JPH01229683A - 被記録材及びそれを用いた記録方法 - Google Patents

被記録材及びそれを用いた記録方法

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JPH01229683A
JPH01229683A JP63056294A JP5629488A JPH01229683A JP H01229683 A JPH01229683 A JP H01229683A JP 63056294 A JP63056294 A JP 63056294A JP 5629488 A JP5629488 A JP 5629488A JP H01229683 A JPH01229683 A JP H01229683A
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recording
compound
recording material
receiving layer
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JP63056294A
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Mamoru Sakaki
坂木 守
Takao Yamamoto
山本 高夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインクによる記録に用いられる被記録材(記録
用紙)に関し、特にインクの発色性に優れ、高解像度で
耐水性のある記録画像を形成する被記録材及び該被記録
材を用いる記録方法に関する。
(従来の技術) インクを使用して記録を行う方式は、例えば、万年筆に
よる筆記等が古くから一般的なものであるが、最近では
、いわゆるインクシェツト記録方式も出現しここにもイ
ンクが使用されている。
インクジェット記録方式は、種々のインク吐出方式、例
えば、静電吸引方式、圧電素子を用いてインクに機械的
振動又は変位を与える方式、インクを加熱して発泡させ
その圧力を利用する方式等により、インクの小滴を発生
及び飛翔させ、それらの一部若しくは全部を紙等の被記
録材に付着させて記録を行うものであるが、騒音の発生
が少なく、高速印字、多色印字の行なえる方式として注
目されている。
インクジェット記録方式用のインクとしては、安全性、
記録特性の面から主に水を主成分とするものが使用され
、ノズルの目詰り防止及び吐出安定性の向上のために多
価アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット方式に使用される被記録材としては
、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称される
基材上に多孔質のインク受容層を設けてなる被記録材が
使用されてきた。
しかし、記録の高速化或いは多色化等インクジェット記
録装置の性能の向上と普及に伴ない、被記録材に対して
もより高度で広範な特性が要求されつつある。すなわち
、カラー写真に匹敵する程度の高解像度、高品質の記録
画像を得るためのインクジェット記録用の被記録材とし
ては、(1)インクの被記録材への受容が可及的速やか
であること、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インクドツトの形状が真円に近く、インクドツト
の径が必要以上に大きくならないこと、(4)インクの
発色性が優れたものであること等の諸要求を満足させる
必要がある。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実情である。
例えば、特開昭52−74340号公報に記載のインク
ジェット記録用紙は、インクの吸収は速やかであるが、
ドツト径が大きくなり易く、ドツトの周辺がぼやけ易い
。又、記録後の紙の寸法変化が大きいという欠点を有し
ている。
又、一方では、インクジェット記録方法が水系のインク
を使用するため、記録画像に耐水性が欠け、水がかかっ
た場合等インクが滲んで判読できなくなるという問題も
あり、これを解決することも要求されていた。
例えば、特開昭56−99693号公報に記載のインク
ジェット記録用紙は、ハロゲン化第四アンモニウム等を
含有させて耐水性を付与している。しかし、このような
耐水性のあるインクジェット記録用紙は記録剤(染料等
)の耐光性が著しく低下するという欠点がある。
更に、特開昭59−20696号公報や特開昭61−5
8788号公報には、特定の構成を有する画像の耐水化
剤が開示されているが、これらの耐水化剤もインクジェ
ット記録画像に充分な耐水性を与えるものの、耐光性は
必ずしも十分なものではなかった。
このように、インクジェット記録画像の耐水性と耐光性
を両立させる問題には、現在のところ十分な解決手段が
見い出されていない。
従って、本発明の目的は、前記の様な諸要求を満足させ
、特に耐水性C優れ且つ耐光性の良好な画像を与えるイ
ンクジェット記録に好適な被記録材を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、インクの発色性を改善し、色彩性
に優れた画像を与える被記録材を提供することである。
一ト記及びその他の本発明の目的は以下の本発明によっ
て達成される。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、基材と該基材上に設けられた親水
性樹脂を含むインク受容層を有する被記録材において、
該インク受容層が1,510乃至1.570cl’及び
1.630乃至1,700cm−’に赤外線吸収スペク
トルの吸収帯を有する化合物を含有することを特徴とす
る被記録材及び水系インクの小滴を被記録材に付着させ
て記録を行う記録方式において、該水系インクか酸性染
料及び/又は直接染料を含有し、上記被記録材が上記の
被記録材であることを特徴とする記録方法である。
(作  用) 親水性樹脂からなるインク受容層に特定の赤外線吸収ス
ペクトルの吸収帯を有する化合物を含有させることによ
って、インクの発色性、色彩性、画像の耐水性及び耐光
性に優れた画像を与える被記録材が提供される。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
本発明において使用する被記録材の基材としては、代表
的には紙を挙げることができるが、布、樹脂フィルム或
いは合成紙等も基材として使用できる。
上記基材上に形成するインク受容層は、親水性樹脂と特
定の赤外線吸収スペクトルの吸収帯を有する化合物を主
体として形成する。
親水性樹脂としては、例えば、デンプン、酸化デンプン
、カチオン化デンプン、ゼラチン、カゼイン、アラビア
ゴム、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ソーダ等の水
溶性高分子が挙げられ、更にSBRラテックス、MBR
ラテックス、酢ビエマルジョン、アクリル系エマルジョ
ン等の水分散型高分子も使用又は併用できる。
又、本発明において使用し主として本発明を特徴づける
化合物は、アミドのC=Oの伸縮振動及びN−Hの変角
振動に相当する夫々1,510乃至1,570cm−’
及び1,630乃至1.700c+m−’の波数領域に
赤外線吸収スペクトルの吸収帯を有する化合物であり、
具体例としては、ナイロン66、ナイロン6、ナイロン
61o1ナイロン11.12或いはこれらの変性物、更
にはラクタム類や尿素誘導体等の第2級酸アミド化合物
が挙げられるが、上記吸収特性を有する限りこれらに限
定されない。
これらの化合物は分子量1,000以上、より好ましく
は3.000乃至5,000.000のオリゴマー或い
はポリマーであるのが好ましく、分子量が1,000未
満であると、水に対する溶解性が高いため、充分な画像
の耐水性が得られない。又、顔料と併用する場合には結
着力が不足するので塗工層の強度が低下していわゆる粉
落ちが発生する。
又、本発明では、インク受容層のインク受容性をより向
上させるために、例えば、シリカ、クレー、タルク、ケ
イソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ
、酸化亜鉛、リトポン、サテンホワイト等の顔料をイン
ク受容層中に分散させることもできる。
更に本発明においては必要に応じて分散剤、蛍光増白剤
、pH調整剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等
の各種添加剤をインク受容層中に含有させてもよい。
以−トの如き構成材料からなる本発明の被記録材の代表
的な態様は、 (1)低サイズの基紙上に前記の水溶性高分子及び/又
は水分散型高分子だけよりなるコート層を設けたもの、 (2)低サイズの基紙上に前記の水溶性高分子及び/又
は水分散型高分子と無機顔料よりなるコート層を設けた
もの、 (3)基紙上に前記の水溶性高分子及び/又は水分散型
高分子と無機顔料よりなる2層以上のコート層を設けた
もの等があげられる。
(1)及び(2)の態様の被記録材は、基紙としてLB
にP及びNBKP等の木材バルブを主体として、必要に
より各種の合成繊維やガラス繊維等を混合し、従来公知
の酸性抄紙法又は中性抄紙法により低サイズ度に抄造さ
れたものを用いる。
前記の基紙中にはクレー、タルク、カオリナイト、酸化
チタン、炭酸カルシウム等を填料として含み、その好適
なJIS−P−8128による灰分量は2乃至15%、
好ましくは4乃至10%である。更にフェザリングの少
ない良好な印字品位と良好なインク吸収性を得るために
は、填料として炭酸カルシウムやBET比表面h420
0IT+″/g以下の合成シリカを用いることが望まし
い。
上記の(1)及び(2)の態様の被記録材は、これらの
基紙上に上記の様なコート層を0.5乃至8rn”7g
の塗工量で設け、被記録材のステキヒトサイズ度を1乃
至15秒にすることにより構成される。
上記の被記録材はインク吸収性に優れ、適度なドツトの
滲みとフェザリングのない真円に近いドツト形状を有し
、紙粉の問題も無く筆記性等も良好な高濃度の画像を提
供し得る低コストのコート紙である。
(3)の態様の被記録材は、特に基紙としては限定され
ないが、基紙上に粒径の小なる顔料を用いた上層と上層
より粒径の大きな好適には10乃至30μmの粒径を有
するシリカ系顔料を用いた下層よりなる被記録材である
上記の(3)の態様の被記録材においては、下層に粒径
の大きい顔料を用いて、その表面の細かい凹凸を上層の
粒径の小さい顔料で埋めることにより大きな顔料を用い
た場合の利点を生かし、粉落ちを生じることなく更にド
ツト形状が良好でザラツキ感のない画像が得られる。
下層を形成する顔料の比表面積は、上層を主体として形
成する顔料以上、より好適には200ゴ/g以上であっ
た方がインク吸収性の面からも好ましい。又、発色性や
インク吸収性の面では、上層のインク吸収性が、表面に
付着したインク滴が適当な大きさに滲む程度に遅く、且
つ下層のインク吸収性が大である構成が好ましく、この
ためには上層における顔料とバインダーの使用割合が1
/3乃至5/1、より好適には1/2乃至3/1であり
、コート層トータルとして1/1乃至10/1の範囲が
好適である。
インク受容層が前述の如く2層で構成されているため、
上層の塗工量は1乃至20g/rn’、より好適には5
乃至15g/rn’であり、下層はインク受容層の塗工
量がトータルで2乃至50g/rn”、より好適には8
乃至30ゴ/m″となる範囲内で上層より大なる塗工量
が好ましい。
上層がIg/rn”未満の塗工量では設けない場合に比
べさしたる効果がなく、塗工量が20g/rn’を越え
ると下層の効果が表われず、インク吸収速度や染料発色
性等が低下するので好ましくない。
更に、インク受容層のインク吸収性をより良好とするた
めに、好ましくは下層を形成する顔料として特開昭62
−183382号公報に開示されている様な球状の粒子
形状を有する多孔質のシリカ粒子を用いることができる
特に10乃至30μmの粒径を有する前記球状シリカを
下層に用いた場合には、従来の不定形顔料を用いた場合
に比べ空隙容量が高いコート層を形成することができ、
優れたインク吸収性を付与することができる。
このようにして得られる被記録材は、特にインク吸収性
と画像濃度に優れ、高鯖細な画像を提供するのに通した
コート紙である。
上記種々の態様において本発明を特徴づける前記の化合
物は、0.05乃至5g/rn’の割合でインク受容層
に含有される場合が好ましい。又、インク受容層が無機
顔料を含む態様においては塗工層の塗工量や顔料の含有
量によっても異なるが、好適には顔料に対して1乃至2
0重量%、より好適には2乃至15重量%の範囲内であ
り、被記録材トータルとして0.05乃至5g/rn’
の範囲内である。
本発明においては、いずれの被記録材の態様においても
、上記範囲より前記の化合物が少ないと、耐水性が低下
し逆に上まわると本発明の化合物を用いても画像の耐光
性の低下をもたらす。
本発明では前記の様な材料を混合して適当な濃度及び粘
度の塗工液を調製して基材上にコート層を形成する。得
られる水系塗工液を前記の基材上に塗布する方法として
は、バーコーター、ブレードコーター、エアナイフコー
ター、リバースロールコータ−等従来公知の方法はすべ
て利用できる。
本発明方法は上記本発明の被記録材を用いる記録方法で
あり、この記録方法において上記の如き特定の被記録材
にインクジェット記録方法により付与するインクそれ自
体は公知のものでよく、例えば、その記録剤は直接染料
、酸性染料、塩基性染料、反応性染料、食用色素等に代
表される水溶性染料であり、特にインクジェット記録方
式のインクとして好適であり、上記の被記録材との組合
せで定着性、発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の
要求される性能を満たす画像を与えるものとして好まし
いものは、例えば、 c、i、ダイレクトブラック17.19.32.51.
71.108.146、 C,1,ダイレクトブルー6.22.25.71.86
.90.106.199、 C,1,ダイレクトレッド1.4.17.28.83、 C,1,ダイレクトイエロー12.24.26.86.
98.142、 C,1,ダイレクトオレンジ34.39.44.46.
60゜ C,1,ダイレクトバイオレット47.48、C,1,
ダイレクトブラウン109及びc、i、ダイレクトグリ
ーン59 等の直接染料、 C,1,アシッドブラック2.7.24.26.31.
52.63.112.118、 C,1,7シッFブルー9.22.40,59.93.
102.104.113.117.120.167.2
29.234、 C,1,アシッドレッド1.6.32.37.51.5
2.80.85.87.92.94.115.180.
256.317.315、 (:、1.アシッドエロー11,17.23.25.2
9.42.61.71、 C,1,アシッドオレンジ7.19及びC,1,アシッ
ドバイオレット49 等の酸性染料が好ましく、その他、 C,1,ベーシックブラック2、 C,1,ベーシックブルー1.3.5.7.9.24.
25.26.28.29、 c、r、ベーシックレッド1.2.9.12.13.1
4.37、 [:、1.ベーシックバイオレット7.14.27及び
C,1,フードブラック1.2 等も使用できる。特に好ましいものは酸性染料及び/又
は直接染料である。
上記の染料の例は本発明の記録方法に適用できるインク
に対して特に好ましいものであり、本発明に使用するイ
ンク用の染料はこれらの染料に限定されるものではない
この様な水溶性染料は、従来のインク中において一般に
は約0.1乃至20重量%を占める割合で使用されてお
り、本発明においてもこの割合と同様でよい。
本発明に用いる水系インクに使用する溶媒は、水又は水
と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なもの
は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であって、水溶性有
機溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価アルコ
ールを含有するものである。又、水としては種々のイオ
ンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用するの
が好ましい。
インク中の水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはインク
の全重量に対して重量%で1o乃至50重量%の範囲で
ある。上記範囲より有機溶剤の含有量が少ないと、ノズ
ル先端において染料が析出しやすくなり、ノズル詰まり
等を生じる問題がある。又、上記範囲より溶剤量が多い
場合には、吐出安定性が低下する。
又、本発明に用いるインクは上記の成分の外に必要に応
じて界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包含
し得る。
本発明方法において前記の被記録材に上記のインクを付
与して記録を行うための方法はいずれの記録方法でもよ
いが、好ましくはインクジェット記録方法であり、該方
法は、インクをノズルより効果的に離脱させて、射程体
である被記録材にインクを付与し得る方式であればいか
なる方式でもよく、それらの方式の代表的なものは、例
えば、アイイーイーイー トランス アクション オン
 インダストリイ アプリケイシオンズ(IEEETr
ans actions on Industry  
Applications)Vol 、  I八−13
,No、1 (1977年2.3月号)、日経エレクト
ロニクスの1976年4月19日号、1973年1月2
9日号及び1974年5月6日号に記載されている。こ
れらに記載の方式は、本発明の方法に好適なものであり
、その幾つかを説明すると、先ず静電吸引方式があり、
この方式では、ノズルとノズルの数mii方に置いた加
速電極との間に強電界を与えて、ノズルよりインクを粒
子化して次々に引出し、引出したインクが偏向電極間を
飛翔する間に情報信号を偏向電極に与えて記録する方式
と、インク粒子を偏向することなく、情報信号に対応し
てインク粒子を噴射する方式とがあり、いずれも本発明
の方法に有効である。
第2の方式としては、小型ポンプでインクに高圧を加え
、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動させることによ
り、強制的に微小インク粒子を噴射する方式であり、噴
射されたインク粒子は噴射と同時に、情報信号に応じて
帯電させる。帯電したインク粒子は偏向電極板間を通過
する際、帯電量に応じて偏向される。この方式を利用し
た別の方式としてマイクロドツトインクジェット方式と
称される方式もあり、この方式では、インク圧力、励振
条件をある範囲の適正値に保ち、ノズル先端より大小二
種類のインク小滴を発生し、この中小径インク滴のみを
記録により利用するものである。この方式の特徴は、従
来並みの太いノズル口径でも微小滴群を得ることができ
る点である。
第3の方式としてはピエゾ素子方式があり、この方式で
は、インクに加える圧力手段として、他方式の如くポン
プの様な機械的手段でなく、ピエゾ素子を利用する。ピ
エゾ素子に電気信号を与えて機械的変位を生じさせるこ
とにより、インクに圧力を加え、ノズルより噴射させる
方式である。
又、特開昭54−59936号公報に記載されている方
法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積
変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イン
クをノズルから吐出させるインクジェット方式も有効に
使用することができ(効 果) 以上の如き本発明によれば、基材上に設けた塗工層の中
に、1,510乃至1,570cm−’及び1.630
乃至1,700cm−’に赤外線吸収スペクトルの吸収
帯を有する化合物を含有させることによって、インクが
速やかにその内部に吸収され、異色のインクが短時間内
に同一箇所に重複して付着した場合にもインクの流れ出
しや滲み出し現象がなく、高解像度の鮮明な画像を与え
るものである。しかも得られた画像は耐水性、耐光性双
方とも優れており、インクジェット記録用の被記録材と
して好適なものである。
(実施例) 次に実施例、比較例及び使用例を挙げて本発明を更に詳
細に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断り
のない限り重量基準である。
実施例1 後記基紙a上に下記の塗工液をサイズプレス塗工し、後
記化合物AをIg/rn’の割合で含有する本発明の被
記録材を得た。
ポリビニルアルコール(PVA−117、クラレ製)2
部 化合物A(固型分)        0.3部水   
                   98部実施例
2 後記基紙す上に下記の塗工液をバーコーター法で乾燥塗
工量が8g/m”のとなるように塗工し、110℃で5
分間乾燥させて後記化合物Bを0.6g/ゴの割合で含
む本発明の被記録材を得た。
ポリビニルアルコール(PVA−117、クラレ製)9
部 微粉シリカ(ファインシールX−37(B)、徳山曹達
源)               18部化合物B(
固型分)          2部水        
              71部実施例3 化合物Bの代りに後記化合物Cを用いた以外は実施例2
と同様にして化合物Cを0.6g/rn”の割合で含む
本発明の被記録材を得た。
尚、上記実施例において1,510乃至1.570co
+−’及び1,630乃至1,700clII−!に赤
外吸収スペクトルの吸収帯を有する化合物として下記の
ものを使用した。
A:AQナイロン A−70(東し製)B:AQナイロ
ン A−90(東し製)C:カチオンポリマ−IP−1
02(日本触媒化字源) D:カチオンボリマ−IP−103(日本触媒化字源) 基材としては下記のものを使用した。
a:原料パルプとしてC,S、F、350 m Itの
LBKP100部を使用し、これに填料として微粉シリ
カ(商品名:ニップシールE−200、日本シリカニ業
製)及び中性サイズ剤(八、に、D6、デイックバーキ
ュレス製)o、oi部及びカチオン化でんぷん0.02
部を配合して抄紙し、配分8%の低サイズ基紙を得た。
b:填料として炭酸カルシウム(商品名;ニスカロン#
200、三共鯖粉製)を用いた以外は、aと同様にして
、配分6%の低サイズ基紙を得た。
C:市販の上質紙銀環(出隅国策バルブ製)を基紙とし
て用いた。
実施例4 基紙C上に下記の塗工液Eを用いて、乾燥塗工量が15
g/rn’となる様にバーコーター法で塗工し、110
℃で5分間熱風乾燥し下層を形成し、更にその下層上に
下記の塗工液Fを用いて、乾燥塗工量が5g/rn’と
なるようにバーコーターで塗工し、110℃で5分間熱
風乾燥し上層を形成し本発明の被記録材とした。尚、化
合物りの量は0.2g/rn’の割合である。
1工ま呈二 ポリビニルアルコール(PVA−117、クラレ製)3
部 微粉シリカ(サイロイド620、富士デヴイソン製) 
              15部水       
                82部1工適亙二 ポリビニルアルコール(PVA−117、クラレ製)1
5部 微粉シリカ              8部化合物D
(固型分)        0.8部水       
               77部比較例1乃至3 化合物Bを用いなかった以外は実施例2と同様のものを
比較例1とし、化合物Bの代わりにポリジメチルアリル
アンモニウムクロライド(日東動源)及びポリアミドエ
ピクロルヒドリン樹脂(ナルコケミカル製)を用いたこ
とを除いては、実施例2と同様にして比較例2及び3の
被記録材を得た。
使用例 以上の被記録材に対して、下記4色のインクを用いてカ
ラーインクジェット記録を行い、記録特性の評価を行っ
た。
イエローインク C,1,ダイレクトイエロー86      2部ジエ
チレングリコール       30部水      
               70部マゼンタインク C,1,アシッドレッド35        2部ジエ
チレングリコール       30部水      
               70部シアンインク C,1,ダイレクトブルー86      2部ジエチ
レングリコール       30部水       
               70部ブーツクインク C,1,フードブラック2         2部ジエ
チレングリコール       30部水      
               70部各被記録材の記
録特性の評価結果を第1表に示す。尚、評価方法は下記
方法に従った。
(1)発色性はマクベス濃度計を用いて光学濃度(0,
0,)を測定した。
(2)耐水性は被記録材を流水に5分間浸漬し、浸漬後
マクベス濃度計RD−918を用いて測定した光学濃度
(0,0,)を浸漬前の0.D、値と比較した。
(3)耐光性はキセノンフェードメーターで100時間
照射し、同様に照射後マクベス濃度計(RD−918)
を用いて測定した光学濃度(0,0,)を照射前の0.
D、値と比較して評価した。
#  1 実  施  例 ユニ1.021.301.251.38□1.081,
461.411.52 □1.30 +、521.471,56□1.181.
261.211.33 Lユ95!J 97% 100N 99%□92 98
 99 98 □99101103102 □92103101104 虹大且−ユy工98% 86% 97% 87%□79
 54 73 55 1旦L99   99   9a    to。
1卦上 82    [i6   78   67比 
 較  例 0、D、 Y  1.26 +、231.20□!、3
21.351.42 □1.501,431.43 □+、:101.171.21 虹水且−」ゴエ Sli! 991 II)It□ 4
104 +00 □ 50 98 +02 □ 39 99 99 虹光立−ユΔ工 99!k 89!li 87X□ 8
8 24 38 □  99100 96 □ 94 75 74

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と該基材上に設けられた親水性樹脂を含むイ
    ンク受容層を有する被記録材において、該インク受容層
    が1,510乃至1,570cm^−^1及び1,63
    0乃至1,700cm^−^1に赤外線吸収スペクトル
    の吸収帯を有する化合物を含有することを特徴とする被
    記録材。
  2. (2)水系インクの小滴を被記録材に付着させて記録を
    行う記録方式において、該水系インクが酸性染料及び/
    又は直接染料を含有し、上記被記録材が、基材と該基材
    上に設けられた親水性樹脂を含むインク受容層を有する
    被記録材において、該インク受容層が1,510乃至1
    ,570cm^−^1及び1,630乃至1,700c
    m^−^1に赤外線吸収スペクトルの吸収帯を有する化
    合物を含有することを特徴とする記録方法。
  3. (3)前記化合物が分子量1,000以上のオリゴマー
    又はポリマーである請求項1及び2に記載の被記録材及
    び記録方法。
  4. (4)前記化合物が0.05乃至5g/m^2の割合で
    含有されている請求項1及び2に記載の被記録材及び記
    録方法。
  5. (5)インク受容層が無機顔料を含み、前記化合物が該
    無機顔料の1乃至20重量%の範囲で含有されている請
    求項1及び2に記載の被記録材及び記録方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882388A (en) * 1996-10-16 1999-03-16 Brady Usa, Inc. Water resistant ink jet recording media topcoats
EP0819547A3 (en) * 1991-05-27 1999-11-24 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer image receiving sheet

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