JPH01255470A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH01255470A
JPH01255470A JP63082030A JP8203088A JPH01255470A JP H01255470 A JPH01255470 A JP H01255470A JP 63082030 A JP63082030 A JP 63082030A JP 8203088 A JP8203088 A JP 8203088A JP H01255470 A JPH01255470 A JP H01255470A
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switching power
transistor
capacitor
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Tsutomu Shiomi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスイッチング電源手段を2段直列接続して構成
される電源装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、インバータやコンバータ、チョッパー等のスイッ
チング電源手段が広く用いられている。
これらのスイッチング電源手段は、1つ以上のスイッチ
ング素子(例えば、バイポーラトランジスタや電界効果
トランジスタ、サイリスタ等)と、周辺の受動部品(例
えば、コンデンサやインダクタンス素子、ダイオード等
)を組み合わせ、スイッチング素子を高速で開閉せしめ
ることにより、入出力間の電力変換を行う手段である。
電力変換の種類としては、例えば、直流高電圧を直流低
電圧に変換したり、直流電力を数十kHzの交流電力に
変換する等の種類があり、前者は商用交流電源の整流出
力から数V〜数十Vの直流電源を効率良く得るために、
後者は放電灯を高周波点灯するような用途に利用されて
いる。
ところで、商用交流電源を入力とする場合、−般には整
流素子で脈流を作り、直接大容量のコンデンサにて平滑
して直流電圧を生成し、スイッチング電源手段に入力す
る。この場合、商用交流電源の入力力率は低くなり、入
力電流が多くなるために配線容量を大きくする必要があ
り、また、入力電流の高周波成分が多いため、電源電圧
に歪みを生じ、同じ電源配線に接続された他の機器に悪
影響を及ぼす等の不都合がある。そこで、商用交流電源
を整流した後、大容量のコンデンサを介さずに、−変則
のスイッチング電源手段を用いて安定な直流電圧を生成
する方式がある。第12図はその方式を用いた従来例の
回路図である。
良股ILL 以下、第12図の回路の構成について説明する。
商用交流電源Vsには全波整流器DB、の交流入力端が
接続されている。全波整流器DB、の直流出力端には、
極性反転型チョッパー回路が接続されている。極性反転
型チョッパー回路は、全波整流器DB、の直流出力端に
、インダクタンス素子LIとトランジスタQ、の直列回
路を接続し、インダクタンス素子L1の両端に、ダイオ
ードD、を介して平滑用のコンデンサC6を並列に接続
した構成になっている。このコンデンサC0の両端が、
極性反転型チョッパー回路の出力端となる。極性反転型
チョッパー回路の出力端には、直列共振型インバータ回
路が接続されている。
このインバータ回路は、直列に接続されたスイッチング
用のトランジスタQ2.Q、を備え、このトランジスタ
Q、、Q、の直列回路に入力直流電圧が印加される。一
方のトランジスタQ2と並列に、カップリング用のコン
デンサC1、負荷Z、インダクタンス素子L2の直列回
路が接続されている。
負荷Zの両端には、共振用のコンデンサc2が並列に接
続されている。なお、トランジスタQ2.Q3には、ダ
イオードD、、D、が逆並列に接続されているが、これ
らのダイオードD 2 、 D 3は必ずしも必要では
ない。
トランジスタQ、、Q2.Q3のベース・エミッタ間に
は、それぞれパルストランスPT、、PT2.PT3の
2次巻線がバイアス抵抗Rl、 R2、R、jを介して
接続されている。パルストランスPT、の1次巻線は、
トランジスタQ4を介して直流電源E2に接続されてお
り、パルストランスPT、、PT、の1次巻線は、トラ
ンジスタQs、Qsを介して直流電源E、に接続されて
いる。トランジスタQ4のベースには、バイアス抵抗R
4を介してフリップフロップFFの出力Qが接続されて
いる。フリップフロップFFのリセット入力Rには、コ
ンパレータCP1の出力が接続されている。コンパレー
タCP1の負入力端子には基準電圧E1が印加されてい
る。コンデンサC8の両端には、高インピーダンスの抵
抗R2,Rsの直列回路よりなる分圧回路が接続されて
いる。抵抗R,,R,の接続点の電圧はコンパレータC
Plの正入力端子に印加されている。フリップフロップ
FFのクロック入力CLには、発振器○SCから出力さ
れるクロック信号が入力されている0発振器OSCから
出力されるタロツク信号は、バイアス抵抗R@を介して
トランジスタQ、のベースに供給されると共に、N。
T回路G1にて反転され、バイアス抵抗R9を介してト
ランジスタQ、のベースに供給されている。
このように、チョッパー回路とインバータ回路とを組み
合わせて使用することにより、入力力率は高くなり、入
力電流の高周波成分も少なくなるものである。
以下、この従来例の動作について説明する。商用交流電
源Vsが投入されると、商用交流電源Vsの交流電圧が
全波整流器D B +により全波整流され、全波整流器
DB、の直流出力端子には脈流電圧が発生する。まず、
極性反転型チョッパー回路の動作について説明する。ト
ランジスタQ、がオン状態のとき、全波整流器DB、か
らの直流電流はトランジスタQ、を介してインダクタン
ス素子り、に流れ、インダクタンス素子り、にエネルギ
ーが蓄えられる9次に、トランジスタQ、がオフ状態に
なると、全波整流器DB、からの電流はインダクタンス
素子L 、に流入しなくなり、インダクタンス素子″−
ユは電流の連続性を維持するために、その両端に電圧を
発生し、ダイオードD、を介してインバータ回路及びコ
ンデンサC0に電流を流す、以下、同様にして、トラン
ジスタQ、をスイッチングすることにより、全波整流器
DB、の出力電圧とは逆極性の電圧をインバータ回路及
びコンデンサC0に供給する。
次に、直列共振型インバータ回路の動作について説明す
る。トランジスタQ 2 、 Q 3のベース・エミッ
タ間には、トランジスタQ2.Q、を交互にオン、オフ
させるような制御信号が夫々入力されている。トランジ
スタQ2がオフ状態で、トランジスタQ3がオン状態の
場合には、インバータ回路の入力端よりコンデンサC3
とインダクタンス素子L2及びトランジスタQ、のコレ
クタ・エミッタ間を介して、負荷ZとコンデンサC2の
並列回路に電流が流れる。このとき、コンデンサCIは
充電される0次に、トランジスタQ2がオン状態で、ト
ランジスタQ、がオフ状態の場合には、コンデンサC7
からトランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間とインダ
クタンス素子L2を介して負荷ZとコンデンサC2の並
列回路に電流が流れる。以下、同じ動作を繰り返し、イ
ンダクタンス素子L2とコンデンサC2の直列共振回路
には高周波電流が流れ、コンデンサC2の両端には共振
作用により高電圧が発生し、負荷Zに印加される。
次に、上述のチョッパー回路及びインバータ回路のトラ
ンジスタQ、、Q2.Q、を制御するための制御回路の
動作について説明する0発振器OSCはデユーティファ
クターが50%の矩形波信号を発振する。第13図は発
振器O8Cの出力と、チョッパー回路の出力電流Ic、
インバータ回路の入力電流Id、及びコンデンサC8の
リップル電流■「の各波形を示している。
発振器O8Cの出力が“High”レベルになると、フ
リップフロップFFがセットされ、その出力Qが“Hi
gh”レベルとなり、トランジスタQ、がオンされて、
直流電源E2によりパルストランスPT。
が励磁され、トランジスタQ1がオンされる。同時にト
ランジスタQ6がオンされ、直流電源E、によりパルス
トランスPT、が励磁され、トランジスタQ、がオンさ
れて、電流Idが流れる。コンデンサC0の両端電圧は
抵抗R? 、 Rsで分圧されて検出される。その検出
電圧と基準電圧E、とをコンパレータCPlで比較する
。検出電圧が基準電圧E、よりも高くなると、コンパレ
ータCP、の出力が“High”レベルとなり、フリッ
プフロップFFがリセットされ、その出力Qが“Low
”レベルとなり、トランジスタQ4がオフされて、トラ
ンジスター、もオフされ、インダクタンス素子り、の蓄
積エネルギーにより電流Ieが流れる。
発振器oSCの出力が“Low”レベルになると、トラ
ンジスタQ6がオフされて、1〜ランジスタQ3もオフ
され、電流Iclが流れなくなる。同時にNOT回路G
、の出力が“I−l−1i”レベルとなり、トランジス
タQ、がオンされ、直流電源E、によりパルストランス
PT、が励磁され、トランジスタQ2がオンされる。
チョッパー回路における出力電圧安定化のためのコンデ
ンサC0としては電解コンデンサを用いるが、この従来
例ではリップル電流Irの実効値が大きく、電解コンデ
ンサの容量を大きくしなければならないので装置の小形
化が困難であり、また電解コンデンサに多くのリップル
電流が流れるので信頼性が低い。
支も1よ スイッチング電源手段の配置例としては、従来例1のよ
うにチョッパー回路を前段に、インバータ回路を後段に
配置するばかりでなく、インバータ回路を前段に、チョ
ッパー回路を後段に配置す−る場合もある。第16図は
プッシュプル型のインバータ回路を前段に配置し、降圧
型のチョッパー回路を後段に配置した従来例の回路図で
ある。
以下、第16図の回路構成について説明する。
商用交流電源Vsは全波整流器DBIの交流入力端に接
続されている。全波整流器DB、の正出力端子は、イン
ダクタンス素子L4を介して発振トランスT、の1次巻
線N1の中間タップに接続されている0発振トランスT
、の1次巻線N、の両端は、夫々トランジスタQ、、Q
、のコレクタ・エミッタ間を介して全波整流器DB、の
負出力端子に接続されている0発振トランスT1の1次
巻線N、の両端には、共振用のコンデンサC1が並列接
続されている。トランジスタQ t 、 Q =の夫々
のベースは、発振トランスT、の帰還巻線N、の両端に
夫々接続されている0発振トランスT1の2次巻線N2
には、全波整流器DB2の交流入力端が接続され、全波
整流器DB2の直流出力端には平滑用のコンデンサC0
が接続されている。
コンデンサC0の両端には、トランジスタQ、のコレク
タ・エミッタ間を介して、限流用のインダクタンス素子
り、と負荷Z及び電流検出用の抵抗Rsの直列回路が接
続されており、この直列回路には、フライホイール通電
用のダイオードD、が並列接続されている。負荷Zの両
端には、平滑用のコンデンサC5が並列接続されている
。トランジスタQ、のベース・エミッタ間には、パルス
トランスPT、の2次巻線がバイアス抵抗R1を介して
接続されている。パルストランスPT、の1次巻線には
、トランジスタQ4を介して直流電源E2が接続されて
いる。トランジスタQ4のベースにはバイアス抵抗R4
を介してフリップフロップFFの出力Qが接続されてい
る0発振トランスT1の補助巻線N4には、全波整流器
DB、の交流入力端が接続されている。全波整流器DB
、の正出力端子には、ゼロクロス点検出用のコンパレー
タCP2の負入力端子が接続され、全波整流器D B 
3の負出力端子には、前記コンパレータCP2の正入力
端子が接続されている。コンパレータCP2の出力は、
フリップフロップFFのタロツク入力CLに接続されて
いる。フリップフロップFFのリセット入力Rにはコン
パレータCP、の出力が接続されている。コンパレータ
CP +の負入力端子には基準電圧E、が印加されてい
る。コンパレータCPIの正入力端子には、電流検出用
の抵抗Rsの検出電圧が印加されている。
以下、第16図回路の動作について説明する。
まず、プッシュプル型のインバータ回路の動作について
説明する。商用交流電源Vsが投入されると、トランジ
スタQ、又はQ、のいずれかが先にオン状態となる。今
、仮にトランジスタQ7がトランジスタQ3よりも先に
オン状態になったとすると、インダクタンス素子L4を
流れる電流は発振トランスT1の1次巻線N、の中間タ
ップを通り、トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間
に流れる0発振トランスT、の1次巻線N1に電流が流
れたことにより、トランジスタQ、には順バイアスを、
トランジスタQ、には逆バイアスを印加する向きに、発
振トランスT1の帰還巻線N3には電圧が誘起される0
次に、コンデンサC4と発振トランスT、の1次巻線N
、との共振作用により帰還巻線N、には今までと逆方向
の電圧が誘起され、この帰還巻線N、に誘起された電圧
により、トランジスタQ7は逆バイアスされ、トランジ
スタQ8は順バイアスされて、トランジスタQ、はオフ
状態に、トランジスタQ、はオン状態にされる。以下、
同じ動作を繰り返して、発振トランスT、の2次巻線N
2に高周波電圧■2が誘起される。この高周波電圧■2
は全波整流器D B 2にて全波整流され、平滑用のコ
ンデンサC0にて平滑されて、降圧型チョッパー回路の
電源となる。
次に、降圧型チョッパー回路の動作について説明する。
トランジスタQ、がオンすると、コンデンサC6からト
ランジスタQ1、インダクタンス素子り、を介して、負
荷Zに電流Idが流れる。トランジスタQ1がオフする
と、フライホイール電流通電用のダイオードD、を介し
てインダクタンス素子り、の蓄積エネルギーが放出され
、インダクタンス素子L5から、負荷2及びダイオード
D、を介してインダクタンス素子Lsに戻る経路で電流
が流れる。負荷Zに流れる電流の高周波成分は、平滑用
のコンデンサC1にバイパスされ、負荷Zには直流電力
が供給される。
第17図は第16図回路の動作波形図である。
この波形図を参照しながら、第16図回路における制御
回路の動作について説明する0発振トランジスタの補助
巻線N4には、2次巻線N2の出力電圧■2に比例しな
電圧が発生する。この電圧を全波整流器D B sで全
波整流する。その整流出力をコンパレータCP2で零電
圧検出することにより、2次巻線N2の出力電圧V2の
ゼロクロス点に同期して、コンパレータCP2は’Hi
gh”レベルのパルスを出力する。このパルスにより、
フリップフロップFFはセットされ、出力Qが“Hig
h”レベルとなり、トランジスタQ4がオンされ、直流
電源E2によりパルストランスPT、が励磁され、トラ
ンジスタQ、がオンされて、上述の電流Idが流れるも
のである。
インダクタンス素子り、に流れる電流Idを電流° 検
出用の抵抗Rsで検出し、コンパレータCP、により基
準電圧E+と比較する。検出電圧が基準電圧Elに達す
ると、コンパレータCP、の出力がHigh”レベルと
なり、フリップフロップFFがリセットされ、その出力
Qが“Low″レベルとなり、トランジスタQ、がオフ
され、トランジスタQ1もオフされる。これによって、
電流Idは0になる。
なお、電流Icは出力電圧v2と同位相の脈流波形とな
っている。
インバータ回路の出力電圧を安定化するためのコンデン
サC0としては電解コンデンサを用いるが、この従来例
ではリップル電流Irの実効値が大きく、電解コンデン
サの容量を大きくしなければならないので、装置の小形
化が困難であり、また電解コンデンサに多くのリップル
電流が流れるので信頼性が低い。
良敦涯1 次に、太陽電池等の時々刻々と出力電圧が変動する電源
を入力とする電源装置においても、2段構成のスイッチ
ング電源手段を用いると性能向上が図られる。つまり、
前段のスイッチング電源手段を用いて安定な直流電圧を
生成し、この直流電圧を後段のスイッチング電源手段の
入力とすることにより、電源装置の出力電圧が安定化さ
れる。
第20図はこの方式による従来例の回路図である。
以下、第20図の回路構成について説明する。
太陽電池SBの出力端子は、トランジスタQ1とインダ
クタンス素子り、を介してコンデンサC0に接続されて
いる。インダクタンス素子L1とコンデンサC0の直列
回路には、フライホイール電流通電用のダイオードDI
が並列接続されている。
以上の回路により、降圧型チョッパー回路を構成してい
る。
コンデンサC0の両端には、トランジスタQ + + 
+Q + 3の直列回路とトランジスタQ、□、Q14
の直列回路が並列接続されている。各トランジスタQ。
〜Q + 4には、ダイオードD11〜DI4がそれぞ
れ逆並列接続されている。トランジスタQ + + +
 Q I :lの接続点とトランジスタQ1□+ Q 
l 4の接続点の間には、イ〉ダクタンス素子L2とコ
ンデンサc2よりなる平滑回路が接続されており、コン
デンサc2の両端には負荷Zとして放電灯が接続されて
いる。
高周波発振器OSC,の出力は、AND回路A1゜A2
の一方の入力に接続されている。低周波発振器08C2
の出力は、トランジスタQ + 4のベース及びAND
回路A2の他方の入力に接続されると共に、NOT回路
G、を介してAND回路A、の他方の入力に接続され、
NOT回路G2を介してトランジスタQ + 3のベー
スに接続されている0以上の回路によりブリッジ型チョ
ッパー回路を構成しており、負荷Zに矩形波電圧を供給
するものである。
以下、この従来例の動作について説明する。前段の降圧
型チョッパー回路の動作については、上述の従来例2に
おいて説明しなので、重複する説明は省略し、後段のブ
リッジ型チョッパー回路の動作について説明する。発振
器0SC2はデユーティファクター50%の矩形波信号
を発振し、その発振周波数は発振器○SC1の発振周波
数よりも充分に低い。
発振器0SC2の出力が“Hi)(h”レベルのときに
、トランジスタQ I 4はオンする。このとき、NO
T回路G 、の出力が“Low”レベルになるので、A
ND回路A、の出力は’Low”レベルとなり、トラン
ジスタQ6がオフして、トランジスタQ +2はオフす
る。また、NOT回路G2の出力も“Low”レベルに
なるので、トランジスタQ + 3もオフする。−方、
AND回路A2は発振器OSC,の矩形波信号を通過で
きる状態となり、トランジスタQ5が発振器OSC,の
矩形波信号に同期してオン、オフし、トランジスタQ、
が高周波でオン、オフされる。したがって、トランジス
タQ1、インダクタンス素子り7、コンデンサC2、ダ
イオードDlffで降圧型チョッパー回路が構成される
発振器0802の出力が“Low″l/ベルのときには
、トランジスタQ、はオフする。このとき、NOT回路
G、の出力が’I−(igh”レベルになるので、AN
D回路A+は発振器OSC,の矩形波信号を通過できる
状態となり、トランジスタQ6が発振器○S C+の矩
形波信号に同期してオン、オフし、■・ランジスタQ 
I 2が高周波でオン、オフされる。
また、NOT回路G2の出力も’High”レベルにな
るので、トランジスタQ I 3がオンする。一方、A
ND回路A2の出力は’Low”レベルになるので、ト
ランジスタQsがオフして、トランジスタQ + +が
オフする。したがって、トランジスタQ +2、インダ
クタンス素子L2、コンデンサC2、ダイオードDI4
で降圧型チョッパー回路が構成される。
以上の動作において、トランジスタQ ll+ Q +
 2のスイッチングによる高周波成分は、コンデンサC
2にバイパスされるので、負荷Zには直流成分が供給さ
れることになり、その極性が発振器08C2の周期で交
番することにより、負荷2には矩形波電圧が印加される
ものである。
発振器OSC,は前段の降圧型チョッパー回路の発振器
として兼用されている0発振器○SCIの出力が“Hi
gh”レベルになると、フリップフロップFFがセット
され、その出力Qが’High”レベルとなり、トラン
ジスタQ、がオンされ。直流電源E2によりパルストラ
ンスPT、が励磁され、トランジスタQ、がオンされる
。コンデンサC0の両端電圧は抵抗R,,R,で分圧さ
れて検出される。
この検出電圧と基準電圧ElとをコンパレータCP1で
比較する。検出電圧が基準電圧E1よりも高くなると、
コンパレータCP1の出力が“High”レベルとなり
、フリップフロップFFがリセットされ、その出力Qが
″L ow”レベルとなり、トランジスタQ、がオフさ
れてトランジスタQ、もオフされる。
第21図はこの従来例の動作波形図である。前段の降圧
型チョッパー回路における出力電圧を安定化するための
コンデンサC6とじては電解コンデンサを用いるが、こ
の従来例ではリップル電流Irの実効値が大きく、電解
コンデンサの容量を大きくしなければならないので装置
の小形化が困難であり、また電解コンデンサに多くのリ
ップル電流が流れるので信頼性が低い。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、スイッチング電源手段を2段以上直列に
接続し、電源装置の性能向上を図ることが往々にして行
われる。この場合、全てのスイッチング電源手段は同一
の周波数で動作させるか、2倍あるいは1/2倍の周波
数で動作させるのが普通である。なぜなら、この条件に
合わないような個々に異なる周波数で動作させると、あ
るスイッチング素子の開閉動作により発生したノイズが
、他のスイッチング電源手段の制御回路の誤動作を引き
起こし、各スイッチング電源手段の動作周波数の差、つ
まりビート周波数に応じて上述の誤動作に強弱が発生し
、その強弱に応じて騒音が発生し、負荷Zが放電灯の場
合にはちらつき等の不都合を生じるからである。このよ
うな相互干渉を防止する意味で、上記の周波数条件が用
いられている。
さらに、隣合う2つのスイッチング電源手段の間には、
直流電圧を安定化するためのコンデンサを必ず挿入する
。これにより、前段のスイッチング電源手段の出力と後
段のスイッチング電源手段の入力から見て、コンデンサ
のインピーダンスが低くなるため、両スイッヂング電源
手段の動作が相互に影響を与えず、したがって、各々の
入出力電流波形は個別の場合と何ら変わらなくなるもの
である。
ところで、このコンデンサとしては一般に容量の大きい
ものが用いられ、装置の小形化の要請から電解コンデン
サを使用している。しかしながら、電解コンデンサは信
頼性が低く、特に高温状態に置かれた場合や自己発熱が
多い場合には、信頼性が著しく低下する。したがって、
−iに電解コンデンサの信頼性が電源装置全体の信頼性
を決定すると言っても過言ではない、ここで、もし電解
コンデンサの入出力電流の実効値であるリップル電流I
rを低減できれば、電解コンデンサの自己発熱が減少し
、信頼性が向上すると考えられる。また、小容量の電解
コンデンサ、あるいは同一容量の電解コンデンサでも許
容リップル電流値が小さい小型のものが使用でき、装置
の小形化が可能になると考えられる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、スイッチング電源手段を2段以
上直列接紗した電源装置において、スイッチング電源手
段の間に設けられる平滑用の電解コンデンサのリップル
電流値を低減し、装置の信頼性を向上せしめると共に、
装置の小型化を達成することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図(a)に示すように、入力電源1と、入力電源1に接
続された第1のスイッチング電源手段2と、第1のスイ
ッチング電源手段2の出力端に接続された電解コンデン
サ5と、第1のスイッチング電源手段2の出力端に接続
された第2のスイッチング電源手段3と、第2のスイッ
チング電源手段3の出力端に接続された負荷4とを備え
、両スイッチング電源手段2.3は動作周波数が同一又
、は一方が他方の2倍であり相互干渉を防止するように
同期運転され、第1のスイッチング電源手段2の出力電
流Icの波形と、第2のスイッチング電源手段3の入力
電流Idの波形とは周期が等しく、極大値を1つのみ有
する電源装置において、電解コンデンサ5への充電電流
波形と電解コンデンサ5からの放電電流波形の各々につ
いて、電流の最小値から電流が増加し始める点を基点と
して、1周期の積分値の1/2の積分値に達する点(面
積2等分点)が略一致するように、電解コンデンサ5に
ダミー電流を流すダミー電流制御手段6を電解コンデン
サ5に並列的に接続したことを特徴とするものである。
また、第1図(b)に示すように、電解コンデンサ5に
流れるリップル電流を検出する状態検出手段7を設けて
、その検出結果に応じてスイッチング電源手段2及び/
又は3の回路定数を定数設定手段20及び/又は30に
より適切に設定し、面積2等分点が一致するように構成
しても良い、さらにまた、第1のスイッチング電源手段
2の状態を検出する状態検出手段8を設けて、その検出
結果に応じてスイッチング電源手段3の回路定数を定数
設定手段30により適切に設定し、あるいは、第2のス
イッチング電源手段3の状態を検出する状態検出手段9
を設けて、その検出結果に応じてスイッチング電源手段
2の回路定数を定数設定手段20により適切に設定し、
面積2等分点が一致するように構成しても良い。
[作用] 以下、本発明の原理について説明する。まず、平滑用の
電解コンデンサ5の前段及び後段の各スイッチング電源
手段2.3の存在理由を損なうことなく、リップル電流
■「を低減する方法を見出だす必要がある。リップル電
流I「は、前段のスイッチング電源手段2の出方電流I
cと、後段のスイッチング電源手段3の入力電流Idの
差であリ、 Ir=Ic−Id と表せる。スイッチング電源手段2.3の間には、電解
コンデンサ5が存在するので、従来例の説明で述べたよ
うに、スイッチング電源手段2の出力電流Icとスイッ
チング電源手段3の入力電流Idが相互に影響されるこ
とはない、したがって、リップル電流Irは、電流Ic
とIdの幾何学的な加算として表現される。ここで、電
解コンデンサ5に対して問題となるのは、リップル電流
Irの波形そのものの形状ではなく、リップル電流Ir
の実効値である。
そこで、次のごとき仮定■〜■の下において、リップル
電流Irの実効値が少なくなる条件を検討した。
■電解コンデンサ5の前段のスイッチング電源手段2の
出力電流Icと、後段のスイッチング電源手段3の入力
電流Idの平均値は等しい、すなわち、電解コンデンサ
5を移動する電荷量はOであり、その電圧は一定である
■上記■の入出力電流波形の周期は等しい。
■上記■の入出力電流波形の極大値は1つの値のみを有
する。
■ただし、上記■でノイズや寄生振動のごとき極値は除
く。
上記■〜■の仮定の下において、入出力電流波形の位相
関係を変化させると、リップル電流Irの実効値が変化
することが判明し、次の条件でリップル電流Irの実効
値を最小化できることを発見した。
i)入出力電流波形共に最小値より電流が増加し始める
点を基点とし、 ii)各々の電流波形の1周期の積分値の1/2の積分
値に達する点(つまり面積2等分点)が略−致するよう
に、入出力電流波形における上記i)の基点間に位相差
を設ける。
すなわち、極力上記のような位相関係になるよう番こす
れば、電解コンデンサ5に流れるリップル電流Irの実
効値は低下し、電源装置の信頼性を向上せしめることが
でき、小型化が達成できるものである。
以下、入出力電流波形の位相関係を変化させた場合のリ
ップル電流■「の実効値の変化を検討した結果を例示す
る。
第14図(a)、(b)は従来例1におけるコンデンサ
C0の充電電流Icと放電電流Idの波形図である。充
電電流Icは、休止区間のある単調減少の鋸歯状波形で
あり、基点tcoより面積2等分点teaまでの時間は
、 tea−tco−(11//2)Kc−Tとなる。放電
電流Idは、正弦波の半波波形であり、基点tdoより
面積2等分点tdcまでの時間は、tdc −tdo 
= T / 4 となる。計算によれば、Kc=0.5のとき、面積2等
分点Lee 、 tdcを一致させるためには、tdo
−tc。
#−0,104T又は0.896Tとすれば良いことが
判った。第15図はKc=0.5のときに基点tco、
tdoの位相関係を変化させた場合のリップル電流工「
の実効値の変化を測定した結果を相対値で示したもので
ある。同図から明らかなように、リップル電流Irの実
効値が最低値となる位相関係は、面積2等分点tcc 
、 tdcが一致する位相関係の計算結果と一致する。
第18図(a)、(b)は従来例2におけるコンデンサ
C0の充電電流Icと放電電流Idの波形図である。充
電電流Icは、正弦波の脈流波形であり、基点tcoよ
り面積2等分点teaまでの時間は、Lee −tco
= T / ’;2 となる。放電電流Idは、休止区間のある単調増加の鋸
歯状波形であり、基点tdoより面積2等分点tdcま
での時間は、 tdc−tdo=KcL T15 となる、計算によれば、Kd=0.3のとき、面積2等
分点tea 、 tdcを一致させるためには、tdo
−tc。
!=i0.288とすれば良いことが判った。第19図
はKd=0.3のときに基点tea 、 tdoの位相
関係を変化させた場合のリップル電流工「の実効値の変
化を測定した結果を相対値で示したものである。
同国から明らかなように、リップル電流Irの実効値が
最低値となる位相関係は、面積2等分点tcc 。
tdcが一致する位相関係の計算結果と一致する。
第22図(a) 、 (b)は従来例3におけるコンデ
ンサC0の充電電流Ieと放電電流Idの波形図である
。充電電流Icは、三角波波形であり、基点tc。
より面積2等分点teaまでの時間は、tea−tco
=(1((I  Kc)/21”2)・7以上述べたよ
うに、電解コンデンサ5への充電電流Icと、電解コン
デンサ5からの放電電流1dの各波形における面積2等
分点が略一致していれば、電解コンデンサ5に流れるリ
ップル電流Irの実効値は最低化できる。第1図(、)
の構成では、ダミー電流制御手段6によりダミー電流を
流すことにより、コンデンサC0への見掛けの流入電流
とコンデンサC0からの見掛けの流出電流の面積2等分
点が略一致するようにしているので、リップル電流Ir
の実効値を最低化できるものである。
また、第1図(b)の構成では、定数設定手段20及び
/又は30により、電解コンデンサ5への充電電流Ic
と、電解コンデンサ5からの放電電流Idの各波形にお
ける面積2等分点が略一致するように回路定数を定めて
いるので、リップル電流Irの実効値を最低化できるも
のである。さらに、状態検出手段7〜9を少なくとも1
つ設けて、その検出結果に応じて面積2等分点が略一致
するように定数設定を行えば、電源変動や負荷変動があ
っても、常にリップル電流Irの実効値を最低化できる
ものである。
[実施例1] 第2図は本発明の第1実施例の回路図であり、第3図は
その動作波形図である0本実施例は、従来例3と同様に
、降圧型チョッパー回路とブリッジ型チョッパー回路の
組み合わせであり、動作も従来例3と基本的には同じで
ある。ただし、本実施例では、コンデンサC0の両端に
ダミー電流制御手段として、抵抗R9とトランジスタQ
、の直列回路を並列に接続している。トランジスタQ、
のベースには、バイアス抵抗R1゜を介してNOT回路
回路の出力が接続されている。NOT回路G3の入力に
は、発振器OSC,の発振出力が供給されている。
発振器03CIの出力が“Low”レベルのとき、NO
T回路回路の出力は”High’レベルとなるので、ト
ランジスタQsはオンされ、抵抗R3を介してダミー電
流I2が流れる8発振器OSC,の出力が“High”
レベルのときには、NOT回路回路の出力は’Low”
レベルとなるので、トランジスタQ9はオフされ、ダミ
ー電流■2が流れなくなる。したがって、ダミー電流I
2は第3図に示すような波形となる。
本実施例にあっては、コンデンサC0への充電電流Ic
は常に流れているが、放電電流Idは断続している。そ
して、放電電流Idの休止区間を埋めるように、ダミー
電流I2が流れる。まず、放電電流Idが流れていると
きには、充電電流Icと放電電流Idが打ち消し合うの
で、リップル電流Irは少なくなる9次に、放電電流I
clが流れていないときには、充電電流Icが流れるこ
とによりリップル電流Irが多くなろうとするが、本実
施例では放電電流Idの代わりにダミー電流■2が流れ
て、充電電流1cとダミー電流I2が打ち消し合うので
、結果的にリップル電流Irが少なくなる。
抵抗R3の抵抗値を適切に選べば、放電電流Idとダミ
ー電流I2の合成電流波形の面積2等分点と充電電流I
cの波形の面積2等分点とを略一致させることができ、
リップル電流■「の実効値を最低化できる。したがって
、電源装置の信頼性を向上させることができると共に、
小型化が達成できるものであるや [実施例2] 第4図は本発明の第2実施例の回路図であり、第5図は
その動作波形図である。本実施例は、従来例1と同様に
、極性反転型チョッパー回路と直列共振型、インバータ
回路の絹み合わせであり、動作も従来例1と基本的には
同じである。ただし、本実施例では、コンデンサC0の
両端にダミー電流制御手段として、インダクタンス素子
り、及びコンデンサC5とトランジスタQ9の直列回路
を並列に接続している。トランジスタQ、には、ダイオ
ードD4が逆並列接続されている。トランジスタQ@の
ベースには、バイアス抵抗RIGを介してNOT回路G
、の出力が接続されている。NOT回路G、の入力には
、発振器oSCの発振出力が供給されている。
発振器O8Cの出力が“Low”レベルのとき、N○T
回路G、の出力は゛High″レベルとなるので、トラ
ンジスタQ、はオンされ、インダクタンス素子L3及び
コンデンサC1よりなる直列共振回路を介してダミーの
振動電流■2が流れる0発振器OSCの出力が’Hig
h”レベルのときには、NOT回路G、の出力は’Lo
w”レベルとなるので、トランジスタQ9はオフされ、
ダイオードD4を介して上記とは逆方向にダミーの振動
電流■2が流れる。
したがって、ダミー電流■2は第3図に示すような正負
両方向に振られる正弦波波形となる。
本実施例にあっては、コンデンサC8への充電電流Ic
と放電電流Idは共に断続している。充電電流Icの休
止区間には放電電流Idが流れるが、この放電電流Id
を打ち消す方向にダミー電流■2が流れるので、リップ
ル電流は少なくなる。また、放電電流ItJの体1に区
間には充電電流Icが流れるが、この充電電流Icを打
ち消す方向にダミー電流■2が流れるので、リップル電
流は少なくなる。
回路定数を適切に選べば、放電電流Idとダミー電流■
2の合成電流波形の面積2等分点と充電電流Icの波形
の面積2等分点とを略一致させることができ、リップル
電流Irの実効値を最低化できる。したがって、電源装
置の信頼性を向上させることができると共に、小型化が
達成できるものである。
また、本実施例ではインダクタンス素子L3及びコンデ
ンサC1の直列共振回路を介してダミー電流を流してい
るので、電力損失が少ない。
[実施例3] 第6図は本発明の第3実施例の回路図である。
本実施例はリンギングチョーク型コンバータ回路と昇圧
型チョッパー回路を組み合わせた例である。
以下、第6図回路の構成について説明する。発振トラン
スT2の1次巻線n+には、トランジスタQ。
を介して直流電源Esが接続されている。トランジスタ
Q。のベース・エミッタ間にはバイアス抵抗R2を介し
て発振トランスT2の帰還巻線n、が接続されている。
トランジスタQ0のコレクタ・エミッタ間には、コンデ
ンサC6が並列接続されている0発振トランジスタの2
次巻線n2には、ダイオードD0を介してコンデンサC
0が接続されている。コンデンサC0の正端子は、イン
ダクタンス素子り、とダイオードD1を介してコンデン
サC2の正端子に接続されている。コンデンサC0の負
端子はコンデンサC2の負端子と接続されている。
インダクタンス素子り、とダイオードD′1との接続点
は、トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間を介して
コンデンサC、、C2の負端子に接続されている。トラ
ンジスタQ、のベース・エミッタ間には、発振トランス
T2の補助巻線n、が接続されている。コンデンサC2
の両端には、負荷2が接続されている。
以下、本実施例の動作について説明する。まず、リンギ
ングチョーク型コンバータ回路の動作について説明する
。トランジスタQ0がオンのときには、発振トランスT
2の1次巻線n1に流れる電流■1が徐々に増加する。
このため、帰還巻線n、より得られる帰還電流は増加し
、トランジスタQ。
のベース電流が増加するので、そのコレクタ電流も増加
し、発振トランスT2の1次巻線n1に流れる電流I、
はさらに増加する。発振トランスT2の磁気飽和又はト
ランジスタQ0の飽和により、上述の正帰還作用が断た
れると、トランジスタQ0はオフし、発振トランスT2
の2次巻線n2には逆起電力が発生し、ダイオードD0
を介してコンデンサC6に充電電流Icが流れる。この
充電電流Ieは、発振1〜ランスT2のインダクタンス
成分に蓄積された電磁エネルギーが減少するにつれて小
さくなる。
次に、昇圧型チョッパ・−回路の動作について説明する
。トランジスタQ、がオン状態のとき、コンデンサC0
からの電流IdはトランジスタQ1を介してインダクタ
ンス素子Llに流れ、インダクタンス素子L1にエネル
ギーが蓄積される。次に、トランジスタQ1がオフ状態
になると、インダクタンス素子り、はその両端に電圧を
発生し、コンデンサC8の電圧にインダクタンス素子■
、1の両端電圧を加えた電圧が、ダイオードD、を介し
て負荷Z及び平滑用のコンデンサC2の並列回路に印加
される。負荷Zに印加される電圧の高周波成分は、平滑
用のコンデンサC7にバイパスされ、負荷Zには直流電
圧が供給される。以下、同様にしてトランジスタQ1が
オン、オフされることにより、コンデンサC0の電圧よ
りも高い電圧が負荷Zに供給されるものである。昇圧型
チョッパー回路のトランジスタQ1の駆動信号は、リン
ギングチョーク型コンバータ回路の発振トランスT2の
補助巻線n、から得ており、トランジスタQo、Q。
を同期運転している。
第7図(a) 、 (b)は本実施例の動作波形図であ
る。
通常の設計では、第7図(a)に示すような動作波形と
なり、コンデンサC8の充電電流Icと放電電流Idの
面WI2等分点は離れている。そこで、回路定数を変え
て、トランジスタQ。のオン時間を短くし、第7図(b
)に示すような動作波形とすることにより、面積2等分
点を近接させ、リップル電流Irを減少させる。上述の
ように、リンギングチョーク型コンバータ回路は、トラ
ンジスタQ。
がオンしている期間に、発振トランスT2にエネルギー
を蓄え、トランジスタQ。がオフしている期間に、負荷
側にエネルギーを放出するものであるから、第7図(a
> 、 (b)における電流■、を精分したときの面積
は同じであり、積分時間が短い第7図(b)の場合には
、電流1.のピーク値が高くなる。
電流■1のピーク値が高くなり過ぎると、トランジスタ
Q0の安全動作領域(A S O)を外れてしまい、ト
ランジスタQ0が破壊されやすくなり、スイッチング損
失が増大するので、通常は第7図(a)に示すような動
作波形となるように回路定数を設定するものであるが、
本実施例では、敢えて第7図(b)に示すような動作波
形となるように回路定数を設定し、トランジスタQ0を
保護するために、コンデンサC8をトランジスタQ0の
両端に並列に接続している。このように、スイッチング
損失によるストレスを緩和する手段を付は加えながら、
回路定数の選択により面積2等分点を略一致させること
により、コンデンサC9へのリップル電流Irの実効値
を低減させ、装置の信頼性向上や小型化を達成できるも
のである。
[実施例4] 第8図は本発明の第4実施例の回路図であり、第9図(
a) 、 (b)はその動作波形図である9本実施例は
従来例3と同様に、降圧型ヂョッパー回路とブリッジ型
チョッパー回路の組み合わせであり、動作も従来例3と
基本的には同じである。ただし、本実施例では、コンデ
ンサC8に流れるリップル電流Irを検出するためのカ
レントトランスCTを設け、その検出電流の実効値を実
効値検出器RMSにて検出し、検出された実効値が所定
値を越えると、リレーRyの接点SWが切換制御されて
、インダクタンス素子L+のインダクタンス成分が変化
するようになっている。
第9図(a)は負荷Zの電圧が高い場合の動作波形図で
あり、コンデンサC0の放′:4電流Idは緩やかに上
昇するため、放電電流Idの面積2等分点は基点から遠
ざかっている。このとき、リレーRFの接点SWはオフ
されており、インダクタンス素子り、のインダクタンス
成分を大きくして、充電電流Icが緩やかに上昇するよ
うにして、充電電流Icの面積2等分点を基点から遠ざ
けることにより、放電電流Idの面積2等分点と略一致
させるものである。
第9図(b)は負荷Zの電圧が低い場合の動作波形図で
あり、コンデンサC0の放電電流Idは急激に上昇する
ため、放電電流Iclの面積2等分点が基点の近くに来
るので、これを補償するために、リレーRyの接点SW
をオンとし、インダクタンス素子L1のインダクタンス
成分を小さくし、充電電流Icが急激に上昇するように
して、充電電流Icの面積2等分点を基点に近付けるこ
とにより、放電電流Idの面積2等分点と略一致させる
ものである。
したがって、本実施例にあっては、負荷Zが変動して放
電電流Idの波形が変化しても、充電電流Icと放電電
流Idの面積2等分点を略一致させることができ、リッ
プル電流Irの実効値を低減させることができるもので
ある。
[実施例5] 第10図は本発明の第5実施例の回路図である。
本実施例は、昇圧型チョッパー回路と降圧型チョッパー
回路を組み合わせた例である。上述の実施例4では、コ
ンデンサC0のリップル電流Irを直接検出したが、本
実施例では負荷Zの電圧を検出し、その検出結果に応じ
てリレーRyの接点SWにてインダクタンス素子り。を
短絡又は開放することにより、前段の昇圧型チョッパー
回路の動作波形を変えるものである。
以下、第10図の回路構成について説明する。
商用交流電源Vsには全波整流器DB、の交流入力端子
が接続されている。全波整流器DB、の正出力端子は、
インダクタンス素子り、とダイオードD、を介してコン
デンサC8の正端子に接続され、コンデンサC8の負端
子は、リレーRyの接点SWとインダクタンス素子L0
の並列回路を介して全波整流器D B +の負出力端子
に接続されている。
インダクタンス素子L1とダイオードD1の接続点とコ
ンデンサC0の負端子との間は、トランジスタQ、のコ
レクタ・エミッタ間を介して接続されている。コンデン
サC0の正端子は、トランジスタQ2のコレクタ・エミ
ッタ間とインダクタンス素子り、を介してコンデンサC
5の正端子に接続されており、コンデンサC6の負端子
は電流検出用の抵抗Rsを介してコンデンサC8の負端
子に接続されている。インダクタンス素子り、とコンデ
ンサC5と電流検出用の抵抗Rsの直列回路には、フラ
イホイール電流通電用のダイオードD、が並列接続され
ている。電流検出用の抵抗Rsの両端電圧は、増幅器A
P、にて増幅される。増幅器AP。
の出力は、フリップフロップFF2のリセット人力Rに
接続されている。
コンデンサC9及び負荷Zの両端には、抵抗R37゜R
1,の直列回路が接続されている。抵抗R+ ? 、 
R1Bの接続点の電圧は、コンパレータCP2の一方の
入力端子に印加されている。コンパレータCP2の他方
の入力端子には、基準電圧E、が印加されている。コン
パレータCP2の出力端子はリレーRyの一端に接続さ
れ、リレーR,Yの他端は直流電源E、の正端子に接続
されている。直流電源E4の負端子は接地されている。
以下、第10図回路の動作について説明する。
発振器oSCの出力が“’High”レベルとなったと
きに、フリップフロップF F + 、 F F 2が
セットされ、そのQ出力が’High”レベルとなる。
これにより、トランジスタQ、、Q2が同時にオンされ
る。
フリップフロラ1FF、、FF2はそれぞれコンパレー
タCP1及び増幅器AP、の出力にてリセットされ、ト
ランジスタQ、、Q2をそれぞれオフさせる。負荷Zの
電圧が高い場合には、抵抗R,,,R,。
による検出電圧が基準電圧E、よりも高くなり、コンパ
レータCP2の出力は“’High”レベルとなるので
、リレーRyは励磁されず、その接点SWはオフされて
いる。負荷Zの電圧が低い場合には、抵抗R17,RI
llによる検出電圧が基準電圧E、よりも低くなり、コ
ンパレータCP2の出力はl L owI+レベルとな
るので、直流電源E4にてリレーRVが励磁され、その
接点SWがオンされる。
第11図(a)は負荷Zの電圧が高い場合の動作波形図
であり、コンデンサC0の放電電流Idは緩やかに上昇
するため、放電電流Idの面12等分点は基点から遠ざ
かっている。このとき、リレーRyの接点SWはオフさ
れており、インダクタンス素子L1にインダクタンス素
子L0が直列接続される。したがって、インダクタンス
素子り、、L。
へのエネルギー蓄積には長い時間を要し、トランジスタ
Q1がオフされるタイミングが遅くなる。
このため、インダクタンス素子L + 、 L oから
のエネルギー放出が開始されるタイミングが遅くなるの
で、コンデンサC6への充電電流Icの面Wt2等分点
は基点から遠ざかり、放電電流Idの面積2等分点と略
一致するものである。
第11図(b)は負荷2の電圧が低い場合の動作波形図
であり、コンデンサC8の放電電流Idは急激に上昇す
るため、放電電流Idの面積2等分点が基点の近くに来
る。このとき、リレーRyの接点SWはオンされており
、インダクタンス素子L0が除去され、インダクタンス
素子L1のみが使用されることになる。したがって、イ
ンダクタンス素子L1へのエネルギー蓄積は速やかに終
了し、トランジスタQ1が早いタイミングでオフされる
このため、インダクタンス素子L1からのエネルギー放
出が開始されるタイミングが早くなるので、コンデンサ
C8への充電電流1cの面積2等分点は基点に近付き、
放電電流Idの面積2等分点と略一致するものである。
したがって、本実施例にあっては、負荷Zが変動して放
電電流Idの波形が変化しても、充電電流Icと放電電
流Idの面積2等分点を略一致させることができ、リッ
プル電流Irの実効値を低減させることができるもので
ある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、同期運転される2つのスイッチ
ング電源手段の間に電解コンデンサを介在させた電源装
置において、電解コンデンサへの充電電流波形と電解コ
ンデンサからの放電電流波形の各々について、電流の最
小値から電流が増加し始める点を基点とし°ζ、1周期
の積分値の1/2の積分値に達する点が略一致するよう
に、電解コンデンサにダミー電流を流すダミー電流制御
手段を電解コンデンサに並列的に接続したので、簡単な
追加回路を設けるだけで、電解コンデンサに流れるリッ
プル電流を低減することができ、電源装置の信頼性改善
及び小形化が可能になるという効果がある。
また、第1のスイッチング電源手段の出力電流と、第2
のスイッチング電源手段の入力電流の各波形について上
記の関係が成立するように、少なくとも一方のスイッチ
ング電源手段の回路定数を設定すれば、電解コンデンサ
に流れるリップル電流を低減することができ、特に、電
源変動や負荷変動又はリップル電流を検出する手段を設
けて、その検出結果に応じて回路定数を設定するように
構成すれば、電解コンデンサに流れるリップル電流を常
に小さく抑えることができ、リップル許容値の小さい電
解コンデンサを使用できるので、より一層の小型化が可
能となり、電源装置の信頼性も高くなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の基本構成を示すブ
ロック回路図、第2図は本発明の第1実施例の回路図、
第3図は同上の動作波形図、第4図は本発明の第2実施
例の回路図、第5図は同上の動作波形図、第6図は本発
明の第3実施例の回路図、第7図(a)、(b)は同上
の動作波形図、第8図は本発明の第4実施例の回路図、
第9図(a) 、 (b)は同上の動作波形図、第10
図は本発明の第5実施例の回路図、第11図(a)、(
b)は同上の動作波形図、第12図は第1の従来例の回
路図、第13図及び第14図(a) 、 (b)は同上
の動作波形図、第15図は同上の動作説明図、第16図
は第2の従来例の回路図、第17図及び第18図(a)
、(b)は同上の動作波形図、第19図は同上の動作説
明図、第20図は第3の従来例の回路図、第21図及び
第22図(a)。 (b)は同上の動作波形図、第23図は同上の動作説明
図である。 1は入力電源、2は第1のスイッチング電源手段、3は
第2のスイッチング電源手段、4は負荷、5は電解コン
デンサ、6はダミー電流制御手段、78.9は状態検出
手段、20.30は定数設定手段である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電源と、入力電源に接続された第1のスイッ
    チング電源手段と、第1のスイッチング電源手段の出力
    端に接続された電解コンデンサと、第1のスイッチング
    電源手段の出力端に接続された第2のスイッチング電源
    手段と、第2のスイッチング電源手段の出力端に接続さ
    れた負荷とを備え、両スイッチング電源手段は動作周波
    数が同一又は一方が他方の2倍であり相互干渉を防止す
    るように同期運転され、第1のスイッチング電源手段の
    出力電流波形と、第2のスイッチング電源手段の入力電
    流波形とは周期が等しく、極大値を1つのみ有する電源
    装置において、電解コンデンサへの充電電流波形と電解
    コンデンサからの放電電流波形の各々について、電流の
    最小値から電流が増加し始める点を基点として、1周期
    の積分値の1/2の積分値に達する点が略一致するよう
    に、電解コンデンサにダミー電流を流すダミー電流制御
    手段を電解コンデンサに並列的に接続したことを特徴と
    する電源装置。
  2. (2)入力電源と、入力電源に接続された第1のスイッ
    チング電源手段と、第1のスイッチング電源手段の出力
    端に接続された電解コンデンサと、第1のスイッチング
    電源手段の出力端に接続された第2のスイッチング電源
    手段と、第2のスイッチング電源手段の出力端に接続さ
    れた負荷とを備え、両スイッチング電源手段は動作周波
    数が同一又は一方が他方の2倍であり相互干渉を防止す
    るように同期運転され、第1のスイッチング電源手段の
    出力電流波形と、第2のスイッチング電源手段の入力電
    流波形とは周期が等しく、極大値を1つのみ有する電源
    装置において、第1のスイッチング電源手段の出力電流
    波形と第2のスイッチング電源手段の入力電流波形の各
    々について、電流の最小値から電流が増加し始める点を
    基点として、1周期の積分値の1/2の積分値に達する
    点が略一致するように、少なくとも一方のスイッチング
    電源手段の回路定数を設定したことを特徴とする電源装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0779567A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Toshiba Corp 電力変換装置
JP2006141183A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降圧コンバータ

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JPH0779567A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Toshiba Corp 電力変換装置
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