JPH0124286B2 - - Google Patents

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JPH0124286B2
JPH0124286B2 JP55163934A JP16393480A JPH0124286B2 JP H0124286 B2 JPH0124286 B2 JP H0124286B2 JP 55163934 A JP55163934 A JP 55163934A JP 16393480 A JP16393480 A JP 16393480A JP H0124286 B2 JPH0124286 B2 JP H0124286B2
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half mirror
camera
ray
optical
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JP55163934A
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Tetsuo Kurihara
Kosaku Nishio
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to US06/322,287 priority patent/US4383328A/en
Priority to KR1019810004494A priority patent/KR850001493B1/ko
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Publication of JPH0124286B2 publication Critical patent/JPH0124286B2/ja
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    • A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • G—PHYSICS
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    • G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • G03B42/021—Apparatus for direct X-ray cinematography
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05G—X-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08—Electrical details
    • H05G1/60—Circuit arrangements for obtaining a series of X-ray photographs or for X-ray cinematography

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシングル及びステレオ・シネ撮影を行
なうX線シネ・ステレオ撮影装置に関するもので
ある。
例えばX線診断の分野において、立体画像視の
要求は強く、なかでも血管造影像の診断分野には
この傾向が強い。
即ち、心血管造影撮影は先天性心疾患、弁疾患
または冠動脈性心疾患に対して一方向撮影を行な
つて得た像をもとに診断を行なうが、この一方向
撮影により得た像では三次元的物体が平面でしか
観察できず、もとの立体像として眺めるのは難し
い。
特に、心血管は複雑に分布するため、疾患を誤
りなく診断するためには三次元的な配列状態で観
察できることが望ましいから、これを改善するた
めに二方向同時撮影の試みも考えられるが、この
場合も各々は平面であり、立体視されにくい。
心血管造影撮影は造影剤を注入しながらX線透
視を行ない、この透視像をシネ・カメラで撮影す
る方式を用いる。
従来の方式は一方向につきX線管とシネ・カメ
ラを一台用いる構成のため、二方向撮影であつて
も各方向の像は各々一次元であり、立体視はでき
ず、十分な観察がしにくい。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、ス
テレオ用の1ターゲツト・2焦点のX線管を用
い、この2焦点を交互に切り換えて右像用、左像
用のX線透視像を得ると共にこのX線透視像をX
線−光変換用のイメージインテンシフアイアに結
像させ、光学像に変換し、この光学像を50%反
射・50%透過の第1のハーフミラーにより50%の
光を一方のシネ・カメラに入射させ、残りを他方
のシネ・カメラに導くとともにシングル・シネ撮
影または透視時には第1のハーフミラーに代え90
%反射・10%透過のハーフミラーとその透過光を
入射方向に反射する全反射ミラーを挿入し、他方
のシネ・カメラとX線テレビジヨンの撮像管に導
くようにし、X線テレビおよび2台のシネ・カメ
ラにそれぞれX線像を導くことができるように
し、また、各シネ・カメラはシヤツタの開閉時期
が互いにずれるようにし、このシヤツタの開閉同
期信号に合わせてX線管の焦点を切り換え制御
し、一方のシネ・カメラに左像、他方のシネ・カ
メラに右像を撮影できるようにし、また、前記ハ
ーフミラーはシングル撮影時には50%透過のハー
フミラーを光路より退避させ、前記他方のシネ・
カメラに90%の光量を導くようにすると共にこの
シネ・カメラの絞りを切り換え、また、透視のみ
行なうときには90%反射のハーフミラーの反射光
または全反射ミラーの反射光を撮像管に入射させ
るようにすることにより、ステレオ・シネ撮影、
シングル・シネ撮影、透視のいずれをも最適状態
で行なうことができ、心血管造影時に極めて有効
なステレオ・シネ撮影の他、目的に応じてシング
ル・シネ撮影や透視を任意に選択できるようにし
たX線シネ・ステレオ撮影装置を提供することを
目的とする。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明装置の構成を示すブロツク図で
ある。
図において1はステレオ用のX線管である。
即ち、このステレオ用のX線管1は円錐台形状
の回転陽極Pがあり、この回転陽極Pの傾斜面部
に対向して例えば人間の目の間隔で二つの陰極
Kr,Klを配設し、X線曝射制御のためにこれら
陰極Kr,Klと回転陽極Pとの間には各各グリツ
ドGr,Glを配設したもので、このグリツドGr,
Glのバイアスを交互に切り換えて交互に遮断を解
くことにより、左用、右用の陰極Kl,Krから交
互に熱電子が飛び出し、回転陽極Pの対向斜面に
当つてそこに焦点l,rを形成し、その焦点l,r
よりX線を曝射する。従つて、左目、右目の間隔
で視野がその間隔分異なるX線を交互に曝射する
ことができる。
2は被検体、3は前記X線管1より曝射され前
記被検体2を介して得られるX線を入力面に受け
てこれを光学像に変換するイメージインテンシフ
アイア(以下I.I.と略称する)、4はその詳細を後
述するこのI.I.3の出力像を分配するための光学
系装置、5及び6はこの光学系装置4を介して分
配され導かれたI.I.3の出力面に表われる光学像
を撮影するシネ・カメラであり、これらシネ・カ
メラ5,6はそれぞれシヤツタ“開”の期間が重
ならないようにして同期的に駆動されるようにし
てある。即ち、シネ・カメラは一般に円板状の板
体の一部に切り欠きを設けたシヤツタを有し、こ
のシヤツタを回転させて順次送られるシネ・フイ
ルムに一コマ・一コマの像を撮影してゆくもので
あるから、ここでは、例えばシヤツタ開の時期が
180゜位相的にずれるように各シネ・カメラ5,6
を設定し、ステレオ撮影時にはこの180゜のずれを
保つべく同期駆動させる。
また、シネ・カメラには通常、シヤツタ“開”
の期間を知らせるべくシヤツタ動作検出出力が出
力されるようになつているため、このシヤツタ動
作検出出力をX線管1の曝射制御に用いる。
7は前記光学系装置4を介して分配されたI.I.
3の光学像を撮像するX線テレビジヨン用のテレ
ビカメラである。
第2図は光学系装置4とその近傍の詳細を示す
断面図であり、図中3はI.I.、5,6はシネ・カ
メラ、7はテレビカメラである。
3aはI.I.3の出力面であり、4aはこの出力
面3aに表われた光学像を導くためのレンズであ
る。
光学系装置4は暗箱を構成しており、前記レン
ズ4aの光軸に光軸を一致させて前記シネ・カメ
ラ5がこの光学系装置4に取り付けてある。5a
はこのシネ・カメラ5のレンズである。また、前
記シネ・カメラ6とテレビ・カメラ7は互いに対
向させ且つ前記レンズ4aの光軸に対しその光軸
が90゜で交わるようにして光学系装置4に取り付
けてある。
また、光学系装置4にはそのシネ・カメラ5,
6に対してレンズ4aによりI.I.3より導かれた
光学像を分配するためのハーフミラー4bがシ
ネ・カメラ6の光軸に対応するレンズ4aの光軸
位置に設けられる。このハーフミラー4bは50%
反射・50%透過のハーフミラーを用いる。また、
このハーフミラー4bは一側を軸支機構4cによ
つて枢支され、図示しない駆動操作機構によつて
シネ・カメラ5のレンズ5a側にハネ上げるよう
な形で退避させることができ、また、シネ・カメ
ラ5,6への光分配を成せる位置(以後、これを
セツト位置Sと云うこととする)に移動させるこ
とができる。尚、前記退避時の位置は退避位置R
と云うこととし、通常シネ・撮影及び透視時には
この退避位置Rに退避される。また、ハーフミラ
ー4bが退避位置Rにあるとき、このハーフミラ
ー4bの前方面側に側方の退避位置より挿入移動
される全反射ミラー4dが設けられている。この
全反射ミラー4dはレンズ4aの光軸にその入反
射光軸が一致するように挿入されるものであり、
通常はレンズ4aの光路外の退避位置(第2図b
のRE位置)にあり、使用時のみ平行移動されて
前記光路内のセツト位置(第2図aのST位置)
にセツトされる。これは図示しない駆動操作機構
によつて行なわれる。
また、全反射ミラー4dの入射側にはレンズ4
aの光軸に対し、45゜の斜傾角で90%反射・10%
透過のハーフミラー4eを有するミラーユニツト
が設けてある。このミラーユニツトは前記全反射
ミラー4dと同様に通常はレンズ4aの光路から
外れた退避位置にあり、透視や通常のシネ・撮影
(シングル・モード)の場合に前記レンズ4aの
光路内に挿入される。このミラーユニツトは前記
全反射ミラー4dとは全く独立したもので、図示
しない駆動操作機構によつて退避位置と挿入位置
との間を移動操作される。
また、ミラーユニツトはこのミラーユニツトに
設けたモータ4fによつてハーフミラー4eをそ
の光軸を中心として回転させることができるよう
にしてあり、これによつて挿入位置にあるとき、
ハーフミラー4eの反射光をその回転位置に応じ
てシネ・カメラ6またはテレビ・カメラ7に与え
ることができる。
また、シネ・カメラ6のレンズ6a側には絞り
開度をモータ4hで制御される入射光量制御用の
光学絞り4iが設けてある。
この光学絞り4iはハーフミラー4bを退避さ
せ、代つてハーフミラー4eを挿入した場合にお
いて、シネ・カメラ6に入射する光量が増大する
ことから、その際の適正入射光量となるように、
また、ハーフミラー4eを退避させてハーフミラ
ー4bをセツトした場合において光量が減るから
その際の適正光量となるように光量切り換えを行
ない、或いは不使用時には入射光を完全に遮るた
めの遮光用シヤツタとして用いるためのものであ
る。もちろん、シネ・カメラ自身の光学絞りその
ものを利用でき、且つ外部制御や自動制御を行な
うことができるならばそれを利用しても良い。
4gはシネ・カメラ5の絞り、4jは同様にハ
ーフミラー4b,4eの光路入退に対応して入射
光量が変化するテレビ・カメラ7の光量調整のた
めの光学絞り、4kはその駆動用のモータであ
る。5aはシネ・カメラ5のレンズである。
本装置はハーフミラー4bがハネ上り式であ
り、ハーフミラー4bがセツト位置から退避位置
に移動するに必要な空間は最小限で済むようにな
つている。また、ハネ上り式であるため、退避後
はセツト位置の空間にそのままハーフミラー4e
及び全反射ミラーを挿入することができる。
更にこれらミラーを挿入する空間は最小限に抑
えることができるために特にハーフミラー4bに
より二台のシネ・カメラ5,6に光を分配する場
合、セツト位置におけるハーフミラー4bを中心
に二台のシネ・カメラ5,6を等距離に配置する
ことが容易となる。
従つて、二台のシネ・カメラ5,6は一次レン
ズであるレンズ4aからの距離を等しく、且つこ
の距離を短く設定することができるから、光学系
の光路長が長くなるに従い一次レンズの光学的作
用によつて生ずる周辺部の光量に低下を来たす周
辺光量の低下現象を実用範囲内に納めることが可
能となる。
しかも二台のシネ・カメラ5,6とも一次レン
ズに対し等距離にあるため、光学的な条件は全く
同等となり、同一入射光ならば、同一状態で撮影
できることになる。
一次レンズ4aの出射側にはこのレンズ4aの
光路側部側近傍の光路中に光分配用の小さなプリ
ズム4lが配設されている。
このプリズム4lの分配方向は前記テレビ・カ
メラ7の光軸に平行で且つテレビ・カメラ7側の
方向となつており、また、前記テレビ・カメラ7
はこのプリズム4lの分配光路の位置まで図示し
ない移動操作機構によつて平行移動できるように
なつている。
4mはプリズム4mの分配光路上で且つテレ
ビ・カメラ7の前部位置となる適宜な位置に設け
られた小径のテレビ・レンズである。
即ち、本構成においてはテレビ・カメラ7は撮
像部のみとしてあり、テレビ・レンズは2箇所に
設けてテレビ・カメラ7をいずれか一方のテレ
ビ・レンズの光軸上にシフトさせて用いる。
以上が光学系装置4及びその近傍の構成の詳細
である。
再び第1図に戻り説明をする。8は透視・シネ
撮影(シネ撮影の場合は更にステレオ撮影かシン
グル撮影か)の各モード選択設定を行なうモード
設定器、9はこのモード設定器8の設定に対応し
てそのモードとなるようコントローラ9aを制御
し、また図示しない、撮影指令等によりステレオ
撮影であればシネ・カメラ5,6の駆動を、シン
グル撮影であればシネ・カメラ6の駆動を制御す
ると共に各シネ・カメラ5,6の各シヤツタ動作
検出出力を抽出し、また、モードに応じたモード
制御指令を出力する撮影制御装置である。9aは
この撮影制御装置9のモード制御指令により動作
し、前記ハーフミラー4b,4eや全反射ミラー
4d及びテレビ・カメラ7の位置制御などの駆動
制御を行なうコントローラ、10は前記モード設
定器8により設定されたモードに応じ、透視なら
ば透視条件のX線管電圧、管電流設定を、また撮
影ならば撮影条件の管電圧、管電流設定をそれぞ
れ行なうと共に、撮影制御装置9を介して与えら
れるシネ・カメラ5,6のシヤツタ動作検出出力
を受け、例えばシネ・カメラ5のシヤツタ動作検
出出力ではX線管1の右用のX線曝射スイツチン
グ制御出力を、またシネ・カメラ6のシヤツタ動
作検出出力ではX線管1の左用のX線曝射スイツ
チング制御出力を発生するX線コントローラ、1
1はこのX線コントローラ10の管電圧、管電流
設定出力に応じてその設定管電圧、管電流となる
高電圧を発生してX線管1に与えるX線高圧発生
装置、12は前記X線コントローラ10の出力す
るX線曝射スイツチング制御出力を受けて動作
し、X線管1の対応するグリツドGl,Grのバイ
アスを制御してオン・オフするX線管スイツチン
グコントローラである。
第3図にX線管スイツチングコントローラ12
の詳細を示す。図において1は前述のX線管、
・は前記X線高圧発生装置11の正、負極高
圧出力を示す。
X線管スイツチングコントローラ12はX線管
1が2焦点形のステレオ用のものであり、除極が
左用、右用それぞれ設けてあるため、それぞれの
制御回路を設けてある。
これら制御回路は左用、右用とも同一構成であ
るため、ここでは一方の回路のみ説明し、他方は
図にのみ示してその説明は省略する。
また、ここでは右用はr、左用はlの添字を付
して区別するが以下の説明ではこれを省略する。
図において、121はフイラメント加熱トラン
スであり、このフイラメント加熱トランス121
は前記X線高圧発生装置11の出力を受けてそれ
に対応した加熱電圧を発生し、X線管1の対応す
る陰極に与える。
122はX線管1のグリツドバイアス発生用の
トランスであり、商用100V電源を入力とし、こ
れを変圧する。123はこのトランス122の出
力を全波整流し負極性で出力する整流回路、12
4はX線管1の曝射スイツチング制御用のテトロ
ード管(四極管)であり、X線管1の対応するグ
リツド・陰極間に陰極同士が接続されるようにし
て接続されている。125はテトロード管124
の陰極−第2グリツド間に接続された第2グリツ
ドバイアス用電源で、このバイアス用電源125
は第2グリツドバイアスを正電位に適宜設定して
テトロード管124の内部抵抗を最適値にする。
126は前記整流回路123の出力端子間に接続
されたコンデンサ、127は整流回路123とX
線管1の対応するグリツドとの間に接続された抵
抗、128は前記テトロード管124の陰極−第
1グリツド間に接続された第1グリツド用バイア
ス電源であり、第1グリツドを負にバイアスする
ように接続してある。
129はX線コントローラ10より与えられる
X線曝射スイツチング制御出力を受けて動作する
フオトカプラであり、130はこのフオトカプラ
129の出力にて動作するスイツチング用のトラ
ンジスタである。このトランジスタ130はエミ
ツタ側を抵抗131を介して第1グリツド用バイ
アス電源128の陰極側にまた、コレクタ側をそ
の陽極側に接続してある。
次に上記構成の本装置の動作について説明す
る。初めにX線管スイツチングコントローラ12
の動作を説明する。
X線高圧発生装置11より発生された高圧出力
はX線管1の陰極−陽極間に印加され、また、フ
イラメント加熱トランス121を介して陰極にフ
イラメント加熱電圧として与えられる。
一方、トランス122の出力は整流回路123
により整流され抵抗127を介して負側をX線管
1のグリツドに、また正側を陰極にそれぞれ印加
される。これによつて、X線管1の対応するグリ
ツド−陰極間バイアスは整流回路123出力電圧
によつて逆バイアスされ、X線管1はカツトオフ
状態に置かれる。
テトロード管124は整流回路123の出力端
子間電圧が管電圧として加えられているが第1グ
リツド用バイアス電源128により第1グリツド
−陰極間が逆バイアスされており、通常状態では
テトロード管124はカツトオフ状態にある。
次にX線コントローラ10よりフオトカプラ1
29にX線曝射スイツチング制御出力を与えると
フオトカプラ129の出力によりトランジスタ1
30はオンするから、第1グリツド用バイアス電
源128の出力はトランジスタ130と抵抗13
1により形成される閉ループを流れ、電圧降下す
るため、第1グリツドに加えられていた逆バイア
スは解かれ、テトロード管124はオン状態とな
る。従つて、整流回路123の出力は抵抗127
とテトロード管124により形成される閉ループ
を流れ、抵抗127により電圧降下するので、X
線管1のグリツドに加えられていた逆バイアスが
解かれ、そのグリツドの対応する陰極より熱電子
が放出されて陽極に当る。
これによりX線管1からX線が曝射される。
X線曝射スイツチング制御出力が消えるとフオ
トカプラ129はオフとなるため、トランジスタ
130もオフとなり、テトロード管124の第1
グリツドバイアスも再び逆バイアスとして加わる
から、このテトロード管124はカツトオフ状態
になる。従つてX線管1のグリツドにも再び逆バ
イアスが加わるから、X線管1はカツトオフとな
り、X線曝射は停止される。
このようにX線曝射スイツチング制御出力によ
り、右用、左用のフオトカプラ129r,129
lをオンオフさせて右用、左用のX線曝射を制御
することができる。
次に、第1図を参照して本発明の全体的な動作
を説明する。
初めにモード設定器8を操作してステレオ・シ
ネ・撮影、シングル・シネ撮影、透視のいずれか
のモードに設定する。
そして、撮影制御装置9に起動指令を与えると
撮影制御装置9は例えばモード設定がステレオ・
シネ撮影であるとすると、コントローラ9aにス
テレオ・モード制御指令を与える。
これによつてコントローラ9aは全反射ミラー
4dとハーフミラー4eを退避位置に、また、ハ
ーフミラー4bをセツト位置Sに、そして更にテ
レビ・カメラ7をプリズム4lの対向位置にそれ
ぞれ移動させるべく制御する。
これにより、光学系装置4のハーフミラー4b
を一次レンズ4aの光路中の前記セツト位置Sに
挿入し、シネ・カメラ5,6に一次レンズ4aの
透過光が入射されるようにし、また、テレビ・カ
メラ7をプリズム4lの分配光路中に位置させて
一次レンズ4aの光の一部を捕えることができる
ようにする。
また、そのとき、撮影制御装置9はモータ4
h,4kにも駆動出力を与え、光学絞り4g,4
iを入射光量に対応した光量に開く。
光学絞り4g,4i,4jの開度は予め定まつ
ているため、その透過率に対応したものに予めプ
リセツトする等して、モードに対応してそのプリ
セツト値に自動調整するようにする。
また不使用時には遮光用のシヤツタとしても用
いるが、シネ・カメラ5の光学絞り4gはシネ・
カメラ5がステレオ・シネ撮影時にのみ使われる
だけであるから固定開度や手動絞り設定のものと
しても良い。
このようにして光学系装置4はステレオ・シネ
撮影が行なえる状態にセツトされる。
また、撮影制御装置9は撮影条件の管電圧、管
電流となるようにX線コントローラ10を設定す
る。
次に撮影制御装置9に撮影開始指令を与えると
撮影制御装置9はシネ・カメラ5,6に駆動信号
を与え、これらを駆動させる。
シネ・カメラ5,6はステレオ撮影モード時に
は第4図a,cに示すように“シヤツタ開”の期
間が重なることのないようにシヤツタ回転を180゜
ずらしてある。
従つて、シネ・カメラ5が“シヤツタ開”のと
きは必ずシネ・カメラ6のシヤツタは閉となつて
いる。シネ・カメラ5の“シヤツタ開”に同期し
て第4図aに示す如くその検出信号がシネ・カメ
ラ5より出力され、撮影制御装置9はこれを受け
てX線曝射スイツチング制御出力を発生する。
今、シネ・カメラ5がステレオの右用、シネ・
カメラ6が左用として用いられるとするならば、
撮影制御装置9はシネ・カメラ5からの検出信号
を受けると右用のX線曝射スイツチング制御出力
として前記X線曝射スイツチング制御出力をX線
コントローラ10に与える。
X線コントローラ10はこれによりX線管スイ
ツチングコントローラ12の右用の制御回路のフ
オトカプラ129rにこのX線曝射スイイツチン
グ制御出力を与える。
これにより、前述した如く、右用のテトロード
管124rがオンとなり、X線コントローラ10
によつて撮影条件の出力となるように設定された
X線高圧発生装置11の出力を管電圧として印加
されているX線管1の右用の陰極Krより熱電子
が陽極Pに向けて放出され、陽極の右用陰極対向
点よりフオトカプラ129rのオンの期間、第4
図bの如くX線が曝射される。
その被検体透過X線像はこのX線管1に対向し
て設けられたI.I.3の入力面に結像されて光学像
に変換され、光学系装置4に導かれる。そして、
ハーフミラー4bによつてその光量の約50%分が
シネ・カメラ5に分配されシヤツタ開となつてい
るこのシネ・カメラ5に第4図eの如く被検体2
の右側像が撮影される。
また、反射された約50%近くの光はシネ・カメ
ラ6に入射されるが、シネ・カメラ6は“閉”で
あるため、撮影はされない。
一方、小さなプリズム4lにより一次レンズ4
aの透過の極く一部は小さいテレビ・レンズ4m
に入射される。このテレビ・レンズ4mの後方に
はテレビ・カメラ7が移動されて配置されている
から、このテレビ・カメラ7に入射され、図示し
ないテレビジヨン・モニタに像が表示される。
プリズム4l及びテレビ・レンズ4mは小さい
ものであるが、撮影条件のX線強度は透視条件の
X線強度に比べ数百倍にも及ぶから入射光量が少
なくとも十分観察に耐え得る像が得られる。
次に、シネ・カメラ5がシヤツタ閉となり第4
図cに示す如くシネ・カメラ6のシヤツタが開と
なると、その検出信号が撮影制御装置9に入力さ
れる。
これにより撮影制御装置9は左用のX線曝射ス
イツチング制御出力を発生してX線コントローラ
10に与え、X線コントローラ10はこれをX線
管スイツチングコントローラ12の左用のフオト
カプラ129lに与える。これによつて、テトロ
ード管124lがオンとなり、X線管1の左用の
グリツドGlの逆バイアスが解かれて左用の陰極Kl
より陽極Pに向け熱電子が放出される。
そして、陽極Pの左用の陰極Kl対向点よりフオ
トカプラ129lのオンの期間、第4図dに示す
如くX線が曝射される。
これにより得られる被検体透過X線像はこのX
線管1に対向して設けられたI.I.3の入力面に結
像されて光学像に変換され、光学系装置4に導か
れる。
そしてハーフミラー4bにより、約50%近くを
シネ・カメラ5に、また残り約50%をシネ・カメ
ラ6に、またプリズム4lにより一部がテレビカ
メラ7にそれぞれ分配されるが、シネ・カメラ5
はシヤツタ“閉”であるから撮影されず、シネ・
カメラ6のみ第4図fの如く撮影が成される。ま
た、テレビカメラ7はプリズム4lにより分配さ
れて入射した光量の像を撮像してテレビジヨンモ
ニタに表示する。
以上の如くして、シネ・カメラ5のシヤツタ開
のときは右用のX線がX線管1より曝射され、こ
れにより得られた右用の像はシネ・カメラ5に撮
影され、シネ・カメラ6の“開”のときは左用の
X線がX線管1より曝射され、これにより得られ
た左用の像はシネ・カメラ6に撮影され、以後、
撮影停止指令が与えられるまでの間、これが交互
に繰り返えされてゆく。従つて、シネ・カメラ5
には立体視のための右用の像が、シネ・カメラ6
には立体視のための左用の像がそれぞれ撮影され
ることになる。
シングル・シネ撮影モードでは撮影制御装置9
よりコントローラ9aにシングル・シネ撮影指令
が与えられ、コントローラ9aはハーフミラー4
bを退避位置Rに退避させ、続いて全反射ミラー
4dをセツト位置STに、そしてハーフミラー4
eを全反射ミラーの前方側の一次レーンズ4a光
路中に移動させ、また、テレビ・カメラ7をテレ
ビ・レンズ7aの光軸位置に移動させるべく制御
を行なう。
また、同時に撮影制御装置9よりモータ4h,
4kに駆動出力が与えられる。光学絞り4i,4
jをハーフミラー4eにより分配量に対応した開
度に絞るよう、予め設定した絞り値に絞る。ま
た、シネ・カメラ5は不用なので、その光学絞り
4gは閉塞させ、入射光の遮蔽を行なう。
尚、ハーフミラー4eはミラーユニツト毎、光
路中に送り込まれ、セツトされるが、シングル・
シネ撮影のモードではハーフミラー4eはシネ・
カメラ6に向け入射光を反射すべくハーフミラー
4eの回転位置をモータ4fにて調整する。この
制御はコントローラ9aによつて行なわれる。
即ち、ミラーユニツトのハーフミラー4eは挿
入位置においてはその入射光軸がレンズ4aの光
路と一致しており、この光軸を回転軸としてモー
タ4fにより回転できる構成となつている。
従つて、シングル・シネ撮影のモードで反射光
軸がシネ・カメラ6の光軸と一致するよう設定
し、制御することでハーフミラー4eの反射光を
シネ・カメラ6に導くようにセツトすることがで
きる。
セツトが完了すると、撮影制御装置9はシネ・
カメラ6に駆動出力を与えて駆動させ、またこの
シネ・カメラ6のシヤツタ“開”に同期させて前
述の如くX線管1の左用のグリツドをオン・オフ
制御し、左用のX線曝射を行なう。
これにより得た左用のX線像はI.I.3により光
学像に変換され、90%反射のハーフミラー4eに
よりその90%の光がシネ・カメラ6に分配されて
シネ・カメラ6に撮影される。また残り10%の光
はハーフミラー4eを透過して直進するが、ハー
フミラー4eの後方には全反射ミラー4dが光路
中に光軸を一致させて挿入されているため、ここ
で全反射されてハーフミラー4eに反射される。
そして、再びハーフミラー4eで90%分が反射さ
れるが、この反射方向は入射時の反射方向と180゜
異なるテレビ・カメラ7側であるから、このテレ
ビ・カメラ7に入射されて撮影され、図示しない
テレビジヨンモニタに透視像として表示される。
尚、シネ・カメラ5にはその入射側に全反射ミ
ラー4dが挿入されて光路が遮断されるため、孔
が入射されることはない。
透視モードのときは撮影制御装置9よりコント
ローラ9aに透視モードの制御指令が出されてミ
ラーユニツトのハーフミラー4eの反射方向がテ
レビ・レンズ7a方向となるようモータ4fを駆
動させる。
これにより、ハーフミラー4eは一次レンズ4
aの光軸を回転軸として回転され、反射方向がテ
レビ・レンズ7a方向となるようセツトされる。
また、同時に撮影制御装置9はモータ4kに駆
動出力を与え、その入射光量に対応した適正露出
となるようにテレビ・レンズ7aの光学絞り4j
を絞る。
また、撮影制御装置9はX線コントローラ10
を透視条件下の管電流、管電圧となるように設定
し、これを受けてX線コントローラ10はX線高
圧発生装置11を透視条件に設定する。
その後、X線透視指令を与えて撮影制御装置9
よりX線コントローラ10を介してX線管スイツ
チングコントローラ12に線管1の左用または右
用のグリツド逆バイアスを解く信号を与えてX線
曝射を行なう。
これにより得られたX線像はI.I.3により光学
像に変換された後、テレビカメラ7に導かれ、撮
影されてテレビジヨンモニタに表示される。
尚、上記構成においてテレビカメラ7はテレ
ビ・レンズ7a,4mをそれぞれ所定位置に配設
して、撮像部のみをこれらテレビ・レンズ7a,
4m位置に移動させてテレビ透視を行なうように
したが、第5図に示すようにシネ・カメラ6の対
向位置に光軸を一致させてテレビ・レンズ7a付
のテレビカメラ7を固定設置し、また、前記プリ
ズム4lの分配光路に一致させてCCD(チヤージ
カツプルド・デバイス;固体撮像素子)等を用い
た小型のテレビカメラ51を固定設置して、ステ
レオ撮影時のみこの小型のテレビカメラ51の出
力をテレビジヨンモニタに表示して像の様子を知
るようにしても良い。
固体撮像素子によるテレビカメラは解像度は低
いが、小型化を図ることができ、設置スペースを
とらないから第2図の構造のようにテレビカメラ
をシフトさせる方式よりも構造的に簡単且つ小型
となる。
特にシネ・撮影時にはテレビ透視はシネ・カメ
ラ5,6に撮影される像の様子を知るために行な
ものであり、透視モード時のような高解像度は得
られなくとも十分である。
また、このような意味で、前記プリズム4lは
シネ・撮影の妨げとならない程度の小さなものを
光路の一部に挿入して分配する方式としてあり、
光路を遮つてシネ・フイルムにかげりを及ぼすこ
とのないようにしている。
このように、ステレオ用の1ターゲツトで且つ
左用、右用の2焦点よりX線曝射できるX線管
と、このX線管に対峙して設けられX線像を光学
像に変換するイメージインテンシフアイアと、こ
の光学像を分配する光路位置と退避位置への移動
操作可能な50%反射の第1のハーフミラー及びこ
の第1のハーフミラーの退避時にこの第1のハー
フミラーの挿入される前記光路位置に挿入されて
配設され、前記光学像を分配する前記光路への入
退操作が可能で且つ反応方向の切換操作が可能な
透過率の小なる第2のハーフミラーとこの第2の
ハーフミラーの透過光を入射方向に反射する全反
射ミラーと前記第1、第2のハーフミラーの入射
光路中に配設され、入射光の一部を分配する小な
る反射体とを備えた光学系装置と、この光学系装
置の前記第1のハーフミラーを透過して分配され
た光学像を撮像する第1のシネ・カメラと、前記
光学系装置の第1または第2のハーフミラーの一
次反射により分配された光学像を撮影すると共に
前記第1のシネ・カメラとシヤツタ開期間が重複
しないように駆動される第2のシネ・カメラと、
前記光学系装置の前記第2のハーフミラーの一次
反射または二次反射または前記反射体により分配
されて得られる前記光学像の撮像を行なう透視用
のテレビカメラと、ステレオ・シネ撮影、シング
ル・シネ撮影・透視等のモードを設定するための
モード設定器と、この設定モードに応じて前記ハ
ーフミラーや全反射ミラーの前記光路への入退設
定指令を与えると共にこれに伴なう入射光量の変
化に対応して前記第2のシネ・カメラ及びテレビ
カメラの絞り開度を制御し、また第1、第2のシ
ネ・カメラの駆動制御を行ない、この第1、第2
のシネ・カメラのシヤツタ動作の検出信号にそれ
ぞれ同期してX線スツチング信号を発生する撮影
制御装置と、前記入退設定指令により動作し、ス
テレオ・シネ撮影モード時には前記第1のハーフ
ミラーのみ前記分配可能な位置に設定し、またシ
ングル・シネ撮影モード時には前記第1のハーフ
ミラーを退避させ且つ前記第2のハーフミラーと
全反射ミラーを前記光路中に設定されると共に第
2のハーフミラーの一次反射光の反射方向を前記
第2のシネ・カメラ入射方向とし、また透射モー
ド時には前記第2のハーフミラーの一次反射光の
反射方向を前記テレビカメラの入射方向とするよ
うに制御するコントローラと、シネ撮影のモード
時には前記一方のX線曝射スイツチング信号によ
り前記X線管の一方の焦点よりのX線曝射のスイ
ツチング制御を行なうと共に他方のX線曝射スイ
ツチング信号により前記X線管の他方の焦点より
のX線曝射のスイツチング制御を行なうスイツチ
ング・コントローラとを備え、モード設定により
前記光学系装置内のハーフミラー及び全反射ミラ
ーの光路に対する設定操作を行なつて、ステレ
オ・シネ撮影時には第1のハーフミラーのみ光路
中の前記分配位置に設定し、第1、第2のシネ・
カメラにほぼ等しい光量を分配させるようにし、
且つ小なる反射体により分配された光をテレビカ
メラで捕えてステレオ・シネ撮影時においても透
視像の観察をできるようにし、また、シングル・
シネ撮影時には第2のハーフミラーと全反射ミラ
ーのみ光路中に位置させ、且つ第2のハーフミラ
ーの一次反射光を第2のシネ・カメラにまた二次
反射光をテレビカメラに分配し、また透視時には
第2のハーフミラーの一次反射光をテレビカメラ
に導くようにし、且つそれぞれのモードに応じて
変わる入射量が適正値になるよう各モードに連動
して分配を受けるシネ・カメラ及びテレビカメラ
の光学絞り開度を設定するようにし、また、シネ
撮影時には撮影に用いるシネ・カメラより出力さ
れるシヤツタ動作の検出信号にそれぞれ同期して
得られるX線曝射スイツチング信号にてX線管の
二つの焦点よりのX線曝射を制御するようにした
ので、ステレオ・シネ撮影時には、シネ・カメラ
のシヤツタ動作に対応してX線管より右像用、左
像用のX線を交互に曝射し、右像は一方の、左像
は他方のシネ・カメラにそれぞれ撮影することが
でき、立体視による観察が可能となる他、2台の
シネ・カメラにはこの第1のハーフミラーのみを
介して半分ずつの光量を分配する構成であるか
ら、ハーフミラーを複数段並べて各段毎に分配方
向を定めシネ・カメラとテレビカメラに分配する
ような場合に比べて光路長を短くでき、ハーフミ
ラー透過時の光減衰やレンズによる光学系に必ず
発生する周辺部近傍の光量減少即ち、周辺光量の
減衰効果を最小限に抑えることができるから、I.
I.出力像を導く一次レンズにこの一次レンズでの
光減衰を最小限に抑えるために大口径の明るいレ
ンズを特に使用しなくとも通常のもので十分実用
でき、コストダウンを図ることができる他、ステ
レオ・撮影以外のモードでは第1のハーフミラー
を退避させて第1のハーフミラーの設定してあつ
た位置に第2のハーフミラーとこの第2のハーフ
ミラーの透過光を入射方向に全反射するための全
反射ミラーを挿入する方式であるため、これら反
射系は光路内でのスペースを第1のハーフミラー
の設置スペース内で納めることができ、従つて、
一次レンズに対する各シネ・カメラのレンズまで
の距離(タンデムレンズ間隔)は同一とすること
が可能であり、シネ・フイルム上への周辺光量低
下率は同一とすることができて2台のシネ・カメ
ラの画像黒化度を揃えることができ、良好な立体
視が可能となる他、モード設定一つでシングル・
シネ撮影や透視のみを行なうことができ、且つシ
ネ撮影時のテレビ透視も可能である等、優れた特
徴を有するX線シネ・ステレオ撮影装置を提供す
ることができる。以上の実施例においてはいずれ
もハーフミラーを2枚内蔵する構成であつた。
しかし、プリズム4lが設けてあるわけである
からシネ・撮影時のテレビ透視はこのプリズム4
lの分配像を表示することによつて行ない、透視
時のみ十分な解像度と光量を得れるようにするこ
とも可能である。
次にかかる方式の実施例を第6図を参照して説
明する。
第6図aは光学系装置4部分近傍の構造を示す
正面断図、bはそのA−A′断面図である。図中、
第2図、第5図と同一部分は同一符号のみ付して
その説明は省略する。
本装置では第2図、第5図の構成で用いていた
90%反射・10%透過のハーフミラを廃止し、50%
の反射・50%の透過のハーフミラー4bと全反射
ミラー4dのみを用いる。
そして、ハーフミラー4bは前述と同様、枢支
機構4cにより枢支されたハネ上り構造とする
が、このハネ上り方向が第2図、第5図ではシ
ネ・カメラ5のレンズ5a方向であつたのをシ
ネ・カメラ6のレンズ6a方向に変更する。
即ち、ハーフミラー4bは2台のシネ・カメラ
5,6にI.I.3の出力像を分配する場合は一次レ
ンズ4aの光軸に対し45゜の傾斜角をもつて位置
され、約50%の反射光をシネ・カメラ6へ、また
約50%の透過光を一次レンズ4aの光軸に一致し
て設けてあるシネ・カメラ5に分配する。
また、シングル・シネ撮影モード時ではハーフ
ミラー4bは一次レンズ4aの光路より外れるよ
う枢支機構4cを支点に回動させ、シネ・カメラ
6のレンズ6aに平行に且つ近接させて光路より
退避させる。
従つて、一次レンズ4aの光路上には何も存在
しない状態となるので、I.I.3の出力像は直接、
シネ・カメラ5に入射されるようになり、シネ・
カメラ6には分配されない。
第6図の場合ではシングル・シネ撮影に用いる
カメラはシネ・カメラ5となり、ステレオ・シネ
撮影時に比べて倍もの光量が入射されるため、シ
ネ・カメラ5aの光学絞り4gは自動操作可能な
電動型の絞りとし、シングル時とステレオ時では
それぞれのモードの適正光量となるようにモード
設定時にコントローラ9aによつて開度制御させ
るようにしておく。
シネ撮影時ではテレビ透視による状態の監視が
可能なように一次レンズ4aの出射側の光路内に
小さなプリズム4lが設けてあり、このプリズム
4lの分配方向にテレビカメラ7が設けてある。
このテレビカメラ7は0点を中心に首振り可能
としてあり、この首振りの制御はモード設定時に
コントローラ9aによつて制御される。
シネ撮影のモード時ではテレビカメラ7はプリ
ズム4lの分配光路に一致して設置される。これ
によつて、シネ撮影時においてもテレビ透視が可
能である。
また、透視モード時では常時は一次レンズ4a
の光路外に退避されている全反射ミラー4dが一
次レンズ4aの出射側光路上に挿入される。
そして、この全反射ミラー4dによつて全反射
されたI.I.3出力像をテレビカメラ7に入射させ
るようにする。
全反射ミラー4dの反射光路はプリズム4lの
分配光路と異なる光路となるため、このモード時
にはテレビカメラ7を0点を中心に図上方向に回
動させ、全反射ミラー4dの反射光路に一致させ
る。
プリズム4lの分配光量に比べ全反射ミラー4
dの反射光量は遥かに大きいから、テレビカメラ
7の前面に設けた電動の光学絞り4jにより適正
光量となるように絞ることは先の通りである。
以上の制御はモード設定時にコントローラ9a
によつて行なわれ十分な解像度と光量でテレビ透
視が行なえる。
このようにハーフミラーは50%反射・50%透過
のもの一枚を光路入退操作可能に設け、光路中に
セツトされているときは2台のシネ9カメラにそ
れぞれ50%ずつ入射光を分配するようにし、退避
時には直接、一方のシネ・カメラにほぼ全量入射
できるように、また、ハーフミラーの退避時に全
反射ミラーを光路中に挿入することでこの反射光
をテレビカメラにのみ分配し、また、シネ撮影モ
ード時には一次レンズの出射側に設けた小さいプ
リズムによりテレビカメラに光を分配してシネ撮
影時にもテレビ透視を可能とし、透視モードでは
十分な解像度が得られると共にシネカメラにもス
テレオ・シングルのそれぞれのモードで十分な光
量が確保できるようにしたので、三つのモードで
それぞれ十分な性能が得られ、また、ハーフミラ
ーを一枚としてこれをハネ上り式とし、全反射ミ
ラーを退避位置から光路位置へのシフト式とした
ので、第2図、第5図の場合の90%反射ハーフミ
ラーのように回転機構等も不要となるからより簡
単でコンパクト化が図れる。
このように本発明によれば、一次レンズから2
台のシネ・カメラまで光路を短く且つ等距離に置
くことができ、レンズを用いた光学系に発生する
周辺光量の低下を低く抑えてしかも光学的な特性
を揃えることができ、右、左それぞれシネ・フイ
ルムの像がほぼ同一条件で撮影できるから良好な
立体視が可能となる他、シングル・シネ撮影や透
視も行なえる等、優れた特徴を有するX線シネ・
ステレオ撮影装置を提供することができる。
尚、本発明は上記し、且つ図面に示す実施例に
限定することなく、その要旨を変更しない範囲内
で適宜変形して実施し得るものであり、例えばシ
ネ・カメラやテレビカメラの光学絞りは必ずしも
絞りとする必要はなく光量を調整できるものであ
ればNDフイルタや液晶を使つたフイルタ、或い
はシヤツタ等を用いるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図a,bは光学系装置部分とその近傍の構造
を示す正面断面図及びそのA−A′断面図、第3
図はX線管スイツチングコントロールの詳細を示
す回路図、第4図a〜fは本装置の動作を説明す
るための図、第5図は光学系装置の変形例を示す
図、第6図a,bは光学系装置の他の構成を示す
正面断面図及びそのA−A′断面図である。 1……X線管、Kl,Kr……陰極、Gl,Gr……
グリツド、P……陽極、3……イメージインテン
シフアイア、4……光学系装置、4a……一次レ
ンズ、4c……軸支機構、4d……全反射ミラ
ー、4b,4e……ハーフミラー、4h,4k…
…モータ、4i,4j……光学絞り、5,6……
シネ・カメラ、7……テレビカメラ、8……モー
ド設定器、9……撮影制御装置、10……X線コ
ントローラ、11……X線発圧発生装置、12…
…X線管スイツチングコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左用、右用の各焦点よりX線曝射できるX線
    源と、このX線源に対峙して設けられX線像を光
    学像に変換するイメージインテンシフアイアと、
    この光学像を分配する光路位置と退避位置への移
    動操作可能な第1のハーフミラー及びこの第1の
    ハーフミラーの退避時にこの第1のハーフミラー
    の挿入される前記光路位置に挿入されて配設さ
    れ、前記光学像を分配する前記光路への入退操作
    が可能で且つ反射方向の切換操作が可能な第2の
    ハーフミラーと、この第2のハーフミラーの透過
    光を入射方向に反射する全反射ミラーと前記第
    1、第2のハーフミラーの入射光路中に配設さ
    れ、入射光の一部を分配する小なる反射体とを備
    えた光学系装置と、この光学系装置の前記第1の
    ハーフミラーを透過して分配された光学像を撮影
    する第1のシネ・カメラと、前記光学系装置の第
    1または第2のハーフミラーの一次反射により分
    配された光学像を撮影すると共に前記第1のシ
    ネ・カメラとシヤツタ開期間が重複しないように
    駆動される第2のシネ・カメラと、前記光学系装
    置の前記第2のハーフミラーの一次反射または二
    次反射または前記反射体により分配されて得られ
    る前記光学像の撮像を行なう透視用のテレビカメ
    ラと、ステレオ・シネ撮影、シングル・シネ撮
    影・透視等のモードを設定するためのモード設定
    器と、この設定モードに応じて前記ハーフミラー
    や全反射ミラーの前記光路への入退設定指令を与
    えると共にこれに伴なう入射光量の変化に対応し
    て前記第2のシネ・カメラ及びテレビカメラの絞
    り開度を制御し、また、第1、第2のシネ・カメ
    ラの駆動制御を行ない、この第1、第2のシネ・
    カメラのシヤツタ動作の検出信号にそれぞれ同期
    してX線スイツチング信号を発生する撮影制御装
    置と、前記入退設定指令により動作し、ステレ
    オ・シネ撮影モード時には前記第1のハーフミラ
    ーのみ前記分配可能な位置に設定させ、またシン
    グル・シネ撮影モード時には前記第1のハーフミ
    ラーを退避させ且つ前記第2のハーフミラーと全
    反射ミラーを前記光路中に設定させると共に第2
    のハーフミラーの一次反射光の反射方向を前記第
    2のシネ・カメラ入射方向とし、また透視モード
    時には前記第2のハーフミラーの一次反射光の反
    射方向を前記テレビカメラの入射方向とするよう
    に制御するコントローラと、シネ撮影のモード時
    には前記一方のX線曝射スイツチング信号により
    前記X線源の一方の焦点よりのX線曝射のスイツ
    チング制御を行なうと共に他方のX線曝射スイツ
    チング信号により前記X線源の他方の焦点よりの
    X線曝射のスイツチング・コントローラとを備え
    て成るX線シネ・ステレオ撮影装置。 2 右用、左用の各焦点よりX線曝射できるX線
    源と、このX線源に対峙して設けられX線像を光
    学像に変換するイメージインテンシフアイアと、
    この光学像を分配する光路位置と退避位置への移
    動操作可能なハーフミラー及び透視モード時、前
    記光学像の入射光路位置に挿入され、前記光学像
    を所定方向に全反射する光路入退操作可能な全反
    射ミラー及び前記光学像の入射光路に設けられ、
    常に入射光の一部を分配する小なる反射体とを備
    えた光学系装置と、この光学系装置の前記ハーフ
    ミラーを透過して分配された光学像を撮影する第
    1のシネ・カメラと、前記光学系装置に入る前記
    光学像または前記ハーフミラーの透過像を撮影す
    ると共に前記第1のシネ・カメラとシヤツタ開期
    間が重複しないように駆動される第2のシネ・カ
    メラと、前記反射体の反射像または前記全反射ミ
    ラーの反射像を撮像するテレビカメラと、ステレ
    オ・シネ撮影、シングル・シネ撮影・透視等のモ
    ードを設定するためのモード設定器と、この設定
    モードに応じて前記ハーフミラーや全反射ミラー
    の前記光路への入退設定指令を与えると共にこれ
    に伴なう入射光量の変化に対応して前記第2のシ
    ネ・カメラ及びテレビカメラの絞り開度を制御
    し、また、第1、第2のシネ・カメラの駆動制御
    を行ない、この第1、第2のシネ・カメラのシヤ
    ツタ動作の検出信号にそれぞれ同期してX線スイ
    ツチング信号を発生する撮影制御装置と、前記入
    退設定指令により動作し、ステレオ・シネ撮影モ
    ード時には前記ハーフミラーのみ前記分配可能な
    位置に設定させ、またシングル・シネ撮影モード
    時には前記ハーフミラーを退避させ且つ前記光学
    像を第2のシネ・カメラに直接入射させるように
    し、また透視モード時には前記全反射ミラーを光
    路中に挿入し、反射像を前記テレビカメラに入射
    させるように制御するコントローラと、シネ撮影
    のモード時には前記一方のX線曝射スイツチング
    信号により前記X線源の一方の焦点よりのX線曝
    射のスイツチング制御を行なうと共に他方のX線
    曝射スイツチング信号により前記X線源の他方の
    焦点よりのX線曝射のスイツチング制御を行なう
    スイツチングコントローラとを備えて成るX線シ
    ネ・ステレオ撮影装置。
JP55163934A 1980-11-20 1980-11-20 X-ray cine-stereo photographing device Granted JPS5788446A (en)

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