JPH0121439B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121439B2 JPH0121439B2 JP59190184A JP19018484A JPH0121439B2 JP H0121439 B2 JPH0121439 B2 JP H0121439B2 JP 59190184 A JP59190184 A JP 59190184A JP 19018484 A JP19018484 A JP 19018484A JP H0121439 B2 JPH0121439 B2 JP H0121439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core component
- mold
- raw material
- molding
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、繊維強化プラスチツクス(以下、
FRPと略記する)を外殻とした洋弓用ハンドル
の製法に関する。
FRPと略記する)を外殻とした洋弓用ハンドル
の製法に関する。
従来、この種の洋弓は、ハンドル部とリム部と
の一体型、ハンドル部とリム部とを組立・分離可
能にした分割型に大別され、一体型のものは主に
木材、あるいは木材とFRPの組合せから形成さ
れている一方、分割型のものは、第5図に示すよ
うに、Al合金、あるいはMg号金等の金属材料ま
たはFRPによつてハンドル部1を成形し、該ハ
ンドル部1の上下両端部に、金属またはFRP―
木材―FRPのサンドイツチ構造などからなるリ
ム部2,3を差込み嵌合させて組立・分離自在に
構成してなるものがある。
の一体型、ハンドル部とリム部とを組立・分離可
能にした分割型に大別され、一体型のものは主に
木材、あるいは木材とFRPの組合せから形成さ
れている一方、分割型のものは、第5図に示すよ
うに、Al合金、あるいはMg号金等の金属材料ま
たはFRPによつてハンドル部1を成形し、該ハ
ンドル部1の上下両端部に、金属またはFRP―
木材―FRPのサンドイツチ構造などからなるリ
ム部2,3を差込み嵌合させて組立・分離自在に
構成してなるものがある。
このような従来の洋弓、特に分割型(組立式)
洋弓のハンドル部を成形するにおいては、例えば
予めハンドル部の外形状とほぼ相似形の芯部形状
に成形された芯部構成材の周囲に、FRP成形用
生材(補強繊維にマトリツクス用未硬化液状合成
樹脂を含浸し、必要に応じて半硬化させたものを
指称する)を巻付けて添付し、この成形用材料を
成形型内に挿入し型締めして熱圧成形することに
より行なわれている。
洋弓のハンドル部を成形するにおいては、例えば
予めハンドル部の外形状とほぼ相似形の芯部形状
に成形された芯部構成材の周囲に、FRP成形用
生材(補強繊維にマトリツクス用未硬化液状合成
樹脂を含浸し、必要に応じて半硬化させたものを
指称する)を巻付けて添付し、この成形用材料を
成形型内に挿入し型締めして熱圧成形することに
より行なわれている。
しかしながら、上記した従来の成形手段にあつ
ては、芯部構成材が発泡合成樹脂、または成形後
に溶融除去し中空部を成形するための低融点合金
等によつて成形されていることはら、芯部構成材
の周囲にFRP成形生材を添付した成形用材料を
成形型内に押込めながら挿入する際、芯部構成材
の外形状が柔軟に変形せずに固形化されているた
めに成形型内に完全に押込めることができず、型
締め段階において各々の割型の型合せ面間に、特
に外側表面層を形成するFRP成形用生材が挟み
込まれて成形後にバリとなつて成形品の表面に現
出し、仕上げ工程においてこのバリを切削除去す
ると、FRP中の補強繊維の一部が切断されて繊
維配列が不連続となり、曲げ応力が最大限に加わ
るハンドル部の強度特性に到命的な影響を及ぼす
ばかりでなく、熱圧時の成形圧を充分に得ること
ができないためにピンホールやボイド等の内部欠
陥が多く発生し易いなどの問題があつた。
ては、芯部構成材が発泡合成樹脂、または成形後
に溶融除去し中空部を成形するための低融点合金
等によつて成形されていることはら、芯部構成材
の周囲にFRP成形生材を添付した成形用材料を
成形型内に押込めながら挿入する際、芯部構成材
の外形状が柔軟に変形せずに固形化されているた
めに成形型内に完全に押込めることができず、型
締め段階において各々の割型の型合せ面間に、特
に外側表面層を形成するFRP成形用生材が挟み
込まれて成形後にバリとなつて成形品の表面に現
出し、仕上げ工程においてこのバリを切削除去す
ると、FRP中の補強繊維の一部が切断されて繊
維配列が不連続となり、曲げ応力が最大限に加わ
るハンドル部の強度特性に到命的な影響を及ぼす
ばかりでなく、熱圧時の成形圧を充分に得ること
ができないためにピンホールやボイド等の内部欠
陥が多く発生し易いなどの問題があつた。
この発明は、上記の事情のもとになされたもの
で、バリの発生及び内部欠陥の発生を極力防止し
て強度特性の安定化を図ることのできる洋弓用ハ
ンドルの製法を提供することを目的としたもので
ある。
で、バリの発生及び内部欠陥の発生を極力防止し
て強度特性の安定化を図ることのできる洋弓用ハ
ンドルの製法を提供することを目的としたもので
ある。
上記した目的を達成させるために、この発明
は、芯部構成材を熱可塑性合成樹脂で中空成形
し、かつFRP成形用生材を周囲に添付した芯部
構成材を成形型内への挿入時に加熱軟化させて圧
縮変形可能にするとともに、型締め後の熱圧成形
時に芯部構成材を高圧流体の送入で膨張維持させ
ることにより内圧を付与し得るようにしたことを
特徴とするものである。
は、芯部構成材を熱可塑性合成樹脂で中空成形
し、かつFRP成形用生材を周囲に添付した芯部
構成材を成形型内への挿入時に加熱軟化させて圧
縮変形可能にするとともに、型締め後の熱圧成形
時に芯部構成材を高圧流体の送入で膨張維持させ
ることにより内圧を付与し得るようにしたことを
特徴とするものである。
以下、この発明を第1図から第4図に示す実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、図中11は芯
部構成材である。該芯部構成材11は熱可塑性合
成樹脂シートで所望のハンドル部外形状よりも小
寸法のほぼ相似形の細長い中空体にブロー成形さ
れ、一方の端部11aは閉塞または密栓されてい
るとともに、他方の端部11bは流体送入口とな
るようにパイプ状に引出させてなる構成を有す
る。そして、図中12には、前記芯部構成材11
の周囲に巻付け添付したプリプレグ等のFRP成
形用生材で、例えば内側層12aにガラス繊維の
ロービング、中間層12bに袋織りクロスを含む
ガラス繊維クロスまたはカーボン繊維クロス、外
側表面層12cにカーボン繊維のロービングを補
強繊維として複数層に巻付け形成し、前記芯部構
成材11とでハンドル部成形用材料10を構成し
ている。
部構成材である。該芯部構成材11は熱可塑性合
成樹脂シートで所望のハンドル部外形状よりも小
寸法のほぼ相似形の細長い中空体にブロー成形さ
れ、一方の端部11aは閉塞または密栓されてい
るとともに、他方の端部11bは流体送入口とな
るようにパイプ状に引出させてなる構成を有す
る。そして、図中12には、前記芯部構成材11
の周囲に巻付け添付したプリプレグ等のFRP成
形用生材で、例えば内側層12aにガラス繊維の
ロービング、中間層12bに袋織りクロスを含む
ガラス繊維クロスまたはカーボン繊維クロス、外
側表面層12cにカーボン繊維のロービングを補
強繊維として複数層に巻付け形成し、前記芯部構
成材11とでハンドル部成形用材料10を構成し
ている。
そして、第3図及び第4図に示すように、図中
13は成形型で、例えば的側と弦側との前後方向
を分割する割型14,15と、その左右方向を分
割する割型16,17との4分割型からなり、こ
れら各々の分割型14,15,16,17で形成
されるキヤビテイ18に前記成形用材料10を挿
入し得るようになつている。
13は成形型で、例えば的側と弦側との前後方向
を分割する割型14,15と、その左右方向を分
割する割型16,17との4分割型からなり、こ
れら各々の分割型14,15,16,17で形成
されるキヤビテイ18に前記成形用材料10を挿
入し得るようになつている。
すなわち、上記成形型13内に成形用材料10
を挿入するにおいては、まず芯部構成材11の中
空部に高温の蒸気を吹き込んで芯部構成材11を
加熱軟化して前記成形用材料10全体を圧縮変形
可能にする。次いで、該成形用材料10を成形型
13のキヤビテイ18に押し潰すように凹ませな
がら挿入し、成形用材料10を多少余裕をもたせ
て成形型13内に押詰めて配置した後、他の分割
型を組合せ型締めする。このとき、前記成形用材
料10は、容易に圧縮変形が可能なことから、成
形型13内に簡単に挿入でき、型締めにあたつて
は、分割型の型合せ面間にFRP成形用生材12
が挟まれることはない。この状態で、前記芯部構
成材11の中空部に高圧流体を送入して、該芯部
構成材11を膨張させることにより、前記FRP
成形用生材12を成形型13内の内周壁面に押付
けるように内圧を加えるとともに、前記成形型1
3を、例えば成形型13の外部から熱を加えた
り、または、前記成形型13内にニクロム線等の
発熱体を埋設配置して発熱させたりなどすること
により加熱して、前記FRP成形用生材12を熱
圧成形し、これによつて、ハンドル成形品を得る
ようになつているものである。なお、前記成形型
13を加熱する時期としては、芯部構成材11に
FRP成形用生材12が添付された成形用材料1
0を成形型13内に押詰める前から、成形型13
内への成形用材料10の押詰め型締め後、前記芯
部構成材11の中空部への高圧流体の送入による
膨張後までの間において、何時でも可能である。
そして、この場合、ハンドル成形品に、設計上の
都合によつて例えばスタビライザを螺子込むため
の取付穴の差込み用基材あるいは重量バランス調
整用ウエイト部材またはリム差込口周辺の強度を
向上させるための補強部材等の固形部材を挿入し
一体化させるためには、FRP成形用生材の添付
時に、該FRP成形用生材の層間の適所にこれら
を必要とする各々の固形部材を選択的に挿入し、
熱圧して成形することにより一体化させるように
すれば、FRPを痛めることがなく好適である。
を挿入するにおいては、まず芯部構成材11の中
空部に高温の蒸気を吹き込んで芯部構成材11を
加熱軟化して前記成形用材料10全体を圧縮変形
可能にする。次いで、該成形用材料10を成形型
13のキヤビテイ18に押し潰すように凹ませな
がら挿入し、成形用材料10を多少余裕をもたせ
て成形型13内に押詰めて配置した後、他の分割
型を組合せ型締めする。このとき、前記成形用材
料10は、容易に圧縮変形が可能なことから、成
形型13内に簡単に挿入でき、型締めにあたつて
は、分割型の型合せ面間にFRP成形用生材12
が挟まれることはない。この状態で、前記芯部構
成材11の中空部に高圧流体を送入して、該芯部
構成材11を膨張させることにより、前記FRP
成形用生材12を成形型13内の内周壁面に押付
けるように内圧を加えるとともに、前記成形型1
3を、例えば成形型13の外部から熱を加えた
り、または、前記成形型13内にニクロム線等の
発熱体を埋設配置して発熱させたりなどすること
により加熱して、前記FRP成形用生材12を熱
圧成形し、これによつて、ハンドル成形品を得る
ようになつているものである。なお、前記成形型
13を加熱する時期としては、芯部構成材11に
FRP成形用生材12が添付された成形用材料1
0を成形型13内に押詰める前から、成形型13
内への成形用材料10の押詰め型締め後、前記芯
部構成材11の中空部への高圧流体の送入による
膨張後までの間において、何時でも可能である。
そして、この場合、ハンドル成形品に、設計上の
都合によつて例えばスタビライザを螺子込むため
の取付穴の差込み用基材あるいは重量バランス調
整用ウエイト部材またはリム差込口周辺の強度を
向上させるための補強部材等の固形部材を挿入し
一体化させるためには、FRP成形用生材の添付
時に、該FRP成形用生材の層間の適所にこれら
を必要とする各々の固形部材を選択的に挿入し、
熱圧して成形することにより一体化させるように
すれば、FRPを痛めることがなく好適である。
なお、この発明は上記実施例には限定されず、
特にFRP成形用生材12を複数層に形成するに
おいては、ガラス繊維とカーボン繊維との補強繊
維の組合せの他に、内側層12aにカーボン繊維
のロービング中間層12bに袋織りクロスを含む
カーボン繊維クロス、外側表面層12cにカーボ
ン繊維のロービングを配設して、全てをカーボン
繊維からなる補強繊維としても良く、また、外側
表面層12cにサーフエスマツトを使用して表面
平滑性を付与することも考えられ、さらには、こ
れら各層の中の一部の層をアラミツド等の有機合
成繊維で補強するようにして有効に使用すること
も可能である。
特にFRP成形用生材12を複数層に形成するに
おいては、ガラス繊維とカーボン繊維との補強繊
維の組合せの他に、内側層12aにカーボン繊維
のロービング中間層12bに袋織りクロスを含む
カーボン繊維クロス、外側表面層12cにカーボ
ン繊維のロービングを配設して、全てをカーボン
繊維からなる補強繊維としても良く、また、外側
表面層12cにサーフエスマツトを使用して表面
平滑性を付与することも考えられ、さらには、こ
れら各層の中の一部の層をアラミツド等の有機合
成繊維で補強するようにして有効に使用すること
も可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、
FRP成形用生材が添付される芯部構成材を熱可
塑性合成樹脂で成形して圧縮変形可能に加熱軟
化、あるいは膨張可能にしてなることから、成形
型内へ成形用材料を完全に挿入配置することがで
き、しかも成形時の膨張作用で内圧を付与するこ
とができるため、従来のようなバリの発生及びピ
ンホールがボイド等の内部欠陥の発生を防止する
ことができ、強度特性の安定化が図れるなど、す
ぐれた効果を奏するものである。
FRP成形用生材が添付される芯部構成材を熱可
塑性合成樹脂で成形して圧縮変形可能に加熱軟
化、あるいは膨張可能にしてなることから、成形
型内へ成形用材料を完全に挿入配置することがで
き、しかも成形時の膨張作用で内圧を付与するこ
とができるため、従来のようなバリの発生及びピ
ンホールがボイド等の内部欠陥の発生を防止する
ことができ、強度特性の安定化が図れるなど、す
ぐれた効果を奏するものである。
第1図はこの発明に係る洋弓用ハンドルの製法
の一実施例を示す成形用材料の説明図、第2図は
第1図―線における横断面図、第3図及び第
4図は成形型の断面図、第5図は従来の洋弓の説
明図である。 10…成形用材料、11…芯部構成材、12…
FRP成形用材料、13…成形型。
の一実施例を示す成形用材料の説明図、第2図は
第1図―線における横断面図、第3図及び第
4図は成形型の断面図、第5図は従来の洋弓の説
明図である。 10…成形用材料、11…芯部構成材、12…
FRP成形用材料、13…成形型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予めハンドル部形状とほぼ相似形に成形され
た熱可塑性合成樹脂からなる細長の中空な芯部構
成材の周囲にFRP成形用生材を添付するととも
に、このFRP成形用生材中にスタビライザ差込
み基材、重量調整用部材またはリム差込口用補強
材から選ばれる他の固形部材を予め配置する工程
と、 前記芯部構成材の中空部に高温の蒸気を吹き込
んで、該芯部構成材を加熱軟化させて全体を圧縮
変形させながら成形型内に押詰め配置する工程
と、 前記成形型内に配置された芯部構成材の中空部
に高圧流体を送入し膨張させ、加熱された成形型
により前記FRP成形用生材を熱圧成形する工程
と、 からなることを特徴とする洋弓用ハンドルの製
法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の洋弓用ハンド
ルの製法において、 該FRP成形用生材を複数層に巻回積層して前
記芯部構成材の周囲に添付することを特徴とする
製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59190184A JPS6170398A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 洋弓用ハンドルの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59190184A JPS6170398A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 洋弓用ハンドルの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170398A JPS6170398A (ja) | 1986-04-11 |
| JPH0121439B2 true JPH0121439B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=16253844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59190184A Granted JPS6170398A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 洋弓用ハンドルの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6170398A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322271B2 (ja) * | 1972-02-10 | 1978-07-07 | ||
| JPS5116820A (ja) * | 1974-08-01 | 1976-02-10 | Nippon Electric Co | Shijipen |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP59190184A patent/JPS6170398A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170398A (ja) | 1986-04-11 |
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