JPH01240527A - 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 - Google Patents
付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法Info
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- JPH01240527A JPH01240527A JP6844388A JP6844388A JPH01240527A JP H01240527 A JPH01240527 A JP H01240527A JP 6844388 A JP6844388 A JP 6844388A JP 6844388 A JP6844388 A JP 6844388A JP H01240527 A JPH01240527 A JP H01240527A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プリント配線板の製造などに使用される付
加型イミド樹脂プレポリマー、プリプレグ、および、積
層板に関する。
加型イミド樹脂プレポリマー、プリプレグ、および、積
層板に関する。
近年、多層プリント配線板製造用の樹脂として、不飽和
ビスイミドとジアミンとを反応させてなる付加型イミド
樹脂プレポリマーが多く使用されるようになってきた。
ビスイミドとジアミンとを反応させてなる付加型イミド
樹脂プレポリマーが多く使用されるようになってきた。
発明者らは、このような付加型イミド樹脂プレポリマー
として、不飽和ビスイミドとジアミンとを反応させてな
り、残存する未反応原料を20〜50%、分子量150
00を越える成分を5.0%以下の範囲でそれぞれ含む
ものを提案している。
として、不飽和ビスイミドとジアミンとを反応させてな
り、残存する未反応原料を20〜50%、分子量150
00を越える成分を5.0%以下の範囲でそれぞれ含む
ものを提案している。
このプレポリマーは、下記■〜■のような優れた特性を
有する。
有する。
■ 最近ますます要求されるようになってきた高密度実
装に対応できる細線化、微細加工が可能であること。
装に対応できる細線化、微細加工が可能であること。
■ ドリル加工を施した際にスミアが発生しないこと。
■ 高温時の導体密着性および硬度が高く実装性が向上
すること。
すること。
■ 高温(たとえば、200℃以上)での連続使用に絶
えること、など。
えること、など。
しかし、その後、このような付加型イミド樹脂プレポリ
マーは、未反応のジアミンが多く残存しティて、Bステ
ージ段階でも未反応のジアミンが多く残存するという問
題点のあることがわかった。ジアミンが多く残存すると
、そのようなプレポリマーやそのBステージ品を扱う作
業者はジアミンにさらされることになる。はとんどのジ
アミンは人体に対し何□らかの作用を有するため、プレ
ポリマー段階、プリプレグ段階で未反応のままで残留す
るジアミンを低減することが求められるようになってき
た。
マーは、未反応のジアミンが多く残存しティて、Bステ
ージ段階でも未反応のジアミンが多く残存するという問
題点のあることがわかった。ジアミンが多く残存すると
、そのようなプレポリマーやそのBステージ品を扱う作
業者はジアミンにさらされることになる。はとんどのジ
アミンは人体に対し何□らかの作用を有するため、プレ
ポリマー段階、プリプレグ段階で未反応のままで残留す
るジアミンを低減することが求められるようになってき
た。
他方、残存するジアミンは、積層板を製造する際にガス
ブクレの原因ともなるため、この点からも残存ジアミン
量の低減が要求されている。
ブクレの原因ともなるため、この点からも残存ジアミン
量の低減が要求されている。
付加型イミド樹脂プレポリマーから残存ジアミンを減ら
すには、このプレポリマーの合成反応の主反応であるマ
イケル付加を促進させればよい。
すには、このプレポリマーの合成反応の主反応であるマ
イケル付加を促進させればよい。
しかし、この反応の進行とともに、分子量15000を
越える成分の生成も促進される。
越える成分の生成も促進される。
発明者らが、不飽和ビスイミドとジアミンとの反応で生
成したプレポリマーからゲル浸透クロマトグラフにより
分子量15000を越える成分を分取し、重水素化溶媒
に溶解して炭素核磁気共鳴分析を行ったところ、ジアミ
ン成分はほとんど認められず、実質的に不飽和ビスイミ
ドの単独重合物であることが認められた。この単独重合
物は、可撓性に乏しく、基材との密着性が悪いことが知
られている。プレポリマーの上記特性を損なわないよう
にするためには、分子115000を越える成分の生成
は、できるだけ抑える必要がある。
成したプレポリマーからゲル浸透クロマトグラフにより
分子量15000を越える成分を分取し、重水素化溶媒
に溶解して炭素核磁気共鳴分析を行ったところ、ジアミ
ン成分はほとんど認められず、実質的に不飽和ビスイミ
ドの単独重合物であることが認められた。この単独重合
物は、可撓性に乏しく、基材との密着性が悪いことが知
られている。プレポリマーの上記特性を損なわないよう
にするためには、分子115000を越える成分の生成
は、できるだけ抑える必要がある。
さらに、プリント配線などに用いる基板の実装密度を上
げるための微細加工やその工程の複雑化により、基板の
耐熱性も従来に増して要求されるようになってきた。
げるための微細加工やその工程の複雑化により、基板の
耐熱性も従来に増して要求されるようになってきた。
そこで、この発明は、上記特定の組成を有する付加型イ
ミド樹脂プレポリマーにおいて、残存するジアミンを低
減させるとともに、分子量15000を越える成分の生
成が抑えられたものを提供することを課題とする。さら
に、この発明は、そのようなプレポリマーを用いたブリ
ープレグおよび積層板を提供することも課題とする。
ミド樹脂プレポリマーにおいて、残存するジアミンを低
減させるとともに、分子量15000を越える成分の生
成が抑えられたものを提供することを課題とする。さら
に、この発明は、そのようなプレポリマーを用いたブリ
ープレグおよび積層板を提供することも課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1および2にかかる
各付加型イミド樹脂プレポリマーは、不飽和ビスイミド
と□ジアミンとを反応させて得られるものであって、そ
の反応に触媒として下記の触媒(a)および(b)のう
ちのいずれか一方が用いられているのである。
各付加型イミド樹脂プレポリマーは、不飽和ビスイミド
と□ジアミンとを反応させて得られるものであって、そ
の反応に触媒として下記の触媒(a)および(b)のう
ちのいずれか一方が用いられているのである。
ta) アンモニウム塩。
Tbl アンモニウム塩およびシュウ酸。
請求項3および4にかかる各プリプレグは、請求項1ま
たは2にかかる付加型イミド樹脂プレポリマーを基材に
含浸させて半硬化させることにより得られる。 ′
□ 請求項5にかかる積層板は、請求項3または4にかかる
プリプレグを積層成形することにより得られる。
たは2にかかる付加型イミド樹脂プレポリマーを基材に
含浸させて半硬化させることにより得られる。 ′
□ 請求項5にかかる積層板は、請求項3または4にかかる
プリプレグを積層成形することにより得られる。
不飽和ビスイミドとジアミンとの反応において触媒とし
て上記の触媒(alおよび(b)のうちのいずれか一方
を用いることにより、不飽和ビスイミドとジアミンとの
反応、すなわちマイケル付加が促進されるとともに、分
子量15000を越える成分、の生成が抑制される。こ
れにより、残存ジアミンが低減し、しかも、密着性の低
下が生じない。
て上記の触媒(alおよび(b)のうちのいずれか一方
を用いることにより、不飽和ビスイミドとジアミンとの
反応、すなわちマイケル付加が促進されるとともに、分
子量15000を越える成分、の生成が抑制される。こ
れにより、残存ジアミンが低減し、しかも、密着性の低
下が生じない。
この発明にかかる付加型イミド樹脂プレポリマーは、触
媒(a)および(blのうちのいずれかを用いて不飽和
ビスイミドとジアミンとを反応させることにより得られ
る。
媒(a)および(blのうちのいずれかを用いて不飽和
ビスイミドとジアミンとを反応させることにより得られ
る。
触媒(a)は、アンモニウム塩であり、アンモニウム塩
のうちのいずれか1つが単独で用いられたり、2つ以上
が併用されたりする。
のうちのいずれか1つが単独で用いられたり、2つ以上
が併用されたりする。
触媒(b)は、上記触媒(a)とシュウ酸とが併用され
たものである。
たものである。
アンモニウム塩としては、チオシアン酸アンモニウムお
よびイソチオシアン酸アンモニウム以外のアンモニウム
塩が挙げられ、いずれか単独で使用されたり、あるいは
、2つ以上のものが併用されたりする。具体例としては
、たとえば、こは(酸、乳酸、ギ酸、酢酸、酪酸、シュ
ウ酸、フタル酸、クエン酸、酒石酸、酒石酸水素酸、マ
レイン酸、フマル酸、安息香酸などの有機酸のアンモニ
ウム塩、炭酸、炭酸水素酸、ホウ酸などの無機酸のアン
モニウム塩がある。
よびイソチオシアン酸アンモニウム以外のアンモニウム
塩が挙げられ、いずれか単独で使用されたり、あるいは
、2つ以上のものが併用されたりする。具体例としては
、たとえば、こは(酸、乳酸、ギ酸、酢酸、酪酸、シュ
ウ酸、フタル酸、クエン酸、酒石酸、酒石酸水素酸、マ
レイン酸、フマル酸、安息香酸などの有機酸のアンモニ
ウム塩、炭酸、炭酸水素酸、ホウ酸などの無機酸のアン
モニウム塩がある。
触媒(a)または(b)の添加量としては、特に限定は
ないが、不飽和ビスイミドとジアミンの重量の合計に対
し、0.05〜7.0重量%の範囲であることが好まし
く、0.1重量%以上であるかまたは5.0重量%以下
であるとより好ましい。触媒の添加量がこれらの下限を
下回ると、マイケル付加が促進されないことがあり、上
限を上回ると、反応を適当なプレポリマー段階で止めに
(くなることがある。
ないが、不飽和ビスイミドとジアミンの重量の合計に対
し、0.05〜7.0重量%の範囲であることが好まし
く、0.1重量%以上であるかまたは5.0重量%以下
であるとより好ましい。触媒の添加量がこれらの下限を
下回ると、マイケル付加が促進されないことがあり、上
限を上回ると、反応を適当なプレポリマー段階で止めに
(くなることがある。
なお、生成したプレポリマーは、残留する未反応ジアミ
ン成分がプレポリマー固形分に対して3゜0%以下であ
ることが好ましい。これは、未反応ジアミン成分が3.
0%よりも多いと、取り扱いの上で作業環境の問題が発
生し、また、成形・キュアーの際にガスブクレが生じる
からである。
ン成分がプレポリマー固形分に対して3゜0%以下であ
ることが好ましい。これは、未反応ジアミン成分が3.
0%よりも多いと、取り扱いの上で作業環境の問題が発
生し、また、成形・キュアーの際にガスブクレが生じる
からである。
未反応ジアミンの対固形分%の算出は次のように行った
。すなわち、プレポリマーのアセトニトリル可溶分を液
体クロマトグラフで分析し、予め求めておいた検量線に
よりピーク面積から未反応ジアミンを定量して対固形分
%に換算した。カラムは、逆相分配型0DS80T (
東ソー製)を用い、アセトニトリル/水系涜媒を溶離液
として測定した。ただし、この測定条件は一例であり、
定量すべきジアミンの種類によって変化するものである
。前記定量に先立って、プレポリマーのアセトニトリル
抽出残分についてGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー
)測定を行ったところ、このものの中には、未反応原料
ピークは認められず、未反応原料はすべてアセトニトリ
ルに抽出されていた。
。すなわち、プレポリマーのアセトニトリル可溶分を液
体クロマトグラフで分析し、予め求めておいた検量線に
よりピーク面積から未反応ジアミンを定量して対固形分
%に換算した。カラムは、逆相分配型0DS80T (
東ソー製)を用い、アセトニトリル/水系涜媒を溶離液
として測定した。ただし、この測定条件は一例であり、
定量すべきジアミンの種類によって変化するものである
。前記定量に先立って、プレポリマーのアセトニトリル
抽出残分についてGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー
)測定を行ったところ、このものの中には、未反応原料
ピークは認められず、未反応原料はすべてアセトニトリ
ルに抽出されていた。
この発明は、残存するジアミンを少なくするために、2
次的方法と組み合わせて実施してもよい。この2次的方
法としては、たとえば、ジアミンと反応性の高い物質を
添加□したり、プレポリマーワニスの低温熟成を行った
りすることである。ジアミンと反応性の高い物質として
は、たとえば、エポキシ化合物、酸無水物などが挙げら
れる。
次的方法と組み合わせて実施してもよい。この2次的方
法としては、たとえば、ジアミンと反応性の高い物質を
添加□したり、プレポリマーワニスの低温熟成を行った
りすることである。ジアミンと反応性の高い物質として
は、たとえば、エポキシ化合物、酸無水物などが挙げら
れる。
この発明にかかる付加型イミド樹脂プレポリマーは、そ
の組成が次のようになっている必要がある。すなわち、
残存する未反応原料が20〜50%、分子fft150
00を越える成分が5.0%以下の範囲でそれぞれ含ま
れていることである。
の組成が次のようになっている必要がある。すなわち、
残存する未反応原料が20〜50%、分子fft150
00を越える成分が5.0%以下の範囲でそれぞれ含ま
れていることである。
残存する未反応原料の合計が50%よりも多いと、反応
が不充分であるため、このようなプレポリマーを溶媒に
溶解させてワニスを調製した場合、ワニスの粘度が低す
ぎ、これを基材に含浸させたときうまく含浸できず、プ
リプレグに必要なレジンコンテントが得られないことが
ある。また、原料の溶媒に対する溶解度が低いため、高
濃度にして補うことも困難である。未反応原料の合計が
20%よりも少ないと、反応が進みすぎであるため、こ
のようなプレポリマーを用いてプリプレグを作った場合
、硬化までの時間が短く、成形加工が困難になる。
が不充分であるため、このようなプレポリマーを溶媒に
溶解させてワニスを調製した場合、ワニスの粘度が低す
ぎ、これを基材に含浸させたときうまく含浸できず、プ
リプレグに必要なレジンコンテントが得られないことが
ある。また、原料の溶媒に対する溶解度が低いため、高
濃度にして補うことも困難である。未反応原料の合計が
20%よりも少ないと、反応が進みすぎであるため、こ
のようなプレポリマーを用いてプリプレグを作った場合
、硬化までの時間が短く、成形加工が困難になる。
さらに、未反応原料の合計が20〜50%の範囲内にあ
っても、分子量15000を越える成分が5%よりも多
く含まれていると、プリプレグにした状態では硬化まで
の時間が短いため、積層板を作った場合には密着性に支
障をきたす。
っても、分子量15000を越える成分が5%よりも多
く含まれていると、プリプレグにした状態では硬化まで
の時間が短いため、積層板を作った場合には密着性に支
障をきたす。
ここで、分子量分布は、DMF (またはd−DMF)
溶媒を使用し、分離カラムとして昭和電工!l!!AD
’803/S (8,0X 250ms、理論段数
6000段)を2本装着したゲル浸透クロマトグラフ(
東洋ソーダ製HLC−803D)により測定した。分子
量の計算は、5種類の単分散ポリエチレングリコールお
よびエチレングリコールモノマーのリテンションタイム
と分子量の常用対数から、3次式の回帰曲線を求め、こ
れを試料に適用し、試料のリテンションタイムから逆に
分子量を求めるという方法で行った。また、各成分の割
合〔%〕は、示差屈折計(128X10−’R1単位)
を用い、試料濃度を0.5±0.2%、試料注入量を1
00μlとして測定し、屈折計出力0〜IV、記録針へ
の出力0〜10mV、チャート速度5mmZ分として得
られたクロマトグラムを必要な分子量区分に分け、切り
抜き重量法により、それぞれの比率を求めるという方法
によって出した。
溶媒を使用し、分離カラムとして昭和電工!l!!AD
’803/S (8,0X 250ms、理論段数
6000段)を2本装着したゲル浸透クロマトグラフ(
東洋ソーダ製HLC−803D)により測定した。分子
量の計算は、5種類の単分散ポリエチレングリコールお
よびエチレングリコールモノマーのリテンションタイム
と分子量の常用対数から、3次式の回帰曲線を求め、こ
れを試料に適用し、試料のリテンションタイムから逆に
分子量を求めるという方法で行った。また、各成分の割
合〔%〕は、示差屈折計(128X10−’R1単位)
を用い、試料濃度を0.5±0.2%、試料注入量を1
00μlとして測定し、屈折計出力0〜IV、記録針へ
の出力0〜10mV、チャート速度5mmZ分として得
られたクロマトグラムを必要な分子量区分に分け、切り
抜き重量法により、それぞれの比率を求めるという方法
によって出した。
各成分が上記のような割合となった付加型イミド樹脂プ
レポリマーは、基材との密着性が高く耐熱性も高い。
レポリマーは、基材との密着性が高く耐熱性も高い。
この発明の付加型イミド樹脂プレポリマーを得るための
、不飽和ビスイミドとジアミンとの反応の、様式は、特
に限定はなく、たとえば、熱溶融反応、溶液反応など適
宜選択して行えばよい。
、不飽和ビスイミドとジアミンとの反応の、様式は、特
に限定はなく、たとえば、熱溶融反応、溶液反応など適
宜選択して行えばよい。
溶液反応の場合には、たとえば、極性溶媒中で行うこと
ができる。前記極性溶媒としては、たとえば、ジメチル
アセトアミド、N−メチルホルムアミド、ホルムアミド
、ジメチルホルムアミド、ジオキサン、メチルセロソル
ブ類、クレゾール類、アセトニトリル、N−メチルピロ
リドン、ジメチルイミダゾリジノン、N−メチルアセト
アミドなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独で、ある
いは、2つ以上組み合わせて使用される。
ができる。前記極性溶媒としては、たとえば、ジメチル
アセトアミド、N−メチルホルムアミド、ホルムアミド
、ジメチルホルムアミド、ジオキサン、メチルセロソル
ブ類、クレゾール類、アセトニトリル、N−メチルピロ
リドン、ジメチルイミダゾリジノン、N−メチルアセト
アミドなどが挙げられ、これらはそれぞれ単独で、ある
いは、2つ以上組み合わせて使用される。
反応温度は、原料の融点、熔解性などで左右されるが、
なるべく150℃以下の比較的低温で行うのがよい。
なるべく150℃以下の比較的低温で行うのがよい。
このような反応は、通常、2分間から10時間までの範
囲で行われるが、具体的な時間は、原料の種類、反応の
様式、溶液反応の場合には、さらに、極性溶媒の種類、
濃度、反応温度により適宜選択され、上記の範囲を外れ
るにともある。
囲で行われるが、具体的な時間は、原料の種類、反応の
様式、溶液反応の場合には、さらに、極性溶媒の種類、
濃度、反応温度により適宜選択され、上記の範囲を外れ
るにともある。
不飽和ビスイミドとジアミンとを反応させる際の仕込み
モル比は、特に限定されないが、ジアミン 11 の範囲とするのが好ましく、 不飽和ビスイミド 25 ジアミン 11 の範囲とするのがより好ましい。これらの範囲よりもジ
アミンが過剰になると、硬化までの時間が短くなり、取
り扱いにくくなる。他方、これらの範囲よりも不飽和ビ
スイミドが過剰になると、未反応原料、特に不飽和ビス
イミド成分が残りやすくなり、得られたプレポリマーを
溶液にして保管しているときに沈澱が析出しやすくなる
。
モル比は、特に限定されないが、ジアミン 11 の範囲とするのが好ましく、 不飽和ビスイミド 25 ジアミン 11 の範囲とするのがより好ましい。これらの範囲よりもジ
アミンが過剰になると、硬化までの時間が短くなり、取
り扱いにくくなる。他方、これらの範囲よりも不飽和ビ
スイミドが過剰になると、未反応原料、特に不飽和ビス
イミド成分が残りやすくなり、得られたプレポリマーを
溶液にして保管しているときに沈澱が析出しやすくなる
。
なお、上記仕込みモル比′は最終的なものであって、不
飽和ビスイミドおよびジアミンの両者または片方のみを
2回以上に分けて使用し、反応の途中段階で加えたり、
場合によっては反応終了後に加えたりするようであって
もよい。
飽和ビスイミドおよびジアミンの両者または片方のみを
2回以上に分けて使用し、反応の途中段階で加えたり、
場合によっては反応終了後に加えたりするようであって
もよい。
ここで、不飽和ビスイミドは下記の式(1)、ジアミン
は下記の式(11)でそれぞれあられされる。
は下記の式(11)でそれぞれあられされる。
H2N−R”−NHt ・・・(II
)上記R8とR3とは、同一の基であってもよく、ある
いは、異なる基であってもよい。また、R2およびR3
は、それぞれ、13個よりも少ない炭素原子を持ってい
る直鎖のもしくは分枝したアルキレン基、環の中に5個
もしくは6個の炭素原子を持っている環状アルキレン基
、O,NおよびS原子の少なくとも1個を含む異種環状
基、または、フェニレンもしくは多環状芳香族基である
こともできる。これらの種々の基は、反応条件のもとて
不必要な副反応を与えない置換基を持っていてもよい。
)上記R8とR3とは、同一の基であってもよく、ある
いは、異なる基であってもよい。また、R2およびR3
は、それぞれ、13個よりも少ない炭素原子を持ってい
る直鎖のもしくは分枝したアルキレン基、環の中に5個
もしくは6個の炭素原子を持っている環状アルキレン基
、O,NおよびS原子の少なくとも1個を含む異種環状
基、または、フェニレンもしくは多環状芳香族基である
こともできる。これらの種々の基は、反応条件のもとて
不必要な副反応を与えない置換基を持っていてもよい。
R2およびR3は、また、それぞれ、たくさんのフェニ
レン基および/または脂環状の基を有する基を表すこと
もできる。この場合において、隣り合うフェニレン基も
しくは脂環状基は、直接に結合されるほか、酸素もしく
は硫黄などの2価の原子を介して結合されたり、または
、炭素原子1個から3個のアルキレン基もしくは下記の
式で表される2価の基からなる群の中から選ばれた1つ
を介して結合されたりすることがある。これらの原子ま
たは基が複数存在する場合には、それぞれが同じであっ
てもよく、異なっていてもよい。
レン基および/または脂環状の基を有する基を表すこと
もできる。この場合において、隣り合うフェニレン基も
しくは脂環状基は、直接に結合されるほか、酸素もしく
は硫黄などの2価の原子を介して結合されたり、または
、炭素原子1個から3個のアルキレン基もしくは下記の
式で表される2価の基からなる群の中から選ばれた1つ
を介して結合されたりすることがある。これらの原子ま
たは基が複数存在する場合には、それぞれが同じであっ
てもよく、異なっていてもよい。
−NR’−、−P (0”) R’−、−N=N−。
N=N 、 Co O、SOt
。
。
↓
一3iR’R’−、−CONH−。
−NY−Co−X−Co−NY−。
−〇−Co−X−Co−0−。
基りは、式:
のエチレン系無水物から誘導されるもので、たとえば、
マレイン酸無水物、シトラコン酸無水物、テトラヒドロ
フタル酸無水物、イタコン酸無水物、ならびに、シクロ
ジエンとこれらの酸無水物の1つとの間に起こるディー
ルスアルダー反応の生成物を表すこともできる。
マレイン酸無水物、シトラコン酸無水物、テトラヒドロ
フタル酸無水物、イタコン酸無水物、ならびに、シクロ
ジエンとこれらの酸無水物の1つとの間に起こるディー
ルスアルダー反応の生成物を表すこともできる。
使用することのできる式(1)の好ましい不飽和ビスイ
ミドとしては、たとえば、次のものが挙げられる。マレ
イン酸N、 N’−エチレン−ビスイミド、マレイン酸
N 、 N ’−ヘキサメチレンービスイミド、マレイ
ンMN、N’−メタフェニレン−ビスイミド、マレイン
酸N 、 N ’−パラウエニレンービスイミド、マレ
イン酸N、N’−4,4″−ジフェニルメタン−ビスイ
ミド<N、 N’−メチレンビス(N−フェニルマレイ
ミド)とも言う)、マレイン酸N、N’ −4,4’
−ジフェニルエーテル−ビスイミド、マレイン酸N。
ミドとしては、たとえば、次のものが挙げられる。マレ
イン酸N、 N’−エチレン−ビスイミド、マレイン酸
N 、 N ’−ヘキサメチレンービスイミド、マレイ
ンMN、N’−メタフェニレン−ビスイミド、マレイン
酸N 、 N ’−パラウエニレンービスイミド、マレ
イン酸N、N’−4,4″−ジフェニルメタン−ビスイ
ミド<N、 N’−メチレンビス(N−フェニルマレイ
ミド)とも言う)、マレイン酸N、N’ −4,4’
−ジフェニルエーテル−ビスイミド、マレイン酸N。
N’−4,4’−ジフェニルスルフォン−ビスイミド、
マレインfiN、 N’ −4,4°−ジシクロヘキシ
ルメタン−ビスイミド、マレイン酸N、 N’−α、α
’ −4,4”−ジメチレンシクロヘキサンービスイ
ミド、マレインMN、 N”−メタキシリレン−ビスイ
ミド、および、マレイン酸N、N’−ジフェニルシクロ
ヘキサン−ビスイミド。
マレインfiN、 N’ −4,4°−ジシクロヘキシ
ルメタン−ビスイミド、マレイン酸N、 N’−α、α
’ −4,4”−ジメチレンシクロヘキサンービスイ
ミド、マレインMN、 N”−メタキシリレン−ビスイ
ミド、および、マレイン酸N、N’−ジフェニルシクロ
ヘキサン−ビスイミド。
使用することのできる式(II)のジアミンの実例とし
ては、たとえば、次のものが挙げられる。
ては、たとえば、次のものが挙げられる。
4.4゛−ジアミノジシクロヘキシルメタン、1.4“
−ジアミノシクロヘキサン、2.6−ジアミツピリジン
、メタフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、
4,4゛−ジアミノ−ジフェニルメタン、2.2−ビス
−(4−アミノフェニル)プロパン、ベンジジン、4,
4°−ジアミノフェニルオキサイド、4,4゜−ジアミ
ノジフェニルサルファイド、4,4゛−ジアミノジフェ
ニルスルフォン、ビス−(4−アミノフェニル)ジフェ
ニルシラン、ビス−(4−アミノフェニル)メチルフォ
スフインオキサイド、ビス−(3−アミノフェニル)メ
チルフォスフイン゛ オキサイド、ビス−(4−アミ
ノフェニル)−フェニルフォスフインオキサイド、ビス
−(4−アミノフェニル)フェニラミン、1.5−ジア
ミノナフタレン、メタキシリレンジアミン、パラキシリ
レンジアミン、1.l−ビス−(バラアミノフェニル)
フタラン、および、ヘキサメチレンジアミン。
−ジアミノシクロヘキサン、2.6−ジアミツピリジン
、メタフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、
4,4゛−ジアミノ−ジフェニルメタン、2.2−ビス
−(4−アミノフェニル)プロパン、ベンジジン、4,
4°−ジアミノフェニルオキサイド、4,4゜−ジアミ
ノジフェニルサルファイド、4,4゛−ジアミノジフェ
ニルスルフォン、ビス−(4−アミノフェニル)ジフェ
ニルシラン、ビス−(4−アミノフェニル)メチルフォ
スフインオキサイド、ビス−(3−アミノフェニル)メ
チルフォスフイン゛ オキサイド、ビス−(4−アミ
ノフェニル)−フェニルフォスフインオキサイド、ビス
−(4−アミノフェニル)フェニラミン、1.5−ジア
ミノナフタレン、メタキシリレンジアミン、パラキシリ
レンジアミン、1.l−ビス−(バラアミノフェニル)
フタラン、および、ヘキサメチレンジアミン。
この発明の付加型イミド樹脂プレポリマーは、プリント
配線板用積層板のほか、各種充填材との組み合わせによ
り、半導体封止材料、高強度高弾性率電気機器用構造材
料、電磁波シールド材料等の成形材料、半導体素子のダ
イボンド用およびチップ部品搭載用等の接着剤ならびに
回路印刷用ペースト等の法尻な電気用途に使用すること
が可能であり、これらに用いることにより高耐熱性、高
密着性、可撓性の良好な成形体を得ることが可能となる
。
配線板用積層板のほか、各種充填材との組み合わせによ
り、半導体封止材料、高強度高弾性率電気機器用構造材
料、電磁波シールド材料等の成形材料、半導体素子のダ
イボンド用およびチップ部品搭載用等の接着剤ならびに
回路印刷用ペースト等の法尻な電気用途に使用すること
が可能であり、これらに用いることにより高耐熱性、高
密着性、可撓性の良好な成形体を得ることが可能となる
。
この発明にかかるプリプレグは、請求項1または2にか
かる付加型イミド樹脂プレポリマーを、たとえば、溶媒
に溶解させてワニスを調製し、このワニスを基材に含浸
させたのち、プレポリマーの第2次反応および溶媒を蒸
発させる操作を行ってプレポリマーを半硬化させること
により得られる。このため、プリプレグ中の残存ジアミ
ンが低減している。
かる付加型イミド樹脂プレポリマーを、たとえば、溶媒
に溶解させてワニスを調製し、このワニスを基材に含浸
させたのち、プレポリマーの第2次反応および溶媒を蒸
発させる操作を行ってプレポリマーを半硬化させること
により得られる。このため、プリプレグ中の残存ジアミ
ンが低減している。
この発明にかかるプリプレグは、基材に含浸されている
樹脂中に、分子量15000を越える成分が10%以下
であり、残存する未反応原料が15〜35%になってい
る必要がある。含浸されている樹脂中に分子量1500
0を越える成分が10%よりも多くなると、樹脂の粘度
が高くなるため、成形の際に気泡が抜けにくくなり、ボ
イド発生の原因となる。また、硬化までの時間が短すぎ
、大きい積層板(成形板)を得ることが困難になる。他
方、その樹脂の未反応原料の含有量が35%よりも多く
、分子量15000を越える成分が10%以下であると
、成形に際し樹脂のにじみ出しが多くなり、得られる積
層板の板厚ムラの原因となる。なお、ここでの分子量分
布も上記プレポリマーの場合と同様にして求められた。
樹脂中に、分子量15000を越える成分が10%以下
であり、残存する未反応原料が15〜35%になってい
る必要がある。含浸されている樹脂中に分子量1500
0を越える成分が10%よりも多くなると、樹脂の粘度
が高くなるため、成形の際に気泡が抜けにくくなり、ボ
イド発生の原因となる。また、硬化までの時間が短すぎ
、大きい積層板(成形板)を得ることが困難になる。他
方、その樹脂の未反応原料の含有量が35%よりも多く
、分子量15000を越える成分が10%以下であると
、成形に際し樹脂のにじみ出しが多くなり、得られる積
層板の板厚ムラの原因となる。なお、ここでの分子量分
布も上記プレポリマーの場合と同様にして求められた。
この発明のプリプレグは、基材に含浸されている樹脂が
上記組成を満足した上で、残存する未反応ジアミン成分
がプレポリマー固形分に対し0.3%以下であることが
好ましい。これは、プレポリマーの説明のところで述べ
た理由と同じである。
上記組成を満足した上で、残存する未反応ジアミン成分
がプレポリマー固形分に対し0.3%以下であることが
好ましい。これは、プレポリマーの説明のところで述べ
た理由と同じである。
なお、残存する未反応ジアミンの対固形分%の算出は、
上記プレポリマーの場合と同様にして行った。
上記プレポリマーの場合と同様にして行った。
付加型イミド樹脂プレポリマーを含浸させる基材の種類
は特に限定されない。通常は、ガラスクロス等が用いら
れる。この他、石英繊維布等の無機繊維布、芳香族ポリ
アミド繊維(アラミド繊維:デュポン社のケブラー繊維
など)布等の高耐熱性繊維布などが用いられてもよい。
は特に限定されない。通常は、ガラスクロス等が用いら
れる。この他、石英繊維布等の無機繊維布、芳香族ポリ
アミド繊維(アラミド繊維:デュポン社のケブラー繊維
など)布等の高耐熱性繊維布などが用いられてもよい。
これらの基材は、通常、カップ1′gング剤等で表面処
理を施して用いられる。
理を施して用いられる。
半硬化させるときの温度は、130〜155℃が好まし
い。155℃よりも高いと、分子1L15000を越え
る成分の生成が促進され、130’l:よりも低いと、
効率良くプリプレグを生産することができないことがあ
る。
い。155℃よりも高いと、分子1L15000を越え
る成分の生成が促進され、130’l:よりも低いと、
効率良くプリプレグを生産することができないことがあ
る。
この発明にかかる積層板は、請求項3または4にかかる
プリプレグを用いて積層成形することにより作られる。
プリプレグを用いて積層成形することにより作られる。
すなわち、両請求項にかかるプリプレグのうちの一方の
みを使用したり、両方併用したりし、必要に応じて、銅
、ニッケルなどの金属箔、あるいは、回路形成された内
層材とともに、このプリプレグを積層成形して得られる
。この積層板は、請求項1または2にかかる付加型イミ
ド樹脂プレポリマーが使われているので、樹脂と基材の
密着性が高い。また、製造に際しては、従来に比べて残
存するジアミンが極めて少ないため、作業者にとっても
問題がなく、フクレの発生も抑えられる。この積層板を
用いれば、高密度高多層プリント坂を得ることが可能と
なる。
みを使用したり、両方併用したりし、必要に応じて、銅
、ニッケルなどの金属箔、あるいは、回路形成された内
層材とともに、このプリプレグを積層成形して得られる
。この積層板は、請求項1または2にかかる付加型イミ
ド樹脂プレポリマーが使われているので、樹脂と基材の
密着性が高い。また、製造に際しては、従来に比べて残
存するジアミンが極めて少ないため、作業者にとっても
問題がなく、フクレの発生も抑えられる。この積層板を
用いれば、高密度高多層プリント坂を得ることが可能と
なる。
なお、この発明の付加型イミド樹脂プレポリマーは、プ
リプレグ、積層板以外の用途、たとえば、上記のような
成形材料などに用いることができ、半硬化段階での材料
中の残留ジアミンが大幅に低減され、取り扱い上安全な
ものが得られる。この発明のプリプレグおよび積層板も
、それぞれ、用途に限定はない。
リプレグ、積層板以外の用途、たとえば、上記のような
成形材料などに用いることができ、半硬化段階での材料
中の残留ジアミンが大幅に低減され、取り扱い上安全な
ものが得られる。この発明のプリプレグおよび積層板も
、それぞれ、用途に限定はない。
つぎに、この発明のより具体的な実施例および比較例を
示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
一実施例1〜6,8,9、および、比較例1〜3.5〜
7− 第1表に示される配合の原材料を311の四つロフラス
コに計り込み、撹拌棒、温度計、冷却器をフラスコに取
り付けた後、側口から窒素ガスを通じた。フラスコ内の
空気を窒素置換した後、オイルバスにより加熱を開始し
た。内容物の熔解に伴い攪拌を開始し、第1表に示され
ている温度に設定した。同表に示されている時間攪拌を
続けた後、ウォーターバスで冷却を行い、20分間で室
温まで温度を下げてプレポリマー溶液を得た。
7− 第1表に示される配合の原材料を311の四つロフラス
コに計り込み、撹拌棒、温度計、冷却器をフラスコに取
り付けた後、側口から窒素ガスを通じた。フラスコ内の
空気を窒素置換した後、オイルバスにより加熱を開始し
た。内容物の熔解に伴い攪拌を開始し、第1表に示され
ている温度に設定した。同表に示されている時間攪拌を
続けた後、ウォーターバスで冷却を行い、20分間で室
温まで温度を下げてプレポリマー溶液を得た。
一実施例7および比較例4−
電熱器で充分に加熱したステンレス容器に加熱したまま
原材料の所定量を約2分かけて投入した。次に、内容物
の融解に伴って攪拌を行い、第1表に示す温度、時間で
反応させた。この後、広い鉄板上に内容物を約1分かけ
てうずく広げることにより冷却し、プレポリマーを得た
。このものを乳鉢で粉砕した後、約40℃に暖めたジメ
チルアセトアミドまたはN−メチル−2−ピロリドンに
溶解し、プレポリマー溶液を得た。
原材料の所定量を約2分かけて投入した。次に、内容物
の融解に伴って攪拌を行い、第1表に示す温度、時間で
反応させた。この後、広い鉄板上に内容物を約1分かけ
てうずく広げることにより冷却し、プレポリマーを得た
。このものを乳鉢で粉砕した後、約40℃に暖めたジメ
チルアセトアミドまたはN−メチル−2−ピロリドンに
溶解し、プレポリマー溶液を得た。
上記のようにして得られたプレポリマー溶液(樹脂ワニ
ス)の分析値および特性値を第2表に示した。
ス)の分析値および特性値を第2表に示した。
なお、第1表に示した不飽和ビスイミドおよびジアミン
の化学式は次のとおりである。
の化学式は次のとおりである。
(A) N、N”−メチレンビス(N−フェニルマレ
イミド) : CB) マレイン酸N、N’−メタフェニレン−ビス
イミド: (Q 4.4’−ジアミノジフェニルメタン:(Dl
1.5−ジアミノナフタレン:〜 F1! 第1表および第2表から、実施例のプレポリマーの方が
、比較例のものに比べて、残存するジアミンの量が少な
く、しかも、保存安定性も良いことがわかる。
イミド) : CB) マレイン酸N、N’−メタフェニレン−ビス
イミド: (Q 4.4’−ジアミノジフェニルメタン:(Dl
1.5−ジアミノナフタレン:〜 F1! 第1表および第2表から、実施例のプレポリマーの方が
、比較例のものに比べて、残存するジアミンの量が少な
く、しかも、保存安定性も良いことがわかる。
一実施例10〜18および比較例8〜14−先に得たプ
レポリマー溶液を用い、表面処理を行ったガラスクロス
(105g/rrr)に含浸させた。乾燥型中において
、第3表に示す乾燥温度で2次反応および溶媒の蒸発を
行って、レジンコンテント47〜50%のプリプレグを
得た。
レポリマー溶液を用い、表面処理を行ったガラスクロス
(105g/rrr)に含浸させた。乾燥型中において
、第3表に示す乾燥温度で2次反応および溶媒の蒸発を
行って、レジンコンテント47〜50%のプリプレグを
得た。
乾燥条件とプリプレグの性質を第3表に併せて示した。
第3表から、実施例のプリプレグは、比較例のものに比
べて、残留ジアミンが少なく、しかも、ゲル化時間が長
いことがわかる。
べて、残留ジアミンが少なく、しかも、ゲル化時間が長
いことがわかる。
一実施例19〜27および比較例15〜21−上記実施
例で得たプリプレグを50cmX50c5Iの大きさに
切断して5枚ずつ重ね、これらの両面に1/2 (オン
ス/ftりの銅箔を置いて積層体とした。この積層体を
l、 5 mm厚みの金型に挟み、蒸気プレスを用いて
5 kg / cniの加圧を行いつつ直ちに130℃
まで加熱し、20分間保持した。その後、15kg/c
jに昇圧し、170℃に加熱した。
例で得たプリプレグを50cmX50c5Iの大きさに
切断して5枚ずつ重ね、これらの両面に1/2 (オン
ス/ftりの銅箔を置いて積層体とした。この積層体を
l、 5 mm厚みの金型に挟み、蒸気プレスを用いて
5 kg / cniの加圧を行いつつ直ちに130℃
まで加熱し、20分間保持した。その後、15kg/c
jに昇圧し、170℃に加熱した。
そのまま90分間経過した後、圧力をかけたまま室温ま
で冷却して成形体を取り出した。さらに、この成形体を
200℃で2時間加熱してアフターキュアーを行い、積
層板を得た。
で冷却して成形体を取り出した。さらに、この成形体を
200℃で2時間加熱してアフターキュアーを行い、積
層板を得た。
得られた積層板の性質を第4表に示した。第4表におい
て、引きはがし強度とは、層と層の間を90度方向には
がしたときの密着力を示し、オーブン耐熱は280℃の
空気中に1時間積層板を放置したあとの状態を記した。
て、引きはがし強度とは、層と層の間を90度方向には
がしたときの密着力を示し、オーブン耐熱は280℃の
空気中に1時間積層板を放置したあとの状態を記した。
第4表から、実施例の積層板は、比較例のものに比べて
、引きはがし強度が強(、しかも、耐熱性が良いことが
わかる。
、引きはがし強度が強(、しかも、耐熱性が良いことが
わかる。
請求項1および2の各付加型イミド樹脂プレポリマーは
、従来のものに比べて残存する未反応ジアミンが少なく
、取扱性が良い。
、従来のものに比べて残存する未反応ジアミンが少なく
、取扱性が良い。
請求項3および4の各プリプレグは、従来のものに比べ
て残存する未反応ジアミンが少ないので、取扱性が良く
、積層板にしたときにガスブクレが生じにくい。
て残存する未反応ジアミンが少ないので、取扱性が良く
、積層板にしたときにガスブクレが生じにくい。
請求項5の積層板は、密着性および耐熱性が改良された
ものとなっている。
ものとなっている。
代理人 弁理士 松 本 武 彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 不飽和ビスイミドとジアミンとを反応させてなり、
残存する未反応原料を20〜50%、分子量15000
を越える成分を5.0%以下の範囲でそれぞれ含む付加
型イミド樹脂プレポリマーにおいて、前記不飽和ビスイ
ミドとジアミンとの反応を促進させるとともに前記分子
量15000を越える成分の生成を抑制する触媒として
、下記の触媒(a)および(b)のうちのいずれかが用
いられていることを特徴とする付加型イミド樹脂プレポ
リマー。 (a)アンモニウム塩。 (b)アンモニウム塩およびシュウ酸。 2 残存するジアミンがプレポリマー固形分に対し3.
0%以下である請求項1記載の付加型イミド樹脂プレポ
リマー。 3 請求項1または2記載の付加型イミド樹脂プレポリ
マーを基材に含浸させて半硬化させることにより、前記
基材に含浸されている樹脂中の未反応原料を15〜35
%、分子量15000を越える成分を10%以下の範囲
となるようにしたプリプレグ。 4 基材に含浸されている樹脂中の残存ジアミンがプレ
ポリマー固形分に対し0.3%以下である請求項3記載
のプリプレグ。 5 請求項3または4記載のプリプレグが積層成形され
てなる積層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63068443A JPH0791381B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63068443A JPH0791381B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240527A true JPH01240527A (ja) | 1989-09-26 |
| JPH0791381B2 JPH0791381B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13373847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63068443A Expired - Fee Related JPH0791381B2 (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791381B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01245024A (ja) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159996A (en) * | 1974-09-19 | 1976-05-25 | Ciba Geigy | Chozoanteiseioyobi netsukokaseiseikeiyososeibutsuoyobi sonoseizohoho |
| JPS61163938A (ja) * | 1985-01-15 | 1986-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プリプレグ |
| JPS61271327A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プリプレグ |
| JPS6225126A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂積層板 |
| JPS6227433A (ja) * | 1985-07-20 | 1987-02-05 | テクノケミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク フェルファーレンステクニック | 硬化性樹脂組成物 |
| JPS62106927A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 耐熱性樹脂組成物 |
| JPH01240526A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP63068443A patent/JPH0791381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159996A (en) * | 1974-09-19 | 1976-05-25 | Ciba Geigy | Chozoanteiseioyobi netsukokaseiseikeiyososeibutsuoyobi sonoseizohoho |
| JPS61163938A (ja) * | 1985-01-15 | 1986-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プリプレグ |
| JPS61271327A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プリプレグ |
| JPS6227433A (ja) * | 1985-07-20 | 1987-02-05 | テクノケミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク フェルファーレンステクニック | 硬化性樹脂組成物 |
| JPS6225126A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂積層板 |
| JPS62106927A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 耐熱性樹脂組成物 |
| JPH01240526A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01245024A (ja) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマー組成物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791381B2 (ja) | 1995-10-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |