JPH01217082A - 耐久性の改良された塗膜の形成方法 - Google Patents
耐久性の改良された塗膜の形成方法Info
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- JPH01217082A JPH01217082A JP4343388A JP4343388A JPH01217082A JP H01217082 A JPH01217082 A JP H01217082A JP 4343388 A JP4343388 A JP 4343388A JP 4343388 A JP4343388 A JP 4343388A JP H01217082 A JPH01217082 A JP H01217082A
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- water absorption
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
法に関するものである。更に詳しくは、無機質基材上に
浸透性吸水防止材を塗布後、加水分解性シリル基を有す
るビニル系重合体を塗装することにより、耐久性を改善
した塗装方法に関するものである。
となっているが、主要な劣化要因としては、水、二酸化
炭素、塩素イオンの浸透等があげられる。鉄筋コンクリ
ート構造物の劣化を抑制する目的で種々の処理が検討さ
れており、浸透性吸水防止材と呼ばれるものが市販され
ている。浸透性吸水防止材は、塗布躯体組織の毛細管を
通じて、塗装される基材の中に深く浸透し、撥水性、充
填効果により、構造物の劣化を抑止している。浸透性吸
水防止材としては、樹脂系、シリコネート系、加水分解
性シラン系がある。ただし、これら浸透性吸水防止剤で
基材表面を処理しても、鉄筋コンクリート中性化の大き
な要因である二酸化炭素の浸透を抑制する機能は不十分
である。又、浸透型であるために、撥水性はあっても、
塗装表面に、はこり、ごみ等が付着しやすく、長期間の
うちには表面のよごれが著しく美観をそこなってしまう
。
処理した塗装基材表面に塗料を塗布する方法が考えられ
ているが、その場合、密着性が劣り、施工後これ等が剥
落してしまうことがあり、コンクリートのような無機質
基材上で吸水防止機能を有し、基材への密着性の良い塗
装方法開発の市場ニーズは極めて大きなものがあった。
性シリル基含有ビニル樹脂が常温で空気中の湿分により
緻密な網状構造を形成し、高光沢、超耐候性、耐変色性
、硬度、そして無機系基材に対する密着性等の優れた樹
脂となることは知られている。本発明者らは更に検討を
進め、浸透性吸水防止材と加水分解性シリル基含有ビニ
ル樹脂を組み合わせた塗装方法を採用することにより無
機質基材上での耐久性が著しく改善されることを見出し
、本発明に到った。
性吸水防止材を下塗りとして塗布後、主鎖が実質的にビ
ニル系重合鎖からなり、末端あるいは側鎖に加水分解性
基と結合した珪素原子を1分子中に少なくとも1個有す
るシリル基含有ビニル系重合体及び硬化剤からなる常温
硬化性樹脂組成物を塗布することを特徴とする塗膜の形
成方法を要旨とする。
、不飽和ポリエステル等の樹脂系:メチルシリコネート
の部分縮合物を主成分としたシリコネート系;オルガノ
シラノール系及び加水分解性シラン化合物又はこれを部
分的に加水分解したオリゴマーを主成分としたシラン系
のものがあり、それぞれ単独あるいは混合して使用され
る。シラン系浸透性吸水防止材としては、オルガノアル
コキシシラン、オルガノアセトキシシラン、オルガノハ
ロゲンシラン、オルガノジシラン、オルガノシランカル
ボン酸、オルガノシランチオール、オルガノシリコンイ
ソシアナート、オルガノシリコンインチオシアナート又
はこれらの部分加水分解物があげられる。
、基材に含まれている水分と反応し、それ自身が結合、
縮合し、これと同時に基材組織の遊離水酸基(Si−O
H)とも結合し網目構造となり、耐久性に優れた深い吸
水防止層を形成するシラン系浸透性吸水防止材が好まし
い。さらにその中でも、加水分解反応副生成物の臭気1
、有害性等の点でオルガノアルコキシシランが他の化合
物よりも更に好ましい。オルガノアルコキシシランの具
体例としては、例えばメトキシトリメチルシラン。
、エトキシトリメチルシラン、ジェトキシジメチルシラ
ン、トリエトキシメチルシラン、メトキシトリエチルシ
ラン、ジメトキシジエチルシラン、トリメトキシエチル
シラン、エトキシトリエチルシラン、ジェトキシジエチ
ルシラン、トリエトキンエチルシラン、メトキシトリプ
ロピルシラン、ジメトキシジプロピルシラン、トリメト
キシプロピルシラン、エトキシトリプロピルシラン。
ラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
トリメトキシへキシルシラン、ジメトキシメチルへキシ
ルシラン、トリエトキシへキシルシラン、ジェトキシメ
チルへキシルシラン。
デシルシラン、トリエトキシウンデシルシラン、ジェト
キシメチルウンデシルシラン、トリメトキシオクタデシ
ルシラン、ジメトキシメチルオクタデシルシラン、トリ
エトキシオクタデシルシラン、ジェトキシメチルオクタ
デシルシラン等が挙げられる。
シシランとポリアクリル酸エステルあるいはアルキルア
ルコキシシランと塩素化ポリオレフィンのようにアルキ
ルアルコキシシランと樹脂をブレンドして使用すること
も可能である。
濃度に溶解した吸水防止材溶液として実用に供され、有
機溶剤として次のものが挙げられる。トルエン、キシレ
ン、ベンゼン、酢酸エチル。
トン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、セロソ
ルブアセテート、四塩化炭素、トリクロルエチレン、パ
ークロルエチレン、クロロホルム、テトラヒドロフラン
、エチルエーテル、ジメチルホルムアミド、ソルベント
ナフサ等これらを単独、あるいは混合して用いることも
勿論可能である。
水分解性シリル基含有モノマーとの共重合により得られ
、主鎖また側鎖にウレタン結合あるいはシロキサン結合
を一部含んでもよい。ビニルモノマーとしては特に限定
はなく、メチル(メタ)クリレート、エチル(メタ)ク
リレート、ブチル(メタ)クリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)クリレート、ステアリル(メタ)クリレー
ト、ベンジル(メタ)クリレート、シクロヘキシル(メ
タ)クリレート、トリフロロエチル(メタ)クリレート
、ペンタフロロプロピル(メタ)クリレート、ポリカル
ボン酸(マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等)の炭素
数1〜20の直鎖または分岐のアルコールとのジエステ
ルまたはハーフエステル等の不飽和カルボン酸のエステ
ル;スチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン。
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ジアリルフタレート等
のビニルエステルやアリル化合物;(メタ)クリロニト
リル等のニトリル基含有ビニル化合物;グリシジル(メ
タ)クリレート等のエポキシ基含有ビニル化合物曇ジメ
チルアミノエチル(メタ)クリレート、ジエチルアミン
エチル(メタ)クリレート、ビニルピリジン、アミノエ
チルビニルエーテル等のアミノ基含有ビニル化合物;(
メタ)クリルアミド、イタコン酸ジアミド。
レイン酸ジアミド、フマル酸ジアミド、N−ビニルピロ
リドン、N−ブトキシメチル(メタ)クリルアミド、N
N−ジメチルアクリルアミド。
のアミド基含有ビニル化合物;2−ヒドロキシエチル(
メタ)クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ク
リレート、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、N−
メチロール(メタ)クリルアミド、アロエクス5700
(東亜合成■製)、placcel FA−1,Pla
ccel FA−4,placcelFM−1,Pla
ccel FM−4(ダイセル化学(内装)等の水酸
基含有ビニル化合物;(メタ)アクリル酸。
アルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩等)、無水
マレイン酸等の不飽和カルボン酸。
ン、ブタジェン、イソプレン、マレイミド。
のビニル化合物等が挙げられる。
1C13゜CH3 CH2=CHCOO(CH2)3Si(OCH3)2゜
CH2=CHC00(CH2)3Si(OCH3)3゜
CH3 CH2=CHCOO(CH2)3S]C12゜CH2=
CHC00(CH2)3SiC13゜CH3 CH2”C(CH3)C00(CH2)381(OCH
3)2tCH2=C(CH3)COO(CH2)3Si
(OCH3)3゜n3 CH2”C(CH3)C00(CH2)381c12゜
CH2=C(CH3)C00(CH2)381c13゜
0 0 ?H3 cH2==c (CH3)COO(CH2) 3 S
1 (OC2H5)3 。
H5)2+等が挙げられる。
ーの共重合体の製造法については、例えば特開昭54−
86895、同57−86109、同58−15781
0等に示される方法を用いればよい。特に好ましいのは
、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系ラジカル開始
剤を用いた溶液重合による製造法である。
r−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルトリエトキシシラン。
OCH3>3+(CH30)381 8B 81(O
CH3)3等の連鎖移動剤を用いて分子量調節をするこ
とが出来る。特に加水分解性シリル基を分子中に有する
連鎖移動剤、例えばr−メルカプトプロピルトリメトキ
シシランを用いればシリル基含有ビニル系共重合体の末
端に加水分解性シリル基を導入することが出来る。
酢酸エチル、酢酸ブチル等)、アルコール類(メタノー
ル、エタノール、インプロパツール。
ブチルセロソルブ、セロソルブアセテート等、ケトン類
(メチルエチルケトン、アセト酢酸エチル、アセチルア
セトン、ジアセトンアルコール、メチルイソブチルケト
ン、アセトン等)の如き非反応性の溶剤であれば特に限
定はない。
、ジブチルスズシマレート、ジオクチルスズジラウレー
ト、ジオクチルスズシマレート。
ルホスフェート、モノエチルホスフェート。
モノデシルホスフェート、ジメチルホスフェート、ジエ
チルホスフェート、ジブチルホスフェート、ジオクチル
ホスフェート、ジデシルホスフェート等のリン酸または
リン酸エステル、アルキルチタン酸塩;有機アルミニウ
ム;マレイン酸。
ン、ジー2−エチルヘキシルアミン、 N、N−ジメ
チルドデシルアミン、ドデシルアミン等のアミン類;水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ性化合物
等があげられる。これらの硬化触媒は単独あるいは複数
の組み合せで使用できる。
比は、重量比で100:0.01〜20゜好ましくは1
00:0.01〜10である。
用いても用いなくても良いが、長期にわたる安定性、く
り返し使用しても問題のない安定性を確保するために脱
水剤を用いることが出来る。
酸エチル、オルト酢酸メチル、オルト酢酸エチル、メチ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、メチル
シリケート、エチルシリケート等の加水分解性エステル
化合物がある。
ニル系共重合体の重合時に加えても重合系に加えてもよ
い。
、染料、紫外線吸収剤、沈降防止剤、レヘリンク剤等の
添加剤;ニトロセルロース、セルロースアセテートブチ
レート等の繊維素;アルキド樹脂、アクリル樹脂、塩化
ビニル、塩素化プロピレン、塩化ゴム、ポリビニルブチ
ラール等の樹脂を添加することが出来る。
て密着性が良いのは、シラン系浸透性吸水防止材と同一
の架橋形式をとるために、無機質基材及びシラン系吸水
防止材を使用した場合には吸水防止材とも結合し、化学
反応的に固定される結果と考えられる。
性)を有するコンクリート、モルタル、ALC,気泡コ
ンクリート、煉瓦、瓦、スレート、珪酸カルシウム板、
陶磁器、タイル、石材等があげられる。
時間以上後に塗装することが望ましい。
備えた反応器にキシレン360gを仕込み、110’C
に加熱する。ブチルアクリレート310 y、 メチ
ルメタクリレート570f+ 1−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン120f、 N−メチロー
ルアクリルアミド10g、アゾビスイソブチロニトリル
9fを溶かした溶液を反応器に3時間連続追加した。七
ツマー追加終了後、別に用意したアゾビスイソブチロニ
トリルo、5yをトルエン200fに溶かした溶液を更
に1時間にわたり追加し、更に1時間後重合を行い、シ
リル基含有ビニル系重合体を得た。得られた重合体溶液
の不揮発分濃度は61%であった。またGPC法による
シリル基含有ビニル系重合体の数平均分子量は15,0
00であった。
備えた反応器にキシレン860gを仕込み、110’C
に加熱する。ブチルアクリレート490ダ、メチルメタ
クリレート390 f、 γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン118f、N−メチロールアクリ
ルアミド10g及びアゾビスイソブチロニトリル3gを
溶かした溶液を反応器に3時間連続追加した。七ツマー
追加終了後、別に用意したアゾビスイソブチロニトリル
0.51をトルエン200gに溶かした溶液を更に1時
間追加し、更に1時間後重合を行い、シリル基含有ビニ
ル系重合体を得た。得られた重合体溶液の不揮発分濃度
は61%であった。またGPC法によるシリル基含有ビ
ニル系重合体の数平均分子量は25,000であった。
、型枠に入れて4X4X16cMのコンクリートの角柱
に成型した後、2日間室温(23°C955%RH)、
6日間水中(23°C)に置き、更に7日間乾燥(28
°C955%RH)養生した。
ラン系)及びB(アクリル樹脂)を所定量塗布した。1
日後に合成例1,2で得られた樹脂100部に対し、ジ
ブチルマレエート2部加え、塗布し、室温で7日間放置
後、密着および二酸化炭素による中性化深さの試験を行
なった。比較として市販常温硬化型フッ素樹脂塗料Cを
同様に塗布して試験を行なった。
ァンテープでハクリを行い、塗膜の状態を目視で観察し
評価した。密着性の評価基準は、日本塗料検査協会の密
着性評価基準に従った。その基準は、 10点=ハク
リ認められず、θ点=全面ハクリ である。
ス濃度5%雰囲気下に放置し、2週間、4週間後にコン
クリートを割り、フェノールフタレイン法により中性化
深さを測定した。
Claims (2)
- (1)無機質基材に塗装するに際し、浸透性吸水防止材
を下塗りとして塗布後、主鎖が実質的にビニル系重合鎖
からなり、末端あるいは側鎖に加水分解性基と結合した
珪素原子を1分子中に少なくとも1個有するシリル基含
有ビニル系重合体及び硬化剤からなる常温硬化性樹脂組
成物を塗布することを特徴とする塗膜の形成方法。 - (2)浸透性吸水防止材が、加水分解性シラン化合物で
あることを特徴とする請求項1記載の塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043433A JP2548596B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 耐久性の改良された塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043433A JP2548596B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 耐久性の改良された塗膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01217082A true JPH01217082A (ja) | 1989-08-30 |
| JP2548596B2 JP2548596B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=12663563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63043433A Expired - Lifetime JP2548596B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 耐久性の改良された塗膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548596B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05271606A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | コーティング組成物および施工方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516997A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-06 | Sulzer Ag | Loom equipped with drafting apparatus |
| JPS5795882A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-14 | Toray Silicone Co | Water repellent treatment on inorganic water-absorbing construction material |
| JPS5819367A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塗装方法 |
| JPS60129168A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗膜の形成方法 |
| JPS6341568A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-22 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 無機質建材用表面処理剤 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63043433A patent/JP2548596B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH05271606A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | コーティング組成物および施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2548596B2 (ja) | 1996-10-30 |
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