JPH01249176A - 樹脂製部材の塗装方法 - Google Patents

樹脂製部材の塗装方法

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JPH01249176A
JPH01249176A JP7616188A JP7616188A JPH01249176A JP H01249176 A JPH01249176 A JP H01249176A JP 7616188 A JP7616188 A JP 7616188A JP 7616188 A JP7616188 A JP 7616188A JP H01249176 A JPH01249176 A JP H01249176A
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JP
Japan
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coating
resin
paint
layer
drying
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JP7616188A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ueda
上田 祥夫
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) この発明は、樹脂製部材、例えばSMC(sheet 
 molding  compound)樹脂製部材の
塗装に利用される樹脂製部材の塗装方法に関するもので
ある。 (従来の技術) とくに自動車車体および部品の最終仕上工程としての塗
装の目的は、一般の塗装目的と同じく防錆と美感の付与
にあり、このような塗装に関しては、新編 自動車工学
便覧 第9編 第1−70頁〜第1−77頁に全般的な
記載がある。 −力、近年においては車体の軽量化や耐候性および意匠
性向上、さらには量産による生産性向上等のために、樹
脂製部材の採用が多くなっており、樹脂製部材の表面塗
装を必要とする場合が増大してきている。 従来、例えばSMC樹脂製部材の塗装に際しては、第6
図および第7図に示す方法や、第8図および第9図に示
す方法があった。 これらのうち、前者の第6図および第7図に示す方法は
、第7図に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を
洗浄したのち、第6図の工程図に示すように、ポリエス
テル樹脂からなるプライマー塗料を塗布するプライマー
塗装を施し、80°Cで焼付乾燥することによって、7
57図に示すように樹脂製部材11の表面にポリエステ
ル樹脂プライマー層12を形成し、次いで鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、140 ’(1!で
焼付乾燥することによって、同じく第7図に示すように
ポリエステル樹脂プライマー層12の表面に上塗層14
を形成させる方法である。 また、後者の第8図および第9図に示す方法は、第9図
に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を洗浄した
のち、第8図の工程図に示すように、ポリエステル樹脂
からなるブライマー塗料を塗布するブライマー塗装を施
し、80℃で焼付乾燥することによって、第9図に示す
ように樹6旨製部材11の表面にポリエステル樹脂プラ
イマー層12を形成し、次いで鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、140℃で焼付乾燥することによっ
て、同じく第9図に示すようにポリエステル樹脂プライ
マー層12の表面に中塗層13を形成し、さらに鋼板用
カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、140℃で焼
付乾燥することによって、同じく第9図に示すように中
塗層13の表面に上塗層14を形成させる方法である。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の樹脂製部材の塗装方法
にあっては、ポリエステル樹脂からなるブライマー塗料
を80℃および140℃で焼付乾燥するようにしていた
ため、石はね(チッピング)衝撃に対して弱いものとな
っており、塗膜がはがれやすいという問題点があった。 また、このポリエステル樹脂からなるブライマー塗料は
高温焼付乾燥型のものであるため、鋼板用カラー塗料を
高温で焼付乾燥する際に樹脂製部材11の表面層にある
気泡が飛びだしてポリエステル樹脂プライマー層12に
わき状(ピンホール状)の塗装不良を発生させ、パテう
め修正の必要を生じることもありうるという問題点があ
り、これらの問題点を解決することが課題としてあった
。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、樹脂製部材に対する塗膜の密着性が良好であ
り、耐石はね(#チッピング)衝撃性に優れていると共
に、塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がない
塗膜を形成させることができる樹脂製部材の塗装方法を
提供することを目的としている。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) この発明に係る樹脂製部材の塗装方法は、樹脂製部材に
、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温
度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗料を塗
布するプライマー塗装を施したのち、二液型ウレタン系
塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温(80℃
よりも低い温度)焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあと
メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば130
〜150℃程度)焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてお
り、必要に応じて、サフェーサー塗装後に低温焼付乾燥
もしくは触媒硬化させたあと、鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
)焼付乾燥を行ったのちに、前記メラミンアルキッド系
またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてい
る。 第1図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の一実施
態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示す
樹脂製部材1を洗浄したのち、第1図に示すように、ポ
リオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度が
一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するプライマ
ー塗装を施し、次いで、二液型ウレタン系塗料を塗布す
るサフェーサー塗装を施し、低温(例えば80℃未満9
図示では60℃で20分間)焼付乾燥を行うことによっ
て、第3図に示すように樹脂製部材1の表面にポリオレ
フィン系樹脂プライマー層2および二液型ウレタン系サ
フェーサー層3を形成させる。続いて、メラミンアルキ
ッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布する
カラー塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
9図示では140℃)での焼付乾燥を行うことによって
、同じく第3図に示すようにサフェーサー層3の表面に
上塗層5を形成させる。 第2図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第2図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、触媒硬化さ
せることによって、第3図に示したように樹脂製部材1
の表面にポリオレフィン系樹脂プライマー層2および二
液型ウレタン系すフェーサー層3を形成させる。続いて
、メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラ
ー塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば13
0〜150℃程度1図示では140℃)での焼付乾燥を
行うことによって、同じく第3図に示したようにサフェ
ーサー層3の表面に上塗層5を形成させる。 この実施態様においては、サフェーサー塗料の乾燥に触
媒硬化法を使用しているので、焼付乾燥工程は1回です
むものとなっている。 第4図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第5図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第4図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるプライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温焼付乾
燥もしくは触媒硬化させることによって、第5図に示す
ように樹脂製部材1の表面にポリオレフィン系樹脂プラ
イマー層2および二液型ウレタン系すフェーサー層3を
形成させる0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装
を施し、高温(例えば130〜140℃程度9図示では
140℃)での焼付乾燥を行うことによって、同じく第
5図に示すように中塗層4を形成させる。続いて、メラ
ミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料
を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば1・30〜
150℃程度2図示では140℃)での焼付乾燥を行う
ことによって、同じく第5図に示したように中塗層4の
表面に上塗層5を形成させる。 この発明に係る樹脂製部材の塗装方法において適用され
る樹脂製部材1としては、SMC樹脂を素材とするもの
がある。 このSMC樹脂製部材1の素材となるSMC樹脂は、ポ
リエステルをガラスマットやガラス繊維に含浸させ、途
中まで硬化反応を進めたシート状をなすものであり、こ
のSMC樹脂を素材として樹脂製部材1を成形するに際
しては、圧縮成形やマツチドダイ成形などが採用される
。 しかし、この発明が適用される樹脂製部材1は、上述の
SMC樹脂製のものにのみ限定されない。 次に、上記の樹脂製部材1に対するブライマー塗装に際
しては、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス
転移温度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗
料が用いられる。この場合、ポリオレフィン系樹脂のガ
ラス転移温度が高いと、均一な塗膜が形成されがたく、
造膜性能が低下するので、ガラス転移温度が一40℃以
下のポリオレフィン系樹脂を主成分とするブライマー塗
料を用いる必要がある。 このブライマー塗装後に施されるサフェーサー塗装にお
いては、サフェーサー塗料として二液型ウレタン系塗料
が用いられる。 この二液型ウレタン系塗料としては、樹脂として、アク
リルポリオール、アルキドポリオール、ポリエステルポ
リオールおよびその変性品よりなるポリオール類などが
使用され、硬化剤として、トルエンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、インホロンジインシアネー
ト等のインシアネート類の単体などが使用される。 次いで、サフェーサー塗装後には低温焼付乾燥または触
媒硬化を行うが、前者の低温焼付乾燥に際しては従来よ
りも低い80℃未満の温度で行うようにし、後者の触媒
硬化させるときには塗装の直前に硬化触媒を塗料主剤に
混合して使用する。 この硬化媒触としては、トリメチルアミン、トリエチル
アミン等の脂肪族アミン、ジメチルアニリン、ジエチル
アニリン等の芳香族アミン、トリエタノールアミン、メ
チルジェタノールアミン等のアルカノールアミン、テト
ラメチルジアミン、テトラメチルへキサメチレンジアミ
ン等のジアミン、トリアミン類の単体などが使用される
。 続いて、低温焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとには
、必要に応じて中塗塗装が施され、この中塗塗装には鋼
板用中塗塗料が用いられ、この表層に施されるカラー塗
装においては1.メラミンアルキッド系またはアクリル
系の鋼板用カラー塗料が用いられ、車体の塗装色との意
匠性を考慮したものが用いられる。 次いで、カラー塗装後には高温焼付乾燥を行うが、この
高温焼付乾燥に際しては従来のカラー塗装後の乾燥の場
合と同様に例えば130〜150℃で行うようにする。 (作用) この発明に係る樹脂製部材の塗装方法においては、ポリ
オレフィン系のブライマー塗料と、二液型ウレタン系の
サフェーサー塗料の二種類の塗料を用いることにより、
ブライマーに必要とされる機能を、密着性および耐石は
ね衝撃性をもつ塗膜と、低温で硬化しかつ後に高温を加
えても樹脂製部材の表層にある気泡の飛び出しをおさえ
ることのできる塗膜とに分けて具備させるようにしてい
るので、密着性および耐石はね衝撃性に優れているとと
もに、気泡の飛び出しによるわき状(ピンホール状)の
塗装不良を生じないものとなる。 (実施例) X亙亘ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
(ここでは、特殊変性ポリオレフィンエラストマー10
%、特殊変性ポリウレタン2%、カーボン0.3%、溶
剤87.7%からなるもの;15点は一40℃以下)を
10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次い
で加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂塗料
を主体とするサフェーサー塗料(ここでは、アクリルポ
リオール62%、二酸化チタン8%、キシレン6.6%
、酢酸ブチル10%、メチルエチルケトン10%、添加
剤その他3.4%に硬化剤を加えたもの、)を20JL
mの厚さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒
としてアミンを用いて触媒硬化させることによって、S
MC樹脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー
層および二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成
させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装を施
し、高温(140で30分間)での焼付乾燥を行うこと
によって中塗層を形成させ、続いて、メラミンアルキッ
ド系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、
高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行うことに
よって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 実施例2 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次
いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂
塗料を主体とするサフェーサー塗料を20pmの厚さで
塗布するサブェーサー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層および二
液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続
いて、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温(140℃で30分間〕での焼付乾燥
を行うことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を
形成させた。 衷111旦 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10JLmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、
次いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹
脂塗料を主成分とするサフェーサー塗料を20pmの厚
さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒として
アミンを用いて触媒硬化させることによって、SMC樹
脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層およ
び二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた
。続いて、メラミンアルキッド系の鋼板用カラー塗料を
塗布するカラー塗装を施し、高温(140℃で30分間
)での焼付乾燥を行うことによって、サフェーサー層の
表面に上塗層を形成させた。 比較例1 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を20ルmの厚さで塗布するサフェーサー塗装
を施し、次いで、加熱乾燥することなく、ポリオレフィ
ン樹脂を主成分とするプライマー塗料を10gmの厚さ
で塗布するプライマー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面に二液型ポリウレタン樹脂サフエーサー層お
よポリオレフィン樹脂プライマー層を形成させた。続い
て、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗
装を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を
行うことによってプライマー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 板敷Aヱ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を201Lmの厚さで塗布するサフェーサー塗
装を施し、低温(60°Cで20分間)での焼付乾燥を
行うことによって、SMC樹脂製部材の表面に二液型ポ
リウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続いて、
アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を
施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行う
ことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 塩敷■ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリエステル樹脂を主成分とするプライマー塗料を
IOpmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、高温
(80℃で20分間)での焼付乾燥を行うことによって
、SMC樹脂製部材の表面にポリエステル樹脂からなる
プライマー層を形成させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗
布する中塗塗装を施し、高温(140℃で30分間)で
の焼付乾燥を行うことによって中塗層を形成させ、続い
てアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装
を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行
うことによって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 試験例 上記実施例1〜3および比較例1〜3で示した塗装済の
SMC樹脂製部材に対して、石はね(チッピング)衝撃
試験、熱サイクル試験。 耐温水試験、耐湿試験を行うと共に、SWOM750H
に基づいて光沢2色差、外観およびごばん目について調
査し、さらには気泡の飛び出しの有無を調べた。 この結果を第1表に示す、なお、第1表において、O印
は各々の試験において良好な結果が得られたことを示し
、X印は良好な結果が得られなかったことを示している
。 第1表に示した結果より明らかなように、この発明の実
施例1〜3では、対面はね衝撃特性、耐熱サイクル特性
、l1lFf温水特性、耐湿特性のいずれにも優れてお
り、気泡の飛び出しがないためわき状の塗装不良が発生
せず、良好な塗膜性能を有するSMC製樹脂部材となっ
ていることが確かめられた。 これに対して、比較例1および比較例2では樹脂製部材
の表面に二液型ポリウレタン樹脂塗料を最初に塗布して
いるため、石はね(チッピング)衝撃に弱く、塗膜がは
がれやすいものとなっており、比較例3では高温焼付型
の塗料であるポリエステル樹脂塗料を塗布するようにし
ているため、焼付時の加熱により樹脂部材表層の気泡が
飛び出して塗装不良を生じているとともに、石はね衝撃
にも弱いものとなっていた。
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る樹脂製部材の塗装方法で
は、樹脂製部材に、ポリオレフィン系樹脂を主成分とし
かつガラス転移温度が一40°C以下であるブライマー
塗料を塗布するブライマー塗装を施したのち、二液型ウ
レタン系塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温
焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとメラミンアルキッ
ド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカ
ラー塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにしたから、
塗装後における樹脂製部材表面での塗膜の密着性が著し
く良好であり、謝方はね(耐チッピング)衝撃特性に優
れていると共に、樹脂製部材表面にある気泡の飛び出し
による塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がな
い高品質の塗膜を形成させることができるという非常に
優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装
方法の各実施態様を示す工程説明図、第3図は第1図お
よび第2図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示
す模式的説明図、第4図はこの発明に係る樹脂製部材の
塗装方法の他の実施態様を示す工程説明図、第5図は第
4図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示す模式
的説明図、第6図およびi7図は従来の樹脂製部材の塗
装方法を例示する各々工程説明図および塗膜断面の模式
的説明図、第8図および第9図は従来の樹脂製部材の塗
装方法の他の方法を例示する各々工程説明図および塗膜
断面の模式的説明図である。 1・・・樹脂製部材、 2・・・プライマー層、 3・・・サフェーサー層、 4・・・中塗層、 5・・・上塗層。 特許出願人    日産自動車株式会社代理人弁理士 
  小  塩   豊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂製部材に、ポリオレフィン系樹脂を主成分と
    しかつガラス転移温度が−40℃以下であるプライマー
    塗料を塗布するプライマー塗装を施したのち、二液型ウ
    レタン系塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温
    焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとメラミンアルキッ
    ド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカ
    ラー塗装を施し、高温焼付乾燥を行うことを特徴とする
    樹脂製部材の塗装方法。
JP7616188A 1988-03-31 1988-03-31 樹脂製部材の塗装方法 Pending JPH01249176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018134606A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 株式会社日立製作所 塗膜形成方法

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