JPH01256609A - 標識 - Google Patents

標識

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JPH01256609A
JPH01256609A JP63084879A JP8487988A JPH01256609A JP H01256609 A JPH01256609 A JP H01256609A JP 63084879 A JP63084879 A JP 63084879A JP 8487988 A JP8487988 A JP 8487988A JP H01256609 A JPH01256609 A JP H01256609A
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JP
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sign
phosphazene compound
curing
coating
curable
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Application number
JP63084879A
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English (en)
Inventor
Atsunori Yaguchi
矢口 敦則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01256609A publication Critical patent/JPH01256609A/ja
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
    • E01F9/506—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
    • E01F9/512—Preformed road surface markings, e.g. of sheet material; Methods of applying preformed markings
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/60—Upright bodies, e.g. marker posts or bollards; Supports for road signs
    • E01F9/604—Upright bodies, e.g. marker posts or bollards; Supports for road signs specially adapted for particular signalling purposes, e.g. for indicating curves, road works or pedestrian crossings
    • E01F9/619—Upright bodies, e.g. marker posts or bollards; Supports for road signs specially adapted for particular signalling purposes, e.g. for indicating curves, road works or pedestrian crossings with reflectors; with means for keeping reflectors clean

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、標識に関し、より詳しくは、耐摩耗性および
耐候性等に優れた標識に関する。
〔従来の技術および 発明が解決しようとする課題〕
従来、道路標識、看板、広告板および案内板等の各種標
識は、一般に、木材あるいは金属等の基板の表面に図形
や文字等を表示して形成されている。また、最近の標識
は、蛍光灯内蔵の看板や道路標識および商店街等でよく
見受けられる万国旗等のように、軽量であること、成形
しやすい等の利点から、各種の顔料や染料で着色したプ
ラスチックで形成され、あるいは、各種プラスチック製
の基板あるいはシートの表面に図形や文字等を表示して
形成されている。
しかしながら、通常の標識は、太陽熱や気温の変化また
は降雨等のある自然状態にそのまま放置されるので、木
製の標識は短時間の内に腐り、金属製の標識は短時間の
内に錆びてしまい、プラスチック製の標識は短時間の内
に劣化する等の欠点を有している。
そこで、これらの欠点を解消するために、標識基板の表
面を、各種のコーティング剤を硬化してなる塗膜で被覆
している。
前記コーティング剤としては、アクリル系のものやシリ
コン系のものなどがある。
アクリル系のコーティング剤は、主に紫外線による硬化
方式を用いることにより、比較的容易に材料表面上に塗
膜を硬化、形成することが可能である。
シリコン系のコーティング剤は、アクリル系のコーティ
ング剤を硬化、形成した塗膜に比べ、比較的高強度の塗
膜の形成が可能である。
しかしながら、アクリル系のコーティング剤の場合、コ
ーティングを施す材料によっては接着性が不充分である
為、煩雑なプライマー処理が必要とし、またシリコン系
のコーティング剤の場合は、加熱処理を用いたコーティ
ング剤の硬化方式を必要とするので、コーティング剤を
材料に塗布し硬化させるのに長時間を要するとの問題点
を有する。また、特に熱に弱い材料を使用する標識基板
にはシリコン系コーティング剤を使用することはできな
い0本発明の目的は、前記問題点を解決し標識基板の表
面を保護膜で密着性良く被覆し、しかも表面硬度および
耐候性等に優れた。長寿命の標識を提供することである
。
〔課題を解決しようとする手段と作用〕本発明者らは、
前記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の
樹脂硬化物すなわち硬化性ホスファゼン化合物の硬化体
で表面を被覆してなる標識が、表面硬度および耐候性等
に優れていることを見出して、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち、前記目的を達成するための本発明は、硬化性
ホスファゼン化合物の硬化体で標識本体の表面を被覆し
てなることを特徴とする標識である。
以下に本発明につき詳細に説明する。
本発明の標識は、標識基材の表面に文字、図形等を表示
してなる標識本体あるいは標識基板を着色してなる標識
本体の表面に硬化性ホスファゼン化合物の硬化体を被覆
してなる。
前記標識基材を形成する材質としては、特に制限はなく
、従来から使用されている各種プラスチック、木材、金
属、布およびガラス等を挙げることができる。さらに、
前記標識基材を形成する材質として、プラスチックと顔
料または染料とを含有する着色された樹脂組成物を挙げ
ることもできる。
また、各種標識基材の形状についても特に制限がなく、
たとえば立体、板状、フィルム状、シート状等を挙げる
ことができる。
さらに、前記標識基材の色等にも制限がない。
本発明における標識本体としては、従来公知の全ての標
識を含めることができ、たとえば、道路標識、各種の表
示板や案内板、看板、広告板、電柱用公告、万国旗、ナ
ンバープレート、表札等を挙げることができる。なお、
従来の標識本体にアクリル系あるいはシリコン系のコー
ティング剤で表面被覆してなる標識も、本発明における
標識本体に含めることができる。
前記硬化性ホスファゼン化合物としては、次の一般式C
I) −[NPXaYbコn−・・・・・・・・・・・・(I
)(但し、式中、XおよびYは1重合硬化性基または非
重合硬化性基を表わし、かつx、Yのうち少なくとも一
方は重合硬化性基を表わし、X):Yとは同一であって
も相違していても良い、aおよびbはそれぞれO〜2の
正数を表わし、かつ、a+b=2である。また、nは、
3以上の整数を表わし、好ましくは3≦n≦18であり
、特に好ましくは、n=3または4である。) で表わすことができる。
前記−数式CI)中のXおよび/またはYとして用いる
前記重合硬化性基としては、例えば、アクリル系、メタ
クリル基、ビニル基、アリル基などの重合性二重結合を
含有する基を挙げることができ、中でもアクリロイルオ
キシ基および/またはメタクリロイルオキシ基を含有す
る基、例えば、次の一般式(II) 一αROC:C= CH・・・・・・・・・・・・・・
・ (II)(但し1式中Zは、水素原子またはメチル
基を表わし、Rは炭素数1〜12のフルキレン基を表わ
す、このアルキレン基Rは、直鎖状のものであっでもよ
く、分岐を有するものであっても良い、)が好適である
。
前記−数式(II)で表わされる基の具体例としでは、
例えば、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート。
2−ヒドロキシブチルメタクリレート、3−ヒドロキシ
ブチルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリ
レート、5−ヒドロキシペンチルメタクリレート、6−
ヒドロキシ−3−メチルへキシルメタクリレート、5−
ヒドロキシへキシルメタクリレート、3−ヒドロキシ−
2−t−ブチルプロピルメタクリレート、3−ヒドロキ
シ−2゜2−ジメチルへキシルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシ−2−メチル−エチルプロピルメタクリレート
および12−ヒドロキシドデシルメタクリレートなどの
メタクリレート類中の水酸基から水素原子を除いた残基
、並びに2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルア
クリレート、3−ヒドロキシブチルアクリレート、4−
ヒドロキシエチルアクリレート、5−ヒドロキシペンチ
ルアクリレート、6−ヒドロキシ−3−メチルへキシル
アクリレート、5−ヒドロキシへキシルアクリレート、
3−ヒドロキシ−2−t−ブチルプロピルアクリレート
、3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルへキシルアクリレ
ート、3−ヒドロキシ−2−メチル−エチルプロピルア
クリレートおよび12−ヒドロキシドデシルアクリレー
トなどのアクリレート類中の水酸基から水素原子を除い
た残基を挙げることができる。
特に好ましい基は、前記一般式(n)中のZが水素原子
または炭素数1〜4の低級アルキル基であり、Rが炭素
数1〜4の低級アルキレン基である(メタ)アクリレー
ト残基であり、さらに好ましい基は、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート残基および2−ヒドロキシエチルア
クリレート残基である。
もっとも、前記各種のヒドロキシアルキルメタクリレー
ト残基とヒドロキシアルキルアクリレート残基とを比較
した場合、ヒドロキシアルキルアクリレート残基のほう
が好ましいと考えられる。
架橋速度が大きくなるからである。
また、前記一般式(I)中のXまたはYとして用いるこ
とができる非重合硬化性基としては、例えば、フェノキ
シ基、ハロゲン化フェノキシ基、アルコキシ基、ハロゲ
ン化アルコキシ基、アミ7基などを挙げることができる
。
本発明においては、前記一般式(I)で表わされる硬化
性ホスファゼン化合物を一種単独で使用することもでき
るし、またその二種以上を併用することも出来るのであ
るが、特に前記一般式(I)におけるnが3もしくは4
である環状ホスファゼン化合物またはこれらの混合物が
好ましい。
前記一般式(1)におけるnが3である環状ホスファゼ
ン化合物の具体例としては、例えば、l。
1.3,3,5.5−へキサ(2−メタクリロイルエチ
レンジオキシ)シクロトリホスファゼン、 1,1,3
,3゜5.5−ヘキサ(2−アクリロイルエチレンジオ
キシ)シクロトリホスファゼンなどを挙げることができ
る。
また、前記一般式(I)におけるnが4である環状ホス
ファゼン化合物の具体例としては、例えば、1,1,3
,3,5,5,7.7−オクタ(2−メタクリロイルエ
チレンジオキシ)シクロテトラホスファゼン、1,1,
3,3,5,5,7.7−オクタ(2−7クリロイルエ
チレンジオキシ)シクロトリホスファゼンなどを挙げる
ことができる。
なお、前記硬化性ホスファゼン化合物の製造方法は既に
公知であり、本発明で用いる硬化性ホスファゼン化合物
も公知の方法に従って製造することができる。
例えば、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンと2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートとを反応させることによ
り、ヘキサクロロシクロトリホスファゼンの塩素の一部
あるいは全部が2−ヒドロキシエチルメタクリレート残
基で置換されたホスファゼン化合物を得ることができる
。なお、ここで、塩素は全部置換されているのが好まし
いのであるが、一部の塩素が残留していてもよい。
この反応の際に、三級アミンを用いるのが、脱塩素反応
を促進する上で、有利である。この三級アミンとしては
、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
イソプロピルアミン、トリーn−プロピルアミン、トリ
ーn−ブチルアミン、ピリジンおよびN、N、N−テト
ラエチレンジアミンなどを挙げることができ、この中で
もピリジンが好適である。
また、この反応は通常は水を含まない有機溶媒中で行わ
れる。用いる有機溶媒の例としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロロホルム、シクロヘキサン、塩化メ
チレンおよびテトラヒドロフラン等を挙げることができ
、これらを単独であるいは組合せて使用することができ
る。
なお、本発明では、硬化性ホスファゼン化合物を製造す
る際の出発物質であるクロロホスファゼン化合物として
、ジクロロホスファゼンの三量体(ヘキサクロロシクロ
トリホスファゼン)、四量体あるいはオリゴマーを用い
るのが好ましい、このようなテロマーあるいはオリゴマ
ーを用いて得られた硬化性ホスファゼン化合物は、その
硬化体中の架橋密度を、容易に制御することができるか
らである。
本発明における、硬化性ホスファゼン化合物の硬化物で
被覆した標識は、標識本体に前記硬化性ホスファゼン化
合物をコーティングし、硬化させることにより製造する
ことができる。
なお、前コーティングの際に前記硬化性ホスファゼン化
合物に重合硬化性化合物を共存させても良い。
前記重合硬化性化合物としては、例えば、メチルアクリ
レート、ヒドロキシエチルアクリレート、エチレングリ
コールアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレートおよびテ
トラエチレングリコールジアクリレートとメタクリレー
トとの混合物、グリシジルアクリレート、2,2゛−ビ
ス(アクリロキシフェニル)プロパン、2.2’ビス(
4−(3−メタクリロキシ)−2−ヒドロキシプロポキ
シフェニル〕プロパン、カルボン酸のビニルエステル類
(例えば、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニルなど)およ
びエチレン系不飽和ジカルボン酸類(例えば、フマル酸
、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、無水イタ
コン酸など)などを挙げることができる。
また、前記硬化性ホスファゼン化合物には、所望により
、通常用いられる添加剤、例えば架橋剤、分子量調節剤
あるいは酸化防止剤などの老化防止剤、可塑剤などを適
宜含有していても良い。
本発明方法においては、前記硬化性ホスファゼン化合物
、通常はこれに後記の光重合開始剤や熱重合開始剤を添
加したもの、あるいはこれら所望により前記のごとき他
の重合硬化性化合物や添加物を混合もしくは添加したも
のを、前記標識本体に、コーティングする。
このコーティングは、用いる材料の所定の部分に行って
もよく、あるいは全体に行ってもよく例えば、基材の片
面側に行ってもよく、両面側に行ってもよい。
このコーティングを行うに際しては、所望により希釈剤
もしくは溶媒を使用し、用いる硬化性ホスファゼン化合
物あるいは重合硬化性化合物を溶解もしくは分散して使
用することかでさ、通常、特に用いる硬化性ホスファゼ
ン化合物の粘度が高い場合には、前記のごとく希釈剤も
しくは溶媒を使用することが望ましい。
この希釈剤もしくは溶媒としては、水を含まない有機溶
剤が用いられる。
有機溶剤の例としては、ケトン類(たとえば、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンなど)、芳香族有
機溶剤(たとえば、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
)、塩素系有機溶剤(たとえば、クロロホルム、塩化メ
チレンなど)、アルコール類(例えば、メタノール、エ
タノール、プロパノニル、イソプロピルアルコール ルアルコールなど)、脂環族有機溶媒(たとえば、シク
ロヘキサンなど)、テトラヒドロフランを挙げることが
でき、これらを単独であるいは組合せて使用することが
できる.これらの中でも、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンなどのケトン類、あるいはメチルイソ
ブチルケトンとイソプロピルアルコールまたはイソブチ
ルアルコールとの混合溶液等のケトン類とアルコール類
との混合溶剤が好ましい。
硬化性ホスファゼン化合物と有機溶剤との混合比は,通
常は重量比でl : 10X106〜l:lの範囲内に
設定するのが好適である。
前記コーティングの手法としては、公知の手法、たとえ
ば、スプレー法、ロール法、グラビア法、浸漬法などを
適宜に採用することができる。
なお、コーティング操作により、少なくとも一回で標識
本体の表面に硬化性ホスファゼン化合物の硬化体を密着
性良く形成し、さらには場合により標識本体を形成する
素材の内部にまで硬化性ホスファゼン化合物を浸透させ
ることができる。
標識本体を形成する材料の内部にどの程度硬化性ホスフ
ァゼン化合物を含浸せしめるかは、各種標識に対して所
望するその強度に応じて適宜に決定すれば良い。
標識本体を形成する材料が多層構造のときには、各多層
構造にする以前の各単層につきコーティング操作を行な
っても良く、また各単層を重ねた積層材としてからコー
ティング操作を行っても良い。
前記のごとく、コーティング操作を行ったならば、減圧
乾燥法、加熱乾燥法、風乾法、あるいはこれらを併用す
る乾燥処理を施して用いた希釈剤もしくは溶媒を蒸発さ
せてこれを除去する。
なお、この乾燥処理は、希釈剤もしくは溶媒を使用しな
い場合には、必ずしも行う必要はなく。
また加熱硬化方法を用いる場合には、この乾燥処理は加
熱硬化処理によって代用することも可能である0次に硬
化処理を施して硬化性ホスファゼン化合物あるいはこれ
と共に所望により用いた他の硬化性樹脂を重合硬化せし
め、硬化体を生成せしめる。
この硬化処理の方法としては、常温硬化方法を利用する
こともできるのであるが、得られる標識本体を形成する
材料の特性および硬化性ホスファゼン化合物の硬化時間
等を考慮すると加熱硬化方法、電子線、紫外線もしくは
可視光線を用いる活性エネルギー線硬化方法を好適に採
用することができ、特に加熱硬化方法、紫外線硬化方法
が好ましい。
なお、これらを併用する硬化方法も採用することができ
る。
紫外線あるいは可視光線を用いた硬化方法を採用する場
合は、用いる光開始剤の例としては、■−ヒドロキシシ
クロへキシルフェニルケトン。
ジベンゾイル、ベンゾイルメチルエーテル、ベンゾイル
エチルエーテル、P−クロロベンゾフェノン、p−メト
キシベンゾフェノン、ベンゾイルパーオキサイド、ジー
tert−ブチルパーオキサイドおよびカンフアキノン
を挙げることができる。
これらを単独あるいは組合せて使用することができる。
この場合、反応開始剤の使用量は、硬化性ホスファゼン
化合物100重量部に対して通常は0.05〜5.0重
量部の範囲内の値に設定される。
また、常温硬化方法および加熱硬化方法を利用する場合
には、重合開始剤として、通常は過酸化物系の化合物あ
るいはこれとアミン系の化合物とを組合せて使用するの
が好適である。
過酸化物系の化合物の例としては、ベンゾイルパーオキ
サイド、p−クロロベンゾイルパーオキサイド、2.4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルヒド
ロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシベンゾエートなどを挙げるこ
とができる。
また、アミン系の化合物の例としては、N。
N−ジェタノール−P−トルイジン、ジメチル−P−)
ルイジン、p−)ルイジン、メチルアミン、t−ブチル
アミン、メチルエチルアミン、ジフェニルアミン、4.
4′−ジニトロジフェニルアミン、0−ニトロアニリン
、P−7’ロモアニリン、2,4.6−1リブロモアニ
リンなどを挙げることができる。
この場合、過酸化物系の化合物の使用量は、硬化性ホス
ファゼン化合物100重量部に対して通常0.05〜5
.0重量部範囲内の値に設定するのが好適である。
また、前記アミン類の使用量は、使用する硬化性ホスフ
ァゼン化合物100重量部に対して通常0.05〜5重
量部の範囲内とするのが好適である。
この硬化処理の条件としては、用いる硬化性ホスファゼ
ン化合物の種類や使用量、用いる重合間始剤の種類や使
用量などの他の条件によって異なるので一様に規定する
ことができないが、加熱硬化方法を用いる場合には例え
ば1通常60〜160℃、好ましくは90〜120℃の
温度範囲内で。
通常0.1〜2時間、好ましくは0.5〜1時間の時間
を′p)けて処理する方法を採用することができ、一方
、紫外線を用いる硬化方法を採用する場合には、高圧水
銀灯などの通常用いられる紫外線源を用いて紫外線を例
えば通常500〜5,000+sJ/c rn’、好ま
しくは2500〜3.500mJ/c m’ (1)照
度で、通常5〜300秒間、好ましくは10〜200秒
間かけて、連続的もしくは断続的に照射する方法が好適
に適用できる。
以上のようにして標識の表面に硬化性ホスファゼン化合
物をコーティングし、硬化させることにより標識本体に
硬化体の被膜が形成される。
各種標識本体に形成された硬化性ホスファゼン化合物の
硬化体の厚みは0.1μm以上になるのが好ましい、0
.1g層未満の場合は、硬化体の機械的強度が充分に得
られないので、表面硬度および耐候性が低下する可能性
がある。
本発明の標識は、表面硬度および耐候性等に優れ、表面
を硬化性ホスファゼン化合物の硬化体で密着性良く被覆
してなるので、過酷な自然条件の中にそのまま放置して
も容易に劣化せず、錆ず。
腐食せず、長寿命であるから、各種の標識に好適に使用
される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例および比較例を示す。
(実施例1) 2fLのフラスコ内でヘキサクロロシクロトリホスファ
ゼン86.8gを脱水したベンゼン338gに溶解した
。このベンゼン溶液に155gのピリジンおよび0.2
3gのヒドロキノンを加え窒素気流中で攪拌した。
別に2−ヒドロキシエチルメタクリレート200mJ1
を237mMのベンゼンに溶解し、この溶液を前記のフ
ラスコ中に滴下し、50℃で12時間かけて、反応させ
た後、濾過して、ピリジンの塩酸塩を除去した。
濾液を水洗いし次いで芒硝を用いて乾燥させ、減圧蒸留
により溶剤を除去して、粘稠性の1.1,3゜3.5.
5−ヘキサ(メタクリロイルエチレンジオキシ)シクロ
トリホスファゼン(硬化性ホスファゼン化合物A)20
0gを得た。
収率: 88.3% 硬化剤Aのコーティング 硬化剤Aをケトン系有機溶剤(例えばメチルイソブチル
ケトン)で希釈し硬化剤濃度を30重量%とした。光開
始剤を硬化剤Aに対し3重量部添加し、溶解後スプレィ
コーティングにより、第1表に示した各種標識基材にコ
ーティングを行い、溶剤を除去した後、 3,000m
J/cm’の紫外線を照射し、膜厚8pmの硬化性ホス
ファゼン化合物の硬化体被膜を標識基材上に形成した。
得られた硬化体被膜の性他試験結果を第2表に示す、こ
のときの評価条件を第3表に示す。
(実施例2) 硬化性ホスファゼン化合物Bの製造側 温度計、攪拌装置、滴下ロートおよびコンデンサを取り
付けた2!lのフラスコに、テトラヒドロフラン301
11sfLおよび金属ナトリウム25.5gを投入した
。この反応溶液中に2.2.2− )リフルオロエタノ
ール111g  (1,11モル)を滴下し、滴下終了
後、3時間還流してナトリウムアルコラードを含む溶液
を得た。
次に、ベンゼン400mMに溶解した193g (0,
555モル)のヘキサクロロシクロトリホスファゼン(
3PXC)を、前記で得た2、2.2− )リフルオロ
ナトリウムニドキサイドを含むテトラヒドロラン溶液中
に滴下し、その後還流下に4時間反応させた。
反応後、温度を室温に戻し、ピリジン521g(6,6
0モル)を加えた。
さらに、2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEM
A) 381g  (2,45モル)を滴下ロートから
徐々に滴下した。
得られた反応液を、湯浴にて60℃に加熱し、攪拌しな
がら反応を8時間行った。反応終了後、析出した結晶を
濾別し、得られた濾液中の溶媒を減圧蒸留により除去し
、残液を充分乾燥させ、目的とする黄色液状物452g
を得た。
硬化性ホスファゼン化 物Bのコーティング硬化性ホス
ファゼン化合物Bを用いて実施例1と同様の方法により
得られたコーティング剤を調合し、硬化性ホスファゼン
化合物の硬化体被膜を標識基材上に形成した。得られた
硬化体被膜の性能試験結果を第2表に示す、このときの
評価条件を第3表に示す。
(実施例3) 重版油性ペイント(色は白および黄色)2種類を第3表
に示す基材にエアーガンを用いて塗布し、乾燥すること
により膜厚0.21の塗膜を形成した。
つぎに、得られた塗膜上に前記実施例1で作成した硬化
剤Aを用いて、実施例1と同様の方法により膜厚12μ
厘の硬化性ホスファゼン化合物の硬化体被膜の標識基材
上に形成した。
以下の条件の暴露およびヒートショックを交互に10回
行って促進暴露試験を行った。
1露条件 S、W、M、 (サンシャインウェザ−メーター)、B
、P、T、 (ブラックパネル温度):83℃、湿度:
50%RT、降雨サイクル:12分/60分、時間: 
2,500時間 ヒートショック条件 一50℃、30℃それぞれ2時間lサイクルとして10
サイクル行なった。
促進暴露試験結果を第5表に示す。
このときの評価条件を第6表で示す。
(比較例1) 市販アクリル系硬化性樹脂を用いて実施例1と同様の方
法によりコーテイング材を調合し、硬化体被膜を得た。
得られた硬化体被膜の性能試験結果を第2表に示す、こ
のときの評価条件を第3表で示す。
(比較例2) 重版油性ペイント(色は白および黄色)2種類を実施例
3と同様の方法で基材上に塗布し、塗膜を形成した。促
進暴露試験を、実施例3と同じ条件下で行った。塗膜の
試験結果を第5表に示す。
このときの評価条件を第6表で示す。
第1表 〔発明の効果〕 本発明によると、硬化性ホスファゼン化合物の硬化体で
標識本体の表面を密着性良く被覆することにより、表面
硬度および耐候性等に優れ、またと−トショックに対す
る耐久性、耐酸性および耐アルカリ性等に優れた標識を
提供することができる。
本発明による標識は、過酷な自然条件の中にそのまま放
置しても容易に劣化せず、錆ず、腐食せず、長寿命であ
るから、各種の標識に好適に使用される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 硬化性ホスファゼン化合物の硬化体で標識本体の表面を
    被覆してなることを特徴とする標識。
JP63084879A 1988-04-06 1988-04-06 標識 Pending JPH01256609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0455079U (ja) * 1990-09-17 1992-05-12

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