JPH01243940A - 鰹節の焼軟方法 - Google Patents
鰹節の焼軟方法Info
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- JPH01243940A JPH01243940A JP63070155A JP7015588A JPH01243940A JP H01243940 A JPH01243940 A JP H01243940A JP 63070155 A JP63070155 A JP 63070155A JP 7015588 A JP7015588 A JP 7015588A JP H01243940 A JPH01243940 A JP H01243940A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、煮熟した鰹を乾燥、焙乾、水洗、水切りした
鰹節を遠赤外線照射ににって所定の条件で加温し、適度
な柔軟性を持たせ、これを削り節とする際、削り易く、
粉末の生成が少なく、花立ちのよい、味、香り、色、光
沢の優れた削り節が得られる鰹節の焼軟方法に関する。
鰹節を遠赤外線照射ににって所定の条件で加温し、適度
な柔軟性を持たせ、これを削り節とする際、削り易く、
粉末の生成が少なく、花立ちのよい、味、香り、色、光
沢の優れた削り節が得られる鰹節の焼軟方法に関する。
鰹節を削ってつくられる削り節は、その使用法の簡便さ
から、業務用、家庭用として広く普及しているが、jI
!1節の保有する浸れた特性が、削り節とづる際に損な
われることがないような製造法が望まれている。
から、業務用、家庭用として広く普及しているが、jI
!1節の保有する浸れた特性が、削り節とづる際に損な
われることがないような製造法が望まれている。
従来、削り節に使用される鰹節は柔軟性を持たせるため
、これを蒸煮庫に入れ、蒸気を噴射する蒸煮法が行なわ
れており、また最近では遠赤外線の照射も試みられてい
る。
、これを蒸煮庫に入れ、蒸気を噴射する蒸煮法が行なわ
れており、また最近では遠赤外線の照射も試みられてい
る。
しかし、鰹節に柔軟性を付与するために行なわれる蒸煮
法は、蒸気を噴射するため鰹節の香りが揮散したり、エ
キス分が低下することが避けられず、鰹節本来の特性を
維持することが困難である。
法は、蒸気を噴射するため鰹節の香りが揮散したり、エ
キス分が低下することが避けられず、鰹節本来の特性を
維持することが困難である。
また、遠赤外線照射による方法は、未だ確立されておら
ず、実用に供されるま【゛には至っていない。
ず、実用に供されるま【゛には至っていない。
本発明者等は、上記の問題を解決すべく鋭意研究した結
果、遠赤外線照射を利用することにより、鰹節の表面と
中心部の温度差を熱11加熱法等に比較して小さくする
ことが出来、極めて均一な削り節、すなわら削り始めと
削り終りとの品質差がなく、また粉化率の少ない削り節
が1りられることを発見した。
果、遠赤外線照射を利用することにより、鰹節の表面と
中心部の温度差を熱11加熱法等に比較して小さくする
ことが出来、極めて均一な削り節、すなわら削り始めと
削り終りとの品質差がなく、また粉化率の少ない削り節
が1りられることを発見した。
本発明は上記の発見に基づいてなされたもので、鰹節本
来の特性が保持された均質の削り節が得られる鰹節の焼
軟方法を提供することを目的とする。
来の特性が保持された均質の削り節が得られる鰹節の焼
軟方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の方法においては、
鰹節に遠赤外線を照射して、その表面温度を120℃以
下に保持するとともに中心部温度を60〜90℃とした
後、これを中心部温度が20〜60℃となるまで冷却す
る。
鰹節に遠赤外線を照射して、その表面温度を120℃以
下に保持するとともに中心部温度を60〜90℃とした
後、これを中心部温度が20〜60℃となるまで冷却す
る。
(作用)
遠赤外線は、鰹節等の食品の表面におけるエネルギー吸
収効率が高く、鰹節の表面温度をあまり上昇させること
なく、短時間で中心部が加温され、その照射強度を調節
することによって、効率よく所定の温度条件に保持され
る。
収効率が高く、鰹節の表面温度をあまり上昇させること
なく、短時間で中心部が加温され、その照射強度を調節
することによって、効率よく所定の温度条件に保持され
る。
本発明の焼軟に用いられる鰹節は、鰹を煮熟し、これを
乾燥、焙乾、水洗、水切りしたものである。
乾燥、焙乾、水洗、水切りしたものである。
これを焼軟するには、鰹節に遠赤外線の照射強度を調節
して照射し、表面温度を120℃以下、好ましく警よ1
00℃以下に保持しながら、中心部温度を60〜90℃
、好ましくは70〜80℃になるまで加熱した後、中心
部温度が20〜60℃、好ましくは20〜50℃となる
まで冷却し、これを削り機にかけて削り節とすると、極
めて風味、色調の良い削り節が得られる。
して照射し、表面温度を120℃以下、好ましく警よ1
00℃以下に保持しながら、中心部温度を60〜90℃
、好ましくは70〜80℃になるまで加熱した後、中心
部温度が20〜60℃、好ましくは20〜50℃となる
まで冷却し、これを削り機にかけて削り節とすると、極
めて風味、色調の良い削り節が得られる。
遠赤外線の照射強度が強過ぎると、中心部の温度が所定
9!囲の温度に達しない前に、表面温度が120℃を越
えてしまう。表面温度が120℃を越えると、風味が損
なわれるばかりでなく、削り機にかけて削り節とする場
合、表面部分が粉っぽく均質な製品とならない。また、
中心部分の温度が60℃未満では、鰹節を柔軟とする効
果が発揮されず、90℃を越えると味、香りが損なわれ
る。
9!囲の温度に達しない前に、表面温度が120℃を越
えてしまう。表面温度が120℃を越えると、風味が損
なわれるばかりでなく、削り機にかけて削り節とする場
合、表面部分が粉っぽく均質な製品とならない。また、
中心部分の温度が60℃未満では、鰹節を柔軟とする効
果が発揮されず、90℃を越えると味、香りが損なわれ
る。
さらに、冷ム1して中心部の温度が60℃に達しない前
に削り機にかけると削り卯の色が濃過ぎ、ちじれも発生
し、いわゆる花立ちがよく、色、光沢の優れた削り節が
得られず、20℃より低い温度まで冷却すると、焼軟に
より柔軟とした効果が減殺されるばかりでなく、冷却に
時間を要し、削り節の生産性が低下する。
に削り機にかけると削り卯の色が濃過ぎ、ちじれも発生
し、いわゆる花立ちがよく、色、光沢の優れた削り節が
得られず、20℃より低い温度まで冷却すると、焼軟に
より柔軟とした効果が減殺されるばかりでなく、冷却に
時間を要し、削り節の生産性が低下する。
遠赤外線照射強度を高めに設定して焼軟した場合、所要
時間は短かくて済むが、上)ホの如く鰹節の表面と内部
との温度差および水分差が大きくなり均質な製品が得ら
れない、一方、遠赤外線照射強度を低めに設定すると鰹
節の表面と内部との温度差は小さくなるが、全体の水分
蒸発量が多くなり品質的にも好ましくない上に製品の粉
化率が高くなってしまい、また所要時間もかかり、経済
的でない。従って遠赤外線照射強度を適正に設定するこ
とによって焼軟中の鰹節の表面温度と内部温度との差を
30℃以内、好ましくは20℃以内、特に好ましくは6
℃以内に保ち、かつその間の蒸発による鰹節の水分減少
率が10%以下、好ましくは7%、特に好ましくは5%
以下にすることにJ:って極めて品質的に優れた鰹節が
得られる。
時間は短かくて済むが、上)ホの如く鰹節の表面と内部
との温度差および水分差が大きくなり均質な製品が得ら
れない、一方、遠赤外線照射強度を低めに設定すると鰹
節の表面と内部との温度差は小さくなるが、全体の水分
蒸発量が多くなり品質的にも好ましくない上に製品の粉
化率が高くなってしまい、また所要時間もかかり、経済
的でない。従って遠赤外線照射強度を適正に設定するこ
とによって焼軟中の鰹節の表面温度と内部温度との差を
30℃以内、好ましくは20℃以内、特に好ましくは6
℃以内に保ち、かつその間の蒸発による鰹節の水分減少
率が10%以下、好ましくは7%、特に好ましくは5%
以下にすることにJ:って極めて品質的に優れた鰹節が
得られる。
上記方法は、遠赤外線の特性を利用して鰹節を加熱する
ので、外部、内部の温度差を小さく保ちながら、内部が
加熱され、約10分程度で上記条件に達し、味、香り等
の優れた削り節を効率良く生産することが出来る。
ので、外部、内部の温度差を小さく保ちながら、内部が
加熱され、約10分程度で上記条件に達し、味、香り等
の優れた削り節を効率良く生産することが出来る。
なお、本発明の方法は、鰹節に沼まることなく、温度を
加減することによってサバ、イワシ、ムロアジ等の魚節
にも適用可能である。
加減することによってサバ、イワシ、ムロアジ等の魚節
にも適用可能である。
第1図は本発明の方法を実/11!する装置の一例を示
ずもので、図中符号1は水平走行部2を有するベルトコ
ンベアである。このベルトコンベア1には、両側のチェ
ノ(図示せず)の間に金網が張設された網状ベルト3が
用いられている。
ずもので、図中符号1は水平走行部2を有するベルトコ
ンベアである。このベルトコンベア1には、両側のチェ
ノ(図示せず)の間に金網が張設された網状ベルト3が
用いられている。
上記網状ベルト3の水平走行部2の上方および下方には
、温度調節器4aによって照1>1温度が自由に調節出
来る遠赤外線ヒータ4が設けられており、遠赤外線ヒー
タ4の表面温度を熱セ対4bで検出している。また、2
点鎖線で示すようにフード5を設け、内部の空気を少し
づつ吸引し、焼軟によって発生する臭いが放散するのを
防止してもよい。
、温度調節器4aによって照1>1温度が自由に調節出
来る遠赤外線ヒータ4が設けられており、遠赤外線ヒー
タ4の表面温度を熱セ対4bで検出している。また、2
点鎖線で示すようにフード5を設け、内部の空気を少し
づつ吸引し、焼軟によって発生する臭いが放散するのを
防止してもよい。
なお、6は煮熟、乾燥、焙乾した鰹節を水洗水切りする
装置、7は冷却器、8は削り機である。
装置、7は冷却器、8は削り機である。
上記装置は、連続焼軟を行なうものであるが、バッチ式
等の装置も使用できる。なお、冷nl器7は自然放冷を
採用し省略することも可能である。
等の装置も使用できる。なお、冷nl器7は自然放冷を
採用し省略することも可能である。
上記装置を用いて鰹節を焼軟するには、ベルト3の速度
および遠赤外線ヒータの照射強麿を調節した後、水洗、
水切装置6より水平走行部2に鰹節を送り込む。鰹節は
、水平走行部2を通過する過程で所定の温度条件となっ
て、冷却器7において冷却され、続いて削り機8によっ
て削られ削り節となる。
および遠赤外線ヒータの照射強麿を調節した後、水洗、
水切装置6より水平走行部2に鰹節を送り込む。鰹節は
、水平走行部2を通過する過程で所定の温度条件となっ
て、冷却器7において冷却され、続いて削り機8によっ
て削られ削り節となる。
実施例1
第1図に示した連続焼軟装置を用いて、通常の削り節製
造工程における蒸煮前の鰹節(煮熟、乾燥、焙乾、水洗
水切りした鰹m>を焼軟した。
造工程における蒸煮前の鰹節(煮熟、乾燥、焙乾、水洗
水切りした鰹m>を焼軟した。
先ず、ベルト3の水平走行部2の帯留時間を10分、遠
赤外線の表面温度を450℃にした後、水平走行部2の
端部より上記鰹節を送入した。鰹節は、水平171部2
を通過りる過程で遠赤外線ヒータ4によって加熱され、
10分後には表面温度98℃、中心温度79℃になり、
水平走行部2にり排出された。これを冷却器7に送入し
中心温度が35℃になるまで風冷し、ただらに削りd8
に送り削り節とした。この焼軟した鰹節は、削り始めか
ら削り終るまで、均一で、粉の発生が少なく、香り、色
調の優れた削り節が得られた。
赤外線の表面温度を450℃にした後、水平走行部2の
端部より上記鰹節を送入した。鰹節は、水平171部2
を通過りる過程で遠赤外線ヒータ4によって加熱され、
10分後には表面温度98℃、中心温度79℃になり、
水平走行部2にり排出された。これを冷却器7に送入し
中心温度が35℃になるまで風冷し、ただらに削りd8
に送り削り節とした。この焼軟した鰹節は、削り始めか
ら削り終るまで、均一で、粉の発生が少なく、香り、色
調の優れた削り節が得られた。
実施例2
水洗、水切りした鰹節(重ff1181.2(lr、水
分18.0%)を遠赤外線ヒータの表面温度を400℃
に調節し、上方および下方より照射した。
分18.0%)を遠赤外線ヒータの表面温度を400℃
に調節し、上方および下方より照射した。
照射を開始した12分後に鰹節の表面温度が82℃、中
心温度が76℃となり、同時に非常に香ばしいかおりが
発生した。この時点で水分蒸発によるi[ji71減少
は1.6grであり、水分蒸発率は4゜9%であった。
心温度が76℃となり、同時に非常に香ばしいかおりが
発生した。この時点で水分蒸発によるi[ji71減少
は1.6grであり、水分蒸発率は4゜9%であった。
この鰹節を中心部温度が40°Cとなるまで冷却して削
り機にかけたところ、香り、色調に優れ、粉のほとんど
ない均質な削り節が得られた。
り機にかけたところ、香り、色調に優れ、粉のほとんど
ない均質な削り節が得られた。
以上述べたように、本発明に係る鰹節の焼軟方法は、遠
赤外線の特性を利用して所定の温度条件とするので、内
外の温度差が少なく、10分程度の極めて短かい時間で
鰹節の焼軟が終了し、しかも味、香り、風味の優れた削
り節を、効率よくつくることができる。
赤外線の特性を利用して所定の温度条件とするので、内
外の温度差が少なく、10分程度の極めて短かい時間で
鰹節の焼軟が終了し、しかも味、香り、風味の優れた削
り節を、効率よくつくることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する装置の一例を示す図
である。 1・・・ベルトコンベア、2・・・水平走行部、3・・
・網上ベルト、4・・・遠赤外線ヒータ、4a・・・温
度調箇器、4b・・・熱雷対、5・・・フード、6・・
・水洗水切装置、7・・・冷却器、8・・・削り機。
である。 1・・・ベルトコンベア、2・・・水平走行部、3・・
・網上ベルト、4・・・遠赤外線ヒータ、4a・・・温
度調箇器、4b・・・熱雷対、5・・・フード、6・・
・水洗水切装置、7・・・冷却器、8・・・削り機。
Claims (1)
- 1、削り節を製造する前工程としての鰹節の焼軟方法に
おいて、鰹節に遠赤外線を照射して表面温度を120℃
以下に保持しながら中心部温度を60〜90℃に加熱し
た後、これを中心部温度が20〜60℃となるまで冷却
することを特徴とする鰹節の焼軟方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070155A JPH01243940A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 鰹節の焼軟方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070155A JPH01243940A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 鰹節の焼軟方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01243940A true JPH01243940A (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=13423401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63070155A Pending JPH01243940A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 鰹節の焼軟方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01243940A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012019753A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Yamatoya:Kk | 仕上げ節を最適状態に削ることが出来るようにするための加工方法 |
| JP2017012140A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | マルトモ株式会社 | 削り魚節の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57129636A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-11 | House Food Ind Co Ltd | Preparation of shaving from dried fish meat |
| JPS6224683B2 (ja) * | 1981-04-30 | 1987-05-29 | Hoei Ind |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070155A patent/JPH01243940A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57129636A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-11 | House Food Ind Co Ltd | Preparation of shaving from dried fish meat |
| JPS6224683B2 (ja) * | 1981-04-30 | 1987-05-29 | Hoei Ind |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012019753A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Yamatoya:Kk | 仕上げ節を最適状態に削ることが出来るようにするための加工方法 |
| JP2017012140A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | マルトモ株式会社 | 削り魚節の製造方法 |
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