カムシャフトの鋳造方法 - Google Patents

カムシャフトの鋳造方法

Info

Publication number
JPH01210167A
JPH01210167A JP3380088A JP3380088A JPH01210167A JP H01210167 A JPH01210167 A JP H01210167A JP 3380088 A JP3380088 A JP 3380088A JP 3380088 A JP3380088 A JP 3380088A JP H01210167 A JPH01210167 A JP H01210167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
die
camshaft
molten metal
casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3380088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0736948B2 (ja
Inventor
Nobuo Tajima
田島 宣夫
Masatoshi Kawaguchi
正敏 川口
Hiroshi Yoshinaga
宏 吉永
Fushimi Hatanaka
節美 畑中
Hideaki Ikeda
英明 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP63033800A priority Critical patent/JPH0736948B2/ja
Publication of JPH01210167A publication Critical patent/JPH01210167A/ja
Publication of JPH0736948B2 publication Critical patent/JPH0736948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカムシャフトを金型を用いて鋳造する方法に関
する。
(従来の技術) 従来、金型を用いた鋳造法として金型に温度勾配を付し
、これにより指向性凝固を狙ったものが知られているが
、鋳物の離型タイミングについては何ら考案がなされて
いない(実開昭61−82746号公報参照)。
即ち金型を用いてカムシャフトを効率よく鋳造する場合
、金型の高い熱伝導率、カムシャフトの形態等に起因し
て、カムシャフトの凝固収縮速度が部分的に急激に速め
られて、カムシャフトの一部が金型による拘束を受け、
その結果熱間割れを起したり、金型に変形、摩耗等の損
傷が生じるという問題がある。
そこで本出願人は先に、金型のキャビティ内に溶湯を充
填した後、溶湯の表層が殻状の凝固層になったとき離型
を行う方法を提案した。
(発明が解決しようとする課題) 上述した方法によれば、熱間割れ及び金型の変形や摩耗
等を回避できるが、カムシャフトを鋳造   ・する場
合には、カムシャフト自体が硬度及び耐摩耗性に優れた
ものであることが要求される。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、金型からの離型タイミ
ングを溶湯表層が殻状の凝固層となる時点とし、更に溶
湯成分を鋳鉄材にNiを1.5〜4.0wt!(、Cr
を0.5〜1.Owt!k 、 Moを0.5〜1.O
wt!に添加したものとした。
(作用) ・ カムシャフト内部が完全に凝固する前に離型することで
カムシャフトの熱間割れ等を防止することができ、また
溶湯中にNi、Cr及びMoを所定量添加することで微
細組織の耐摩耗性に優れたカムシャフトが得られる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を実施する鋳造装置の斜視図、第2
図は第1図のII −II線矢視図、第3図は第2図の
III −III線断面図、第4図は本発明方法によっ
て製造されるカムシャフトを示す図である。
鋳造装置は一対の金型1,1と、これら金型1.1に付
設した加熱回路8,8、冷却回路9゜9及びノックアウ
ト手段10.10からなる。ここで金型1.1、加熱回
路8.8、冷却回路9゜9及びノックアウト手段10.
10は左右一対設けられ、いずれも路間−であるため、
以下に一方のみについて説明する。
先ず、金型1は0.8〜4.Owt%FのC「を含有す
るCu−Cr合金(熱伝導率は0.4〜G、8 caj
2/cm−s・℃)にて構成され、合せ面には湯口3、
ランナ4、ゲート5、カムシャフト成形用キャビティ6
及びガス抜き孔7がそれぞれ形成されている。
加熱回路8は、金型1に穿設された複数の挿入孔11と
、各挿入孔11に挿入係持された棒状ヒータ12とより
構成される。各挿入孔11は、その一部が金型1におい
てカムシャフト2の各軸部2aを成形する部分に接近す
るように配設される。
冷却回路9は、金型1の上部において水平に穿設された
導入路14、その中間部において水平に穿設された排出
路15およびそれらを接続すべく互いに交差して水平お
よび垂直に延びるように金型1に穿設された複数の連通
路16a、16bを備え、導入路14に導入された冷却
水を各連通路16a、16bを経て排出路15より排出
するようになっている。導入路14、排出路15および
水平な各連通路16aは、それらの一部が金型1におい
てカムシャフト2のチル部であるカム部2bのノーズn
を成形する部分に接近するように配設される。
加熱回路8の各ヒータ12は加熱制御器Chiに接続さ
れる。その加熱制御器Chiは注湯に先立って加熱回路
8を作動、したがって各ヒータ12に通電して金型1を
加熱し、また注湯開始後加熱回路8を不作動、したがり
て各ヒータ12への通電を停止する機能を備えている。
前記加熱時において、各ヒータ12が金型1の、ノーズ
nを成形する部分よりも離間しているので、その部分の
温度は他の部分よりも低温になる。
冷却回路9の導入路14および排出路15は冷却制御器
Cclに接続される。その冷却制御器CC1は注湯開始
後冷却回路9を作動、したがって冷却回路9に冷却水を
流通して金型1を冷却し、その金型1に接するカムシャ
フト2の表層を急冷してその表層を殻状の凝固層に変え
る機能を備えている。
前記冷却時において、導入路14、排出路15および水
平な各連通路16aが金型1の、ノーズnを成形する部
分に接近しており、また加熱段階ではその部分が他の部
分より低温であることもあって、ノーズnを急速に冷却
してそのチル化を確実に達成することができる。
ノックアウト手段10は、複数のピン17、それらピン
17の一端を支持する支持板18およびその支持板18
に連結された作動部材19を備え、各ピン17は金型1
に形成された湯口3、ランナ4およびキャビティ6に開
口する各挿入孔20に摺合され、各挿入孔20の開口部
はカムシャフト2の各ジャーナル2Cを成形する部分に
配設される。
次に、前記金型鋳造装置によるカムシャフト2の鋳造作
業について説明する。
先ず、[表]に示す、JIS FC20〜FC30相当
の鋳鉄成分の溶湯を調整する。
[表] 前記鋳鉄は、第5図のFe−C系平衡状態図において斜
線の成分範囲Aにあり、共晶線Letは前記成分範囲A
と略1150℃にて交差している。
また前記溶湯を金型1内に注湯するに先立ち、所定量の
Ni、Cr及びMoを接種する。具体的にはNiについ
ては1.5〜4.Owt!k 、 Crについては0.
5〜1、Owt!t 、Moについては0.5〜1.O
wt%;とする。
Niを上記の割合としたのは、1.5 wt零未満であ
ると微細チル組織の形成及びマトリックスの強化に効果
がなく、4wt9gを超えて添加しても上記効果の向上
は認められないことにより、C「及びMoを上記の割合
としたのは、これらを添加することで炭化クロム及び炭
化モリブデンの量を増加せしめ、微細なセメンタイト(
Fe3C)による強化を更に向上させるためであり、両
者とも0.5 wt!に未満では上記炭化物の析出強化
による硬度の確保が十分でなく、1.Owt&を超える
と後の切削加工が困難となることによる。
一方、金型1は、注湯に先立って加熱回路8により加熱
され、軸部2aを成形する部分は略450℃に、またノ
ーズnを成形する部分は略150℃にそれぞれ維持され
る。この金型1に、接種後の溶湯を温度1380〜14
20℃にて注入し、カムシャフト2を鋳造する。この時
の鋳込重量は5kgである。
前記のように金型1を加熱しておくと、注湯時湯液れ性
を良好にし、また溶湯の急激な冷却に起因したカムシャ
フト2の割れ等を回避することができる。
また、注湯開始後、加熱回路8による金型1の加熱を停
止し、同時に冷却回路9により金型1の冷却を開始する
。
第6図は金型1に接するカムシャフト2の表層温度の降
下を、注湯後の経過時間との関係で示したものである。
金型1の冷却作用を受けてカムシャフト2の表層が急冷
され、その表層温度が、点a1で示す約1150℃(共
晶線Let)まで降下すると、カムシャフト2は凝固状
態となり、その表層が殻状の凝固層に変化する。
この場合、表層温度が点b1で示す700℃を下回ると
、カムシャフト2に熱間割れを生じる。また表層温度が
点C1で示す800℃を下回ると、カムシャフト2の凝
固収縮に起因して金型1に対するカムシャフト2の密着
等が発生して金型に変形、摩耗等の損傷を生じる。
そこで、注湯後約3〜約8秒後カムシャフト2の表層温
度が点d1で示す950℃から点e1で示す850℃に
達したとき、型開きを行い、ノックアウト手段10を作
動してカムシャフト2を離型する。
前記手法により得られたカムシャフト2は熱間割れを生
じておらず、また金型1にも何等損傷を生じていない。
その上、カムシャフト2は殻状の凝固層により覆われて
いるので離型に際し変形することもない。
さらに、各カム部2bのノーズnは、それを成形する金
型1の部分が比較的低温に加熱されており、また冷却段
階では急速に冷却されるので確実にチル化されている。
即ち、JIS FC20〜F030相当の鋳鉄よりなる
鋳鉄鋳物の離型最適範囲は、その表層温度が1150〜
800℃、したがって共晶線Letとその直下350℃
との間にあるときといえる。
(発明の効果) 第7図及び第8図は本発明方法によって鋳造したカムシ
ャフトと従来法によって鋳造したカムシャフト(Ni、
 Cr、 Moを所定の割合で添加していない)との硬
度及び摩耗量を比較したグラフであり、これらのグラフ
から明らかなように本発明によれば、優れた品質のカム
シャフトを得ることができる。
更に本発明にあってはカムシャフトの表層が殻状の凝固
層になったとき離型を行うので、離型に際し凝固層の保
形能を得て正常なカムシャフトを得るとともに金型の損
傷を防止してその延命を図ることができ、且つ離型を高
温領域で行うので生産能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋳造装置の斜視図、第2図は第1図!!−II
線矢視図、第3図は第2図III −III線断面図、
第4図はカムシャフトを示す図、第5図はFe−C系平
衡状態図、第6図は注湯後の経過時間とカムシャフトの
表層温度との関係を示すグラフ、第7図及び第8図は本
発明方法によって鋳造したカムシャフトと従来法によっ
て鋳造したカムシャフトとを硬度及び摩耗量において比
較したグラフである。 尚、図面中、1は金型、2はカムシャフト、6はキャビ
ティ、8は加熱回路、9は冷却回路、10はノックアウ
ト手段である。 第1図 第3図 第5図 C(を量%) 胃婆泥 巴 Lr>OLr>0 *田の−g

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱伝導性に優れた金型のキャビティ内に溶湯を注入し、
    キャビティ表面に接する溶湯の表層が冷却されて殻状の
    凝固層を形成した時点で離型するようにした鋳造方法に
    おいて、前記溶湯成分は鋳鉄材にNiを1.5〜4.0
    wt%、Crを0.5〜1.0wt%、Moを0.5〜
    1.0wt%添加したものであることを特徴とするカム
    シャフトの鋳造方法。
JP63033800A 1988-02-16 1988-02-16 カムシャフトの鋳造方法 Expired - Fee Related JPH0736948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033800A JPH0736948B2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16 カムシャフトの鋳造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033800A JPH0736948B2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16 カムシャフトの鋳造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01210167A true JPH01210167A (ja) 1989-08-23
JPH0736948B2 JPH0736948B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=12396549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63033800A Expired - Fee Related JPH0736948B2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16 カムシャフトの鋳造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736948B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174775A (ja) * 1987-01-12 1988-07-19 Honda Motor Co Ltd 金型鋳造法および金型鋳造装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174775A (ja) * 1987-01-12 1988-07-19 Honda Motor Co Ltd 金型鋳造法および金型鋳造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0736948B2 (ja) 1995-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4875518A (en) Method of and apparatus for low-pressure casting of light metal alloy
CN111344089A (zh) 车轮制造方法、铸造模具及装置
JPH0811279B2 (ja) ダイカスト鋳造方法
US4971134A (en) Mold casting process and apparatus, and method for producing mechanical parts
GB2208817A (en) Low-pressure casting of light metal alloy
US5263532A (en) Mold casting process and apparatus and method for producing mechanical parts
US12280422B2 (en) Conformal cooling insert
US5213149A (en) Mold and method for making variable thickness cast articles
JPH0138590B2 (ja)
US5533563A (en) Mold and method for making variable hardness castings
JPH0736948B2 (ja) カムシャフトの鋳造方法
JPH02149640A (ja) 耐摩耗性部材及びその製造方法
JP3646662B2 (ja) 鋳造用金型
JPH048139B2 (ja)
JPH0545347B2 (ja)
JPH0696186B2 (ja) 金型鋳造法および金型鋳造装置
JP2002113564A (ja) 低融点金属製品の成形用金型
JPH048140B2 (ja)
JP2989721B2 (ja) 冷却孔を有する鋳造品およびその鋳造方法
JPH0667547B2 (ja) 鋳造用金型
JPH11277212A (ja) 半溶融もしくは半凝固用金型
JPH0455775B2 (ja)
JP2023102308A (ja) 鋳物の製造方法および鋳造装置
JP2000317608A (ja) ダイカスト用金型及びそれを用いたダイカスト方法
JP2868407B2 (ja) 金型鋳造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees