JPH01249176A - 樹脂製部材の塗装方法 - Google Patents
樹脂製部材の塗装方法Info
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- JPH01249176A JPH01249176A JP7616188A JP7616188A JPH01249176A JP H01249176 A JPH01249176 A JP H01249176A JP 7616188 A JP7616188 A JP 7616188A JP 7616188 A JP7616188 A JP 7616188A JP H01249176 A JPH01249176 A JP H01249176A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、樹脂製部材、例えばSMC(sheet
molding compound)樹脂製部材の
塗装に利用される樹脂製部材の塗装方法に関するもので
ある。 (従来の技術) とくに自動車車体および部品の最終仕上工程としての塗
装の目的は、一般の塗装目的と同じく防錆と美感の付与
にあり、このような塗装に関しては、新編 自動車工学
便覧 第9編 第1−70頁〜第1−77頁に全般的な
記載がある。 −力、近年においては車体の軽量化や耐候性および意匠
性向上、さらには量産による生産性向上等のために、樹
脂製部材の採用が多くなっており、樹脂製部材の表面塗
装を必要とする場合が増大してきている。 従来、例えばSMC樹脂製部材の塗装に際しては、第6
図および第7図に示す方法や、第8図および第9図に示
す方法があった。 これらのうち、前者の第6図および第7図に示す方法は
、第7図に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を
洗浄したのち、第6図の工程図に示すように、ポリエス
テル樹脂からなるプライマー塗料を塗布するプライマー
塗装を施し、80°Cで焼付乾燥することによって、7
57図に示すように樹脂製部材11の表面にポリエステ
ル樹脂プライマー層12を形成し、次いで鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、140 ’(1!で
焼付乾燥することによって、同じく第7図に示すように
ポリエステル樹脂プライマー層12の表面に上塗層14
を形成させる方法である。 また、後者の第8図および第9図に示す方法は、第9図
に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を洗浄した
のち、第8図の工程図に示すように、ポリエステル樹脂
からなるブライマー塗料を塗布するブライマー塗装を施
し、80℃で焼付乾燥することによって、第9図に示す
ように樹6旨製部材11の表面にポリエステル樹脂プラ
イマー層12を形成し、次いで鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、140℃で焼付乾燥することによっ
て、同じく第9図に示すようにポリエステル樹脂プライ
マー層12の表面に中塗層13を形成し、さらに鋼板用
カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、140℃で焼
付乾燥することによって、同じく第9図に示すように中
塗層13の表面に上塗層14を形成させる方法である。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の樹脂製部材の塗装方法
にあっては、ポリエステル樹脂からなるブライマー塗料
を80℃および140℃で焼付乾燥するようにしていた
ため、石はね(チッピング)衝撃に対して弱いものとな
っており、塗膜がはがれやすいという問題点があった。 また、このポリエステル樹脂からなるブライマー塗料は
高温焼付乾燥型のものであるため、鋼板用カラー塗料を
高温で焼付乾燥する際に樹脂製部材11の表面層にある
気泡が飛びだしてポリエステル樹脂プライマー層12に
わき状(ピンホール状)の塗装不良を発生させ、パテう
め修正の必要を生じることもありうるという問題点があ
り、これらの問題点を解決することが課題としてあった
。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、樹脂製部材に対する塗膜の密着性が良好であ
り、耐石はね(#チッピング)衝撃性に優れていると共
に、塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がない
塗膜を形成させることができる樹脂製部材の塗装方法を
提供することを目的としている。
molding compound)樹脂製部材の
塗装に利用される樹脂製部材の塗装方法に関するもので
ある。 (従来の技術) とくに自動車車体および部品の最終仕上工程としての塗
装の目的は、一般の塗装目的と同じく防錆と美感の付与
にあり、このような塗装に関しては、新編 自動車工学
便覧 第9編 第1−70頁〜第1−77頁に全般的な
記載がある。 −力、近年においては車体の軽量化や耐候性および意匠
性向上、さらには量産による生産性向上等のために、樹
脂製部材の採用が多くなっており、樹脂製部材の表面塗
装を必要とする場合が増大してきている。 従来、例えばSMC樹脂製部材の塗装に際しては、第6
図および第7図に示す方法や、第8図および第9図に示
す方法があった。 これらのうち、前者の第6図および第7図に示す方法は
、第7図に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を
洗浄したのち、第6図の工程図に示すように、ポリエス
テル樹脂からなるプライマー塗料を塗布するプライマー
塗装を施し、80°Cで焼付乾燥することによって、7
57図に示すように樹脂製部材11の表面にポリエステ
ル樹脂プライマー層12を形成し、次いで鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、140 ’(1!で
焼付乾燥することによって、同じく第7図に示すように
ポリエステル樹脂プライマー層12の表面に上塗層14
を形成させる方法である。 また、後者の第8図および第9図に示す方法は、第9図
に表層部分のみを示すSMC樹脂製部材11を洗浄した
のち、第8図の工程図に示すように、ポリエステル樹脂
からなるブライマー塗料を塗布するブライマー塗装を施
し、80℃で焼付乾燥することによって、第9図に示す
ように樹6旨製部材11の表面にポリエステル樹脂プラ
イマー層12を形成し、次いで鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、140℃で焼付乾燥することによっ
て、同じく第9図に示すようにポリエステル樹脂プライ
マー層12の表面に中塗層13を形成し、さらに鋼板用
カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、140℃で焼
付乾燥することによって、同じく第9図に示すように中
塗層13の表面に上塗層14を形成させる方法である。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の樹脂製部材の塗装方法
にあっては、ポリエステル樹脂からなるブライマー塗料
を80℃および140℃で焼付乾燥するようにしていた
ため、石はね(チッピング)衝撃に対して弱いものとな
っており、塗膜がはがれやすいという問題点があった。 また、このポリエステル樹脂からなるブライマー塗料は
高温焼付乾燥型のものであるため、鋼板用カラー塗料を
高温で焼付乾燥する際に樹脂製部材11の表面層にある
気泡が飛びだしてポリエステル樹脂プライマー層12に
わき状(ピンホール状)の塗装不良を発生させ、パテう
め修正の必要を生じることもありうるという問題点があ
り、これらの問題点を解決することが課題としてあった
。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、樹脂製部材に対する塗膜の密着性が良好であ
り、耐石はね(#チッピング)衝撃性に優れていると共
に、塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がない
塗膜を形成させることができる樹脂製部材の塗装方法を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明に係る樹脂製部材の塗装方法は、樹脂製部材に
、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温
度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗料を塗
布するプライマー塗装を施したのち、二液型ウレタン系
塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温(80℃
よりも低い温度)焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあと
メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば130
〜150℃程度)焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてお
り、必要に応じて、サフェーサー塗装後に低温焼付乾燥
もしくは触媒硬化させたあと、鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
)焼付乾燥を行ったのちに、前記メラミンアルキッド系
またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてい
る。 第1図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の一実施
態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示す
樹脂製部材1を洗浄したのち、第1図に示すように、ポ
リオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度が
一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するプライマ
ー塗装を施し、次いで、二液型ウレタン系塗料を塗布す
るサフェーサー塗装を施し、低温(例えば80℃未満9
図示では60℃で20分間)焼付乾燥を行うことによっ
て、第3図に示すように樹脂製部材1の表面にポリオレ
フィン系樹脂プライマー層2および二液型ウレタン系サ
フェーサー層3を形成させる。続いて、メラミンアルキ
ッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布する
カラー塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
9図示では140℃)での焼付乾燥を行うことによって
、同じく第3図に示すようにサフェーサー層3の表面に
上塗層5を形成させる。 第2図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第2図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、触媒硬化さ
せることによって、第3図に示したように樹脂製部材1
の表面にポリオレフィン系樹脂プライマー層2および二
液型ウレタン系すフェーサー層3を形成させる。続いて
、メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラ
ー塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば13
0〜150℃程度1図示では140℃)での焼付乾燥を
行うことによって、同じく第3図に示したようにサフェ
ーサー層3の表面に上塗層5を形成させる。 この実施態様においては、サフェーサー塗料の乾燥に触
媒硬化法を使用しているので、焼付乾燥工程は1回です
むものとなっている。 第4図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第5図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第4図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるプライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温焼付乾
燥もしくは触媒硬化させることによって、第5図に示す
ように樹脂製部材1の表面にポリオレフィン系樹脂プラ
イマー層2および二液型ウレタン系すフェーサー層3を
形成させる0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装
を施し、高温(例えば130〜140℃程度9図示では
140℃)での焼付乾燥を行うことによって、同じく第
5図に示すように中塗層4を形成させる。続いて、メラ
ミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料
を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば1・30〜
150℃程度2図示では140℃)での焼付乾燥を行う
ことによって、同じく第5図に示したように中塗層4の
表面に上塗層5を形成させる。 この発明に係る樹脂製部材の塗装方法において適用され
る樹脂製部材1としては、SMC樹脂を素材とするもの
がある。 このSMC樹脂製部材1の素材となるSMC樹脂は、ポ
リエステルをガラスマットやガラス繊維に含浸させ、途
中まで硬化反応を進めたシート状をなすものであり、こ
のSMC樹脂を素材として樹脂製部材1を成形するに際
しては、圧縮成形やマツチドダイ成形などが採用される
。 しかし、この発明が適用される樹脂製部材1は、上述の
SMC樹脂製のものにのみ限定されない。 次に、上記の樹脂製部材1に対するブライマー塗装に際
しては、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス
転移温度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗
料が用いられる。この場合、ポリオレフィン系樹脂のガ
ラス転移温度が高いと、均一な塗膜が形成されがたく、
造膜性能が低下するので、ガラス転移温度が一40℃以
下のポリオレフィン系樹脂を主成分とするブライマー塗
料を用いる必要がある。 このブライマー塗装後に施されるサフェーサー塗装にお
いては、サフェーサー塗料として二液型ウレタン系塗料
が用いられる。 この二液型ウレタン系塗料としては、樹脂として、アク
リルポリオール、アルキドポリオール、ポリエステルポ
リオールおよびその変性品よりなるポリオール類などが
使用され、硬化剤として、トルエンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、インホロンジインシアネー
ト等のインシアネート類の単体などが使用される。 次いで、サフェーサー塗装後には低温焼付乾燥または触
媒硬化を行うが、前者の低温焼付乾燥に際しては従来よ
りも低い80℃未満の温度で行うようにし、後者の触媒
硬化させるときには塗装の直前に硬化触媒を塗料主剤に
混合して使用する。 この硬化媒触としては、トリメチルアミン、トリエチル
アミン等の脂肪族アミン、ジメチルアニリン、ジエチル
アニリン等の芳香族アミン、トリエタノールアミン、メ
チルジェタノールアミン等のアルカノールアミン、テト
ラメチルジアミン、テトラメチルへキサメチレンジアミ
ン等のジアミン、トリアミン類の単体などが使用される
。 続いて、低温焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとには
、必要に応じて中塗塗装が施され、この中塗塗装には鋼
板用中塗塗料が用いられ、この表層に施されるカラー塗
装においては1.メラミンアルキッド系またはアクリル
系の鋼板用カラー塗料が用いられ、車体の塗装色との意
匠性を考慮したものが用いられる。 次いで、カラー塗装後には高温焼付乾燥を行うが、この
高温焼付乾燥に際しては従来のカラー塗装後の乾燥の場
合と同様に例えば130〜150℃で行うようにする。 (作用) この発明に係る樹脂製部材の塗装方法においては、ポリ
オレフィン系のブライマー塗料と、二液型ウレタン系の
サフェーサー塗料の二種類の塗料を用いることにより、
ブライマーに必要とされる機能を、密着性および耐石は
ね衝撃性をもつ塗膜と、低温で硬化しかつ後に高温を加
えても樹脂製部材の表層にある気泡の飛び出しをおさえ
ることのできる塗膜とに分けて具備させるようにしてい
るので、密着性および耐石はね衝撃性に優れているとと
もに、気泡の飛び出しによるわき状(ピンホール状)の
塗装不良を生じないものとなる。 (実施例) X亙亘ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
(ここでは、特殊変性ポリオレフィンエラストマー10
%、特殊変性ポリウレタン2%、カーボン0.3%、溶
剤87.7%からなるもの;15点は一40℃以下)を
10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次い
で加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂塗料
を主体とするサフェーサー塗料(ここでは、アクリルポ
リオール62%、二酸化チタン8%、キシレン6.6%
、酢酸ブチル10%、メチルエチルケトン10%、添加
剤その他3.4%に硬化剤を加えたもの、)を20JL
mの厚さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒
としてアミンを用いて触媒硬化させることによって、S
MC樹脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー
層および二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成
させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装を施
し、高温(140で30分間)での焼付乾燥を行うこと
によって中塗層を形成させ、続いて、メラミンアルキッ
ド系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、
高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行うことに
よって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 実施例2 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次
いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂
塗料を主体とするサフェーサー塗料を20pmの厚さで
塗布するサブェーサー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層および二
液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続
いて、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温(140℃で30分間〕での焼付乾燥
を行うことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を
形成させた。 衷111旦 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10JLmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、
次いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹
脂塗料を主成分とするサフェーサー塗料を20pmの厚
さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒として
アミンを用いて触媒硬化させることによって、SMC樹
脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層およ
び二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた
。続いて、メラミンアルキッド系の鋼板用カラー塗料を
塗布するカラー塗装を施し、高温(140℃で30分間
)での焼付乾燥を行うことによって、サフェーサー層の
表面に上塗層を形成させた。 比較例1 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を20ルmの厚さで塗布するサフェーサー塗装
を施し、次いで、加熱乾燥することなく、ポリオレフィ
ン樹脂を主成分とするプライマー塗料を10gmの厚さ
で塗布するプライマー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面に二液型ポリウレタン樹脂サフエーサー層お
よポリオレフィン樹脂プライマー層を形成させた。続い
て、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗
装を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を
行うことによってプライマー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 板敷Aヱ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を201Lmの厚さで塗布するサフェーサー塗
装を施し、低温(60°Cで20分間)での焼付乾燥を
行うことによって、SMC樹脂製部材の表面に二液型ポ
リウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続いて、
アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を
施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行う
ことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 塩敷■ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリエステル樹脂を主成分とするプライマー塗料を
IOpmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、高温
(80℃で20分間)での焼付乾燥を行うことによって
、SMC樹脂製部材の表面にポリエステル樹脂からなる
プライマー層を形成させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗
布する中塗塗装を施し、高温(140℃で30分間)で
の焼付乾燥を行うことによって中塗層を形成させ、続い
てアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装
を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行
うことによって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 試験例 上記実施例1〜3および比較例1〜3で示した塗装済の
SMC樹脂製部材に対して、石はね(チッピング)衝撃
試験、熱サイクル試験。 耐温水試験、耐湿試験を行うと共に、SWOM750H
に基づいて光沢2色差、外観およびごばん目について調
査し、さらには気泡の飛び出しの有無を調べた。 この結果を第1表に示す、なお、第1表において、O印
は各々の試験において良好な結果が得られたことを示し
、X印は良好な結果が得られなかったことを示している
。 第1表に示した結果より明らかなように、この発明の実
施例1〜3では、対面はね衝撃特性、耐熱サイクル特性
、l1lFf温水特性、耐湿特性のいずれにも優れてお
り、気泡の飛び出しがないためわき状の塗装不良が発生
せず、良好な塗膜性能を有するSMC製樹脂部材となっ
ていることが確かめられた。 これに対して、比較例1および比較例2では樹脂製部材
の表面に二液型ポリウレタン樹脂塗料を最初に塗布して
いるため、石はね(チッピング)衝撃に弱く、塗膜がは
がれやすいものとなっており、比較例3では高温焼付型
の塗料であるポリエステル樹脂塗料を塗布するようにし
ているため、焼付時の加熱により樹脂部材表層の気泡が
飛び出して塗装不良を生じているとともに、石はね衝撃
にも弱いものとなっていた。
、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温
度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗料を塗
布するプライマー塗装を施したのち、二液型ウレタン系
塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温(80℃
よりも低い温度)焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあと
メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー
塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば130
〜150℃程度)焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてお
り、必要に応じて、サフェーサー塗装後に低温焼付乾燥
もしくは触媒硬化させたあと、鋼板用中塗塗料を塗布す
る中塗塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
)焼付乾燥を行ったのちに、前記メラミンアルキッド系
またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにした構成を従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてい
る。 第1図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の一実施
態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示す
樹脂製部材1を洗浄したのち、第1図に示すように、ポ
リオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度が
一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するプライマ
ー塗装を施し、次いで、二液型ウレタン系塗料を塗布す
るサフェーサー塗装を施し、低温(例えば80℃未満9
図示では60℃で20分間)焼付乾燥を行うことによっ
て、第3図に示すように樹脂製部材1の表面にポリオレ
フィン系樹脂プライマー層2および二液型ウレタン系サ
フェーサー層3を形成させる。続いて、メラミンアルキ
ッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布する
カラー塗装を施し、高温(例えば130〜150℃程度
9図示では140℃)での焼付乾燥を行うことによって
、同じく第3図に示すようにサフェーサー層3の表面に
上塗層5を形成させる。 第2図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第3図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第2図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるブライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、触媒硬化さ
せることによって、第3図に示したように樹脂製部材1
の表面にポリオレフィン系樹脂プライマー層2および二
液型ウレタン系すフェーサー層3を形成させる。続いて
、メラミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラ
ー塗料を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば13
0〜150℃程度1図示では140℃)での焼付乾燥を
行うことによって、同じく第3図に示したようにサフェ
ーサー層3の表面に上塗層5を形成させる。 この実施態様においては、サフェーサー塗料の乾燥に触
媒硬化法を使用しているので、焼付乾燥工程は1回です
むものとなっている。 第4図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装方法の他の実
施態様を示すもので、まず、第5図に表層部分のみを示
す樹脂製部材1を洗浄したのち、第4図に示すように、
ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス転移温度
が一40℃以下であるプライマー塗料を塗布するブライ
マー塗装を施し、次いで二液型ウレタン系のサフェーサ
ー塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温焼付乾
燥もしくは触媒硬化させることによって、第5図に示す
ように樹脂製部材1の表面にポリオレフィン系樹脂プラ
イマー層2および二液型ウレタン系すフェーサー層3を
形成させる0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装
を施し、高温(例えば130〜140℃程度9図示では
140℃)での焼付乾燥を行うことによって、同じく第
5図に示すように中塗層4を形成させる。続いて、メラ
ミンアルキッド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料
を塗布するカラー塗装を施し、高温(例えば1・30〜
150℃程度2図示では140℃)での焼付乾燥を行う
ことによって、同じく第5図に示したように中塗層4の
表面に上塗層5を形成させる。 この発明に係る樹脂製部材の塗装方法において適用され
る樹脂製部材1としては、SMC樹脂を素材とするもの
がある。 このSMC樹脂製部材1の素材となるSMC樹脂は、ポ
リエステルをガラスマットやガラス繊維に含浸させ、途
中まで硬化反応を進めたシート状をなすものであり、こ
のSMC樹脂を素材として樹脂製部材1を成形するに際
しては、圧縮成形やマツチドダイ成形などが採用される
。 しかし、この発明が適用される樹脂製部材1は、上述の
SMC樹脂製のものにのみ限定されない。 次に、上記の樹脂製部材1に対するブライマー塗装に際
しては、ポリオレフィン系樹脂を主成分としかつガラス
転移温度(Tg点)が−40℃以下であるブライマー塗
料が用いられる。この場合、ポリオレフィン系樹脂のガ
ラス転移温度が高いと、均一な塗膜が形成されがたく、
造膜性能が低下するので、ガラス転移温度が一40℃以
下のポリオレフィン系樹脂を主成分とするブライマー塗
料を用いる必要がある。 このブライマー塗装後に施されるサフェーサー塗装にお
いては、サフェーサー塗料として二液型ウレタン系塗料
が用いられる。 この二液型ウレタン系塗料としては、樹脂として、アク
リルポリオール、アルキドポリオール、ポリエステルポ
リオールおよびその変性品よりなるポリオール類などが
使用され、硬化剤として、トルエンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、インホロンジインシアネー
ト等のインシアネート類の単体などが使用される。 次いで、サフェーサー塗装後には低温焼付乾燥または触
媒硬化を行うが、前者の低温焼付乾燥に際しては従来よ
りも低い80℃未満の温度で行うようにし、後者の触媒
硬化させるときには塗装の直前に硬化触媒を塗料主剤に
混合して使用する。 この硬化媒触としては、トリメチルアミン、トリエチル
アミン等の脂肪族アミン、ジメチルアニリン、ジエチル
アニリン等の芳香族アミン、トリエタノールアミン、メ
チルジェタノールアミン等のアルカノールアミン、テト
ラメチルジアミン、テトラメチルへキサメチレンジアミ
ン等のジアミン、トリアミン類の単体などが使用される
。 続いて、低温焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとには
、必要に応じて中塗塗装が施され、この中塗塗装には鋼
板用中塗塗料が用いられ、この表層に施されるカラー塗
装においては1.メラミンアルキッド系またはアクリル
系の鋼板用カラー塗料が用いられ、車体の塗装色との意
匠性を考慮したものが用いられる。 次いで、カラー塗装後には高温焼付乾燥を行うが、この
高温焼付乾燥に際しては従来のカラー塗装後の乾燥の場
合と同様に例えば130〜150℃で行うようにする。 (作用) この発明に係る樹脂製部材の塗装方法においては、ポリ
オレフィン系のブライマー塗料と、二液型ウレタン系の
サフェーサー塗料の二種類の塗料を用いることにより、
ブライマーに必要とされる機能を、密着性および耐石は
ね衝撃性をもつ塗膜と、低温で硬化しかつ後に高温を加
えても樹脂製部材の表層にある気泡の飛び出しをおさえ
ることのできる塗膜とに分けて具備させるようにしてい
るので、密着性および耐石はね衝撃性に優れているとと
もに、気泡の飛び出しによるわき状(ピンホール状)の
塗装不良を生じないものとなる。 (実施例) X亙亘ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
(ここでは、特殊変性ポリオレフィンエラストマー10
%、特殊変性ポリウレタン2%、カーボン0.3%、溶
剤87.7%からなるもの;15点は一40℃以下)を
10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次い
で加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂塗料
を主体とするサフェーサー塗料(ここでは、アクリルポ
リオール62%、二酸化チタン8%、キシレン6.6%
、酢酸ブチル10%、メチルエチルケトン10%、添加
剤その他3.4%に硬化剤を加えたもの、)を20JL
mの厚さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒
としてアミンを用いて触媒硬化させることによって、S
MC樹脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー
層および二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成
させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗布する中塗塗装を施
し、高温(140で30分間)での焼付乾燥を行うこと
によって中塗層を形成させ、続いて、メラミンアルキッ
ド系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を施し、
高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行うことに
よって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 実施例2 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10gmの厚さで塗布するブライマー塗装を施し、次
いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹脂
塗料を主体とするサフェーサー塗料を20pmの厚さで
塗布するサブェーサー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層および二
液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続
いて、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー
塗装を施し、高温(140℃で30分間〕での焼付乾燥
を行うことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を
形成させた。 衷111旦 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリオレフィン樹脂を主成分とするプライマー塗料
を10JLmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、
次いで、加熱乾燥することなく、二液型ポリウレタン樹
脂塗料を主成分とするサフェーサー塗料を20pmの厚
さで塗布するサフェーサー塗装を施し、硬化触媒として
アミンを用いて触媒硬化させることによって、SMC樹
脂製部材の表面にポリオレフィン樹脂プライマー層およ
び二液型ポリウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた
。続いて、メラミンアルキッド系の鋼板用カラー塗料を
塗布するカラー塗装を施し、高温(140℃で30分間
)での焼付乾燥を行うことによって、サフェーサー層の
表面に上塗層を形成させた。 比較例1 まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を20ルmの厚さで塗布するサフェーサー塗装
を施し、次いで、加熱乾燥することなく、ポリオレフィ
ン樹脂を主成分とするプライマー塗料を10gmの厚さ
で塗布するプライマー塗装を施し、低温(60℃で20
分間)での焼付乾燥を行うことによって、SMC樹脂製
部材の表面に二液型ポリウレタン樹脂サフエーサー層お
よポリオレフィン樹脂プライマー層を形成させた。続い
て、アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗
装を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を
行うことによってプライマー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 板敷Aヱ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、二液型ポリウレタン樹脂塗料を主体とするサフェー
サー塗料を201Lmの厚さで塗布するサフェーサー塗
装を施し、低温(60°Cで20分間)での焼付乾燥を
行うことによって、SMC樹脂製部材の表面に二液型ポ
リウレタン樹脂サフェーサー層を形成させた。続いて、
アクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装を
施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行う
ことによって、サフェーサー層の表面に上塗層を形成さ
せた。 塩敷■ユ まず、SMC樹脂製部材を洗浄して表面を清浄にしたの
ち、ポリエステル樹脂を主成分とするプライマー塗料を
IOpmの厚さで塗布するプライマー塗装を施し、高温
(80℃で20分間)での焼付乾燥を行うことによって
、SMC樹脂製部材の表面にポリエステル樹脂からなる
プライマー層を形成させた0次に、鋼板用中塗塗料を塗
布する中塗塗装を施し、高温(140℃で30分間)で
の焼付乾燥を行うことによって中塗層を形成させ、続い
てアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカラー塗装
を施し、高温(140℃で30分間)での焼付乾燥を行
うことによって、中塗層の表面に上塗層を形成させた。 試験例 上記実施例1〜3および比較例1〜3で示した塗装済の
SMC樹脂製部材に対して、石はね(チッピング)衝撃
試験、熱サイクル試験。 耐温水試験、耐湿試験を行うと共に、SWOM750H
に基づいて光沢2色差、外観およびごばん目について調
査し、さらには気泡の飛び出しの有無を調べた。 この結果を第1表に示す、なお、第1表において、O印
は各々の試験において良好な結果が得られたことを示し
、X印は良好な結果が得られなかったことを示している
。 第1表に示した結果より明らかなように、この発明の実
施例1〜3では、対面はね衝撃特性、耐熱サイクル特性
、l1lFf温水特性、耐湿特性のいずれにも優れてお
り、気泡の飛び出しがないためわき状の塗装不良が発生
せず、良好な塗膜性能を有するSMC製樹脂部材となっ
ていることが確かめられた。 これに対して、比較例1および比較例2では樹脂製部材
の表面に二液型ポリウレタン樹脂塗料を最初に塗布して
いるため、石はね(チッピング)衝撃に弱く、塗膜がは
がれやすいものとなっており、比較例3では高温焼付型
の塗料であるポリエステル樹脂塗料を塗布するようにし
ているため、焼付時の加熱により樹脂部材表層の気泡が
飛び出して塗装不良を生じているとともに、石はね衝撃
にも弱いものとなっていた。
以上のように、この発明に係る樹脂製部材の塗装方法で
は、樹脂製部材に、ポリオレフィン系樹脂を主成分とし
かつガラス転移温度が一40°C以下であるブライマー
塗料を塗布するブライマー塗装を施したのち、二液型ウ
レタン系塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温
焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとメラミンアルキッ
ド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカ
ラー塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにしたから、
塗装後における樹脂製部材表面での塗膜の密着性が著し
く良好であり、謝方はね(耐チッピング)衝撃特性に優
れていると共に、樹脂製部材表面にある気泡の飛び出し
による塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がな
い高品質の塗膜を形成させることができるという非常に
優れた効果がもたらされる。
は、樹脂製部材に、ポリオレフィン系樹脂を主成分とし
かつガラス転移温度が一40°C以下であるブライマー
塗料を塗布するブライマー塗装を施したのち、二液型ウ
レタン系塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温
焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとメラミンアルキッ
ド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカ
ラー塗装を施し、高温焼付乾燥を行うようにしたから、
塗装後における樹脂製部材表面での塗膜の密着性が著し
く良好であり、謝方はね(耐チッピング)衝撃特性に優
れていると共に、樹脂製部材表面にある気泡の飛び出し
による塗装不良が生じがたく、パテうめ修正の必要がな
い高品質の塗膜を形成させることができるという非常に
優れた効果がもたらされる。
第1図および第2図はこの発明に係る樹脂製部材の塗装
方法の各実施態様を示す工程説明図、第3図は第1図お
よび第2図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示
す模式的説明図、第4図はこの発明に係る樹脂製部材の
塗装方法の他の実施態様を示す工程説明図、第5図は第
4図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示す模式
的説明図、第6図およびi7図は従来の樹脂製部材の塗
装方法を例示する各々工程説明図および塗膜断面の模式
的説明図、第8図および第9図は従来の樹脂製部材の塗
装方法の他の方法を例示する各々工程説明図および塗膜
断面の模式的説明図である。 1・・・樹脂製部材、 2・・・プライマー層、 3・・・サフェーサー層、 4・・・中塗層、 5・・・上塗層。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理士
小 塩 豊
方法の各実施態様を示す工程説明図、第3図は第1図お
よび第2図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示
す模式的説明図、第4図はこの発明に係る樹脂製部材の
塗装方法の他の実施態様を示す工程説明図、第5図は第
4図で示した実施態様で得た塗膜の断面構造を示す模式
的説明図、第6図およびi7図は従来の樹脂製部材の塗
装方法を例示する各々工程説明図および塗膜断面の模式
的説明図、第8図および第9図は従来の樹脂製部材の塗
装方法の他の方法を例示する各々工程説明図および塗膜
断面の模式的説明図である。 1・・・樹脂製部材、 2・・・プライマー層、 3・・・サフェーサー層、 4・・・中塗層、 5・・・上塗層。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理士
小 塩 豊
Claims (1)
- (1)樹脂製部材に、ポリオレフィン系樹脂を主成分と
しかつガラス転移温度が−40℃以下であるプライマー
塗料を塗布するプライマー塗装を施したのち、二液型ウ
レタン系塗料を塗布するサフェーサー塗装を施し、低温
焼付乾燥もしくは触媒硬化させたあとメラミンアルキッ
ド系またはアクリル系の鋼板用カラー塗料を塗布するカ
ラー塗装を施し、高温焼付乾燥を行うことを特徴とする
樹脂製部材の塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7616188A JPH01249176A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 樹脂製部材の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7616188A JPH01249176A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 樹脂製部材の塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01249176A true JPH01249176A (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13597337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7616188A Pending JPH01249176A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 樹脂製部材の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01249176A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018134606A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社日立製作所 | 塗膜形成方法 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP7616188A patent/JPH01249176A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018134606A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社日立製作所 | 塗膜形成方法 |
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