JPH01223077A - 車両の操舵装置 - Google Patents
車両の操舵装置Info
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- JPH01223077A JPH01223077A JP63047254A JP4725488A JPH01223077A JP H01223077 A JPH01223077 A JP H01223077A JP 63047254 A JP63047254 A JP 63047254A JP 4725488 A JP4725488 A JP 4725488A JP H01223077 A JPH01223077 A JP H01223077A
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- JP
- Japan
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- displacement
- steering
- displaced
- valve
- steering rod
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1536—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with hydraulic assistance
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧切換バルブによってコントロールされる
油圧パワーシリンダを備え、この油圧パワーシリンダの
油圧力を利用して操舵を行なう操舵装置であって、例え
ば4輪操舵車における後輪の操舵装置の如く操舵比、即
ちハンドルの操舵量に対する車輪の操舵量の比を変更可
能な操舵比可変手段を備えて成る車両の操舵装置に関す
る。
油圧パワーシリンダを備え、この油圧パワーシリンダの
油圧力を利用して操舵を行なう操舵装置であって、例え
ば4輪操舵車における後輪の操舵装置の如く操舵比、即
ちハンドルの操舵量に対する車輪の操舵量の比を変更可
能な操舵比可変手段を備えて成る車両の操舵装置に関す
る。
(従来の技術)
上記の如き操舵比可変手段を有すると共に油圧切換バル
ブによってコントロールされる油圧パワーシリンダの油
圧力を利用して操舵を行なう車両の操舵装置として、従
来例えば特開昭[12−37283号公報に記載されて
いる様な4輪操舵における後輪操舵装置が知られている
。
ブによってコントロールされる油圧パワーシリンダの油
圧力を利用して操舵を行なう車両の操舵装置として、従
来例えば特開昭[12−37283号公報に記載されて
いる様な4輪操舵における後輪操舵装置が知られている
。
この操舵装置の概要を第16図に示す。図示の如く、こ
の操舵装置においては、ハンドル1の操舵(回転)によ
って前輪操舵ロッド2が車幅方向にストローク変位して
前輪3が操舵され、また上記ハンドル1の操舵は前輪操
舵ロッド2および伝達シャフト4を介して操舵比可変手
段5に入力される。
の操舵装置においては、ハンドル1の操舵(回転)によ
って前輪操舵ロッド2が車幅方向にストローク変位して
前輪3が操舵され、また上記ハンドル1の操舵は前輪操
舵ロッド2および伝達シャフト4を介して操舵比可変手
段5に入力される。
操舵比可変手段5は出力変位部材5aを何し、該出力変
位部材5aは上記入力されたハンドル1の操舵量に対応
して車幅方向にストローク変位せしめられ、ハンドル1
の操舵量に対する出力変位部材5aの変(M、Hの比(
この比は以下の説明から理解されるようにハンドルの操
舵量に対する後輪の操舵量の比に対応するので、この比
も操舵比と称す)はステッピングモータ6の回転量に応
じて変化するように構成されている。この例においては
、ステッピングモータ6の回転量は車速センサ7から出
力される車速信号に基づき制御回路8によって適宜に制
御され、かつそのステッピングモータ6の実際の回転量
は操舵比センサ9によって検出され、その検出信号によ
ってフィードバック制御されるように構成されている。
位部材5aは上記入力されたハンドル1の操舵量に対応
して車幅方向にストローク変位せしめられ、ハンドル1
の操舵量に対する出力変位部材5aの変(M、Hの比(
この比は以下の説明から理解されるようにハンドルの操
舵量に対する後輪の操舵量の比に対応するので、この比
も操舵比と称す)はステッピングモータ6の回転量に応
じて変化するように構成されている。この例においては
、ステッピングモータ6の回転量は車速センサ7から出
力される車速信号に基づき制御回路8によって適宜に制
御され、かつそのステッピングモータ6の実際の回転量
は操舵比センサ9によって検出され、その検出信号によ
ってフィードバック制御されるように構成されている。
なお、上記ハンドル1の操舵量、出力変位部材5aの変
位量およびステッピングモータ6の回転量は、それぞれ
操舵、変位、回転の絶対量のみならずそれらの方向をも
(+) 、 (−)として含むm テア;E、。
位量およびステッピングモータ6の回転量は、それぞれ
操舵、変位、回転の絶対量のみならずそれらの方向をも
(+) 、 (−)として含むm テア;E、。
上記操舵比可変手段5における出力変位1445aの変
位は油圧切換バルブlOのバルブ部材であるスプール1
0aに伝達され、該油圧切換バルブ1oはこのスプール
10aの変位によって油圧パワーシリンダ11に適宜油
圧を供給し1.油圧パワーシリンダ11の油圧力によっ
て後輪操舵ロッド12を上記出力変位部材5aの変位量
に対応した量だけ車幅方向に変位せしめて後輪13を操
舵するように構成されている。
位は油圧切換バルブlOのバルブ部材であるスプール1
0aに伝達され、該油圧切換バルブ1oはこのスプール
10aの変位によって油圧パワーシリンダ11に適宜油
圧を供給し1.油圧パワーシリンダ11の油圧力によっ
て後輪操舵ロッド12を上記出力変位部材5aの変位量
に対応した量だけ車幅方向に変位せしめて後輪13を操
舵するように構成されている。
つまり、上記油圧切換バルブ10はスプールlOaがバ
ルブハウジングtob内で車幅方向に変位可能に収容さ
れ、バルブハウジングtabは後輪操舵ロッド12と共
に車幅方向に変位すべく該ロッド12に固着され、上記
スプールlOaが図示の中立位置から例えば右方に変位
するとオイルポンプ14から油圧が油圧パワーシリンダ
の左油室11aに供給され、後輪操舵ロッド12に固着
されたピストンubを介して該ロッド12が右方へ変位
し、これに伴なってバルブハウジングlObも右方へ変
位し該ハウジングtabに対する上記スプールlOaの
位置が略中立位置(厳密には以下に述べるバランス位置
)に戻ったら油圧パワーシリンダ11への油圧の供給は
停止され、その状態からさらにスプールloaが右方向
に変位せしめられたら上記と同様にして後輪操舵ロッド
12はそのスプールlOaの変位量だけ右方に変位せし
められる。もちろん、スプール10aが左方に変位せし
められたら油圧パワーシリンダの石油室lieに油圧が
供給され、該スプールLOaの左方変位量だけ後輪操舵
ロッド12は左方へ変位せしめられる。
ルブハウジングtob内で車幅方向に変位可能に収容さ
れ、バルブハウジングtabは後輪操舵ロッド12と共
に車幅方向に変位すべく該ロッド12に固着され、上記
スプールlOaが図示の中立位置から例えば右方に変位
するとオイルポンプ14から油圧が油圧パワーシリンダ
の左油室11aに供給され、後輪操舵ロッド12に固着
されたピストンubを介して該ロッド12が右方へ変位
し、これに伴なってバルブハウジングlObも右方へ変
位し該ハウジングtabに対する上記スプールlOaの
位置が略中立位置(厳密には以下に述べるバランス位置
)に戻ったら油圧パワーシリンダ11への油圧の供給は
停止され、その状態からさらにスプールloaが右方向
に変位せしめられたら上記と同様にして後輪操舵ロッド
12はそのスプールlOaの変位量だけ右方に変位せし
められる。もちろん、スプール10aが左方に変位せし
められたら油圧パワーシリンダの石油室lieに油圧が
供給され、該スプールLOaの左方変位量だけ後輪操舵
ロッド12は左方へ変位せしめられる。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、上記従来の操舵装置においては、油圧切換バ
ルブ10部分が大きく、かつ重くなり、操舵装置全体の
小型化および軽量化を阻害しているという問題がある。
ルブ10部分が大きく、かつ重くなり、操舵装置全体の
小型化および軽量化を阻害しているという問題がある。
即ち、上記油圧切換バルブ10においては、バルブハウ
ジングlObには該ハウジング10bを後輪操舵ロッド
12に固着するための連結部10cが一体的に設けられ
ており、またこのバルブノ1ウシンクlObは後輪操舵
ロッド12と一体となって後輪操舵ロッドの変位量だけ
、例えば図示の中立位置から左右(車幅方向)に±10
mm程度変位する構成となっているので、連結部10c
分だけ大きくかつ重くなり、またハウジング10bの車
幅方向変位分だけの変位許容スペースを周囲に確保しな
ければならず、従ってこの油圧切換バルブlOによって
操舵装置全体が大型化かつ重量化しているという問題が
ある。
ジングlObには該ハウジング10bを後輪操舵ロッド
12に固着するための連結部10cが一体的に設けられ
ており、またこのバルブノ1ウシンクlObは後輪操舵
ロッド12と一体となって後輪操舵ロッドの変位量だけ
、例えば図示の中立位置から左右(車幅方向)に±10
mm程度変位する構成となっているので、連結部10c
分だけ大きくかつ重くなり、またハウジング10bの車
幅方向変位分だけの変位許容スペースを周囲に確保しな
ければならず、従ってこの油圧切換バルブlOによって
操舵装置全体が大型化かつ重量化しているという問題が
ある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、油圧切換バルブ関連
部分の構造を改良し、装置全体を著るしく小型化かつ軽
量化することのできる車両の操舵装置を提供することに
ある。
部分の構造を改良し、装置全体を著るしく小型化かつ軽
量化することのできる車両の操舵装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る車両の操舵装置は、上記目的を達成するた
めに、 操舵比可変手段の出力変位部材の変位を油圧切換バルブ
のバルブ部材に伝達する変位伝達手段を備え、該バルブ
部材の変位により油圧パワーシリンダの油圧力を利用し
て操舵ロッドを変位させる車両の操舵装置であって、 上記変位伝達手段が、上記出力変位部材とバルブ部材と
操舵ロッドのみに係合するレバー部材から成り、上記出
力変位部材の変位によって上記バルブ部材を所定方向に
変位させる方向に作動せしめられると共に、該バルブ部
材の変位により生じる上記操舵ロッドの変位によって上
記バルブ部材を上記所定方向と反対の方向に変位させる
方向に作動せしめられ、もって上記出力変位部材の変位
によって上記操舵ロッドは変位させるが上記バルブ部材
は殆んど変位させないように構成されていることを特徴
とする。
めに、 操舵比可変手段の出力変位部材の変位を油圧切換バルブ
のバルブ部材に伝達する変位伝達手段を備え、該バルブ
部材の変位により油圧パワーシリンダの油圧力を利用し
て操舵ロッドを変位させる車両の操舵装置であって、 上記変位伝達手段が、上記出力変位部材とバルブ部材と
操舵ロッドのみに係合するレバー部材から成り、上記出
力変位部材の変位によって上記バルブ部材を所定方向に
変位させる方向に作動せしめられると共に、該バルブ部
材の変位により生じる上記操舵ロッドの変位によって上
記バルブ部材を上記所定方向と反対の方向に変位させる
方向に作動せしめられ、もって上記出力変位部材の変位
によって上記操舵ロッドは変位させるが上記バルブ部材
は殆んど変位させないように構成されていることを特徴
とする。
なお、本発明に係る車両の操舵装置は、上記操舵ロッド
が上記油圧パワーシリンダの油圧力のみで変位せしめら
れるいわゆるフルパワータイプの −ものと上記操舵
ロッドが上記油圧パワーシリンダの油圧力でアシストさ
れて変位せしめられるいわゆるアシストタイプのものの
双方に適用可能なものである。なお、上記アシストタイ
プの場合はバルブ部材の変位によって生じる油圧パワー
シリンダの油圧力は操舵ロッドを変位させるためのアシ
スト力であり、従って操舵ロッドはこのバルブ部材の変
位のみによって変位するものではないが、少なくともそ
の操舵ロッドの変位はバルブ部材の変位による油圧アシ
スト力にもよるものであり、従ってかかる意味から上記
「バルブ部材の変位により生じる上記操舵ロッドの変位
」という表現は上記アシストタイプをも含む意味と解す
べきものである。
が上記油圧パワーシリンダの油圧力のみで変位せしめら
れるいわゆるフルパワータイプの −ものと上記操舵
ロッドが上記油圧パワーシリンダの油圧力でアシストさ
れて変位せしめられるいわゆるアシストタイプのものの
双方に適用可能なものである。なお、上記アシストタイ
プの場合はバルブ部材の変位によって生じる油圧パワー
シリンダの油圧力は操舵ロッドを変位させるためのアシ
スト力であり、従って操舵ロッドはこのバルブ部材の変
位のみによって変位するものではないが、少なくともそ
の操舵ロッドの変位はバルブ部材の変位による油圧アシ
スト力にもよるものであり、従ってかかる意味から上記
「バルブ部材の変位により生じる上記操舵ロッドの変位
」という表現は上記アシストタイプをも含む意味と解す
べきものである。
(作 用)
上記構成において、金山力変位部材が変位し、それによ
り変位伝達手段が作動せしめられ、該変位伝達手段の作
動によりバルブ部材が中立位置より一方向に所定量変位
せしめられたと仮定する。
り変位伝達手段が作動せしめられ、該変位伝達手段の作
動によりバルブ部材が中立位置より一方向に所定量変位
せしめられたと仮定する。
この場合、まずバルブ部材が中立位置からバランス位置
く両位置の間はいわゆるバルブ不感帯であり、勿論その
間隔は極めて僅かである。また、バランス位置とは、バ
ルブ部材がその位置にあるときセンタリングバネによる
力やタイヤ反力等の操舵ロッドに作用する外力とバラン
スするだけの油圧力を油圧パワーシリンダに生じさせる
位置を意味する)に変位せしめられるまでは上記操舵ロ
ッドは変位しない。
く両位置の間はいわゆるバルブ不感帯であり、勿論その
間隔は極めて僅かである。また、バランス位置とは、バ
ルブ部材がその位置にあるときセンタリングバネによる
力やタイヤ反力等の操舵ロッドに作用する外力とバラン
スするだけの油圧力を油圧パワーシリンダに生じさせる
位置を意味する)に変位せしめられるまでは上記操舵ロ
ッドは変位しない。
続いて、出力変位部材の変位によつてバルブ部材が上記
バランス位置を越えて一方向に変位せしめられると、そ
のバルブ部材の変位によって油圧パワーシリンダには上
記操舵ロッドに作用する外力に打ち勝つ油圧力が生じ、
その油圧力によって操舵ロッドが変位せしめられる。こ
の操舵ロッドの変位は、上述の如く、上記バルブ部材を
上記とは反対の方向(他方向)に変位させる方向に上記
変位伝達手段を作動させるものであり、従って上記操舵
ロッドはこの変位伝達手段を介して上記バルブ部材をバ
ランス位置に戻すまで変位し、そこで停止する。この状
態からさらに出力変位部材が変位してバルブ部材が再び
バランス位置を越えて一方向に変位せしめられると、そ
れによって油圧パワーシリンダを介して操舵ロッドが変
位せしめられ、該操舵ロッドの変位によって上述の如(
バルブ部材が再びバランス位置に戻され、これを繰り返
すことにより出力変位部材の変位方向および変位量に応
じて操舵ロッドが変位せしめられ、車輪の操舵が行なわ
れる。
バランス位置を越えて一方向に変位せしめられると、そ
のバルブ部材の変位によって油圧パワーシリンダには上
記操舵ロッドに作用する外力に打ち勝つ油圧力が生じ、
その油圧力によって操舵ロッドが変位せしめられる。こ
の操舵ロッドの変位は、上述の如く、上記バルブ部材を
上記とは反対の方向(他方向)に変位させる方向に上記
変位伝達手段を作動させるものであり、従って上記操舵
ロッドはこの変位伝達手段を介して上記バルブ部材をバ
ランス位置に戻すまで変位し、そこで停止する。この状
態からさらに出力変位部材が変位してバルブ部材が再び
バランス位置を越えて一方向に変位せしめられると、そ
れによって油圧パワーシリンダを介して操舵ロッドが変
位せしめられ、該操舵ロッドの変位によって上述の如(
バルブ部材が再びバランス位置に戻され、これを繰り返
すことにより出力変位部材の変位方向および変位量に応
じて操舵ロッドが変位せしめられ、車輪の操舵が行なわ
れる。
即ち、上記構成によれば、出力変位部材の変位に追従し
て操舵ロッドは変位せしめられるが、バルブ部材は中立
位置から極く微小回腸ったバランス位置まで変位するの
みであり、従って殆んど変位しないものである。なお、
上記バランス位置は外力の大きさによって変わり、例え
ば操舵ロッドの変位量が太き(なるとそれに応じてセン
タリングバネが撓み、それによって上記センタリングバ
ネによる力(外力)が大きくなるのでその分バランス位
置は中立位置からより隔たる方向に移動するが、その移
動量は勿論出力変位部材の変位量等に比べれば極めて小
さいものである。
て操舵ロッドは変位せしめられるが、バルブ部材は中立
位置から極く微小回腸ったバランス位置まで変位するの
みであり、従って殆んど変位しないものである。なお、
上記バランス位置は外力の大きさによって変わり、例え
ば操舵ロッドの変位量が太き(なるとそれに応じてセン
タリングバネが撓み、それによって上記センタリングバ
ネによる力(外力)が大きくなるのでその分バランス位
置は中立位置からより隔たる方向に移動するが、その移
動量は勿論出力変位部材の変位量等に比べれば極めて小
さいものである。
従って、上記構成によれば、バルブハウジングは何ら変
位せず、またバルブ部材も中立位置から両方向にバラン
ス位置までの僅かの量しか変位しないので、従来の様に
バルブハウジングを操舵ロッドに連結する連結部は不要
であると共に油圧切換バルブの変位許容スペースを確保
しておく必要もなく、よって操舵装置の小型化および軽
量化を達成できる。
位せず、またバルブ部材も中立位置から両方向にバラン
ス位置までの僅かの量しか変位しないので、従来の様に
バルブハウジングを操舵ロッドに連結する連結部は不要
であると共に油圧切換バルブの変位許容スペースを確保
しておく必要もなく、よって操舵装置の小型化および軽
量化を達成できる。
また、上記の如き作用をなす変位伝達手段としては種々
の構造のものが考えられるが、本発明に係る変位伝達手
段は、上記の如く上記作用をなすために最少限必要な出
力変位部材と油圧バルブと操舵ロッドのみに係合し、か
つ最も単純な形態であるレバー部材によって形成されて
成るものであり、従って変位伝達手段自体が極めて構造
簡単かつ小型に形成でき、よってこの意味からも操舵装
置全体の小型化、軽量化を図ることができる。
の構造のものが考えられるが、本発明に係る変位伝達手
段は、上記の如く上記作用をなすために最少限必要な出
力変位部材と油圧バルブと操舵ロッドのみに係合し、か
つ最も単純な形態であるレバー部材によって形成されて
成るものであり、従って変位伝達手段自体が極めて構造
簡単かつ小型に形成でき、よってこの意味からも操舵装
置全体の小型化、軽量化を図ることができる。
(実 施 例)
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
第1図は本発明に係る車両の操舵装置の一実施例の要部
を示す斜視概略図である。
を示す斜視概略図である。
この実施例は前述の如き4輪操舵における後輪操舵装置
に本発明を適用したものであり、操舵比 。
に本発明を適用したものであり、操舵比 。
可変手段20と、油圧切換バルブ22と、後輪操舵ロッ
ド24と、変位伝達手段26と、油圧パワーシリンダ5
4とを備えて成る。
ド24と、変位伝達手段26と、油圧パワーシリンダ5
4とを備えて成る。
上記操舵比可変手段20には前記従来例の場合と同様の
構成によってハンドルの操舵(回転)が人力せしめられ
る。即ち、図示しないハンドルの操舵によって前輪操舵
ロッドが車幅方向に変位せしめられ、該ロッドの変位に
よって前輪が操舵されると共に該ロッドの変位は伝達シ
ャフト28を介して該シャフト28の回転として操舵比
可変手段20に入力せしめられる。
構成によってハンドルの操舵(回転)が人力せしめられ
る。即ち、図示しないハンドルの操舵によって前輪操舵
ロッドが車幅方向に変位せしめられ、該ロッドの変位に
よって前輪が操舵されると共に該ロッドの変位は伝達シ
ャフト28を介して該シャフト28の回転として操舵比
可変手段20に入力せしめられる。
この操舵比可変手段20は、上記入力されるハンドルの
操舵に対応して変位する出力変位部材30を有し、かつ
操舵比、即ち上記ハンドルの操舵量に対する上記出力変
位部材の変位ff1(この場合の操舵量および変位量も
絶対量のみならず方向も(+)。
操舵に対応して変位する出力変位部材30を有し、かつ
操舵比、即ち上記ハンドルの操舵量に対する上記出力変
位部材の変位ff1(この場合の操舵量および変位量も
絶対量のみならず方向も(+)。
(−)として含む量であ−る)の比を変更可能なもので
あり、具体的には上記伝達シャフト28の後端に設けら
れたピニオン28aと歯合して該ピニオン28aの回転
軸線化工と直交する車幅方向に延びる回転軸線9..2
を中心として回転するベベルギヤ32を有し、該ベベル
ギヤ32にはその回転中心からオフセットした位置にロ
ッド支持孔a2aが形成され、このロッド支持孔32a
内に連結ロッド34がベベルギヤ32に対して回動自在
でかつロッド34の軸方向に摺動自在に挿通されている
。
あり、具体的には上記伝達シャフト28の後端に設けら
れたピニオン28aと歯合して該ピニオン28aの回転
軸線化工と直交する車幅方向に延びる回転軸線9..2
を中心として回転するベベルギヤ32を有し、該ベベル
ギヤ32にはその回転中心からオフセットした位置にロ
ッド支持孔a2aが形成され、このロッド支持孔32a
内に連結ロッド34がベベルギヤ32に対して回動自在
でかつロッド34の軸方向に摺動自在に挿通されている
。
上記ロッド34の一端34aはボールジヨイントを介し
て上記出力変位部材30に連結されている。出力変位部
材30は支持部材36によって支持されかつ車幅方向に
延びる軸線9J3方向にのみ摺動可能にガイドされてい
る。また、上記ロッド34の他端34bはボールジヨイ
ントを介して振子アーム38の一端に連結され、この振
子アーム38は、その他端が該アーム38と直角な方向
に延びる揺動軸40に固着されてこの揺動軸40の軸線
免、を中心として回転自在に構成されている。なお、こ
の揺動軸40の軸線見4と上記ベベルギヤ32の回転軸
線Q、2と上記出力変位部材30の摺動可能方向に延び
る軸線免3とは全て車幅方向に延びる一本の直線上に位
置するように構成されている。上記揺動軸40は揺動ギ
ヤ42に固設され、揺動ギヤ42はステッピングモ−夕
44によって回転せしめられるウオーム46と歯合する
ギヤ部42aを有し、ウオーム4Gの回転によって振子
アーム38の軸線z5と一致する軸線9J6を有する中
心軸42bを中心にして回転せしめられる。
て上記出力変位部材30に連結されている。出力変位部
材30は支持部材36によって支持されかつ車幅方向に
延びる軸線9J3方向にのみ摺動可能にガイドされてい
る。また、上記ロッド34の他端34bはボールジヨイ
ントを介して振子アーム38の一端に連結され、この振
子アーム38は、その他端が該アーム38と直角な方向
に延びる揺動軸40に固着されてこの揺動軸40の軸線
免、を中心として回転自在に構成されている。なお、こ
の揺動軸40の軸線見4と上記ベベルギヤ32の回転軸
線Q、2と上記出力変位部材30の摺動可能方向に延び
る軸線免3とは全て車幅方向に延びる一本の直線上に位
置するように構成されている。上記揺動軸40は揺動ギ
ヤ42に固設され、揺動ギヤ42はステッピングモ−夕
44によって回転せしめられるウオーム46と歯合する
ギヤ部42aを有し、ウオーム4Gの回転によって振子
アーム38の軸線z5と一致する軸線9J6を有する中
心軸42bを中心にして回転せしめられる。
上記ハンドルの操舵は伝達シャフト28からピニオン2
8aを介してベベルギヤ32に伝達され、このベベルギ
ヤ32の回転によって出力変位部材30が車幅方向にス
トローク変位する。そして、ハンドルの操舵量が一定で
あるとベベルギヤ32の回転角も一定であるが、その場
合でも揺動軸40が軸線QJ519J6を中心として回
転して傾くとその傾き角度によって出力変位部材30の
ストローク変位の絶対量および方向が変化する。即ち、
揺動軸40が傾くとハンドルの操舵量に対する出力変位
部材30のストローク変位量の比、つまり操舵比が変化
する。なお、この場合のハンドルの操舵量および出力変
位部材30の変位量も、共に絶対量のみならずその方向
も(+) 、 (−)として含むものである。
8aを介してベベルギヤ32に伝達され、このベベルギ
ヤ32の回転によって出力変位部材30が車幅方向にス
トローク変位する。そして、ハンドルの操舵量が一定で
あるとベベルギヤ32の回転角も一定であるが、その場
合でも揺動軸40が軸線QJ519J6を中心として回
転して傾くとその傾き角度によって出力変位部材30の
ストローク変位の絶対量および方向が変化する。即ち、
揺動軸40が傾くとハンドルの操舵量に対する出力変位
部材30のストローク変位量の比、つまり操舵比が変化
する。なお、この場合のハンドルの操舵量および出力変
位部材30の変位量も、共に絶対量のみならずその方向
も(+) 、 (−)として含むものである。
この点について、上記操舵比可変手段の平面概略図であ
る第2図を参照しながら詳細に説明する。
る第2図を参照しながら詳細に説明する。
まず、揺動輪40が車幅方向(図中左右方向)に延びて
その軸線がベベルギヤ32の回転軸線と同一直線上に位
置する時を考える。この時に、ベベルギヤ32が回転さ
れると、第2図においてベベルギヤ32の回転軸線と重
なって位置する連結ロッド34は一端34aを頂点とし
て該連結ロッド34を稜線とする円錐面上を移動し、振
子アーム38はこの円錐の底面上を回転する。このため
、ベベルギヤ32が回転しても、一端34aは移動しな
い。すなわち、この時にはハンドルを操舵しても前輪は
転舵されるが後輪は転舵されない状態になる。この状態
からステッピングモータ44を回転させて、図示の如く
揺動軸40を反時計回りに“θ″だけ傾けると、振子ア
ーム38の回転面も上記円錐の底面に対して“θ”だけ
傾く。このため、例えば、ベベルギヤ32を回転させ、
第2図において連結ロッド34とベベルギヤ32の回転
軸線とのなす角がαlとなるようにすると、連結ロッド
34の他端34bは34b′ の位置に距離d、たけ移
動し、このため一端34aも34a′の位置にほぼ同距
離だけ左方に向けて移動する。この移動により出力変位
部材30が同様に左方に向けて変位せしめられる。また
、ベベルギヤ32が反対方向に回転して連結ロッド34
とベベルギヤ32の回転軸線とのなす角がα2となるよ
うにすると、連結ロッドの他端34bは34b′の位置
に距mdzだけ移動し、このため一端34a モ3’4
a ’の位置にほぼ同距離だけ右方に向けて移動する。
その軸線がベベルギヤ32の回転軸線と同一直線上に位
置する時を考える。この時に、ベベルギヤ32が回転さ
れると、第2図においてベベルギヤ32の回転軸線と重
なって位置する連結ロッド34は一端34aを頂点とし
て該連結ロッド34を稜線とする円錐面上を移動し、振
子アーム38はこの円錐の底面上を回転する。このため
、ベベルギヤ32が回転しても、一端34aは移動しな
い。すなわち、この時にはハンドルを操舵しても前輪は
転舵されるが後輪は転舵されない状態になる。この状態
からステッピングモータ44を回転させて、図示の如く
揺動軸40を反時計回りに“θ″だけ傾けると、振子ア
ーム38の回転面も上記円錐の底面に対して“θ”だけ
傾く。このため、例えば、ベベルギヤ32を回転させ、
第2図において連結ロッド34とベベルギヤ32の回転
軸線とのなす角がαlとなるようにすると、連結ロッド
34の他端34bは34b′ の位置に距離d、たけ移
動し、このため一端34aも34a′の位置にほぼ同距
離だけ左方に向けて移動する。この移動により出力変位
部材30が同様に左方に向けて変位せしめられる。また
、ベベルギヤ32が反対方向に回転して連結ロッド34
とベベルギヤ32の回転軸線とのなす角がα2となるよ
うにすると、連結ロッドの他端34bは34b′の位置
に距mdzだけ移動し、このため一端34a モ3’4
a ’の位置にほぼ同距離だけ右方に向けて移動する。
そして、上記距fidt、dzは、ハンドルの操舵量が
同じであり従ってベベルギヤ32の回転量が同じであっ
ても、θの大きさによって変化する。従って、ハンドル
の操舵量に対する出力変位部材3oの変位量の比である
操舵比は揺動軸40の傾きθの大きさに応じて変化させ
ることができる。さらに、揺動軸40は上記の如く反時
計回りに傾かせるのみならず時計回りにも傾かせること
ができ、この時にはベベルギヤ32の回転に対する連結
ロッド34の一端34aの移動方向が上記の場合と逆に
なる。これにより、ハンドルの操舵もしくは前輪に対し
後輪を同位相にも逆位相にも操舵させることができる。
同じであり従ってベベルギヤ32の回転量が同じであっ
ても、θの大きさによって変化する。従って、ハンドル
の操舵量に対する出力変位部材3oの変位量の比である
操舵比は揺動軸40の傾きθの大きさに応じて変化させ
ることができる。さらに、揺動軸40は上記の如く反時
計回りに傾かせるのみならず時計回りにも傾かせること
ができ、この時にはベベルギヤ32の回転に対する連結
ロッド34の一端34aの移動方向が上記の場合と逆に
なる。これにより、ハンドルの操舵もしくは前輪に対し
後輪を同位相にも逆位相にも操舵させることができる。
上記操舵比は種々の要因に基づいて変更制御することが
でき、またその変更制御パターンも種々のものが考えら
れる。本実施例では車速に基づき、低速領域においては
後輪をハンドル操舵および前輪に対して逆位相に転舵さ
せて旋回性の向上を図り、高速領域では同位相に転舵さ
せて走行安定性の向上を図るように、第3図に示す様な
パターンで制御される。なお、この場合ハンドル操舵と
前輪操舵は常に同位相である。この制御は、従来例のと
ころで説明した様に制御回路(図示せず)に上記操舵比
制御パターンを記憶させ、この制御回路に車速センサ(
図示せず)から車速信号を入力し、この車速信号と操舵
比制御パターンとによって求められる操舵比を実現すべ
く制御回路によって上記ステッピングモータ44を所定
方向に所定量回転させることにより行なわれ、かつこの
ステッピングモータ44の回転によって設定されている
実際の操舵比を揺動ギヤの中心軸42bの回転角度から
操舵比検出センサ(図示せず)によって検出し、その検
出信号を上記制御回路に入力してフィードバック制御す
るように構成されている。
でき、またその変更制御パターンも種々のものが考えら
れる。本実施例では車速に基づき、低速領域においては
後輪をハンドル操舵および前輪に対して逆位相に転舵さ
せて旋回性の向上を図り、高速領域では同位相に転舵さ
せて走行安定性の向上を図るように、第3図に示す様な
パターンで制御される。なお、この場合ハンドル操舵と
前輪操舵は常に同位相である。この制御は、従来例のと
ころで説明した様に制御回路(図示せず)に上記操舵比
制御パターンを記憶させ、この制御回路に車速センサ(
図示せず)から車速信号を入力し、この車速信号と操舵
比制御パターンとによって求められる操舵比を実現すべ
く制御回路によって上記ステッピングモータ44を所定
方向に所定量回転させることにより行なわれ、かつこの
ステッピングモータ44の回転によって設定されている
実際の操舵比を揺動ギヤの中心軸42bの回転角度から
操舵比検出センサ(図示せず)によって検出し、その検
出信号を上記制御回路に入力してフィードバック制御す
るように構成されている。
上記油圧切換バルブ22は、バルブハウジンク5゜と該
ハウジング50内に該ハウジング50に対して上記出力
変位部材30の軸線z3と平行な軸線9J7方向に変位
可能に収容されたバルブ部材であるスプール52とから
成る。スプール52は以下に詳しく説明する変位伝達手
段26を介して出力変位部材3oおよび後輪操舵ロッド
24によって変位せしめられる。
ハウジング50内に該ハウジング50に対して上記出力
変位部材30の軸線z3と平行な軸線9J7方向に変位
可能に収容されたバルブ部材であるスプール52とから
成る。スプール52は以下に詳しく説明する変位伝達手
段26を介して出力変位部材3oおよび後輪操舵ロッド
24によって変位せしめられる。
このスプール52の変位によって油圧パワーシリンダ5
4への油圧の供給が制御される、つまり図示のバルブハ
ウジング50に対する中立位置から一方向、例えば右方
向に変位すると油圧パワーシリンダの一方である右油室
5Gへ油圧が供給され、他方向である左方向に変位する
と油圧パワーシリンダの他方である左油室58へ油圧が
供給される。
4への油圧の供給が制御される、つまり図示のバルブハ
ウジング50に対する中立位置から一方向、例えば右方
向に変位すると油圧パワーシリンダの一方である右油室
5Gへ油圧が供給され、他方向である左方向に変位する
と油圧パワーシリンダの他方である左油室58へ油圧が
供給される。
上記後輪操舵ロッドz4は上記出力変位部材30の軸線
QJ3と平行な車幅方向に延び、かつその方向に変位し
て図示しないタイロッド、ナックルアームを介して左右
両端に連結された図示しない後輪を操舵するものであり
、上記変位は油圧パワーシリンダ54の油圧力によって
行なわれる。また、この後輪操舵ロッド24にはセンタ
リングバネ60が設けられており、油圧切換バルブ22
や油圧パワーシリンダ54の油圧系に破損や故障が生じ
て油圧パワーシリンダ54における油圧が消失した場合
やこの後輪操舵装置の機械系に破損や故障が生じそれに
よって上記油圧系をドレンに開放して油圧パワーシリン
ダ54における油圧を消失させた場合に、このセンタリ
ングバネ60によって後輪操舵ロッド24を中立位置つ
まり後輪が操舵されず直進状態にある位置に位置決めし
、いわゆるフェイルセーフを図るように構成されている
。
QJ3と平行な車幅方向に延び、かつその方向に変位し
て図示しないタイロッド、ナックルアームを介して左右
両端に連結された図示しない後輪を操舵するものであり
、上記変位は油圧パワーシリンダ54の油圧力によって
行なわれる。また、この後輪操舵ロッド24にはセンタ
リングバネ60が設けられており、油圧切換バルブ22
や油圧パワーシリンダ54の油圧系に破損や故障が生じ
て油圧パワーシリンダ54における油圧が消失した場合
やこの後輪操舵装置の機械系に破損や故障が生じそれに
よって上記油圧系をドレンに開放して油圧パワーシリン
ダ54における油圧を消失させた場合に、このセンタリ
ングバネ60によって後輪操舵ロッド24を中立位置つ
まり後輪が操舵されず直進状態にある位置に位置決めし
、いわゆるフェイルセーフを図るように構成されている
。
上記油圧パワーシリンダ54は油圧力によって後輪操舵
ロッド24を車幅方向に変位させるものであり、本実施
例ではピストン62が直接後輪操舵ロッド24に固設さ
れ、このピストン62の左右には左右の油室58.5B
を形成するシール部材θ4,6Bが配設されている。こ
のシール部材84.86は油圧パワーシリンダのハウジ
ング68に固定されかつ後輪操舵ロッド24とは摺動可
能である。
ロッド24を車幅方向に変位させるものであり、本実施
例ではピストン62が直接後輪操舵ロッド24に固設さ
れ、このピストン62の左右には左右の油室58.5B
を形成するシール部材θ4,6Bが配設されている。こ
のシール部材84.86は油圧パワーシリンダのハウジ
ング68に固定されかつ後輪操舵ロッド24とは摺動可
能である。
上記変位伝達手段2Bは、出力変位部材30とスプール
52と後輪操舵ロッド24のみに係合するレバー部材か
ら成り、上記出力変位部材3oの変位によって上記スプ
ール52を所定方向に変位させる方向に作動せしめられ
ると共に、該スプール52の変位により生じる上記後輪
操舵ロッド24の変位によって上記スプール52を上記
と反対の方向に変位させる方向に作動せしめられる様に
構成されて成るものである。
52と後輪操舵ロッド24のみに係合するレバー部材か
ら成り、上記出力変位部材3oの変位によって上記スプ
ール52を所定方向に変位させる方向に作動せしめられ
ると共に、該スプール52の変位により生じる上記後輪
操舵ロッド24の変位によって上記スプール52を上記
と反対の方向に変位させる方向に作動せしめられる様に
構成されて成るものである。
本実施例における変位伝達手段2Bは、第1図に示す様
に1本の縦レバーから成り、該縦レバー26の一端Aを
出力変位部材30に、他端Bを後輪操舵ロッド24に、
それらの間の所定点りを上記スプール52に係合させて
成る。上記係合端A、Bはそれぞれ出力変位部材30お
よび後輪操舵ロッド24に対して軸線方向には移動不可
能に、その他の方向には移動可能にかつ回転可能に係合
せしめられ、係合点りはボールジヨイントによって回転
は可能にかつ移動は不可能にスプール52に係合されて
いる。
に1本の縦レバーから成り、該縦レバー26の一端Aを
出力変位部材30に、他端Bを後輪操舵ロッド24に、
それらの間の所定点りを上記スプール52に係合させて
成る。上記係合端A、Bはそれぞれ出力変位部材30お
よび後輪操舵ロッド24に対して軸線方向には移動不可
能に、その他の方向には移動可能にかつ回転可能に係合
せしめられ、係合点りはボールジヨイントによって回転
は可能にかつ移動は不可能にスプール52に係合されて
いる。
次に第4A〜40図を参照しながらこの操舵装置の作動
原理を説明する。
原理を説明する。
第4A図は第1図に示す様にスプール52および後輪操
舵ロッド24が共に中立位置にある状態を示す断面概略
図であり、この状態から出力変位部材30が右方向に変
位したとする。すると、縦レバー2BのA端は出力変位
部材と共に右方向に変位し、A端の変位時に後輪操舵ロ
ッド24にはタイヤ反力やセンタリングバネ60による
反力が作用しているのでこのB端は軸方向に不動であり
、従ってこの縦レバー26はB端を支点として第4B図
に示す様に傾き、つまり縦レバー26はスプール52を
所定方向である右方向に変位させる方向に作動せしめら
れ、D点によってスプール52を右方向に変位させる。
舵ロッド24が共に中立位置にある状態を示す断面概略
図であり、この状態から出力変位部材30が右方向に変
位したとする。すると、縦レバー2BのA端は出力変位
部材と共に右方向に変位し、A端の変位時に後輪操舵ロ
ッド24にはタイヤ反力やセンタリングバネ60による
反力が作用しているのでこのB端は軸方向に不動であり
、従ってこの縦レバー26はB端を支点として第4B図
に示す様に傾き、つまり縦レバー26はスプール52を
所定方向である右方向に変位させる方向に作動せしめら
れ、D点によってスプール52を右方向に変位させる。
上記第4A図に示す中立状態においてはバルブハウジン
グ50とスプール52とのタンク戻り油路間隙はパワー
シリンダ54の左右の油室58.5B側両方共見。であ
ったが、この様にしてスプール52が中立位置から右方
向に変位すると右油室56側の上記タンク戻り油路間隙
は狭くなると共に左油室58側のそれは広くなり、従っ
て右油室5Bの油圧は増大し、左油室58の油圧は減少
し、油圧パワーシリンダ54には後輪操舵ロッド24を
左方向に押す油圧力が生じる。この後輪操舵ロッド24
を左方向に押す油圧力は上記スプール52の右方向変位
の増大に応じて増大する。
グ50とスプール52とのタンク戻り油路間隙はパワー
シリンダ54の左右の油室58.5B側両方共見。であ
ったが、この様にしてスプール52が中立位置から右方
向に変位すると右油室56側の上記タンク戻り油路間隙
は狭くなると共に左油室58側のそれは広くなり、従っ
て右油室5Bの油圧は増大し、左油室58の油圧は減少
し、油圧パワーシリンダ54には後輪操舵ロッド24を
左方向に押す油圧力が生じる。この後輪操舵ロッド24
を左方向に押す油圧力は上記スプール52の右方向変位
の増大に応じて増大する。
そして、上記スプール52が第4A図に示す中立位置か
ら第4B図に示すバランス位置まで応!だけ右方向に変
位せしめられると、石油室56側のタンク戻り油路間隙
はQ、2−Q、o−Llまで狭くなり、左油室58側の
それは9J3−Lo +itまで広くなり、それによっ
て生じる油圧パワーシリンダ54の上記油圧力が後輪操
舵ロッド24に作用する外力(センタリングバネ力やタ
イヤ反力等)とバランスして釣り合う。
ら第4B図に示すバランス位置まで応!だけ右方向に変
位せしめられると、石油室56側のタンク戻り油路間隙
はQ、2−Q、o−Llまで狭くなり、左油室58側の
それは9J3−Lo +itまで広くなり、それによっ
て生じる油圧パワーシリンダ54の上記油圧力が後輪操
舵ロッド24に作用する外力(センタリングバネ力やタ
イヤ反力等)とバランスして釣り合う。
この第4B図に示す状態からスプール52がさらに右方
向に変位せしめられると、上記右油室5B側のタンク戻
り油路間隙は上記z2よりもさらに狭くなると共に上記
左油室58側のそれは上記Q、3よりもさらに広くなり
、それによって上記油圧パワーシリンダ54に生じる油
圧力は上記後輪操舵ロッド24に作用する外力よりも大
となり、後輪操舵ロッド24は該油圧力によって左方向
に変位せしめられる。
向に変位せしめられると、上記右油室5B側のタンク戻
り油路間隙は上記z2よりもさらに狭くなると共に上記
左油室58側のそれは上記Q、3よりもさらに広くなり
、それによって上記油圧パワーシリンダ54に生じる油
圧力は上記後輪操舵ロッド24に作用する外力よりも大
となり、後輪操舵ロッド24は該油圧力によって左方向
に変位せしめられる。
そして、この後輪操舵ロッド24が左方に変位せしめら
れると、縦レバーのB端はこの操舵ロッド24と共に左
方に変位せしめられ、その時出力変位部材30にはハン
ドル操舵力や前輪のタイヤ反力等が作用しているのでA
端は不動であり、従ってこの縦レバー2GはA端を支点
にして第4C図に示す様に傾き、つまり縦レバー26は
スプール52を上記と反対の方向である左方向に変位さ
せる方向に作動せしめられ、D点によってスプール52
を左方に変位させ、スプール52がこの第4C図に示す
様にバランス位置に戻ったら後輪操舵ロッド24の変位
が停止する。
れると、縦レバーのB端はこの操舵ロッド24と共に左
方に変位せしめられ、その時出力変位部材30にはハン
ドル操舵力や前輪のタイヤ反力等が作用しているのでA
端は不動であり、従ってこの縦レバー2GはA端を支点
にして第4C図に示す様に傾き、つまり縦レバー26は
スプール52を上記と反対の方向である左方向に変位さ
せる方向に作動せしめられ、D点によってスプール52
を左方に変位させ、スプール52がこの第4C図に示す
様にバランス位置に戻ったら後輪操舵ロッド24の変位
が停止する。
この状態からさらに出力変位部材30が右方へ変位して
スプール52が右方へ変位すると上記と同様にして後輪
操舵ロッド24が左方へ変位し、スプール52がバラン
ス位置に戻った所で停止し、この作動をくり返すことに
より出力変位部材30の変位量に対応した量だけ後輪操
舵ロッド24が変位し、その変位量に応じて後輪が操舵
される。なお、上記バランス位置は、前述の様に外力の
大きさによって変わり、例えば後輪操舵ロッド24が上
述の如く左方向に変位するとそれに応じてセンタリング
バネ60が撓み、それによってセンタリングバネによる
力(外力)が大きくなるのでその分バランス位置は第4
B図に示す位置から右方へ移動する。しかしながら、勿
論このバランス位置の移動量は極めて小さいものであり
、例えば本実施例では後輪操舵ロッド24は最大限中立
位置から左右に土10調程度変位せしめられるものであ
るが、その最大限変位せしめられた時点のバランス位置
は第4A図に示す中立位置から約±1m程度しか離れて
いないものである。
スプール52が右方へ変位すると上記と同様にして後輪
操舵ロッド24が左方へ変位し、スプール52がバラン
ス位置に戻った所で停止し、この作動をくり返すことに
より出力変位部材30の変位量に対応した量だけ後輪操
舵ロッド24が変位し、その変位量に応じて後輪が操舵
される。なお、上記バランス位置は、前述の様に外力の
大きさによって変わり、例えば後輪操舵ロッド24が上
述の如く左方向に変位するとそれに応じてセンタリング
バネ60が撓み、それによってセンタリングバネによる
力(外力)が大きくなるのでその分バランス位置は第4
B図に示す位置から右方へ移動する。しかしながら、勿
論このバランス位置の移動量は極めて小さいものであり
、例えば本実施例では後輪操舵ロッド24は最大限中立
位置から左右に土10調程度変位せしめられるものであ
るが、その最大限変位せしめられた時点のバランス位置
は第4A図に示す中立位置から約±1m程度しか離れて
いないものである。
上記出力変位部材30が左方に変位した場合には縦レバ
ー2B、スプール52および後輪操舵ロッド24の動き
が上記の場合と逆になるだけであり、作動原理は同様で
あるので説明は省略する。
ー2B、スプール52および後輪操舵ロッド24の動き
が上記の場合と逆になるだけであり、作動原理は同様で
あるので説明は省略する。
上記作動説明から理解される様に、この操舵装置におい
ては油圧切換バルブ22のバルブハウジング50は不動
であり、従って該ハウジング50は従来の様に後輪操舵
ロッド24に固定するための連結部等を必要としない。
ては油圧切換バルブ22のバルブハウジング50は不動
であり、従って該ハウジング50は従来の様に後輪操舵
ロッド24に固定するための連結部等を必要としない。
また、スプール52は出力変位部材30によって変位せ
しめられるが、そのスプール52は中立位置から上記バ
ランス位置まで変位せしめられると共にそのバランス位
置を越えて変位せしめられたら直ちに後輪操舵ロッド2
4が変位してバランス位置に戻され、この作動を繰り返
すものであるので、結局スプール52の動きは最大限中
立位置から左右方向に上記バランス位置まで、例えば中
立位置から左右に±1#程度しか変位しない。
しめられるが、そのスプール52は中立位置から上記バ
ランス位置まで変位せしめられると共にそのバランス位
置を越えて変位せしめられたら直ちに後輪操舵ロッド2
4が変位してバランス位置に戻され、この作動を繰り返
すものであるので、結局スプール52の動きは最大限中
立位置から左右方向に上記バランス位置まで、例えば中
立位置から左右に±1#程度しか変位しない。
従って、上記構成の操舵装置においては、油圧切換バル
ブのハウジング50が不動であることにより従来の如き
該ハウジング50を操舵ロッド24に連結する連結部が
不要であり、その竹串型化、軽量化を達成することがで
き、またスプールも最大限中立位置から左右にバランス
位置までしか変位しないので、その変位置は極めて小さ
く、よって従来の様に中立位置から例えば±10#I#
lという大きな変位許容スペースを確保しておく必要は
なく、その分生型化を達成することができる。
ブのハウジング50が不動であることにより従来の如き
該ハウジング50を操舵ロッド24に連結する連結部が
不要であり、その竹串型化、軽量化を達成することがで
き、またスプールも最大限中立位置から左右にバランス
位置までしか変位しないので、その変位置は極めて小さ
く、よって従来の様に中立位置から例えば±10#I#
lという大きな変位許容スペースを確保しておく必要は
なく、その分生型化を達成することができる。
なお、上記構成の油圧切換バルブや変位伝達手段を用い
て成る操舵装置においても、従来の操舵装置の場合と同
様に後輪操舵ロッドに作用する外力の変化に対して所定
の操舵状態を維持することができる。例えば、第4C図
に示す如き操舵状態(勿論この操舵状態においては後輪
操舵ロッド24に作用する外力と油圧パワーシリンダに
より生じている油圧力とは釣り合っている)において、
例えば図中右方向の新たな外力Fが後輪から後輪操舵ロ
ッド24に作用し、該ロッド24が右方に変位したとす
る。すると、縦レバー26はA端を基準としてD端を右
方に変位させる方向に傾き(作動し)、それによってス
プール52が右方へ変位し、油圧パワーシリンダの右曲
室5G内の油圧が増大すると共に左油室58内の油圧が
減少し、その結果後輪操舵ロッド24を元の位置に戻す
作用がなされる。っまり、外力の変化による後輪操舵ロ
ッド24の変位に応じて油圧パワーシリンダ54の油圧
力が該ロッド24を反対方向に変位させるべく自動的に
補正され、従って上記出力変位部材30やハンドルには
何らの変化を生じさせることなく所定の操舵状態が自動
的に維持される。
て成る操舵装置においても、従来の操舵装置の場合と同
様に後輪操舵ロッドに作用する外力の変化に対して所定
の操舵状態を維持することができる。例えば、第4C図
に示す如き操舵状態(勿論この操舵状態においては後輪
操舵ロッド24に作用する外力と油圧パワーシリンダに
より生じている油圧力とは釣り合っている)において、
例えば図中右方向の新たな外力Fが後輪から後輪操舵ロ
ッド24に作用し、該ロッド24が右方に変位したとす
る。すると、縦レバー26はA端を基準としてD端を右
方に変位させる方向に傾き(作動し)、それによってス
プール52が右方へ変位し、油圧パワーシリンダの右曲
室5G内の油圧が増大すると共に左油室58内の油圧が
減少し、その結果後輪操舵ロッド24を元の位置に戻す
作用がなされる。っまり、外力の変化による後輪操舵ロ
ッド24の変位に応じて油圧パワーシリンダ54の油圧
力が該ロッド24を反対方向に変位させるべく自動的に
補正され、従って上記出力変位部材30やハンドルには
何らの変化を生じさせることなく所定の操舵状態が自動
的に維持される。
また、上記変位伝達手段2Bは、上記の如き作用をなす
ためには少なくとも上記出力変位部材30゜バルブ部材
52および操舵ロッド24に係合していることが必要で
あるが、それらのみに限らずさらに他のものにも係合し
ていても良いものである。例えば、第5図に示す様に変
位伝達手段26を縦レバー26aと横レバー26bとか
ら成る十字レバーにより形成し、横レバー20bの一端
Cを車体に固設された操舵装置のケースに対してボール
ジヨイントで回動fiJ能にかつ移動不能に係合支持さ
せ、他端りおよび縦レバー2Gaの両端A、Bをそれぞ
れバルブ部材52、出力変位部材30および操舵ロッド
24に係合させるようにすることもできる。さらには、
上記変位伝達手段26はレバー部材から成るものに限ら
ずさらに他の種々の構造のものが考えられる。
ためには少なくとも上記出力変位部材30゜バルブ部材
52および操舵ロッド24に係合していることが必要で
あるが、それらのみに限らずさらに他のものにも係合し
ていても良いものである。例えば、第5図に示す様に変
位伝達手段26を縦レバー26aと横レバー26bとか
ら成る十字レバーにより形成し、横レバー20bの一端
Cを車体に固設された操舵装置のケースに対してボール
ジヨイントで回動fiJ能にかつ移動不能に係合支持さ
せ、他端りおよび縦レバー2Gaの両端A、Bをそれぞ
れバルブ部材52、出力変位部材30および操舵ロッド
24に係合させるようにすることもできる。さらには、
上記変位伝達手段26はレバー部材から成るものに限ら
ずさらに他の種々の構造のものが考えられる。
しかるに、本発明に係る変位伝達手段26は、上記の様
に最も単純な形態のレバー部材から成り、かつ最小限必
要な出力変位部材30、バルブ部材52および操舵ロッ
ド24のみに係合して成るものであるので、レバー部材
以外のもので構成された場合や上記出力変位部材、バル
ブ部材および操舵ロッド以外のものにも係合して成る場
合に比べて変位伝達手段自体が極めて構造簡単かつ小型
となり、かつ変位伝達手段の組付けの容易化も図られる
。
に最も単純な形態のレバー部材から成り、かつ最小限必
要な出力変位部材30、バルブ部材52および操舵ロッ
ド24のみに係合して成るものであるので、レバー部材
以外のもので構成された場合や上記出力変位部材、バル
ブ部材および操舵ロッド以外のものにも係合して成る場
合に比べて変位伝達手段自体が極めて構造簡単かつ小型
となり、かつ変位伝達手段の組付けの容易化も図られる
。
なお、第5図に示す変位伝達手段はC端において操舵装
置のケースにボールジヨイントで支持されているが、本
発明に係る変位伝達手段2Bは出力変位部材30、バル
ブ部材52および操舵ロッド24のみに係合して成るも
のであってケースによる支持はなされないのでそれら3
0.52.24からの離脱防止措置を諧じておく必要が
ある。この離脱防止は、例えば第1図に示す実施例では
0点をボールジヨイント形式でバルブ部材52に係合さ
せることによって行なっているが、その他の方法、例え
ば出力変位部材30や操舵ロッド24にボールジヨイン
ト形式で係合させることによって行なっても良いし、あ
るいはそれらの双方にボールジヨイント形式で係合させ
、かつ縦レバー26自体をテレスコープ式として伸縮自
在に形成することによって行なっても良い。
置のケースにボールジヨイントで支持されているが、本
発明に係る変位伝達手段2Bは出力変位部材30、バル
ブ部材52および操舵ロッド24のみに係合して成るも
のであってケースによる支持はなされないのでそれら3
0.52.24からの離脱防止措置を諧じておく必要が
ある。この離脱防止は、例えば第1図に示す実施例では
0点をボールジヨイント形式でバルブ部材52に係合さ
せることによって行なっているが、その他の方法、例え
ば出力変位部材30や操舵ロッド24にボールジヨイン
ト形式で係合させることによって行なっても良いし、あ
るいはそれらの双方にボールジヨイント形式で係合させ
、かつ縦レバー26自体をテレスコープ式として伸縮自
在に形成することによって行なっても良い。
次に、より具体的な実施例について第6,7図を参照し
ながら説明する。第6図は断面図、第7図は第6図の■
−■線断面図である。
ながら説明する。第6図は断面図、第7図は第6図の■
−■線断面図である。
この実施例の基本的構成は第1図に示す実施例と同様で
あるので、同様の構成部材には同じ番号を付し、詳しい
説明は省略する。
あるので、同様の構成部材には同じ番号を付し、詳しい
説明は省略する。
この実施例においては、図示の様に、後輪操舵装置のケ
ース70が設けられ、このケース70は図示しない車体
に固設されており、ケース70内に操舵比iJ変千手段
0、油圧切換バルブ22、後輪操舵ロッド24、変位伝
達手段26および油圧パワーシリンダ54が組み込まれ
ている。上記油圧切換バルブ22はケース70内に孔を
形成してその中にスプール52を配設して成り、従って
バルブハウジング50はケースフ0自体で形成されてい
る。また、上記後輪操舵ロッドz4もケース70に形成
した孔内に配設され、かつ油圧パワーシリンダ54もそ
のシリンダハウジング68はケース70自体によって形
成されている。
ース70が設けられ、このケース70は図示しない車体
に固設されており、ケース70内に操舵比iJ変千手段
0、油圧切換バルブ22、後輪操舵ロッド24、変位伝
達手段26および油圧パワーシリンダ54が組み込まれ
ている。上記油圧切換バルブ22はケース70内に孔を
形成してその中にスプール52を配設して成り、従って
バルブハウジング50はケースフ0自体で形成されてい
る。また、上記後輪操舵ロッドz4もケース70に形成
した孔内に配設され、かつ油圧パワーシリンダ54もそ
のシリンダハウジング68はケース70自体によって形
成されている。
上記スプール52は上述の様に中立位置から例えば±1
mm程度のバランス位置までの極めて小さい瓜しか変位
せず、従って油圧切換バルブ22はそのハウジング50
内でスプール52が中立位置からバランス位置までの極
めて小さい瓜のみ変位可能に構成されており、その様に
構成することによって油圧切換バルブ22部分の小型化
が図られている。
mm程度のバランス位置までの極めて小さい瓜しか変位
せず、従って油圧切換バルブ22はそのハウジング50
内でスプール52が中立位置からバランス位置までの極
めて小さい瓜のみ変位可能に構成されており、その様に
構成することによって油圧切換バルブ22部分の小型化
が図られている。
上記油圧切換バルブと油圧パワーシリンダとはできるだ
け近接して、好ましくは対向させて配設することが望ま
しい。そうすれば、装置の小型化が図れ、また両者を結
ぶ油路形成も容易になるからである。
け近接して、好ましくは対向させて配設することが望ま
しい。そうすれば、装置の小型化が図れ、また両者を結
ぶ油路形成も容易になるからである。
本実施例においては上記の如く油圧切換バルブ22のバ
ルブハウジング50は不動であり、従って該ハウジング
50をケース70自体で形成することができると共に油
圧切換バルブ22を油圧パワーシリンダ54に対向する
位置に配置することができる。従って、第6図に図示の
様に油圧切換バルブ22と油圧パワーシリンダ54とを
対向させて配置し、またそれらのハウジング50.13
8をケース70自体によって形成し、かつ両者22.5
4を結ぶ油路もケース70に直接形成し、そうすること
によって装置の小型化を図ると共に油路形成の容品化を
図っている。
ルブハウジング50は不動であり、従って該ハウジング
50をケース70自体で形成することができると共に油
圧切換バルブ22を油圧パワーシリンダ54に対向する
位置に配置することができる。従って、第6図に図示の
様に油圧切換バルブ22と油圧パワーシリンダ54とを
対向させて配置し、またそれらのハウジング50.13
8をケース70自体によって形成し、かつ両者22.5
4を結ぶ油路もケース70に直接形成し、そうすること
によって装置の小型化を図ると共に油路形成の容品化を
図っている。
上記変位伝達手段である縦レバー26は、第6図に示す
様にAD<DBとなるように設定されてい ゛る。レ
バー長■よりもレバー長面の方を大きくすることにより
、出力変位部材30のストローク変位よりも後輪操舵ロ
ッド24のストローク変位を大きくすることができる。
様にAD<DBとなるように設定されてい ゛る。レ
バー長■よりもレバー長面の方を大きくすることにより
、出力変位部材30のストローク変位よりも後輪操舵ロ
ッド24のストローク変位を大きくすることができる。
即ち、縦レバー26の作動を概念的にかつ誇張して示す
□第8図に示す様に、縦レバー26が実線で示すバラン
ス位置にある状態から、出力変位部材によりA端がA′
位置まで右方に距離S1だけ変位せしめられると、該縦
レバー26は2点鎖線で示す状態となり、D点はD′位
置まで右方に距離S2だけ変位せしめられ、それに伴な
ってスプールもSlだけ右方に変位せしめられる。する
と、後輪操舵ロッドはこのスプールをバランス位置(こ
のバランス位置と上記最初のバランス位置とは前述の如
く厳密には同一ではないが、両位置の差はここで論じる
出力変位部材や後輪操舵ロッドの変位量に比べると十分
に小さいので、第8図では両位置は同一として表わして
いる。)に戻すまで左方に変位する、即ち第8図におい
て一点鎖線で示す様にB端がB′位置まで距離S3だけ
変位する。
□第8図に示す様に、縦レバー26が実線で示すバラン
ス位置にある状態から、出力変位部材によりA端がA′
位置まで右方に距離S1だけ変位せしめられると、該縦
レバー26は2点鎖線で示す状態となり、D点はD′位
置まで右方に距離S2だけ変位せしめられ、それに伴な
ってスプールもSlだけ右方に変位せしめられる。する
と、後輪操舵ロッドはこのスプールをバランス位置(こ
のバランス位置と上記最初のバランス位置とは前述の如
く厳密には同一ではないが、両位置の差はここで論じる
出力変位部材や後輪操舵ロッドの変位量に比べると十分
に小さいので、第8図では両位置は同一として表わして
いる。)に戻すまで左方に変位する、即ち第8図におい
て一点鎖線で示す様にB端がB′位置まで距離S3だけ
変位する。
この場合、Sl : S3−AD : DBであり、
従ってADよりもDBを大きくすることによって小さい
Slで大きなS3を得ることができる。
従ってADよりもDBを大きくすることによって小さい
Slで大きなS3を得ることができる。
この様にして出力変位部材30のストローク変位よりも
後輪操舵ロッド24のストローク変位を大きくする構成
を採用することにより、所定の後輪操舵ロッド24のス
トローク変位を得るに必要な出力変位部材30の変位量
を小さくすることができ、そうであれば操舵比可変手段
20の出力変位量は小さくて良いので該操舵比可変手段
20を小型化することができる、例えば図示タイプの操
舵比可変手段においてはベベルギヤ32の径を小さくで
きる等の利点が得られる。
後輪操舵ロッド24のストローク変位を大きくする構成
を採用することにより、所定の後輪操舵ロッド24のス
トローク変位を得るに必要な出力変位部材30の変位量
を小さくすることができ、そうであれば操舵比可変手段
20の出力変位量は小さくて良いので該操舵比可変手段
20を小型化することができる、例えば図示タイプの操
舵比可変手段においてはベベルギヤ32の径を小さくで
きる等の利点が得られる。
また、上記第6図に示す実施例においては、出力変位部
材30に伝達変位吸収機構が設けられている。
材30に伝達変位吸収機構が設けられている。
第9図は伝達変位吸収機構の一例を備えた出力変位部材
30の断面図である。この出力変位部材30は伝達変位
吸収機構そのものであり、ケース70と一体である支持
部材3Gによって軸方向に変位可能に支持された軸部材
74と筒部材7Bとを備え、軸部材74はボールジヨイ
ントを介して前記連結ロッド34に連結されると共に軸
方向に変位可能に上記筒部材7B内に嵌合せしめられ、
上記筒部材7Bは変位伝達手段2BのA端と係合する係
合部76aを有する第1筒部分78bと該第1筒部分7
6bに螺合した第2筒部分78cとロックナツト78d
とから成っている。また、筒部材78の内部には大径穴
部78eが形成され、軸部材74には軸方向外側への移
動を段部とリテーナとで規制されたバネ座74a、74
bと両バネ座74a、74b間に配設されたバネ74c
とが設けられ、両バネ座74a、74bは図示の如くバ
ネ74cによって軸方向外側に押され、軸部材74の段
部およびリテーナに当接すると共に筒部材の大径穴部7
6eの軸方向両端の段部に当接せしめられている。
30の断面図である。この出力変位部材30は伝達変位
吸収機構そのものであり、ケース70と一体である支持
部材3Gによって軸方向に変位可能に支持された軸部材
74と筒部材7Bとを備え、軸部材74はボールジヨイ
ントを介して前記連結ロッド34に連結されると共に軸
方向に変位可能に上記筒部材7B内に嵌合せしめられ、
上記筒部材7Bは変位伝達手段2BのA端と係合する係
合部76aを有する第1筒部分78bと該第1筒部分7
6bに螺合した第2筒部分78cとロックナツト78d
とから成っている。また、筒部材78の内部には大径穴
部78eが形成され、軸部材74には軸方向外側への移
動を段部とリテーナとで規制されたバネ座74a、74
bと両バネ座74a、74b間に配設されたバネ74c
とが設けられ、両バネ座74a、74bは図示の如くバ
ネ74cによって軸方向外側に押され、軸部材74の段
部およびリテーナに当接すると共に筒部材の大径穴部7
6eの軸方向両端の段部に当接せしめられている。
従って、連結ロッド34によって軸部材74に軸方向の
変位が伝達された場合、通常は軸部材74がらバネ座7
4a、74b 、バネ74c1筒部材の大径穴部76e
の段部を介して筒部材76に伝達され、この筒部材76
から係合部70aに係合された変位伝達手段26のA端
に伝達される。しかしながら、変位伝達手段26のA端
の動きが規制され、それによって軸部材74の変位時に
所定値に設定されたバネ74cのバネ力以上の負荷が筒
部材76に作用した場合には、該軸部材74の変位はこ
のバネ74cの収縮によって吸収され、筒部材7Bには
伝達されない。
変位が伝達された場合、通常は軸部材74がらバネ座7
4a、74b 、バネ74c1筒部材の大径穴部76e
の段部を介して筒部材76に伝達され、この筒部材76
から係合部70aに係合された変位伝達手段26のA端
に伝達される。しかしながら、変位伝達手段26のA端
の動きが規制され、それによって軸部材74の変位時に
所定値に設定されたバネ74cのバネ力以上の負荷が筒
部材76に作用した場合には、該軸部材74の変位はこ
のバネ74cの収縮によって吸収され、筒部材7Bには
伝達されない。
本実施例における操舵装置においては、前述の様にフェ
イルセーフを図るためのセンタリングバネ60が設けら
れ、フェイル時には油圧パワーシリンダの油圧を抜きこ
のセンタリングバネ80で数百部の力で後輪操舵ロッド
24を中立位置に位置決めするように構成され、また油
圧切換バルブ22においてはスプール52は中立位置か
ら±1mm程度しが動けないように構成され、さらにハ
ンドルがら操舵比可変手段20を介してスプール52ま
では機械的な操舵伝達系によって連結されている。従っ
て、フェイル時には、ハンドル操舵によってスプール5
2は変位せしめられるが後輪操舵ロッド24は変位せず
、よってスプール52は後輪操舵ロッド24によってバ
ランス位置に戻されず、その結果ハンドルのさらなる操
舵によってスプール52は±1mm程度の変位許容量を
越えて変位せしめられることとなり、よって操舵比可変
手段20、変位伝達手段26等の上記機械的操舵伝達系
もしくは油圧切換バルブ22が過負荷により破損する等
の問題が生じる。
イルセーフを図るためのセンタリングバネ60が設けら
れ、フェイル時には油圧パワーシリンダの油圧を抜きこ
のセンタリングバネ80で数百部の力で後輪操舵ロッド
24を中立位置に位置決めするように構成され、また油
圧切換バルブ22においてはスプール52は中立位置か
ら±1mm程度しが動けないように構成され、さらにハ
ンドルがら操舵比可変手段20を介してスプール52ま
では機械的な操舵伝達系によって連結されている。従っ
て、フェイル時には、ハンドル操舵によってスプール5
2は変位せしめられるが後輪操舵ロッド24は変位せず
、よってスプール52は後輪操舵ロッド24によってバ
ランス位置に戻されず、その結果ハンドルのさらなる操
舵によってスプール52は±1mm程度の変位許容量を
越えて変位せしめられることとなり、よって操舵比可変
手段20、変位伝達手段26等の上記機械的操舵伝達系
もしくは油圧切換バルブ22が過負荷により破損する等
の問題が生じる。
上記伝達変位吸収機構は、かかる問題を解決するため油
圧切換バルブ22までの操舵伝達系の途中において所定
値以上の過負荷が生じた場合に伝達すべき変位を吸収し
、それによって上記操舵伝達系もしくは油圧切換バルブ
の破損等を防止するものである。
圧切換バルブ22までの操舵伝達系の途中において所定
値以上の過負荷が生じた場合に伝達すべき変位を吸収し
、それによって上記操舵伝達系もしくは油圧切換バルブ
の破損等を防止するものである。
また、上記第6図に示す実施例においては、第7図に示
す様に、後輪操舵ロッド24には軸線方向に延びる長溝
78が形成され、該長溝78にケース7゜に螺合したネ
ジ80の先端を嵌合させ、そうすることによって後輪操
舵ロッド24の軸線方向の変位は許容すると共に軸線回
りの回転は防止するように、構成されている。また、出
力変位部材30もケース70の内面との間で平面摺動す
るようにして軸線方向の変位は許容すると共に軸線回り
の回転は防止するように構成されている。
す様に、後輪操舵ロッド24には軸線方向に延びる長溝
78が形成され、該長溝78にケース7゜に螺合したネ
ジ80の先端を嵌合させ、そうすることによって後輪操
舵ロッド24の軸線方向の変位は許容すると共に軸線回
りの回転は防止するように、構成されている。また、出
力変位部材30もケース70の内面との間で平面摺動す
るようにして軸線方向の変位は許容すると共に軸線回り
の回転は防止するように構成されている。
また、上記第6図に示す実施例においては、変位伝達手
段である縦レバー2BのA、 B端は球状に形成され、
それらの球状A、 B端は出力変位部材30および後
輪操舵ロッド24に対してそれらに形成された軸線方向
に直角な穴内に嵌合させることによって軸線方向には移
動不能に、軸線に直角な穴の延びる方向には移動可能に
、かつ回動可能に係合せしめられ、D点はボールジヨイ
ントによって回動可能にかつ移動不能にスプール52に
係合せしめられている。
段である縦レバー2BのA、 B端は球状に形成され、
それらの球状A、 B端は出力変位部材30および後
輪操舵ロッド24に対してそれらに形成された軸線方向
に直角な穴内に嵌合させることによって軸線方向には移
動不能に、軸線に直角な穴の延びる方向には移動可能に
、かつ回動可能に係合せしめられ、D点はボールジヨイ
ントによって回動可能にかつ移動不能にスプール52に
係合せしめられている。
かかる縦レバー26は、上記の如き係合態様の他、例え
ばA、B端をD端と同様のボールジヨイントとして回動
のみ可能に出力変位部材30および後輪操舵ロッド24
に係合させ、かつ縦レバー26自体を例えばテレスコー
プ式として伸縮自在に構成しても良い。
ばA、B端をD端と同様のボールジヨイントとして回動
のみ可能に出力変位部材30および後輪操舵ロッド24
に係合させ、かつ縦レバー26自体を例えばテレスコー
プ式として伸縮自在に構成しても良い。
また、第10図に示す様に、出力変位部材30および後
輪操舵ロッド24にそれぞれ2枚の鍔82(両部材30
.24共に1枚の鍔しか図示せず)を固設し、その2枚
の鍔82間に縦レバー2Bの球状A、 B端をそれら
の両側がそれぞれ2枚の鍔82に当接する様に係合させ
ても良い。この係合態様は前記した第1図および第4図
に示すものと同じである。
輪操舵ロッド24にそれぞれ2枚の鍔82(両部材30
.24共に1枚の鍔しか図示せず)を固設し、その2枚
の鍔82間に縦レバー2Bの球状A、 B端をそれら
の両側がそれぞれ2枚の鍔82に当接する様に係合させ
ても良い。この係合態様は前記した第1図および第4図
に示すものと同じである。
また、第11図および第11図中の矢印X■力方向ら見
た第12図に示す様に、出力変位部材30および後輪操
舵ロッド24にそれぞれ2枚の鍔82を設け、この2枚
の鍔82間に2枚の鍔82と両側面が当接して平面摺動
する摺接片84を設け、この摺接片84に対してボール
ジヨイント形式で球状端A、Bを係合させても良い。
た第12図に示す様に、出力変位部材30および後輪操
舵ロッド24にそれぞれ2枚の鍔82を設け、この2枚
の鍔82間に2枚の鍔82と両側面が当接して平面摺動
する摺接片84を設け、この摺接片84に対してボール
ジヨイント形式で球状端A、Bを係合させても良い。
また、変位伝達手段26は上記の如きレバーの他、第1
3図に示す様な縦レバーであっても良い。この縦レバー
26は一端りを油圧切換バルブのスプール52に係合さ
せると共に他端Bを後輪操舵ロッド24に係合させ、両
者の間のA点に出力変位部材30を係合させて成るもの
である。上記係合端もしくは係合点A、B、Dの係合態
様は第11.12図の場合と同様である。
3図に示す様な縦レバーであっても良い。この縦レバー
26は一端りを油圧切換バルブのスプール52に係合さ
せると共に他端Bを後輪操舵ロッド24に係合させ、両
者の間のA点に出力変位部材30を係合させて成るもの
である。上記係合端もしくは係合点A、B、Dの係合態
様は第11.12図の場合と同様である。
この実施例においては、第14図に示す様に、出力変位
部材によってA点が右方に向けてA′まで変位せしめら
れるとそれによってD端部ちスプールが右方へD′位置
まで変位せしめられ、それによってB端即ち後輪操舵ロ
ッドが右方へB′位置まで変位せしめられてD端部ちス
プールがバランス位置に戻される。
部材によってA点が右方に向けてA′まで変位せしめら
れるとそれによってD端部ちスプールが右方へD′位置
まで変位せしめられ、それによってB端即ち後輪操舵ロ
ッドが右方へB′位置まで変位せしめられてD端部ちス
プールがバランス位置に戻される。
この実施例においては、第14図から分かるように、A
点がり、8間に位置するので出力変位部材30の変位量
81よりもそれに対応する後輪操舵ロッド24の変位量
S3の方が常に大きくなり、よって前述の通り操舵比可
変手段の小型化が可能となる。
点がり、8間に位置するので出力変位部材30の変位量
81よりもそれに対応する後輪操舵ロッド24の変位量
S3の方が常に大きくなり、よって前述の通り操舵比可
変手段の小型化が可能となる。
また、この実施例においては、第14図から分かるよう
に、出力変位部材の変位量S、よりもスプールの変位量
S2の方が大となる。一般に、油圧切換バルブにはバル
ブ部材とハウジングとの間に相対変位があってもバルブ
が作動しない不感帯(上記中立位置からバランス位置ま
での間)が存在する。従って、本装置においても出力変
位部材30が変位しても直ちに後輪操舵ロッド24は変
位せず、出力変位部材30がある程度変位した後後輪操
舵ロッド24が変位を始めるという作動遅れが生じる。
に、出力変位部材の変位量S、よりもスプールの変位量
S2の方が大となる。一般に、油圧切換バルブにはバル
ブ部材とハウジングとの間に相対変位があってもバルブ
が作動しない不感帯(上記中立位置からバランス位置ま
での間)が存在する。従って、本装置においても出力変
位部材30が変位しても直ちに後輪操舵ロッド24は変
位せず、出力変位部材30がある程度変位した後後輪操
舵ロッド24が変位を始めるという作動遅れが生じる。
しかるに、上記の如<sl<s2とすることによりスプ
ール52の変位速度は出力変位部材30の変位をそのま
まスプール52に伝達した場合よりも速くなり、その分
不感帯をクリアする時間が短くなり、作動遅れを低減す
ることができる。
ール52の変位速度は出力変位部材30の変位をそのま
まスプール52に伝達した場合よりも速くなり、その分
不感帯をクリアする時間が短くなり、作動遅れを低減す
ることができる。
なお、上記した各実施例においてはいずれも出力変位部
材30に対して後輪操舵ロッド24の変位方向を反対に
することによりスプール52をバランス位置に戻してい
たが、この実施例においては出力変位部材30に対して
後輪操舵ロッド24を同一方向に変位させてスプール5
2を中立位置に戻すことができる。
材30に対して後輪操舵ロッド24の変位方向を反対に
することによりスプール52をバランス位置に戻してい
たが、この実施例においては出力変位部材30に対して
後輪操舵ロッド24を同一方向に変位させてスプール5
2を中立位置に戻すことができる。
第15図は変位伝達手段の他の実施例を示す斜視概略図
である。第1図に示す実施例が1本の縦レバーのみから
成るのに対し、この変位伝達手段2eは縦レバー28a
と縦レバー26aのA端とB端との間に一端が固設され
た横レバー28bとから成り、この横レバー2Bbの他
端りにスプール52を係合させたものである。変位伝達
手段26の離脱防止に関しては上記第1図に示す例の場
合と同様であるが、本実施例の場合には、さらに出力変
位部材30もしくは後輪操舵ロッド24の変位に応じて
スプール52が正しく追従して変位するように、例えば
縦レバー26aの矢印G方向の回転を阻止する手段を設
ける等の適当な対策を施す必要がある。
である。第1図に示す実施例が1本の縦レバーのみから
成るのに対し、この変位伝達手段2eは縦レバー28a
と縦レバー26aのA端とB端との間に一端が固設され
た横レバー28bとから成り、この横レバー2Bbの他
端りにスプール52を係合させたものである。変位伝達
手段26の離脱防止に関しては上記第1図に示す例の場
合と同様であるが、本実施例の場合には、さらに出力変
位部材30もしくは後輪操舵ロッド24の変位に応じて
スプール52が正しく追従して変位するように、例えば
縦レバー26aの矢印G方向の回転を阻止する手段を設
ける等の適当な対策を施す必要がある。
本発明に係る車両の操舵装置は、その要旨を越えない範
囲において種々の変更態様を取ることができる。
囲において種々の変更態様を取ることができる。
例えば、上記実施例は本発明を4輪操舵車の後輪操舵装
置に適用したものであるが、前輪とは無関係に後輪を操
舵する後輪操舵装置にもあるいは後輪とは無関係に前輪
を操舵する前輪操舵装置にも適用可能である。
置に適用したものであるが、前輪とは無関係に後輪を操
舵する後輪操舵装置にもあるいは後輪とは無関係に前輪
を操舵する前輪操舵装置にも適用可能である。
また、変位伝達手段も、要するに、上述の如く出力変位
部材と油圧切換バルブのバルブ部材と操舵ロッドのみに
係合するレバー部材から成り、出力変位部材の変位によ
ってバルブ部材を所定方向に変位させる方向に作動せし
められると共に、該バルブ部材の変位により生じる操舵
ロッドの変位によってバルブ部材を上記と反対の方向に
変位させる方向に作動せしめられ、もって上記出力変位
部材の変位によって上記操舵ロッドは変位させるが上記
バルブ部材は殆んど変位させないように構成されたもの
であればどの様なものでも良い。
部材と油圧切換バルブのバルブ部材と操舵ロッドのみに
係合するレバー部材から成り、出力変位部材の変位によ
ってバルブ部材を所定方向に変位させる方向に作動せし
められると共に、該バルブ部材の変位により生じる操舵
ロッドの変位によってバルブ部材を上記と反対の方向に
変位させる方向に作動せしめられ、もって上記出力変位
部材の変位によって上記操舵ロッドは変位させるが上記
バルブ部材は殆んど変位させないように構成されたもの
であればどの様なものでも良い。
また、操舵比可変手段も、ハンドルの操舵量に対する出
力変位部材の変位量もしくは変位方向および変位量を変
更可能なものであればどの様なものでも良い。
力変位部材の変位量もしくは変位方向および変位量を変
更可能なものであればどの様なものでも良い。
(発明の効果)
以上説明した様に、本発明に係る車両の操舵装置は、操
舵比可変手段の出力変位部材と油圧切換バルブのバルブ
部材と操舵ロッドとに係合する変位伝達手段を備え、該
変位伝達手段は、出力変位部材の変位によってバルブ部
材を所定方向に変位・ させる方向に作動せしめられる
と共に、該バルブ部材の変位により生じる操舵ロッドの
変位によってバルブ部材を上記と反対の方向に変位させ
る方向に作動せしめられ、もって上記出力変位部材の変
位によって上記操舵ロッドは変位させるが上記バルブ部
材は殆んど変位させない様に構成されている。
舵比可変手段の出力変位部材と油圧切換バルブのバルブ
部材と操舵ロッドとに係合する変位伝達手段を備え、該
変位伝達手段は、出力変位部材の変位によってバルブ部
材を所定方向に変位・ させる方向に作動せしめられる
と共に、該バルブ部材の変位により生じる操舵ロッドの
変位によってバルブ部材を上記と反対の方向に変位させ
る方向に作動せしめられ、もって上記出力変位部材の変
位によって上記操舵ロッドは変位させるが上記バルブ部
材は殆んど変位させない様に構成されている。
従って、本発明においては、油圧切換バルブのハウジン
グは何ら変位せず、またバルブ部材も中立位置から両方
向にバランス位置までの僅かの量しか変位しないので、
従来の様にバルブハウジングを操舵ロッドに連結する連
結部は不要であり、その分油圧切換バルブの軽量化、小
型化を図ることができ、さらに油圧切換バルブのハウジ
ングやスプールの大きな変位許容スペースを確保してお
く必要もなく、油圧切換バルブ周辺部の小型化が可能で
あり、よって操舵装置の著るしい小型化、軽量化を達成
することができる。
グは何ら変位せず、またバルブ部材も中立位置から両方
向にバランス位置までの僅かの量しか変位しないので、
従来の様にバルブハウジングを操舵ロッドに連結する連
結部は不要であり、その分油圧切換バルブの軽量化、小
型化を図ることができ、さらに油圧切換バルブのハウジ
ングやスプールの大きな変位許容スペースを確保してお
く必要もなく、油圧切換バルブ周辺部の小型化が可能で
あり、よって操舵装置の著るしい小型化、軽量化を達成
することができる。
また、本発明における変位伝達手段は、その作用をなす
ために最小限係合していなければならない出力変位部材
、バルブ部材および操舵ロッドのみに係合して成り、か
つ最も単純な形態のレバー部材から成るものであるので
、変位伝達手段自体が極めて構造簡単かつ小型に形成で
きる。
ために最小限係合していなければならない出力変位部材
、バルブ部材および操舵ロッドのみに係合して成り、か
つ最も単純な形態のレバー部材から成るものであるので
、変位伝達手段自体が極めて構造簡単かつ小型に形成で
きる。
第1図は本発明に係る車両の操舵装置の一実施例の要部
を示す斜視概略図、 第2図は第1図に示す実施例の操舵比可変手段の作動原
理を示す図、 第3図は操舵比の制御パターンの一例を示す図、第4A
〜4C図は第1図に示す実施例における変位伝達手段、
出力変位部材、油圧切換バルブおよび操舵ロッドの作動
を説明するための図、第5図は本発明の詳細な説明する
ための比較例を示す斜視図、 第6図は他の実施例の要部を詳しく示す断面図、第7図
は第6図における■−■線断面図、第8図は第6図に示
す実施例の変位伝達手段の動きを示す図、 第9図は第6図に示す実施例に設けられた伝達変位吸収
機構の一例を示す断面図、 第10図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第11図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第12図は第11図に示す実施例の要部を矢印X■力方
向ら見た図、 第13図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第14図は第13図に示す実施例の変位伝達手段の動き
を示す図、 第15図は他の実施例の要部を示す第1図と同様の斜視
概略図、 第16図は従来の車両の操舵装置の一例を示す部分断面
概略図である。 20・・・操舵比可変手段 22・・・油圧切換バルブ 24・・・操舵ロッド 26・・・変位伝達手段 30・・・操舵比可変手段の出力変位部材50・・・油
圧切換バルブのハウジング52・・・油圧切換バルブの
バルブ部材54・・・油圧パワーシリンダ 68−・・油圧パワーシリンダの/%ウジング70・・
・操舵装置のケース 第3図 第5図 第10図 第11図 第1′1叉1 第13図
を示す斜視概略図、 第2図は第1図に示す実施例の操舵比可変手段の作動原
理を示す図、 第3図は操舵比の制御パターンの一例を示す図、第4A
〜4C図は第1図に示す実施例における変位伝達手段、
出力変位部材、油圧切換バルブおよび操舵ロッドの作動
を説明するための図、第5図は本発明の詳細な説明する
ための比較例を示す斜視図、 第6図は他の実施例の要部を詳しく示す断面図、第7図
は第6図における■−■線断面図、第8図は第6図に示
す実施例の変位伝達手段の動きを示す図、 第9図は第6図に示す実施例に設けられた伝達変位吸収
機構の一例を示す断面図、 第10図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第11図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第12図は第11図に示す実施例の要部を矢印X■力方
向ら見た図、 第13図は他の実施例を示す第7図と同様の断面図、 第14図は第13図に示す実施例の変位伝達手段の動き
を示す図、 第15図は他の実施例の要部を示す第1図と同様の斜視
概略図、 第16図は従来の車両の操舵装置の一例を示す部分断面
概略図である。 20・・・操舵比可変手段 22・・・油圧切換バルブ 24・・・操舵ロッド 26・・・変位伝達手段 30・・・操舵比可変手段の出力変位部材50・・・油
圧切換バルブのハウジング52・・・油圧切換バルブの
バルブ部材54・・・油圧パワーシリンダ 68−・・油圧パワーシリンダの/%ウジング70・・
・操舵装置のケース 第3図 第5図 第10図 第11図 第1′1叉1 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 変位することによって車輪を操舵する操舵ロッドと、 該操舵ロッドを油圧力によって変位させる油圧パワーシ
リンダと、 バルブハウジングと該バルブハウジング内に該バルブハ
ウジングに対して変位可能に配設されたバルブ部材とを
備え、該バルブハウジングに対するバルブ部材の中立位
置から一方向への変位によって上記油圧パワーシリンダ
の一方に油圧を供給すると共に他方向への変位によって
油圧パワーシリンダの他方に油圧を供給するよう作動す
る油圧切換バルブと、ハンドルの操舵に対応して変位す
る出力変位部材を有し、上記ハンドルの操舵量に対する
上記出力変位部材の変位量の比を変更可能な操舵比可変
手段と、 上記操舵比可変手段の出力変位部材と上記油圧切換バル
ブのバルブ部材と上記操舵ロッドのみに係合するレバー
部材から成り、上記出力変位部材の変位によって上記バ
ルブ部材を所定方向に変位させる方向に作動せしめられ
ると共に、該バルブ部材の変位により生じる上記操舵ロ
ッドの変位によって上記バルブ部材を上記と反対の方向
に変位させる方向に作動せしめられ、もって上記出力変
位部材の変位によって上記操舵ロッドは変位させるが上
記バルブ部材は殆んど変位させない用に構成された変位
伝達手段とを備えて成ることを特徴とする車両の操舵装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047254A JPH01223077A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 車両の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047254A JPH01223077A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 車両の操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223077A true JPH01223077A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12770135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047254A Pending JPH01223077A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 車両の操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01223077A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212667A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-25 | Toyota Motor Corp | 前後輪操舵車の後輪操舵装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63047254A patent/JPH01223077A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01212667A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-25 | Toyota Motor Corp | 前後輪操舵車の後輪操舵装置 |
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