JPH01246229A - 4,4’‐ジイソプロピルビフェニルの分離方法 - Google Patents

4,4’‐ジイソプロピルビフェニルの分離方法

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JPH01246229A
JPH01246229A JP7317188A JP7317188A JPH01246229A JP H01246229 A JPH01246229 A JP H01246229A JP 7317188 A JP7317188 A JP 7317188A JP 7317188 A JP7317188 A JP 7317188A JP H01246229 A JPH01246229 A JP H01246229A
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JP
Japan
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dipbp
solvent
weight
raw material
solid
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Pending
Application number
JP7317188A
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English (en)
Inventor
Mamoru Morita
守 森田
Takeshi Kamei
亀井 武志
Masayuki Kawamura
正行 川村
Haruki Takeuchi
竹内 玄樹
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Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビフェニルのアルキル化反応によって得ら
れた原料混合油中から4,4°−ジイソプロピルビフェ
ニルを分離する方法に関する。
[従来の技術] 4.4゛−ジイソプロピルビフェニルは、7斤しいポリ
マーの製造原料として有用な化合物で必る4、4°−ジ
カルボキシヒフェニルを製造するための中間体等として
有用な化合物でおる。
ビフェニルのアルキル化反応としては、塩化アルミニウ
ム触媒又は固体酸触媒の存在下にプロピレンと反応させ
る方法や、ポリインプロピルベンゼン等のポリイソプロ
ピル化合物とトランスアルキル化反応させる方法が一般
的に知られている。
これらの反応によって得られる反応混合物の組成は、モ
ノイソプロピルビフェニル(以下、IPBPという)、
ジイソプロピルビフェニル(以下、DIPBPという)
及びトリイソプロピルビフェニル(以下、TIPBPと
いう)、並びに未反応ヒフェニル等多岐に亘り、ガスク
ロマトグラフィでの分析結果においては約30種に及ぶ
化合物が検出されており、また、ビフェニルのジイソプ
ロピル置換体についても多くの胃性体が検出されている
。そして、このような反応混合物中における4、4°−
DIPBPの含有量は通常1〜5重量%と低い。
そこで、本発明者等は、ビフェニルのアルキル化反応で
得られた反応混合物を精密蒸溜して4,4゛−DIPB
Pを単離することを試みたが、3,4°−DIPBPと
3.5,3°−TIPBPを分離除去するのが難しく、
蒸溜のみによって4,4°−DIRBPを単離すること
は困難であることが判明した。
すなわち、3,4°−DIPBPは4.4’−D I 
PBPの直前に留出する成分でおり、3,5.3’−T
 I PBPは4.4’−D I P B Pの直後に
留出する成分である。これらを完全に分離除去しようと
すると目的物である4、4°−DIPBPのロスが大き
くなったり、蒸留塔の高段数化や高還流比等が必要にな
ってコストが大幅に上昇する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者は、ビフェニルのアルキル化反応の反応混合物
中から効率良り4,4°−DIPBPを分離する方法に
ついてさらに鋭意研究を進めた結果、ビフェニルのアル
キル化反応混合物の蒸留によって得られ、4.4’−D
 I P B Pを15重量%以上含有する原料混合油
を冷却することにより、4,4°−DIPBPが選択的
に晶析することを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明の目的は、ビフェニルのアルキル化反応
等によって得られる4、4°−DIPBP含有原料混合
油から4,4°−DIPBPを高純度かつ高収率で、し
かも、低コストで分離し得る方法を提供することにある
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、4,4°−DIPBPを15重罎
%以上含有する原料混合油に溶剤を添加し、冷却晶析さ
せる4、4°−DIPBPの分離方法である。
本発明方法において、4,4°−DIPBPを15重罪
%以上含有する原料混合油は、例えば、塩化アルミニウ
ム触媒又は固体酸触媒の存在下にプロピレンを使用して
ビフェニルをイソプロピル化する方法や、塩化アルミニ
ウム触媒又は固体酸触媒の存在下にビフェニルとポリイ
ソプロピルベンゼン等のポリイソプロピル化合物とをト
ランスイソプロピル化する方法等、従来公知のアルキル
化反応によって得られる反応混合物を蒸留等の適当な手
段で濃縮したものであって、このうち4.4’−[)I
 PBPを15重量%以上、好ましくは25〜70重ω
%含有するものである。この原料混合油中の4,4°−
DIPBP含有量が15重量%より低いと晶析により4
.4’−D I P B Pを分離することは困難であ
る。
また、このような原料混合油に添加する溶剤については
、次のような条件、すなわち、■凝固点が低く、好まし
くは一30’C以下であること、 ■粘度が低くて冷却後晶析した4、4’−D I P 
B Pの固液分離の温度において20c、p、以下、好
ましくは10c、p、以下であること、 ■4,4°−DIPBPの溶解度が低く、固液分離の温
度において溶解度15 g/100g以下、好ましくは
5 g/1009以下でおること、■4,4°−DIP
BP以外のビフェニルのアルキル化物との相溶性が高く
、完全溶解の状態がより好ましいが、液−液分離しても
撹拌することにより均一に分散し、見かけの粘度を低下
させる効果のあること、 ■工業的観点から、好ましくは、有害性が低くて安価で
汎用性があり、容易に廃棄、回収、再使用が可能なもの
であること、 を満足するものがよい。このような条件を満足する溶剤
としては、炭素数1〜4の脂肪族アルコール類や炭素数
6〜8のパラフィン類を挙げることができ、好ましくは
炭素数1〜4の脂肪族アルコール類である。これらの溶
剤については、その1種のみを単独で使用できるほか、
2種以上を混合した混合溶剤として使用することもでき
る。
本発明方法において、このような溶剤の添り口は必須の
条件である。
すなわち、上記4.4−DI RBPを15重量%以上
含有する原料混合油の固液平衡を測定したところ、−5
°Cに冷却してもその原料混合油中から4.4°−DI
PBPのみが晶析するが、この原料混合油はその温度が
低下するに従って急激にその粘度が上昇し、結晶と母液
とが粘稠なスリラー状態となり、たとえ吸引濾過や遠心
分離法の固液分離性の高い分離手段を用いて長時間固液
分離を行っても、固相がペースト状態となってそれ以上
の母液の分離か困難である。しかしながら、目的物であ
る4、4’−D I PB Pの回収率を向上させるた
めには、原料混合油の冷却温度及び固液分離の際の温度
を工業的、経済的に可能な範囲でできるだけ低くし、た
とえ4,4°−DIPBPの含有量か少ない原料混合油
を原料とする場合でも効率良くこの4.4’−D I 
PB Pを回収することが望ましい。この問題を解決し
たのか溶剤の添hOであり、原料混合油の冷却晶析の際
に溶剤を添加することにより、冷ム11及び固液分離の
際の温度を低くしても工業的に固液分離が可能になるも
のである。
この目的で使用する溶剤の使用量については、原料混合
油中の4,4°−DIPBP含有量によっても異なるか
、4.!l’−D I RB Pの含有量か15〜70
申吊%である場合、原料混合油100手量部に対して溶
剤50〜500重M部である。この溶剤使用量か50重
量部より少ないと原料混合油の粘度を低下させる効果か
不足し、また、500重量部より多いと処理量が増大し
て装置の大型化や冷却コストの増加等の問題か起り、経
済的に不利である。
このように原料混合油に溶剤を添加し、冷却晶析させて
固液分離した後、得られた4、4°−D I PBPの
結晶をさらに適当な溶剤で洗浄すれば、結晶に付着した
母液が除去されて4,4°−DTPBPの純度が向上す
る。この目的で使用する洗浄用溶剤は、−ト記固液分離
の目的で使用する固液分離用溶剤と同様の基準で選択す
ることができ、この固液分離用溶剤と同じであっても、
また、異なるものであってもよい。また、この洗浄用溶
剤の使用温度は、固液分離用溶剤の場合と同じか、市る
いは、10’C以内の範囲で固液分離用溶剤の使用温度
より高いことか好ましい。ざらに、この洗浄用溶剤の使
用量については、母液か付着した結晶の0.5〜5重量
倍程度がよい。
さらに、高純度の4.4’−D I RB Pを得る場
合には、以上のような溶剤を添7J目シて行う冷却晶析
操作及び溶剤洗浄操作に、固液分離に使用したと同様な
溶剤を使用して行う再結晶操作を組合わせるのかよい。
この再結晶の操作回数は原料とする原料混合油の組成、
晶析の際の冷却温度、要求される4、4°−DIPBP
の純度等によるが、効果的に溶剤洗浄操作を組込むこと
により、少ない回数で純度を高くすることかできる。こ
れらの精製操作を組合せることで4.4’−D I P
 B Pの純度を容易に99%以上まで高めることがで
きる。
[実施例1 以下、実施例に阜いて、本発明方法を具体的に説明する
実施例1 ビフェニル1,380ffi呈部とトリイソプロピルベ
ンゼン3.640中量部とを酸性触媒の存在下及び撹拌
下に200℃で0.5時間反応させた。
反応終了後、触媒を固液分離し、さらに蒸留してベンセ
ン環の化合物を除去して反応生成油2.040巾量部を
(qだ。この反応生成油の組成は、ガスクロマトグラフ
ィ分析の結果、ビフェニルか2重量%、IPBPh)1
8重量%、DIPBPが52重量%、TIPBPが22
重量%及びその他の化合物6重量%でおった。また、D
IPBP中の各異性体の割合は、3.5一体が14%、
3,3゛一体が30%、3,4°一体が39%、4,4
′一体が13%及びその他が4%であった。
この反応生成油をざらに蒸留し、原料混合油180重量
部を得た。この原料混合油の組成は、カスクロマトグラ
フィ分析の結果、3./l’−D I RBPが26重
量%、4.4’−D I PB Pが48重量%、丁I
PBPが14重量%及びその他が122重量でめった。
次に、このようにして得られた上記原料混合油100重
量部とイソプロパツール100ffl呈部(溶剤として
)とを攪拌機を備えた容器に仕込み、攪拌して均一な溶
液とした。
次いで、撹拌下にこの溶液の温度を徐々に下げ、−30
’Cで1時間撹拌を継続して結晶を析出させ、この冷却
温度を維持したまま固液分離し、固相を−30’Cのイ
ソプロパツールで洗浄した後乾燥し、純度99重量%の
4.4’−D I P B Pの結晶38弔置部を得た
。このときの4,4°−DIRBPの回収率は78重量
%であった。結果を第1表にまとめて示す。
実施例2〜4 第1表に示すように4.4’−D I P B P含有
量の異なる原料混合油を使用し、第1表に示す溶剤及び
冷却条件で操作した以外は、−F記実施例と同様にして
4,4°−DIPBPの分離を行った。結果を第1表に
示す。
比較例1 実施例1と同じ容器に4,4′−DIPBP48重母%
を含む原料混合油100重量部を仕込み、撹拌しながら
徐々に冷却し、5℃で1時間撹拌を継続した。容器内容
物は粘稠なスラリー状態であった。
′この容器内容物を実施例1と同様にして固液分離した
結果、純度85重量%の4,4°−DIPBPの結晶を
28重量部(回収率51重量%)得た。
比較例2 冷却温度を0℃とした以外は比較例1と同様にして4.
4’−D I PB Pの分離操作を試みた。この比較
例2では、容器内容物が非常に粘稠なスラリー状態とな
り、固液分離に長時間を要して容易ではなかった。
比較例3 4.4’−D I RB P含有量10重量%の原料混
合油をそのまま使用し、実施例1と同様にして4,4°
−DIPBPの分離操作を行った。この比較例3の場合
は結晶の析出がみられなかった。
[発明の効果] 本発明方法によれば、ビフェニルのアルキル化反応によ
って得られた原料混合油がら、4,4°−DIPBPを
高純度かっ高収率で、しがも、工業的かつ経済的に有利
に分離することができる。
特許出願人   新日鐵化学株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4,4′−ジイソプロピルビフェニルを15重量
    %以上含有する原料混合油に溶剤を添加し、冷却晶析さ
    せることを特徴とする4,4′−ジイソプロピルビフェ
    ニルの分離方法。
  2. (2)溶剤として炭素数1〜4の脂肪族アルコール類及
    び/又は炭素数6〜8のパラフィン類を用いる請求項1
    記載の4,4′−ジイソプロピルビフェニルの分離方法
JP7317188A 1988-03-29 1988-03-29 4,4’‐ジイソプロピルビフェニルの分離方法 Pending JPH01246229A (ja)

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