JPH01240196A - 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052 - Google Patents

新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052

Info

Publication number
JPH01240196A
JPH01240196A JP63084652A JP8465288A JPH01240196A JP H01240196 A JPH01240196 A JP H01240196A JP 63084652 A JP63084652 A JP 63084652A JP 8465288 A JP8465288 A JP 8465288A JP H01240196 A JPH01240196 A JP H01240196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture
compound
nocardia
formula
hci
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63084652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0428278B2 (ja
Inventor
Eiji Kondo
栄二 近藤
Yoshimi Kawamura
川村 義己
Koichi Matsumoto
浩一 松本
Naoki Tsuji
直樹 辻
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Toshiyuki Kamigaichi
上垣内 俊行
Koji Hayashi
林 幸之
Takao Konishi
小西 喬郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP63084652A priority Critical patent/JPH01240196A/ja
Publication of JPH01240196A publication Critical patent/JPH01240196A/ja
Publication of JPH0428278B2 publication Critical patent/JPH0428278B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は式; またはH; R,はa(3またはHを表わす。)で表わ
される抗生物質PA−45052とそれらの製薬上許容
される塩、その製造方法、その産生菌、ならびにPA−
45052を有効成分とする動物用生長促進剤に関する
口、従来の技術 最近の抗生物質の汎用に伴い、多剤耐性菌特にメチシリ
ン耐性菌の出現が問題となってきている。メチシリン耐
性菌とは、単にメチシリンに対して耐性を示すだけでは
なく、アミノグリコシド系抗生物質、テトラサイクリン
系抗生物質、セフェム系抗生物質、ペニシリン系抗生物
質、カルバペネム系抗生物質、マクロライド系抗生物質
なと多くの抗生物質に対して耐性である。
このメチシリン耐性菌に対してグリコペプチド系抗生物
質特にバンコマイシン系抗生物質が活性を示すことが注
目されている(アンチマイクロバイアル・エージェント
・アンド・ケモセラピー(AN’fIMICROBIA
L AGENI AND CHEMOIHERAPY)
輩、660−662 (1985) )。バンコマイシ
ンは古くから知られている抗生物質(特公昭33−84
50)であり、また、新たなバンコマイシン類縁体も発
見されてきた(アンチマイクロバイアル・エージェント
・アンド・ケモセラピ−<ANTIMICROBIAL
 AGENT AND CHEMOTHERAPY) 
28,660−662 (1985)、ザ・ジャーナル
・才プ・アンチバイオティクス(rHEJOURNAL
 OF ANTIBIOTIC5) 37.446−4
53 (1984)、邦、 1−8 (1985)、隈
、 51−57 (1985)、特開昭60−1396
23.60−199397.6o−231698,60
−237099、など)、また本発明者等は先にノカル
デイア属に属する菌株が強い抗菌活性を有するバンコマ
イシン系抗生物質PA−42867−AおよびPA−4
2867−Bを産生ずることを見出しく特願昭6l−1
4389)、さらにその誘導体も創製した(特願昭6l
−188865)。
しかし、本発明の抗生物質PA−45052は以上の化
合物とは一致しない、全く新規な構造を有するバンコマ
イシン系抗生物質である。
従来より、数多くのバンコマイシンおよびその誘導体が
知られており、これらを動物に投与することによりその
生長を促進することができることも良く知られていた(
例えば、特開昭57−129693、特開昭59−21
3394、特開昭59−213395、特表昭61−5
02335、特開昭61−122300、特開昭62−
126970、特開昭60−199397、特開昭60
−237099、特開昭60−231698、特開昭6
1−251699、米国特許4558036、米国特許
4537770、欧州公開特許119575など)。ま
た、現在、動物用生長促進剤としてチオペブチンなどが
市販されている。
ハ0発明が解決しようとする課題 現在メチンリン耐性菌による感染症が臨床上で重大な問
題となりつつあり、グリコペプチド系抗生物質、特にバ
ンコマイシ系抗生物質が有効であると考えられている0
本発明は、そのような活性を有する新規なバンコマイシ
ン系抗生物質を提供することにあり、医薬の充実に大い
に貢献するものと思われる。また、本発明の化合物は高
い生長促進作用を有しており動物薬としても有用である
ニ0課題を解決するための手段 本発明者らは、ノカルデイア属に属する菌株が式; またはH:R,は01.またはHを表わす。)で示され
る、強い抗菌活性を有する化合物を産生することを見出
し、式中Rが R1がHである化合物をPA−45052−A、式中R
が0)I R7がHである化合物をPA−45052−B、式中R
が)I、 R。
がHである化合物をPA−45052−C,式中RがR
2がCH,である化合物をPA−45052−D、式中
RがH R,がCH,である化合物をPA−45052−E、式
中RがH5R1がCHsである化合物をPA−4505
2−Fと命名した。
本発明はこれらの化合物だけでなく、その製薬上許容さ
れる塩も包含する。なお、本明細書中で言うPA−45
052とは、主に上記の6化合物のうちのいずれか1つ
を意味するが、場合により全ての化合物を指す。
以下に本発明の化合物の物理化学的性状を示す。なお、
PA−45052−A(HCI)、PA−45052−
B(HCI)、PA−45052−C(HCI)、PA
−45052−D(HCI)、PA−45052−E(
HCI)、PA−45052−F(HCI)はそれぞれ
塩酸塩であることを示す。
・物理化学的性質 紫外吸収スペクトル PA−45052−A(HCI> λ0°01NHc1nm(I14H−: 281.0 
(36,4)max A ’ ”NNa0”8qnm(E ’ ): 301
.8 (40,4>max        1cm PA−45052−B(HCI> λ’ 01NHc1nm(E jHl、l)’ 281
.2 (41,1)max (以下余白) PA−45052−E(HCI) [α ]25°: −59,9±1.9°  (c・o
、52、 水)PA−45052−D(HCI) [α]25°: −86,1±2.5” (c・o、5
03、水)PA−45052−E(HClン [αコ25°:  −71,2±2.1@ (c=0.
52、 水)赤外吸収スペクトルIR(KBr) am
−’(第1図参照)PA−45052−A()IcI) 3412、  1658.   t5g9(sbン、 
  1506.  1424.  1397゜1336
、1232.1133.1065.1019.902.
843PA−45052−B(HCI) 3392、1665.1589(sh)、 1505.
1423.1400゜1332、1231.1132.
1064.1015.892.848PA−45052
−C(HCl> 3392、1665.1624(sh)、 1603(
sh)、 1515゜1501(sh)、 1430.
1399.1233.1133.1060゜1002、
889.848 PA−45052−D(HCI) 3412、 1655. 158g、  1504. 
1420. 1396. 1227゜1130、 10
62. 1025. 1014. 998. 900P
A−45052−E(HCl) 3400、 1654. 1587. 1507. 1
489(sb)、  1420゜1395、 1228
. 1130. 1062. 1026. 1014.
 1000PA−45052−F(HCI) 3400、 1687. 1622(sh)、  15
95(sh)、  1518゜1491(sh)、  
 1431.  139g、   1233.  11
33.  1061゜1(115,999 質量分析(5IM5) <第2図参照)PA−4505
2−A(Free)  1591 (W+H)”PA−
45052−B(Free)  1448 (M+H)
”PA−45052−C(HCI)  1286 (M
+H)”PA−45052−D(HCl)   160
5 (M+H)”PA−45052−E(HCI)  
 1462 (M+H)”PA−45052−F(HC
I)   1300 (M+H)”元素分析 PA−45052−A(HCI) Cy+HssO*sN+oC1*・3/2HC1・8H
*Oとして理論値(に):C;48.95. H;5.
94. N;7.82. C1;6.93実驕値(″)
:):C;49.01. H;5.82. N;7.9
8. C1ニア、29PA〜45052−B(HCI) Ca*HtiO+aNsC1*’HC1’5H*Oトシ
テ理論(am:C;50.21. u;s、as、 N
;7.98. C1;6.74実験値(X>:C:50
.38. H:5.60. N1.13. C1;6.
75PA−45052−C(HCI) C6゜HaiO+ 5Nsc1t・2HC1・6H90
として理論値(X):C;49.09. u;s、4z
、 N1.59. C1;9.66実験値m:c;49
.14. H:5.49. N1.76、 C1;9.
88PA−45052−D(HCI> Cy=H−ao+sN+−C1a・2HC1・10H,
Oとして理論値<X’):C:47.80. H:6.
07. N;7.53. C1;7.63実験値(X)
:C;47.62. Hl、OO,N;7.50. C
1;7.53PA−45052−E(HCI) Cg yHt ?O! aNsc112HC1・8H8
0として理論値m:c;47.89.1(;5.70.
 N;7.50. C1;8.44実験値<%’):C
:47’、79. H;5.46. N;7.80. 
C11,47核磁気共鳴スペクトル ’H−NMR[400MHz、 ds−DM50 (i
nternal TMS)](ppm)  (第3図参
WA) PA−45052−A (free) [temp、 
60℃]8.45 (br−d、  −5)、  8.
29 (d、  〜6.2>、  8.07 (d。
7.5>、  7.89 (s−1ike)、  7.
78(br)、  7.49 (br−d。
−8,5>、  7.36 (s−1ike)、  7
.36 (br−d、  〜8)、  7.26 (b
r−d、  〜8)、  7.25 (d、  8.5
)、  7.14 (s−1ike>、  6.77 
(br−d、  〜8.5>、  6.70 (d、 
 8.5)、  6.59(d、  〜7)、  6.
40 (s−1ike)、  6.34 (s−1ik
e)、  6.13 (br)、  5.69  (b
r−d、  〜7.5)、  5.69 (s−1ik
e)。
5.65 (d、  7.5>、  5.34 (br
)、  5.19 (s−1ike>。
5.19 (s−1ike)、  5.14 (d、 
 〜3.5)、  4.81  (br)。
4.69 (br)、  4.48 (br)、  4
.45 (d、  6.2)、  4.36(br−m
)、  4.22 (br)、  4.14 (qd、
  〜6. 9.5)、  3.74(br−d)、 
 3.67 (t−1ike、  dd、  7.5.
 9)、  3.67(br−m)、  3.29 (
m>、  2.99  (br−d、  9.5)、 
 2゜96(br−d、  〜9.5)、  2.47
  (br)、  2.31  (s)、  2.16
  (dd、16. 〜7)、  1.95 (br−
d、  13.5>、  1.88 (br−d。
〜L3.5)、  1.74 (m)、  1.66 
(br)、  1.65 (br)、  1゜49(m
)、  1.42 (ffl)、  1.21  (!
l)、  1.18 (d、  〜6)。
1.17 (s)、  1.09 (d、  6)、 
 0.91  (d、  6.7)、  0.87(d
、  6.7) PA−45052−B  (free)  [temp
、  100℃コ8.40  (br)、  8.29
  (d、  6.5)、  8.04  (d、  
8.5)。
7.88  (d、  1.8>、  7.52  (
dd、  8.4. 〜2)、  7.40  (br
−s−1ike>、  7.34  (br−d、  
8.4)、  7.27  (d、   84)、  
7.23  (br)、  7.15  (d、  2
.2)、  6.80  (dd、  8゜4、 2.
2)、  6.71  (d、  8.4>、  6.
45 (br)、  6.39(d、  2.2)、 
 6.38  (d、  2.2>、  5.96 (
br−d、  〜11)。
5.73  (s−1ike)、5.71  (br−
d、  〜8.5>、  5.36(d、7.4)、 
 5.23  (s−1ike)、  5.20  (
s−1ike)、  5.14  (d、4.0)、 
 4.76  (d、  4.0>、  4.67  
(d、  4.2)。
4.52(d、  6.5)、  4.50  (d、
  〜6.5)、  4.35 (br−m)。
4.23(br−d、  −11)、  3.71  
(d−1ike、  11.5)、  3.62  (
q−d、   6.0.  9.7>、   3.55
  (dd、   11.乳  45)。
3.44  (t−1ike)、3.13  (t−1
ike)、3.1  (m)、2.86  (d、9.
7)、  2.55  (dd、  16. 7.2)
、  2.32  (s)。
2.17  (dd、  16. 7.2>、  1.
90  (br−d、  13.5>、  1.77 
 (m)、1.61  (dd、  13.5. 4.
2)、  1.52 <m)、  1.42(m)、 
 1.17  (d、  6.0)、  1.13  
(s)、  0.92  (d、  6゜5)、  0
.89 (d、  6.5)PA−45052−C(H
CI)  [temp、  100℃コ8.63  (
br)、  8.37  (d、  5.8)、  7
.96  (br−d、  〜8゜5)、  7.80
  (br)、  7.59 (br−d、  〜8.
5>、  7.36(br)、  7.33 (br)
、  7.30 (br)、  7.19 (br)。
7.18  (br−s−1ike)、  6.84 
 (br−d−1ike、  〜8.5)。
6.57 (d、  〜8.5>、  6.43 (d
、  2.3>、  6.33 (d。
2.3>、  5.62 (s−1ike)、  5.
57 (br)、  5.23(s−1ike)、  
5.21  (br)、  5.18  (s−1ik
e)、  4.87(br)、   4.76  (d
、   4.0>、   4.57  (d、  5.
8>、   4.50(d、  5.8)、  4.2
7 (d、  12.0>、  3.63 (q−d、
  6.1゜9.5>、 3.28 (br−d、 〜
9.7)、 2.51 (不明)、 2.39(s)、
 2.25 (不明)、 1.77 (m)、 151
 (m)。
1.49  (m)、   1.48(br)、   
1.23  (d、   6.1)、   0.92(
d、  6.5)、  0.90 (d、  6.5)
PA=45052−D  (HCl)  [temp、
  100℃コ8.312 (br−d、  4.3)
、  8.283 (d、  6.4)、  7.88
4(br−d、  9.0)、  7.874 (d、
  1.5)、  7.508 (br−d。
8.8)、  7.466 (br−d、  8.8>
、  7.338 (d、  8.4>。
7.327  (br−s)、  7.23 (br−
d、  8.2)、  7.225 (d。
8.4)、  7.153 (d、  2.0)、  
6.795 (d、  d、  2.0. 8゜4>、
 6.711 (d、 8.4)、 6.646 (b
r−d、 7.0>、 6.375 (s−1ike)
、  5.950 (br−4,〜10)、  5.7
0 (br−s)、  5.667 (d、  7.5
)、  5.642 (br−d、  8.0)、  
5.328 (d、  4.5)、  5.218 (
br−s)、  5.193 (br−s)。
5.172 (d、  4.0)、  4.831  
(d、  d、  4.0. 9.0)、  4゜66
7 (d、  4.2>、  4.522 (d、  
6.4>、  4.506 (d、  60)、  4
.411  (br−m>、  4.236 (br−
d、  8.2)、  4.131(q、  d、  
6.8. 9.5)、  3.732 (br−d、 
 10.2)、  3.708 (br−t、  8.
0)、  3.607 (m)、  2.913 (b
r−d、  96)、  2.865 (br−d、 
 9.6)、  2.419 (d、  d、  6.
2. 15.9)、  2.315 (s)、  2.
173 (d、  d、  6.5. 15.9)−1
,886(br−d、  〜13.5)、  1.86
3  (br−d、  −13,5>。
1.38  (m)、  1.185  (s)、  
1.165  (d、  6.5>、  1.140(
s)、  1.094  (d、  6.0)、  0
.878 (d、  6.7)薄層クロマトグラフィー メルク プリコーテッドTLCプレート シリカゲル6
0F254 展開溶媒 クロロホルム:メタノール:濃アンモニア水:二級ブタ
ノール:水(5: 10 : 5 : 5 : 2’)
PA−45052−A(HCI)  Rf=0.22P
A−45052−B(HCI)  Rf=0.22PA
−45052−C(HCI)   Rf=0.26高速
液体クロマトグラフイー カラム:コスモシル5Ph dr 4.6 X L5Q
 mm(半井化学薬品株式会社) 検出: UV 220 nm   流速: 1 ml/
min。
動相:10zアセトニトリル−0,05Mリン酸バッフ
ァー(pH3,5) PA−45052−A(HCI ) 保持時間: 4.1 min。
PA−45052−B(HCI) 保持時間:9゜2 min。
PA−45052−D(HCI ) 保持時間: 6.22 min。
PA−45052−E(HCI) 保持時間: 13.67 min :17zアセトニトリルー0.05Mリン酸バッファー
(pH3,5) PA−45052−C(HCI) 保持時間: 8.8 min。
PA−45052−F(HCI > 保持時間: 7.93 min。
カラム:ヌクレオシル5C8 −4,6x 150 mm (ケムコ社)検出: UV
 220 nm   流速: 1 ml/min動相:
10zアセトニトリル−0,05Mリン酸バッファー(
pH3,5> PA−45052−A(HCI ) 保持時間: 5.6 min。
PA−45052−B(HCI) 保持時間:8.8m1n =17zアセトニトリルー0.05Mリン酸バッファー
(pH3,5) PA−45052−C(HCI > 保持時間: 7.6 min。
呈色反応:ニンヒドリン陽性 溶解性:水、ジメチルスルホキシドに可溶、メタノール
、エタノールに難溶、エーテル、ベンゼン、クロロホル
ム、酢酸エチルに不溶 性質二両性物質、白色非結晶粉末 以上の物理化学的性状から、本発明の化合物PA−45
052は以下の立体構造を有するものと推定きれた。
(以下余白) R,はα、またはHを表わす、) 以上のようにPA−45052は公知のグリコペプチド
系抗生物質とは異なる性状を有しており、新規グリコペ
プチド系抗生物質であると判断される。
PA−45052の産生菌としては、−土壌試料から分
離されたPA−45052株が挙げられる。本菌株は分
類学的検討結果からノカルデイア・オリエンタリス(N
ocardia orientalis)と同種である
と同定きれ、昭和62年3月26日から茨城基つくば南
東1丁目1番3号の微生物工業技衛研究所にノカルデイ
ア・オリエンタリスPA−45052(Nocardi
aorientalis PA−45052>、微工研
条寄第1320号(FERM  BP−1320)とし
て寄託されている。なお、本明細書でいうPA−450
52産生菌とは、PA−45052−A、−B、−C1
−D、 −Eおよび−Fのうち少なくとも1種の化合物
を産生ずる菌株をいう。
本菌株の菌学的性状は次に示す通りである。
(1)形態学的性状 本菌株はイースト麦芽寒天、チロシン寒天、ペンネット
寒天培地等で良好な成育を示し、気菌糸を良好に着生し
、胞子形成も豊富である0分枝は単純分枝で輪生技は見
られない。気菌糸は比較的長く伸長し、その先端は直状
ないし波状である。
電子顕微鏡による観察の結果、胞子は長円筒形でその大
きさは巾0.3〜0.5μm1長き1.2〜1.8μm
であり、その表面構造は平滑(Smooth type
)である、胞子のう、鞭毛胞子、菌核はいずれも認めら
れない。
(以下余白) (2)培養上の諸性状(28℃、14日間培養)色名の
表示は1色の標準J(日本色彩研究新版)による。
生育温度(ペンネット寒天培地、各温度で14日間培養
) 10°C:成育せず 28°C:生育、気中菌糸形成、胞子着生いずれも良好 37°C:成育は良好、わずかに気菌糸を形成45℃:
生育せず (3)生理学的諸性状(28°C114日間培養)メラ
ノイド色素産生能    陰性 チロシナーゼ反応      陰性 ミルクの凝固        陰性 ミルクのペプトン化     陽性 ゼラチンの液化能      陽性 澱粉の氷解能        陰性 (4)炭素源の利用能 生育に良く利用きれる糖 L−アラビノース、D−キシロース、D−グルコース、
D−フラクトース、シュークロース、イノシトール、ラ
ムノース、D−7ニトール生育に利用されない糖 ラフィノース (5)細胞壁の組成 ジアミノピメリン酸の種類はメゾ−(meso−)型で
ある。
以上の諸性状により本菌株はノカルデイア属に属する株
であると判断される。ワックスマン著、ジ・アクチノミ
セテス(The Actinomycetas )第2
巻(1961年)、シャーリングおよびゴツトリーブの
I 、 S 、 P 、 (Internationa
l StreptomycesPro ject )報
告[インターナショナル・ジャーナル・才ブ・システマ
テインク・バクテリオロジ−(Internation
al Journal of SystematicB
acteriology )第18巻(1968年)、
同第19巻(1969年)、同第22巻(1972年)
]およびバーシーズ・マニュアル・才ブ・デイターミネ
イティブ・バタテリオロジー(Bergey’s Ma
nual of Determina−tive ’ 
Bacteriology )第8版(1974年)な
らびに、その他の放線菌関連の文献の中から本菌株の近
縁種を検索すると、ノカルデイア・オリエンタリス(N
ocardia orientalis、以下に示す文
献ではStre−ptomyces oriental
isとして記eaれている)[Internation
al Journal of SystematicB
acteriology第18巻、154〜157頁(
1968年)、rhe Actinomycetes、
第2巻、254〜255頁(1961年) ]が最も近
縁な種として挙げられる。ノカルデイア・オリエンタリ
スとPA−45052株の性状を比較した結果、シュー
クロースの利用能に差が認められたが、その他の主要な
諸性状は良く一致した。従って、PA−45052株は
ノカルデイア・才り工ンタリスと同種であると同定され
、ノカルデイア・オリエンタリスPA−45052(N
ocardia orienta−Lis PA−45
052)と命名された。
本発明においては、上記のPA−45052株ならびに
その天然および人工変異株は勿論のこと、ノカルデイア
属に属し、PA−45052−A、 −B、 −C,−
D、 −Eおよび/または−Fを産生ずる菌株はすべて
使用でき本発明の範囲内とする。
PA−45052の生産はPA−45052産生株を栄
養培地に好気的条件下に培養し、培養終了後培養物から
PA−45052を分離採取することにより行なう。以
下にPA−45052の一般的製造方法を記載する。
培地組成、培地条件などは抗生物質の生産に一般に用い
られているものを用いるとよい、培地は原則として、炭
素源、窒素源、無機塩などを含む。必要に応して、ビタ
ミン類、先駆物資などを加えてもよい、炭素源としては
、例えば、グルツース、澱粉、デキストリン、グリセリ
ン、糖蜜、有機酸などが単独でまたは混合物として用い
られる。窒素源としては、例えば、大豆粉、コーンスチ
ープリカー、肉エキス、酵母エキス、綿実粉、ペプトン
、小麦胚芽、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウムなと
が単独または、混合物として用いられる。無機塩として
は、例えば、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、硫酸マグネシウム、硫酸鋼、塩化マンガン、硫
酸亜鉛、塩化コバルト、各種リン酸塩などがあげられ、
必要に応して培地に添加する。
培養は一般に抗生物質の製造に用いられる方法に準じて
行なえばよく、好ましくは液体培養が、大量生産を行な
う場合は、深部通気培養がよい。
培地のpHが変動しうる場合には、培地に炭酸カルシウ
ムなどの緩衝剤を加えてもよい。培養は約20〜40℃
で行なうとよく、特に25〜32℃が好ましい。培養時
間は発酵の規模に大きく左右されるが、約5日〜7日が
大量生産を行なう場合に要する培養時間である。培養中
に激しい発泡が起こる場合には、培養前または培養中に
例えば、植物油、ラード、ポリプロピレングリコールな
どの消泡剤を適宜添加するとよい。
培養終了後、培養物からPA−45052を分離採取す
るには、通常の発酵生産物を分離採取する方法を適宜用
いる0例えば濾過、遠心分離、各種イオン交換樹脂やそ
の他の活性吸着剤による吸脱着やクロマトグラブイ−1
各種有機溶媒による抽出などを適当に組み合わせるとよ
い。
PA−45052は分離操作のため、また医薬、動物薬
として使用する便宜上、塩とするのが望ましいことがあ
る。PA−45052と塩を形成しうる塩基としてはカ
リウム、ナトリウムなどのアルカリ金属、アルミニウム
、マグネシウムなどのアルカリ土類金属、また酸として
は塩酸、硫酸、硝酸などの無機酸および酢酸、フマル酸
などの有機酸が挙げられる。
PA−45052およびその製薬上許容きれる塩は抗菌
剤の活性成分として経口的にまたは非経口的にヒトまた
は動物に投与できる。汎用される賦形剤、安定化剤、保
存剤、湿潤剤、界面活性剤などを用いて、錠剤、カプセ
ル剤、粉剤として経口投与することができ、注射剤、塗
布剤、半開として非経口的に投与することもできる。そ
の投与量は治療目的、患者の年齢、症状などによって異
なるが、静脈注射する場合には成人に対して1日おおよ
そ0.1〜10gである。
きらに、本発明者らは、上記化合物が動物生長促進作用
の指標となる、クロストリジウム属に属する菌株に対す
る強い抗菌活性を有することを見出し、かつ、これら化
合物を動物飼料に添加して動物を飼育すると、その体重
が顕著に増加することを見出した。
本発明の生長促進剤を動物に投与する場合には、直接投
与する場合には、本発明に関わるグリコペプチド類を直
接経口投与してもよいが、−船釣には通常使用されてい
る担体(例えば、脱指米糠、脱脂大豆粉、ふすま、カオ
リン、タルク、炭酸カルシウム、乳糖、水など)と混合
したものを投与するか、あるいはこのように混合したも
のもしくはグリコペプチド類単独を動物飼料もしくは水
と混合して投与する方法が好ましい、ここで使用するグ
リコペプチド類は、必ずしも純品である必要はなく、例
えば本発明に関わるグリコペプチド生産菌を培地に培養
して得られた培養物を部分的に精製したものであっても
よい、さらに、グリコペプチドの製薬上許容される塩を
使用してもよく、カリウム、ナトリウムなどのアルカリ
金属、アルミニウム、マグネシウムなどのアルカリ土類
金属、塩酸、硫酸、硝酸などの無機酸および酢酸、フマ
ル酸などの有機酸との塩があげられる。
本発明に関わるグリコペプチド類の1または2以上を含
有する動物の飼料は、動物の飼料とじて一般に使用きれ
る飼料であればいずれでもよい。
その例を挙げると次の通りである。すなわち、とうもろ
こし、ふすま、米、麦、綿実粕、マイロ、大豆粕、魚粉
、脱脂米ぬか、油脂、アルファルファ、炭酸カルシウム
、リン酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビ
タミンA1 ビタミンD、ビタミンE1 ビタミンBl
s  ビタミンB8、ビタミンB6、ビタミンB12、
パントテン酸カルシウム、ニコチン酸アミド、葉酸など
のビタミン剤、硫酸マグネシウム、硫酸鉄、硫酸銅、硫
酸亜鉛、ヨウ化カリウム、硫酸コバルトなどの無機塩、
などの一部または全部を混合し使用される。
この他に、他の抗生物質や殺菌剤、抗コクシジウム剤、
駆虫剤などを添加してもよい。
また、本発明に係るグリコペプチド類1種または2種以
上の飼料中の含有量は、それらをそれぞれ単独に使用す
る場合、それらの任意の混合物を使用する場合、それら
を含有する菌体、それらを含む抽出粗製物を使用する場
合のいずれの場合でも、使用するグリコペプチド類とし
て、0.5〜1100ppの範囲が適当である。
この発明の生長促進剤は動物一般に使用でき、その例と
して、にわとり、七面鳥、あひる、うずら、牛、馬、豚
、羊、山羊、ミンク、うさぎなど家禽および家畜が挙げ
られる。
また動物の飼育法は、一般に行なわれている方法をその
まま用いればよい。
本発明の生長促進剤は、動物の生長を促進するのみなら
ず、動物の飼料要求率を改善する。また、細菌性疾患な
どにも有効である。きらに、動物に対して低毒性であり
、動物体内には全く残留しない特徴を有しているので、
極めて優れている。以下に、本発明に係る化合物のマウ
ス静注におけるLD、。値を示す。
LD  (m/K) PA−45052−A   >1.000PA−450
52−81,439 二8作用 本発明の化合物PA−45052はダラム陽性菌特にメ
チシリン耐性菌に対して強い抗菌活性を示し、ヒトまた
は動物のための医薬として有用である。また、高純度で
採集可能であるので、経口剤としてはもちろんのこと、
注射剤として用いるのに適している。さらに、動物に対
して生長促進作用を有し動物用生長促進剤の有効成分と
なる。
ホ、実施例 以下に実施例によって本発明を詳述するが、本発明を何
ら限定するものではない。
実施例1 (a)発酵工程: 可溶性澱粉0.5%、グルコース0.5%、ポリペプト
ン0.5%、牛肉エキス0.5%、酵母エキス0.25
%、食塩0.25%、脱イオン水(pH7,0、殺菌前
)よりなる培地800m1を含む2!2容三角フラスコ
にノカルデイア・オリエンタリス PA−45052(
微工研条寄第1320号)の種培養スラントを接種し、
毎分180回転で、28℃、48時間振盪培養を行なう
。この培養液800m1ずつを、デキストリン3.6%
、糖蜜2.4%、バタトペブトン0.84%、L−チロ
シン0.12%、消泡剤P−2000(大日本インキ製
)0.05%、水道水(pH7,0、殺菌前)からなる
培地301を含む5ON容ジャーファーメンタ−に植菌
し、通気量3o1/分、内圧0 、35 kg/cm”
G、 Fil拌回転回転数55Orp (b)分離工程: 上記工程で得られた培養液は10%水酸化ナトリウムに
てpH1 0 、5に調整し、遠心分離によって上清液
3312を得る.この上清液をpH’7、5に調整後、
3.32のHP−20(三菱化成社製)のカラムに流し
、水232で洗浄後、15%メタノール−0.005N
塩酸102で洗浄し、50%メタノール−0.005N
塩酸で熔出する.枯草菌を用いたバルブディスク拡散法
で活性を示すフラクション9!を集め、pH7にyA!
iする.これを減圧濃縮し、凍結乾燥するとPA−45
052の粗粉末46.3gを得る。
(c)精製工程: ・PA−45052−A, −B, −Cの精製上記粗
粉末10gを水1 0 0 m lに懸濁し、IN塩酸
でpH2.0に調整溶解させ、MCI GEL 0IF
−20P(三菱化成社製)100mlに付し、HPLC
でフラクション中の含有量をチエツクしながら、順次0
、0IN塩酸、10%メタノール−0.0IN塩酸、2
5%メタノール−0.0IN塩酸で溶出し、PA−45
052−A%Bを含む分画とPA−45052−Cを含
む分画に分ける。
PA−45052−Aおよび一Bを含む分画をpH6.
0に調整、濃縮後CHP−20P100mlに付し、H
PLCで含有程度をチエツクしながら水、次いで30%
メタノール−水、50%メタノール−水で順次溶出させ
PA−45052−A含有分画およびPA−45052
−B含有分画に分ける. PA−45052−A含有分
画をpH7.0に調整、濃縮後バツクドカラムRQ−2
(富士ゲル販売株式会社)に付し、HPLCで純度をチ
エツクしながら13%アセトニトリル−0、05Mリン
酸塩緩衝液(以下PBSと略記)(pH7.0)次で1
5%アセトニトリル−0。
05MPBS(pH7.0)で溶出させPA−4505
2−A ( HPLC純度95%以上)分画を合わせ濃
縮しCHP−20P12mlに付し水洗後50%メタノ
ールー水で溶出し、pH4.Qに調整後、濃縮凍結乾燥
し、PA−45052−A(HCI) 1 9 8 m
 g ヲ得る。
PA−45052−B含有分画をpH7.0に調整、濃
縮後バツクドカラムRQ−2に付しHPLCで純度をチ
エ7りしながら8%アセトニトリル−o.。
5MPBS( pH3 、5 )次いで1o%アセトニ
トリルー0.05MPBS(pH3.5)で溶出させP
A−45052−B(HPLC純度95%以上)分画を
合わせpH7.0に調整、濃縮後CHP−20P12m
lに付し、水洗後50%メタノールー永で溶出させる0
着色しているため、再度pH7.0に調整、濃縮後pH
4.0に調整し、CHP−20P2mlに付し、0.0
01N塩酸で溶出きせて脱色り, PA−45052−
B(7)分画を集/)て1)H7.04m調整、濃縮後
CHP−20F12mlに吸着水洗後50%メタノール
ー水で溶出させ、濃縮しpH4、0に調整、凍結乾燥し
、PA−45052−B(HCI) 290mgを得る
PA−45052−C含有画分をpH8,5に調整CH
P−20F100mlに吸着し、水次いで50%メタノ
ール−水で洗浄後、50%メタノール−0゜01N塩酸
で溶出きせる。PA−45052−C含有分画を合わせ
濃縮後バツクドカラムRQ−2に付しHPLCで純度を
チエツクしながら15%アセトニトリル−0,05MP
BS(pH3,5)次いで18%アセトニトリル−0,
05MPBS(pH3,5)で溶出きせる。PA−45
052−C(HP L C純度90%以上)の分画を合
わせてpH8,0に調整、濃縮後CHP−20P12m
lに付しHPLCで純度をチエツクしながら18%アセ
トニトリル−0,05MPBS(pH7,0)次いで2
1%アセトニトリル−0,05MPBS(pH7。
0)で溶出し、PA−45052−C(HPLC純度9
5X以上)のフラクションを合わせ濃縮後、CHP−2
0P12mlに付して水洗、脱塩後50%メタノール−
水次いで50%メタノール−0,01N塩酸で溶出許せ
濃縮後pH2,5に調整、凍結乾燥し、PA−4505
2−C(HCI) 365 m gを得る。
・PA−45052−Dの精製 上記粗粉末20gを水140m1に懸濁後、IN塩酸で
pH2,0に調整して溶解する。この溶液をMCI  
GEL  CHP20P(三菱化成)100mlに付し
、0.0IN塩酸で溶出する。HPLCでフラクション
をチエ・ツクしPA−45052−B。
−C含有画分をpH6,4に調整、濃縮後CHP20P
100mlに付し再び0.0IN塩酸で溶出し、PA−
45052−B、−C含有画分を得る0次に、このPA
−45052−B、−C含有画分をpH7,0に調整後
濃縮し、バツクドカラムRQ−2(富士ゲル販売株式会
社)に付し、0.05MPBS(pH7,0)、13%
CH+CN−0、05MP BS(pH7、0)、15
%CH,CN−0、05MPBS(pH7、0)、18
%CH,CN−0.05MPBS(pH7,0)、30
%CH,Cト0.05MPBS(pH7,0)で順次溶
出する。30%CH,CN−0、05MPB 5(pH
7,0)溶出部からPA−45052−C含有画分を得
る。 PA−45052−C含有画分を濃縮後、MCI
GEL  CHP20P10mlに吸着し、水で洗浄後
、25%CH,0H−H,0150%CH$0H−H,
Oで順次溶出する。脱塩フラクションを集めて濃縮後、
塩酸でpH4,0に調整し凍結乾燥して、白色非結晶粉
末としてPA−45052−D(665m g、塩酸塩
)を得る。
・PA−45052−Hの精製 上記粗粉末20gを水140m1に懸濁後、IN塩酸で
pH2,0に調整して溶解する。この溶液をMCI  
GEL  CHP20P(三菱化成)100mlに付し
、0.0IN塩酸、10%メタノール−0,0IN塩酸
、25%メタノール−0゜01N塩酸で順次溶出する。
HPLCでフラクションをチエツクしPA−45052
−A、 −B、 −D、 −E含有画分とPA−450
52−C,−F含有画分を得る。 PA−45052−
A、−B、−〇、−E含有画分をpH6,4に調整、濃
縮後CHP20F100mlに付し再び0.01N塩酸
で溶出し、A含有画分とB、 D%E含有画分を得る0
次に、このB、 D、 E含有画分をpH7,0に調整
後濃縮し、バツクドカラムRQ−2(富士ゲル販売株式
会社)に付し、0.05MPBS(pH7,0)、13
%CH,CN−0、05MPB S (pH7,0)、
 15%CH,CN−0,05MPBS(pH7,0)
、 18%CH,CN−0,05MPBS(pH7,0
)、30%CH,CN−0,05MPBS(pH7,0
)で順次溶出する。30%C1,CN−0、05MPB
S(p’H7,o)溶出部からC含有画分とE含有画分
を得る。PA−45052−E含有画分を濃縮後、MC
I  GEL  CHP20F10mlに吸着し、水で
洗浄後、25%CHsOH−H*0.50%CH,0H
−H,0で順次溶出する。E含有フラクションを集めて
濃縮後、塩酸でpH4,0にU4整し凍結乾燥して、白
色非結晶粉末としてPA−45052−E(245m 
g 。
塩酸塩)を得た。
・PA−45052−Fの精製 PA−45052−C,−F含有画分をpH8,0に調
製、CHP20F100mlに吸着し、水、50%メタ
ノール水fis後、so%メタノール−0,0IN塩酸
で溶出させる。 PA−45052−C,−F含有画分
を濃縮後、バツクドカラムRQ−2に付し、15%CH
、CN−0,05MPBS(pH3,5)、18%CH
、CN−0,05MPBS(pH3,5)で溶出し、P
A−45052−C1−F含有画分を得る。このC,F
含有画分をpH8,0に調整、濃縮し、CHP20P1
0mlに付し、18%CH,CN−0,05MPBS(
pH7,0)、21%CH,CN−0,05MPBS(
pH7,0)、30%CH,CN−0、05MPBS(
PH7,0)、50%CH,0H−0、0I N塩酸で
順次溶出し、PA−45052−C含有画分とPA−4
5052−F含有画分を得る。Pa−45052−F含
有画分を濃縮後、CHP20F10mlに吸着し、水洗
脱塩後、50%メタノール水、50%メタノール−0,
0IN塩酸で溶出、濃縮後pH2,5に調整、凍結乾燥
してPA−45052−F (塩酸塩)30mgを得る
実施例2 (a)発酵工程: 可溶性澱粉0,5%、グルコース0,5%、ポリペプト
ン0.5%、牛肉エキス0.5%、酵母エキス0.25
%、食塩0.25%、脱イオン水(pH7,0、殺菌前
)よりなる培地800+nlを含む2P容三角フラスコ
にノカルデイア・オリエングリス PA−45052(
微工研条寄第1320号)の種培養スラントを接種し、
毎分180回転で、28°C148時間振盪培養を行な
う。この培養液800m1を、上記と等しい成分から成
る培地18!を含む3(B容ジ〜−ファーメンタ−に植
菌し、通気量18j2/分、内圧0 、35 kg/c
m”G、攪拌回転数20Orpmで、32℃、23時間
培養する0次いでこの培養液812を、ボテトスタープ
2.0%、グルコース1.0%、糖蜜3゜0%、バクト
ペブトン1.1%、消泡剤P−2000(大日本インキ
製)0.05%、水道水(pH7,0、殺菌前)からな
る培地165Pを含む25(B容発酵タンクに植菌し、
通気量165P/分、内圧5psi、攪拌回転数35 
Orpmで、32℃、164時間培養する。
(b)分離工程: 上記工程で得られた培養液は10%水酸化ナトリウムに
てpH10,5に調整し、遠心分離によって上清液14
0!を得る。この上清液をpH7,5に調整後、151
のHP−20(三菱化成社製)のカラムに流し、水23
j2で洗浄後、15%メタノール−0,005N塩酸3
01で洗浄し、50%メタノール−0,005N塩酸で
溶出する。枯草菌を用いたバルブディスク拡散法で活性
を示すフラクション53j!を集め、pH7に調整する
。これを減圧濃縮し、凍結乾燥するとPA−45052
の粗粉末150.8gを得る。
実施例3 以下に、各化合物の生長促進剤としての飼料への添加例
を示す。
(1)  とうもろこし       46.45’X
マイロ         L5.00 %大豆粕   
       5.00%魚粉           
 3.0OX脱脂米ぬか        25.OOX
アルファルファ       3.0OX炭酸カルシウ
ム      t、ooxリン酸カルシウム     
 0.70%塩化ナトリウム      0.40%ビ
タミンA、D、E混合物   0.05%0無機塩混合
物       0.1xOビタミンB群混合物   
 0.1xPA−45052−A         1
0 ppm上記をよく混合する。
・無機塩混合物:硫酸マンガン、硫酸亜鉛、硫酸鋼、硫
酸コバルト、ヨウ化カリウム 1ビタミンB群混合物:ビタミンBls  ビタミンB
1、ビタミンL 、ビタミンB12、ビオチン、葉酸、
パントテン酸カルシウム ■ とうもろこし       41.00 Xマイロ
         25.OOX大豆粕       
   19.10χ魚粉            s、
oox油脂            4.00%炭酸カ
ルシウム       1.40 %リン酸カルシウム
      0.85%0ビタミン無機塩混合物   
0.26%メチオニン        0.LOX塩化
ナトリウム      0.29XPA−45052−
B         20 ppffi上記をよく混合
する。
8ビタミン無機塩混合物:ビタミンA、ビタミンD1、
ビタミンE1  ビタミンB1、ビタミンB3、ビタミ
ンB、、ビタミンB11、パントテン酸カルシウム、ニ
コチン酸アミド、ビタミンに4%塩化コリン、硫酸マグ
ネシウム、硫酸鉄、硫酸銅、硫酸亜鉛、硫酸コバルト、
ヨウ化カリウム (3)  とうもろこし       78  %大豆
油粕         9x 魚粉           10  χ脂肪     
       3.9x粗繊fi          
 2.4%粗灰分          5.1x カルシウム         1.07%リン酸   
        0.73%アルファルファミール〜食
塩1 炭酸カルシウムの混合物  3z PA−45052−820ppm 上記をよく混合する。
(4)  PA−45052−C,−D、−E、−Fに
関しても上記(1)、(り、0)と同様に混合して、薬
剤添加飼料とする。
へ1発明の効果 PA−45052−A、−B、−C,−D、 −Eおよ
び−Fのin vitrOでの抗菌力を日本化学療法学
会所定の方法に準し、以下の条件下で測定した。
■ 菌体懸濁液の調製 斜面培地上の被検菌株1白金耳を成育培地(トリプトソ
イプロス、栄研化学(株))1mlに接種し、37℃で
18〜20時間培養する。培養物の100倍希釈物を接
種用菌体懸濁液として使用する。
■ サンプル溶液 サンプルを9−10mg正確に秤量し、蒸留水に2 m
g/mlとなるように溶解する。
■ 寒天平板 サンプル溶液を滅菌水で段階倍数希釈する(2000〜
0.25μs/ml ) 、希釈サンプル溶液それぞれ
の0.5mlを滅菌プラスチックペトリ皿(直径9cm
)に移し、そこへ9.5mlの寒天培地(感受性試験培
地、栄研化学(株))を注ぎ、緩やかに攪拌した後、凝
固させる。
■ MIC値の測定接種用懸濁液1白金耳(0゜5−1
μm)を上記方法で調整した様々な濃度のサンプルを含
む寒天平板の表面に移す、37℃で18−20時間培養
した後、寒天表面での菌の成育を観察する。菌の成育が
完全に阻止されたと観察される最低濃度をMICとしμ
g/mlで表わす。
■ 特殊培地における馬血清の添加 ストレプトフッカスに対するMICを測定するための寒
天培地は、注入前に0.5%(V/V)馬血清を添加す
る。
結果を、表1に示す。
(以下余白) 次に、in vivoでのPA−45052−A、−B
、および(の抗菌活性を表2に示す。
試験方法: 5lc−ICR雌マウマウス群8匹)に被
検菌を腹腔的接種し、1時間後と5時 間後の計2回PA−45052−A、−B、または−C
(倍数希釈)を皮下投与する。
結果ニア8後のマウスの生存率から50%有効量(ED
s * )を算出する。
(以下余白) PA−45052のクロストリジウム・ベルフリンジェ
ンス(Clostridium perfringen
s)に対するin vitro試験とブロイラー雛に対
する生長促進効果試験を実施した。
1 、 C1,perfringensに対するin 
vitro試験試験菌のC1,perfringens
は牛および鶏由来の合計11株を用いた。感受性測定方
法は、測定用培地としてCAM寒天培地(日本)を用い
て、寒天平板希釈法による嫌気培養(ガスバック法)を
行なった。判定は、37’Cで24時間培養した後、肉
眼で明らかに発育が阻止された最低濃度(MIC)をも
ってその薬剤のMIC値とした。
生長促進を目的とした抗生物質のin vitroスク
リーニングでは、ダラム陽性菌に対する活性、特にC1
,perfringensに対する活性が1つの目安と
されている(Poultry 5cience 62.
1633〜1638.1983; Poultry 5
cience 63.2036〜2042.1984)
結果を表3に示す。
(以下余白) 表3  C1,perfringensに対するin 
vitro成績NCfC−10239牛    0.2
    G、2   0.1FC2208/75   
 牛    0.39   0.39   0.l5−
79       牛    0.39   0.39
   0.1CM−1970牛    0.39   
0.39   0.26ト10      牛    
0.39   0.39   0.2NαC−8239
牛    0.2    0.2     Q、2NC
rC−8798牛    0.39   0.39  
 0.25PO7鶏    0.2    0.2  
  0.19C−02鶏    0.39   0.3
9   0.23C−01鶏    0.78   0
.78   0.202441       鶏   
 0.39   0.39   0.2化合物1 :P
A−45052−A 化合物2 : PA−45052−B 化合物3 : PA−50527−C 2、′Mに対する生長効果試験 PA−45052のプaイ′>雛(8日令、アバ−ニー
カ一種ンに対rる生長促進効果を、既知抗生物質チオベ
ブデンを対照薬剤として用いて検討した。添加a度は、
それぞれ抗菌剤無添加飼料マツシュ(粗蛋白濃度(CP
) : 18X)に20ppmノ添力aljJ度テ14
日間ケえバタリー飼育方式で検討した。実験方法は、初
生雛を8日令時までCPa度23Xの飼料で平飼い飼育
した後、1群24羽(雌雄者12羽)ずつ各群の体重が
均一になるように合計5群の実験群に区分した。各実験
群は、PA−45052−A、−Bおよび−E群20p
pmx14日間、チオベプチン20ppmx14日間、
無添加対照群CP18%飼料14日間である。これらの
各実験群は、6〜7羽ずつケージ(435x600x4
10a+m)に収容した後、14日間(222日令環境
温度26±2”Cの条件下で飼育した。有効性の評価法
は、試験期間中(14日間)の増体重と飼料要求率から
評価した。
試験成績は表4に示す通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図はPA−45052−A、 PA−45052−
B%PA−45052−C%PA−45052−D、 
PA−45052−EおよびPA−45052−F(7
)赤外線吸収スペクトラム、第2図はPA−45052
−A。 PA−45052−B、 PA−45052−C,PA
−45052−D、 PA−45052−EおよびPA
−45052−Fの質量分析スペクトラム(但し、#の
付されたピークは、マーカー補正用標準物質のピーク)
、第3図はPA−45052−A%PA−45052−
B、 pA−asosz−cオヨヒPA−45052−
Dノ’H−NMRt ヘクトラムを示す。 特許出願人 塩野義製薬株式会社 第 1 図(その1)PA−45052−APA−45
052−B WAVENUM BER(cm勺 第2図(その1) PA−45052−A 第 2図(壬の 2) PA−45052−B 事2図 (そ/13) PA−45052−C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼ またはH;R_1はCH_3またはHを表わす。)で示
    される化合物PA−45052およびその製薬上許容さ
    れる塩。
  2. (2)式中Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1がHである請求項1に記載の化合物PA−450
    52−A。
  3. (3)式中Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1がHである請求項1に記載の化合物PA−450
    52−B。
  4. (4)式中RがH、R_1がHである請求項1に記載の
    化合物PA−45052−C。
  5. (5)式中Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1がCH_3である請求項1に記載の化合物PA−
    45052−D。
  6. (6)式中Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1がCH_3である請求項1に記載の化合物PA−
    45052−E。
  7. (7)式中RがH、R_1がCH_3であるである請求
    項1に記載の化合物PA−45052−F。
  8. (8)ノカルディア属に属するPA−45052産生菌
    を培地に培養し、培養物からPA−45052を分離採
    取することを特徴とするPA−45052の製造法。
  9. (9)該産生菌がノカルディア・オリエンタリス種に属
    する菌である請求項8に記載の製造法。
  10. (10)該産生菌がノカルディア・オリエンタリスPA
    −45052である請求項8に記載の製造法。
  11. (11)ノカルディア属に属するPA−45052産生
    菌。
  12. (12)ノカルデイア・オリエンタリス種に属する請求
    項11に記載の産生菌。
  13. (13)ノカルデイア・オリエンタリスPA−4505
    2である請求項11に記載の産生菌。
  14. (14)請求項1〜7に記載の化合物およびその塩から
    なる群から選択される1種以上の化合物を有効成分とす
    る動物用生長促進剤。
JP63084652A 1987-04-16 1988-04-05 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052 Granted JPH01240196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63084652A JPH01240196A (ja) 1987-04-16 1988-04-05 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-94742 1987-04-16
JP9474287 1987-04-16
JP62-287616 1987-11-13
JP63084652A JPH01240196A (ja) 1987-04-16 1988-04-05 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01240196A true JPH01240196A (ja) 1989-09-25
JPH0428278B2 JPH0428278B2 (ja) 1992-05-13

Family

ID=26425647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63084652A Granted JPH01240196A (ja) 1987-04-16 1988-04-05 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01240196A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009081958A1 (ja) 2007-12-26 2009-07-02 Shionogi & Co., Ltd. グリコペプチド抗生物質配糖化誘導体
US8778874B2 (en) 2004-11-29 2014-07-15 National University Corporation Nagoya University Glycopeptide antibiotic monomer derivatives
US8933012B2 (en) 2006-05-26 2015-01-13 Shionogi & Co., Ltd. Glycopeptide antibiotic derivative

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8778874B2 (en) 2004-11-29 2014-07-15 National University Corporation Nagoya University Glycopeptide antibiotic monomer derivatives
US8933012B2 (en) 2006-05-26 2015-01-13 Shionogi & Co., Ltd. Glycopeptide antibiotic derivative
WO2009081958A1 (ja) 2007-12-26 2009-07-02 Shionogi & Co., Ltd. グリコペプチド抗生物質配糖化誘導体
RU2481354C2 (ru) * 2007-12-26 2013-05-10 Шионоги Энд Ко., Лтд. Гликозилированные гликопептидные антибиотические производные
US8481696B2 (en) 2007-12-26 2013-07-09 Shionogi & Co., Ltd. Glycosylated glycopeptide antibiotic derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0428278B2 (ja) 1992-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0055069B1 (en) Derivatives of actaplanin
EP0055070B1 (en) Antibiotic a-4696 factors b1,b2,b3,c1a,c3 and e1
US3952095A (en) Novel antibiotic and a process for the production thereof
US4115552A (en) Factor A and B of antibiotic A-4696
PL179581B1 (pl) kompozycja farmaceutyczna oraz substancja farmakologicznie czynna PL PL PL PL PL PL PL PL
US4064233A (en) Antibiotic A-4696
JPH0443079B2 (ja)
KR960012063B1 (ko) 글리콜펩티드 항생물질 pa-45052 및 그의 제조방법
US4918054A (en) Antibiotics called `chloropolysporins B and C`, a process for their preparation, and their therapeutic and veterinary use
HU179463B (en) Process for preparing deoxy-narasin antibiotic complex
IE841760L (en) Antibiotics produced by kibdelosporangium aridum
JPH029381A (ja) 抗生物質
KR100249871B1 (ko) 항생 물질 GE 2270 인자 C2a
JPH01240196A (ja) 新規グリコペプチド系抗生物質pa−45052
US4670260A (en) Antibiotic for animal feeds
JPH01272586A (ja) 抗コクシジウム活性および成長促進活性を有する酸性の多環式エーテル抗生物質
JPS6253157B2 (ja)
EP0055071A1 (en) Antibiotic A-4696 factor G
EP0369503B1 (en) Method for the control of pneumocystis carinii
JP3530563B2 (ja) Ko−8119物質及びその製造法
JPH0430400B2 (ja)
JPS61293996A (ja) Aad216抗生物質
US4797280A (en) Antibiotics produced by Kibdelosporangium aridum Shearer gen. nov., sp. nov. ATCC 39323
JPS62174099A (ja) 新規グリコペプチド系抗生物質pa−42867−aおよびpa−42867−bとその製造方法
JPH0462300B2 (ja)