JPH01236242A - エラストマー複合用ポリアセタールの製造方法 - Google Patents
エラストマー複合用ポリアセタールの製造方法Info
- Publication number
- JPH01236242A JPH01236242A JP63062916A JP6291688A JPH01236242A JP H01236242 A JPH01236242 A JP H01236242A JP 63062916 A JP63062916 A JP 63062916A JP 6291688 A JP6291688 A JP 6291688A JP H01236242 A JPH01236242 A JP H01236242A
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- JP
- Japan
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- polyacetal
- weight
- elastomer
- resorcinol
- rubber
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- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はエラストマー複合用の改質ポリアセタールの新
規な製造方法に関するものである。さらに詳しくいえば
、本発明は高弾性率のポリアセタールに特殊の表面処理
を施すことにより、エラストマーとの密着性が著しく改
善されたエラストマー複合用ポリアセタールの製造方法
に関するものである。
規な製造方法に関するものである。さらに詳しくいえば
、本発明は高弾性率のポリアセタールに特殊の表面処理
を施すことにより、エラストマーとの密着性が著しく改
善されたエラストマー複合用ポリアセタールの製造方法
に関するものである。
従来の技術
ポリアセタールは、引張強度が高く、かつ耐疲労性やは
っ水性などに優れていることから、エンジニアリングプ
ラスチックスとして、あるいは合成繊維の素材などとし
て各分野において広く用いられているが、近年その改良
が進み、高弾性率、高強度のものが開発された結果、エ
ラストマー複合用の素材としても注目をされるようにな
ってきた。
っ水性などに優れていることから、エンジニアリングプ
ラスチックスとして、あるいは合成繊維の素材などとし
て各分野において広く用いられているが、近年その改良
が進み、高弾性率、高強度のものが開発された結果、エ
ラストマー複合用の素材としても注目をされるようにな
ってきた。
しかしながら、このポリアセタールは、エラストマーと
複合させる場合、親和性を欠くために十分な密着が得ら
れにくいという欠点を有している。
複合させる場合、親和性を欠くために十分な密着が得ら
れにくいという欠点を有している。
したがって、このような欠点を改良するために、該ポリ
アセクールの表面をサンドペーパーやサンドブラストで
機械的に粗面化したり、コロナ放電などにより物理的に
エツチングしl;す、あるいは重クロム酸カリウム、リ
ン酸、フッ素などにより化学的にエツチングすることが
行われているが、これらの方法では、アンカー作用のよ
うな物理的作用に基づく密着性が向上するものの、化学
結合のような本質的な密着性を高める効果は得られない
ために、恒久的接着性、耐剥離性、動的疲労に対する密
着性の点については必ずしも満足しうる結果が得られて
いない。
アセクールの表面をサンドペーパーやサンドブラストで
機械的に粗面化したり、コロナ放電などにより物理的に
エツチングしl;す、あるいは重クロム酸カリウム、リ
ン酸、フッ素などにより化学的にエツチングすることが
行われているが、これらの方法では、アンカー作用のよ
うな物理的作用に基づく密着性が向上するものの、化学
結合のような本質的な密着性を高める効果は得られない
ために、恒久的接着性、耐剥離性、動的疲労に対する密
着性の点については必ずしも満足しうる結果が得られて
いない。
一方、レゾルシノール−ホルムアルデヒド−ゴムラテッ
クスの熟成物、いわゆるRFLや、レゾルシノールとホ
ルムアルデヒドとの初期縮合物であるレゾールなどが、
エラストマー補強用繊維コードの接着剤としてよく知ら
れているが、これらはポリアセタールの接着力向上には
全く効果が認められない。
クスの熟成物、いわゆるRFLや、レゾルシノールとホ
ルムアルデヒドとの初期縮合物であるレゾールなどが、
エラストマー補強用繊維コードの接着剤としてよく知ら
れているが、これらはポリアセタールの接着力向上には
全く効果が認められない。
このように、ポリアセタールがエラストマーとの親和性
を欠いているのは、ナイロンやセルロースなどの極性の
高いものと異なり、その表面部分に官能基を有しないた
めであり、この傾向は、ポリアセタールが分子配向する
ことによって、ますます大きくなる。
を欠いているのは、ナイロンやセルロースなどの極性の
高いものと異なり、その表面部分に官能基を有しないた
めであり、この傾向は、ポリアセタールが分子配向する
ことによって、ますます大きくなる。
発明が解決しようとする課題
本発明は、高弾性率ポリアセタールの表面を改質して、
エラストマーと複合させた場合に、恒久的な接着性、優
れた耐剥離性や耐熱劣化性を示す高弾性率ポリアセター
ルを提供することを目的としてなされt;ものである。
エラストマーと複合させた場合に、恒久的な接着性、優
れた耐剥離性や耐熱劣化性を示す高弾性率ポリアセター
ルを提供することを目的としてなされt;ものである。
課題を解決するための手段
本発明者らは、エラストマーに対して良好な接着性を有
するポリアセタールを開発するt;めに鋭意研究を重ね
た結果、特定の引張弾性率を有するポリアセタールの表
面を、特定の薬剤を用いて処理することにより前記目的
を達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。
するポリアセタールを開発するt;めに鋭意研究を重ね
た結果、特定の引張弾性率を有するポリアセタールの表
面を、特定の薬剤を用いて処理することにより前記目的
を達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、引張弾性率が4GF1以上のポリ
アセタール表面に、フェノール系化合物とレゾルシノー
ル−ホルムアルデヒド縮金物との混合物、又はフェノー
ル系化合物とレゾルシノール・ホルムアルデヒド−ラテ
ックス熟成物との混合物を付着させ、次いで熱処理を行
ったのち、必要に応じさらにこの上にエラストマー用接
着剤を付着させることを特徴とするエラストマー複合用
ポリアセタールの製造方法を提供するものである。
アセタール表面に、フェノール系化合物とレゾルシノー
ル−ホルムアルデヒド縮金物との混合物、又はフェノー
ル系化合物とレゾルシノール・ホルムアルデヒド−ラテ
ックス熟成物との混合物を付着させ、次いで熱処理を行
ったのち、必要に応じさらにこの上にエラストマー用接
着剤を付着させることを特徴とするエラストマー複合用
ポリアセタールの製造方法を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明方法において用いられるポリアセタールとしては
、ホモポリマー又はコポリマーのいずれであってもよい
。該ホモポリマーとしては、通常イオン重合開始剤を用
いてホルムアルデヒドを重合させることによって得られ
る数平均分子量I5,000〜200,000 (M
I O,1〜50)、好ましくは25.000−100
,000 (M I 0.5〜30)の範囲のものが用
いられる。一方コポリマーとしては、1種又は2種以上
のエーテルセグメント若しくはポリエーテルセグメント
を分子鎖中に有するポリオキシメチレン共重合体、−最
低には環状エーテルと少なくとも1種のアルキレンオキ
シドとを共重合することによって得られる、平均分子量
が10,000〜200.000 (M I 0.1〜
50)、好ましくは20.Goo〜100、Goo (
M I 0.5〜30)の範囲にある共重合体が用いら
れる。このようなコポリマーとしては、例えばオキシメ
チレン単位90〜99.6モル%、好ましくは95〜9
9.6モル%を有し、かつ分子鎖中に0.4〜10モル
%の炭素数2以上のエーテルセグメントが点在している
ものを挙げることができる。このオキシメチレン単位の
含有量が90モル%未満では強度や弾性率が低くて好ま
しくないし、99.6モル%を超えると実質上ホモポリ
マーの場合と同様の強度、弾性率となる。本発明におけ
るポリアセタールとしては、少なくとも一軸方向に分子
配向した状態にあるものが用いられる。このものは、通
常溶融押出などによって得られる未配向状態のポリアセ
タールを、例えば延伸、圧延、静水圧押出などの方法に
より、分子配向化することによって得られる。
、ホモポリマー又はコポリマーのいずれであってもよい
。該ホモポリマーとしては、通常イオン重合開始剤を用
いてホルムアルデヒドを重合させることによって得られ
る数平均分子量I5,000〜200,000 (M
I O,1〜50)、好ましくは25.000−100
,000 (M I 0.5〜30)の範囲のものが用
いられる。一方コポリマーとしては、1種又は2種以上
のエーテルセグメント若しくはポリエーテルセグメント
を分子鎖中に有するポリオキシメチレン共重合体、−最
低には環状エーテルと少なくとも1種のアルキレンオキ
シドとを共重合することによって得られる、平均分子量
が10,000〜200.000 (M I 0.1〜
50)、好ましくは20.Goo〜100、Goo (
M I 0.5〜30)の範囲にある共重合体が用いら
れる。このようなコポリマーとしては、例えばオキシメ
チレン単位90〜99.6モル%、好ましくは95〜9
9.6モル%を有し、かつ分子鎖中に0.4〜10モル
%の炭素数2以上のエーテルセグメントが点在している
ものを挙げることができる。このオキシメチレン単位の
含有量が90モル%未満では強度や弾性率が低くて好ま
しくないし、99.6モル%を超えると実質上ホモポリ
マーの場合と同様の強度、弾性率となる。本発明におけ
るポリアセタールとしては、少なくとも一軸方向に分子
配向した状態にあるものが用いられる。このものは、通
常溶融押出などによって得られる未配向状態のポリアセ
タールを、例えば延伸、圧延、静水圧押出などの方法に
より、分子配向化することによって得られる。
本発明においては、このポリアセタール配向体として、
引張弾性率が4 GPa以上、好ましくは10GPa以
上、より好ましくは20GPi以上、特に好ましくは3
0GPa以上の高弾性率のものが用いられる。また、こ
の配向体の引張強度は、通常0.6GF1以上であるが
、1.0GP!以上、好ましくは1.3GPa以上、特
に好ましくは1.5 GPa以上のものが高強度という
点で有利に用いられる。
引張弾性率が4 GPa以上、好ましくは10GPa以
上、より好ましくは20GPi以上、特に好ましくは3
0GPa以上の高弾性率のものが用いられる。また、こ
の配向体の引張強度は、通常0.6GF1以上であるが
、1.0GP!以上、好ましくは1.3GPa以上、特
に好ましくは1.5 GPa以上のものが高強度という
点で有利に用いられる。
本発明においては、これらのポリアセタールを任意の形
状、例えばフィルム状、シート状、繊維状、ブロック状
、管状、ロッド状、球状、ペレット状、チップ状、粉末
状などに成形したものが用いられる。
状、例えばフィルム状、シート状、繊維状、ブロック状
、管状、ロッド状、球状、ペレット状、チップ状、粉末
状などに成形したものが用いられる。
本発明方法において、前記ポリアセタールの表面を改質
するために用いられるフェノール系化合物は、少なくと
も1個の芳香環と、その芳香環に結合した少なくとも1
個の水酸基を有する芳香族化合物であり、また、水酸基
以外に、例えばアルキル基、ハロゲン化アルキル基、オ
キシアルキル基、アミノアルキル基、アルケニル基、ア
ルキニル基、アリール基、ハロゲン原子、ホルミル基、
カルボキシル基、カルボニル基、エーテル基、エポキシ
基、アミノ基、イミノ基、シアノ基、シアノアクリル基
、アクリル基、ニトロ基、スルポン基、メルカプト基、
トリアジン基などの置換基を有していてもよい。このよ
うなフェノール系化合物としては、例えば、フェノール
、レゾルシノール、カテコーノ呟ヒドロキノン、ピロガ
ロール、70口グルシン、アミノフェノール、ジヒドロ
キシアニリン、シアノフェノール、ニトロフェノール、
ピクリン酸、フレジ−4,キシレノール、カルバクロー
ル、チモール、ナフトール、レゾルシルアルデヒド、レ
ゾルシルヒドロキノン、サリチル酸、?: )’ t1
7 +シ安息香酸、ヒドロキシフェニル酢酸、プロトカ
テチュー酸、ゲルチシル酸、レゾルシン酸、オルセリン
酸、カフェー酸、ランベル酸、没食子酸、3−ヒドロキ
シフタル酸、ビスフェノールA、x、x−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)へキサフルオロプロパン、するいは
クロロフェノール、ブロモフェノール、多価ハロゲン化
フェノールナトのハロゲン化フェノール類、モノヒドロ
キシベンジルアルコール、トリヒドロキシベンジルアル
コールなどのヒドロキシベンジルアルコール類などを挙
げることができる。これらの中で、特に、レゾルシノー
ル、カテコール、ヒドロキノン、ピロガロールなどのト
リヒドロキシベンゼン、フロラミン、m−アミノフェノ
ールなどのアミノフェノール、ヒドロキシアニリンや、
クロロフェノールなどのハロゲン化フェノール類及びヒ
ドロキシベンジルアルコール類などが好ましい。これ。
するために用いられるフェノール系化合物は、少なくと
も1個の芳香環と、その芳香環に結合した少なくとも1
個の水酸基を有する芳香族化合物であり、また、水酸基
以外に、例えばアルキル基、ハロゲン化アルキル基、オ
キシアルキル基、アミノアルキル基、アルケニル基、ア
ルキニル基、アリール基、ハロゲン原子、ホルミル基、
カルボキシル基、カルボニル基、エーテル基、エポキシ
基、アミノ基、イミノ基、シアノ基、シアノアクリル基
、アクリル基、ニトロ基、スルポン基、メルカプト基、
トリアジン基などの置換基を有していてもよい。このよ
うなフェノール系化合物としては、例えば、フェノール
、レゾルシノール、カテコーノ呟ヒドロキノン、ピロガ
ロール、70口グルシン、アミノフェノール、ジヒドロ
キシアニリン、シアノフェノール、ニトロフェノール、
ピクリン酸、フレジ−4,キシレノール、カルバクロー
ル、チモール、ナフトール、レゾルシルアルデヒド、レ
ゾルシルヒドロキノン、サリチル酸、?: )’ t1
7 +シ安息香酸、ヒドロキシフェニル酢酸、プロトカ
テチュー酸、ゲルチシル酸、レゾルシン酸、オルセリン
酸、カフェー酸、ランベル酸、没食子酸、3−ヒドロキ
シフタル酸、ビスフェノールA、x、x−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)へキサフルオロプロパン、するいは
クロロフェノール、ブロモフェノール、多価ハロゲン化
フェノールナトのハロゲン化フェノール類、モノヒドロ
キシベンジルアルコール、トリヒドロキシベンジルアル
コールなどのヒドロキシベンジルアルコール類などを挙
げることができる。これらの中で、特に、レゾルシノー
ル、カテコール、ヒドロキノン、ピロガロールなどのト
リヒドロキシベンゼン、フロラミン、m−アミノフェノ
ールなどのアミノフェノール、ヒドロキシアニリンや、
クロロフェノールなどのハロゲン化フェノール類及びヒ
ドロキシベンジルアルコール類などが好ましい。これ。
らのフェノール類は、それぞれ単独で用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明においては、上記のフェノール系化合物にレゾル
シノール−ホルムアルデヒド縮金物、又はレゾシノール
−ホルムアルデヒド−ラテックス熟成物を混合したもの
を処理液として用いる。このような処理液を用いること
によって、フェノール系化合物だけを用いる場合よりも
飛躍的に密着力が向上し、耐熱劣化性などが向上する。
シノール−ホルムアルデヒド縮金物、又はレゾシノール
−ホルムアルデヒド−ラテックス熟成物を混合したもの
を処理液として用いる。このような処理液を用いること
によって、フェノール系化合物だけを用いる場合よりも
飛躍的に密着力が向上し、耐熱劣化性などが向上する。
該レゾルシノールーホルムアルデヒド縮金物は、通常R
Fと呼ハれ、レゾルシノールとポルムアルデヒドとを、
触媒の不在下又は酸触媒やアルカリ触媒の存在下に反応
させて得られるものである。
Fと呼ハれ、レゾルシノールとポルムアルデヒドとを、
触媒の不在下又は酸触媒やアルカリ触媒の存在下に反応
させて得られるものである。
この反応においては、通常レゾルシノール1モルに対し
て、ホルムアルデヒドが2モル以下の量で用いられる。
て、ホルムアルデヒドが2モル以下の量で用いられる。
一方、レゾルシノール・ホルムアルデヒド−ラテックス
熟成物は、通常RFLと呼ばれ、前記のRFにラテック
スを加え、熟成して得られるものである。該ラテックス
としては、例えば天然ゴムラテックス、スチレン−ブタ
ジェンゴムラテックス、ビニルピリジンターポリマーラ
テックス、ニトリルゴムラテックス、シリコンゴムラテ
ックス、ウレタンゴムラテックス、ポリ塩化ビニルラテ
ックス、ポリ塩化ビニリデンラテックスなどが単独又は
2種以上を組み合わせて用いられる。ポリアセタールを
加硫ゴムを複合する場合には、ラテックスとして天然ゴ
ム、スチレン−ブタジェンゴム、ビニルピリジンターポ
リマー、ニトリルゴムなどのラテックスが好ましく用い
られる。
熟成物は、通常RFLと呼ばれ、前記のRFにラテック
スを加え、熟成して得られるものである。該ラテックス
としては、例えば天然ゴムラテックス、スチレン−ブタ
ジェンゴムラテックス、ビニルピリジンターポリマーラ
テックス、ニトリルゴムラテックス、シリコンゴムラテ
ックス、ウレタンゴムラテックス、ポリ塩化ビニルラテ
ックス、ポリ塩化ビニリデンラテックスなどが単独又は
2種以上を組み合わせて用いられる。ポリアセタールを
加硫ゴムを複合する場合には、ラテックスとして天然ゴ
ム、スチレン−ブタジェンゴム、ビニルピリジンターポ
リマー、ニトリルゴムなどのラテックスが好ましく用い
られる。
該処理液におけるフェノール系化合物の濃度は、通常1
0重量%以上、好ましくは20重量%以上、さらに好ま
しくは30重量%以上から飽和濃度までの範囲で選ばれ
る。また、処理液におけるフェノール系化合物と該RF
との割合については、複合するエラストマーの種類によ
って異なり、例えば該エラストマーが加硫ゴムの場合は
、固形分として、通常フェノール系化合物1重量部に対
して、RFが0.01〜2重量部の割合で用いられる。
0重量%以上、好ましくは20重量%以上、さらに好ま
しくは30重量%以上から飽和濃度までの範囲で選ばれ
る。また、処理液におけるフェノール系化合物と該RF
との割合については、複合するエラストマーの種類によ
って異なり、例えば該エラストマーが加硫ゴムの場合は
、固形分として、通常フェノール系化合物1重量部に対
して、RFが0.01〜2重量部の割合で用いられる。
このRFの量が0.01重量部未満では本発明の効果が
十分に発揮されないし、2重量部を超えると逆効果にな
る場合がある。また、フェノール系化合物と該RFLと
の割合については、固形分として通常、フェノール系化
合物1重量部に対して、RFLが0.02〜0.2重量
部の割合で用いられる。このRFLの量が0.02重量
部未満では本発明の効果が十分に発揮されないし、0.
2重量部を超えると逆効果になる場合がある。
十分に発揮されないし、2重量部を超えると逆効果にな
る場合がある。また、フェノール系化合物と該RFLと
の割合については、固形分として通常、フェノール系化
合物1重量部に対して、RFLが0.02〜0.2重量
部の割合で用いられる。このRFLの量が0.02重量
部未満では本発明の効果が十分に発揮されないし、0.
2重量部を超えると逆効果になる場合がある。
前記の混合物から成る処理液をポリアセタール表面に付
着させるには、例えば処理液中に該ポリアセタールを浸
せきする方法、処理液をポリアセタール表面に塗布する
方法や吹付けする方法などが用いられる。この際、ポリ
アセタール表面をサンドブラストなどによって機械的に
粗面化して、該処理液の濡れ性を改善することもできる
。
着させるには、例えば処理液中に該ポリアセタールを浸
せきする方法、処理液をポリアセタール表面に塗布する
方法や吹付けする方法などが用いられる。この際、ポリ
アセタール表面をサンドブラストなどによって機械的に
粗面化して、該処理液の濡れ性を改善することもできる
。
このようにして、表面に前記混合物が付着されたポリア
セタールを熱処理することによって、ポリアセタール表
面に強固に密着された、エラストマー用接着剤に対して
高い親和性を有する樹脂層が形成される。これは、フェ
ノール系化合物にRF又はRFLが含まれた状態におい
て、該フェノール系化合物とポリアセタールとが反応す
ることによって、ポリアセクールの表面に化学結合した
状態で一種のフェノール樹脂層が形成され、また該フェ
ノール樹脂層に存在するRF又はRFLがエラストマー
用接着剤に対して新湘性を増大させるためと考えられる
。
セタールを熱処理することによって、ポリアセタール表
面に強固に密着された、エラストマー用接着剤に対して
高い親和性を有する樹脂層が形成される。これは、フェ
ノール系化合物にRF又はRFLが含まれた状態におい
て、該フェノール系化合物とポリアセタールとが反応す
ることによって、ポリアセクールの表面に化学結合した
状態で一種のフェノール樹脂層が形成され、また該フェ
ノール樹脂層に存在するRF又はRFLがエラストマー
用接着剤に対して新湘性を増大させるためと考えられる
。
該加熱処理はフェノール系化合物の融解温度以上で、か
つポリアセタールの軟化温度以下の範囲の温度において
行われる。この加熱処理条件は、使用するポリアセター
ル及びフェノール系化合物の種類によって適宜選ばれる
が、通常100〜180°Cの範囲の温度において、1
秒ないし10分間程度加熱処理が行われる。フェノール
系化合物としてレゾルシノールを用いる場合には、加熱
処理は150〜170℃の範囲の温度において、10〜
30秒間程度行うのが好ましい。
つポリアセタールの軟化温度以下の範囲の温度において
行われる。この加熱処理条件は、使用するポリアセター
ル及びフェノール系化合物の種類によって適宜選ばれる
が、通常100〜180°Cの範囲の温度において、1
秒ないし10分間程度加熱処理が行われる。フェノール
系化合物としてレゾルシノールを用いる場合には、加熱
処理は150〜170℃の範囲の温度において、10〜
30秒間程度行うのが好ましい。
該フェノール系化合物として、融点の低いものを用いる
場合には、特に溶媒を用いなくてもよい。
場合には、特に溶媒を用いなくてもよい。
また、触媒として酸、アルカリ、過酸化物などを併用す
ることにより、該処理を促進することができる。そのほ
か、例えばアンモニア、アミン、ポリアミン、アルコー
ル、エポキシ化合物、アクリル化合物、インシアネート
化合物、カルバミン酸誘導体、イオウ化合物、過酸化物
、架橋剤などを併用することによって、樹脂層の形成と
同時に、共重合、架橋などを行うこともできる。
ることにより、該処理を促進することができる。そのほ
か、例えばアンモニア、アミン、ポリアミン、アルコー
ル、エポキシ化合物、アクリル化合物、インシアネート
化合物、カルバミン酸誘導体、イオウ化合物、過酸化物
、架橋剤などを併用することによって、樹脂層の形成と
同時に、共重合、架橋などを行うこともできる。
本発明においては、このようにして形成されたポリアセ
クールの表面処理層の上に、必要に応じエラストマー用
接着剤層を設けてもよい。このエラストマー用接着剤は
、用いるエラストマーの種類によって適宜選択される。
クールの表面処理層の上に、必要に応じエラストマー用
接着剤層を設けてもよい。このエラストマー用接着剤は
、用いるエラストマーの種類によって適宜選択される。
該エラストマーについては特に制限はなく、従来慣用さ
れているものの中から任意のものを選択して用いること
ができる。該エラストマーとしては、例えば、天然ゴム
、5BRS IR,BRSEPR,ブチルゴム、ポリイ
ソブチレン、クロロプレンゴム、ネオブレンゴム、NB
R,ポリウレタン系ゴム、多硫化ゴム、ハロゲン化ゴム
、ポリブタジェンゴム、ポリエチレンプロピレンゴム、
アクリル系ゴム、クロルヒドリン系ゴム、フッ素系ゴム
、シリコーン系ゴム、各種合成樹脂エラストマーなどや
、これらの組成物を挙げることができるが、これらに限
定されるものではない。
れているものの中から任意のものを選択して用いること
ができる。該エラストマーとしては、例えば、天然ゴム
、5BRS IR,BRSEPR,ブチルゴム、ポリイ
ソブチレン、クロロプレンゴム、ネオブレンゴム、NB
R,ポリウレタン系ゴム、多硫化ゴム、ハロゲン化ゴム
、ポリブタジェンゴム、ポリエチレンプロピレンゴム、
アクリル系ゴム、クロルヒドリン系ゴム、フッ素系ゴム
、シリコーン系ゴム、各種合成樹脂エラストマーなどや
、これらの組成物を挙げることができるが、これらに限
定されるものではない。
該エラストマー用接着剤としては、例えばエラストマー
として架硫ゴムを用いる場合には、通常RFLが用いら
れ、またポリ塩化ビニルを用いる場合にはポリ塩化ビニ
ルラテックスが、ポリ塩化ビニリデンを用いる場合には
ポリ塩化ビニリデンラテックスが、ポリウレタンを用い
る場合にはつレタンゴムラテックスが好ましく使用され
る。さらに、該エラストマー用接着剤としては前記以外
に尿素系、メラミン系、イソシアネート系、フェノール
系、ポリアミド系、ウレタン系、シアノアクリレート系
、アクリル系、ポリエステル系、ニトロセルロース系、
酢酸ビニル樹脂系、エポキシ樹脂系、ビニルアセタール
系、ビニルアルコール系及びこれらの変成物なども用い
ることができる。
として架硫ゴムを用いる場合には、通常RFLが用いら
れ、またポリ塩化ビニルを用いる場合にはポリ塩化ビニ
ルラテックスが、ポリ塩化ビニリデンを用いる場合には
ポリ塩化ビニリデンラテックスが、ポリウレタンを用い
る場合にはつレタンゴムラテックスが好ましく使用され
る。さらに、該エラストマー用接着剤としては前記以外
に尿素系、メラミン系、イソシアネート系、フェノール
系、ポリアミド系、ウレタン系、シアノアクリレート系
、アクリル系、ポリエステル系、ニトロセルロース系、
酢酸ビニル樹脂系、エポキシ樹脂系、ビニルアセタール
系、ビニルアルコール系及びこれらの変成物なども用い
ることができる。
また、本発明において用いられるポリアセタールには、
その化学的不活性を改良する目的で、例えば、ポリアミ
ドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレ
タンエラストマーなどの各種エラストマーや、ガラスフ
ァイバー、カーボンブラック、ポリ尿素、ポリチオ尿素
、フェノール樹脂、尿素樹脂などを配合することができ
る。さらに必要に応じて、酸化防止剤、熱安定剤、難燃
剤、油剤、滑剤、可塑剤、静電防止剤、着色剤、柔軟剤
などの添加剤や、各種の充填剤、例えば、カーボンファ
イバー、ウィスカー、合成繊維、セラミックスなどを加
えて、その目的とする性質を賦与することもできる。
その化学的不活性を改良する目的で、例えば、ポリアミ
ドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレ
タンエラストマーなどの各種エラストマーや、ガラスフ
ァイバー、カーボンブラック、ポリ尿素、ポリチオ尿素
、フェノール樹脂、尿素樹脂などを配合することができ
る。さらに必要に応じて、酸化防止剤、熱安定剤、難燃
剤、油剤、滑剤、可塑剤、静電防止剤、着色剤、柔軟剤
などの添加剤や、各種の充填剤、例えば、カーボンファ
イバー、ウィスカー、合成繊維、セラミックスなどを加
えて、その目的とする性質を賦与することもできる。
次に、添付図面に従って本発明方法を説明すると、第1
図は本発明方法を連続的に実施するのに適した製造工程
の1例のブロック図であって、ポリアセタールの配向体
Aは、繰出ロール1から、粗面化部2に入り、機械的に
粗面化され、次いで、活性部3でフェノール系化合物と
RF又は、RFLの混合物を付着させ、熱処理部4で熱
処理を行った後、エラストマー用の接着剤付着部5、熱
処理部6を通って、接着剤層が設けられ、巻取ロール7
に巻き取られる。
図は本発明方法を連続的に実施するのに適した製造工程
の1例のブロック図であって、ポリアセタールの配向体
Aは、繰出ロール1から、粗面化部2に入り、機械的に
粗面化され、次いで、活性部3でフェノール系化合物と
RF又は、RFLの混合物を付着させ、熱処理部4で熱
処理を行った後、エラストマー用の接着剤付着部5、熱
処理部6を通って、接着剤層が設けられ、巻取ロール7
に巻き取られる。
また、この工程には、必要に応じて引取機械、アニール
装置、冷却装置などの他の処理部を組込むこともできる
。該熱処理は、例えばスチーム、電熱ヒーターなどによ
る外部加熱方式、高周波、赤外線、遠赤外線、レーザー
などの電磁波による内部加熱方式など、従来慣用されて
いる方法を用いて行うことができる。
装置、冷却装置などの他の処理部を組込むこともできる
。該熱処理は、例えばスチーム、電熱ヒーターなどによ
る外部加熱方式、高周波、赤外線、遠赤外線、レーザー
などの電磁波による内部加熱方式など、従来慣用されて
いる方法を用いて行うことができる。
発明の効果
本発明方法によると、高弾性率のポリアセタールに特殊
な表面処理を施すことにより、密着性が著しく改善され
たエラストマー複合用の高弾性率ポリアセタールを製造
することができる。このポリアセタールを用いてエラス
トマーと複合させた場合、恒久的な接着性、耐剥離性、
動的疲労に対する密着性、耐熱劣化性などに優れたエラ
ストマー−ポリアセタール複合体が得られる。
な表面処理を施すことにより、密着性が著しく改善され
たエラストマー複合用の高弾性率ポリアセタールを製造
することができる。このポリアセタールを用いてエラス
トマーと複合させた場合、恒久的な接着性、耐剥離性、
動的疲労に対する密着性、耐熱劣化性などに優れたエラ
ストマー−ポリアセタール複合体が得られる。
本発明方法で得られたエラストマー複合用ポリアセター
ルは、エラストマー補強体の分野、例えばタイヤコード
、ビードワイヤー、ベルト、ホース、パイプ、シート、
ダイヤフラム弁、サイルチェーンなどの芯体や、エラス
トマー、樹脂などを被覆して用いるロープ、ケーブノ呟
テンションメンバー、漁網、ネット、テント、帆布、ろ
布、重布、キャンパス、ロール、軸受などに広く利用す
ることができる。他にも、プラスチック、コンクリート
、紙、セラミック、金属、木材、皮革、ガラスなどとの
複合を行う場合や、メツキ、印刷、塗装などを行う場合
にも応用できることが考えられる。
ルは、エラストマー補強体の分野、例えばタイヤコード
、ビードワイヤー、ベルト、ホース、パイプ、シート、
ダイヤフラム弁、サイルチェーンなどの芯体や、エラス
トマー、樹脂などを被覆して用いるロープ、ケーブノ呟
テンションメンバー、漁網、ネット、テント、帆布、ろ
布、重布、キャンパス、ロール、軸受などに広く利用す
ることができる。他にも、プラスチック、コンクリート
、紙、セラミック、金属、木材、皮革、ガラスなどとの
複合を行う場合や、メツキ、印刷、塗装などを行う場合
にも応用できることが考えられる。
実施例
次に、実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明は、これらの例によってなんら限定されるもの
ではない。なお、以下の例において、ポリアセクールの
延伸体は、特開昭60−18310号公報記載の方法に
従って作成した。まt:、各物性は、次のようにして求
めた。
、本発明は、これらの例によってなんら限定されるもの
ではない。なお、以下の例において、ポリアセクールの
延伸体は、特開昭60−18310号公報記載の方法に
従って作成した。まt:、各物性は、次のようにして求
めた。
(1)引張弾性率、引張強度
JIS K 71N (+981)に準じて、インスト
ロン引張試験機で測定した。引張弾性率は、差動トラン
スひずみ計方式で測定を行い、引張強度は160 dの
溝つきステンレスリールの治具に数回巻きつけリール間
距離を20cm、引張速度を10crm/sinで測定
した。また、引張弾性率、引張強度の算出に必要な断面
積は、一定長の試料の重量と、次記の方法で求めた見掛
は密度とから計算した。
ロン引張試験機で測定した。引張弾性率は、差動トラン
スひずみ計方式で測定を行い、引張強度は160 dの
溝つきステンレスリールの治具に数回巻きつけリール間
距離を20cm、引張速度を10crm/sinで測定
した。また、引張弾性率、引張強度の算出に必要な断面
積は、一定長の試料の重量と、次記の方法で求めた見掛
は密度とから計算した。
(2)見掛は密度
見掛は密度はJIS K 7112 (1980)の浮
沈法により、無水炭酸カリウムの水溶液を密度媒体とし
て用い、20±O、S ’0の温度で測定した。
沈法により、無水炭酸カリウムの水溶液を密度媒体とし
て用い、20±O、S ’0の温度で測定した。
(3)接着強度
JIS L 101? (103)のA法(Tテスト)
に準じて行った。すなわち、長さ210+nmの表面改
質されたポリアセタール線状体Bの一端を複合するエラ
ストマーの縦loam、横201+II+1高さ10m
mの立方体Cの上部中央に101+lff1の深さで埋
め込み、第2図に示す形状の試料を作成し、エラストマ
ー片からポリアセタールを引き抜く際の応力を測定し、
次式から接着強度を求めた。
に準じて行った。すなわち、長さ210+nmの表面改
質されたポリアセタール線状体Bの一端を複合するエラ
ストマーの縦loam、横201+II+1高さ10m
mの立方体Cの上部中央に101+lff1の深さで埋
め込み、第2図に示す形状の試料を作成し、エラストマ
ー片からポリアセタールを引き抜く際の応力を測定し、
次式から接着強度を求めた。
調製例I RF液の調製
レゾシノール16.2重量部、37重量%ホルマリン2
0.0重量部、水酸化ナトリウム0.41重量部、水3
73.8重量部を混合し、23°Cで16時間かきまぜ
て調製した。
0.0重量部、水酸化ナトリウム0.41重量部、水3
73.8重量部を混合し、23°Cで16時間かきまぜ
て調製した。
調製例2 RFL液の調製
レゾシノール16.2重量部、37重量%ホルマリン2
0.0重量部、水酸化ナトリウム0.41重量部、水3
73.8重量部を混合し、23℃で6時間かきまぜて得
た液に、ビニルピリジンターポリマーラテックス(固形
分40重量%)[住人ノーガタツタ社製、商品名ビラテ
ックス] H2,2重量部、SBRラテックス(固形分
32重量%)[日本ゼオン社製、商品名J −9049
]43.3重量部及びNRラテックス(固形分60重量
%)EHMPB社製、商品名H&C111,8重量部を
加えて、23°Cで24時間かきまぜたのち、28重量
%アンモニア水18.0重量部を加え、さらに前記全ラ
テックスの固形分が40重量%になるように濃度を調節
して、RFL液を調製した。
0.0重量部、水酸化ナトリウム0.41重量部、水3
73.8重量部を混合し、23℃で6時間かきまぜて得
た液に、ビニルピリジンターポリマーラテックス(固形
分40重量%)[住人ノーガタツタ社製、商品名ビラテ
ックス] H2,2重量部、SBRラテックス(固形分
32重量%)[日本ゼオン社製、商品名J −9049
]43.3重量部及びNRラテックス(固形分60重量
%)EHMPB社製、商品名H&C111,8重量部を
加えて、23°Cで24時間かきまぜたのち、28重量
%アンモニア水18.0重量部を加え、さらに前記全ラ
テックスの固形分が40重量%になるように濃度を調節
して、RFL液を調製した。
実施例1〜7、比較例1,2
テナック3010[旭化成工業(株)製、アセタールホ
モポリマーの登録商標名]のペレットを200°Cで溶
融押出して得た外径2 、4 ram/内径0.8mm
のチューブを加圧下で連続的に延伸して、第1表に示す
ようなポリアセタールの配向体を得た。該配向体を12
0番のアルミナを用いて、サンドブラストし、レゾルシ
ノール40重量部とRF液60重量部の混合液に、30
秒間浸漬したのち、これを取り出し、160℃で20秒
間乾熱旭連理後RFL液に23℃で30秒間浸漬し、次
いでこれを取り出して、120’oで5分間乾燥したあ
と、165℃で5分間、乾熱処理した。これを、自動車
タイヤ用カーカス配合ゴムと合体させて、熱プレス機に
よって、温度150°C1プレス圧35ky/cがで3
0分間熱処理し、第2図に示すような試料を作成して、
ゴム片から、ポリアセタール配向体を引抜き、接着強度
を求めた。その結果を第1表に示す。また、比較のため
に、改質剤として、40重量%のレゾルシノール水溶液
、RF液、RFL液を、それぞれ単独に用いて、前記と
同様に行った結果も併記した。
モポリマーの登録商標名]のペレットを200°Cで溶
融押出して得た外径2 、4 ram/内径0.8mm
のチューブを加圧下で連続的に延伸して、第1表に示す
ようなポリアセタールの配向体を得た。該配向体を12
0番のアルミナを用いて、サンドブラストし、レゾルシ
ノール40重量部とRF液60重量部の混合液に、30
秒間浸漬したのち、これを取り出し、160℃で20秒
間乾熱旭連理後RFL液に23℃で30秒間浸漬し、次
いでこれを取り出して、120’oで5分間乾燥したあ
と、165℃で5分間、乾熱処理した。これを、自動車
タイヤ用カーカス配合ゴムと合体させて、熱プレス機に
よって、温度150°C1プレス圧35ky/cがで3
0分間熱処理し、第2図に示すような試料を作成して、
ゴム片から、ポリアセタール配向体を引抜き、接着強度
を求めた。その結果を第1表に示す。また、比較のため
に、改質剤として、40重量%のレゾルシノール水溶液
、RF液、RFL液を、それぞれ単独に用いて、前記と
同様に行った結果も併記した。
なお、実施例1〜7では、引抜き後の試料にゴムが多量
に付着していた。また、実施例5のゴム接着した試料に
ついて、121 ’0.24 時間(7)耐熱劣化試験
を行った結果、引抜き強力の保持率が80%であっt;
。
に付着していた。また、実施例5のゴム接着した試料に
ついて、121 ’0.24 時間(7)耐熱劣化試験
を行った結果、引抜き強力の保持率が80%であっt;
。
実施例8〜14、比較例3
実施例1〜7と同一の延伸体を、120番のアルミナを
用いてサンドブラスト処理し、レゾルジアール40重量
部とRFL液20重量部及び水40重量部の混合液に、
30秒間浸漬したのち、これを取り出し、160°Cで
20秒間乾熱処理後、RFL液に、23℃で30秒間浸
漬し、次いで、これを取り出し、120°Cで5分間乾
燥したあと、160℃で5分間、乾熱処理した。これを
実施例1〜7と同様にしてゴムの接着を行って試料を作
成し、接着強度を求めた。その結果を第2表に示す。ま
た、比較のために、改質剤としてRFL液だけを用いて
、前記と同様に行った結果も、併記しt二。
用いてサンドブラスト処理し、レゾルジアール40重量
部とRFL液20重量部及び水40重量部の混合液に、
30秒間浸漬したのち、これを取り出し、160°Cで
20秒間乾熱処理後、RFL液に、23℃で30秒間浸
漬し、次いで、これを取り出し、120°Cで5分間乾
燥したあと、160℃で5分間、乾熱処理した。これを
実施例1〜7と同様にしてゴムの接着を行って試料を作
成し、接着強度を求めた。その結果を第2表に示す。ま
た、比較のために、改質剤としてRFL液だけを用いて
、前記と同様に行った結果も、併記しt二。
なお、実施例8〜13では、引抜き後の試料には、ゴム
が多量に付着していた。また、実施例12のゴム接着し
た試料について、121℃、24時間の耐熱劣化試験を
行った結果、引抜き強力の保持率が80%であった。
が多量に付着していた。また、実施例12のゴム接着し
た試料について、121℃、24時間の耐熱劣化試験を
行った結果、引抜き強力の保持率が80%であった。
実施例15〜19
実施例Sと同一の延伸体を用い、改質剤として第3表に
示す組成を有するレゾルシノールとRF液の混合液を用
いた以外には、実施例5と同様にして行って、試料を作
成し、接着強度を求めた。
示す組成を有するレゾルシノールとRF液の混合液を用
いた以外には、実施例5と同様にして行って、試料を作
成し、接着強度を求めた。
その結果を第3表に示す。
実施例20〜23
実施例12と同一の延伸体を用い、改質剤として第4表
に示す組成を有するレゾルシノールとRFL液の混合液
を用いt:以外には、実施例12と同様にして行って、
試料を作成し、接着強度を求めた。その結果を第4表に
示す。
に示す組成を有するレゾルシノールとRFL液の混合液
を用いt:以外には、実施例12と同様にして行って、
試料を作成し、接着強度を求めた。その結果を第4表に
示す。
実施例24〜25、比較例4,5
実施例5と同一の延伸体を用い、120番のアルミナを
用いてサンドブラスト処理したのち、これを各種の7エ
ノール類とRF液との混合液に30秒間浸漬し、これを
取り出して、160°Cで20秒間乾熱処理後、実施例
5と同様にして、RFL処理、ゴムの接着の順に処理を
行って、試料を作成し、接着強度を求めた。その結果を
第5表に示す。まt;、比較のt;めに、改質剤として
、フェノール類を単独で用いて、前記と同様に行った結
果も併記した。
用いてサンドブラスト処理したのち、これを各種の7エ
ノール類とRF液との混合液に30秒間浸漬し、これを
取り出して、160°Cで20秒間乾熱処理後、実施例
5と同様にして、RFL処理、ゴムの接着の順に処理を
行って、試料を作成し、接着強度を求めた。その結果を
第5表に示す。まt;、比較のt;めに、改質剤として
、フェノール類を単独で用いて、前記と同様に行った結
果も併記した。
実施例26〜28
ジュラコンMis−04[ポリプラスチック(株)製、
アセタールコポリマーの登録商標名]のベレットを19
0℃で溶融押出して得た外径2 、4 rtna/内径
0.8m+mのチューブを加圧下で連続的に延伸してポ
リアセタールの延伸体を得た。該延伸体をN。
アセタールコポリマーの登録商標名]のベレットを19
0℃で溶融押出して得た外径2 、4 rtna/内径
0.8m+mのチューブを加圧下で連続的に延伸してポ
リアセタールの延伸体を得た。該延伸体をN。
番のアルミナを用いてサンドブラスト処理したのち、改
質剤であるレゾルシノール40重量部とRF液60重量
部とから成る混合液に30秒間浸漬し、これを取り出し
て、160°Cで20秒間乾熱処理後、実施例1〜7と
同様にして、RFL処理、ゴムの接着の順に行って試料
を作成し、接着強度を求めた。その結果を第6表に示す
。
質剤であるレゾルシノール40重量部とRF液60重量
部とから成る混合液に30秒間浸漬し、これを取り出し
て、160°Cで20秒間乾熱処理後、実施例1〜7と
同様にして、RFL処理、ゴムの接着の順に行って試料
を作成し、接着強度を求めた。その結果を第6表に示す
。
実施例2911
テナック3010のペレットを200℃で押出機に
1よって0.60mm−X 20ホールの紡口から押
出 −し、水浴を通して巻き取り、単子径0.15
+u+を有 (するマルチフィラメントを得t;。こ
れを、加圧下 −で連続的に延伸して、単子径35μ
、引張弾性率 140 GPi、引張強度1.7 G
Pa、伸度6〜8%の延 →伸糸を得た。
1よって0.60mm−X 20ホールの紡口から押
出 −し、水浴を通して巻き取り、単子径0.15
+u+を有 (するマルチフィラメントを得t;。こ
れを、加圧下 −で連続的に延伸して、単子径35μ
、引張弾性率 140 GPi、引張強度1.7 G
Pa、伸度6〜8%の延 →伸糸を得た。
該延伸糸を、第1図に示すような装置を用いて、 5
連続的に処理を行った。ただし、粗面化は行わなかった
。改質剤として、レゾルシノール40重量 −部とR
F液60重量部とから成る混合液を用い、活性部3にお
ける滞留時間を16秒とし、かつ加 ・熱部4におけ
る温度を160℃、滞留時間を20 2秒とした。エ
ラストマー用の接着剤として、RF tL液を用い
、該接着剤付着部6における滞留時間 lを16秒と
し、かつ加熱処理部6における温度を180℃、滞留時
間を1分とした。巻取って得た改質ポリアセタール延伸
糸の弾性率、強度、接着強度を測定した。その結果、弾
性率が34 GPi、強 ・「が1.6GF!、接着
強度がH4Gg/mm”であった。
連続的に処理を行った。ただし、粗面化は行わなかった
。改質剤として、レゾルシノール40重量 −部とR
F液60重量部とから成る混合液を用い、活性部3にお
ける滞留時間を16秒とし、かつ加 ・熱部4におけ
る温度を160℃、滞留時間を20 2秒とした。エ
ラストマー用の接着剤として、RF tL液を用い
、該接着剤付着部6における滞留時間 lを16秒と
し、かつ加熱処理部6における温度を180℃、滞留時
間を1分とした。巻取って得た改質ポリアセタール延伸
糸の弾性率、強度、接着強度を測定した。その結果、弾
性率が34 GPi、強 ・「が1.6GF!、接着
強度がH4Gg/mm”であった。
ビた、比較のt;めに、ナイロン−66のタイヤコード
2HOd (単糸6d、1160dの2本撚、線径)、
56mm相当)を常法に従ってRFL液処理し、ゴムと
接着して接着強度を求めると、970g/i++i”?
あった。このように、本発明によって、ポリアビタール
を、従来のタイヤコード以上にエラスト7−と強固に密
着させることができる。
2HOd (単糸6d、1160dの2本撚、線径)、
56mm相当)を常法に従ってRFL液処理し、ゴムと
接着して接着強度を求めると、970g/i++i”?
あった。このように、本発明によって、ポリアビタール
を、従来のタイヤコード以上にエラスト7−と強固に密
着させることができる。
呵施例30
実施例5と同一の延伸体を、120番のサンドブラスト
処理し、改質剤として、レゾルシノール40重量部、4
.4’−メチレン−ビス(2−クロロアニリン)5重量
部、RFのTHF溶液55重量部5)ら成る混合液を用
い、これに、30秒間浸漬し1このち、これを取り出し
、160℃で20秒間乾陰処理した。
処理し、改質剤として、レゾルシノール40重量部、4
.4’−メチレン−ビス(2−クロロアニリン)5重量
部、RFのTHF溶液55重量部5)ら成る混合液を用
い、これに、30秒間浸漬し1このち、これを取り出し
、160℃で20秒間乾陰処理した。
次いで、これを金型に置き、ポリウレタン糸のズレポリ
マーであるアジプレンL−Zoo [ユニロイヤルケミ
カル社製]90重量部と硬化剤であ64.4 ’−メチ
レンービス(2−クロロアニリン)10重量部の100
’Cの混合液を流し込んで、100°Cで60分間熱
処理を行って硬化させ、第2図に示すような試料を作成
し、接着強度を測定した。
マーであるアジプレンL−Zoo [ユニロイヤルケミ
カル社製]90重量部と硬化剤であ64.4 ’−メチ
レンービス(2−クロロアニリン)10重量部の100
’Cの混合液を流し込んで、100°Cで60分間熱
処理を行って硬化させ、第2図に示すような試料を作成
し、接着強度を測定した。
その結果、引抜き強度が10&91、接着強度が640
97 mm”であった。また引抜き後の試料には、ポリ
ウレタンが付着していた。
97 mm”であった。また引抜き後の試料には、ポリ
ウレタンが付着していた。
第1図は本発明方法を実施するだめの製造工程の1例を
示すブロンク図であって、図中符号Aはポリアセタール
、1は繰出ロール、2は粗面化部、3は活性部、4は熱
処理部、5はエラストマー用接着剤付着部、6は熱処理
部、7は巻取ロールである。 第2図はポリアセタールとエラストマーとの接着強度を
測定するために作成された試料の斜視図であり、図中符
号Bは改質ポリアセタール、Cはエラストマーである。 特許出願人 旭化成工業株式会社
示すブロンク図であって、図中符号Aはポリアセタール
、1は繰出ロール、2は粗面化部、3は活性部、4は熱
処理部、5はエラストマー用接着剤付着部、6は熱処理
部、7は巻取ロールである。 第2図はポリアセタールとエラストマーとの接着強度を
測定するために作成された試料の斜視図であり、図中符
号Bは改質ポリアセタール、Cはエラストマーである。 特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 引張弾性率が4GPa以上のポリアセタール表面に
、フェノール系化合物とレゾルシノール−ホルムアルデ
ヒド縮合物との混合物、又はフェノール系化合物とレゾ
ルシノール・ホルムアルデヒド・ラテックス熟成物との
混合物を付着させ、次いで熱処理を行うことを特徴とす
るエラストマー複合用ポリアセタールの製造方法。 2 引張弾性率が4GPa以上のポリアセタール表面に
、フェノール系化合物とレゾルシノール−ホルムアルデ
ヒド縮合物との混合物、又はフェノール系化合物とレゾ
ルシノール・ホルムアルデヒド−ラテックス熟成物との
混合物を付着させ、次いで熱処理を行ったのち、さらに
この上にエラストマー用接着剤を付着させることを特徴
とするエラストマー複合用ポリアセタールの製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63062916A JPH01236242A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エラストマー複合用ポリアセタールの製造方法 |
| US07/263,405 US5098787A (en) | 1987-10-30 | 1988-10-27 | Modified oriented polyacetal product |
| DE3889628T DE3889628T2 (de) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | Modifiziertes, orientiertes Polyazetal-Produkt. |
| EP19880310161 EP0317107B1 (en) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | Modified oriented polyacetal product |
| KR1019880014152A KR910004905B1 (ko) | 1987-10-30 | 1988-10-29 | 개질 폴리아세탈 및 그의 제조방법 |
| US08/169,559 US5371156A (en) | 1987-10-30 | 1993-12-20 | Modified oriented polyacetal product |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63062916A JPH01236242A (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エラストマー複合用ポリアセタールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01236242A true JPH01236242A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13214056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63062916A Pending JPH01236242A (ja) | 1987-10-30 | 1988-03-16 | エラストマー複合用ポリアセタールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01236242A (ja) |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP63062916A patent/JPH01236242A/ja active Pending
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