JPH0746903B2 - 共振型スイッチング電源回路 - Google Patents
共振型スイッチング電源回路Info
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- JPH0746903B2 JPH0746903B2 JP1100847A JP10084789A JPH0746903B2 JP H0746903 B2 JPH0746903 B2 JP H0746903B2 JP 1100847 A JP1100847 A JP 1100847A JP 10084789 A JP10084789 A JP 10084789A JP H0746903 B2 JPH0746903 B2 JP H0746903B2
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Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直流安定化電源等に使用される共振振型スイ
ツチング電源回路に関するものである。
ツチング電源回路に関するものである。
現在、電子計算機、通信機器等に使用される電子通信用
電源は、小型、軽量、高効率の利点を持つPWM方式のス
イツチングレギユレータが多く使用されている。しか
し、スイツチング周波数が20kHz以下の場合には、大き
な問題が生じないが、100kHz以上になると、電力伝送用
トランスの洩れインダクタンスや、スイツチング素子の
浮遊容量の影響により、スイツチング素子のオン・オフ
転換時におけるスイツチング素子の両端の電圧波形と電
流波形とが重なり合う割合が大きくなり、この電圧、電
流波形が互いに重なり合う部分がスイツチング損失とな
り、発振周波数が高くなるに従つて損失が増加する。ス
イツチング損失が増加すると、電力変換効率が低下する
と共に、発熱する。このため大きな放熱器を必要とし、
電源装置の小型化の妨げとなる。
電源は、小型、軽量、高効率の利点を持つPWM方式のス
イツチングレギユレータが多く使用されている。しか
し、スイツチング周波数が20kHz以下の場合には、大き
な問題が生じないが、100kHz以上になると、電力伝送用
トランスの洩れインダクタンスや、スイツチング素子の
浮遊容量の影響により、スイツチング素子のオン・オフ
転換時におけるスイツチング素子の両端の電圧波形と電
流波形とが重なり合う割合が大きくなり、この電圧、電
流波形が互いに重なり合う部分がスイツチング損失とな
り、発振周波数が高くなるに従つて損失が増加する。ス
イツチング損失が増加すると、電力変換効率が低下する
と共に、発熱する。このため大きな放熱器を必要とし、
電源装置の小型化の妨げとなる。
上述の如き問題点を解決するための方式として、第11図
に示す共振型スイツチング電源回路がある。この共振型
スイツチング電源回路の直流電源1は第1及び第2の電
源2a、2bの直列回路から成り、第1、第2及び第3の端
子3、4、5を有するセンタタツプ型に形成されてい
る。第1の端子3と第2の端子4との間にはトランジス
タから成る第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2の直
列回路が接続されている。交互にオン・オフ制御される
第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2にはバイパス用
ダイオードD1、D2がそれぞれ逆並列に接続されている。
に示す共振型スイツチング電源回路がある。この共振型
スイツチング電源回路の直流電源1は第1及び第2の電
源2a、2bの直列回路から成り、第1、第2及び第3の端
子3、4、5を有するセンタタツプ型に形成されてい
る。第1の端子3と第2の端子4との間にはトランジス
タから成る第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2の直
列回路が接続されている。交互にオン・オフ制御される
第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2にはバイパス用
ダイオードD1、D2がそれぞれ逆並列に接続されている。
電源1の第3の端子5と第1及び第2のスイツチング素
子Q1、Q2の接続中点6との間には共振用コンデンサC1と
直列共振用インダクタンス素子(リアクトル)L1と負荷
回路を構成するためのトランスTの1次巻線N1との直列
回路が接続されている。即ち、コンデンサC1の一端が第
3の端子5に接続され、コンデンサC1の他端がインダク
タンス素子L1と1次巻線N1とを介してスイツチング素子
Q1、Q2の接続中点6に接続されている。
子Q1、Q2の接続中点6との間には共振用コンデンサC1と
直列共振用インダクタンス素子(リアクトル)L1と負荷
回路を構成するためのトランスTの1次巻線N1との直列
回路が接続されている。即ち、コンデンサC1の一端が第
3の端子5に接続され、コンデンサC1の他端がインダク
タンス素子L1と1次巻線N1とを介してスイツチング素子
Q1、Q2の接続中点6に接続されている。
トランスTは2次巻線N2、N3を有し、このセンタタツプ
構成の2次巻線N2、N3には、ダイオードD3、D4と平滑用
コンデンサC2とから成る出力整流平滑回路7を介して負
荷8が接続されている。
構成の2次巻線N2、N3には、ダイオードD3、D4と平滑用
コンデンサC2とから成る出力整流平滑回路7を介して負
荷8が接続されている。
第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2をオン・オフ制
御するための制御回路9は、出力平滑整流回路7の出力
電圧を検出する電圧検出回路10と、この電圧検出回路10
から得られる検出電圧と基準電圧源11の基準電圧との差
に対応する出力を得るための誤差増幅器12と、この誤差
増幅器12の出力電圧に対応した周波数信号を出力するVC
O(電圧制御発振器)13と、このVCO13の出力周波数でス
イツチング素子Q1、Q2を交互にオン・オフ制御するため
のスイツチ制御信号形成回路14とから成る。スイツチ制
御信号形成回路14はVCOの出力に基づいて第1のスイツ
チング素子Q1の制御信号を形成し、又この反転信号で第
2のスイツチング素子Q2の制御を形成し、各スイツチン
グ素子Q1、Q2即ちトランジスタのベースに供給するもの
である。
御するための制御回路9は、出力平滑整流回路7の出力
電圧を検出する電圧検出回路10と、この電圧検出回路10
から得られる検出電圧と基準電圧源11の基準電圧との差
に対応する出力を得るための誤差増幅器12と、この誤差
増幅器12の出力電圧に対応した周波数信号を出力するVC
O(電圧制御発振器)13と、このVCO13の出力周波数でス
イツチング素子Q1、Q2を交互にオン・オフ制御するため
のスイツチ制御信号形成回路14とから成る。スイツチ制
御信号形成回路14はVCOの出力に基づいて第1のスイツ
チング素子Q1の制御信号を形成し、又この反転信号で第
2のスイツチング素子Q2の制御を形成し、各スイツチン
グ素子Q1、Q2即ちトランジスタのベースに供給するもの
である。
スイツチング素子Q1、Q2は、直列共振回路の共振周波数
よりも低い周波数で第12図(A)(B)に示すように交
互にオン・オフ制御される。第1のスイツチング素子Q1
がオン、第2のスイツチング素子Q2がオフの期間(第7
図のt1〜t3)では、まず、直列共振に基づく電流Iが、
コンデンサC1、電源2a、第1のスイツチング素子Q1、1
次巻線N1、インダクタンス素子L1から成る回路で流れ
る。コンデンサC1の電圧は、第12図(C)に示すように
t1時点でほぼ−Eであるが、零に向つて減少し、しかる
後ほぼ+Eになる。コンデンサC1及びインダクタンス素
子L1を通つて流れる電流Iは、第12図(D)に示すよう
にコンデンサ電圧VCが零になる時点で正の最大値にな
り、その後減少する。t2〜t3で示すコンデンサC1の放電
期間においては、コンデンサC1、インダクタンス素子
L1、1次巻線N1、ダイオードD1、電源2aから成る回路で
逆方向電流が流れる。第2のスイツチング素子Q2がオン
になるt3〜t4期間においてもt1〜t3期間と同様な動作が
生じる。
よりも低い周波数で第12図(A)(B)に示すように交
互にオン・オフ制御される。第1のスイツチング素子Q1
がオン、第2のスイツチング素子Q2がオフの期間(第7
図のt1〜t3)では、まず、直列共振に基づく電流Iが、
コンデンサC1、電源2a、第1のスイツチング素子Q1、1
次巻線N1、インダクタンス素子L1から成る回路で流れ
る。コンデンサC1の電圧は、第12図(C)に示すように
t1時点でほぼ−Eであるが、零に向つて減少し、しかる
後ほぼ+Eになる。コンデンサC1及びインダクタンス素
子L1を通つて流れる電流Iは、第12図(D)に示すよう
にコンデンサ電圧VCが零になる時点で正の最大値にな
り、その後減少する。t2〜t3で示すコンデンサC1の放電
期間においては、コンデンサC1、インダクタンス素子
L1、1次巻線N1、ダイオードD1、電源2aから成る回路で
逆方向電流が流れる。第2のスイツチング素子Q2がオン
になるt3〜t4期間においてもt1〜t3期間と同様な動作が
生じる。
ところで、共振型スイツチング電源回路の出力電圧又は
電力の制御は、周波数制御方式で行われる。即ち、第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オフ制御の
周波数を変えることによつて負荷8の電圧を変える。従
つて、最低周波数で回路定数を決めなければならず、損
失を大幅に低減することが困難になつた。また、ダイオ
ードD1がt2〜t3でオンしている状態において、第2のス
イツチング素子Q2がオンになると、ダイオードD1の蓄積
キヤリアに基づくリカバリー電流(短絡電流)がスイツ
チング素子Q2に流れ込む。このリカバリー電流(短絡電
流)が第2のスイツチング素子Q2のコレクタ・エミツタ
間電圧がEボルトから零ボルトに変化する期間に流れる
ので、損失となり、効率が低下する。ダイオードD1、D2
を省くとリカバリー電流(短絡電流)による損失が生じ
なくなるが、コンデンサC1がEよりも高くなる。即ち、
電源投入時、負荷急変時等における第1及び第2のスイ
ツチング素子Q1、Q2に流れる共振電流のアンバランスに
よつてコンデンサC1の電圧がEよりも高くなり、スイツ
チング素子Q1、Q2及びダイオードD1、D2に耐圧の高いも
のを使用することが必要になる。高耐圧のスイツチング
素子Q1、Q2及びダイオードD1、D2を使用すると、オン時
における抵抗(電圧降下)が大きくなり、損失も多くな
るので、共振型に基づく損失低減効果が期待出来なくな
る。
電力の制御は、周波数制御方式で行われる。即ち、第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オフ制御の
周波数を変えることによつて負荷8の電圧を変える。従
つて、最低周波数で回路定数を決めなければならず、損
失を大幅に低減することが困難になつた。また、ダイオ
ードD1がt2〜t3でオンしている状態において、第2のス
イツチング素子Q2がオンになると、ダイオードD1の蓄積
キヤリアに基づくリカバリー電流(短絡電流)がスイツ
チング素子Q2に流れ込む。このリカバリー電流(短絡電
流)が第2のスイツチング素子Q2のコレクタ・エミツタ
間電圧がEボルトから零ボルトに変化する期間に流れる
ので、損失となり、効率が低下する。ダイオードD1、D2
を省くとリカバリー電流(短絡電流)による損失が生じ
なくなるが、コンデンサC1がEよりも高くなる。即ち、
電源投入時、負荷急変時等における第1及び第2のスイ
ツチング素子Q1、Q2に流れる共振電流のアンバランスに
よつてコンデンサC1の電圧がEよりも高くなり、スイツ
チング素子Q1、Q2及びダイオードD1、D2に耐圧の高いも
のを使用することが必要になる。高耐圧のスイツチング
素子Q1、Q2及びダイオードD1、D2を使用すると、オン時
における抵抗(電圧降下)が大きくなり、損失も多くな
るので、共振型に基づく損失低減効果が期待出来なくな
る。
そこで、本発明の目的は効率の良い共振型スイツチング
電源回路を提供することにある。
電源回路を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、第1の端子と第2
の端子と前記第1及び第2の端子の中点電位を与える第
3の端子とを有する直流電源回路と、前記第1の端子と
前記第2の端子との間に互いに直列になるように接続さ
れた第1及び第2のスイツチング素子と、前記第1及び
第2のスイツチング素子を一定の周期で交互にオン・オ
フ制御するための制御回路と、一端が前記第3の端子に
接続されている共振用コンデンサと、前記共振用コンデ
ンサの他端と前記第1及び第2のスイツチング素子の接
続中点との間に接続された共振用インダクタンス素子
と、前記インダクタンス素子に直列に接続されているか
又は前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷
回路とから成る共振型スイツチング電源回路において、
前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、前記第1及び第2のスイッチング素
子の内の少なくとも一方のオン期間の中間領域で前記コ
ンデンサ短絡用スイッチング素子をオン状態にすると共
に、前記負荷回路の電圧を制御する時にオン状態の時間
幅を制御するように形成されたコンデンサ短絡用スイッ
チング素子の制御回路とを備えていることを特徴とする
共振型スイッチング電源回路に係わるものである。
の端子と前記第1及び第2の端子の中点電位を与える第
3の端子とを有する直流電源回路と、前記第1の端子と
前記第2の端子との間に互いに直列になるように接続さ
れた第1及び第2のスイツチング素子と、前記第1及び
第2のスイツチング素子を一定の周期で交互にオン・オ
フ制御するための制御回路と、一端が前記第3の端子に
接続されている共振用コンデンサと、前記共振用コンデ
ンサの他端と前記第1及び第2のスイツチング素子の接
続中点との間に接続された共振用インダクタンス素子
と、前記インダクタンス素子に直列に接続されているか
又は前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷
回路とから成る共振型スイツチング電源回路において、
前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、前記第1及び第2のスイッチング素
子の内の少なくとも一方のオン期間の中間領域で前記コ
ンデンサ短絡用スイッチング素子をオン状態にすると共
に、前記負荷回路の電圧を制御する時にオン状態の時間
幅を制御するように形成されたコンデンサ短絡用スイッ
チング素子の制御回路とを備えていることを特徴とする
共振型スイッチング電源回路に係わるものである。
請求項2に示すようにクランプ用ダイオードを接続する
ことが望ましい。
ことが望ましい。
請求項3に示すように第1〜第4のスイツチング素子を
ブリツジ型に接続する場合にも請求項1の技術思想を適
用することができる。
ブリツジ型に接続する場合にも請求項1の技術思想を適
用することができる。
請求項4に示すように、請求項3の回路にクランプ用ダ
イオードを付加することが望ましい。
イオードを付加することが望ましい。
請求項5に示すように1つのダイオードに並列にコンデ
ンサを接続する変形ハーフブリツジ型の回路にも請求項
1の技術思想を適用することができる。
ンサを接続する変形ハーフブリツジ型の回路にも請求項
1の技術思想を適用することができる。
請求項6に示すように2つのダイオードにコンデンサを
それぞれ並列接続する回路にも請求項1の技術思想を適
用することができる。
それぞれ並列接続する回路にも請求項1の技術思想を適
用することができる。
請求項7に示すように並列型のスイツチング回路にも請
求項1の技術思想を適用することができる。
求項1の技術思想を適用することができる。
各請求項に従う発明において、コンデンサを短絡させる
ためのスイツチング素子のオン時間幅を制御することに
よつて1周期中に電源から共振回路に供給する電力量が
制御される。これにより、出力電力、又は電圧又は電流
の制御スイツチング周波数固定状態で行うことが可能に
なる。
ためのスイツチング素子のオン時間幅を制御することに
よつて1周期中に電源から共振回路に供給する電力量が
制御される。これにより、出力電力、又は電圧又は電流
の制御スイツチング周波数固定状態で行うことが可能に
なる。
請求項2、4、5、6に従う発明ではコンデンサの電圧
の上昇をダイオードで抑制することができる。
の上昇をダイオードで抑制することができる。
〔第1の実施例〕 次に、第1図及び第2図を参照して本発明の第1の実施
例に係わる共振型スイツチング電源回路即ち共振型DC−
DCコンバータを説明する。但し、第1図において第11図
と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。
例に係わる共振型スイツチング電源回路即ち共振型DC−
DCコンバータを説明する。但し、第1図において第11図
と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。
第1図の本実施例の共振型スイツチング電源回路は、コ
ンデンサC1に並列接続された第1及び第2のコンデンサ
制御用スイツチング素子S1、S2を有し、更に、コンデン
サC1の右端15と電源1の第1の端子3との間及びコンデ
ンサC1の右端15と電源1の第2の端子4との間にそれぞ
れ接続された第1及び第2のクランプ用ダイオード16、
17を有する。第1図の第1及び第2のスイツチング素子
Q1、Q2は出力電圧の変化に無関係に一定の周波数で交互
にオン・オフ制御される。
ンデンサC1に並列接続された第1及び第2のコンデンサ
制御用スイツチング素子S1、S2を有し、更に、コンデン
サC1の右端15と電源1の第1の端子3との間及びコンデ
ンサC1の右端15と電源1の第2の端子4との間にそれぞ
れ接続された第1及び第2のクランプ用ダイオード16、
17を有する。第1図の第1及び第2のスイツチング素子
Q1、Q2は出力電圧の変化に無関係に一定の周波数で交互
にオン・オフ制御される。
18はのこぎり波(三角波)発生器であつて、この実施例
では第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オ
フ繰返し周波数の2倍の周波数を有するのこぎり波を発
生する。19はスイツチ制御信号形成回路(スイツチ制御
回路)であつて、のこぎり波発生回路18から供給された
のこぎり波に同期した第2図(A)(B)に示す固定の
周波数の方形波の制御信号を形成し、第1及び第2のス
イツチング素子Q1、Q2に供給する。なお、第2図(A)
(B)の制御信号の周波数C1L1共振回路の共振周波数よ
りも低い。本実施例では出力電圧の制御を第1及び第2
のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オフ繰返し周波数の
制御によつて行わずに、共振コンデンサC1の充放電制御
によつて行う。
では第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オ
フ繰返し周波数の2倍の周波数を有するのこぎり波を発
生する。19はスイツチ制御信号形成回路(スイツチ制御
回路)であつて、のこぎり波発生回路18から供給された
のこぎり波に同期した第2図(A)(B)に示す固定の
周波数の方形波の制御信号を形成し、第1及び第2のス
イツチング素子Q1、Q2に供給する。なお、第2図(A)
(B)の制御信号の周波数C1L1共振回路の共振周波数よ
りも低い。本実施例では出力電圧の制御を第1及び第2
のスイツチング素子Q1、Q2のオン・オフ繰返し周波数の
制御によつて行わずに、共振コンデンサC1の充放電制御
によつて行う。
出力整流平滑回路7は4つのダイオード20、21、22、23
と、平滑用コンデンサ24とから成り、トランスTの2次
巻線N2と負荷8との間に接続されている。出力整流平滑
回路7の出力電圧は検出回路10で検出され、誤差増幅器
12の入力となり、基準電圧源11の基準電圧と比較され
る。PWM(パルス幅変調)パルス形成回路25は、のこぎ
り波発生回路18と誤差増幅器12とに接続され、のこぎり
波と誤差出力とを比較してPWMパルスを出力する電圧比
較器を含んでおり、第2図(C)(D)に示すPWMパル
スを発生する。なお、のこぎり波は第2図(A)〜
(D)に示すパルスの繰返し周波数の2倍の周波数を有
するので、比較器の出力を交互に分配することによつて
第2図(C)(D)に示す180度位相差の2つのPWMパル
ス列を得る。PWMパルス形成回路25の出力ラインは第1
及び第2のコンデンサ制御スイツチング素子S1、S2に供
給される。なお、のこぎり波発生回路18の周波数が第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のスイツチング周波
数と同一になるように構成することも可能である。
と、平滑用コンデンサ24とから成り、トランスTの2次
巻線N2と負荷8との間に接続されている。出力整流平滑
回路7の出力電圧は検出回路10で検出され、誤差増幅器
12の入力となり、基準電圧源11の基準電圧と比較され
る。PWM(パルス幅変調)パルス形成回路25は、のこぎ
り波発生回路18と誤差増幅器12とに接続され、のこぎり
波と誤差出力とを比較してPWMパルスを出力する電圧比
較器を含んでおり、第2図(C)(D)に示すPWMパル
スを発生する。なお、のこぎり波は第2図(A)〜
(D)に示すパルスの繰返し周波数の2倍の周波数を有
するので、比較器の出力を交互に分配することによつて
第2図(C)(D)に示す180度位相差の2つのPWMパル
ス列を得る。PWMパルス形成回路25の出力ラインは第1
及び第2のコンデンサ制御スイツチング素子S1、S2に供
給される。なお、のこぎり波発生回路18の周波数が第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2のスイツチング周波
数と同一になるように構成することも可能である。
第1図の回路の動作を第2図を参照して説明すると、第
2図(A)に示すようにt0時点で第1のスイツチング素
子Q1がオンになつた時には従来の回路と同様に共振によ
る電流Iが第2図(E)に示すように流れ始める。これ
により、コンデンサC1の電圧が第2図(F)に示すよう
に−E/2から0に向つて変化する。なお、コンデンサC1
の充電電圧の変化範囲は、クランプ用ダイオード16、17
の働きで−E/2から+E/2までとなる。t0時点で第1のコ
ンデンサ制御用スイツチング素子S1が第2図(C)のパ
ルスでオン制御されているが、コンデンサC1の左端が正
になるように充電されているために、第1のコンデンサ
制御用スイツチング素子S1が逆バイアス状態にあり、t0
〜t1期間はオフに保たれる。電源回路1の第1の端子
3、第1のスイツチング素子Q1、トランスT、インダク
タンス素子L1、コンデンサC1の回路でコンデンサC1の逆
充電が進み、t1時点で充電電圧が零になると、第1のコ
ンデンサ制御用スイツチング素子S1の逆バイアスが解除
され、これがオン状態になる。この結果、スイツチング
素子Q1、Q2、S1、S2の電圧降下を無視して考えると、コ
ンデンサC1の充電電圧は第2図(C)のパルスが終了す
るt2時点まで零に保たれる。t1〜t2期間にはインダクタ
ンス素子L1に制限された電流が第2図(E)に示すよう
に流れ続ける。t2時点で第1のコンデンサ制御用スイツ
チング素子S1がオフに転換すると、C1L1共振回路に基づ
く電流が流れ始め、コンデンサC1の電圧は第2図(F)
に示すように正方向に上昇し、電流Iは徐々に減少す
る。t3時点でコンデンサC1の電圧がE/2よりも僅かに高
くなるとクランプ用ダイオード16がオンになり、コンデ
ンサC1の電圧はほぼE/2にクランプされる。t3〜t4期間
ではインダクタンス素子L1のエネルギの放出で電流が流
れるが、第2図(E)に示すように徐々に減少し、t4で
零になる。第1図では第1及び第2のスイツチング素子
Q1、Q2にダイオードが逆並列接続されていないが、第11
図に示すようにダイオードD1、D2が接続されている場合
又はFETのためにダイオードが内蔵されている場合であ
つても、第1図ではコンデンサC1の電圧がE/2にクラン
プされているために、t3〜t5の期間に第1及び第2のス
イツチング素子Q1、Q2に並列のダイオードがオンになら
ない。従つて、第2図のt5時点での第1及び第2のスイ
ツチング素子Q1、Q2の切換時にダイオードの蓄積キヤリ
アに基づく過大電流が流れない。
2図(A)に示すようにt0時点で第1のスイツチング素
子Q1がオンになつた時には従来の回路と同様に共振によ
る電流Iが第2図(E)に示すように流れ始める。これ
により、コンデンサC1の電圧が第2図(F)に示すよう
に−E/2から0に向つて変化する。なお、コンデンサC1
の充電電圧の変化範囲は、クランプ用ダイオード16、17
の働きで−E/2から+E/2までとなる。t0時点で第1のコ
ンデンサ制御用スイツチング素子S1が第2図(C)のパ
ルスでオン制御されているが、コンデンサC1の左端が正
になるように充電されているために、第1のコンデンサ
制御用スイツチング素子S1が逆バイアス状態にあり、t0
〜t1期間はオフに保たれる。電源回路1の第1の端子
3、第1のスイツチング素子Q1、トランスT、インダク
タンス素子L1、コンデンサC1の回路でコンデンサC1の逆
充電が進み、t1時点で充電電圧が零になると、第1のコ
ンデンサ制御用スイツチング素子S1の逆バイアスが解除
され、これがオン状態になる。この結果、スイツチング
素子Q1、Q2、S1、S2の電圧降下を無視して考えると、コ
ンデンサC1の充電電圧は第2図(C)のパルスが終了す
るt2時点まで零に保たれる。t1〜t2期間にはインダクタ
ンス素子L1に制限された電流が第2図(E)に示すよう
に流れ続ける。t2時点で第1のコンデンサ制御用スイツ
チング素子S1がオフに転換すると、C1L1共振回路に基づ
く電流が流れ始め、コンデンサC1の電圧は第2図(F)
に示すように正方向に上昇し、電流Iは徐々に減少す
る。t3時点でコンデンサC1の電圧がE/2よりも僅かに高
くなるとクランプ用ダイオード16がオンになり、コンデ
ンサC1の電圧はほぼE/2にクランプされる。t3〜t4期間
ではインダクタンス素子L1のエネルギの放出で電流が流
れるが、第2図(E)に示すように徐々に減少し、t4で
零になる。第1図では第1及び第2のスイツチング素子
Q1、Q2にダイオードが逆並列接続されていないが、第11
図に示すようにダイオードD1、D2が接続されている場合
又はFETのためにダイオードが内蔵されている場合であ
つても、第1図ではコンデンサC1の電圧がE/2にクラン
プされているために、t3〜t5の期間に第1及び第2のス
イツチング素子Q1、Q2に並列のダイオードがオンになら
ない。従つて、第2図のt5時点での第1及び第2のスイ
ツチング素子Q1、Q2の切換時にダイオードの蓄積キヤリ
アに基づく過大電流が流れない。
第2図のt5〜t6期間には第2のスイツチング素子Q2がオ
ン制御され、t0〜t5期間と同様な動作が生じる。勿論こ
の期間の電流I、電圧VCの向きはt0〜t5期間と逆にな
る。
ン制御され、t0〜t5期間と同様な動作が生じる。勿論こ
の期間の電流I、電圧VCの向きはt0〜t5期間と逆にな
る。
出力電圧が変動すると、誤差増幅器12の出力が変化し、
第2図(C)(D)のパルスの後縁が変化し、第2図の
t1〜t2期間も変化する。この結果、第1のスイツチング
素子Q1の固定されたオン期間t0〜t5内における電源回路
1からのエネルギー供給時間及び量が変化し、出力整流
平滑回路7に与えられる電力量も変化し、出力電圧が変
化する。
第2図(C)(D)のパルスの後縁が変化し、第2図の
t1〜t2期間も変化する。この結果、第1のスイツチング
素子Q1の固定されたオン期間t0〜t5内における電源回路
1からのエネルギー供給時間及び量が変化し、出力整流
平滑回路7に与えられる電力量も変化し、出力電圧が変
化する。
上述のように、本方式は周波数一定制御方式であるの
で、トランスT等を最適設計することが可能になり、効
率の高い共振型スイツチング電源回路を提供することが
できる。
で、トランスT等を最適設計することが可能になり、効
率の高い共振型スイツチング電源回路を提供することが
できる。
また、クランプ用ダイオード16、17の働きにより、コン
デンサC1の電圧が−E/2〜+E/2に制限されるため、第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2の耐圧を下げること
が可能になり、これに基づく電力損失低減効果も生じ
る。また、第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2に逆
並列にダイオードを接続しなくても、コンデンサC1の電
圧上昇を抑えることが可能になり、且つダイオードの蓄
積キヤリアによる過大電流の問題も前述したように解決
される。
デンサC1の電圧が−E/2〜+E/2に制限されるため、第1
及び第2のスイツチング素子Q1、Q2の耐圧を下げること
が可能になり、これに基づく電力損失低減効果も生じ
る。また、第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2に逆
並列にダイオードを接続しなくても、コンデンサC1の電
圧上昇を抑えることが可能になり、且つダイオードの蓄
積キヤリアによる過大電流の問題も前述したように解決
される。
〔第2の実施例〕 次に、第3図及び第4図を参照して本発明の第2の実施
例に係わる共振型スイツチング電源回路を説明する。但
し、第3図において、第1図と実質的に同一部分には同
一の符号を付してその説明を省略する。この実施例では
第1〜第4のスイツチング素子Q1〜Q4でスイツチング回
路がフルブリツジ型に構成されている。第3及び第4の
スイツチング素子Q3、Q4は第1図のコンデンサ2a、2bの
位置に接続されている。第1〜第4のスイツチング素子
Q1〜Q4は第4図(A)〜(D)に示すように制御され、
第1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、
S2は第4図(E)(F)に示すように制御される。
例に係わる共振型スイツチング電源回路を説明する。但
し、第3図において、第1図と実質的に同一部分には同
一の符号を付してその説明を省略する。この実施例では
第1〜第4のスイツチング素子Q1〜Q4でスイツチング回
路がフルブリツジ型に構成されている。第3及び第4の
スイツチング素子Q3、Q4は第1図のコンデンサ2a、2bの
位置に接続されている。第1〜第4のスイツチング素子
Q1〜Q4は第4図(A)〜(D)に示すように制御され、
第1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、
S2は第4図(E)(F)に示すように制御される。
第4図のt0〜t1期間中における共振回路の電流Iは、
Q1、N1、L1、C1、Q4から成る回路で流れ、t1〜t2期間中
における共振回路の電流Iは、Q3、C1、L1、N1、Q2から
成る回路で流れる。共振による電流I及び電圧VCの変化
の原理は第1図と同一である。また、出力電圧調整方式
の原理も第1図と同一であり、第4図(E)(F)に示
す第1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子
S1、S2のオン時間幅を変えることによつてコンデンサC1
の電圧が零になる時間幅が変化し、出力電圧が変化す
る。従つて、本実施例によつても、第1の実施例と同一
の作用効果を得ることができる。
Q1、N1、L1、C1、Q4から成る回路で流れ、t1〜t2期間中
における共振回路の電流Iは、Q3、C1、L1、N1、Q2から
成る回路で流れる。共振による電流I及び電圧VCの変化
の原理は第1図と同一である。また、出力電圧調整方式
の原理も第1図と同一であり、第4図(E)(F)に示
す第1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子
S1、S2のオン時間幅を変えることによつてコンデンサC1
の電圧が零になる時間幅が変化し、出力電圧が変化す
る。従つて、本実施例によつても、第1の実施例と同一
の作用効果を得ることができる。
〔第3の実施例〕 次に、第5図及び第6図を参照して本発明の第3の実施
例の共振型スイツチング電源回路を説明する。但し、第
5図において第1図及び第3図と実質的に同一の部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
例の共振型スイツチング電源回路を説明する。但し、第
5図において第1図及び第3図と実質的に同一の部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例では第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2
の接続中点6と第1及び第2のダイオード16、17の接続
中点15との間にトランスTとインダクタンス素子L1とが
接続され、第2のダイオード17に並列にコンデンサC1と
この制御用スイツチング素子S1とが接続されている。
の接続中点6と第1及び第2のダイオード16、17の接続
中点15との間にトランスTとインダクタンス素子L1とが
接続され、第2のダイオード17に並列にコンデンサC1と
この制御用スイツチング素子S1とが接続されている。
第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2は第6図(A)
(B)に示すように第1図の回路と同様に一定の周波数
で交互にオン・オフ制御される。コンデンサ制御用スイ
ツチング素子S1は第6図(C)に示すPWMパルスで制御
される。第6図のt0時点でI=0、VC=0であるとすれ
ば、t0〜t1期間ではQ1、Q3がオン、Q2がオフであるの
で、電流Iは零から直線上に上昇する。なお、この電流
IはQ1、N1、L1、S1の回路で流れる。
(B)に示すように第1図の回路と同様に一定の周波数
で交互にオン・オフ制御される。コンデンサ制御用スイ
ツチング素子S1は第6図(C)に示すPWMパルスで制御
される。第6図のt0時点でI=0、VC=0であるとすれ
ば、t0〜t1期間ではQ1、Q3がオン、Q2がオフであるの
で、電流Iは零から直線上に上昇する。なお、この電流
IはQ1、N1、L1、S1の回路で流れる。
t1〜t2期間では、Q1がオン、Q2、Q3がオフであり、Q1、
N1、L1、C1の回路で電流Iが流れる。
N1、L1、C1の回路で電流Iが流れる。
t2〜t3期間では、コンデンサC1の充電電圧VCが電源電圧
Eよりも僅かに高くなつているために、第1のダイオー
ド16がオンになり、コンデンサC1の電圧VCがほぼ電源電
圧Eにクランプされる。インダクタンス素子L1の蓄積エ
ネルギの放出はt3時点よりも前に終了し、電流Iはt3で
零である。従つて、第2のスイツチング素子Q2が電流零
の状態でオンに転換する。
Eよりも僅かに高くなつているために、第1のダイオー
ド16がオンになり、コンデンサC1の電圧VCがほぼ電源電
圧Eにクランプされる。インダクタンス素子L1の蓄積エ
ネルギの放出はt3時点よりも前に終了し、電流Iはt3で
零である。従つて、第2のスイツチング素子Q2が電流零
の状態でオンに転換する。
t3〜t4期間では、Q2がオン、Q1、Q3がオフであるので、
C1、L1、N1、Q2の閉回路が形成され、コンデンサC1の放
電が起きる。t4時点になつてコンデンサC1の電圧が零に
なり、その後逆方向に充電されるとダイオード17がオン
になり、コンデンサC1の電圧VCはほぼ零になる。コンデ
ンサ制御用スイツチング素子S1を駆動するための第6図
(C)のパルスの後縁を制御すると、1サイクル(t0〜
t5)中に電源回路1から供給される電力量が変化し、出
力電圧も変化する。従つて、第1及び第2の実施例と同
一の作用効果を得ることができる。
C1、L1、N1、Q2の閉回路が形成され、コンデンサC1の放
電が起きる。t4時点になつてコンデンサC1の電圧が零に
なり、その後逆方向に充電されるとダイオード17がオン
になり、コンデンサC1の電圧VCはほぼ零になる。コンデ
ンサ制御用スイツチング素子S1を駆動するための第6図
(C)のパルスの後縁を制御すると、1サイクル(t0〜
t5)中に電源回路1から供給される電力量が変化し、出
力電圧も変化する。従つて、第1及び第2の実施例と同
一の作用効果を得ることができる。
〔第4の実施例〕 次に、第7図及び第8図を参照して第4の実施例の共振
型スイツチング電源回路を説明する。但し、第7図にお
いて、第1図、第3図、第5図と実質的に同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。第7図の回
路は第5図のダイオード16に対して並列にコンデンサC2
とコンデンサ制御用スイツチング素子S2とを接続した回
路と同一である。
型スイツチング電源回路を説明する。但し、第7図にお
いて、第1図、第3図、第5図と実質的に同一の部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。第7図の回
路は第5図のダイオード16に対して並列にコンデンサC2
とコンデンサ制御用スイツチング素子S2とを接続した回
路と同一である。
第8図のt0〜t3期間の動作は第6図のt0〜t3期間と同一
である。t3〜t6期間は、t0〜t3期間の反対極性の動作で
あり、t3〜t4でQ1、S1がオフ、Q2及びS2がオンになり、
t4〜t6期間でQ1、S1、S2がオフ、Q2がオンになり、電流
Iは第8図(E)に示すように対称的に変化し、コンデ
ンサC1の電圧は第8図(F)に示すように変化する。第
1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、S2
は第8図(C)(D)のPWMパルスで制御されるため、
出力電圧が第1、第2及び第3の実施例と同様に制御さ
れ、同様な作用効果が得られる。
である。t3〜t6期間は、t0〜t3期間の反対極性の動作で
あり、t3〜t4でQ1、S1がオフ、Q2及びS2がオンになり、
t4〜t6期間でQ1、S1、S2がオフ、Q2がオンになり、電流
Iは第8図(E)に示すように対称的に変化し、コンデ
ンサC1の電圧は第8図(F)に示すように変化する。第
1及び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、S2
は第8図(C)(D)のPWMパルスで制御されるため、
出力電圧が第1、第2及び第3の実施例と同様に制御さ
れ、同様な作用効果が得られる。
〔変形例〕 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
次の変形が可能なものである。
(1) 第9図に示すようにトランスTの1次巻線にセ
ンタタツプを設け、このセンタタツプと第3の端子5と
の間にインダクタンス素子L1とコンデンサC1との共振回
路を接続し、第1の端子3とセンタタツプとの間に第1
のスイツチング素子Q1を介して1次巻線の半分N1aを接
続し、第2の端子4とセンタタツプとの間に第2のスイ
ツチング素子Q2を介して1次巻線の残りの半分N1bを接
続し、第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2と第1及
び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、S2とを
第1図と同様に制御してもよい。
ンタタツプを設け、このセンタタツプと第3の端子5と
の間にインダクタンス素子L1とコンデンサC1との共振回
路を接続し、第1の端子3とセンタタツプとの間に第1
のスイツチング素子Q1を介して1次巻線の半分N1aを接
続し、第2の端子4とセンタタツプとの間に第2のスイ
ツチング素子Q2を介して1次巻線の残りの半分N1bを接
続し、第1及び第2のスイツチング素子Q1、Q2と第1及
び第2のコンデンサ制御用スイツチング素子S1、S2とを
第1図と同様に制御してもよい。
(2) コンデンサC1を制御するためのスイツチング素
子S1、S2を第10図に示すように2つのFET31、32と2つ
のダイオード33、34とで構成してもよい。
子S1、S2を第10図に示すように2つのFET31、32と2つ
のダイオード33、34とで構成してもよい。
(3) 第1〜第4のスイツチング素子Q1〜Q4をFETと
してもよい。
してもよい。
(4) 第1図、及び第3図の第1及び第2のスイツチ
ング素子Q1、Q2に逆並列にダイオードを接続してもよ
い。
ング素子Q1、Q2に逆並列にダイオードを接続してもよ
い。
(5) 第1図の電源回路1を2個のE/2の電源によつ
て構成することができる。
て構成することができる。
(6) S1、S2を制御するためのPWMパルスを例えば第
2図のt1〜t2期間に対応するパルス幅を有するものにし
てもよい。
2図のt1〜t2期間に対応するパルス幅を有するものにし
てもよい。
(7) トランスTが大きなインダクタンスを有する場
合にはこれを共振用のインダクタンスに兼用し、インダ
クタンス素子L1を省いてもよい。
合にはこれを共振用のインダクタンスに兼用し、インダ
クタンス素子L1を省いてもよい。
(8) トランスTの位置に負荷8を直接に接続し、負
荷8に交流を供給する場合にも適用可能である。
荷8に交流を供給する場合にも適用可能である。
上述のようにいずれの請求項の発明によつてもスイツチ
ング周波数を固定した状態で電力又は電圧又は電流を調
整することが可能になる。また、請求項2、4、5、6
によれば、コンデンサの電圧の上昇を抑えることができ
ると共に、スイツチング素子のオン・オフ切換時の電力
損失の低減を図ることができる。
ング周波数を固定した状態で電力又は電圧又は電流を調
整することが可能になる。また、請求項2、4、5、6
によれば、コンデンサの電圧の上昇を抑えることができ
ると共に、スイツチング素子のオン・オフ切換時の電力
損失の低減を図ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例の共振型スイツチング電
源回路を示す回路図、 第2図は第1図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第3図は第2の実施例の共振型スイツチング電源回路を
示す回路図、 第4図は第3図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第5図は第3図の実施例の共振型スイツチング電源回路
を示す回路図、 第6図は第5図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第7図は第4の実施例の共振型スイツチング電源回路を
示す波形図、 第8図は第7図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第9図は変形例の共振型スイツチング電源回路を示す回
路図、 第10図は変形例のコンデンサ制御用スイツチ回路を示す
回路図、 第11図は従来の共振型スイツチング電源回路を示す回路
図、 第12図は第11図の各部の状態を原理的に示す波形図であ
る。 1……直流電源回路、3……第1の端子、4……第2の
端子、Q1……第1のスイツチング素子、Q2……第2のス
イツチング素子、C1……共振用コンデンサ、L1……直列
共振用インダクタンス素子、S1,S2……コンデンサ制御
用スイツチング素子。
源回路を示す回路図、 第2図は第1図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第3図は第2の実施例の共振型スイツチング電源回路を
示す回路図、 第4図は第3図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第5図は第3図の実施例の共振型スイツチング電源回路
を示す回路図、 第6図は第5図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第7図は第4の実施例の共振型スイツチング電源回路を
示す波形図、 第8図は第7図の各部の状態を原理的に示す波形図、 第9図は変形例の共振型スイツチング電源回路を示す回
路図、 第10図は変形例のコンデンサ制御用スイツチ回路を示す
回路図、 第11図は従来の共振型スイツチング電源回路を示す回路
図、 第12図は第11図の各部の状態を原理的に示す波形図であ
る。 1……直流電源回路、3……第1の端子、4……第2の
端子、Q1……第1のスイツチング素子、Q2……第2のス
イツチング素子、C1……共振用コンデンサ、L1……直列
共振用インダクタンス素子、S1,S2……コンデンサ制御
用スイツチング素子。
Claims (7)
- 【請求項1】第1の端子と第2の端子と前記第1及び第
2の端子の中点電位を与える第3の端子とを有する直流
電源回路と、 前記第1の端子と前記第2の端子との間に互いに直列に
なるように接続された第1及び第2のスイッチング素子
と、 前記第1及び第2のスイッチング素子を一定の周期で交
互にオン・オフ制御するための制御回路と、 一端が前記第3の端子に接続されている共振用コンデン
サと、 前記共振用コンデンサの他端と前記第1及び第2のスイ
ッチング素子の接続中点との間に接続された共振用イン
ダクタンス素子と、 前記インダクタンス素子に直列に接続されているか又は
前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷回路
と から成る共振型スイッチング電源回路において、 前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子の内の少なくとも
一方のオン期間の中間領域で前記コンデンサ短絡用スイ
ッチング素子をオン状態にすると共に、前記負荷回路の
電圧又は電流を制御する時に前記オン状態の時間幅を制
御するように形成されたコンデンサ短絡用スイッチング
素子の制御回路と を備えていることを特徴とする共振型スイッチング電源
回路。 - 【請求項2】更に、前記コンデンサの他端と前記電源回
路の第1及び第2の端子との間に前記コンデンサの電圧
をクランプするためのクランプ用素子をそれぞれ接続し
たことを特徴とする請求項1記載の共振型スイッチング
電源回路。 - 【請求項3】第1及び第2の端子を有する直流電源回路
と、 前記第1及び第2の端子の間に互いに直列になるように
接続された第1及び第2のスイッチング素子と、 前記第1及び第2の端子の間に互いに直列になるように
接続された第3及び第4のスイッチング素子と、 前記第1及び第4のスイッチング素子と前記第2及び第
3のスイッチング素子とを一定の周期で交互にオン・オ
フ制御するための制御回路と、 一端が前記第3及び第4のスイッチング素子の接続中点
に接続された共振用コンデンサと、 前記共振用コンデンサの他端と前記第1及び第2のスイ
ッチング素子の接続中点との間に接続された共振用イン
ダクタンス素子と、 前記インダクタンス素子に直列に接続されているか又は
前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷回路
と から成る共振型スイッチング電源回路において、 前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、 前記第1及び第4のスイッチング素子のオン期間と前記
第2及び第3のスイッチング素子のオン期間との内の少
なくとも一方のオン期間の中間領域で前記コンデンサ短
絡用スイッチング素子をオン状態にすると共に、前記負
荷回路の電圧又は電流を制御する時に前記オン状態の時
間幅を制御するように形成されたコンデンサ短絡用スイ
ッチング素子の制御回路と を備えていることを特徴とする共振型スイッチング電源
回路。 - 【請求項4】更に、前記コンデンサの他端と前記電源回
路の第1及び第2の端子との間に前記コンデンサの電圧
をクランプするためのクランプ用素子をそれぞれ接続し
たことを特徴とする請求項3記載の共振型スイッチング
電源回路。 - 【請求項5】第1及び第2の端子を有する直流電源回路
と、 前記第1及び第2の端子との間に互いに直列になるよう
に接続された第1及び第2のスイッチング素子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子を一定の周期で交
互にオン・オフ制御するための制御回路と、 前記第1及び第2の端子の間に互いに直列になるように
接続された第1及び第2のダイオードと、 前記第2のダイオードに並列に接続された共振用コンデ
ンサと、 前記第1及び第2のスイッチング素子の接続中点と前記
第1及び第2のダイオードの接続中点との間に接続され
た共振用インダクタンス素子と、 前記インダクタンス素子に直列に接続されているか又は
前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷回路
と から成る共振型スイッチング電源回路において、 前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子のオン期間の最初の領域で
前記コンデンサ短絡用スイッチング素子をオン状態にす
ると共に、前記負荷回路の電圧又は電流を制御する時に
オン状態の時間幅を制御するように形成されたコンデン
サ短絡用スイッチング素子の制御回路と を備えていることを特徴とする共振型スイッチング電源
回路。 - 【請求項6】第1及び第2の端子を有する直流電源回路
と、 前記第1及び第2の端子の間に互いに直列になるように
接続された第1及び第2のスイッチング素子と、 前記第1及び第2の端子の間に互いに直列になるように
接続された第1及び第2のダイオードと、 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング
素子とを一定の周期で交互にオン・オフ制御するための
制御回路と、 前記第1及び第2のダイオードに並列に接続されている
第1及び第2のコンデンサと、 前記第1及び第2のスイッチング素子の接続中点と前記
第1及び第2のダイオードの接続中点との間に接続され
た共振用インダクタンス素子と、 前記インダクタンス素子に直列に接続されているか又は
前記インダクタンス素子に電磁結合されている負荷回路
と、 前記第1及び第2のコンデンサに並列に接続された第1
及び第2のコンデンサ短絡用スイッチング素子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子のオン期間の最初
の領域で前記第2及び第1のコンデンサ短絡用スイッチ
ング素子をオン状態にすると共に、前記負荷回路の電圧
又は電流を制御する時に前記オン状態の時間幅を制御す
るように形成されたコンデンサ短絡用スイッチング素子
の制御回路と を備えていることを特徴とする共振型スイッチング電源
回路。 - 【請求項7】第1の端子と第2の端子と前記第1及び第
2の端子の中点電位を与える第3の端子とを有する直流
電源回路と、 センタタップを有する1次巻線を備えているトランス
と、 前記電源回路の前記第3の端子と前記1次巻線のセンタ
タップとの間に接続されたインダクタンス素子とコンデ
ンサとから成る直列共振回路と、 前記第1の端子と前記1次巻線の一端との間に接続され
た第1のスイッチング素子と、 前記第2の端子と前記1次巻線の他端との間に接続され
た第2のスイッチング素子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子を一定の周期で交
互にオン・オフ制御するための制御回路と、 前記コンデンサに並列に接続されたコンデンサ短絡用ス
イッチング素子と、 前記第1及び第2のスイッチング素子の内の少なくとも
一方のオン期間の中間領域で前記コンデンサ短絡用スイ
ッチング素子をオン状態にすると共に、前記負荷回路の
電圧又は電流を制御する時に前記オン状態の時間幅を制
御するように形成されたコンデンサ短絡用スイッチング
素子の制御回路と を備えていることを特徴とする共振型スイッチング電源
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100847A JPH0746903B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 共振型スイッチング電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100847A JPH0746903B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 共振型スイッチング電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02280666A JPH02280666A (ja) | 1990-11-16 |
| JPH0746903B2 true JPH0746903B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=14284714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1100847A Expired - Lifetime JPH0746903B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 共振型スイッチング電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746903B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US8966747B2 (en) | 2011-05-11 | 2015-03-03 | Vlt, Inc. | Method of forming an electrical contact |
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| JP6848345B2 (ja) * | 2016-10-28 | 2021-03-24 | Tdk株式会社 | スイッチング電源装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02106164A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Mitsubishi Electric Corp | 直列共振型dc−dcコンバータ |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1100847A patent/JPH0746903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02280666A (ja) | 1990-11-16 |
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