JPH01257449A - ゲル入り飲料 - Google Patents

ゲル入り飲料

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JPH01257449A
JPH01257449A JP63084989A JP8498988A JPH01257449A JP H01257449 A JPH01257449 A JP H01257449A JP 63084989 A JP63084989 A JP 63084989A JP 8498988 A JP8498988 A JP 8498988A JP H01257449 A JPH01257449 A JP H01257449A
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Yukio Omura
大村 由紀夫
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SHIMIZU SHOKUHIN KK
Shimizu Shokuhin Kaisha Ltd
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SHIMIZU SHOKUHIN KK
Shimizu Shokuhin Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゲル入り飲料に関し、さらに詳しくは油脂を
含ませた任意の形状を有するゲルをLMペクチンとカル
シウム塩を溶解させた注入液中に均一に分散させるゲル
入り飲料に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、寒天、カラギーナン、ペクチンなどのゲル化
剤の単独または混合物を使用したゲル、あるいはアルギ
ン酸塩、LMペクチンの単独または混合物と多価金属塩
の反応で得られたゲルを含む飲料として特公昭81−2
3988号公報、特開昭82−205771号公報に開
示されたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに前者は、注入液に寒天を溶解させることによっ
て該注入液中にゲルを均一に分散させるものであるが、
当該飲料をガラスなどの透明な容器に入れた場合に注入
液が濁る、あるいは注入液中に溶解させた寒天が容器の
内壁に付着する等して外観上好ましくない問題を有して
おり、さらに寒天が酸性条件下で加熱に対し不安定であ
ることからこの点にも問題を残している。また後者は、
ゲルと注入液の糖度と果汁率を等しくすることによって
ゲルを浮遊させるものであるが、長時間放置した場合の
沈降を阻止し得ない等の問題がある。
本発明は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる問題
を解消し、ゲルを沈降させることなく注入液中に均一に
分散させ、しかも外観を損なうことなくその状態を長期
間保つことが可能なゲル入り飲料を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明者らは
、上記問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、
ゲルに油脂、好ましくは粉末油脂を添加し同時に注入液
にLMペクチンとカルシウム塩を溶解させることが、ゲ
ルを注入液中に均一に分散させ、外観上の問題をすべて
解消し、しかも長期間の保存にも耐えうるゲル入り飲料
をつくるのに有効であることを見い出し、本発明を完成
するに至った。
本発明におけるゲルは、特許請求の範囲第2項に掲げた
ゲル化剤、水、糖類、ガム類、着色料等からなり、これ
らの混合物がゾル状の段階にある時にゲル100部に対
し油脂、好ましくは粉末油脂を油脂分として1.Q〜5
.0部含ませた後、常法によってゲル化させたものであ
る。また注入液は、水、糖類、果汁、有機酸類およびそ
の塩類、着色料、香料、洋酒等からなり、注入液100
部に対しLMペクチンを0.03〜0.20部、カルシ
ウム塩をカルシウムとして0.002〜0.045部当
量の両方を溶解させたものである0本発明に係るゲル入
り飲料は、上記の方法によって得られたゲルと注入液を
同時に用いることにより得られるものである。
一般に、注入液中におけるゲルの浮沈は、ゲルと注入液
との比重によるところが大きいと考えられる0通常のゲ
ルや注入液の比重を調整するには、簡便な方法としてそ
れらの可溶性固形分(−般的な表現として屈折計示度、
または単に示度という)で調整する方法がある。しかし
、この方法では経時的に、しかも短期間のうちにゲルと
注入液との示度が等しくなって注入液より密度が大きい
不溶性の部分を持つゲルの全体の比重が注入液の比重よ
り大きくなり、結果的にゲルは沈降してしまう、そこで
ゲルに油脂を含ませ、ゲルの比重を調整することを試み
たところ、ゲルの示度と注入液の示度が等しくなっても
ゲルを注入液中で均一に分散させておくことが可能であ
ることを知り得た。しかし、この方法だけでは製品の温
度を大きく変化させたような場合に注入液中におけるゲ
ルの分散状態が容易に壊れるという問題が残り、実用化
には今−歩の研究を要した。そこでさらに検討した結果
、ゲルに油脂を含ませると同時に注入液にLMペクチン
とカルシウム塩を適量溶解することにより、冷蔵におい
てもまた常温においても注入液に粘性を持たせることな
く注入液全体にゲルが均一に分散し、しかも酸性下での
加熱に対しても強く、長期間の保存においても安定した
製品となることを見い出した0本発明におけるゲルに対
する油脂の添加量はゲル100部に対し1.0〜5.0
部とするのが好ましい、けだし1.0部未満とした場合
、ゲルは沈降しやすくなって本来のゲルの均一分散とい
う目的を達成するものではなくなり、反対に5.0部以
上とした場合にはゲルの食感や風味等が損なわれるきら
いがある。また注入液100部に対するLMペクチンと
カルシウム塩の添加量は、LMペクチンを0.03〜0
.20部、カルシウム塩をカルシウムとして0.002
〜0.045部当量とするのが好ましく、この範囲外で
は品温の変化によってゲルの分散状態が不安定となる、
または注入液が濁る、粘性が出る、カルシウム由来の味
がするなどして本来のゲルの均一分散という目的、ある
いは清涼飲料としての目的を達成することが不可能とな
るおそれがある1本発明において、注入液に溶解させた
LMペクチンおよびカルシウム塩が分散しているゲルに
およぼす作用効果については、注入液の粘性が低く飲料
として適当なものであることから、LMペクチンとカル
シウム塩とのゲル化による物理的な作用によるものでは
ないと考えられるが詳細については不明である。またゲ
ルに添加した油脂についてはゲルの沈降を抑える効果が
あるが、これは油脂によってゲルの不溶性の部分の比重
が小さくなるためと思われる。
〔実 施 例〕
つぎに本発明の実施例を示す。
−1,ゲル 番 (ゲル配合) 粉末寒天        1.00部 砂     糖                  
 8.00%粉末油脂        3.80% ioo、oo% (粉末油脂は油脂分70%含有のもの)(注入液配合) 砂     糖                  
11.50%LMペクチン          0.1
2%塩化カルシウム(2水和物)     O,OS%
クエン酸         0.47%クエン酸ナトリ
ウム       0.22%115濃縮オレンジ果汁
      1.00%着  色  料       
           0.02部香     料  
                 0.07%too
、oo% (LMペクチンは三晶ゲニュペクチンLM84ASl)
上記配合にて加熱溶解した寒天溶液を冷却固化した後、
5層■角に細断し、この寒天ゲル40gと注入液150
 gを200+clビンに入れて密栓し、加熱殺菌(8
0℃、30分)し、冷却して製品とした。得られた製品
はJ寒天ゲルが注入液中で均一に分散した清涼感のある
飲料であった。またこれを6力月間保存してもゲルの分
散状態は冷蔵においても室温においても製造直後と変ら
ず良好であった。
−2,アルギン ゲル 番 (ゲル配合) アルギン酸ナトリウム      0.80%砂   
  糖                  11.0
0%粉末油脂        4.00% キサンタンガム         0.30%水   
                  83.90%t
oo、oo% (粉末油脂は油脂分70%含有のもの)上記配合で調製
した溶液を1%塩化カルシウム溶液に滴下して直径7〜
8履■の粒状ゲルを得た。
(注入液配合) 砂     糖                  
 11.00%LMペクチン          0.
10%塩化カルシウム(2水和物)     0.12
%クエン酸         0.50%クエン酸ナト
リウム       0.20%着  色  料   
                0.05%香   
  料                   0.1
0%水                     8
7.115%100.00% (LMペクチンは三晶ゲニュベクチンLM102AS)
上記粒状ゲル40gと注入液150gを200mJ1ビ
ンに入れて密栓し、加熱殺菌(80℃、30分)し、冷
却して製品とした。得られた製品は実施例1と同じくゲ
ルが注入液中で均一に分散した清涼感のある飲料であっ
た。またこれを6力月間保存してもゲルの分散状態は冷
蔵においても室温においても製造直後と変らず良好であ
った。
(発明の効果〕 叙上のように、木発朗によると、注入液全体にゲルが均
一に分散し、しかも注入液は清澄であり、長期間の保存
に酎え、酸性条件下において加熱に対し安定である飲料
を提供することができる。さらにゲルを所望の形状、色
彩または香味に成形、着色または味付けし、透明な容器
に入れて商品とすれば、消費者の視覚に訴える効果が太
き□ く、消費者に飲む、食べる、視るという楽しみを
与える新規な飲料とすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、任意の形状を有するゲルを含む飲料において、ゲル
    に油脂を添加し、注入液にLMペクチンおよびカルシウ
    ム塩を溶解させたことを特徴とするゲル入り飲料。 2、ゲルが、寒天、カラギーナン、ペクチンなどのゲル
    化剤の単独または混合物を使用したもの、あるいはアル
    ギン酸塩、LMペクチンの単独または混合物と多価金属
    塩との反応を利用したものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のゲル入り飲料。 3、ゲル100部に対する油脂の添加量を1.0〜5.
    0部としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のゲル入り飲料。 4、注入液100部に対するLMペクチンの添加量を0
    .03〜0.20部としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のゲル入り飲料。 5、注入液100部に対するカルシウム塩の添加量をカ
    ルシウムとして0.002〜0.045部当量に相当す
    る量としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のゲル入り飲料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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