JPH01246130A - 酸化チタン、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウムを主体とする顆粒の製造方法及びそれより得られる顆粒 - Google Patents

酸化チタン、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウムを主体とする顆粒の製造方法及びそれより得られる顆粒

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JPH01246130A
JPH01246130A JP63299769A JP29976988A JPH01246130A JP H01246130 A JPH01246130 A JP H01246130A JP 63299769 A JP63299769 A JP 63299769A JP 29976988 A JP29976988 A JP 29976988A JP H01246130 A JPH01246130 A JP H01246130A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、酸化チタン、酸化ジルコニウムまたは酸化
セリウムを主体とする顆粒の製造方法およびそれにより
得られる顆粒に関する。
[従来の技術] 前記の金属酸化物を主体とする製品は周知であり、その
用途も数多く知られている。
これらの製品のあるものは、本出願人の知る限り、顆粒
または球の形では存在しない。ところで、粉末の形で提
供することも不満足であることが知られている。その場
合は、実際、特にそれらの製品がもたらすほこりのため
にそれらの操作が困難になる。
既存の顆粒または球の形をした製品に関しては、一つの
観点または場合によって一度に複数の観点から得られた
製品をさらに改良する必要性が感じられている。すなわ
ち、特に、脆弱性がより少なく、多孔度が大きく、平均
粒径が広い範囲で変えられる製品を得ることが研究され
ている。与えられた粒径について粒径分布が狭い製品を
得ることに興味が持たれている。
さらに、ある場合には、顆粒または球の形の製品の調製
方法は噴霧ノズルを使用している。
これらの装置は噴霧すべき懸濁液および特に乾燥材料の
含有量にある最大値を超え得ない条件を課す。これらは
高い維持費を必要とする。
噴霧による調製方法は得られた製品の粒径分布が一定の
範囲に限定されるという不都合がある。
別の問題は調製方法の単純化と改良である。
[発明が解決しようとする課題] この発明の第一の目的は、新規な改良された特性を示す
製品を完成することにある。
この発明の第二の目的は、特に上記の製品を得るための
方法を単純化および改良することにある。
[課題を解決するための手段] このために、この発明に従う、酸化チタン、酸化ジルコ
ニウムまたは酸化セリウムの型の無機酸化物を主体とす
る顆粒の製造方法は、酸化チタン、酸化ジルコニウムま
たは酸化セリウムの懸濁液もしくはゾルと、少なくとも
一種の疎水化剤と、水に対して相溶性の低いかまたは相
溶性を持たないを機溶媒とを用意し、かつこれらを混合
して該酸化物および該酸化物を主体とする顆粒を除いて
実質的に液体の相を得る工程と、該顆粒から前記液相を
分離する工程と、場合によって該顆粒を洗浄し、乾燥し
、かつ焼成する工程とから成る。
この発明は、また、特に上記の方法により製造すること
ができる、多孔質であり、比体積が0゜1cm3/gで
あり、好ましくはほぼ球形をしており、金属酸化物が酸
化チタン、酸化ジルコニウムおよび酸化セリウムより成
る群から選ばれたことを特徴とする、金属酸化物を主体
とする顆粒を提供する。
この発明の別の特徴および利点は以下の詳細な説明およ
び非限定的な実施例に従ってより良く理解されるであろ
う。
この発明の製造方法は、本質的に、酸化物の懸濁液また
はゾルと疎水化剤と有機溶媒とを存在させ、混合するこ
とから成る。本出願人は一定の条件下で操作することに
より顆粒化させることができることを発見した。これら
の種々の条件を以下番こ検討する。
出発材料としての懸濁液またはゾル この発明の製造方法は上記の型の酸化物を一般に水性媒
体に懸濁させた懸濁液またはゾルから出発する。この懸
濁液またはゾルは任意の方法に従って得られる。
この明細書においては「酸化物」という用語は広く解さ
れるべきであり、通常の酸化物以外にも水和酸化物ある
いはこの発明の部分を構成しない以下に例示として説明
される方法によって得られる水酸化物にも適用される。
出発材料としての酸化物の懸濁液は考えている酸化物の
前駆体に試薬を作用させることにより直接得られる懸濁
液でも、あらかじめ調製され、場合によって乾燥および
焼成さねた粉末状酸化物を水に分散させることにより得
られる懸濁液でもよいことを考慮に入れておく必要があ
る。
酸化チタンの水性懸濁液は、例えば、イルメナイトを加
水分解およびろ過工程の後に硫酸で分解する公知方法に
より得られる。
同様に該懸濁液はT1Cl     (OR)n−n (式中、nは0〜4であり、Rはアルキル基、好ましく
はメチル基、エチル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘ
キシル基およびステアリル基より成る群から選ばれた基
を表す。)のチタン化合物の加水分解により由来するも
のでもよい。
酸化ジルコニウムについては、例えば沈澱法を挙げるこ
とができる。この場合、例えばアンモニアのような塩基
性化合物を硝酸ジルコニウム、塩化ジルコニウムまたは
硫酸ジルコニウムのヨウナジルコニウムの酸性前駆体に
添加することにより沈澱させる調製法を挙げられる。
さらに、酸化ジルコニウムの別の調製方法として例えば
火炎中で前記の型の前駆体を直接焼成するような焼成方
法を挙げることができる。
最後に、この酸化物を得る方法として、前記の型の前駆
体の溶液を熱加水分解により得られたゾルに通過させる
ことによる調製法を挙げることができる。
酸化セリウムに関しては、特に、水酸化第二セリウムま
たは硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩、しゅう酸塩、酢酸塩のよ
うな酸素含有塩を空気中で400℃〜1000℃で加熱
することにより調製できる。
セリウム塩の酸性媒体中での加水分解を使用する沈澱法
(仏国特許第2.559.754号)またはセリウム塩
の水溶液と硫酸イオンを含有する溶液との間の反応を使
用する沈澱法(仏国特許第2.559.755号)のよ
うな沈澱法を挙げることもできる。
疎水化剤 この発明の製造方法は疎水化剤も使用する。
この疎水化剤は陰イオン性(アニオン性)、陽イオン性
(カチオン性)または両性疎水化剤のいずれでもよい。
この発明に好適なカチオン性または両性疎水化剤は例え
は第一アミン、第三アミン、第三アミンまたはそれらの
塩あるいは第四アンモニウム塩、アミノ酸およびそれら
の塩より成る群から選ぶことができる。
アミンに関しては、まず、弱いアミンを使用することが
できる。弱いアミンとは炭化水素鎖の炭素数が6以下の
アミンをいう。特に、Ca −CI(7)アミンが使用
される。
脂肪族(a l 1phat 1que)アミンも好ん
で使用される。
例えば、n−ブチルアミン、シクロヘキシルアミン、ヘ
キシルアミンを挙げることができる。
脂肪族(g r a s)アミンを使用することもでき
る。考えを固定するために、脂肪族アミンは置換基が炭
素数6超、好ましくは10以上の炭素鎖であるアミンを
いうものとしてもよい。
第三アミンの範囲では、式RN (CH3) z (式
中、Rは例えばCm−Cat、特1:C1−C,,の基
、例えば、水素化されたもしくは水素化されない獣脂、
コプラ、オレイン酸の脂肪酸の炭素鎖に相当する基を表
す。)の脂肪族(gras)ジメチルアルキルアミンを
挙げることができる。
この同じグループの中で、式R,NCR,(式中、RH
A前記と同じ意味を持つ。)の脂肪族(graS)ジア
ルキルメチルアミンを挙げることもできる。
やはり、同じグループの中で、式R、N −(式中、R
は前記と同じ意味を持つ。)の脂肪族(gras)トリ
アルキルアミンも適している。
第一アミン、第三アミンまたは第三アミンの塩として酢
酸塩を使用することができる。
さらに、式(1) (式中、R1は好ましくは炭素数6以上、さらに好まし
くは炭素数10以上、のアルキル基またはアルケニル基
を表し、R2およびR′2は、同一または相異して、ア
ルキル基、アルキルオキシ基よたはアルキルフェニル基
を表し、Xは陰イオンを表す。)の第四アンモニウム塩
を使用することができる。
これらの塩の内、主として塩化物と硫酸塩が使用される
このカテゴリーの疎水化剤の好適な例として式(1)中
R,がコプラ基、R1がベンジル基、R′、がメチル基
、陰イオンが塩素イオンであるもの、即ちNORAMI
UM  DA  50の商標で市販されている製品、お
よび式(1)中R,が獣脂脂肪酸の炭素鎖に相当する基
、R2およびR′2が同じでともにメチル基を表すもの
、即ちNORAMIUM  MS80の商標で市販され
ている製品を挙げることができる。
疎水化剤としてジアミンを使用することもできる。
式RNH−(CH2)3−  NHz  (ただし、R
は前記の意味を持つ。)のジアミンを挙げることができ
る。
式(2) R,R,R,N   −(CH2)n−N   R,R
,R,・2X                   
  (2)(式中、R1は炭素数8以上のアルキル基ま
たはアルケニル基を表し、RいR,、R,、R,および
R8は水素もしくはアルキル基を表し、RいR6、R8
またはR7は、同一または相異していてもよく、nは1
〜3の数であり、Xは陰イオンを表す。)の第四ジアン
モニウム塩を使用することも可能である。
この型の製品の例は式(2)においてn−3、R4=R
5=R6=R7=R8=CH3、Xは塩素原子を表すも
の、即ちDUOQUADの商標で市販されている製品で
ある。
式(3) %式%] (式中、R1、R,R5、R6、R7およびnは上記と
同じ意味を持ち、R9は水素原子またはアルキル基を表
し、Rloは炭素数8以上のアルキル基を表す。)のジ
アミン塩を挙げることもできる。
例えば、ジアミンジオレエートを挙げるコトカできる。
また、式(4)または(5) CHR+ z  C00H ! NH(4) または CHR,2−CHICOOH ■ NH(5) (式中、RoおよびR12は水素原子またはアルキル基
を表し、R1,およびRdzは同時に水素原子を表すこ
とはない。)のアミノ酸を有利に使用することができる
例えば、この場合、商標ARMOTERI CLBで販
売されているラウリルベタイン(R++=CI2、R1
□−H)を挙げることができる。
この発明の方法を実施するために重要な他の化合物とし
て、式(6)の化合物 R目 (式中、R8,はcm−c2t、特にC,−C,□、の
アルキル基、例えば例えば、水素化されたもしくは水素
化されない獣脂、コプラ、オレイン酸の脂肪酸の炭素鎖
に相当する基を表す。を表す。)、または、式(7) (式中、nlおよびR2は同一または相異して1〜4の
整数を表す。)の誘導体の塩を挙げることができる。
特に、下記の商標の下に市販されている製品を挙げるこ
とができる。
SOCHAMINE A  7525 ■ 上式中、Rはコプラ基を、R′はcI□−c14のアル
キル鎖を表す。
最後に、式(8)のピリジニウム誘導体を挙げることか
でさる。
式(8) %式% (式中、Xはハロゲン原子、特に塩素原子、Ro。
は脂肪酸の炭素鎖に相当する基、特にclmの基、を表
し、R8,はアルキル基、好ましくはCHs、を表ず。
) 使用可能な陰イオン性疎水化剤の例として、下記のもの
を挙げることができる。
m−アルカリ金属石鹸、例えば、炭素数8〜24の飽和
もしくは不飽和脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩
、N−ラウリルサルコニセードナトリウム塩、N−アシ
ルサルコニセードナトリウム塩のようなアミノカルボン
酸誘導体のナトリウム塩またはカリウム塩。
m−アルカリ金属スルホン酸塩、例えばアルキルスルホ
ネート、アリールスルホネートまたはアルキルアリール
スルホネート、特に下式RICai(4303M + 
(式中、R3は炭素数8〜13の直鎖または分岐状アル
キル基、例えばノニル基、ドデンル基、l・リゾシル基
を表し、Mlはす1−リウム原子、カリウム原子、アン
モニウム基、ジェタノールアミン基またはトリエタノー
ルアミン基ヲ表ス。)のアルキルベンゼンスルホネート
、ソジウムノニルナフタレンスルホネートのようなアル
キルナフタレンスルホネート。例えばN−オレイル−N
−メチルタウレートまたはN−バルミトイル−N−メチ
ルタウレートのような式R2−C0−N CR’ り−
CH2−CH2−5o3Na(式中、R2は炭素数11
〜18のアルキル基、R′2はメチル基またはエチル基
を表す。)のN−アシル−N−アルギルタウレートのよ
うな他のスルボネートを使用することもできる。
m−例えば、ラウリン酸、ミリスチル基、ステアリン酸
のような脂肪酸のβ−スルホエチルニス  ・チル: 
無水硫酸を使用してドデセン−1、テトラデセン−1、
ヘキサデセン−1、オクタデセン−1、エイコセン−1
1テトラコセン−1のヨウなα−オレフィンのスルホン
化を行うことにより得られる炭素数12〜24のオレフ
ィンスルホ不一1・。
m−硫酸塩および硫酸化生成物: 式R30501M、
に相当する硫酸アルキルの内、R3がラウリル基、セチ
ル基、ミルスチル基を表し、M、が前記ど同じ意味を持
つもの、天然の硫酸化油および脂肪、硫酸化オレイン酸
二ナトリウム塩、次式R+−(0−CH2CH2)n、
−050,M、C式中、R6は例えばミリスチル基のよ
うな炭素数6〜16のアルキル基、例えばヘキシル基、
オクチル基、デシル基、ドデシル基のような直鎖もしく
は分岐状アルキル基を表し、nlはエチレンオキシドの
モル数で1〜4であり、Mlは前記と同じ意味を持つ。
)のポリオキシエチレン化硫酸化脂肪族アルコール、弐
R,−C,H4−(0−CH,)R2−O303Ml(
式中、R5は炭素数8−13の直鎖もしくは分岐状アル
キル基、例えばオクチル基、ノニル基、ドデシル基を表
し、R2はエチレンオキシドのモル数で1〜6であり、
M、は前記と同じ意味を持つ。)のポリオキシエチレン
化硫酸化アルキルフェノール。
一一一 オルトリん酸の第一および第二エステルまたは
それらの塩、りん酸アルキルに対しては式(Ra O)
 P O(OM 2) ! (式中、R2は炭素数6〜
12の直鎖もしくは分岐状アルキル基を表し、M2は水
素原子、ナトリウム原子またはカリウム原子を表す。)
で、りん酸ジアルキルに対しては式(Rao)zoo 
(0M2)(式中、R,8よびM2は前記と同じ意味を
持つ。)で表される。R,の例としては、n−ヘキシル
基、n−オクチルLn−エチルヘキシル基、ジメチルヘ
キシル基、n〜デシル基、ジメチルオクチル基、トリメ
チルヘプチル基、トリメチルノニル基が挙げられる。
−一 ポリオキシエチレン化されたオルトリん酸の七ノ
ーまたはジ−エステルあるいはそれらの塩、ポリオキシ
エチレン化りん酸アルキルに対しては下式 およびポリオキシエチレン化りん酸ジアルキルに対して
は下式 (上記二つの式中、Rアは炭素数6〜12の直鎖もしく
は分岐状アルキル基、フェニル基、炭素数8〜12のア
ルキル鎖を有するアルキルフェニル基を表し、n’lは
エチレンオキシドのモル数で2〜8であり、M2は前記
と同じ意味を持つ。)で表される。R2の例としては、
ヘキシル基、オクチル基、テシル基、ドテシル基、ノニ
ルフェニル基が挙げられる。
祖 最後に、この発明の製造方法は水に対して相溶性の低い
かまたは相溶性を持たない有機溶媒を使用する。溶媒が
使用する疎水化剤に対して相溶性でなければならないこ
とは当然である。
この溶媒はエステル、エーテルおよびケトンより成る群
から選ぶことができ、好ましくはこれらの脂肪族誘導体
が使用される。
脂肪族エステルについては、特にぎ酸エステル、酢酸エ
ステル、プロピオン酸エステル、酪酸エステル、しゅう
酸エステル、りん酸エステル、乳酸エステルを使用する
ことができる。
酢酸エステル、特に酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢
酸ブチルが好ましい。
エーテルの内、特にジインプロピルエーテルを挙げるこ
とができる。
脂肪族ケトンがこの発明の製造方法を実施するのに有利
に選択することができる。特にメチル−イソブチル−ケ
トン、エチルーイソグロピルーケトンを挙げることがで
きる。
他の型の使用可能な溶媒のとしては芳香族またはベンゼ
ン性炭化水素が挙げられる。
特に、キシレンおよびトルエンを使用することができる
。これらの溶媒のハロゲン化誘導体、特に塩素化誘導体
、例えばクロロベンゼンを使用することもできる。
さらに、別の型の使用可能な溶媒はハロゲン化脂肪族炭
化水素またはハロゲン化脂環式炭化水素の溶媒である。
C,−C,の短鎖のハロゲン化脂肪族炭化水素およびハ
ロゲン化脂環式炭化水素を挙げることができる。それら
は商標FLUGENEの下に販売されている製品に相当
する。
とくにトリクロロトリフルオロエタン、ジクロロテトラ
フルオロエタンを挙げることができる。
注目し得る溶媒としてはハロゲン化エチレン性炭化水素
が挙げられる。
特ニ、ジクロロエチレン、トリクロロエチレンBよびテ
トラクロロエチレンを挙げることができる。
上記の溶媒はすべて単独使用しても組み合わせて使用し
てもよいことは勿論である。
疎水化剤の使用量は出発懸濁液またはゾル中に存在する
参加物の型によって、特に、表面積(BET表面積)に
よって決、まる。この量は該表面積が大きい程大きくな
る。一般に、使用量は乾燥重量で現された酸化物の重量
に対して、即ち懸濁液またはゾル中の酸化物の量に対し
て、0.1重量%〜100重量%、より詳しくは0.5
重量%〜50重量%である。
しかしながら、水に対する相溶性が低いアミンの場合は
、使用量は場合によって上記の量よりも高くなることが
ある。
疎水化剤の最高量はそれ自体臨界的に重要ではない。例
えば、実地上200%以下であるといえる。
溶媒の量も疎水化剤について上記したのと同様に酸化物
の型によって決まる。この量は一般に溶媒の体積(a)
/酸化物の重量(kg)(常に懸濁液またはゾル中に存
在する酸化物に対して計算される)の比が0.1〜5、
好ましくはO12〜1.5である。
実際、溶媒の量と疎水化剤の量は結び付いており、疎水
化剤の種類によって決まる。決められた疎水化剤のある
量に対して、それ以下では酸化物の凝集が起さない溶媒
の最小量が存在する。また、それ以上では形成された顆
粒の接着が起きて酸化物の圧縮体が得られる最大量も存
在する。
一般に、これらの最大および最小量は上記の値の交差部
分に位置する。
懸濁液またはゾルと、疎水化剤と、溶媒とを存在させる
のは幾つかの方法に従って行うことができる。
第一の方法に従えば、初めに酸化物の懸濁液またはゾル
を溶媒と混合し、次いでこのようにして得られた混合物
Iご疎水化剤を導入する。
第二の方法に従えば、初めに前記酸化物の懸濁液または
ゾルを疎水化剤と混合し、次いでこのようにして得られ
た混合物に溶媒を導入する。
水に対する相溶性が低い疎水化剤、例えば脂肪族アミン
の場合に好適な第三の方法に従えば、初めに溶媒と疎水
化剤を混合し、次いでこのようにして得られた混合物に
酸化物の懸濁液またはゾルを導入する。
懸濁液またはゾルと、疎水化剤と、溶媒とを存在させる
のは撹拌下に行われる。任意の型の撹拌、特にタービン
型撹拌装置を使用してもよい。
得られた製品の粒径分布は一般に撹拌力によって決まる
。撹拌力が大きくなると粒径は小さくなる。
混合が行われる温度は原則として重要ではなく、一般に
環境温度〜80°Cである。
しかしながら、温度に関しては、水に対する相溶性が低
いアミンは特別の場合を構成している。
実際、この温度は好ましくは使用するアミンの炭素数が
小さい程高くなければならないことが認められる。
C4以下のアミンについてはこの温度は一般に50°C
以上、特に80℃以上である。
C,−C,のアミンに対しては、この温度は溶媒によっ
ておよび水に対する溶解度によって決まる。
一般に、この温度はこの溶解度が高い程高い。
最後に、カチオン型またはアニオン型の疎水化剤の使用
は他の変数の間で与えられた酸化物に対して出発水性懸
濁液またはゾルのpHによって決まることが注目される
。好ましくは、カチオン性疎水化剤に対して、懸濁液ま
たはゾルと疎水化剤と溶媒どの混合物のpHが顆粒化の
瞬間に懸濁液またはゾルの等電点に相当するp Hより
も高くなるような条件にする。逆に、アニオン性疎水化
剤に対しては等電点に相当するp Hよりも低い上記の
ようなpHにする。
反応媒体の撹拌が終了したら無機酸化物の顆粒と一般I
こ水性の液相が得られる。
第二工程は得られた顆粒と液相を分離することから成る
。この分離は任意の公知手段、例えば濾紙または遠心分
離により行うことができる。
この分離は容易に行われる。これはこの発明の製造方法
の一つの利点である。
このようにして得られた顆粒は要すれば洗浄してもよい
。この洗浄は水または溶媒で飽和した水で行うことがで
きる。洗浄の外に、この発明の顆粒は場合によって乾燥
および/または要すれば焼成してもよい。この乾燥と焼
成は任意の公知の手段に従って実施することができる。
この発明は以下に説明する方法に従って得られる顆粒に
も関する。
上記のように、この発明に従う製品は本質的にその構造
に特徴を有し、好ましくは、本質的に球形で提供される
。これらの顆粒はさらに多孔質である。この発明の製品
はこのように比体積が0゜1cm3/g以上、さらに好
ましくは0.3cm’/g以上、特に0.5−2cm3
/gである。
比体積はASTM4284−83に従って、決定される
。与えられた多孔度は顆粒内多孔度を反映している。
粒径分布は広い範囲で変えられる。
このように顆粒は平均粒径が50μm1好ましくは20
0μm以上である。
一つの実施態様に従えば、平均粒径が0.5mm以上、
好ましくは0.5〜20 m m 、さらに−般的には
0.5〜2 m mである。
さらに、この発明の顆粒はAFNORNo。
030100基準に従う圧縮見掛は比重が0.2以−]
二、好ましくは0.5〜2である。
この発明の顆粒は最後に一定量、例えば0.1%〜30
%の疎水化剤を含有させて種々の用途にイ史用できるよ
うにしてもよい。
このようにして得られた酸化アルミニウムの既知のあら
ゆる用途に適しており、例えば、装入剤(チャージ)、
結合剤、吸収剤、触媒、触媒担体に使用することができ
る。
[実施例1 以下の実施例はこの発明を限定するものではない。
宋」L仰  l 交換水700gとタン・工・ムルハウス社(Thann
  et  Mulhouse)の市販するT + O
x  AT  I ND  100 gとの懸濁液を含
有する媒体を4枚のカウンタスクリューを備えたIQ容
の反応器内で直径50mmのラシュトン(Rushto
n)タービンにより800回転/分で撹拌した。
懸濁液のp i(は7.3である。
この媒体に10分間でシクロヘキサン/ヘキシルアミン
の9515(重量比)混合物24gを添加する。
30分間撹拌後、得られた媒体をブヒナー漏斗上で濾過
し、オーブン内で窒素気流中100°Cで12時間乾燥
する。
得られた顆粒状TiO□製品は平均粒径が340μmで
圧縮見掛は比重が0.96である。
実施例 2 交換水700gとT K O! (AT  I ND)
 100gとの懸濁液とを含有する媒体を前記実施例1
ど同様に撹拌した。
懸濁液のpHは7.3である。
この媒体にメチルイソブチルケトン40gを急速に導入
し、次いで10分間でNORAMI UMDA  50
の水溶液(乾燥抽出物50%)24gを徐々に導入した
得られた媒体を30分間撹拌し、ブヒナー漏斗」二で濾
過し、オーブン内で窒素気流中1.00 ’Oで12時
間乾燥する。
得られた顆粒状T i O□袋製品平均粒径が340μ
mで圧縮見掛は比重が0.96である。
衷尊」L−↓ Zr0CI、の加水分解操作により得られた平均粒径0
.25μmのZrO,のゾル(酸化物9%と水91%)
770gを前記実施例1と同様に撹拌した。
懸濁液のp 1Nは7.9である。
この媒体に10分間で、シクロヘキサン/ n −ヘプ
ヂルアミンの50150(重量比)混合物41gを徐々
に導入した。
30分間撹拌後、得られた媒体をブヒナー漏斗上で濾過
し、固体をオーブン内で窒素気流中100°Cで12時
間乾燥する。
ZrO2製品は平均粒径が550μn1で圧縮見掛は比
重が0.93の顆粒である。
実施例−」一 実施例3のゾルを同一の操作条件で使用する。
10%水酸化ナトリウム水溶液の添加によりゾルの1〕
I)を12に調整する。
この媒体にM t B K、 (メチルイソブチルケト
ン)54gを急速に導入する。
NORΔMIUM  DΔ 50を交換水に溶解した溶
液(乾燥抽出分10%)14gを10分間で徐々に添加
する。
30分間撹拌後、得られた媒体をブヒナー漏斗上で濾過
し、オーブン内で窒素気流中100°Cで12時間乾燥
する。
Zr0z!!品は平均粒径が550 p mで圧縮見掛
は比重が0.91の顆粒である。
実施例 5 実施例3のゾルを同一の操作条件で使用する。
10%水酸化ナトリウム水溶液の添加によりゾルのp 
f(を7.9に調整する。
この媒体にメチルイソブチルケトン54gを急速に導入
する。
ソジウムドデシルサル7エート(JANSSEN参照番
号2304253)を交換水に溶解した溶液(乾燥抽出
分lO%)】4gを10分間で徐々に添加する。
30分間撹拌後、得られた媒体をブヒナー漏斗上で濾過
し、オーブン内で窒素気流中100°Cで12時間乾燥
する。
ZrO2製品は平均粒径が550μmで圧縮見掛は比重
が0.93の顆粒である。
実施例 6 交換水700gとアンペール社(A、M、P。
E、R,E、)の市販するCe0z(99,5%粉砕)
70gどを前記実施例1と同様に撹拌した。
懸濁液のpHは6.5である。
この媒体に10分間でンクロヘキサン/n−ペキンルア
ミンの5.0150(重量比)混合物19gを添加する
30分間撹拌後、得られた媒体をブヒナー1斗上で濾過
し、オーブン内で窒素気流中100°Cで12時間乾燥
する。
得られた顆粒状CeO□製品は平均粒径が300μmで
圧縮見掛は比重が1.05である。
実施例 7 実施例6のゾルを実施例6と同一の操作条件で使用する
10%水酸化ナトリウム水溶液の添加によりゾルのI)
 Hを12に調整する。
この媒体にメチルイソブチルケトン54gを急速に導入
する。
NORAMIUM  DA  50を交換水ニ溶解した
溶液(乾燥抽出分10%)7gを10分間で徐々に添加
する。
30分間撹拌し実施例6と同様に濾過および乾燥して実
施例6の顆粒と同じ平均粒径と圧縮見掛は比重をもつ顆
粒が得られた。
実施例 8 実施例6のゾルを実施例6と同一の操作条件で使用する
懸濁液のpHは6.5である。
この媒体にメチルイソブチルケトン19gを急速に導入
する。
ソジウムドデシルサルフェート(JANSSEN参照番
号2304253)を交換水に溶解した溶液(乾燥抽出
分lO%)7gを10分間で徐々に添加する。
30分間撹拌し実施例6と同様に濾過および乾燥して実
施例6の顆粒と同じ平均粒径と圧縮見掛は比重をもつ顆
粒が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)酸化チタン、酸化ジルコニウムまたは酸化セリウ
    ムをの懸濁液もしくはゾルと、少なくとも一種の疎水化
    剤と、水に対して相溶性の低いかまたは相溶性を持たな
    い有機溶媒とを用意し、かつこれらを混合して該酸化物
    および該酸化物を主体とする顆粒を除いて実質的に液体
    の相を得る工程と、該顆粒から前記液相を分離する工程
    と、場合によって該顆粒を洗浄し、乾燥し、かつ焼成す
    る工程とから成る製造方法。 (2)カチオン性または両性疎水化剤を使用することを
    特徴とする、請求項1記載の製造方法。 (3)第一アミン、第二アミン、第三アミンまたはそれ
    らの塩あるいは第四アンモニウム塩、アミノ酸およびそ
    れらの塩より成る群から選ばれた少なくとも一種の疎水
    化剤を使用することを特徴とする、請求項1または2記
    載の方法。 (4)炭素数6以下のアミンより成る群から選ばれた少
    なくとも一種の疎水化剤を使用することを特徴とする、
    請求項3記載の方法。 (5)脂肪族アミンを使用することを特徴とする、請求
    項3または4記載の製造方法。 (6)中性アミンを使用することを特徴とする、請求項
    3記載の製造方法。 (7)第一アミン、第二アミンまたは第三アミンの塩と
    して酢酸塩を使用することを特徴とする、請求項3また
    は6記載の製造方法。 (8)疎水化剤としてジアミンを使用することを特徴と
    する、請求項3〜7のいずれか一項記載の製造方法。 (9)式RNH−(CH_2)_3−NH_2(ただし
    、RはC_8−C_2_2の基を表す。)のジアミンを
    使用することを特徴とする、請求項8記載の製造方法。 (10)式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1は好ましくは炭素数6以上のアルキル基
    またはアルケニル基を表し、R_2およびR’_2は、
    同一または相異して、アルキル基、アルキルオキシ基ま
    たはアルキルフェニル基を表し、Xは陰イオンを表す。 )の第四アンモニウム塩を使用することを特徴とする、
    請求項3記載の製造方法。 (11)式(2) R_3R_4R_5N^+−(CH_2)n−N^+R
    _4R_7R_8・2X^−(2) (式中、R_3は炭素数8以上のアルキル基またはアル
    ケニル基を表し、R_4、R_5、R_6、R_7およ
    びR_8は水素原子もしくはアルキル基を表し、R_4
    、R_5、R_6またはR_7は、同一または相異して
    いてもよく、nは1〜3の数であり、Xは陰イオンを表
    す。)の第四ジアンモニウム塩を使用することを特徴と
    する、請求項3記載の製造方法。 (12)式(3) [R_3R_4R_5N−(CH_2)n−NR_6R
    _7R_9]^2^+(R_1_0COO)_2^2^
    −(3) (式中、R_3、R_4R_5、R_6、R_7および
    nは上記と同じ意味を持ち、R_9は水素原子またはア
    ルキル基を表し、R_1_0は炭素数8以上のアルキル
    基を表す。)のジアミン塩を使用することを特徴とする
    、請求項8記載の製造方法。 (13)式(4)または(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) または ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中、R_1_1およびR_1_2は水素原子または
    アルキル基を表し、R_1_1およびR_1_2は同時
    に水素原子を表すことはない。)のアミノ酸またはその
    塩を使用することを特徴とする、請求項3記載の製造方
    法。 (14)式(6)の化合物または式(7)の塩▲数式、
    化学式、表等があります▼(6)(式中、R_1_3は
    C_8−C_2_2のアルキル基を表す。)▲数式、化
    学式、表等があります▼(7) (式中、n_1およびn_2は同一または相異して1〜
    4の整数を表す。)を疎水化剤として使用することを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の製造方法
    。 (15)式(8) R_1_4−C_5H_4−NR^+_1_5・X^−
    (8) (式中、Xはハロゲン原子、特に塩素原子、R_1_4
    は脂肪酸の炭素鎖に相当する基を表し、R_1_5はア
    ルキル基を表す。)の化合物を疎水化剤として使用する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の
    製造方法。 (16)陰イオン性疎水化剤を使用することを特徴とす
    る、請求項1記載の製造方法。 (17)アルカリ金属石鹸、アルカリ金属スルホン酸塩
    、脂肪酸β−スルホエチルエステル、硫酸塩、硫酸化生
    成物、オルトリん酸エステルまたはそれらの塩より成る
    群から選ばれた疎水化剤を使用することを特徴とする、
    請求項16記載の製造方法。 (18)エステル、エーテルおよびケトンより成る群か
    ら選ばれた溶媒を使用することを特徴とする、請求項1
    〜7のいずれか一項記載の製造方法。 (19)溶媒として酢酸エステルを使用することを特徴
    とする、請求項18記載の製造方法。 (20)ベンゼン性炭化水素より成る群から選ばれた溶
    媒を使用することを特徴とする、請求項1〜17のいず
    れか一項記載の製造方法。 (21)溶媒としてトルエンまたはキシレンを使用する
    ことを特徴とする、請求項20記載の製造方法。 (22)ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂
    環式炭化水素より成る群から選ばれた溶媒を使用するこ
    とを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項記載の
    製造方法。(23)ハロゲン化エチレン性炭化水素より
    成る群から選ばれた溶媒を使用することを特徴とする、
    請求項22記載の製造方法。 (24)前記脂肪族炭化水素および脂環式炭化水素がC
    _1−C_4であることを特徴とする、請求項21また
    は22記載の製造方法。 (25)ジクロロエチレン、トリクロロエチレンおよび
    テトラクロロエチレンより成る群から選ばれた少なくと
    も一種の溶媒を使用することを特徴とする、請求項24
    記載の製造方法。 (26)乾燥重量で酸化物に対して0.1重量%〜10
    0重量%の疎水化剤を使用することを特徴とする、請求
    項1〜25のいずれか一項記載の製造方法。 (27)炭素数4以下のアミンを使用することと、アミ
    ンと溶媒と酸化物の懸濁液またはゾルとの接触・混合を
    50℃以上、好ましくは80℃以上で行うことを特徴と
    する、請求項4記載の製造方法。 (28)溶媒の使用量が、溶媒の体積(l)/酸化物の
    重量(kg)の比が0.1〜5、好ましくは0.2〜1
    .5であることを特徴とする、請求項1〜27のいずれ
    か一項記載の製造方法。 (29)初めに前記酸化物の懸濁液またはゾルを溶媒と
    混合し、次いでこのようにして得られた混合物に疎水化
    剤を導入することを特徴とする、請求項1〜28のいず
    れか一項記載の製造方法。 (30)初めに前記酸化物の懸濁液またはゾルを疎水化
    剤と混合し、次いでこのようにして得られた混合物に溶
    媒剤を導入することを特徴とする、請求項1〜28のい
    ずれか一項記載の製造方法。 (31)初めに溶媒と疎水化剤を混合し、次いでこのよ
    うにして得られた混合物に前記酸化物の懸濁液またはゾ
    ルを導入することを特徴とする、請求項1〜28のいず
    れか一項記載の製造方法。 (32)液相の分離後顆粒を水または前記溶媒で飽和し
    た水で洗浄することを特徴とする、請求項1〜30のい
    ずれか一項記載の製造方法。 (33)請求項1〜32のいずれか一項記載の製造方法
    に従って得られた生成物。 (34)多孔質であり、比体積が0.1cm^3/gで
    あり、好ましくはほぼ球形をしており、金属酸化物が酸
    化チタン、酸化ジルコニウムおよび酸化セリウムより成
    る群から選ばれたことを特徴とする、金属酸化物を主体
    とする顆粒。 (35)平均粒径が50μm以上、特に200μm以上
    であることを特徴とする、請求項34記載の顆粒。 (36)平均粒径が0.5mm以上、好ましくは0.5
    〜20mm、さらに好ましくは0.5〜2mmであるこ
    とを特徴とする、請求項35記載の顆粒。 (37)約0.1〜30重量%の疎水化剤を含有するこ
    とを特徴とする、請求項34〜36のいずれか一項記載
    の顆粒。
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