JPH01228404A - 対地作業機位置制御装置 - Google Patents

対地作業機位置制御装置

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JPH01228404A
JPH01228404A JP63056608A JP5660888A JPH01228404A JP H01228404 A JPH01228404 A JP H01228404A JP 63056608 A JP63056608 A JP 63056608A JP 5660888 A JP5660888 A JP 5660888A JP H01228404 A JPH01228404 A JP H01228404A
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JP
Japan
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deviation
time
lift
flag
Prior art date
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Pending
Application number
JP63056608A
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English (en)
Inventor
Hironobu Kato
弘宣 加藤
Ryuichi Kimata
隆一 木全
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタなどの走行車両(以下、単に車両と
よぶ)の後部に取付けた、ロータリ耕うん装置などの対
地作業機(以下、単に作業機とよぶ)の位置制御装置に
関するものであり、特に、作業機を昇降駆動させる油圧
アクチュエータの油圧圧力が低い場合にも、能率良く、
かつ正確に位置合わせできるようにした対地作業機位置
制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、トラクタなどの車両に作業機が取付けられた走
行作業車においては、作業機が作業位置と非作業位置と
の間で昇降可能であり、また左右に傾斜可能であるよう
に、連結機構を介してトラクタ側に連結されている。
このような走行作業車の作業機昇降装置においては、例
えば、昇降駆動用の油圧アクチュエータが停止する際の
、油圧圧力の変化により生じる衝撃の緩和手段や、作業
機のオーバーシュート対策が要求されることが多い。
特に、作業機と該作業機を釣支するリフトアームとの連
結部、及び該リフトアームと油圧アクチュエータとの連
結部は、組み付は時の融通性が考慮されて遊びが設けら
れているため、作業機末端のがたは大きく、前記アクチ
ュエータが停止するときの衝撃や、オーバーシュートの
影響も大きく現れてしまう問題点があった。
上記問題点に対して、例えば、所定周期内における油圧
アクチュエータ駆動用の制御バルブのオン時間の:A整
、すなわちオン時間デユーティ比の調整を行うことによ
って作業機の昇降速度を制御し、作業機の高さ位置を検
出する検出手段の検出値が目標設定値に近付いたときに
は、油圧アクチュエータ駆動用の制御バルブのオン時間
デユーティ比を小さくして、作業機の昇降速度を落とす
ことにより、オーバーシュート防止や衝撃緩和を図る技
術が提案されている(特開昭57−97103号公報)
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の技術は、まだ、次のよう
な問題点を有していた。
前記作業機の駆動手段として使用される油圧アクチュエ
ータは、該アクチュエータに供給される油の圧力の大小
により、その駆動速度が大きく変動する。
すなわち、前記走行作業車では、油圧アクチュエータに
作動油を供給する油圧ポンプが該走行作業車のエンジン
で駆動されいるため、作業運転時と、アイドル運転時と
では作動浦洪給圧力に大きな差が生じてくる。
このため、例えばアイドル運転時など、作動油の供給圧
力が低い場合には、前記オン時間デユーティ比を小さく
する速度制御を行うと、パワー不足で作業機を上昇させ
ることができない場合がある。したがって、作業機が目
標設定位置に到達しないという問題点があった。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(課題を解決するための手段および作用)前記の問題点
を解決するために本発明は、目標値まで作業機を昇降さ
せるための油圧アクチュエータと、作業機の現在位置を
検出するセンサと、前記目標値および現在位置の偏差が
小さい時には該油圧アクチュエータの制御バルブのオン
時間デユーティ比を小さくし、前記偏差が大きい時には
前記オン時間デユーティ比を大きくするような第1の計
算値テーブル、および偏差の大小にかかわらず、同一偏
差に対応するオン時間デユーティ比が前記第1の計算値
テーブルのオン時間デユーティ比より大きく設定される
ような第2の計算値テーブルを記憶した記憶部と、前記
第1の計算値テーブルにおけるオン時間デユーティ比の
最大値であって、かつ前記オン時間デユーティ比が、最
大値から小さい値に遷移する変化点近傍の偏差に相当す
る値が設定されたカット設定値設定手段と、該カット設
定値近傍で作業機の上昇速度を検出し、予め設定された
値と比較する手段と、該上昇速度が前記予定値より小の
時には前記第2の計算テーブルを選択する手段とを具備
した点に特徴がある。
上記構成を有する本発明においては、カット設定値近く
において上昇速度が予定値より小さい場合には、オン時
間デユーティ比が偏差に応じて小さくなる計算値テーブ
ルは使用しないで、オン時間デユーティ比の大きい計算
値テーブルを使用して決定される制御バルブのオン時間
で作業機を上昇できるようにした。したがって作動油の
供給圧力が低い場合でも、目標設定値まで正確に作業機
を到達させることができる。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第9
図は本発明の走行作業車の側面図、第10図は該走行作
業車後部に連結された作業機と連結機構部の要部を示す
斜視図である。
図において、車両1には、連結機構部2を介して、耕う
ん用ロータなどからなる作業機3が連結されている。作
業機3は、トップリンク4および、左右一対のロアーリ
ンク5,6からなる三点昇降リンク機格を介して、車両
1に連結されている。
また、車両1側には油圧アクチュエータ7と、該シリン
ダ7によって駆動されるリフトアーム8゜9が取付けら
れている。ロアーリンク5,6は、それぞれリフトロッ
ド10,11を介してリフトアーム8.9に接続されて
いるので、作業機3は油圧アクチュエータフの伸縮動作
によって、昇降される。
車両1には左右傾斜量を検出する傾斜センサで構成され
る水平センサ12が設けられ、リフトロッド11は伸縮
自在な油圧アクチュエータ13で構成され、さらに該油
圧アクチュエータ13の伸縮量を検出するストロークセ
ンサ14が設けられている。そして、車両1がローリン
グしても作業機3は地面に対して水平に保持されるよう
に、水平センサ12によって検出された車両1の傾きの
程度に応じて、伸縮量をストロークセンサ14により監
視しながら、油圧アクチュエータ13を駆動制御できる
ようにしている。リフトアーム8゜9には、そのリフト
角度を検出する回転型ポテンショメータで構成されたり
フトセンサ15が設けられており、そのセンサ出力に応
じて作業機3の上昇および下降の制御を行わせることが
できる。
一方、作業機3側には、該作業機3が作業位置にあると
き、地面をならって、耕うんの深さに応じて開度θが変
化するピラー16が設けられている。ピラー16の開度
θはロッド16Aを介して回転型ポテンショメータで構
成されたピラーセンサ(角度センサ)16Bによって検
出され、そのセンサ出力に応じて、前記油圧アクチュエ
ータ7を駆動し、耕うんの深さを設定値に保持させる、
耕深制御をすることができる。
車両1には操縦者の座席17が設けられ、該座席の横位
置には作業機3の昇降を手動によって制御する操作スイ
ッチ18が設けられている。
前記操作スイッチ18の位置による作業機3の動作を、
第5図および第6図を参照して説明する。
第5図は、操作スイッチ18の接点構成を示す図であり
、第6図(a)は導電性スライド部材の正面図、第6図
(b)は同側面図である。同図において、操作スイッチ
18は一点鎖線で示される18a、18b、18c、1
8d、18nの位置に操作される。そして、操作スイッ
チ18の接点部28は、電気的に絶縁され分離されて配
置された3つの接点部材30,31.32と、操作スイ
ッチ18の下端部に設けられ、前記接点部材上を矢印5
1の方向に直線的にスライドする導電性スライド部材、
29と、該スライド部材29のスタッド部29aに常に
接触している、共通接点部材33とによって構成される
前記スライド部材29は、電気的絶縁性を有するスライ
ドブロック52に設けられていて、該スライドブロック
52の表面に露出した導電性スタッド部材29a、29
b、29cと、前記スライドブロック52に埋設され、
前記スタッド部材29a、29b、29cを電気的に接
続スルリート線29dおよび29eから構成されている
前記スライドブロック52は、その裏面凹部に操作スイ
ッチ18の突起部53が係合するようになっていて、操
作スイッチ18を中心軸34を中心に傾倒させたとき図
示しないガイド部材によってガイドされ、矢印51の方
向に直線的にスライドする。
第5図の下方に、くの字状に示された部分は、操作スイ
ッチ18の操作位置に対応するスライド部材29の位置
を示している。
すなわち、操作スイッチ18をA位置に傾倒させると、
スライド部材29によって第1接点部材30と、共通接
点部材33とが接続される。操作スイッチ18がB位置
では、第1接点部材30および第3接点部材32と、共
通接点部材33とが接続される。
操作スイッチ18がN位置では、第3接点部材32と、
共通接点部材33とが接続され、C位置では第2接点部
材31および第3接点部材32と、共通接点部材33と
が接続され、D位置では、第2接点部材31と、共通接
点部材33とが接続される。
このように、操作スイッチの傾倒方向に分離して配置さ
れた上記3つの接点部材と、操作スイッチの先端部に設
けられたスライド部材との接続の組合わせによって、A
−Dおよび中立点Nの5つの操作エリアが構成される操
作スイッチの接点構成にしている。
また、操作スイッチ18はA、  B、  C,Dの各
位置において、操作スイッチ18から手を離せばN位置
に戻るように構成されている。
前記操作スイッチ18の操作位置によって、作業機3は
次のように位置制御される。操作スイッチ18が、N位
置では作業機3の昇降は停止されていて、AおよびB位
置では作業機3は下降し、CおよびD位置では作業機3
は上昇する。操作スイッチ18はどの位置に動かしても
、操縦者が手を離すとNの位置に戻るが、AおよびD位
置では該スイッチ18はNに戻っても作業機3の昇降は
停止しない。すなわち操作スイッチ18が1旦A位置に
操作されると、作業機3は下降設定値で設定された位置
まで下降し、D位置では作業機3は上昇設定値で設定さ
れた位置まで上昇して停止する。BおよびCの位置では
操作スイッチ18が該位置にある時だけ作業機は下降ま
たは上昇される。
以下に、上述の操作スイッチ18による制御動作の指示
信号と、リフトセンサ15の検出信号の双方に応答して
、前記油圧アクチュエータ7に指令を与えるバルブのオ
ン・オフ動作および該バルブのオン動作時間の制御を適
宜行わせるようにした制御装置の一例を示す。第1図は
、このような制御装置のブロック図である。
同図において、作業機3の現在高さ位置(リフト現在値
)は、リフトセンサ15で検出される。
該リフト現在値と、上昇位置設定器20に設定された作
業機3の上昇目標位置(上昇設定値)とが、上昇偏差算
出部21において比較され、該両値の偏差(上昇偏差)
が算出される。
一方、前記リフト現在値と、下降位置設定器37に設定
された下降目標位置(下降設定値)とが、下降偏差算出
部38において比較され、該両値の偏差(下降偏差)が
算出される。
操作スイッチ18が上昇側に操作された場合は前記上昇
偏差が、リフト変化量としてリフト変化量設定手段36
に設定され、操作スイッチ18が下降側に操作された場
合には前記下降偏差が、リフト変化量としてリフト変化
量設定手段36に設定される。
カット設定値設定手段19には上昇設定値に対する固定
の偏差(カット設定値)が設定されている。該カット設
定値は、後述する、第1計算値テーブル24aに記憶さ
れているリフト変化量に対応する、制御バルブオン時間
デユーティ比(以下、単にオン時間という)が、最大値
から低い値に遷移する点近くの最大値に対応するリフト
変化量に相当するように定められる。
領域比較手段35において、前記リフト変化量としてリ
フト変化量設定手段36に格納されている上昇偏差と、
カット設定値とが比較される。
上昇速度検出手段23では、一定時間毎にリフト現在値
が検出され、該一定時間毎の移動量に基づき作業機3の
上昇速度が検出される。速度下限値設定手段22には、
作業機3の上昇速度が小さいか大きいかを判断するため
の、上昇速度下限値が設定されている。速度比較手段2
6では、前記上昇速度検出手段23で検出された作業機
3の上昇速度と、前記上昇速度下限値とが比較される。
記憶手段24には、油圧アクチュエータフに動作指令を
与えて作業機3を上昇させる、上昇バルブ27および下
降バルブ39のオン時間の計算値テーブルが記憶されて
いる。具体的には、リフト変化量が大の場合は大きいオ
ン時間が設定され、リフト変化量が上昇設定値に近くな
ってきた場合は小さいオン時間が設定された第1計算値
テーブル24aと、リフト変化量にかかわらず最大値の
オン時間が設定された、第2計算値テーブル24bとが
記憶されている。
通常、第1計算値テーブル24aに設定されているオン
時間に従ってバルブが開閉され、作業機3は昇降する。
作業機3が上昇される場合は、作業機3が上昇して、リ
フト変化量がカット設定値より小さい領域に達した時点
で、領域比較手段35から信号が出力され、速度比較手
段26の比較結果に従って、上昇速度が下限値より小の
場合は第2計算値テーブル24bで計算されるオン時間
が使用される。このように、前記カット設定値より小さ
い領域では、前記いずれかの計算値テーブルに対応され
たオン時間がバルブ選択駆動部25に入力され、該オン
時間に従って上昇バルブ27が開閉され、油圧アクチュ
エータ7が駆動される。
ここで、前記オン時間について、第7図を参照して説明
する。同図に示したように、上昇バルブ27および下降
バルブ39は予め設定された周期f毎にオン・オフ動作
が行われていて、オン時間が短い(オン時間<f)と間
欠動作となり、オン時間が短い程作業機3の平均的な昇
降速度は遅く、オン時間が長い程平均的な昇降速度は速
くなり、オン時間が最大(オン時間−f)になれば連続
昇降動作になり、作業機3の昇降速度は最大になる。
前記記憶部24に格納されているオン時間計算値テーブ
ルの一例を第8図に示す。同図(a)には第1計算値テ
ーブル24 a、  (b)には第2=[算値テーブル
24bを示す。同図において、横軸は前記リフト変化量
、縦軸は前記オン時間である。
同図(a)の第1計算値テーブル24aでは、オン時間
とリフト変化量の関係は曲線Sのようであり、不感帯P
以上にリフト変化量が大きい場合は、該リフト変化量と
対応する曲線Sの関係にあるオン時間によって昇降バル
ブがオンオフ動作される。リフト変化量が前記不感帯P
を越えた点からMまでは、オン時間は1/2で間欠的に
昇降動作され、リフト変化量がM以上では昇降バルブの
オン時間は1となって昇降動作は連続的、すなわち最大
速度で行われる。
前記カット設定値は該第1計算値テーブル24aの遷移
点M近くで、かつオン時間の最大値に対応するリフト変
化ff1Rに相当する値が設定される。
第8図(b)に示した第2計算値テーブル24bでは、
リフト変化量にかかわらずオン時間は最大値に設定され
る。
操作スイッチ18がCあるいはD(上昇側)に操作され
ると、上昇偏差算出部21で算出された上昇偏差が選択
され、該偏差が縮小されるように前記バルブ駆動部25
から上昇バルブ27に駆動信号が出力され、上昇バルブ
27のオン動作に応答して、油圧アクチュエータ7が駆
動される。
一方、操作スイッチ18がAあるいはB(下降側)に操
作されると、下降偏差算出部38で算出された下降偏差
が選択され、該偏差が縮小されるように前記バルブ駆動
部25から下降バルブ39に駆動信号が出力され、下降
バルブ39のオン動作に応答して、油圧アクチュエータ
7が駆動される。
作業機3の昇降速度は次のように決定される。
前記リフト変化量の大小に応じて前記リフト変化量が大
きい時は大きいオン時間が、前記リフト変化量が小さい
時は小さいオン時間が、前記記憶部24の第1計算値テ
ーブル24aからバルブ駆動部25に読込まれる。すな
わち、リフト変化量が大きい時は、油圧アクチュエータ
7が駆動されている時間割合を大きくして作業機3の上
昇速度を上げるようにし、リフト変化量が小さい時は油
圧アクチュエータ7が駆動される時間割合を小さくして
作業機3の上昇速度が遅くなるようにしている。
したがって、前記リフト変化量が小さくなって、作業機
3の位置が上昇設定値に近づいてくると、作業機3の上
昇速度は遅くなり(前記計算テーブルではM点を境にオ
ン時間が1/2になるので、平均上昇速度は、例えば約
1/2になる)、作業機3の停止時における衝撃やオー
バーランが防止される。
前記速度比較手段26において、作業機3の上昇速度が
下限値より低いと判断された場合は、第2計算テーブル
24bが使用されてオン時間が計算される。
なお、操作スイッチ18がBまたはCの位置に操作され
た場合、すなわち操作スイッチ18が該位置に操作され
ている間だけ、上昇または下降動作を行なわせる場合の
速度は、上述のように、リフト変化量に応じてオン時間
を決定して制御するようにしても良いし、第1計算値テ
ーブル24aにおける小さいオン時間に対応する固定の
リフト変化データに値(第8図参照)をリフト変化量と
して使用するようにしても良い。
リフト変化量として、上昇変化データを使用することに
より、操作スイッチ18がBまたはCに操作された場合
は、小さいオン時間で油圧アクチュエータ7は駆動され
るので作業機3は、間欠的に昇降される。
以上を要約すれば、本実施例では、リフト変化量がカッ
ト設定値より小さい領域では、作業機3の上昇速度に応
じて、第1計算値テーブル24aおよび第2コ1算値テ
ーブル24bのいずれかを選択し、選択された計算値テ
ーブルに従ったオン時間で作業機3を上昇させるように
制御している。
その結果として、油圧アクチュエータフに供給される作
動油の圧力が低い場合等、作業機3の上昇速度が速度下
限値より小さい場合は、最大のオン時間が設定された第
2計算値テーブル24bに従って決定されるオン時間で
上昇バルブ27がオンφオフされる。
次に、第2図のフローチャートを参照して、本実施例の
制御フローを詳細に説明する。同図において操作スイッ
チ18が、どのスイッチ位置に操作されても、まず、ス
イッチ18が中立位置Nにある場合のフローが実行され
た後に、各スイッチ位置に対応する動作が行われるよう
に組立てられている。
制御電源も、スイッチ18がNの位置以外では投入でき
ないか、あるいはN位置に操作されるまでは制御フロー
が走らないようにインターロックされている。なお、電
源投入時にフローチャート中の各フラグは“O”にリセ
ットされている。
まず、上昇位置設定器20に設定する作業機3の上昇設
定値と、下降位置設定器37に設定する′下降設定値を
リフトセンサ15に対応する値に換算する(ステップS
l)。前記上昇設定値と、リフトセンサ15で検出され
た作業機3のリフト現在値の上昇偏差を算出する(ステ
ップS2)。
同様に、ステップS3では、前記下降設定値と、リフト
現在値の下降偏差を算出する。
ステップS4では、゛前記上昇設定値がリフト現在値よ
り大きいかどうかが判断される。ステップS4の判断が
肯定ならば、上昇位置フラグに“1”がセットされ(ス
テップS5)、ステップS4の判断が否定ならば上昇位
置フラグに“θ″がセットされる(ステップS6)。
ステップS7では、前記下降設定値がリフト現在値より
大きいかどうかが判断される。ステップS7の判断が肯
定ならば、下降位置フラグに“1”がセットされ(ステ
ップS8)、ステップS7の判断が否定ならば、下降位
置フラグに“0“がセットされる(ステップS9)。
以上のステップでは、作業機3の位置を、フラグが′1
”か“Omかで判断する。
すなわち、作業機3が上昇設定値より上に位置されてい
る時は、上昇位置フラグと下降位置フラグは共に“O”
であり、作業機3が下降設定値より下に位置されている
時は、上昇位置フラグと下降位置フラグは共に“1”で
ある。また、作業機3は上昇設定値と下降設定値の間に
位置されている時は、上昇位置フラグが“1“で下降位
置フラグが“0”である。
次に、操作スイッチ18の位置によって、制御フローが
いかに実行されるかを説明する。
まず、作業機3が昇降動作しないで停止状態にあってス
イッチ18が中立位置Nにある場合は、スイッチ18が
Cにあるか否かの判断(ステッ゛ブ510)は否定とな
り、ステップSllに進む。
ステップSllでは、操作スイッチ18がBに操作され
ているか否かの判断が行われる。操作スイッチ18は中
立位置なので該ステ・ツブSllの判断は否定となり、
ステップS12に進む。
ステップS12では、作業機3が上昇中または下降中か
、否かの判断がされるが、作業機3は昇降中でないので
、該ステップS12の判断は否定となり、停止フラグが
リセットされる(ステップ513)。
ステップS14では、前記上昇偏差、または下降偏差を
格納するリフト変化量設定手段36に値“θ″が格納さ
れる。
作業機3が上昇動作中であることを示す上昇フラグが、
′1”か“O#かの判断(ステップ515)は“0”で
あり、次のステップ816に進んで、スイッチ18の位
置がDか否かの判断がされる。スイッチ18はN位置な
ので、ステップS16の判断は否定となり、ステップS
17に進む。ステップS17における、作業機3が下降
動作中であることを示す下降フラグが“1”か“θ″か
の判別は、“0”となり、ステップS18に進む。該ス
テップ818におけるスイッチ18の位置がAか否かの
判断は、否定であり、ステップS19に進んで昇降バル
ブのオン時間が計算される(詳細フローは後述する)。
この場合は、前記ステップS14においてリフト変化量
が“0”にセットされているので、第8図の計算値テー
ブルから、バルブオン時間は0と計算され、作業機3は
昇降しない。
以上で、スイッチ位置がNの時の1サイクルのプログラ
ムの実行が完了し、プログラムの最初に戻る。上記説明
の通り、作業機3が昇降停止状態でスイッチ位置がNの
時は停止フラグをリセットし、リフト変化量を“θ″に
するだけで上昇バルブのオン動作は行われず、作業機3
は現状高さで保持状態となる。
但し、スイッチ18がN位置にある場合でも、該位置に
切換えられる直前のスイッチ位置がCまたはDにあって
、昇降動作が継続中の場合は、ステップS12の判断は
肯定となって、ステップ828に進む。また、各フラグ
の状態も異なっているが、この場合のフローは後述する
スイッチ18がNの位置からAの位置(下降側)に切換
えられると、最初の1サイクルでは、ステップ810〜
ステツプS17の判断と動作は、上述のスイッチ18が
Nの位置の時と同様に実行され、ステップ318で、ス
イッチ18の位置がAか否かの判断がされる。スイッチ
18の位置はAなので、該ステップ318での判断は肯
定となり、ステップS20に進み、該ステップS20で
は下降フラグがセットされ、上昇フラグはクリアされる
ステップS21では、昇降バルブオン時間計算のデータ
に使用されるリフト変化量に、前記下降偏差値を格納す
る。
ステップS22では、作業機3の位置を判断するため、
下降位置フラグの状態が見られる。
ステップS22の判断が“1°の時は、ステップS23
に進み、上昇バルブまたは下降バルブのいずれのバルブ
のオン時間を計算するかの判断フラグ(以下、上昇バル
ブフラグという)を“1”にし、ステップS22の判断
が“θ″の時はステップS24に進み、上昇バルブフラ
グを“0”にする。
すなわち、下降位置フラグ1″の場合は、作業機3が下
降設定値より下にあると判断されるので、上昇バルブフ
ラグを“1#にして上昇動作の準備を行い、下降位置フ
ラグθ″の場合は、作業機3が下降設定値で示された位
置に達していないと判断されるなので、上昇バルブフラ
グを“0”にして下降動作の準備状態にする。
ステップS19のバルブオン時間を計算は、第3図に示
すフローチャートに従い、上昇バルブフラグが“0°の
場合は、下降オン時間計算が行われ(ステップ5192
)、上昇バルブフラグが“1“の場合は上昇オン時間が
計算される(ステップ5193)。そして、該下降オン
時間計算は、前記リフト変化量を第8図の第1計算値テ
ーブル24aに対応させて行われ、上昇オン時間計算は
、後述する上昇オン時間計算フローの処理結果に従って
、前記リフト変化量を、第8図の第1計算値テーブル2
4aおよび第2計算値テーブル24bのいずれかに対応
させて行われる。
前記上昇オン時間および下降オン時間は、予め設定され
た周期fで繰返し読取られ、上昇バルブ27および下降
バルブ39は該周期f毎に、前記オン時間だけオン動作
される。
スイッチ18が、Aの位置にある場合の2サイクル月の
フロー、およびスイッチ18がAの位置からNの位置ま
で戻された場合のフローは、ステップS12まで前記説
明と同様に実行される。まだ作業機3が下降中ならば、
該ステップS12の判断は肯定となり、ステップ328
に進んで、上昇フラグ、または下降フラグがセットされ
ているか否かの判断がされる。ステップS20で下降フ
ラグはセットされたままなので、該ステップ328の判
断は肯定であり、ステップS29に進み、停止1:、フ
ラグがセットされ、以下、前記1サイクル目のフローの
説明と同様にステップS19まで進んで、プログラムの
最初に戻る。
このように、スイッチ18が一旦、Aに選択されると、
Nに戻っても、リフト変化量が“O”、もしくは不感帯
域になるまで作業機3の下降動作は停止しない。
スイッチ18の位置がD(上列側)の場合は、ステップ
S15まで、前記スイッチ18がAの場合と同様のステ
ップが実行され、ステップ316の判断は肯定となって
、ステップS30に進み、上昇フラグがセットされ、下
降フラグがクリアされる。ステップS31ではリフト変
化量設定手段36に、前記ステップS2で計算された上
昇偏差値が格納される。ステップS32では作業機3の
位置を判断する上昇位置フラグの状態が見られ、該フラ
グが“1“ならば、上昇バルブフラグを“1”にして(
ステップ533)、該フラグが“0”ならば下降バルブ
フラグを“0°にする(ステップ534)。
すなわち、上昇位置フラグ1”は、作業機3が上昇設定
値で示された位置より下にあることが意味され、上昇バ
ルブフラグを“11にして上昇動作の準備を行い、上昇
位置フラグ0”は、作業機3が上昇設定値で示された位
置に達していることを意味しているので、上昇バルブフ
ラグを“0“にして下降動作の準備状態にする。
ステップS30で下降フラグはクリアされているので、
ステップS17の判断は“0“となり、ステップ818
の判断は、スイッチ18がD位置にあるので否定となっ
て、ステップS19に進み、バルブオン時間が第3図に
示すフローチャートに従って計算される。
スイッチ18の位置がDからNに戻された場合は、前記
スイッチ18の位置がAからNに戻された場合と同様な
ので説明は省略する。
次に、スイッチ18がBの位置にある場合は、ステップ
Sllの判断は肯定で、ステップS35に進み、上昇フ
ラグはクリアされる。停止フラグが“1”か0”かの判
断(ステップ535)は、上述のように、スイッチ18
は、いつも、Nの位置を経由して他の位置に切換えられ
るという前提があるので、該停止フラグは、ステップS
13でリセットされており、“0“である。次のステッ
プS37では、前記ステップS3で計算された下降偏差
がリフト変化量設定手段36に格納される。ステップ3
38で作業機3の位置を判断するため、下降位置フラグ
が“1”か“0”であるかが見られる。該下降位置フラ
グが“1”ならば、上昇バルブフラグが“1”にセット
され(ステップ539)、該下降位置フラグが“O”な
らば、上昇バルブフラグが“0”にセットされる(ステ
ップ540)。
上昇フラグの初期値は“θ″であり、また、ステップS
35で上昇フラグはクリアされているので、ステップS
15の判断は、“0“である。
ステップS16の判断は、スイッチ18がBにあるので
否定となり、ステップS17に進む。下降フラグの初期
値も上昇フラグと同様“0”となり、次のステップ81
8に進む。該ステップS18の判断は、スイッチ18が
Bにあるので否定となり、ステップS19に進み、前記
ステップS37で下降偏差が格納された、リフト変化量
をもとにバルブオン時間が計算されて、プログラムの最
初に戻る。
次に、スイッチ18がCの位置に操作された場合は、ス
テップSIOの判断は肯定で、ステップS41に進み、
下降フラグがクリアされる。該ステップS41における
下降フラグのクリア処理は、作業機3の下降動作中に、
強制停止させる場合に有効となる ステップS42では停止フラグが“1”か“0”かの判
別が行われる。スイッチ18が、必ずN位置を経由して
他の位置に切換えられるという前提があるので、停止フ
ラグはステップS13でリセットされており、ステップ
S42における判別は“θ″であり、処理はステップS
42からステップS43に進む。
ステップS43ではリフト変化量設定手段36に上昇偏
差が格納される。
ステップS、44では作業機3の位置を判断するため、
上昇位置フラグが“1”か“0″かの判別が行われる。
上昇位置フラグが“1“ならば、上昇バルブフラグが“
1”にセットされ(ステップ545)、該下降位置フラ
グが“θ″ならば、上昇バルブフラグが“0”にセット
される(ステップ546)。
以下、前記スイッチがBの場合と同様にステップS19
まで処理される。
なお、作業機3をスイッチAの位置で下降中、またはD
の位置で上昇中に強制的に停止させる場合は、Aの位置
からはCの位置へ、またDの位置からはBの位置へスイ
ッチを切換えると停止できる。
たとえば、スイッチがAの位置で下降中に、Cの位置に
切換えると、ステップSIOの判断は肯定となるので、
ステップS41に進んで下降フラグはクリアされる。ス
イッチ18をAからCに切換える以前に、ステップS2
9で停止フラグはセットされているので、ステップS4
2では、停止フラグは“1”の判断となり、ステップS
14まで進んで、リフト変化量に“01が格納される。
ステップS14の後、ステップS17の下降フラグはス
テップS41で既にクリアされているので、ステップS
18に進み、該ステップ818も、スイッチ18はC位
置に切換わっているので否定となり、ステップS19に
進んでバルブオン時間が計算される。ところが、前記ス
テップS14でリフト変化量に0が格納されているので
、バルブオン時間は0となり、作業機3の昇降は停止さ
れる。
同様に、スイッチ18をDの位置で上昇中に、Bへ切換
えて作業機3を停止させることができる。
上記説明のように、本実施例では、リフト現在値と上昇
設定値との比較、およびリフト現在値と下降設定値との
比較により、前記上昇設定値と下降設定値に対する作業
機3の位置、および偏差を検出し、スイッチ18の選択
位置と該検出位置から作業機3の昇降方向が割出されて
いる。また、前記偏差をもとに、作業機3の上昇または
下降バルブのオン時間が計算され、作業機3の昇降速度
が制御される。
そして、前記偏差は、プログラムの実行サイクル毎に更
新されてリフト変化量として設定されるようになってい
る。
なお、前記ステップS37およびステップS43におい
て、リフト変化量設定手段36に設定される上昇偏差あ
るいは下降偏差の代わりに、前記リフト変化データKを
設定するようにして、操作スイッチ18がBまたはCに
操作された場合には、前記周期fに対するオン時間を小
さくして、作業機3を間欠駆動しても良い。
このように、作業機3を間欠駆動することによって、作
業機3の昇降速度を遅くすることができ、昇降位置の微
調節が行い易くなる等、操作スイッチ18がBまたはC
に操作された場合と、操作スイッチ18がAまたはDに
操作された場合とにおいて昇降速度に明確な違いを持た
せ、操作スイッチ18の位置毎に、その操作目的に応じ
た最適の動作をおこなわせるようにできる。
次に、前記ステップ5193における上昇オン時間計算
で、前記第1計算値テーブル24aおよび第2計算値テ
ーブル24bのいずれを選択するかの制御フローを、第
4図を参照して説明する。
まず、ステップS50では、上昇バルブフラグが“1”
か“0”かの判別を行うことによって上昇側の制御バル
ブ27が開かれるべきか、下降側の制御バルブ39が開
かれるべきかの判別が行われる。該ステップS50の判
別結果が“1″ならばステップS51に進み、“O″な
らばステップS52に移行する。
ステップS51ではオン時間が0”か否かの判断が行わ
れる。制御バルブのオン時間が“O”ならばステップS
52に移行し、オン時間が“θ″でなければ、ステップ
558に進む。
ステップS52では、領域比較手段35でリフト変化量
がカット設定値より大きいか否かの判断が行われる。リ
フト変化量がカット設定値より大きい場合は、ステップ
S53に進んで上昇チエツクフラグに“1°が設定され
る。リフト変化量よりカット設定値が大きい場合は、ス
テップS54に進んで上昇チエツクフラグに“0“が設
定される。
すなわち、該ステップS52〜34では、上昇が開始さ
れる前に作業機3がどの位置にあったかを示す上昇チエ
ツクフラグの設定が行われる。
ステップS55では初回チエツクフラグに“0”が設定
される。
ステップS56ではパルスカットフラグに“0゜が設定
される。
ステップS57では第1計算値テーブル24aが選択さ
れる。
ステップ358では上昇チエツクフラグが“O”か“1
″かの判別が行われる。リフト変化量がカット設定値よ
り大で、上昇チエツクフラグが“1”、すなわち作業機
のリフト現在値が設定値とかけはなれている場合にはス
テップS57に移行して、第1計算値テーブル24aに
従ってオン時間が計算され、作業機3は上昇される。
リフト変化量がカット設定値より小で、上昇チエツクフ
ラグが“0“、すなわち作業機のリフト現在値が設定値
に近付いている場合には、ステップS59に進み、初回
チエツクフラグの判別が行われる。
初回チエツクフラグは最初のプログラムサイクルでは“
0”に設定されているので、該ステップS59の判別は
“O”となってステップS60に進む。
ステップS60では、領域比較手段35で、リフト変化
量よりカット設定値が大か否かの判断が行われ、カット
設定値の方が大ならばステップS61に進む。
ステップS61においては、速度比較手段26で、速度
下限値設定手段22に設定されている速度下限値と、上
昇速度検出手段23で検出された上昇速度との比較が行
われる。該ステップS61における比較の結果、速度下
限値が上昇速度より大の場合、すなわち上昇速度が遅い
場合には、ステップS62に進む。
該ステップS62では、操作スイッチ18がBまたはC
に操作された時、リフト変化量として、前記リフト変化
データKが使用されるように構成されている場合におい
て、操作スイッチ18がBまたはCに操作されて、間欠
駆動となっているのか、すなわち作業者の意志により微
調節がおこなわれていて作業機3の上昇速度を意図的に
速度下限値より低くしているのか、それとも油圧が低い
ことによって、作業機3の上昇速度が速度下限値より低
くなってしまっているのかの判断が行われる。
ステップS62における、上昇バルブのオン・オフ周期
fとオン時間との比較の結果、周期fとオン時間が等し
ければ、ステップS63に進み、パルスカットフラグに
“1″が設定される。
このように、オン時間が周期fと等しい、すなわち連続
して上昇バルブ27がオンしている(ステップS62の
判断結果)にもかかわらず、作業機3の上昇速度が遅い
(ステップS61の判断結果)場合には、油圧が低いこ
とによって作業機3の上昇速度が速度下限値より低いと
判断され、パルスカットフラグに“1”が設定される。
一方、ステップS62において、周期fとオン時間が等
しくないと判断された場合は、ステップS64に移行す
る。周期fとオン時間が等しくないということは、上昇
バルブ27のオン時間が小さい、すなわち、作業機3が
間欠駆動されていることを意味する。作業機3が間欠駆
動されているということは、操作スイッチ18がC位置
に操作されていて、リフト変化量に前記リフト変化デー
タKが設定され、作業者の意志によって意図的に上昇速
度を低下させて位置の微調節が行われているのであって
、油圧パワー不足に起因する速度低下でないと判断でき
る。
したがって、この場合は、前記ステップS61で、作業
機3の上昇速度が速度下限値より低いと判断されても、
パルスカットフラグに“1”を設定するステップS63
はスキップされる。
ステップS61における比較の結果、作業機3の上昇速
度が速度下限値より大の場合は、ステップS61の判断
は否定となってステップS64に移行する。この場合に
もパルスカットフラグに“1“を設定するステップS6
3はスキップされる。
ステップS64では初回チエツクフラグに“1”が設定
される。初回チエツクフラグに“ビが設定されると、次
回の処理からはステップ360〜44はスキップされる
また、リフト変化量がカット設定値より大の場合には、
ステップ860の判断は否定となってステップ361〜
44はスキップされ、ステップS65に移行する。
ステップS65では、パルスカットフラグの判別が行わ
れる。前記ステップS63でパルスカットフラグに“1
”が設定されていれば、ステップ366に進んで、記憶
部24から第2計算値テーブル24bが選択される。
第2計算値テーブル24bには、リフト変化量にかかわ
らず最大のオン時間が記憶されているので、作業機3は
、油圧アクチュエータ7に供給される作動油の圧力範囲
内における、最大限の油圧圧力で上昇される。
パルスカットフラグが“θ″の場合には、前記ステップ
S66からステップS57に移行して第1計算値テーブ
ル24aが選択され、該計算値テーブルにリフト変化量
を対応させてオン時間が決定される。
上記説明のように、本実施例では、領域比較手段35に
よって、リフト変化量とカット設定値との比較を行い、
カット設定値に対する作業機3の位置を求める。
そしてカット設定値がリフト変化量より大となった場合
、すなわちオン時間が最大値から低い値に変化し始める
直前の位置に、作業機3が位置した時、作業機3の上昇
速度と速度下限値とを、速度比較手段26にて比較し、
上昇速度が速度下限値より低い場合には、第2訂算値テ
ーブル24bに従ってオン時間を決定するようiこして
いる。
前記上昇偏差は、プログラムの実行サイクル毎に更新さ
れてリフト変化量として設定されるようになっている。
バルブオン時間計算(ステップ519)は、本実施例の
フローチャートに示したタイミングに限定されず、任意
の周期による割込みによっても処理できる。
なお、上記実施例では、作業機3の上昇動作時のみに前
記2つの計算値テーブルから1つの選択を行うようにし
た例を示した。これは作業機3の下降動作時には、通常
は作業機3の自重が下降方向に作用するので、作動油の
供給圧力が低下しても、はとんどその影響を受けずに安
定した速度で下降動作が行えるからである。
もちろん、油圧アクチュエータに作動油を供給して、強
制的に下降動作をおこなわせるような油圧系統を使用す
る場合には、必要に応じて本発明を下降側の制御にも適
用することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果が達成できる。
(1)走行作業車のアイドリング運転時などに、油圧ア
クチュエータに供給される作動油の供給圧力が低くなり
、これに起因して作業機の上昇速度が低下したような場
合、油圧アクチュエータの制御バルブのオン時間を最大
値にして作業機を上昇させるようにしたので、前記作動
油の供給圧力が低い場合でも安定上昇させることができ
る。
(2)通常の作動油圧力で作業機を上昇させる場合には
、リフト変化量に応じて制御バルブのオン時間が計算さ
れ、上昇設定値近くになると、作業機は低速で上昇され
るのでオーバーシュート防止、衝撃緩和効果が大きい。
なお、この低速への切換えは、上昇速度が遅い場合には
行われないので、減速に伴う作業能率の低下は必要最小
限の範囲にとどめることが可能である。
(3)第1計算値テーブルと、第2計算値テーブルの選
択切り換えは、リフト変化量に基づいて行われるため、
上昇設定値が変更されても、上記(1)および(2)の
効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す制御装置のブロック図
、第2図、第3図および第4図は制御装置の動作を示す
フローチャート、第5図は操作スイッチの接点構成図、
第6図(a)は導電性スライド部材の正面図、第6図(
b)は導電性スライド部材の側面図、第7図はオン時間
のタイムチャート、第8図はオン時間とリフト変化量の
関係図、第9図は走行作業車の側面図、第10図は走行
作業車後部に連結された作業機および連結部の斜視図で
ある。 1・・・走行車両、3・・・対地作業機、7・・・油圧
アクチュエータ、8,9・・・リフトアーム、10゜1
1・・・リフトロッド、15・・・リフトセンサ、18
・・・操作スイッチ、19・・・カット設定値設定手段
、20・・・上昇位置設定器、21・・・上昇偏差算出
部、22・・・速度下限値設定手段、23・・・上昇速
度検出手段、24・・・記憶部、24a・・・第1計算
値テーブル、24b・・・第2計算値テーブル、25・
・・バルブ駆動部、26・・・速度比較手段、27・・
・上昇バルブ、35・・・領域比較手段、36・・・リ
フト変化量設定手段 代理人 弁理士 平木通人 外1名 第   2   図 (そ の 1) 第   3   図 第  4  図 (その1) 第   7   図 第   8   図 (a) 第9図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 作業機の上昇目標位置を設定する上昇位置設定
    器と、作業機の現在位置を検出するセンサと、前記目標
    位置および現在位置の偏差を算出する上昇偏差算出部と
    、 前記偏差が小さい時には油圧アクチュエータの制御バル
    ブのオン時間デューティ比を小さくし、前記偏差が大き
    い時には前記オン時間デューティ比を大きくするような
    第1の計算値テーブル、および前記偏差の大小にかかわ
    らず、同一偏差に対応するオン時間デューティ比が前記
    第1の計算値テーブルのオン時間デューティ比より大き
    く設定されるような第2の計算値テーブルを記憶した記
    憶部と、 前記第1の計算値テーブルにおけるオン時間デューティ
    比の最大値であって、かつ前記オン時間デューティ比が
    、最大値から小さい値に遷移する変化点近傍の偏差に対
    応するカット設定値を設定する設定手段と、 前記偏差がカット設定値より小の時に、作業機の上昇速
    度を、所定の速度下限値と比較し、前記上昇速度が速度
    下限値より小の時には前記第2の計算テーブルを選択す
    る手段と、 前記第1および第2の計算値テーブルのオン時間に従っ
    て、前記上昇偏差を解消する方向に、油圧アクチュエー
    タの上昇バルブを動作させるバルブ駆動部とを具備した
    ことを特徴とする対地作業機位置制御装置。
  2. (2) オン時間デューティ比が、最大値から最小値へ
    連続的に変化するような計算値テーブルが、記憶部に記
    憶されていることを特徴とする請求項1記載の対地作業
    機位置制御装置。
  3. (3) オン時間デューティ比が、最大値から最小値へ
    階段状に変化するような計算値テーブルが、記憶部に記
    憶されていることを特徴とする請求項1記載の対地作業
    機位置制御装置。
JP63056608A 1988-03-10 1988-03-10 対地作業機位置制御装置 Pending JPH01228404A (ja)

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