JPH01247420A - ポリアリレートの製造方法 - Google Patents
ポリアリレートの製造方法Info
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- JPH01247420A JPH01247420A JP7538588A JP7538588A JPH01247420A JP H01247420 A JPH01247420 A JP H01247420A JP 7538588 A JP7538588 A JP 7538588A JP 7538588 A JP7538588 A JP 7538588A JP H01247420 A JPH01247420 A JP H01247420A
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- prepolymer
- aromatic
- polymerization
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はボリアリレートの新規な製造方法に関するもの
である。さらに詳しくいえば、本発明は、耐熱性などの
特性に優れ、かつ着色の少ないエンジニアリング樹脂の
ボリアリレートを、安価な原料を用いて、好ましくない
腐食性の副生成物を生じることがなく、かつ速い重合反
応速度で効率よく製造する方法に関するものである。
である。さらに詳しくいえば、本発明は、耐熱性などの
特性に優れ、かつ着色の少ないエンジニアリング樹脂の
ボリアリレートを、安価な原料を用いて、好ましくない
腐食性の副生成物を生じることがなく、かつ速い重合反
応速度で効率よく製造する方法に関するものである。
従来の技術
近年、ボリアリレートは耐熱性、耐薬品性、機械的性質
などに優れていることから、エンジニアリング樹脂とし
て、種々の分野における工業部品の材料に用いられてい
る。
などに優れていることから、エンジニアリング樹脂とし
て、種々の分野における工業部品の材料に用いられてい
る。
このボリアリレートの製造方法としては、これまで、例
えば芳香族ジカルボン酸クロリドと芳香族ジヒドロキシ
化合物とを反応させる界面重縮合法(特公昭10−19
59号公報)、芳香族ジヒドロキシ化合物と芳香族ジカ
ルボン酸のジフェニルエステルとを反応させるか、又は
芳香族ジヒドロキシ化合物と芳香族ジカルボン酸とジア
リールカーボネートとを反応させる溶融重合法(米国特
許第4.680,372号明細書、特公昭H−2629
9号公報)などが知られている。
えば芳香族ジカルボン酸クロリドと芳香族ジヒドロキシ
化合物とを反応させる界面重縮合法(特公昭10−19
59号公報)、芳香族ジヒドロキシ化合物と芳香族ジカ
ルボン酸のジフェニルエステルとを反応させるか、又は
芳香族ジヒドロキシ化合物と芳香族ジカルボン酸とジア
リールカーボネートとを反応させる溶融重合法(米国特
許第4.680,372号明細書、特公昭H−2629
9号公報)などが知られている。
しかしながら、前者の方法においては、多量の溶媒を使
用しなければならないという欠点があるし、後者の方法
においては、重合の末期にポリマーの溶融粘度が極めて
高くなって重合が完結しにくく、そこで溶融粘度を下げ
るために重合温度を上げようとすると、ポリマーの着色
や物性の低下を免れないという問題か生じる。
用しなければならないという欠点があるし、後者の方法
においては、重合の末期にポリマーの溶融粘度が極めて
高くなって重合が完結しにくく、そこで溶融粘度を下げ
るために重合温度を上げようとすると、ポリマーの着色
や物性の低下を免れないという問題か生じる。
このような溶融重合法の欠点を改良する方法として、例
えば芳香族ジヒドロキシ化合物の酢酸エステルと芳香族
ジカルボン酸とを溶融重合して得られるプレポリマーを
、結晶化溶媒を用いて結晶化させたのち、固相重合する
方法や(特開昭57−2331号公報、米国特許第3,
684,766号明細書、同第3,780,148号明
細書)、芳香族ジヒドロキン化合物と芳香族ジカルボン
酸のジフェニルエステルとを溶融重合して得られるプレ
ポリマーを結晶化させたのち、固相重合する方法(特開
昭53−35796号公報、同S 3−43797号公
報、同53−51295号公報、同53−114895
号公報)などが提案されている。しかしながら、前者の
方法においては、得られるポリマーの性能が劣る上に、
装置の腐食の原因となる酢酸が副生ずるなどの欠点があ
り、一方後者の方法においては、出発原料の芳香族ジカ
ルボン酸ジフェニルエステルの製造が困難であって、コ
スト高になるのを免れない。
えば芳香族ジヒドロキシ化合物の酢酸エステルと芳香族
ジカルボン酸とを溶融重合して得られるプレポリマーを
、結晶化溶媒を用いて結晶化させたのち、固相重合する
方法や(特開昭57−2331号公報、米国特許第3,
684,766号明細書、同第3,780,148号明
細書)、芳香族ジヒドロキン化合物と芳香族ジカルボン
酸のジフェニルエステルとを溶融重合して得られるプレ
ポリマーを結晶化させたのち、固相重合する方法(特開
昭53−35796号公報、同S 3−43797号公
報、同53−51295号公報、同53−114895
号公報)などが提案されている。しかしながら、前者の
方法においては、得られるポリマーの性能が劣る上に、
装置の腐食の原因となる酢酸が副生ずるなどの欠点があ
り、一方後者の方法においては、出発原料の芳香族ジカ
ルボン酸ジフェニルエステルの製造が困難であって、コ
スト高になるのを免れない。
発明が解決しようとする課題
本発明は、このような従来のボリアリレートの製造方法
が有する欠点を克服し、安価な原料を用いて、優れた色
相及び物性を有するボリアリレートを、好ましくない腐
食性の副生成物を生じることがなく、かつ速い重合反応
速度で効率よく製造する方法を提供することを目的とし
てなされたものである。
が有する欠点を克服し、安価な原料を用いて、優れた色
相及び物性を有するボリアリレートを、好ましくない腐
食性の副生成物を生じることがなく、かつ速い重合反応
速度で効率よく製造する方法を提供することを目的とし
てなされたものである。
課題を解決するための手段
本発明者らは前記目的を達成するために鋭意研究を重ね
た結果、原料として、芳香族ジヒドロキシ化合物を主体
とするジオール、ジアリールカーボネート、芳香族ジカ
ルボン酸及び所望に応じヒドロキシ芳香族カルボン酸を
特定の割合で用い、溶融重合させてプレポリマーを形成
させ、次いで該プレポリマーを結晶化させたのち、固相
重合することにより、その目的を達成しうろことを見い
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っIこ
。
た結果、原料として、芳香族ジヒドロキシ化合物を主体
とするジオール、ジアリールカーボネート、芳香族ジカ
ルボン酸及び所望に応じヒドロキシ芳香族カルボン酸を
特定の割合で用い、溶融重合させてプレポリマーを形成
させ、次いで該プレポリマーを結晶化させたのち、固相
重合することにより、その目的を達成しうろことを見い
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っIこ
。
すなわち、本発明は、(A)芳香族ジヒドロキシ化合物
を主体とするジオールと(B)ジアリールカーボネート
と(C)芳香族ジカルボン酸とを、モル数に基づき、式 の関係を満たす割合で用い、加熱下に溶融重合させてプ
レポリマーを形成させ、次いで該プレポリマーを結晶化
させたのち、固相重合することを特徴とするボリアリレ
ートの製造方法及び、曲記(A)成分と(B)成分と(
C)成分と(D)ヒドロキン芳香族カルボン酸とを、モ
ル数に基づき、式%式%() ・・・(IV) の関係を満たす割合で用い、加熱下に溶融重合させてプ
レポリマーを形成させ、次いで該プレポリマーを結晶化
させたのち、固相重合することを特徴とするボリアリレ
ートの製造方法を提供するものである。ここでポリアク
リレートとは、ジカルボン酸成分、ジオール成分のいず
れもが芳香族化合物から構成されているポリエステル、
いわゆる全芳香族ポリエステルを意味する。
を主体とするジオールと(B)ジアリールカーボネート
と(C)芳香族ジカルボン酸とを、モル数に基づき、式 の関係を満たす割合で用い、加熱下に溶融重合させてプ
レポリマーを形成させ、次いで該プレポリマーを結晶化
させたのち、固相重合することを特徴とするボリアリレ
ートの製造方法及び、曲記(A)成分と(B)成分と(
C)成分と(D)ヒドロキン芳香族カルボン酸とを、モ
ル数に基づき、式%式%() ・・・(IV) の関係を満たす割合で用い、加熱下に溶融重合させてプ
レポリマーを形成させ、次いで該プレポリマーを結晶化
させたのち、固相重合することを特徴とするボリアリレ
ートの製造方法を提供するものである。ここでポリアク
リレートとは、ジカルボン酸成分、ジオール成分のいず
れもが芳香族化合物から構成されているポリエステル、
いわゆる全芳香族ポリエステルを意味する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明方法においては、原料の(A)!分として芳香族
ジヒドロキシ化合物を主体とするジオールが用いられる
。該芳香族ジヒドロキシ化合物は、−最大 %式%() で表わされるものであり、ここでA「は芳香族ジヒドロ
キシ化合物の2価の芳香族残基を表わすが、このような
芳香族基としては、例えば、フェニレン(各種)、ナフ
チレン(各種)、ビフェニレン(各種)、ピリダジン(
各種)、及び−最大%式%) で表わされる2価の芳香族基などが挙げられる。
ジヒドロキシ化合物を主体とするジオールが用いられる
。該芳香族ジヒドロキシ化合物は、−最大 %式%() で表わされるものであり、ここでA「は芳香族ジヒドロ
キシ化合物の2価の芳香族残基を表わすが、このような
芳香族基としては、例えば、フェニレン(各種)、ナフ
チレン(各種)、ビフェニレン(各種)、ピリダジン(
各種)、及び−最大%式%) で表わされる2価の芳香族基などが挙げられる。
ここで、Ar’及びAr2は同一であっても、異なって
いてもよい2価の芳香族基であって、例えば、フェニレ
ン(各種)、ナフチレン(各種)、ヒフエニレン(各種
)、ピリダジン(各種)などの基を表わす。Zは単なる
結合、又は−〇−1−CO−1−S−1−SO□−1−
CO□−1−C0N(R’ )−1などの2価の基を表
わす(ここでR1,Q2. R3,R4は同一であって
も異なっていてもよく、水素、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、シクロアルキル基を表わし、kは3〜11
の整数を表わす)。
いてもよい2価の芳香族基であって、例えば、フェニレ
ン(各種)、ナフチレン(各種)、ヒフエニレン(各種
)、ピリダジン(各種)などの基を表わす。Zは単なる
結合、又は−〇−1−CO−1−S−1−SO□−1−
CO□−1−C0N(R’ )−1などの2価の基を表
わす(ここでR1,Q2. R3,R4は同一であって
も異なっていてもよく、水素、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基、シクロアルキル基を表わし、kは3〜11
の整数を表わす)。
さらには、このような2価の芳香族基(Ar又はAr1
. Ar”)において、1つ以上の水素原子が、反応に
悪影響を及ぼさない他の置換基、例えば、ハロゲン原子
、低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル基、フ
ェノキシ基、ビニル基、シアノ基、エステル基、アミド
基、ニトロ基などによって置換されたものであってもよ
い。
. Ar”)において、1つ以上の水素原子が、反応に
悪影響を及ぼさない他の置換基、例えば、ハロゲン原子
、低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル基、フ
ェノキシ基、ビニル基、シアノ基、エステル基、アミド
基、ニトロ基などによって置換されたものであってもよ
い。
このような芳香族ジヒドロキシ化合物としては、例えば
で表わされるジヒドロキシフェノール類:で表わされる
ジヒドロキシビアエニル類;H3 CH1 CF。
ジヒドロキシビアエニル類;H3 CH1 CF。
(式中のR6及びR6は、それぞれ水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の
低級アルコキシ基、シクロアルキル基又はフェニル基で
あって、これらは同じであってもトラメチレングリコー
ルが好適であり、これらは1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
原子、炭素数1〜4の低級アルキル基、炭素数1〜4の
低級アルコキシ基、シクロアルキル基又はフェニル基で
あって、これらは同じであってもトラメチレングリコー
ルが好適であり、これらは1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
本発明方法において、原料の(B)成分として用いられ
るジアリールカーボネートは、−最大%式%() (式中のAr3は芳香族基である) で表わされ、該Ar3は置換基を有しないものであって
もよいし、また1つ以上の水素原子が反応に悪影響を及
ぼさない他の置換基、例えばハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、
ビニル基、シアン基、エステル基、ニトロ基などによっ
て置換されたものであってもよい。このようなジアリー
ルカーボネートとしては、例えばジフェニルカーボネー
ト、ジクレジルカーポネート、ジーβ−す7チルカーポ
不−ト、ビス(2−クロロフェニル)カーボネート、ビ
ス(シアノフェニル)カーボネート、ヒスにトロフェニ
ル)カーボネートなどが挙(fられよいし、たがいに異
なっていてもよく、m及びnは1〜4のi数で、mが2
以上の場合にはR5はそれぞれ異なるものであってもよ
いし、nが2以上の場合にはR6はそれぞれ異なるもの
であってもよい) などのビスフェノール類などが好ましく用いられる。
るジアリールカーボネートは、−最大%式%() (式中のAr3は芳香族基である) で表わされ、該Ar3は置換基を有しないものであって
もよいし、また1つ以上の水素原子が反応に悪影響を及
ぼさない他の置換基、例えばハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、フェニル基、フェノキシ基、
ビニル基、シアン基、エステル基、ニトロ基などによっ
て置換されたものであってもよい。このようなジアリー
ルカーボネートとしては、例えばジフェニルカーボネー
ト、ジクレジルカーポネート、ジーβ−す7チルカーポ
不−ト、ビス(2−クロロフェニル)カーボネート、ビ
ス(シアノフェニル)カーボネート、ヒスにトロフェニ
ル)カーボネートなどが挙(fられよいし、たがいに異
なっていてもよく、m及びnは1〜4のi数で、mが2
以上の場合にはR5はそれぞれ異なるものであってもよ
いし、nが2以上の場合にはR6はそれぞれ異なるもの
であってもよい) などのビスフェノール類などが好ましく用いられる。
これらの化合物の中で、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパンであるビスフェノールA及び置換ヒ
スフェノールA類が特に好適である。
フェニル)プロパンであるビスフェノールA及び置換ヒ
スフェノールA類が特に好適である。
また、これらの芳香族ジヒドロキシ化合物は、単独で用
いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物を用いる場合には
、通常これらの2種以上の骨格を有する共重合体ボリア
リレートが得られる。
、通常これらの2種以上の骨格を有する共重合体ボリア
リレートが得られる。
該(A)成分のジオールは、前記の芳香族ジヒドロキシ
化合物が主体であるが、これにアルキレングリコールを
30重量%以下の量で混合して使用してもよい。このア
ルキレングリコールとしてはエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール及びテるが、これらの中で、ジフェ
ニルカーボネートが好ましい。これらのジアリールカー
ボネートはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
化合物が主体であるが、これにアルキレングリコールを
30重量%以下の量で混合して使用してもよい。このア
ルキレングリコールとしてはエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール及びテるが、これらの中で、ジフェ
ニルカーボネートが好ましい。これらのジアリールカー
ボネートはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよい。
本発明方法において、(C)成分として用いられる芳香
族ジカルボン酸は、−最大 %式%() で表わされ、該Ar’は2価の芳香族残基であって、前
記−最大(V)におけるArで説明したものを例示でき
る。このような芳香族ジカルボン酸としては、例えばテ
レフタル酸、インフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、
ビフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4
′−ジカルボン酸などを挙げることができるが、これら
の中でテレフタル酸、イソフタル酸及びこれらの混合物
が好適である。前記芳香族ジカルボン酸は1種用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
族ジカルボン酸は、−最大 %式%() で表わされ、該Ar’は2価の芳香族残基であって、前
記−最大(V)におけるArで説明したものを例示でき
る。このような芳香族ジカルボン酸としては、例えばテ
レフタル酸、インフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、
ビフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4
′−ジカルボン酸などを挙げることができるが、これら
の中でテレフタル酸、イソフタル酸及びこれらの混合物
が好適である。前記芳香族ジカルボン酸は1種用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明方法においては、前記(A)、(B)及び(C)
原料成分は、モル数に基づき 及び (C)成分 0.9≦□≦1.1 ・・・(I[)(
A)成分 の関係を満たす割合で使用することが必要である。
原料成分は、モル数に基づき 及び (C)成分 0.9≦□≦1.1 ・・・(I[)(
A)成分 の関係を満たす割合で使用することが必要である。
(B)成分のモル数に対する(A)成分と(C)成分と
の合計モル数の割合が、前記式(I)の範囲を逸脱する
と所望の重合度のものが得られにくい。好ましい該モル
数の割合は0.8〜1.05の範囲で選ばれる。また、
(A)成分のモル数に対する(C)成分のモル数の割合
が0.9未満では得られるボリアリレートの耐熱性が劣
るおそれがあるし、1.1を超えると高重合度のものが
得られにくい傾向が生じる。
の合計モル数の割合が、前記式(I)の範囲を逸脱する
と所望の重合度のものが得られにくい。好ましい該モル
数の割合は0.8〜1.05の範囲で選ばれる。また、
(A)成分のモル数に対する(C)成分のモル数の割合
が0.9未満では得られるボリアリレートの耐熱性が劣
るおそれがあるし、1.1を超えると高重合度のものが
得られにくい傾向が生じる。
本発明方法においては、原料成分として、前記(A)、
(B)及び(C)成分と共にさらに(D)成分、すなわ
ちヒドロキン芳香族カルボン酸を用いることができる。
(B)及び(C)成分と共にさらに(D)成分、すなわ
ちヒドロキン芳香族カルボン酸を用いることができる。
このヒドロキシ芳香−族カルポン酸は、−最大
%式%()
で表わされ、該Ar”は2価の芳香族残基であって、面
記一般式(V)におけArで説明したものを例示できる
。このようなヒドロキノ芳香族カルボン酸の具体例とし
ては、p−ヒドロキシ安息香酸や2−ヒドロキンナフタ
レン−6−カルボン酸なと゛ヲ挙げることができる。該
ヒドロキシ芳香族カルボン酸は1種用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
記一般式(V)におけArで説明したものを例示できる
。このようなヒドロキノ芳香族カルボン酸の具体例とし
ては、p−ヒドロキシ安息香酸や2−ヒドロキンナフタ
レン−6−カルボン酸なと゛ヲ挙げることができる。該
ヒドロキシ芳香族カルボン酸は1種用いてもよいし、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
このような(D)成分を用いる場合、各成分の使用割合
は、モル数に基づき、式 %式%() の関係を満たすことが必要である。
は、モル数に基づき、式 %式%() の関係を満たすことが必要である。
(B)成分のモル数に対する(A)成分と(C)成分と
(D)成分との合計モル数の割合が前記式(Iff)の
範囲を逸脱すると所望の重1合度のものが得られにくい
。好ましい該モル数の割合は0.8〜1.05の範囲で
選ばれる。また、(A)成分のモル故に対する(C)成
分のモル数の割合が0,9未満では得られるボリアリレ
ートの耐熱性が劣るおそれがあるし、1.1を超えると
高重合度のものが得られ1こくい傾向が生じる。さらに
、(A)成分と(C)成分とCD)成分との合計モル数
に対する(D)成分のモル数の割合が0.7を超えると
得られるボリアリレートは加工性が低下する傾向が生じ
る。
(D)成分との合計モル数の割合が前記式(Iff)の
範囲を逸脱すると所望の重1合度のものが得られにくい
。好ましい該モル数の割合は0.8〜1.05の範囲で
選ばれる。また、(A)成分のモル故に対する(C)成
分のモル数の割合が0,9未満では得られるボリアリレ
ートの耐熱性が劣るおそれがあるし、1.1を超えると
高重合度のものが得られ1こくい傾向が生じる。さらに
、(A)成分と(C)成分とCD)成分との合計モル数
に対する(D)成分のモル数の割合が0.7を超えると
得られるボリアリレートは加工性が低下する傾向が生じ
る。
次に、本発明の実施態様について説明すると、本発明方
法は、(A)、(B)及び(C)の3成分又はこれに(
D)成分を加えた4成分を反応させてプレポリマーを形
成させる第1工程、該プレポリマーを結晶化させる第2
工程及び結晶化したプレポリで−を所望の重合度まで固
相重合する第3工程から成っており、まず、第1工程に
おいては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の3
成分又はこれに(D)成分を加えた4成分を、それぞれ
所要量用い、加熱反応させて、プレポリマーを形成させ
る。各成分の仕込み順序については特に制限はなく、種
々の方法をとることができ、例えば3成分の場合、(1
)3成分を同時に仕込み加熱重合させる方法、(2)あ
らかじめ(A)成分と(B)成分とを仕込み加熱反応さ
せたのち、(C)成分を加えて加熱重合する方法、(3
)あらかじめ(B)成分と(C)成分とを仕込み加熱反
応させたのら、(A)成分を加えて加熱重合する方法、
(4XA)成分き(B)成分との混合物に(C)成分を
少量ずつ加えていく方法などを用いることができる。ま
た、4成分の場合も同様な仕込み方法をとることが可能
である。
法は、(A)、(B)及び(C)の3成分又はこれに(
D)成分を加えた4成分を反応させてプレポリマーを形
成させる第1工程、該プレポリマーを結晶化させる第2
工程及び結晶化したプレポリで−を所望の重合度まで固
相重合する第3工程から成っており、まず、第1工程に
おいては、(A)成分、(B)成分及び(C)成分の3
成分又はこれに(D)成分を加えた4成分を、それぞれ
所要量用い、加熱反応させて、プレポリマーを形成させ
る。各成分の仕込み順序については特に制限はなく、種
々の方法をとることができ、例えば3成分の場合、(1
)3成分を同時に仕込み加熱重合させる方法、(2)あ
らかじめ(A)成分と(B)成分とを仕込み加熱反応さ
せたのち、(C)成分を加えて加熱重合する方法、(3
)あらかじめ(B)成分と(C)成分とを仕込み加熱反
応させたのら、(A)成分を加えて加熱重合する方法、
(4XA)成分き(B)成分との混合物に(C)成分を
少量ずつ加えていく方法などを用いることができる。ま
た、4成分の場合も同様な仕込み方法をとることが可能
である。
反応温度は、ポリマーの着色を防ぐために低い方がよい
が、プレポリマーの溶融粘度や反応速度を考慮して、通
常150〜330°Cの範囲で選ばれる。また、反応と
共に生成する二酸化炭素とフェノール類を系外に除去し
ながら重合することが望ましく、そのためには、不活性
ガスを流通しながら、あるいは減圧下に反応を行うのが
よい。
が、プレポリマーの溶融粘度や反応速度を考慮して、通
常150〜330°Cの範囲で選ばれる。また、反応と
共に生成する二酸化炭素とフェノール類を系外に除去し
ながら重合することが望ましく、そのためには、不活性
ガスを流通しながら、あるいは減圧下に反応を行うのが
よい。
プレポリマーを形成させるに要する反応時間は、反応条
件によって異なるが、通常1〜8時間程度で十分である
。さらに、反応は触媒の不在下に行ってもよいし、存在
下に行ってもよいが、触媒を使用すると反応速度は速く
なるものの、ポリマーが着色したり、ポリマーの耐加水
分解性などの物性が低下したりするので、無触媒で行う
ことが望ましい。
件によって異なるが、通常1〜8時間程度で十分である
。さらに、反応は触媒の不在下に行ってもよいし、存在
下に行ってもよいが、触媒を使用すると反応速度は速く
なるものの、ポリマーが着色したり、ポリマーの耐加水
分解性などの物性が低下したりするので、無触媒で行う
ことが望ましい。
なお、触媒を用いて反応を行う場合には、触媒として、
ビスフェノールのアリカリ金属塩などのアルカリや各種
のエステル交換触媒を用いることができる。該触媒とし
ては、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウムなどのアルカリ金属及
びアルカリ土類金属の水酸化物類−水素化リチウム、水
素化ナトリウム、水素化カルシウムなどのアルカリ金属
及びアルカリ土類金属の水素化物類;水素化アルミニウ
ムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素テ
トラメチルアンモニウムなどのホウ素やアルミニウムの
水素化物のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、第四
級アンモニウム塩類;リチウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド、カルシウムメトキシドなどのアルカリ金属
及びアルカリ土類金属のアルコキシド類;リチウムフェ
ノキシト、ナトリウムフェノキシド、マダイ、シウムフ
エノキシド、Lio−Ar−0Li +、 −NxO
−Ar−ONa(Arはアリール基)などのアルカリ金
属及びアルカリ土類金属のアリーロキシド類;酢酸リチ
ウム、酢酸カルシウム、安息香酸ナトリウムなどのアル
カリ金属及びアルカリ土類金属の有機酸塩類;酸化亜鉛
、酢酸亜鉛、亜鉛フェノキシトなどの亜鉛化合物類−酸
化ホウ素、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸トリメチ
ル、ホウ酸トリブチル、ホウ酸トリフェニルなどのホウ
素の化合物類;酸化ケイ素、ケイ酸ナトリウム、テトラ
アルキルケイ素、テトラアリールケイ素、ジフェニル−
エチル−エトキシケイ素などのケイ素の化合物類;酸化
ゲルマニウム、四塩化ゲルマニウム、ゲルマニウムエト
キシド、ゲルマニウムフェノキシトなどのゲルマニウム
の化合物類−酸化スズ、ジアルキルスズオキシド、ジア
リールスズオキシド、ジアルキルスズカルボキシレート
、酢酸スズ、エチルスズトリプトキシドなどのアルコキ
シ基又はアリーロキシ基と結合したスズ化合物、有機ス
ズ化合物などのスズの化合物類:酸化鉛、酢酸鉛、炭酸
鉛、塩基性炭酸鉛、鉛及び有機鉛のアルコキシド又はア
リーロキシドなどの鉛の化合物類:第四級アンモニウム
塩、第四級ホスホニウム塩、第四級アルソニウム塩など
のオニウム化合物類−酸化アンチモン、酢酸アンチモン
などのアンチモンの化合物類:酢酸マンガン、炭酸マン
ガン、ホウ酸マンガンなどのマンガンの化合物類;酸化
チタン、チタンのアルコキシド又はアリーロキシドなど
のチタンの化合物類;酢酸ジルコニウム、酸化ジルコニ
ウム、ジルコニウムのアルコキシド又はアリーロキシド
、ジルコニウムアセチルアセトンなどのジルコニウムの
化合物類などの触媒を用いることができる。
ビスフェノールのアリカリ金属塩などのアルカリや各種
のエステル交換触媒を用いることができる。該触媒とし
ては、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウムなどのアルカリ金属及
びアルカリ土類金属の水酸化物類−水素化リチウム、水
素化ナトリウム、水素化カルシウムなどのアルカリ金属
及びアルカリ土類金属の水素化物類;水素化アルミニウ
ムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素テ
トラメチルアンモニウムなどのホウ素やアルミニウムの
水素化物のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、第四
級アンモニウム塩類;リチウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド、カルシウムメトキシドなどのアルカリ金属
及びアルカリ土類金属のアルコキシド類;リチウムフェ
ノキシト、ナトリウムフェノキシド、マダイ、シウムフ
エノキシド、Lio−Ar−0Li +、 −NxO
−Ar−ONa(Arはアリール基)などのアルカリ金
属及びアルカリ土類金属のアリーロキシド類;酢酸リチ
ウム、酢酸カルシウム、安息香酸ナトリウムなどのアル
カリ金属及びアルカリ土類金属の有機酸塩類;酸化亜鉛
、酢酸亜鉛、亜鉛フェノキシトなどの亜鉛化合物類−酸
化ホウ素、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸トリメチ
ル、ホウ酸トリブチル、ホウ酸トリフェニルなどのホウ
素の化合物類;酸化ケイ素、ケイ酸ナトリウム、テトラ
アルキルケイ素、テトラアリールケイ素、ジフェニル−
エチル−エトキシケイ素などのケイ素の化合物類;酸化
ゲルマニウム、四塩化ゲルマニウム、ゲルマニウムエト
キシド、ゲルマニウムフェノキシトなどのゲルマニウム
の化合物類−酸化スズ、ジアルキルスズオキシド、ジア
リールスズオキシド、ジアルキルスズカルボキシレート
、酢酸スズ、エチルスズトリプトキシドなどのアルコキ
シ基又はアリーロキシ基と結合したスズ化合物、有機ス
ズ化合物などのスズの化合物類:酸化鉛、酢酸鉛、炭酸
鉛、塩基性炭酸鉛、鉛及び有機鉛のアルコキシド又はア
リーロキシドなどの鉛の化合物類:第四級アンモニウム
塩、第四級ホスホニウム塩、第四級アルソニウム塩など
のオニウム化合物類−酸化アンチモン、酢酸アンチモン
などのアンチモンの化合物類:酢酸マンガン、炭酸マン
ガン、ホウ酸マンガンなどのマンガンの化合物類;酸化
チタン、チタンのアルコキシド又はアリーロキシドなど
のチタンの化合物類;酢酸ジルコニウム、酸化ジルコニ
ウム、ジルコニウムのアルコキシド又はアリーロキシド
、ジルコニウムアセチルアセトンなどのジルコニウムの
化合物類などの触媒を用いることができる。
触媒を用いる場合、これらの触媒は1種だけで用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、
これらの触媒の使用量は、原料の芳香族ジヒドロキシ化
合物を主体とするジオールに対して、通常、1〜10,
000ppmの範囲で選ばれる。
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、
これらの触媒の使用量は、原料の芳香族ジヒドロキシ化
合物を主体とするジオールに対して、通常、1〜10,
000ppmの範囲で選ばれる。
形成されるプレポリマーとしては、固有粘度が0.1〜
0.4の範囲にあるような分子量を有するものが好まし
い。この固有粘度が0.1未満のものでは固相重合時間
が長くかかりすぎるし、0.4を超えるものでは溶融粘
度が高くて、溶融重合が困難となり好ましくない。
0.4の範囲にあるような分子量を有するものが好まし
い。この固有粘度が0.1未満のものでは固相重合時間
が長くかかりすぎるし、0.4を超えるものでは溶融粘
度が高くて、溶融重合が困難となり好ましくない。
原料の(A>成分のジオールとして、芳香族ジヒドロキ
シ化合物のみを使用する場合には、得られるプレポリマ
ーの末端基としては、 − Ar −011(2)、 −Ar−0−C−0−A
r’(2’)(式中のAr及びA−は前記と同じ意味を
もつ)で表わされる4種が存在し、これらの含有割合は
、モル基準で式 及び を満たすことが望ましい。
シ化合物のみを使用する場合には、得られるプレポリマ
ーの末端基としては、 − Ar −011(2)、 −Ar−0−C−0−A
r’(2’)(式中のAr及びA−は前記と同じ意味を
もつ)で表わされる4種が存在し、これらの含有割合は
、モル基準で式 及び を満たすことが望ましい。
該式(X)における(Y)十(Y ’)/(Z)+(Z
’)が前記範囲を逸脱すると分子量が大きくなりにく
くて好ましくない。また、式(、lにおける(Y)+(
Z)/(y ′)+(Z ’)が0.5未満では反応速
度が遅いし、1.1を超えると得られるボリアリレート
の熱安定性が低下する傾向が生じ好ましくない。
’)が前記範囲を逸脱すると分子量が大きくなりにく
くて好ましくない。また、式(、lにおける(Y)+(
Z)/(y ′)+(Z ’)が0.5未満では反応速
度が遅いし、1.1を超えると得られるボリアリレート
の熱安定性が低下する傾向が生じ好ましくない。
前記式(X)及び(n)を満たす末端基を有するプレポ
リマーを製造する条件については、使用する原料の種類
により左右されるが、一般に式(X)を満足させるには
、(A)成分のジオールと(C)成分の芳香族ジカルボ
ン酸とのモル比を、前記式(I[)の範囲内で適宜選択
すればよいし、また式(II)を満足させるには、前記
式(I)又は(I[l)の範囲内で(B)成分のジアリ
ールカーボネートの使用量を適宜選択すればよい。
リマーを製造する条件については、使用する原料の種類
により左右されるが、一般に式(X)を満足させるには
、(A)成分のジオールと(C)成分の芳香族ジカルボ
ン酸とのモル比を、前記式(I[)の範囲内で適宜選択
すればよいし、また式(II)を満足させるには、前記
式(I)又は(I[l)の範囲内で(B)成分のジアリ
ールカーボネートの使用量を適宜選択すればよい。
本発明方法における第2工程の結晶化工程は、溶融プレ
ポリマーから結晶化した粉体状のプレポリマーを調製す
る工程であって、この調製方法としては、例えば(1)
溶融プレポリマーを冷却粉砕したのち結晶化する方法、
(2)溶融プレポリマーをチップ状又はペレット状にし
て結晶化したのち、粉砕する方法、(3)溶融プレポリ
マーを直接結晶化溶媒と接触させながら粉砕するといっ
た結晶化と粉砕とを同時に行う方法などが用いられる。
ポリマーから結晶化した粉体状のプレポリマーを調製す
る工程であって、この調製方法としては、例えば(1)
溶融プレポリマーを冷却粉砕したのち結晶化する方法、
(2)溶融プレポリマーをチップ状又はペレット状にし
て結晶化したのち、粉砕する方法、(3)溶融プレポリ
マーを直接結晶化溶媒と接触させながら粉砕するといっ
た結晶化と粉砕とを同時に行う方法などが用いられる。
また、結晶化の方法としては、例えば(1)アセトンや
トルエンなどの結晶化溶媒(米国特許第3.684,7
66号明細書記載の溶媒)や、スチームを用いる方法、
(2)結晶核剤、例えば高結晶性ボリアリレート、ジフ
ェニルカーボネート、0−クロロ安息香酸ナトリウムな
どの芳香族カルボン酸塩、各種フェルレート、芳香族ス
ルホン酸塩などを使用して、加熱結晶化する方法、(3
)100〜220℃の温度において1〜20時間程度予
備加熱して結晶化させる方法、あるいはこれらを組み合
わせた方法などが用いられる。
トルエンなどの結晶化溶媒(米国特許第3.684,7
66号明細書記載の溶媒)や、スチームを用いる方法、
(2)結晶核剤、例えば高結晶性ボリアリレート、ジフ
ェニルカーボネート、0−クロロ安息香酸ナトリウムな
どの芳香族カルボン酸塩、各種フェルレート、芳香族ス
ルホン酸塩などを使用して、加熱結晶化する方法、(3
)100〜220℃の温度において1〜20時間程度予
備加熱して結晶化させる方法、あるいはこれらを組み合
わせた方法などが用いられる。
粉砕のしやすさや結晶化のしやすさ(速度)は、ポリマ
ーの一次構造や分子量に大きく依存し、分子量が小さく
、−次構造的に結晶化しゃすいポリマー、例えばテレフ
タル酸80モル%とイソフタル酸20モル%との芳香族
ジカルボン酸混合物とビスフェノールAとから得られた
低分子量ボリアリレートは、いずれの方法によっても容
易に結晶化する。
ーの一次構造や分子量に大きく依存し、分子量が小さく
、−次構造的に結晶化しゃすいポリマー、例えばテレフ
タル酸80モル%とイソフタル酸20モル%との芳香族
ジカルボン酸混合物とビスフェノールAとから得られた
低分子量ボリアリレートは、いずれの方法によっても容
易に結晶化する。
一方、テレフタル酸とイソフタル酸との等モル混合物と
ビスフェノールAとから得られた低分子量ボリアリレー
トは結晶化しにくいが、アセトンなどの結晶化溶媒を用
いて結晶化することが可能である。この際、結晶化を速
進するために、結晶化溶媒との接触温度を高温にするこ
とや、−変長溶媒でプレポリマーを若干膨潤させたのち
、結晶化溶媒と接触させる方法を使用することも有効で
ある。また、溶媒で結晶化したのち、さらに予備加熱し
て結晶化を進めることも有効である。
ビスフェノールAとから得られた低分子量ボリアリレー
トは結晶化しにくいが、アセトンなどの結晶化溶媒を用
いて結晶化することが可能である。この際、結晶化を速
進するために、結晶化溶媒との接触温度を高温にするこ
とや、−変長溶媒でプレポリマーを若干膨潤させたのち
、結晶化溶媒と接触させる方法を使用することも有効で
ある。また、溶媒で結晶化したのち、さらに予備加熱し
て結晶化を進めることも有効である。
このようにして得られる結晶化プレポリマーの結晶化度
は、X線回折法で少なくとも5%であることが好ましい
。この結晶化度が5%未満では固相重合の際に粒子が融
着しやすいので好ましくない。また、表面の結晶化度が
高い方が融着しにくいので好ましい。
は、X線回折法で少なくとも5%であることが好ましい
。この結晶化度が5%未満では固相重合の際に粒子が融
着しやすいので好ましくない。また、表面の結晶化度が
高い方が融着しにくいので好ましい。
第3工程の固相重合工程においては、前記第2工程で得
られた結晶化プレポリマー粉体を、好ましくは200〜
300℃の範囲の温度において加熱し重合する。この同
相重合においては、縮合生成物である二酸化炭素とフェ
ノール類及び少量のジアリールカーボネートを系外へ除
去するために、不活性ガスの流通下、又は減圧下、ある
いはそれらを組み合わせた条件で重合することが望まし
い。
られた結晶化プレポリマー粉体を、好ましくは200〜
300℃の範囲の温度において加熱し重合する。この同
相重合においては、縮合生成物である二酸化炭素とフェ
ノール類及び少量のジアリールカーボネートを系外へ除
去するために、不活性ガスの流通下、又は減圧下、ある
いはそれらを組み合わせた条件で重合することが望まし
い。
また、第2工程の結晶化において、予備加熱方法をとる
場合には、結晶化が十分に進行した時点で、その温度に
おいて系を減圧にし、連続的に同相重合工程に入るのが
有利である。
場合には、結晶化が十分に進行した時点で、その温度に
おいて系を減圧にし、連続的に同相重合工程に入るのが
有利である。
該結晶化プレポリマー粉体の平均粒径は、10μmない
し10mm、好ましくはlOpmないしIIIImの範
囲にあることが望ましい。この粒径は節や各種粒度分布
測定装置(例えばコールタ−社製、ZM型アナライザー
)で測定可能である。また、粉砕は各種のプラスチック
用機械的粉砕機で粉砕可能であるが、多孔性の結晶化プ
レポリマーは特にもろく、簡単な粉砕装置でも十分に粉
砕することができる。
し10mm、好ましくはlOpmないしIIIImの範
囲にあることが望ましい。この粒径は節や各種粒度分布
測定装置(例えばコールタ−社製、ZM型アナライザー
)で測定可能である。また、粉砕は各種のプラスチック
用機械的粉砕機で粉砕可能であるが、多孔性の結晶化プ
レポリマーは特にもろく、簡単な粉砕装置でも十分に粉
砕することができる。
該結晶化プレポリマー粉体の形状としては、表面積の大
きな多孔質のものが好ましく、このものは適当な結晶化
溶媒を選ぶことにより製造することができる。
きな多孔質のものが好ましく、このものは適当な結晶化
溶媒を選ぶことにより製造することができる。
本発明における固相重合においては、結晶化プレポリマ
ーの粒子同士が融着しない範囲内でできるだけ高い温度
で重合することが、重合速度を速める点で望ましい。ま
た、重合の進行に伴いプレポリマーの融点が上昇する場
合には、それに合わせて重合温度を上げる方法も有利で
ある。一般に、溶融開始温度の少なくとも5°C低い温
度で重合が行われる。さらに、得られるポリマーには、
末端基として熱的に不安定な−ArCOOH基や−Ar
−OH基を実質上台まないことが望ましく、これらの末
端基が存在する場合には、重合を継続してなくすことが
望ましい。
ーの粒子同士が融着しない範囲内でできるだけ高い温度
で重合することが、重合速度を速める点で望ましい。ま
た、重合の進行に伴いプレポリマーの融点が上昇する場
合には、それに合わせて重合温度を上げる方法も有利で
ある。一般に、溶融開始温度の少なくとも5°C低い温
度で重合が行われる。さらに、得られるポリマーには、
末端基として熱的に不安定な−ArCOOH基や−Ar
−OH基を実質上台まないことが望ましく、これらの末
端基が存在する場合には、重合を継続してなくすことが
望ましい。
このようにして得られたボリアリレー1・は着色が少な
く、かつ耐熱性、耐熱水性、機械的性質などに優れてい
る。
く、かつ耐熱性、耐熱水性、機械的性質などに優れてい
る。
発明の効果
本発明のボリアリレートの製造方法は、界面重縮合法の
ように多量の溶媒を使用する必要がないこと、従来の溶
融重合法に比べて着色の少ない高分子量のポリマーを容
易に製造しうろこと、従来の固相重合法に比へて安価な
原料を用いることができ、かつ重合反応性に富み、ポリ
マーの末端基のコントロールにより高分子量ポリマーが
得られやすいこと、などの特徴を有する上、色相、耐熱
性、機械的性質などに優れたボリアリレートを与えるこ
とができ、工業的価値の極めて高い方法といえる。
ように多量の溶媒を使用する必要がないこと、従来の溶
融重合法に比べて着色の少ない高分子量のポリマーを容
易に製造しうろこと、従来の固相重合法に比へて安価な
原料を用いることができ、かつ重合反応性に富み、ポリ
マーの末端基のコントロールにより高分子量ポリマーが
得られやすいこと、などの特徴を有する上、色相、耐熱
性、機械的性質などに優れたボリアリレートを与えるこ
とができ、工業的価値の極めて高い方法といえる。
実施例
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、ポリマーの還元粘度は、フェノール/テトラクロ
ロエタン混合溶媒(重量比60/40)中、温度25°
Cにて0.5!? /100m(lの濃度で測定した値
である。
ロエタン混合溶媒(重量比60/40)中、温度25°
Cにて0.5!? /100m(lの濃度で測定した値
である。
実施例1
テレフタル酸5 s、tg (o、a 5モル)、イソ
フタル酸24.99 (0,15モル)、ビスフェノ
ールA I 18.69 (0,52モル)及びジフ
ェニルカーボネート256.8g (1,2モル)を重
合器に仕込み、窒素雰囲気下にかきまぜながら、生成す
る二酸化炭素とフェノールとを系外に留去しなから、室
温から250°Cまで2時間を要して昇温し、さらに2
時間を要して280 ’Oまで昇温しなから徐々に減圧
にし、最終的に5 mmHgで1時間減圧にした。得ら
れたプレポリマーの還元粘度は024であった。
フタル酸24.99 (0,15モル)、ビスフェノ
ールA I 18.69 (0,52モル)及びジフ
ェニルカーボネート256.8g (1,2モル)を重
合器に仕込み、窒素雰囲気下にかきまぜながら、生成す
る二酸化炭素とフェノールとを系外に留去しなから、室
温から250°Cまで2時間を要して昇温し、さらに2
時間を要して280 ’Oまで昇温しなから徐々に減圧
にし、最終的に5 mmHgで1時間減圧にした。得ら
れたプレポリマーの還元粘度は024であった。
このプレポリマーを粉砕したのち、室温でアセ[−ン中
に1昼夜浸せきして、多孔性の結晶化プレポリマーを得
た。このものの結晶化度はX線回折より12%であった
。
に1昼夜浸せきして、多孔性の結晶化プレポリマーを得
た。このものの結晶化度はX線回折より12%であった
。
この結晶化プレポリマーの粉末を、ロータリーエバポレ
ーターに入れ、加熱してアセトンを除去したのち、18
000で2時間、200°Cで2時間、220°Cで2
時間、240℃で2時間、2700Cで3時間、2〜5
mm’fhの減圧下、少量の乾燥窒素 。
ーターに入れ、加熱してアセトンを除去したのち、18
000で2時間、200°Cで2時間、220°Cで2
時間、240℃で2時間、2700Cで3時間、2〜5
mm’fhの減圧下、少量の乾燥窒素 。
を導入しなから固相重合を行った。
得られた重合体はガラス転移温度192°c1還元粘度
0.63であり、射出成形した成形片は着色か少なく強
靭であった。
0.63であり、射出成形した成形片は着色か少なく強
靭であった。
なお、重合体の末端のヒドロキシル基、カルポキンル基
は比色分析、NMR分析より検知されなかった。
は比色分析、NMR分析より検知されなかった。
実施例2
テレフタル60.35モルとイソフタル60.15モル
の代りにそれぞれテレフタルM0.25モルとイソフタ
ル酸0.25モルを使用した以外は、実施例1と同様な
方法により、プレポリマーを製造した。iすられたプレ
ポリマーの還元粘度は0.21であっl二。
の代りにそれぞれテレフタルM0.25モルとイソフタ
ル酸0.25モルを使用した以外は、実施例1と同様な
方法により、プレポリマーを製造した。iすられたプレ
ポリマーの還元粘度は0.21であっl二。
このプレポリマーを平均粒径約lOOμに扮砕したのち
、アセトンと共にオートクレーブに投入し、100℃で
2日間かきまぜtこ。このようにして得られた結晶化度
8%の多孔性結晶化プレポリマー粉末を乾燥したのち、
150′Cで2時間、180℃で2時間、200°Cで
4時間、240℃で3時間、270°Cで5時間、2〜
5 mrnHgの減圧下、少量の乾燥窒素を導入しなか
ら固相重合を行った。
、アセトンと共にオートクレーブに投入し、100℃で
2日間かきまぜtこ。このようにして得られた結晶化度
8%の多孔性結晶化プレポリマー粉末を乾燥したのち、
150′Cで2時間、180℃で2時間、200°Cで
4時間、240℃で3時間、270°Cで5時間、2〜
5 mrnHgの減圧下、少量の乾燥窒素を導入しなか
ら固相重合を行った。
このボリアリレートの還元粘度は0.70であり、ガラ
ス転移温度は193°Cであった。また射出成形した成
形片は無色透明で強靭であった。
ス転移温度は193°Cであった。また射出成形した成
形片は無色透明で強靭であった。
実施例3〜5
次表に示す原料を用い、実施例1又は実施例2の方法で
重合を行った。結果を合わせて該表に示す。
重合を行った。結果を合わせて該表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)芳香族ジヒドロキシ化合物を主体とするジオー
ルと(B)ジアリールカーボネートと(C)芳香族ジカ
ルボン酸とを、モル数に基づき、式0.7≦{(A)成
分+(C)成分}/{(B)成分}≦1.1及び 0.9≦{(C)成分}/{(A)成分}≦1.1の関
係を満たす割合で用い、加熱下に溶融重合させてプレポ
リマーを形成させ、次いで該プレポリマーを結晶化させ
たのち、固相重合することを特徴とするポリアリレート
の製造方法。 2(A)芳香族ジヒドロキシ化合物を主体とするジオー
ルと(B)ジアリールカーボネートと(C)芳香族ジカ
ルボン酸と(D)ヒドロキシ芳香族カルボン酸とを、モ
ル数に基づき、式 0.7≦{(A)成分+(C)成分+(D)成分}/{
(B)成分}≦1.10.9≦{(C)成分}/{(A
)成分}≦1.1及び {(D)成分}/{(A)成分+(C)成分+(D)成
分}≦0.7の関係を満たす割合で用い、加熱下に溶融
重合させてプレポリマーを形成させ、次いで該プレポリ
マーを結晶化させたのち、固相重合することを特徴とす
るポリアリレートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63075385A JPH0794540B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ポリアリレートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63075385A JPH0794540B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ポリアリレートの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247420A true JPH01247420A (ja) | 1989-10-03 |
| JPH0794540B2 JPH0794540B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13574675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63075385A Expired - Fee Related JPH0794540B2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | ポリアリレートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794540B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5627255A (en) * | 1994-03-30 | 1997-05-06 | Council Of Scientific & Industrial Research | Poly(arylester-carbonate)s and a process for the preparation of poly(arylester-carbonate)s |
| US6150493A (en) * | 1997-06-12 | 2000-11-21 | General Electric Company | Process for the preparation of poly(ester-carbonate)s |
| WO2001032742A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | General Electric Company | Method for making polyester carbonates |
| EP1291374A4 (en) * | 2000-06-01 | 2004-04-07 | Teijin Ltd | FULLY FLAVORED POLYESTER CARBONATE AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF |
| US6812319B2 (en) | 2000-10-11 | 2004-11-02 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyester carbonate and process for production of same |
| US6858701B2 (en) | 2000-06-01 | 2005-02-22 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyester carbonate and process therefor |
Citations (1)
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| JPS5598224A (en) * | 1979-01-20 | 1980-07-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | Production of aromatic polyester carbonate |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP63075385A patent/JPH0794540B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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| JPH0794540B2 (ja) | 1995-10-11 |
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