JPH01239807A - サーミスタ - Google Patents
サーミスタInfo
- Publication number
- JPH01239807A JPH01239807A JP63066608A JP6660888A JPH01239807A JP H01239807 A JPH01239807 A JP H01239807A JP 63066608 A JP63066608 A JP 63066608A JP 6660888 A JP6660888 A JP 6660888A JP H01239807 A JPH01239807 A JP H01239807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- lithium
- atomic
- copper
- cobalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高応答性、高精度の温度センサとして利用で
きるところの大きな負の抵抗温度係数を有するサーミス
タに関するものである。
きるところの大きな負の抵抗温度係数を有するサーミス
タに関するものである。
従来の技術
従来、酸化コバルトとリチウムを組み合わせた酸化物半
導体としては、−船釣に酸化物半導体材料の導電機構の
一つとして説明される原子価制御理論の実例で、古(V
erwey らにより取上げられている(Phili
ps Re5earch Report5173(
1960))。
導体としては、−船釣に酸化物半導体材料の導電機構の
一つとして説明される原子価制御理論の実例で、古(V
erwey らにより取上げられている(Phili
ps Re5earch Report5173(
1960))。
しかしながら、Verwey らの検討はあくまでも
学究的な段階のもので、リチウムの固溶量も1wt%以
下と、サーミスタとしての用途開発以前のものであった
。
学究的な段階のもので、リチウムの固溶量も1wt%以
下と、サーミスタとしての用途開発以前のものであった
。
日本国内においては、二本による報告〔(株)日立製作
所、中央研究所創立1十周年記念論文集。
所、中央研究所創立1十周年記念論文集。
930〜46.昭和37年〕があるが、サーミスタ特性
としては比抵抗およびB定数とも低く、サーミスタとし
て適するものではなく、これに準するものと記載されて
いる。
としては比抵抗およびB定数とも低く、サーミスタとし
て適するものではなく、これに準するものと記載されて
いる。
これに対して、本発明者らが再度検討した結果、酸化コ
バルトとリチウムの組み合わせでもって、かつ特定の結
晶構造とした場合には、比抵抗が小さ(、B定数の高い
優れたサーミスタ材料が得られることを見出した。さら
に、これに銅、クロムを添加した材料も優れたサーミス
タ特性を示すことも見出した。
バルトとリチウムの組み合わせでもって、かつ特定の結
晶構造とした場合には、比抵抗が小さ(、B定数の高い
優れたサーミスタ材料が得られることを見出した。さら
に、これに銅、クロムを添加した材料も優れたサーミス
タ特性を示すことも見出した。
発明が解決しようとする課題
そして、上記サーミスタ材料は、コバルト、銅およびク
ロムに対してリチウムを1.5〜17.0原子%含有す
る組成領域で最も優れた特性を示した。
ロムに対してリチウムを1.5〜17.0原子%含有す
る組成領域で最も優れた特性を示した。
すなわち、ディスクサーミスタとして、150°Cの高
温放置においても、従来のコバルト、マンガン、銅、ニ
ッケルを主成分とする遷移金属酸化物のスピネル結晶型
のサーミスタと比較しても非常に安定な結果が得られる
ものであった。しかしながら、直流負荷試験、特に湿中
での直流負荷試験では、もう−歩、従来の汎用サーミス
タに及ばないという問題を有していた。この欠点の原因
を解析した結果、酸化コバルトに固溶していると考えら
れていたリチウムが粒界あるいは結晶の接合部に偏析し
、直流負荷によりリチウムイオンが移動することによる
ことを突き止めた。
温放置においても、従来のコバルト、マンガン、銅、ニ
ッケルを主成分とする遷移金属酸化物のスピネル結晶型
のサーミスタと比較しても非常に安定な結果が得られる
ものであった。しかしながら、直流負荷試験、特に湿中
での直流負荷試験では、もう−歩、従来の汎用サーミス
タに及ばないという問題を有していた。この欠点の原因
を解析した結果、酸化コバルトに固溶していると考えら
れていたリチウムが粒界あるいは結晶の接合部に偏析し
、直流負荷によりリチウムイオンが移動することによる
ことを突き止めた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、センサと
して信頼性に優れたサーミスタを提供することを目的と
するものである。
して信頼性に優れたサーミスタを提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段
上記のような問題を解決するために本発明は、種々改善
検討を行った結果、金属酸化物の焼結混合体からなり、
その構成金属元素として、コバルト(Co)、銅(Cu
)、リチウム(Li)およびクロム(cr)の4種を合
計100原子%含み、かつリチウムの含有量の少なくと
も86原子%以上がNapIl型酸化コバルトの結晶粒
内に固溶していることを特徴とするものである。
検討を行った結果、金属酸化物の焼結混合体からなり、
その構成金属元素として、コバルト(Co)、銅(Cu
)、リチウム(Li)およびクロム(cr)の4種を合
計100原子%含み、かつリチウムの含有量の少なくと
も86原子%以上がNapIl型酸化コバルトの結晶粒
内に固溶していることを特徴とするものである。
作用
このセラミック微細構造を満たすことにより、直流負荷
試験ならびに湿中負荷試験においても従来のサーミスタ
以上の優れた安定性を発現することになる。
試験ならびに湿中負荷試験においても従来のサーミスタ
以上の優れた安定性を発現することになる。
実施例
以下、本発明の一実施例について説明する。
まず、市販の硝酸コバルト、硝酸銅、炭酸リチウム、硝
酸クロムを出発原料として、Co:Cu:Li : 0
r=85.5 : 1.5 : 12.0 : 2.0
原子%の比になるように溶解させ、これを蒸発乾固させ
た後、600°Cの温度で仮焼し、この仮焼物をボール
ミルで湿式粉砕した。このスラリーを乾燥後、ポリビニ
ルアルコールをバインダーとして添加混合し、所要量採
って円板状に加圧成形して成形品を多数作り、これらを
窒素ガス70−中で、1200〜13oo″Cで2時間
焼成した。こうして得られた円板状焼結体の両面にムg
を主成分とする電極を設けて試料とした。上記プロセス
の中で、スラリーの乾燥方法1条件および焼成条件を変
えて数種類の試料を作成し、60’C,90〜96%R
H中、負荷電力0.4Wの湿中負荷(2000時間)と
、160°Cでの高温放置(2000時間)の試験を実
施した。また、素子の元素分析を素子成分と溶出成分に
分けて原子吸光分光法により行った。その結果を下記の
表にまとめて示す。
酸クロムを出発原料として、Co:Cu:Li : 0
r=85.5 : 1.5 : 12.0 : 2.0
原子%の比になるように溶解させ、これを蒸発乾固させ
た後、600°Cの温度で仮焼し、この仮焼物をボール
ミルで湿式粉砕した。このスラリーを乾燥後、ポリビニ
ルアルコールをバインダーとして添加混合し、所要量採
って円板状に加圧成形して成形品を多数作り、これらを
窒素ガス70−中で、1200〜13oo″Cで2時間
焼成した。こうして得られた円板状焼結体の両面にムg
を主成分とする電極を設けて試料とした。上記プロセス
の中で、スラリーの乾燥方法1条件および焼成条件を変
えて数種類の試料を作成し、60’C,90〜96%R
H中、負荷電力0.4Wの湿中負荷(2000時間)と
、160°Cでの高温放置(2000時間)の試験を実
施した。また、素子の元素分析を素子成分と溶出成分に
分けて原子吸光分光法により行った。その結果を下記の
表にまとめて示す。
また、これらの試料をX線回折により結晶構造を確認し
た結果、NaCJ型の酸化コバル) (000)を同定
した。
た結果、NaCJ型の酸化コバル) (000)を同定
した。
この表でリチウム含有量の内、粒内の項で示した値は、
全体量から溶出量を減じたもので、粒界他(粒界および
接合部や項で示した値が溶出成分量である。ここで、サ
ーミスタの製品仕様としては、耐湿負荷試験での抵抗値
変化率は±6%以内であることから、上表の試料尚のム
、BおよびEが満足することになる。すなわち、NaC
l型の酸化コバルトの結晶粒内にリチウムの含有量の8
6原子%以上が固溶しておれば、十分仕様を満足できる
こととなる。
全体量から溶出量を減じたもので、粒界他(粒界および
接合部や項で示した値が溶出成分量である。ここで、サ
ーミスタの製品仕様としては、耐湿負荷試験での抵抗値
変化率は±6%以内であることから、上表の試料尚のム
、BおよびEが満足することになる。すなわち、NaC
l型の酸化コバルトの結晶粒内にリチウムの含有量の8
6原子%以上が固溶しておれば、十分仕様を満足できる
こととなる。
なお、と九ら試料の比抵抗とB定数(26°Cと60°
Cの抵抗値に基づく)は、いずれも1400Ω・(7f
f±20%、B定数=5160に±3%であった。
Cの抵抗値に基づく)は、いずれも1400Ω・(7f
f±20%、B定数=5160に±3%であった。
ここで、コバルトは70.6〜97.6原子%、銅は0
.6〜4.6原子%、す≠ラムは1.6〜17.0原子
%、クロムは0.6〜8.0原子%の組成範囲のものが
、低比抵抗、高B定数を満足する上では好ましく、セン
サとして機器側から要望される電気特性をより一層満た
すことができる。
.6〜4.6原子%、す≠ラムは1.6〜17.0原子
%、クロムは0.6〜8.0原子%の組成範囲のものが
、低比抵抗、高B定数を満足する上では好ましく、セン
サとして機器側から要望される電気特性をより一層満た
すことができる。
発明の効果
以上述べたように、本発明は低比抵抗、高B定数を有す
る負の抵抗温度係数を有し、高温放置試験および耐湿負
荷試験においても、信頼性の点で優れたサーミスタを提
供するものであるが、センサとして温度に対して高精度
化、高応答性化および高信頼性が図れ、さらに新しい用
途が期待できるものである。
る負の抵抗温度係数を有し、高温放置試験および耐湿負
荷試験においても、信頼性の点で優れたサーミスタを提
供するものであるが、センサとして温度に対して高精度
化、高応答性化および高信頼性が図れ、さらに新しい用
途が期待できるものである。
Claims (1)
- 金属酸化物の焼結混合体からなり、その構成金属元素と
して、コバルト(Co),銅(Cu),リチウム(Li
)およびクロム(Cr)の4種を合計100原子%含み
、かつリチウムの含有量の少なくとも85原子%以上が
NaCl型酸化コバルトの結晶粒内に固溶していること
を特徴とするサーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066608A JPH01239807A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | サーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066608A JPH01239807A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | サーミスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01239807A true JPH01239807A (ja) | 1989-09-25 |
Family
ID=13320787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63066608A Pending JPH01239807A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | サーミスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01239807A (ja) |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63066608A patent/JPH01239807A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0028510B1 (en) | Oxide thermistor compositions and thermistors containing them | |
| JPH01239807A (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239809A (ja) | サーミスタ | |
| JPH0262004A (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239803A (ja) | サーミスタ | |
| JP2578891B2 (ja) | サーミスタ | |
| JP2578889B2 (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239804A (ja) | サーミスタ | |
| JP2578892B2 (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239808A (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239805A (ja) | サーミスタ | |
| JPH01239806A (ja) | サーミスタ | |
| JPS59903A (ja) | 電圧非直線抵抗体 | |
| JPS5927081B2 (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体 | |
| JPS63126204A (ja) | サ−ミスタ組成物 | |
| JP2583935B2 (ja) | サーミスタ用酸化物半導体 | |
| JPS59154001A (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体 | |
| JPH01192102A (ja) | サーミスタ組成物 | |
| JPS63104303A (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体 | |
| JPH0346962B2 (ja) | ||
| JPH01235201A (ja) | サーミスタ用酸化物半導体 | |
| JPS6211202A (ja) | サ−ミスタ用組成物 | |
| JPS58155701A (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体の製造方法 | |
| JPS63296304A (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体 | |
| JPS63284801A (ja) | サ−ミスタ用酸化物半導体 |